■死亡を納得させ、関係者を離間させる動きを牽制−古屋大臣
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4094.html
古屋圭司拉致問題担当大臣は、5月26日からの日朝局長級協議を控え、また2004年の第2回日朝首脳会談から10年目となる昨日、5月22日、拉致問題の解決に向けた談話を発表した。
その中で、「拉致問題解決に至る過程で北朝鮮側が前向きな措置をとるのであれば、我が方も、『行動対行動の原則』に基づき、国連安保理決議に基づくもの以外の我が国が独自にとっている措置を段階的に解除する」と述べ、人道支援禁止など一部の制裁について解除の可能性を示した。
条件付とは言え「制裁解除」を口にしたことはいいことだと思います。
また、「御家族に『死亡』を納得させたり関係者を離間させたりすることによる問題風化の試みも、一切通用しません*1」と、北朝鮮による、「死亡を納得させ、関係者を離間させる」動きを牽制した。
「関係者を離間させたりすることによる問題風化の試み」ってのは具体的に何なんですかね。
結局「蓮池透氏のような救う会批判するな」ってことなんでしょうがばかばかしくて話にならない。
関係者の一人である「蓮池透さん」が家族会や救う会と離間*2したのは北朝鮮の企みでも何でもありません。むしろ未だに救う会と離間しない家族会が理解できない。
それが政府関係者の言う言葉なんでしょうか。救う会の使い走りか?
『死亡を納得させたり』ってのも『何が悪いの?』としか俺は思いませんけどね。いや納得できないなら納得できないでいいですよ。それ個人の自由ですから。ただ証拠もないのに「生きてる」っていったって空しいんじゃないですか?。それを見かねて「生存の証拠もないんだからひとまず暫定的結論として死亡受け入れてもいいじゃない」という事の何が悪いのか?。本来救う会や政府が「生存説にこだわるべきじゃない」と拉致被害者家族に言うべきだとマジで俺は思いますよ。「死亡の可能性も否定できません」とはっきり言うのが責任ある態度でしょうよ。
美味しんぼ「福島の真実・最終話」の山岡親子をもじれば
海原雄山*3「和田春樹*4東大名誉教授はめぐみさん生存の可能性は低いとおっしゃる(http://www.wadaharuki.com/nicchou.html参照)」
海原雄山「今の家族会、救う会を支持していいのか。私は外部の人間だが自分の意見を言わねばなるまい」
山岡士郎*5「自分たちの意見を言わないことは家族会と救う会の無責任な対応で苦しんでいる人々(例:横田夫妻)に嘘をつくことになる」
海原雄山「偽善は言えない」
山岡士郎「真実を語るしかない」
山岡士郎「父さん*6はめぐみさん問題で偽善は言えないといったね」
海原雄山「横田夫妻の心を傷つけるからめぐみさん死亡説については言葉を控えるのが良識とされている。だがそれは偽善だろう」
海原雄山「私は一人の人間として横田夫妻に死亡説を受け入れる勇気を持って欲しいと言いたいのだ」
海原雄山「特にウンギョンさんの行く末を考えて欲しい」
飛沢周一*7「ではわれわれにできることは?」
山岡士郎「(危ない極右団体化した)家族会を出たいという蓮池透さんのような人たち*8に対して全力を挙げて協力することだ」
団一郎*9「そう働きかけることは我々の義務だ」
と言うのが俺の見解です(元ネタは美味しんぼ「福島の真実編」最終話を読めばわかります)。
■合同調査は受け入れられない−日朝局長級協議
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4091.html
「不適切な調査だから受け入れられない」とほざき、その上で
1)そのくせして何が「適切な調査」か言わない
2)何が適切か言う場合でもおよそ実現可能性のないことを言う
といういつもの救う会です。要するに調査を潰したいだけの話です。調査が進展して制裁が解除されたり、国交正常化交渉が進展したり、家族会が救う会から離れたりすることを恐れてるわけです。
山崎拓*10、加藤紘一*11、岩国哲人氏*12ら融和派議員らは膠着状態を打開するために超党派の議員団で訪朝すると語っていた。しかし、彼らが北朝鮮に行く前に、北朝鮮は拉致問題での協議に応じた。しかも、彼らが批判の的にしていた中山恭子氏*13が補佐官から拉致問題担当大臣に格上げされた直後に、協議は進んだ。山崎氏らは「安倍政権以降の制裁の圧力で北朝鮮を交渉に引きずりだす」という政策が膠着状態を生んだと批判してきたが、それは間違いだということを北朝鮮が行動で証明したわけだ。
おいおいです。中山を拉致担当相にした福田*14総理(当時)は救う会がさんざん「中国に甘い」「北朝鮮に甘い」と非難してきた「北朝鮮外交融和派の大物」という御仁ですが?
「融和派の福田総理時代に交渉が進展した」というのは「北朝鮮が融和派の福田氏に期待した」ということで、救う会一味の言う事とは全く話が逆です(福田氏は拉致再調査とバーターで制裁一部解除を考えていたと言われています)。で福田氏が退陣すると北朝鮮側も日本側も交渉の熱が冷め、今の拉致敗戦につながるわけです。拉致についていえば「福田退陣は痛すぎた」。後1ヶ月でも在任していただければ状況が変わったかもと思わずにはいられません。
ちなみに「中山を拉致担当相にした」のに、「北朝鮮融和派」ということで福田氏を褒めず、「福田氏退陣後、中山を大臣から首相補佐官に格下げした」のに「北朝鮮タカ派で安倍の盟友」ということで麻生を褒めるのが救う会と家族会です。全くばかばかしい。
一番懸念されるのは、生存者を現段階で傷つけたり殺したりして「遺骨」を作り出すことだ。しかし、強調しておくが、日本の最新技術ではDNA鑑定でその骨がだれのものかを特定するだけでなく、おおよそいつ死んだのかについても調べることができる。めぐみさんたちが2008年に死んだことが判明すれば「虐殺」である。そうなれば、わが国は個別的自衛権を発動し、国連安保理での軍事制裁を求めるべきだ。日朝関係は最悪になり、国交正常化など不可能になる。
個別的自衛権の発動とは要するに「自衛隊での北朝鮮攻撃」です。アホかと思う。大体「北朝鮮が生存拉致被害者*15を一人でも殺したら軍事攻撃すべきだ」というこの理屈だと「ミャンマー軍兵士がフリージャーナリスト長井健司さんを殺したことを理由に自衛隊でミャンマーに軍事攻撃仕掛けた」って「個別的自衛権の行使」になってしまいます。
そんな馬鹿な話はない。ミャンマーに批判的な人間だってそんな馬鹿な事は普通言わないでしょう。
また北朝鮮に批判的な人間(日本人はほとんどそうでしょうが)だって、さすがに自衛隊での軍事攻撃なんか極右以外賛成しないでしょう。
大体、「歴史的に北朝鮮と深いつながりがある」中国やロシアはもちろん日本のそうした行為に反対するでしょうが米国やEU、韓国すらそんな行為に賛成するかどうか。
【2014年5/23追記】
1)「個別的自衛権の発動」というのがあまりにも非常識なのでそこにばかり目が行ってしまい、
国連安保理での軍事制裁を求めるべき
に突っ込むことを忘れてしまいましたが、もちろんこれだって非常識です。経済制裁ならまだしも「軍事制裁」なんてものにロシアや中国が賛成するわけがないでしょう。拒否権を発動するに決まってる。
いやその前にどこの国がそんな要求をするのか?。日本?。米国やEU加盟国(英仏独など)すらそんな「リスキーな策」には賛成しないでしょう。
2)「拉致被害者が殺されたら」なんて言ってますが、救う会連中の本心は「拉致を侵略と見なし今すぐにでも個別的自衛権の行使だとして北朝鮮軍事攻撃」でしょう。ただそんなことは「安倍ですらやれないこと」「家族会関係者(横田夫妻など)でもさすがにそこまでは賛成できず、増元照明ぐらいしか賛成しないこと(増元ですら反対かも知れない)」は連中もわかってるから言えないだけです。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告9
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4046.html
西岡力(巣くう会会長、東京基督教大学教授)
今日本政府は北朝鮮に対して、3つ要求しています。
1つが、認定の有無に関わらず、すべての被害者の安全を確保し、早急に日本に送還することです。
2つ目が、拉致事件に関する真相究明、です。
3つ目が、実行犯の引き渡し、です。
2つめはいいでしょう。1つめと3つめは論外です。
まず1つめ。「認定の有無にかかわらず」って「認定できない代物」は救出対象に出来るわけがないし、逆に「救出対象にすべき」なら認定すべきです。
「被爆者(あるいは公害病患者)認定できないが、かわいそうだから被爆者(公害病患者)として扱って経済支援する」「傷害致死の疑いがあるが遺族が殺人で処罰しろと言うから殺人で処罰する」みたいなもんでまるで筋がとおってない。
結局「証拠もないのに認定なんか出来ない(安倍内閣閣僚、自民党、公明党、外務省、警察庁などの中で「特定失踪者」なんかまともに相手できるか、という良識派)」を無視できず、一方、「特定失踪者も救出対象にしろ」という「巣くう会、拉致議連」も無視できずこういう論理性の全くない珍論になるわけです。
3つめ。そりゃ引き渡してくれればありがたい。でも常識で考えて引き渡すわけがない。実際こんな方針が出たのは第二次安倍内閣が初めてです。歴代内閣は第一次安倍内閣も含めて「犯人引き渡し」なんて非現実的だと思ったから要求しなかったわけです。それが当然でしょう。
昨年、古屋大臣に石川県にまで行っていただき、「寺越事件は日本政府が今北朝鮮に要求している『真相究明』の一部である。寺越事件の真相が究明されない限り拉致問題の解決はない」ということを、現場視察の上、明確に整理していただきました。
何度も書いて飽き飽きしてるのですが改めて。当の寺越武志さんが『拉致じゃない』と言ってるのに拉致認定することに何の意味があるのか?(そもそも武志さんが拉致を否定しているので拉致認定できるかどうか自体、疑問ですが)
武志さんとお母さんが迷惑するだけでしょう。そもそも「拉致問題の解決はない」って仮に武志さんが拉致被害者だとしても横田めぐみさんなど他の被害者の問題と何の関係があるのか。
このままでは真相究明がされないまま国交正常化されてしまうと、我々はお父さんを助けてくれた北朝鮮に感謝しなければいけなくなるというのが、3人が家族会に入り、活動されている動機です。
別に「感謝の言葉を口にせざるを得なくたって」いいじゃないですかね。現実問題として武志さんが「北朝鮮に助けてもらったと言ってるのに」、武志さんに迷惑をかけてまで、それを否定できるとか否定していいとか本気で思ってるのか?
