「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(3/29分:荒木和博の巻)(追記・訂正あり)

■黒い船
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/06/post-2369.html

雄武町で昭和42年(1967)に起きた圭運丸事件に今、光が当てられています。

 誰も光なんか当ててません。荒木ら巣くう会一味がバカ騒ぎしてるだけです。

 昨日の集会でも参加者の方で事件の少し前(日にちは不詳)に雄武港の外れに船体に何も書いていない黒い船がとまっていたのを目撃したという証言がありました。ご本人も今回初めて証言したそうで、海上保安庁にも話したことはなかったとのこと。

 ばかばかしいですね。過去に話した事がなかったというのは要するに「忘れてた」ということでしょう。そんなあやふやな証言に何の意味があるのか。
 大体「日にちは不詳*1」「黒い船」だけではどうしようもないでしょう。この船が北朝鮮や圭運丸の沈没に関係あるなんて事はないでしょうが、仮に関係があったとしてもこんな曖昧な話では何ができるわけでもない。


■六角関係
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/06/post-ec2c.html
 巣くう会こそが「北朝鮮打倒論」のために拉致解決の妨害をしてきた癖に良くもふざけたことがいえるもんです。
 なお、俺個人は「韓国、米国、中国、ロシアの4国」が何らかの形で日本の拉致解決に協力してくれるとか、はたまた「荒木が示唆するように妨害する」とかいう事態は考えていません。実際過去においてそのような事態(協力や妨害)はないでしょう。
 荒木だと「中国が支援するから制裁が効かない、拉致解決の妨害だ」と無茶苦茶言うかも知れませんが。
 それはともかく、「4国が協力も妨害もしない理由」は簡単で「日本人拉致については当然、日本と北朝鮮だけが当事者であり、他の4国は何ら関係ないから」です。関係ない以上、「日本や北朝鮮の反感を買いかねない厄介ごと(拉致問題への関与)」なんか誰もしません。
 「拉致の解決に協力したり」、はたまた逆に「妨害したり」することで4国に利益なんか生まれるんでしょうか?。そもそも過去において「拉致が解決しない」のは別に4国のせいではないでしょう。
 当事者たる日朝両国「だけ」の責任です。
 ま、以上が一番言いたい事ですが他にもコメント。

 ところで昨晩、米国の自由アジア放送(韓国語)から電話取材を受けていて

 何で荒木なんかに取材しますかね。


■前のめり   
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/06/post-2ad7.html

 いつ頃からか、「北朝鮮が日朝交渉に前のめりになっている」という報道がされるようになりました。
(中略)
 しかしこのところの報道には何か「臭い」と感じてきました。今回の日朝協議での発表文を見ると、前のめりなのは北朝鮮ではなく日本側、まあはっきり言えば外務省ではないかという懸念を覚えます。実は「北朝鮮が前のめり」というのは外務省がマスコミに意図的に流しているのではないかと。

 意図的に情報を流してるのは「外務省」というより「政府」でしょうね。今まで「制裁一本槍」だった安倍が「交渉路線への路線変更」を正当化するには「北朝鮮は前のめり」というしかないでしょう。
 ただ俺は荒木が言うように「北朝鮮がそんなに前のめり」とは思いませんね。もちろん国交正常化はしたいでしょうが。
 「北朝鮮が前のめり」といって安倍を擁護するウヨもいますが、荒木はむしろ「日朝国交正常化への危惧」から「安倍批判する事」にしたようです。ただそれでも「安倍の名が出せない」「外務省の名を出す」ところはさすが安倍信者と言うべきか。


■説明会のお知らせ
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/06/post-7105.html
 荒木にとってはよほど「再調査合意」がショックだったのでしょう。菅長官が緊急記者会見した5/29日も、「巣くう会緊急記者会見した」そうですが、また6/3に記者会見だそうです。今後、荒木ら巣くう会が安倍政権にどういう態度を取るのか、それに対し安倍政権や家族会、マスコミはどう反応するのかが注目されます。

質問等にもお答えしますので恐縮ですが各社の担当の方等関係の皆様にはご参加戴けますようお願い申しあげます

 随分と下手に出ていますね。やはり「拉致は風化している事」を荒木も実感してるんでしょうね。


【2014年6/4追記】
 6/3の記者会見の動画(http://www.netlive.ne.jp/archive/SII/index.html、48分程度)とやらがアップされたのですが長いので見るのは遠慮しておきます。特定失踪者なんて与太話を48分も視聴する忍耐力は短気な俺にはありませんので。


