2014年1月の日付のエントリで、紹介記事は2014年2月、3月の記事と日付が大幅にずれてますが連続更新の形にしたいので。
■日経新聞『米国防総省、北朝鮮ミサイル「深刻」 見解を訂正』
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0100K_R00C14A3NNE000/
見解変更の是非はともかく、米国は当初「それほど深刻視してなかった」わけです。まあ、何をもって「深刻と評価するか」ですが、「大規模戦争の危機があるかどうか」という観点で見るならそうした深刻さはどこにもないでしょう。そして日本ではこの発射実験が昔に比べ全然騒がれていないのが興味深いですね。メディアは勿論、巣くう会一味（荒木、島田、西岡）の個人サイトでも大して取り上げられていません。島田などは北朝鮮批判よりもむしろ「慰安婦問題、竹島問題を理由にした韓国罵倒」に今熱心です。北朝鮮危機という認識があったらそんな罵倒はしないでしょう。
■日経新聞『拉致問題で非公式協議、日朝赤十字会談 政府が検討』
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS28056_Y4A220C1PP8000/
■毎日新聞『岸田外相:日朝赤十字協議に期待感』
http://mainichi.jp/select/news/20140301k0000m010029000c.html
■産経新聞『外務省課長が同席へ ３日の赤十字協議で北朝鮮 政府間接触、否定せず』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140301/kor14030113260005-n1.htm
■産経新聞『日赤部長「協議開くことは一歩前進」 日朝会談へ瀋陽入り』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140302/plc14030221460010-n1.htm
もちろん、残留邦人の遺骨問題がメインテーマの訳ですが、「小野啓一・外務省北東アジア課長が同席する予定」だそうですし、拉致についても交渉の糸口となればいいとは思います。
■産経新聞『神奈川朝鮮学園、教科書に「拉致」記載を検討』
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140228/edc14022813520003-n1.htm
■産経新聞『神奈川朝鮮学園が拉致記載の独自教科書作成へ 来年度から授業で使用』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140305/kor14030518380000-n1.htm
■神奈川新聞『朝鮮学園、中学でも「拉致」授業実施へ／神奈川』
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403050015/
もちろん書くことそれ自体は別に悪いことではないのですが問題は神奈川県が補助金カットで恫喝して書かせようとしていることです。「書くことそれ自体は悪いことではない」ので、「書くな」というわけにもいきませんが、とはいえこれはちょっと複雑な思いですね。行政による教育への不当介入がまかり通るというのは。
別にこの話に限らず、たとえ「いいことだとしても、行政が補助金をたてに何かを強制する」というのは違法、不当な行為でしょう。日本人として本当に恥ずかしい。