「本当は拉致かもしれんけど武志とおばさん(武志さんのお母さん)の立場もあるしな、親戚として迷惑かけられん。今更拉致だ何だ言うても親父が生き帰るわけじゃなし、どうでもいいやないか」という寛大な気持ちにはなれないのか。
寺越さんたちが墓参に行くという報道がされたことについて、「遺憾である、事実ではない」ということを今明確にされたということです
遺憾なのは「北朝鮮が拉致と認めない限り訪朝しない」と馬鹿な事言ってる三バカ兄弟じゃないのか。俺だったら「別に訪朝したからって拉致じゃないって認めたことにならないし」「つうか、武志とおばさんが存命中には拉致だなんて迷惑をかける事は言えないよ、親戚なんだから。いや武志とおばさんがなくなっても武志の子どものこと考えたらそういうことは当分言えんわ」「とにかく遺骨を持ち帰るのが一番大事だ」と思って訪朝しますけどね。
真相究明は、すべての特定失踪者問題も含まれています。「860人の特定失踪者の真相解明なくして拉致問題の解決はない」ということを安倍政権が今整理してくださったと思っています。
勘弁して欲しい。「まだ860人拉致被害者がいるはず」「いやもしかしたらこれからもっと増えるかも、900人越えるかも」なんて馬鹿な事を抜かしたらいつまで経っても解決しませんよ。
「小山修司さんや山本美保さん(特定失踪者認定後に日本国内で遺体発見)」、「松岡伸矢君や佐賀直香さん(幼稚園児や小学1年生の失踪を特定失踪者認定)」が一番わかりやすいですが特定失踪者認定なんて荒木一味の「口からでまかせ」なんだから日朝交渉に持ち出せる代物じゃない。
ということを蓮池透さんなんかは著書で主張し救う会を批判していたんですがその蓮池さんを斬って「まだ860人拉致被害者がいる、いやもしかしたらもっといるかもしれない」と言う路線を採択する家族会の気持ちは訳がわかりません。
実は、本来司会は櫻井よしこさんがされることに毎年なっているんですが、どうしてもの用事で最初からはおられなかったんですが、駆けつけてくださいましたので一言ご挨拶をお願いいたします
巣くう会幹部の西岡(会長)や島田(副会長)、荒木(元事務局長)ならまだわかりますが、何で「よしこが毎回、司会」なのかさっぱりわかりません。
「元ニュースキャスターだから?」。
今のよしこは世間的には「右翼活動家(国基研理事長)」でしかありませんし、「ニュースキャスター(元を含む)」を呼びたいなら「久米宏」「古舘伊知郎」「小宮悦子」(テレ朝「ニュースステーション」、「報道ステーション」)、「安藤優子」「滝川クリステル」(フジテレビ「ニュースJapan」)、「小池百合子*16」(テレ東「ワールドビジネスサテライト」)などいくらでもよしこ以外の人間はいるでしょう。まあ、彼らの中には「救う会のウヨぶりを嫌って断る人間もいるかも知れない」ですが、だから「よしこになった」のではなく最初から「ウヨ仲間のよしこ一択」でしょう。
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。国家基本問題研究所の若者たちを鍛える「グローバル・リーダー育成塾」を毎年していますが、それとバッティングしてしまいました。
よしこの肩書きに「国基研理事長」がないのが興味深い。要するに内心では「国基研理事長なんて名乗ったらウヨ扱いされる。ジャーナリストと名乗っておこう」ということなんでしょう。なんだかんだ言って「他の国基研メンバー」はともかく、よしこは「ウヨが人気がないこと」を自覚してるんでしょう。恥ずかしいとすら思ってるのかも知れない。そんなに自信がないのならウヨ運動しなきゃいいのに。
まあ、それはともかく。「遅れてやってくる」とは、要するに「国基研理事長」よしこにとっては「国基研のイベント」の方が巣くう会集会より大事なわけです。それはよしこの価値観だからどうでもいいし、それを巣くう会や家族会が問題視しないのも彼らの勝手でどうでもいい。
ただ「国基研イベントより巣くう会イベントのほうが大事」な人間なんか司会にしていいのかと俺個人は思います。
またこれが国基研イベントではなく「政党の行事で政治家が遅れた場合」もよしこに対するような寛大な態度がとれるかも疑問に思います。特に「共産、社民と言った左派政党」だったら「お前らの政党の行事がそんなに大事か」と罵倒するのが「右翼集団」巣くう会、家族会じゃないですかね(まあ、実際には呼ばれなかったのか、左派政党はこの集会には出席していませんが)。
荒木和博(拓殖大学教授)
今日は全国から多数お集まりいただきありがとうございます。
まず、今日お見えの特定失踪者のご家族を紹介いたします。
何で肩書きが「特定失踪者問題調査会代表」じゃないんでしょうか?。「国基研理事長」の肩書きではなかったよしこ同様、そんなに「特定失踪者問題調査会代表」と名乗りたくないんでしょうか?
まあ、それはともかく
平成7年大阪府で失踪された植村るみさん
平成7年北海道で失踪された曽ヶ端崇史さん
平成8年愛知県で失踪された安西正博さん
平成13年東京で失踪された後藤美香さん
平成14年東京で失踪された宮本直樹さん
なんてのは時期から考えて拉致じゃないでしょう。救う会結成が平成9年、小泉訪朝が平成14年ですからね。まあ、「時期だけなら拉致の可能性がある1970〜1980年代」の失踪者だって拉致じゃないでしょうが。荒木は何か根拠があって特定失踪者認定してるわけじゃなくて口から出任せですから。
なお、
昭和59年山梨県で失踪された山本美保さん
も拉致ではあり得ません。山形県の海岸で遺体が発見されましたので。これを荒木は「山梨県警の捏造で遺体は美保さんではない。美保さんは北朝鮮で生きてる」と放言しますがまともな人間にはおよそつきあいきれません。
(注:特定失踪者の)ご家族の中で、自治体への参加、文書を出すことなどを希望された方、あるいは色々な公共施設に調査会の顔写真のポスターを貼ることのお願いをされた方があちこちであるんです。だいたいどこでも反応がよくない。非常にお役所的な対応で、「貼れません」とか「もう一杯です」とかということです。
特定失踪者なんて拉致じゃないんだから好意的対応をされないのは当たり前でしょう。
北朝鮮人権法でも啓発の義務があります
啓発の義務は「政府認定拉致」であって特定失踪者なんて怪しい代物にはありません。
私たちは去年から様々な形で情報収集の強化をしておりますが、本当に驚くほどたくさんの情報が集まってきています。
などと荒木が自慢したところで何の成果も出ないでしょう。小泉訪朝後11年間、何の成果もなかったんですから。もちろん荒木もそんな事は百も承知で大ぼら吹いてるだけでしょう。
一昨日、私たち調査会の裏組織*17みたいになっています戦略情報研究所という組織で講演会をやりました。そこで、「一体誰に責任があるのか」ということをテーマにしてやりました。
私は「自衛隊」と書きました。
いつもの「レンジャー部隊を北朝鮮に送り込んで救い出せばいい」という荒木の寝言です。
拉致被害者の居場所もわからないのに、どこに自衛隊を突入させるのか?
こんな暴言を吐く人間とつきあえる家族会には心底呆れます。
参加した皆さんの色々な意見を総合すると、最後は結局我々自身ということになってしまうのではないかということです。調査会はできてから11年経って、結局何の結果も出すことができていない。我々自身にも非常に重い責任があると考えています。
本気で重い責任があると思うのなら「責任とって拉致問題から去り後進に道を譲ったら」どうなのか?