■狡猾的調査?
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/06/post-975d.html

 5月30日のニュースで菅義偉官房長官北朝鮮の「特別調査委員会」による調査の期間について「せいぜい1年以内」と述べたと伝えていました。
 私はこのニュースを見て目を疑いました。29日の記者会見で発表した通り、「調査」の意味は北朝鮮に口実を与えることでしかありません。相手の面子を保つためにこれまでなかったとしていたことを「調べたら見つかりました」「調べたら生存していました」*2として出させるためであり、北朝鮮内部の反政府組織が拉致をしたとでも言うならともかく、拉致をしたのは当の北朝鮮当局*3です。犯罪者に対して「お前がどんな罪を犯したか調査しろ」というのはどう考えてもおかしい。
 北朝鮮の三代世襲体制は、要は山賊です。「(注:日朝交渉担当)大使」として出てきている宋日昊も背広を着ているだけで、アクション映画なら上映15分後位には殺されているチンピラと変わりありません。
(中略)
 そことの交渉で「1年先」などというのは「やらなくても良い」の同義語でしかありません。
 例え今回の合意がお互いに了解したものであっても、明日になれば北朝鮮は反故にするかも知れません。29日に「包括的全面調査」と発表されたニュースが「狡猾的」と聞こえたという話がありますが、北朝鮮のやることは常に「狡猾的」であることを忘れてはいけません。
 結果は遅くとも今月半ばには出させるべきです。私たちは交渉相手が山賊であることを肝に銘じ、政府が普通の外交交渉と間違わないように世論を挙げていかなければならないと思います。

 荒木が安倍政権の態度に文句たらたらであることはよくわかります。しかしそれにしたって「今月半ばに出させろ」とはまあ無茶苦茶ですね。「調査開始と同時に一部制裁解除」には文句言うだろうとは思ってましたが「1年めど」に文句言うとは思っていませんでした。それも「もっと短縮してせめて今年中(つまり半年以内)に成果が出せないか」というならまだしも「今月半ば(約2週間以内)」ってそんな事、安倍が受け入れるわけないし、仮に安倍が持ち出しても北朝鮮が受け入れるわけがない。交渉のぶちこわしと同じじゃないですか。
 結局無理難題ふっかけて北朝鮮を潰したいわけです。さすがに安倍も無視するでしょうが。家族会も良くこんな男とつきあえるもんです。
 他にもいくつか突っ込んでおきましょう。

北朝鮮の三代世襲体制は、要は山賊です。「大使」として出てきている宋日昊も背広を着ているだけで、アクション映画なら上映15分後位には殺されているチンピラと変わりありません。

仮にも国家に対して「山賊」「チンピラ」だの正気の沙汰じゃありませんね。むしろ荒木ら巣くう会一味の方が「山賊」「チンピラ」でしょう。

明日になれば北朝鮮は反故にするかも知れません。

 さすがに反故にする場合も「明日」はないでしょうよ。


■国際講座での私の講演の質問について(4)
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/4-1976.html

 5月24日の拓殖大学国際講座で当日時間がなくていくつかの御質問に答えられませんでしたので、Facebookとブログでお答えしています。質問の内容については同様のものがあるのでまとめたり加筆してあります。ご了承下さい。
(質問)結局(注:韓国の)事大主義は変わらないのか。

・荒木や質問者の言う「韓国の事大主義」の意味がわからないので何とも評価出来ません。まあ、荒木の奥さん「荒木信子」の著書『なぜ韓国は中国についていくのか:日本人が知らない中韓連携の深層』(2014年、草思社)から荒木の言う「韓国の事大主義」が何のことかある程度見当はつきますが、それについては後で感想を述べます。
・ちなみに「事大主義」とは辞書を引くなりググるなりすれば意味がわかりますが、わかりやすく言えば「弱い立場の物が強い立場の物を利用しようとすること」です(たとえば荒木も認めていますが戦後日本の日米安保も「米国事大主義」という事大主義の一種だったわけです)。一般論として一概に事大主義が悪いこととは言えないでしょう(もちろん「虎の威を借る狐」と言う言葉があるように間違った事大主義というのは当然あるわけですが)。
 たとえばダライ・ラマラビア・カーディル*4の態度は「中国に対し弱い立場のチベットウイグルの立場を良くするため強い立場の欧米や日本の力を借りる」というもので「欧米事大主義」「日本事大主義」とでも言うべきものです。でそれが悪いかといったら「実際にダライやカーディルによって行われてる事大主義の是非」はともかく「事大主義は常に間違ってる、欧米や日本の力を借りないで中国と闘え」というのは無茶というものでしょう*5チベットウイグルにそんな政治力があるわけもない。
 韓国の事大主義とやらを非難する荒木もさすがに「ダライらの事大主義」は批判しないでしょう。荒木はアンチ中国の極右ですし。「事大主義は常に間違ってる」かのように主張する荒木の立場では「ダライらの事大主義」も「韓国の事大主義」同様全否定されてしかるべきなんですけどね。
 それはともかく、そういうダライらの事大主義否定者の主観はともかく「欧米事大主義、日本事大主義に代わる、説得力ある中国との闘争方針」を打ち出せないのであればそれは客観的には「中国を有利にする中国応援団」でしかありません。
 ただ、「欧米事大主義」はともかく「ダライやカーディルの日本事大主義」は取り巻き連中(ペマ・ギャルボやイリハム・マハムティ*6)の責任が大きいと思いますが「中国に対決するために日本ウヨに媚び河野談話否定論や首相靖国参拝を擁護する」というとんでもない代物であり到底支持できません。 ただこれは「事大主義それ自体が問題」というわけではなく、「事大主義のありようが問題」というべきでしょう。要するに「いい事大主義」なら問題ないが「悪い事大主義」は非難されて当然と言う事です。
・なお、こうした間違った事大主義の例としては「溥儀*7満州国建国」「汪兆銘*8の南京国民政府」を挙げることが出来るでしょう。溥儀も汪も主観的には「いい事大主義」を目指したわけですが「日本が溥儀らを露骨に傀儡にしようとしたこと」「それに対抗するだけの力が溥儀らになかったこと」で彼らは完全な日本の傀儡にならざるを得ず、「悪い事大主義」になってしまったわけです。
 溥儀(満州族)、汪兆銘漢民族)、ダライ(チベット族)、カーディル(ウイグル族)の例でわかるように「事大主義が韓国の専売特許であるかのようにいう」荒木の物言いとは違い「事大主義」は何ら珍しいものではありません。というか「ダライのような弱者」が「中国のような強者」と闘う一番手っ取り早い方法は「中国と対決できる強者(欧米)」に頼る事大主義の訳です。
・なお荒木の奥さん「荒木信子」の著書名からわかるように荒木らの言う事大主義とは「中国事大主義」なんでしょう。実際には「北朝鮮問題」などで中国と韓国の意見は違いますので韓国は荒木らが言うように「中国事大主義」の立場にあるわけではありません。
 単に「歴史認識問題(例:安倍の靖国参拝批判)」など利害が共通する問題で韓国は中国と共闘しているに過ぎません。つうか事大主義、事大主義言うなら拉致問題でブッシュやオバマにすぐ泣きつく家族会や救う会の態度も一種の「米国事大主義」なんですけどね。自分らの事大主義はきれいな事大主義とでも思ってるんでしょうか?