もちろんそう荒木に言えば「それは逃げだ、私が拉致問題に関わり続けるのが責任の取り方だ」「あなたは北朝鮮の手先として私を失脚させたいだけではないのか」などと居直るのが荒木でしょう。
「救う会、家族会、拉致議連外部から荒木批判が起こっても」、内部からは起こらないという、内部からは「荒木さん辞めないで」という声しか出ないという自信があるからこその放言でしょう。
俺が家族会員だったら「そこまでいうなら責任とって救う会から去れ!」と荒木に面と向かって言ってるところです。いや、もめるのが嫌でそこまで言わないとしても荒木のような無責任男とはつきあたくないので家族会を退会してるでしょう。蓮池透氏のような「救う会に批判的な態度」こそが拉致解決の本道だと思うんですが何で「下駄の雪」のようにいつまでも救う会に家族会はついて行くのか。
韓国のフェリー「セウォル号」の沈没事件を見ていて、なんて韓国というのはいい加減な国なんだと過積載とか救助の不手際など様々なことであきれる
「山本美保さんや小山修司さん」(特定失踪者認定後に日本国内で遺体発見)や「松岡伸矢君、佐賀直香さん(幼稚園児や小学1年生を特定失踪者認定)」についての荒木一味の態度のほうがよほど「なんて特定失踪者問題調査会(救う会)というのはいい加減な組織なんだとデタラメな特定失踪者認定やそれをごまかすためのDNA鑑定捏造陰謀論など様々なことであきれる」ですよ。
北朝鮮というのは山賊ですから、国家対国家のまともな外交交渉をやっていると思ったらだめです(拍手)。宋日昊*18なんかは背広を着ているだけの山賊です。それ以外のことは何にもない。山賊相手にやっているということで、まともな交渉は成り立たないと思ってやっていただくしかない。
荒木とは全く非常識な男です。北朝鮮を山賊呼ばわりして、「交渉など成り立たない」といってどうするのか?。「成り立たない」んじゃなくて「成り立たせる」んでしょうが。交渉以外にどうやって救出できるのか?。何度も言いますが「レンジャー部隊で取り返す」なんてリスキーな策が実行できるわけがないでしょう。
北朝鮮流の言い方で言うならば、「あの金正恩の野郎の如き人間のクズは、電気炉の中に放りこんで痕跡もなくなるほどにしてやる」と、こういうことを(注:日本の外務省が政府間交渉で)言えば北朝鮮は「ああそうか」と思うのだろうと思います(拍手)。
荒木の暴言も酷いですが、これに拍手するというのだからもう家族会は完全に一線を越えてますね。
「北朝鮮が政治的に対立する相手に電気炉云々と暴言を吐くのには呆れた、我々はああ言う事は絶対にしない」というならまだしも「北朝鮮が電気炉云々と暴言を吐くのなら俺達も対抗して同じような悪口雑言吐こうぜ」というのは正気の沙汰じゃないでしょう。
三宅議員の話の中で出ました山本美保さんのDNA偽造事件についてですが、これはまもなく日本弁護士連合会に出している人権救済申し立ての結論が出るだろうと思います。
日弁連が変な結論を出すとは思えませんが、変な結論でなかった場合には、我々として全面的にこの問題の決着をちゃんとはかりたいと思っています。
せいぜい日弁連が「荒木に好意的な」結論を出すとしても「鑑定ミスの疑いがある」や「仮に鑑定が正しいとしても遺族への説明が足りない」が関の山でしょう。まさか「故意の捏造、黒幕は警察庁」だの「美保さんは北朝鮮で生きてる」だのという結論などでないでしょう。
ただ「鑑定ミスの疑いがある」レベルでも荒木は「日弁連が山梨県警の捏造を認めた」とふかすのでしょうね。そのときに日弁連がきちんと「デマは辞めてくれ」と言えるかどうかが問題でしょう。正直俺は日弁連には期待していませんが。以前も荒木は日弁連の特定失踪者についての決定(拉致の疑いが完全には否定できない)について酷い曲解(拉致と認めた)をしていましたが、日弁連は何一つ批判しませんでしたからね。荒木の無法を野放しにする日弁連の屑ぶりには腹が立ちます。それでも自称人権団体か。同業者の「特定失踪者問題調査会常務理事」川人博「弁護士」に遠慮でもしてるのか?
まあ、この俺の予想を裏切り日弁連が「デマを辞めろ」と荒木に言えば日弁連を見直しますけどね。
今までと同じようなことを警察が言うのであれば、私一人で警察庁の前で座り込みをしようと考えています
何があろうと、今までと同じようなこと「遺体が美保さんだと言うことには絶対に自信がある」しか警察は言わないでしょう。そして警察は内心では「座り込みやりたければ勝手にやれ、警察をバカにするのも大概にしろ、ウヨ政治家や家族会とつるめば警察なんか怖くないと思ってるのか」と荒木に完全に激怒してるでしょう。まあ、荒木は口先だけの男ですから「一人で座り込み」なんて絶対にせず仮に座り込む場合も「家族会を道連れにしたがる」でしょうが、家族会もこんなのといつまでもつきあっていていいのか。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告8
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4043.html
小生が別に批判的なコメントを加えていないご家族もいて、そういう方は別に変な事も言ってませんので。
たとえば
松本孟(政府認定拉致被害者・松本京子さん兄)
みなさんこんにちは。妹がいなくなったのが29歳の時、それから月日が流れて37年。本当に長い月日があっという間に過ぎ去ろうとしています。そして母が亡くなって3年目、今日が母の月命日です。
なんとか母親に元気な姿を見せてやりたかった。でも残念なことに、母は先に逝ってしまいましたが、残された私たちが力いっぱいこれから頑張って、日にちが経ってもせめて妹の元気な姿を見せてやりたい。そのために皆様方のお力を是非お貸しください。宜しくお願いいたします(拍手)。
なんてのはごくごく当然のことしか言ってないので批判のしようがないわけです。
「巣くう会に頼っても時間の無駄じゃないか」「かわいそうだけどもう妹さんは生きてないんじゃないかなあ」という問題はさておき主張自体は何の問題もない。
一方で「イージス艦を北朝鮮の前に並べたい(増元照明)」とか非常識な輩もいるわけです。
市川健一(政府認定拉致被害者・市川修一さん兄)
先月、ロシア、スペイン、タイのメディアが私の家に来られました。2、3日前、スペインとタイの最有力の機関紙*19が新聞に掲載したのを私の家に送ってくれました。
単なる個人的疑問に過ぎませんが「ロシア、スペイン、タイ」というのはどういうことなんですかね?。かの国に拉致被害者っていましたっけ?。ああ、タイにはいるとか以前巣くう会が言ってましたっけ。ロシアは「北朝鮮の隣国だから」ですかね?。
市川龍子(市川修一さん義姉)
私としては安倍政権が長く、長く続くことを願っております
仮に俺がこの方の立場だとしてリップサービスでも俺は「安倍政権が続いて欲しい」とは言う気になりませんね。まあ、この方の立場だとさすがに「安倍政権打倒」とは言えませんがまともな人間にとって中韓を敵視する安倍の無法ぶりは黙認できるもんじゃないでしょう。
大体拉致解決という意味でも中韓とは関係を良くしておくべきであって悪くするなんて論外ですし、安倍は本気で拉致を解決する気があるのかと言いたい。
友人が言うには、「拉致被害者全員が羽田のタラップから降りてくる映像を見るまでは頑張るからね」と言ってくれています。
(中略)
日本国民が羽田のタラップから降りてくる日を待ち望んでいるんですね。
いや俺は望んでいませんが。と言うか俺の考えを正確に言うと「たぶん生存拉致被害者はいないからそんな日はあり得ない」ですね。
そして日本人の大多数はもはや拉致問題に関心はないでしょう。テレビでも滅多に報道されることはなくなりました。久々に報じられたのが「横田夫妻の孫との面会」でしょう。
松木信宏(政府認定拉致被害者松木薫さん弟)
自分で選んだ北朝鮮ですから、(注:よど号メンバーには)最後まで北朝鮮にいてもらいたいと思います。
びっくり仰天ですね。まあ、松木さんを拉致したよど号メンバーを憎むこの人の「お前らみたいな奴らに日本の土を二度と踏んで欲しくない」という「悪態」「売り言葉に買い言葉」だということはわかりますが、大人げないことこの上ない。本当に帰ってこなくていいのか、と聞きたくなります。
帰って来てくれた方がいろいろ拉致のことがわかってありがたいんじゃないですかね。悪態つく場合でもむしろ「北朝鮮に居続けることは逃げではないのか」「日本に帰って刑務所で法的・道義的責任を果たしてくれ」とでも言うかと思ってました。
北朝鮮の指導者はなぜ早く拉致問題を解決できないのか。拉致問題を解決できたら、お金が日本からいっぱい入ってくるじゃないですか*20。素直に返せばいいんですよ。それが返せないということは、正しい判断ができない臣下を持っているということです。
だから一般国民を処刑しないで、早く日本と国交正常化できない*21、そういう頭の悪い臣下たちを公開処刑したらいいじゃないですか。
返せないのは「生存拉致被害者がいないからだ」と考えるのが普通の人間だと思いますけどね。「正しい判断が出来ない」「頭が悪い」のはこの人の方でしょう。
そのあげく
頭の悪い臣下たちを公開処刑したらいい
って冗談でも非常識にも程があるでしょう。増元とか、この人とか、何でこういうバカが家族会でのさばってるんですかね。そりゃ蓮池透さんも家族会を見限りますよ。バカばかりなんだもん。
寺越昭男(寺越昭二さん長男)
みなさんこんにちは。3月30日の『産経新聞』に、私たち(注:昭二の息子たち)が墓参で北朝鮮に行くという記事があったそうです。私の地方では『産経新聞』が買えなくて、(注:産経記事の内容を)詳しくは知らないんですが、(注:他の兄弟はどうか知りませんが)基本的に私は墓参に行くつもりはありません。
叔父の外雄さんのお墓もあるんですが、これは国交正常化した時に行ければと思っています。
そんな事言ってないで素直に行けばいいじゃないですか。
家の父親の遺骨を返還していただきたい。これは2002年に、事件の真相究明と遺骨の返還と拉致認定の3つを政府にお願いしていますので、あくまでも政府が責任を持って遺骨を返還していただきたいと思っています。
遺骨の返還はともかく、寺越武志さんが「拉致じゃない」と言ってるのに「拉致認定」なんかできるわけないでしょうが。どれほど非常識で無責任でバカなのか。寺越母子に迷惑がかかっても構わないとでも思ってるのか。
私たち(注:息子)が(注:訪朝して父の遺骨を)取りにいくという報道が一部あったようですが、基本的に拉致をしたのは北朝鮮なので、私たちが拉致された人を取り返しに(注:北朝鮮に)行くのはできると思いますが、(注:遺骨を)返していただきたいという形で(注:北朝鮮に)行くのはできないと思います。
意味がわからないですね。俺だったら「訪朝すれば骨は渡す」と言うなら喜んで訪朝しますよ。それが孝行息子てもんでしょう。父親への愛情がないのか。
そして何度も繰り返しますが「武志さんが拉致だと認めていない」んだから「拉致だ拉致だ」と騒ぐのは辞めたらどうなのか。正直、寺越母子はこの人のふざけた行為に内心激怒してると思いますよ。
俺だったらたとえ親戚でも「この人レベルに馬鹿な事をされたら怒り心頭」ですからね。当たり前でしょう。「お前とは二度とつきあわないから、そう思え」とはっきりと縁切りすることすら考えますよ。
バカも大概にして欲しいですね。自衛隊が一体どこに行って取り返してくると言うのか。居場所すらわからないのに。荒木和博一人がバカほざいてるのなら、まだ救いもありますが、家族会も巣くう会もみんなして「自衛隊が突入すればいい」とバカほざいてるんだからもうどうしようもない。俺はこういうバカ集団には全く同情できないですね。蓮池透さんが苦言を呈したときが「ポイントオブノーリターン(この機会を逃したらもはや後戻りできない時点)」だったと思いますね。そのとき「蓮池さん除名」という最悪の決定をした結果がこれですよ。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告7
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4041.html
有本嘉代子(政府認定拉致被害者・有本恵子さん母)
憲法を改正してしっかりとものが言える国にならないとこの問題は解決しない
正気なのか、安倍晋三や西岡力・巣くう会会長、平沼赳夫・拉致議連会長らウヨへのこびへつらいなのか知りませんが「改憲の是非」はともかく「改憲と拉致問題」など関係ありません。何で関係あると思えるのかさっぱりわかりません。荒木のように「北朝鮮に自衛隊を送り込め」とでも思ってるのか?。米国ですらそんな馬鹿な事はしませんけどね。
だったら各種護憲運動団体は拉致解決の妨害をしているとでも言うのか?。まともな改憲派なら恥ずかしくてこんなデタラメは言えないでしょう(なお俺は護憲派です)。
こういう酷いこじつけを「火事場泥棒」とか「焼け太り」とか言います。完全に拉致被害者家族会は右翼運動化してるわけで「オールジャパンの運動」を目指す蓮池透氏は「改憲と拉致解決は関係ない」「護憲派を敵に回すような主張をしたらオールジャパンの運動にならない」「こんな主張をするなんて巣くう会の目的は拉致解決ではなくそれを口実にした憲法九条改定ではないのか」「拉致被害者家族会は改憲が目的の団体ではない」と批判し続けました。
しかし蓮池氏の願いを踏みにじり愚かにも家族会は巣くう会を選び、蓮池氏を家族会から追放しました。
平野フミ子(政府認定拉致被害者増元るみ子さん姉)
政権交代と、そして中川昭一*22先生の死に直面して、失意の状態でした。
まーた右翼発言です。さすが極右・増元照明の姉だけのことはある。増元一家は右翼の巣窟なんでしょうか。増元兄弟のご両親の「右翼教育」のたまものですか?
別にこの人が麻生*23政権下野と鳩山政権誕生に失望してもこの人の勝手です。また中川の死に絶望するのもこの人の勝手。俺は失望しませんけどね。もちろん「中川の死を喜んでる」わけじゃなくて、「飲酒酩酊記者会見などやらかして事実上、麻生内閣財務相を更迭されるバカ・中川を惜しい人物だと思ってない」だけの話です。
まあ、それはともかく。この人は「私は麻生さんと中川さんが好きなんです」なんて事言ってるんじゃないわけです。何せ「麻生後援会、中川後援会」じゃなくて拉致集会での発言ですからね。
「中川さんと麻生さん抜きで拉致が解決するのか」「中川さんや麻生さんへの批判は拉致解決の妨害だ」とバカな事言ってるわけで本当につきあいきれません。中川の飲酒酩酊記者会見事件など俺は怒りしか感じませんし、中川落選も「自業自得だ」しか思いませんがこの人は違うわけです。
横田ご夫妻のウンギョンちゃんとの面会です。家族会を結成してからもう17年、その間あの笑顔を見たことがなかったんです。
その笑顔を「小泉訪朝後11年間」奪ってきたのは孫との面会を妨害し続けた「人非人で外道」の「自分たち家族会」と言う認識はこの人にはないようです。恥知らずと言う言葉を平野女史には贈りたい。
普通の日本の方は、映像が流れたら、「ああよかった、よかった。これで拉致問題は解決した」という風に思われたんじゃないかな。
「何をもって拉致解決と呼ぶにせよ」別にそんな事は思いませんよ*24。そしてそういう詭弁で祖父母と孫の面会を妨害し続けてきた愚か者が巣くう会と家族会であり、その一員が平野女史です。
なお、「もはや生存拉致被害者はいない(いたら返すだろう、返さないと言う事はいないと言うことだ)」「可能ならば拉致の真実解明がしたいが、向こうの体面もあるから無理だろう」と言う「現実的」立場に立てば「小泉訪朝時に一応解決済み」でしょう。もちろんその解決とは「まあこれ以上の回答を北朝鮮に求めても無理だろう」と言う意味での「解決」であって誰も「100点満点の完璧な回答」と言ってるわけではないですが。
一方「まだ生存拉致被害者はいるんじゃないか」とか「拉致の真相解明が必要」とか言う立場に立てば「未解決」でしょう。結局の所、価値観の問題です。
ちなみに断っておけば「特定失踪者」などというのは低レベルな言いがかりです。それがわかりやすい事例が「小泉訪朝後の特定失踪者認定」「幼稚園児・松岡伸矢君の特定失踪者認定」「山本美保さんの件での山梨県警への誹謗中傷」です。
「特定失踪者は拉致だ」「山梨県警の美保さん遺体発表は捏造だ」といった言いがかりを北朝鮮や山梨県警相手にすることによって「巣くう会、拉致議連」には拉致を解決する能力以前に、解決する意思がないことが明白になったわけです。それ以前から「怪しい連中」ではありましたけどね。
拉致議連や巣くう会の場合、「拉致解決と評価するハードルが高い」のではなく「最初から拉致を解決する気がない」から「絶対に越えられないと思うハードルを用意し、もし越えたら詭弁でさらに高いハードルを用意する、もちろんそれも越えたらさらに(以下略)」というわけです。
最初は「拉致を認めると思ってなかったので」、政府認定拉致に話を限っていたのが、北朝鮮が拉致を認めたら「特定失踪者」なんてデマカセを持ち出すんだから話になりません。まともな議論の成り立つ相手ではありません。
その意味では、巣くう会の主張は徳川家康を描いた時代劇の「方広寺鐘銘事件*25」みたいなもんです。
あれは最初から豊臣を潰すと言う目的があるわけで、本気で「家康を呪ってる」と思ってるわけじゃないし、当然、豊臣の弁明で家康の誤解が解けるなんて事もあり得ないわけです。
それ*26が私はとても怖くて、どう言葉をなげかけていいか分かりませんでした。
やれやれですね。普通の人間なら「お孫さんに会えて良かったですね」と横田夫妻に言うと思うのですが徹頭徹尾そういう人間的感情は平野女史にはないようです。まあ、そういうことを平然と語れる正直さは褒めてもいいかもしれません。俺だったら横田夫妻の反応が怖くて「横田夫妻に反感を買われかねない」こんな正直な発言はとても出来ません。
この正直さにより言葉を選ばず言わせてもらえば「平野女史には祖父母と孫の面会を喜ぶ人間的優しさがないこと」、平たく言うと「人非人であること」がよくわかるわけです。