日本が強くなれば朝鮮半島は自動的に日本に接近してきます

 今日本は充分経済力などで「強い」んですけどね。いくら日本が「強く」たって韓国は「安倍靖国参拝」だの「河野談話否定論」だの認めるわけにはいかないでしょう。


■特定失踪者の数字について
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-51d2.html

1、各県関連の失踪者
 これについては数字の県別一覧を近いうちに発表する予定ですが、実はもともと非常にあいまいな数字です。「各県関連」という場合、調査会では
(1)その県で失踪した(最後の情報がある)
(2)その県に住んでいた人が他県で失踪した
(3)現在連絡先となっているご家族がその県に居住している
の、三つの場合を入れています。従って一人の失踪者でいくつものケースにあたる場合があります。例えば七條一さんの場合(1)は石川県、(2)は東京都、(3)は徳島県となります。

 そもそも特定失踪者なんて拉致じゃないんですがそれはともかく。
 それ普通に考えて水増しって言うんじゃないですかね。つまり「47都道府県の特定失踪者合計」>「実際の特定失踪者数合計」となるわけで話が混乱するだけです。
「我が特定失踪者問題調査会の定義では失踪場所(あるいは最後に所在が確認された場所)で県を決めてる(荒木の定義だと(1)に当たる)」
「ご家族との連絡を考えてご家族の住所にしてる(荒木の定義だと(3)にあたる)」とかはっきり1つに決めるべきでしょう。個人的には失踪場所(あるいは最後に所在が確認された場所)で定義するのがわかりやすく自然かと思います。
 荒木の定義だと、たとえば「横田めぐみさん*9は(1)だと新潟の失踪者、(3)だと神奈川の失踪者になる(今現在横田夫妻は神奈川県川崎市に住んでるから)」となりますがそれは変でしょう。

(注:拉致被害者の)はっきりした数は(注:北朝鮮民主化など、)最後の最後まで分からないでしょう。調査会の活動自体底なし沼の中に入っていくようなもので、あいまいさを前提にしないと拉致の全体像は分かりません。今後とも各位ご協力をよろしくお願いします。

といって「特定失踪者認定後国内で遺体が発見された小山修司さんなど認定のデタラメさ」「一人の失踪者を失踪場所や、ご家族の居住地などを理由に複数の県でカウントして水増ししてること」について居直ってしまうのだから荒木もたいしたタマです。こんなデタラメな連中に協力をお願いされても俺なら「お断り」「ノーサンキュー」です。


■国際講座での私の講演の質問について(3)
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/3-506e.html

5月24日の拓殖大学国際講座で当日時間がなくていくつかの御質問に答えられませんでしたので、Facebookとブログでお答えしています。質問の内容については同様のものがあるのでまとめたり加筆してあります。ご了承下さい。
(質問)韓国は南北、出身地による違いが多いと聞くが日本と比べるとどうか。

 これはちょっと素人の俺にはわかりようがない、想像しようがないのですぐに荒木コメントを紹介してみます。

 韓国は歴史的にも中央集権であり、官吏は中央で任命されて赴任する、今の日本のキャリア官僚のような存在でした。彼らの視線は常に中央に向かっており、明治維新のときの薩長のような、地方にあって中央に対抗する勢力が存在しませんでした。そのため今でも地方ごとの特色はあまりありません。違いということになると全羅道慶尚道のいわゆる「地域感情」になりますが、これは金大中元大統領が自らの勢力を拡大するために人為的に作った側面が強く、対立ではあっても両者にそう違いはありません。