なお、彼女が恐れてるのは
「普通の日本の方は、映像が流れたら、「ああよかった、よかった。これで拉致問題は解決した」という風に思われたんじゃないか」
ではなく
「横田夫妻が巣くう会や家族会から離れて、さらに拉致が風化すること」でしょう。
巣くう会、家族会にとって最大の広告塔は明らかに横田夫妻であり、彼らは「蓮池透氏を家族会から除名したような冷たい態度」を横田夫妻にとれる立場にありません。そして彼らが危惧するように横田夫妻が家族会、巣くう会から離れたら拉致の風化は確実に進むでしょう。
何せ巣くう会や家族会が「孫に会うな」と言い続けたのを無視して会われたわけで家族会、巣くう会のそうした不安、恐怖は相当のものでしょう。
必死にそうした不安、恐怖をごまかそうとしている巣くう会、家族会ですが横田夫妻の感情は「小泉訪朝時」に比べれば大分冷めたものになってることは間違いないでしょう。
もちろん、とはいえ「巣くう会集会に未だ出る程度」には巣くう会とつきあってるわけで「除名直前には完全に家族会、巣くう会と疎遠になって集会にも滅多に行かなかったと伝えられる蓮池透さん」に比べればまだまだ家族会、巣くう会への夫妻の態度は寛大な代物ですが。
家族会、巣くう会としては「何とか夫妻を丸め込みたい」ところでしょう。ただ仮に夫妻が家族会に残留するとしても「昔の関係は戻らない」でしょうし、おそらく今後はどんどんお孫さんに会うようになるでしょう(俺の願望込みではありますが)。
横田さん夫妻が勇気をふりしぼって、自分たちのことだけ考える方ではありません、それは私たちが一番よく知っています。
こういうのを褒め殺しと言います。横田夫妻は「自分たちのことだけ」考えていいんですよ。
家族会の面子は平野女史にせよ、有本パパにせよ、他の誰にせよおそらく「横田夫妻を広告宣伝に使って北朝鮮にいる自分らの家族が日本に帰ればいいなあ」と自分たちのことしか考えていませんし、巣くう会に至っては「拉致なんか解決する気ない、とにかく北朝鮮政権を転覆したい」とこれまた「自分たちのことしか考えてない」んですからそんな連中のことを横田夫妻が考えてやる必要はどこにもない。そうした「自分たちだけの都合」で「孫と祖父母の面会を妨害した人非人」がよくもふざけたことがほざけるもんです。
しかしあれだけ孫との面会に反対していた癖に「そんなに孫と会いたいか、このエゴイストめ」などと罵ったりしないのは興味深い。まあ、内心では何を考えてるかわかったもんじゃないですけど。
私はあの英断に拍手を送りたいと思います。
さんざん孫との面会に反対していた癖に面会を強行されたら「英断」だそうです。どれほど恥知らずなのか。
私の妹*27と市川修一君*28は、創価学会です。だからここにいらっしゃる(注:公明党の)上田先生にお願いしたいことがあります。(注:公明党の)山口代表は、私の妹、増元るみ子、市川修一君が創価学会だということをご存じなんでしょうか*29。
女子部と男子部で一生懸命頑張っていたあの二人*30です。
どうぞ山口代表に同じ政権与党の一員としてブルーリボンバッジをつけていただきたいなあと考えております。
「山口代表は創価学会員・公明党員だから私ら増元一家、市川一家*31の身内も同然だ、身内なら私らの願いに応えてブルーリボンをつけるはずだ」という「ソフトな恫喝」です(ソフトでもないか?)。
これに応じなければ「山口は裏切り者だ」という「ハードな恫喝」が始まるんでしょうか。それとも政権与党だからさすがにそこまで乱暴なことはしないのか。つうかブルーリボンバッジなんかつけて何か意味があるんですかね。
飯塚耕一郎(政府認定拉致被害者・田口八重子さん長男、家族会事務局次長)
「8名死亡」、これを白紙に戻すという前提の協議で物事を進めない限り、物事は進まない
むしろそんな事抜かした方が北朝鮮が反発して協議が進まないと思いますが。根拠があるのなら「生きてるはずだ」と言っていいでしょうが根拠ないですからね。
2008年夏にもその協議が行われ、日本が先行して制裁解除を進めようとした時がありました。そんなことではいけません。
「2008年の制裁解除方針」とは福田政権の時のことです。福田政権崩壊でその方針はぽしゃりましたが。
で俺個人は「拉致に限れば福田政権があの時点で崩壊したのは本当に無念だ」と思っています。そう思わないらしい家族会が理解できません。何が「そんなことではいけません」なのか。それ(制裁解除による交渉本格化)以外に解決の道があるとは俺は思いませんけど。
いや「拉致に限れば」と書きましたけれど、ポスト福田が穏健保守の谷垣氏当たりならともかく「安倍の同類・麻生」なので「拉致に限らなくても」、福田政権崩壊は俺にとって残念でしたけどね。最近の首相の中では「比較的まともな人間」が福田氏でしょう。「男は黒豹発言」など問題発言もある人ですがそれでも福田氏は安倍や麻生に比べたらずっとマシでしょう。安倍や麻生が首相や閣僚として再登板するぐらいなら福田氏に再登板して欲しいものです。
本間勝(政府認定拉致被害者・田口八重子さん兄)
万景峰92号というのは、多くの工作員に拉致され、私たちと一緒に川口で戦っている藤田さんの兄、進さんが運ばれたと聞いています。
ばかばかしいですね。まず第一に特定失踪者なんて拉致じゃありません。
第二に「万景峰92号」が拉致被害者の運搬に使われたなんてことは認定されていません。こういう馬鹿な事を抜かす家族会には俺なんか軽蔑や憎悪といった「負の感情」しかわいてきませんね。
だから拉致被害者が全員帰国するまでは絶対万景峰92号を入港させないでいただきたいと思います
むしろ逆じゃないんですかね。問題解決のためにも万景峰92号を入港させるべきじゃないのか。
なお、巣くう会、家族会の言う全員帰国の「全員」とは政府認定拉致被害者限定ではなくて「800人の特定失踪者」も入ってますから呆れて話になりません。
何でこんなに安倍信者なんですかね。むしろ感謝すべきは
1)首相時代訪朝し、拉致被害者5人を帰国させた小泉首相
2)官房長官として小泉氏を支え、また首相時代、中山恭子を拉致担当相に据える*32などし、拉致解決の意思を見せた福田氏
でしょう。しかし小泉、福田氏には感謝せず、安倍に感謝するというのだから家族会の考えは俺には理解不能です。
今日は各政党がいらっしゃっていますが、相変わらずですが、共産党と社民党はいらっしゃっていません。どこの国の政党か分かりません*33が、一緒に考えていただける日本人になってほしいと思っています
来なかったんじゃなくて社民共産を敵視する拉致議連、巣くう会が最初から「呼ばなかった」んじゃないんですかね。まあ、呼ばれても「文革紅衛兵並みのつるし上げ」が危惧されますから「行かなくて大正解」、行かない方がいいと思いますが。
それはともかく、いずれにせよ社民、共産への悪口雑言で憂さ晴らしと言うんだから本当に家族会とは度し難い馬鹿野郎連中です。
ま、俺は共産支持者ですのでこういう物言いには「ふざけんな、手前!」「拉致被害者家族なら共産の橋本敦質問に感謝してしかるべきだろうがこの恩知らずが!」と横田弟*34にマジでむかついてますが、別に支持者でなくても普通の人間は呆れるでしょう。怒らないかも知れないが多分呆れる。
「左派を敵視してどうするんだ、俺達は右翼運動をしてるんじゃないはずだ!。オールジャパンの運動にしないと拉致運動は衰退するかも知れないぞ!」という蓮池氏の苦言に対する回答は「右翼運動をやって何が悪い」という醜悪な代物のようです。でもその結果、「蓮池さんの危惧通り衰退」してるわけですが。
こういうのを見ると「ウヨにこびへつらう」なんて「横田哲也はダライ・ラマやペマ・ギャルボやイリハム・マハムティ並みのバカだな」と思わざるを得ません(さすがに本気ではないと思います)。まあ、こういう事言うと、id:Mukke、id:noharra、id:kyo_juといった面子は「チベットやウイグルや拉致被害者家族をバカ呼ばわりするとは何事だ」とか言うんですかね。でもバカはバカでしょう。「一番悪いのは日本ウヨ」だとしても、野合するバカ共(ダライ・ラマ、ペマ・ギャルボ、イリハム・マハムティ、横田哲也)に「野合の責任」がないわけもない。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告6
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4035.html
横田早紀江(政府認定拉致被害者・横田めぐみさん母)
私たちももうだんだん声も出なくなってきまして、体力的に非常に無理になってきていると感じています。
なるほどねえ。だから孫にあったと。大変いいことです。
みなさんのご尽力によってたまたまウランバートルでの対面が許されました。
大人げないことをあえて言えばこの皆様には「孫との面会に反対し続け、この面会にも当然ノータッチだった巣くう会、家族会、拉致議連」は入っていません。
「日本国外務省と安倍政権=皆様」でしょう。