 他の部分はともかく、「金大中氏が意図的に作った」云々というのは明らかに荒木のデマでしょう。単に「小沢一郎*10は出身地の岩手で強い」とか「安倍晋三*11は出身地の山口では(以下略)」とかそういう話にすぎないでしょう。政治家が自分の出身地で強いのは古今東西、当たり前の話です。
 で、金大中氏が「大統領時代、自分の出身地・全羅道を厚遇して、政敵の出身地・慶尚道を不当に冷遇した」という事実でもなければ「意図的に作った」とはとても言えないでしょう。
 ちなみにウィキペ「韓国の地域対立」によれば荒木の言い分とは逆で「地域対立を作り出したのは朴チョンヒ」だそうです。
 真偽はわかりませんがウィキペディアを引用しておきます。

ウィキペ「韓国の地域対立」
 特に有名なのは後三国*12時代にまでさかのぼるといわれる全羅道慶尚道の対立である。しかし、対立が現在のように露骨に表れるようになったのは、5・16軍事クーデターで朴正煕が政権を掌握して以降である。朴大統領の出身地である慶尚道をインフラ整備や経済開発・官公庁人事で優遇し、反対に全羅道*13が冷遇されたことで、慶尚道に対する反発が生まれ、政権側も選挙で全羅道に対する対抗意識を煽ったことで、地域対立に拍車がかかることになった。そして、1980年の光州*14事件が全斗煥*15政権によって「暴動」と認識されたことによって、地域対立は決定的なものになった。


■全ては結果次第、そして「進展」は「解決」ではない
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-fa4b.html
 別エントリでも書きましたが、家族会と巣くう会は安倍応援団と化しています。また小泉訪朝後の時間の経過に耐えかねてか、横田夫妻は「日朝交渉にかなり期待するかのようなこと」を言ってる。
 そのため荒木も安倍を糞味噌に罵倒はしません。しかし「調査開始時点で一定の制裁緩和をする方針」と菅長官が発言し、巣くう会の長年の主張「拉致被害者が帰国するまで制裁はたとえ全部でなく一部でも解除するな」を無視したことは荒木にとって黙認できる話ではない。
 結局、安倍応援団として「安倍さんの決断を評価する」と言いながらも「でもねえ」と「一部制裁解除方針」への悪口がぐだぐだ始まるというわけです。そういう「最初、安倍を褒めながらも、途中からぐだぐだ悪口」てのは荒木だけでなくて基本的に巣くう会はみんなそうですが。


■緊急記者会見
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-a686.html
 北朝鮮拉致問題を巡る菅官房長官の緊急記者会見に衝撃を受けた特定失踪者問題調査会が緊急記者会見だそうです。で記者会見動画を見ようと思ったんですが、まだ特定失踪者問題調査会サイト(http://www.netlive.ne.jp/archive/SII/index.html)にアップされてない。いずれアップされるのでしょうからそのときは視聴して「再調査を開始すれば、その時点で制裁一部解除の方針」と語った菅長官の「裏切り行為」をどう評価するのか、確認したいと思います。
 しかし荒木「特定失踪者問題調査会」のサイトに「UAゼンセン(全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟)」のバナーが張ってあるのには呆れました。いいのか、UAゼンセン。そんな変な労組はお前らだけだぞ。
 つうかUAゼンセンの公式サイト(http://www.uazensen.jp/activity/social/01.html)にも

・UAゼンセンの役割として、また自分の家族の一員が拉致されたという思いで世論喚起を進め、被害者家族を支援する「特定失踪者問題調査会」の活動を支援しています。
・「ゆび募金」活動に参加しています。
 UAゼンセンは、社会貢献の一環として、UAゼンセン本部に募金型自動販売機を設置し、その売上金の一部を特定失踪者問題調査会に寄付しています。
 「ゆび募金」自動販売機で飲料を購入すると、UAゼンセンと、この活動に賛同した飲料メーカーから1本につき1円ずつ(合計2円)が、寄付される仕組みになっています。
 自動販売機のボタンを指で押して購入するところから、「ゆび募金」と名付けられたこの活動は、誰もが気軽に参加できる社会貢献活動です。

て平気で書いてるし。これが労組かよ。街宣右翼とどこが違うんだ?。まあ、労組の本業をきちんとやってればまだ許せる*16がその当たりどうなのかしらね。


【2014年6/4追記】
 緊急記者会見の動画(http://www.netlive.ne.jp/archive/SII/index.html、13分程度)とやらがアップされたので見てみましょう。
 まず荒木が「メディアに配布したという公式声明文」を棒読み。公式声明文については荒木ブログ『全ては結果次第、そして「進展」は「解決」ではない』(http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-fa4b.html)の『「包括的全面調査」の発表について』をご覧下さい。荒木ブログの記述はわかりづらいですが、この『「包括的全面調査」の発表について』が調査会の公式声明のようです。この声明文棒読みで3分30秒。その後、荒木流説明。
 荒木曰く「拉致被害者が出てこない限り評価しない」。まあ、荒木はそういうでしょう。普通、調査委員会が出来ただけで評価すると思いますけどね。ただその荒木でも安倍を糞味噌には言わない。
 「動きがでた事自体はいい」んだそうです。
 次に記者の質問。「特定失踪者家族からは今度の動きに期待する方もいますが」。
 もちろんそれについて荒木が「期待感は持てない」と言う事は言うまでもありません。「冷静になれる我々となれない家族では違うとは理解している」と言い分け付ですが。
 次にしばらく無言状態。「質問ありませんか」と荒木サイドが催促。
 次の記者曰く「安倍政権が事態を動かした事をどう評価するか」。
 荒木の回答も実にぐだぐだです。「確かに動きが出た事は安倍さんの熱意の表れとして評価するが、帰国者がいないと結果として評価出来ない」。
 安倍を「安倍信者・荒木」は批判出来ない以上、回答はぐだぐだにならざるを得ない。
 次の記者曰く「調査会の考える解決とは何か?」
 荒木曰く「真相の究明と被害者の帰国」。まあ、ここだけ聞けばまともですが、荒木は被害者に「特定失踪者」なんてデマカセを含めてますからね。
 しかし荒木が「特定失踪者は政府認定されていない以上、政府が拉致と認められないとしている以上、拉致でない可能性も覚悟して下さいと言ってる」ととんでもない事を平然と言ってるのには呆れましたね。それに突っ込まないマスゴミにも呆れますが。日朝交渉の進展で化けの皮がはがれる危険性を荒木も自覚してるんでしょうか?。つうかこんな事言われたら俺が特定失踪者家族なら「手前ふざけんな」と怒鳴って荒木をぶん殴ってますよ。
 次にTBSの記者曰く「今後の動きは」。
 荒木曰く「外務省から明日の4時に説明するという話が家族会と巣くう会にありました」。
 で質問終わり。まあ、何というかどうでもいい質問ばかりですね。マスコミも荒木に攻撃されるのを恐れて、おつきあいで聞いてるだけなんだろうなという気がします。


林雅俊さんの報道
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-7eaf.html

 朝日新聞は5月26日付社会面(東海3県*17の配布分)で「笑顔の息子父は待つ 失踪16年『拉致濃厚』」と題し林雅俊さんについて報じました。

 「朝日はアホか」としか言いようがありません。16年前、つまり1998年に失踪した人間のどこが北朝鮮「拉致濃厚」なのか(1997年が家族会結成、2002年が小泉訪朝です。そういう時期に北朝鮮が拉致をしようと無謀なことを考えるわけもなければ、仮に拉致を実行しようしたとしてそれを阻止できないほど日本捜査当局も無能ではないでしょう)。しかも失踪場所は海なし県の岐阜です。まさか朝日も本気ではないでしょう。巣くう会に媚びてるんでしょうが巣くう会とはそれほどまで朝日にとって「従わないと何されるかわからない恐ろしい存在」なのか。そんな情けない態度で権力批判が出来るのか(「権力批判などしない、する気ない」と朝日がいうなら朝日もそれまでの存在ですが)。
 「長年自民党から攻撃されてきたトラウマ」のせいかも知れませんが、あまりにも朝日はお粗末すぎます。産経並みの与太記事を書いて恥ずかしくないのか。朝日には失望しました。
 とはいえこれは善意に解釈すれば「東海セクションの暴走であって」他(東京とか大阪とか)はまともなのかも知れません。仮にそうだとしても「朝日の東海セクション」には心底失望しましたが。


■国際講座での私の講演の質問について(2)
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-e39a.html

 5月24日の拓殖大学国際講座で当日時間がなくていくつかの御質問に答えられませんでしたので、Facebookとブログでお答えしています。質問の内容については同様のものがあるのでまとめたり加筆してあります。ご了承下さい。
(質問)第2次朝鮮戦争が起こる可能性はあるか?南北統一はあり得るか?

つうことでまずは
1)荒木回答を見ずに俺の感想を書き
2)それから荒木感想を見て突っ込む
ことにします。
「第2次朝鮮戦争が起こる可能性はあるか」
 これはまずないでしょう。軍事的に劣る北朝鮮は当然ですが韓国側だって「無傷の勝利」なんてことはまず無理なわけです。北朝鮮が反撃したらどれほどの人的被害、経済的被害が出るかわからない。
 ということで韓国側も戦争など起こさないでしょうし、周辺諸国(日本、アメリカ、中国、ロシア)もそんな事望んでないからそういう動きを抑え込もうとする。ということで戦争は起きないでしょうが大事なことは「戦争が起こらないように日本が動く」ことですね。戦争は天災とは違って「起こさない」ことができるわけです。
 「南北統一はあり得るか」
 これはありうるでしょうね。ベトナム統一、ドイツ統一があったんだから南北朝鮮統一があってもおかしくはない。というかそういう方向を目指さないと行けない。ただし、それは最低限「平和なもの」でないといけない。
 では荒木の回答。