最初の食事の時に話をしている時に、「なぜ(注:小泉訪朝で私の存在が公開されたのに)11年間も会いにきてくれなかったの」と向こうが話しました。
(中略)
その時、「(注:母は死亡したと言う)私を信じてくれなかったんですか」と言われたんですね。それで、 「そうじゃない」と。
そりゃそういうでしょ。俺がウンギョンちゃんでもそう思います。
「何で根拠もないのにめぐみは生きてるって言うんだろう?」
「何であんなに巣くう会や家族会の言いなりなんだろう?」
「あんなに会わない、会わない言うなんて、私のことが嫌いなのかしら?」
「祖父母に会いたいというのは北朝鮮政府に言わされてて会いたいなんてウンギョンは思ってないし、母は死亡したというのも言わされてるんだ、と思ってるのかしら」と。ぶっちゃけあんなに「会わない、会わない」言うんで俺なんかは旦那さんはともかく奥さんは「めぐみの娘って言っても、拉致なんて異常な形で生まれた孫なんかどうでもいい」「大体あの子だって言わされてるだけで会いたいなんて本当は思ってないでしょ」とむしろウンギョンちゃんを憎んですらいるんじゃないかと疑っていました。
まあ、拉致に限らず実際そういう方はいるでしょうし、昔の大映ドラマなんかでもそう言う設定はあったんじゃないかと。
「娘の子どもだと言ってもあんなバカ男の娘など孫でも何でもない」「あんなバカ男と駆け落ちするなんて我が子ながら何て愚かな娘だ」的な考え。
「だけどこれは国と国とのすごく難しい問題があることなので簡単にあなたの国に行くこともできないし、それは難しい問題なのであなたには関係ありませんよ」と。
いや「ウンギョンちゃんの訪日はともかく」、「横田夫妻は」行きたければいつでも「北朝鮮に」行けたでしょうよ。小泉訪朝直後に行くことも可能だったでしょう。
北朝鮮はいつでもウエルカム、ウエルカム行ってたし、日本政府だって横田夫妻が「絶対に孫のいる北朝鮮に行きたい、行くなと言うなら渡航拒否で阻止してみればいい、それでも処分取り消し訴訟を起こしてでも行く」と開き直れば「行くな」とは言えないでしょうよ。家族会や巣くう会ですら「行くなと言うなら脱会する、あんたらとのつきあいなんか辞める」と夫妻が開き直れば、「行くな」とは言えないでしょう。
特定失踪者も含めて多くの方が同じ思いでいらっしゃるということを伝えておかなきゃと思いました。
びっくりですね。蓮池透さんの本『拉致』(2009年、かもがわ出版)をお読みになった方はわかるでしょうが彼は明らかに「特定失踪者なんて怪しい代物を持ち出せば政府認定拉致の解決が遅れる」として特定失踪者認定には批判的です。もちろんそれが彼が巣くう会を批判する大きな理由であり、巣くう会が彼を敵視し、家族会からの除名を企み実行した理由でもあります。
にもかかわらず当事者の横田奥さんが「特定失踪者の方々も私と同じ思いだと思う」ととんちんかんな事を言うのだから呆れて言葉もありません。
最後に、「こんなに歳をとってもう会えないと思っていたんだけど、祈って待っていたことによってこんな日が来たということが証明されたんだから、必ずまた会える日が来るから希望を捨てないでおきましょう。希望ですよ!、希望、希望」と一生懸命言った
言ってることがとんちんかんすぎて呆れるしかないですね。ウンギョンちゃんも俺のような理由からすごい複雑な顔してたかも知れないですね。
「ウンギョンちゃんとの面会」で少しはまともになったのかと期待したんですがどうもこの夫妻は死ぬまでこのままじゃないかと他人事ながら少し不安になってきました。
何度もしつこく繰り返しますが「会えない」も何も会いたければ小泉訪朝後すぐに会えたんですけどね。北朝鮮は「会いたければいつでもウエルカム」と言ってたんですから。
会えなかったのは「めぐみの生存を北朝鮮が認めるまで会わない」と横田夫妻がかたくなに言っていたからで全ては夫妻の自己責任です。もちろん巣くう会や家族会は「会うな、会うな」と言ってたわけですが蓮池透さんみたいに「家族会や巣くう会を見限る」と言う選択肢もありました。
もちろん「しがらみを断ち切れ」ということは酷ではあるでしょうが「精神的にきつい」と言うだけの話であって物理的な問題があるわけでは全くありません。今回の面会も「高齢化で精神的につらくなった夫妻が面会を決断したから」で全ては夫妻が決断するかしないかで決まったのであり、北朝鮮や日本政府の決断で決まったわけでは全くありません。
善意に理解すれば「北朝鮮が妥協したから面会が出来たかのように言わないと巣くう会や家族会ともめるからこういった、本心ではない」のかもしれませんが、それにしたっていつまで巣くう会や家族会に怯えていれば気が済むのか。
「北朝鮮が拉致を認めるまで」はともかく「認めた後」についていえば巣くう会や家族会は横田夫妻にとっては害悪しかないと思うんですが。いい加減縁切りした方が幸せだと思いますよ。
「どんなだしでとったの」と言ったら、「これは普通の缶詰のだしだけだったのですよ」という
つまり「味の素の本ダシ」とかいわゆるインスタントだしと言う事でしょう。今時北朝鮮でも「昆布と鰹でダシを取る」なんて面倒なことはやってないんでしょうね。
そして北朝鮮にも制裁も大事ですが、語りかけていく作業というのも大事だと思います。
まあ、ここは少しはまともになったかなと。今まで「制裁すれば折れてくる」みたいな無茶苦茶な事ばかり横田奥さんは言ってた様に思いますね。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告5
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4034.html
増元照明(家族会事務局長、政府認定拉致被害者・増元るみ子さん弟)
翌日の安保理の非公式会合に中国とロシアは欠席しました。
要するに中国とロシアはそういう態度だと言う事です。両国とも拒否権持ってますし、そこから出る結論は「安保理で何か制裁措置が出ることは期待薄」だと思うんですけどね。ま、そもそも「拉致解決」に限れば制裁をすることが果たして適切かどうか疑問ですが。これが「北朝鮮政権転覆」ならまた話も別ですけどね。でも家族会も巣くう会も建前は「拉致被害者救出」であって「北朝鮮政権転覆」ではないですからね。
人権問題で全く動かない国は世界の一流国ではないという声を世界中に広めていくことが必要なのではないでしょうか
やれやれ。「上田大使シャラップ事件」というのを増元は知らないんでしょうか。誰か増元に「上田大使シャラップ事件」を教えてやったらいいんじゃないでしょうか。
日本だって「中国や北朝鮮よりはマシ」かもしれませんが「人権先進国でございます」といえるような国じゃないんですけどね。そもそも増元らが主張する「朝鮮学校無償化除外」自体悪質な差別ですし。
参考
上田秀明(ウィキペ参照)
日本の元外交官。京都産業大学客員教授。在ポーランド大使・在オーストラリア大使・人権人道担当大使などを歴任した。
第1次安倍内閣が拉致問題や慰安婦問題に関する日本の国際的立場を高めるべく、人権人道担当大使のポスト(2005年に設置された人権担当大使の後継ポスト)を設置すると、国際社会協力部長時代に人権分野を扱っていた経緯もあって、2008年(平成20年)4月付で人権人道担当大使に任命された。
しかし2013年(平成25年)5月22日、スイスのジュネーヴで開かれた国連拷問禁止委員会に日本政府の代表として出席した際、委員会の席上で「シャラップ!」と英語で叫んだことで、不適切な発言ではないかとの批判を受けた。
同年9月20日付で上田は人権人道大使を退任し、外務省参与の職も辞した。外務省では辞任は上田から辞職願が提出されたためであり、「シャラップ」発言とは無関係であるとしている。
■「シャラップ」発言
拷問等禁止条約の履行状況を調査する機関である国連拷問禁止委員会は、スイスのジュネーヴで2013年(平成25年)5月21日から22日にかけて、日本に対する審査を行った。
22日に行われた審査の席上でモーリシャスのドマー委員が「日本は自白に頼りすぎだ。中世の名残だ。日本の刑事手続を国際水準に合わせる必要がある」と発言した。日本政府の代表として出席していた上田はこの指摘に対し、以下のように反論した。Certainly Japan is not in the middle age. We are one of the most advanced country in this field.
日本は決して中世時代などではない。この(刑事司法の)分野では、最も進んだ国の1つだ。この上田発言を受けて会場に苦笑する声が広がると、上田は再び英語で
Don't laugh! Why you are laughing? Shut up! Shut up!
笑うんじゃない!なんで笑うんだ?黙れ!黙れ!と叫び、会場は静まり返った。上田は更に以下のように続けた。
We are one of the most advanced country in this field. That is our proud, of course....