 南北の間に(注:ヨンビョン島砲撃事件のような局地戦ならともかく)全面戦争が起きる可能性はほぼゼロだと思います。南北ともに相手を制圧する能力がなく、また後見人である米中もそれを許さないからです。
(中略)
 統一は可能性としてはあると思います。それは消去法でいけば南北どちらかの体制が崩れ、休戦ライン*18の警備が無力化したときにベルリンの壁崩壊のときのように人が移動してなし崩し的に統一が実現する形です。ただこれは南北だけでなく日米中露周辺大国がそれぞれ介入するでしょうから、想像もつかないような展開になるかも知れません。

 荒木が「軍事的統一」を予想していないのは意外ですが、まあ常識的回答でしょう。
 「南北ともに相手を制圧する能力がなく」というのは韓国について言えば間違いでしょう。「長期間かければ」おそらく制圧できる。ただ長期間かければその間に北朝鮮の反撃で韓国経済がぼろぼろになるし人的被害もすさまじいものになってしまう。
 荒木の統一シナリオは「ベルリンの壁崩壊のようななし崩し統一」だそうですが果たしてどうなるか。これは俺のような素人には何とも言えません。


■国際講座での私の講演の質問について(1)
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-0fc1.html

 5月24日の拓殖大学国際講座にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
 当日時間がなくていくつかの御質問に答えられませんでしたので、Facebookとブログでお答えしようと思います。
(質問)セウォル号事件についてどう思うか。朴槿恵政権への影響は。

つうことでまずは
1)荒木回答を見ずに俺の感想を書き
2)それから荒木感想を見て突っ込む
ことにします。
まず最初の質問「セウォル号事件についてどう思うか」。
 まあ「死者のご冥福をお祈りいたします」&「これは人災なので改革を希望する」ですかね。
 次に「朴政権への影響」について言えば「既に支持率がある程度下がってるし、対応を間違えれば傷は大きくなるでしょう」ですね。
 さて荒木の回答。

現在行われている統一地方選挙(6月4日投票)の結果によっては朴槿恵政権にとって大きなダメージになる可能性があります。

まあ、そうでしょうね。この事故での与党批判が「野党勝利、与党敗北」に結びつくとは限りません*19が、もしそうなれば与党内から「朴おろし」が起こるかも知れません。

韓国における大統領は「国民の選ぶ期限付きの王様」であり、本人が放り出さない限りは職責に影響はないと思います。結局今やっている機構改革や関係者の処分で終わらせるのではないでしょうか。

「機構改革や関係者の処分で終わらせるのではないでしょうか」
要するに朴氏自ら引責辞任することは、朴おろしが起きない限りないという見方でしょう。

問題は日中の対立や米中の微妙な関係による東アジアの変化がこの相次ぐ事故・事件による国民の自信喪失と相俟って韓国内に大きな変化をもたらすことだと思うのですが、それがどの方向になるのかは今の所私には何とも言えません。

 関係ないと思いますけどね。事故対応に追われて「外交でドラスティックな変化は当面やりにくい」かもしれませんが、基本的に外交とは「事故が起こったからどうこう」と言う問題ではないでしょう。


■国内で所在確認された失踪者
http://ryokuhuuka.wordpress.com/2009/11/21/%E5%9B%BD%E5%86%85%E3%81%A7%E6%89%80%E5%9C%A8%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%A4%B1%E8%B8%AA%E8%80%85/

[調査会NEWS 857](平成21.11.20)
 公開の失踪者鈴木賢さん(昭和47年失踪)が関西地方で所在確認されました。また非公開の失踪者1名(男性・昭和44年失踪)が関東地方で所在確認されました。どちらもご家族が電話で本人であることを確認しています。二つのケースに関係はありませんが、いずれも警察のご尽力で発見に至ったものであり、担当者の方々、そしてこれまでご協力いただいた全国の皆様に心より御礼申し上げます。

 平成21年のメールマガジンなのでかなり古いですが。
 いや御礼を申し上げる前に荒木一味は「北朝鮮拉致とかデマって申し訳ありませんでした」と関係各位(警察、マスコミ、失踪者のご家族、北朝鮮政府など)にわびろよ。どういう神経してるのよ?
 奥さん、こういうのばっかなんすよ、特定失踪者って。まともな人間やったらつきあえませんよね。


■福井教授の抗議
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/520-d41a.html

http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-b1b4.html
の続きです。前のを見て戴ければ分かる様にメールを読んでいるはずの保坂区長はまったく答えていません。思想信条の違いを別にしても、結構せこい人だなと思いました。

 どっちがせこいんですかね。特定失踪者なんて馬鹿げた代物のポスターやパネルを公共機関に展示しろという方が気が狂ってる。荒木のようなバカがこの日本にいて、未だにでかい面をしてるってだけで日本に「深く絶望できます」ね。しかしこの福井とか言うバカが青山学院大の教授ですか。どこの大学にもバカ教員がいるもんなんですねえ。まあ、拓殖大学(荒木和博、藤岡信勝など)のように「バカ右翼教員の巣窟」になってる大学は珍しいでしょうが。


■間違い
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-e722.html

明日の記者会見では圭運丸事件に関し、これまで発表したことの中に一部誤認があったので修正します。

 今更荒木が間違ったところで何ら驚きません。何せ「特定失踪者認定後に国内で遺体が発見された小山修司さん」の件について「間違った認定でご遺族に心労を与えて申し訳ない」などと社会にまともに謝罪出来ないバカが荒木です。「人間誰しも間違いはある」で居直ってしまうんだから話にならない。 間違う場合だって「許容範囲」というのがあるでしょう。
 「小泉訪朝後の失踪者(小山さん)」なんてまずほぼ確実に北朝鮮拉致でない人間を証拠もないのに拉致だ拉致だと騒いで、結局拉致じゃなかった、国内で事故死体で発見されたなんてのは「許容範囲外」の間違いです。
 家族会もよくこんなバカとつきあえるもんです。

しかし100パーセントを最初から求めれば拉致問題の真実に迫れるはずがありません。

 というのが小山さん問題など「デタラメな特定失踪者認定」に対する荒木の言い訳です。
 冗談じゃない。「100パーセントを求めたら真実に迫れない」なんて言う事が許されるのは「各種証拠で100パーまではいかないが80パーとか90パーとかかなりの高確率で北朝鮮拉致と言える」と言うケースだけでしょう。でそんなケースが荒木のデタラメ認定のどこにあるのか。小山さんの件なんか非常にわかりやすいですけど「小泉訪朝後の失踪」が北朝鮮拉致の可能性なんかまずあるわけがない。
 

 (注:小泉訪朝後11年間何の成果も出せていない荒木の)自己正当化になるかも知れません*20が、拉致問題が進んでいない理由の一つに、政府がこれまでの過ちを全く認めていないことがあります。過ちを認めるからこそ進展させることができるのだと思いますが、お役所の原則は「お役所は間違いを犯さない。だからお役所のやることに間違いはない*21」というものです。警察、特に警備警察はとりわけその性格が強く、だからこそ何十年にもわたって1人の拉致実行犯も罪に問うことができなかったのだと思います。

 言ってる事が意味不明ですね。拉致実行犯が逮捕できなかったのは単に犯人逮捕に至る証拠がなかったからでしょう。犯人逮捕に至る証拠がないので犯人を逮捕できなかった事件なんてのは「三億円事件」「グリコ森永事件」「朝日新聞阪神支局襲撃事件」「警察庁長官狙撃事件」など拉致以外にもたくさんあるわけです。
 そして荒木の方こそたとえば「山本美保さん問題」で、「俺達の美保さん特定失踪者認定は間違ってない、美保さんは北朝鮮で今も生きてる。山形の海岸で見つかった遺体は美保さんじゃない。DNAが一致したなんて山梨県警の捏造鑑定だ」という「過ちを認められない馬鹿野郎」です。正直まともな人間だったら「山梨県警が捏造鑑定した」と荒木が言い出した時点で「さようなら、荒木さん、あなたがそんなアホだとはさすがに知りませんでした」「アホにはつきあいません」となると思うのですが未だにつきあってる家族会は理解できません。腐れ縁にも程があるでしょう。そもそもそういう誹謗中傷をしたら警察が家族会を完全に敵視するんじゃないか*22という常識すら家族会にはないようです。荒木の山梨県警への誹謗はまともな非難なんてもんじゃないですからね。

正すべきところは正さなければならないはずです。

「正すべきは手前のデタラメな特定失踪者認定だろ、荒木」としか言いようがないですね。


拉致問題に関する報道
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-6f1f.html

鹿児島テレビでは5月30日(金)14:00から県内の特定失踪者家族の問題について特集した「同じ苦しみ・同じ願い-特定失踪者の家族たち-」を放送します。

荒木じゃあるまいし「政府認定拉致被害者の市川修一、増元るみ子さん*23」ならともかく「特定失踪者」なんて怪しい代物を公共の電波に乗せるなと言いたいですね。本気で「北朝鮮拉致かも知れない」と思ってるのならバカだし、「荒木のほら話」と思っていながら、放送してるのなら嘘つきです。どっちにしろこの件に関与してる鹿児島テレビの関係者はどうしようもないバカです。
 この件にノータッチの「鹿児島テレビ関係者」で「まともな常識の持ち主」なら恥ずかしくていたたまれないでしょう。


産経新聞『拉致少女らの居場所把握か ナイジェリア軍トップ』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140527/mds14052709460004-n1.htm

 ナイジェリア北東部でイスラム過激派ボコ・ハラムが女子生徒270人以上を拉致した事件で、同国軍トップのバデ参謀総長は26日、生徒らの居場所を把握していると明らかにした。ロイター通信などが伝えた。
 バデ氏は首都アブジャで「少女たちがどこにいるかは分かっている」と話す一方「彼女たちの命を危険にさらすことはできない」と述べ、軍事的な救出作戦には消極的な姿勢を示した。