この(司法の)分野で進んだ国の1つであることは、日本の誇りだ。翻訳家で英会話学校を経営するデイヴィッド・セインによると、"Shut up"(シャラップ)は英語圏では「てめえ、黙りやがれ」といったニュアンスで用いられることが多く、知的な表現ではないとされる。そのため上田の発言は日本のイメージダウンにつながりかねない不適切なものだといった批判が起こり、大使辞任を求める声も上がった。なお、上田が「中世」を意味する"the Middle Ages"と言うべきところで、「中年」を意味する"middle age"(定冠詞 the がなく、age が単数形)と発声したことが「アレが大使か」と失笑を買った原因の一つだったのではないかとする説も挙げられた。
なお、上田が出席した国連拷問禁止委員会は日本への勧告で、代用監獄、自白強要、独房への監禁、死刑、軍用性奴隷(従軍慰安婦問題)などを問題点として指摘した。日本共産党の紙智子参議院議員は、第2次安倍内閣に対する慰安婦問題の質問主意書で、拷問禁止委員会の勧告について質問した。6月18日、安倍内閣は「御指摘の趣旨の勧告は、法的拘束力を持つものではなく、(中略)当該勧告に従うことを義務づけているものではないと理解している」と答弁した。
外務省は翌6月17日までに上田に口頭で注意を行ったが、当人も反省しているとしてそれ以上の処分は行わなかった。
「あんたのところも拉致被害者がいるじゃないか。なぜ戦わないんだ」と責めていくべきだと思いま す。
巣くう会が勝手に言ってるだけで中国はそんな事認めてないし信憑性の怪しい話です。
北朝鮮という国は何をするか分からない国です。追いつめられて生存している被害者を殺して、骨を突きつけてくる可能性のある国です。
そう思うのならそれこそ制裁すべきじゃないでしょう。たとえば人質を複数取って立てこもってる犯人が「腹が減った、飯を持ってこい」と警察に言った時に「調子乗ってるんじゃねえぞ、めしが食いたければ人質を解放しろ、そうすればいくらでも食わせてやる」なんて警察は普通言わないでしょう。
「何だとふざけやがって、俺を舐めてるのか、よし見せしめに一人ぶっ殺してやる」という恐ろしいことになりかねません。しかし増元らが北朝鮮相手にやってることはそのレベルの挑発行為です。
つまりは
1)増元は自分たちが北朝鮮相手に何をやっても北朝鮮は生存拉致被害者を殺さない、あの国は日本にマジびびってると高をくくってる
2)生存拉致被害者がいないと思ってる
3)生存拉致被害者が殺されてもいいと思ってる
のどれかとしか俺には思えませんね。1)〜3)のどれであれ、要するに増元は嘘つきだと言う事です。
横田滋(政府認定拉致被害者・横田めぐみさん父、家族会前代表)
29歳で死亡したことになっていますが、北朝鮮が出してきた写真はもう40くらいの顔の写真
本気で「めぐみさんは生きてる」と思ってるんでしょうか?
単に病気で老け顔だっただけじゃないんですかね。北朝鮮の発表では晩年は病院にずっと入院してたわけですから。
ちなみに俺も「自衛隊に入ろう」で知られる高田渡をNHKの追悼番組『知る楽・こだわり人物伝:孤高のフォークシンガー高田渡」(2010年放送)で見たときは「ああ、相当の年だったんだな」と勘違いしていましたが「1949年生まれ〜2005年死去、享年56歳」ということでまだ若いことを知ってびっくりですね。
酒でやつれてたというのもあるようです。高田の後輩「なぎら健壱*35(1952年生まれ)」が番組に出演していましたが「高田と三歳しか変わらない」はずなのにどう見てもなぎらと高田の年齢差は風貌を見る限りそんなもんじゃないですよね。つまり見た目なんか何の証明にもならない。
2002年の日朝首脳会談で、5人の方が生存、その他8人が死亡ということになっています。これは非常に不自然な分け方で生存と言われた方は家族も含めて全部生存しています。死亡とされたところは、めぐみだけは例外で、子どもがいて夫も生きているということですが、29歳で死亡したことになっています。
言ってる意味がわからないですね。
1)死亡したと発表された方は北朝鮮に精神的に適応できなかったため結婚したり出産したりすることがなく天涯孤独なまま死亡したため家族がいない
2)(あまり考えたくないことだが)家族もろとも何らかの理由で粛清されたので家族がいない
3)(これまたあまり考えたくないことだが)粛清ではないが事故や伝染病などで一家もろとも死去したので家族がいない
とかいくらでもいない理由は思いつくでしょう。「家族が隠されてるんだ」とでも妄想してるんですかね。妄想するのは勝手ですが根拠がなければ外交交渉に持ち出せないくらいのことは理解して欲しい。
ウンギョンさんはテレビに出演して、「おじいちゃん、おばあちゃんこちらに来てください。自分たちは国内だって自由に旅行ができないんだから日本で旅行ができるおじいちゃん、おばあちゃんが来てください」と言いました。
この時は、もし北朝鮮に行ったら(元)夫が出てきて、「めぐみは完全に死んでいるんだから間違いない」と。子どもは5歳くらいの時に亡くなったことになっていますから、そういうことになるかもしれませんから行くことは遠慮しました。
いやいや北朝鮮に行くか、いかないかと「向こうの死亡主張を受け入れるかどうか」は理屈上は全く関係ないし。それに今更根拠レスで「生きてるはずだ」といってもどうしようもないでしょうに。いい加減「私(横田夫妻)は死亡説を感情的に受け入れられないがあんたたちが死亡したというのならそれでいい。生存を認めろとは言わない。ただし私も死亡説は飲まない。お互い、それは棚上げだ」と言う形で片をつけられないんでしょうか。
つうか、訪朝しなかったのってそういうことじゃなくて「単に家族会や巣くう会ともめたくないだけ」だよね。こういっちゃ悪いけど「滋さん、あんたが優柔不断なだけ」だよね?。家族会の「打本昇*36」と呼びたい。
しかし、段々親族は高年齢になってきており、親の世代で一番若いのが早紀江で78歳、私は81歳ですがそれでも親の世代では二番目に若いわけです。ですからみんな非常に高齢化していて、早く会わなければ会えないんじゃないかと思い今回は希望しました。
まあ、81歳じゃ体調によってはいつなくなってもおかしくない、あるいはなくならないまでも「いつ外出不可能な体になるかわからない」ですからね。孫に会いたいというのは自然な感情でしょう。
マスコミに知れ渡るとうまくいかなくなるので気を使ってもらいました。
いや知られると困るのは「マスコミ」じゃなくて「家族会&巣くう会」でしょ?。もう正直に不満を全部ぶちまけて縁切りしてもいいんじゃないの?。まあ、優柔不断だから出来ないと思うけど。
あそこまで優柔不断ぶりが言動ににじみ出てて、会わなくても「テレビで言動見るだけでも優柔不断だと言う事がわかる人」も珍しい気がする。
「打本昇の優柔不断ぶり」を熱演した加藤武当たりに「横田滋の優柔不断ぶり」を演じて欲しいよね。
加藤氏は1929年生まれの84歳で、ちょうど「1932年生まれの81歳・滋氏」に年齢も近いし。
今回は北朝鮮でなければだめとは言っていませんので、生きている可能性も十分にあると思います。
その理屈はおかしい。
あなたも奥さんも前から「めぐみの生存を認めない限り、第三国でも会わない」って言ってたよね?。一方北朝鮮側は「絶対訪朝じゃなきゃ駄目、第三国なんて駄目」なんて言ってなかったと思うけど?。譲歩したのは北朝鮮じゃなくてあんたら夫婦でしょ。まあ、仮に北朝鮮が譲歩したとしてもそれが何で「めぐみは生きてる」になるのかさっぱりわからないけど。
大統領からも自分たちも協力するということをおっしゃってくださいましたので、お目にかかれてよかったと思っています
ぶっちゃけオバマに何も出来ないでしょ。ただのリップサービスに喜びすぎ。むしろもっと小泉さんに感謝すべき。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告4
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4024.html
この集会に出席したという国会議員の経歴をウィキペディアでわかる範囲で紹介しておきましょう。
まあ、「南京事件否定論」「河野談話否定論」などのウヨが多いです(平沼赳夫、西村眞悟、松原仁などが有名ですね)。また大臣経験者の平沼、松原、公明党国対委員長の漆原と言った一部議員を除けば失礼ながら「野党(維新の会、結いの党、みんなの党)のそれほど大物でない議員*37」が多いのが興味深い。正直、与野党問わず、国会議員の多くにとって「拉致は終わった」のかもしれません。社民、共産と言った左派政党の議員は「右翼の巣くう会が呼ばない」のは当然としても「いてもおかしくない右翼議員」、たとえば石原慎太郎*38や中山成彬*39などの名前がないのはおそらくそういうことでしょう。
・山谷えり子
拉致議連事務局長、第一次安倍内閣首相補佐官(教育再生担当)、教育再生会議事務局長
・平沼赳夫
拉致議連会長。村山内閣運輸相、森内閣通産相、小泉内閣経産相、たちあがれ日本代表などを経て現在、日本維新の会代表代行、国会議員団長
・漆原良夫
公明党国会対策委員長
・西村眞悟
小渕内閣防衛政務次官を「女性差別暴言」「核武装暴言」で引責辞任。後に所属する維新の会も「慰安婦暴言」で除名される。
・松原仁
野田内閣国家公安委員長を経て現在、民主党国会対策委員長
・笠浩史
菅内閣文科政務官、野田内閣文科副大臣を歴任
・塚田一郎
吉田茂*40内閣郵政大臣・自由民主党政調会長(石橋湛山*41総裁時代)などを経て新潟県知事を務めた塚田十一郎の五男。現在、参院財政金融委員長。
・上田勇
小泉内閣で財務副大臣。
・井上義行
第1次安倍内閣で首相秘書官
・土屋正忠
元武蔵野市長。第1次安倍内閣で総務大臣政務官。
・青柳陽一郎
松田岩夫*42衆院議員の元公設秘書
・村岡敏英
海部内閣運輸相、橋本内閣官房長官などを歴任した村岡兼造の息子。父同様、自民党公認を得て衆院秋田三区から出馬しようとしたが、得られず*432010年参院選でたちあがれ日本から、2012年衆院選で維新の会から出馬。
・三宅博
頑張れ日本!全国行動委員会大阪支部代表
・秋元司
第1次安倍、福田内閣で防衛大臣政務官。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告3
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4013.html
読んでて興味深いのが「山谷えり子*44」「維新の議員・三宅博」など明らかにウヨとして皆が認識してる議員は「安倍さんが今年中に成果出すはず(山谷)」とか「山本美保さん問題で荒木さんを支持してる(三宅)」とか、相当酷い事言いますが、公明党議員(上田勇氏*45)はそれなりにセーブしてると言う事ですね。
まあ所詮巣くう会の右翼集会に来る人ですから公明党議員とは言えかなり右寄りでしょうが、それでも山谷や維新の議員よりはさすがにずっとましなわけです。
記事内容を一部引用して突っ込んでみます。
西岡力(巣くう会会長)
(注:巣くう会)事務局の方で、これからご挨拶をいただきます拉致問題対策本部がある6党*46の議席を調べますと、全議席の9割になります。
やれやれですね。その「9割」の大部分は巨大与党自民党ですし、ぶっちゃけ自民党の議員のほとんどに拉致への関心なんかないでしょう。マスコミも騒がないし票にならないからです。そんな事はよくわかってるだろうに「拉致の風化」がよほどショックなのか「俺達は国会議員の9割に支持されてるんだ!」と強弁する西岡です。強弁しても家族会がだませるのがせいぜい関の山で「拉致の風化」が止まることはないでしょうけど。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会決議案
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4008.html
ちなみに塚田氏とはこういう人です。
塚田一郎(ウィキペ参照)
吉田茂*47内閣郵政大臣・自由民主党政調会長(石橋湛山*48総裁時代)などを経て新潟県知事を務めた塚田十一郎の五男。
中央大学法学部、ボストン大学大学院国際関係学専攻修士課程を経て、さくら銀行*49(現:三井住友銀行)に入行。2000年に銀行を退職後、麻生太郎*50の秘書となった(そのため後に麻生派に所属)。
2007年参院選では新潟県選挙区から立候補しトップ当選。2013年参院選で再選。
2013年8月2日に召集された第184回国会において、参院財政金融委員長に就任した。
■政治的主張
・日本の核武装については、「国際情勢によっては検討すべきだ」としている。
・歴史認識問題に関しては、1992年の河野談話については「見直すべきだ」との立場を取り、1995年の村山談話については「見直すべきではない」としている。
・選択的夫婦別姓制度導入に反対。
■所属団体
・創生「日本」
・北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)
・神道政治連盟国会議員懇談会
つう事で明らかなウヨですね、予想通りですけど。
2002年に「死亡」とされた8人を含むすべての被害者の安全確保と即時帰還、拉致事件の真相究明、実行犯の引き渡しという3つを北朝鮮に求め、それが実現しないならばより強い圧力をかけるという日本政府の方針は、与野党を超えオールジャパンで支持されている。そのことを、今日の集会はあらためて示した。
巣くう会の集会なんぞマスコミに全然報じられてないのにどこが「オールジャパン」なんでしょうか。そしてよほどのアンチ北朝鮮でもない限り「実行犯の引き渡し」なんて「実現性の低いこと」は支持しませんよ。
この「引き渡し方針」は第二次安倍内閣で始めて入った方針です。それ以前の内閣は第一次安倍内閣も含めてそんな実現性のほとんどない、非常識なことは方針にしていなかったわけです。
いい加減にして欲しいですね。良く家族会も「特定失踪者なんて与太話」に怒り出さないもんです。
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告1
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4006.html
「今年こそ結果を」って何回言えば気が済むんでしょうか。「去年も一昨年もそんな事言ってたよね」と心底呆れます。
平沼赳夫*51(拉致議連会長、日本維新の会代表代行、国会議員団長)
北朝鮮の態度が変わってきて、この3月には、ご承知のように局長級の会談も行われるようになって、さらにこの会談が継続していくことになりました。
横田ご夫妻がお孫さんのウンギョンさんにウランバートルで会うということもできたわけです。
前も同じ事を書いてて、書くことに飽きつつありますけど改めて。
ウンギョンさんと会えたことを「北朝鮮の変化」「制裁路線の成果」と言いたがる*52巣くう会一味ですが、局長級会談はともかく*53、ウンギョンさんとの面会について言えば「変化したのは横田夫妻」のわけです。
「めぐみの生存を認めない限り第三国でも会わない」と言っていたのが「第三国でなら会う」と変わったことが面会実現の最大の理由です。そうなったのは「いつまで経ってもめぐみさんに会えないこと(まあ、生存していないと思いますが)」&「高齢化で体調が衰えた」ってことでしょう。
拉致議連も、場合によっては、北朝鮮の方々と膝をつきあわせて、この問題解決のために努力をしていかなければならないと思っています。
何を考えてるんですかね。訪朝でもする気なんでしょうか?
*1:通用しないも何も拉致は完全に風化していますよね。もちろんそれは北朝鮮のせいではないでしょう。
*2:蓮池さんが「家族会を除名されたこと」
*3:陶芸・書・絵画・文筆に秀でた芸術家で美食倶楽部主宰。帝都新聞「至高のメニュー」担当者
*4:著書『北方領土問題:歴史と未来』(1999年、朝日選書)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)など
*5:東西新聞文化部記者。「究極のメニュー」初代担当者。雄山の息子。
*6:雄山を「父さん」と呼ぶまでに和解が進んでいます
*8:たぶん横田パパはかなり嫌気がさしてると思う
*9:究極VS至高の対戦を掲載する雑誌「週刊タイム」を発行する「大研社」の社長
*10:中曽根内閣官房副長官、宇野内閣防衛庁長官、宮沢内閣建設相、自民党政務調査会長(橋本総裁時代)、幹事長、副総裁(小泉総裁時代)を歴任
*11:大平内閣官房副長官、中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官、自民党政務調査会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)を歴任
*13:第1次安倍内閣、麻生内閣首相補佐官(拉致担当)、福田内閣拉致担当相を歴任。現在、維新の会参院議員
*15:ぶっちゃけいないと思いますが。
*17:「別組織」ならともかく「裏組織」ですか?。「裏社会の組織」という意味のある言葉を「自分の所属組織・戦略情報研究所」に使える荒木の言語感覚はよくわかりません
*19:機関紙というのは「政党、労組、宗教団体、市民団体」などが発行する新聞に使われる言葉で「朝日新聞などの商業メディアには使われない言葉」ですが本当に「機関紙」なんですかね。素朴な疑問にすぎませんが
*20:「拉致問題を解決できたら、国交正常化でお金が日本からいっぱい入ってくる」を小泉首相がやろうとしたら「日朝平壌宣言に日朝国交正常化時の北朝鮮経済支援について書いてあるのはどういう事だ」と小泉氏に難癖つけたのがこの人たちじゃなかったんですかね?。家族会、巣くう会の脳みそは全く理解できません。
*21:巣くう会や家族会に国交正常化を目指す気があるとはとても思えませんが?
*23:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを歴任。現在、第二次安倍内閣財務相。
*24:というか拉致に興味関心を失いつつあるのが一般日本人でしょう。メディアでも小泉訪朝直後など、昔ほどには拉致は報じられることはありません
*25:実際の歴史的事実については知りません。あくまでも「忠臣蔵(赤穂浪士の討ち入り)」「真田十勇士」のような有名な歴史エピソードとして話をしています。忠臣蔵や真田十勇士のようにおそらくかなりフィクションが入ってるでしょうね。
*27:増元るみ子さんの事
*29:さあどうでしょうか?。ご存じも何もとっくに公明党本部に『うちの妹は創価学会員です』等と陳情に行ってるかと思いきやそうではないようです。
*30:「あの二人」って言われてもねえ。同じ創価学会員てだけでここまでため口聞かれても山口氏も迷惑でしょう。
*32:単に家族会へのあめ玉であって中山を評価していたか疑問ですが、そうしたのは「拉致解決の意思の表明」と俺は思っています
*33:日本の政党ですがそれが何か?。何か勘違いしてるだろ、この男。
*34:この人ってこの発言見る限り、横田パパどころか、横田ママを上回るウヨですよねえ。もしかしたら横田夫妻は「家族会、巣くう会への情報漏洩(?)を恐れて訪朝をこの人には相談しなかったかも」と今ふと思いました。まあ、俺が横田パパなら息子でもこの人には相談しません。まあ、仮にその俺の邪推が正しいとしても、そういう事実を横田夫妻も横田弟も認めはしないでしょうが。
*35:最近はタレントとしての活動が目立つが元々は高田同様フォークシンガー
*36:映画「仁義なき戦い・代理戦争」で加藤武が演じた打本組組長(モデルは打越組組長・打越信夫)のこと。実際の打越がどうだったかはともかく映画の打本は優柔不断さが極端に誇張されたキャラクターとなっている。
*37:当然、当選回数も少ないです。そもそも維新、結い、みんなは党の歴史自体が浅いですが
*38:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事を歴任。維新の会共同代表
*43:なお秋田三区の自民党公認は御法川信英(福田内閣で外務大臣政務官)
*44:第一次安倍内閣首相補佐官(教育再生担当)、教育再生会議事務局長
*46:自民、公明、民主、維新、みんな、結い
*50:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相などを歴任。現在、第二次安倍内閣財務相。
*52:「お前ら面会に反対してたくせにふざけるな」と思うのは俺だけではないでしょう
*53:局長級会談だって「制裁だけではどうにもならない」という日本側の変化が大きいと思いますが