 太字部分は小生の強調ですが大事なポイントです。つまり、「居場所がわかってたって」軍事的救出作戦なんてリスキーなことは普通の人間はやりません。ボコ・ハラムだってナイジェリア軍による軍事作戦の可能性は充分予測してるわけで、「奪回されないように」270人以上の女子生徒を「がっちりとガードしてる」だろうし、それを排除して救出するのは容易なことじゃないでしょう。ナイジェリア軍が下手なことをしたら270人全員殺されかねない。
 「ナイジェリア軍がナイジェリアでやる作戦ですら」リスキーなことはしないわけです。
 「居場所もわからないのに」「場所が日本でない北朝鮮なのに」、拉致被害者自衛隊レンジャー部隊で救出とほざく巣くう会一味がどれほど非常識かということです。


産経新聞『ナイジェリア女子生徒拉致1カ月 初動遅れ捜査難航 過激派組織と交渉も』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140515/mds14051522060006-n1.htm
 事件発生から1ヶ月経過したそうです。
 俺が何が言いたいかと言えば、しつこいですが「人質救出なんつうものは荒木和博がほざくほど簡単じゃない」ということです。


産経新聞『過激派に拉致された少女たちを取り返せ 救出訴え、米にうねり』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140509/mds14050916160002-n1.htm
 少女たちの救出を願ってやみませんがそれはさておき。まあ、米軍はもしかしたら「強硬手段に打って出る」可能性もあるかも知れませんがそれは「最後の最後の手段」でしょう。
 強行作戦が失敗して少女たちが殺されたら意味がないからです。荒木なら「即座にレンジャー部隊を突っ込ませろ」と言うのも知れませんが「拉致被害者の救出」とはそんな甘いもんじゃないでしょう。
 いわゆる「ネオコン」「ティーパーティー」なら荒木並みに馬鹿な事を言うかも知れませんが。


■ク・オ・グム
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-3417.html

 現在しおかぜネットワーク*24参加組織である東アジアネットワークの石原倫理代表(松江市)にお願いして調べてもらっていますが、石原代表がかつて調べた情報で、益田市には朝鮮総聯の役員で工作員の疑いのあるDという人物が居住していたことが分かっています

 アホかとしか言いようがないですね。D氏に対する名誉毀損以外何物でないでしょう。それは荒木もわかってるからこそ実名が出せず表記が「Dという人物*25」となるんでしょうが。ちなみにこの石原倫理、ウィキペに寄れば『維新政党・新風福岡県幹事長』というゴリゴリの極右です。 


■国際講座ご参加の皆様へ
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-47ce.html

 本日(5月24日)拓殖大学国際講座にご参加いただいた皆様ありがとうございました。多少ともお役にたてば幸いです。
 講演中申しましたように答えきれなかった御質問について順次このブログでお答えしていこうと思います。ただ、直ぐにとはいかないのでしばらく経ってからのぞいてみていただけると幸いです。

ということなので「このブログでのご回答」とやらを楽しみ(?)に待つことにしましょう。
 おそらく「無茶苦茶な北朝鮮への悪口雑言」「無茶苦茶な河野談話否定論」などが回答されるのでしょう。


朝鮮総聯の圧力(2)
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-6a1c.html

 5月14日付のニュース1548号で総聯の圧力について書きましたが昨日の衆議院総務委員会で三宅博議員は再度この問題を取り上げました。この中で「NHKへの総聯からの申し入れや抗議はないか」との質問に対し板野裕爾専務理事は「朝鮮総聯から圧力をかけられた事実はございません」と答弁しています。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43962&media_type=fp
 一方、未確認ではありますが、4月13日に放送されたNHKスペシャルについて、総聯本部からの指示で全国で組織的に抗議電話やFAXを入れた疑いが出ています。

と言うことからわかるのは当然ながら「NHKへの圧力なんてものはない」ってことですね。
 圧力なんかないから北朝鮮に批判的な番組*26北朝鮮・権力とカネの謎』(http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0413/)が放送される。
 まあ、安倍が取り巻き連中(籾井会長、経営委員の百田尚樹長谷川三千子)をNHKに送り込んでる今、危惧されるのはそんなことではなく、「NHK政府広報機関化し、政府批判出来なくなる」ことの方でしょう。

番組を見ていないのですが、総聯が抗議するほどのものなら真実を突いているのでしょうからぜひ見たいと思いました。どなたか録画しておられないでしょうか。

 やれやれですね。自称北朝鮮ウオッチャーが「NHKの放送した北朝鮮番組を放送後1ヶ月経っても見てない」「誰か録画していませんか?」と平然と公言できるんだから呆れます。
 俺が荒木の立場なら「そういう番組の存在は事前に知っていて見ないといかん、リアルタイムで見られないときは録画せなあかん」「そういうことを失敗したら急いで知り合いに録画してないか聞いて、録画してたら見せてもらおう」と動くでしょう。不特定多数を相手にしたブログで「誰か録画してませんか」なんてことは自称北朝鮮ウオッチャーとして恥ずかしくて言えない。
 「お前、本当に北朝鮮ウオッチャーなの?」「知り合い(荒木同様の自称北朝鮮ウオッチャー)に録画した奴いないのか?」と問いただしたくなります。
 一応お断りしておけばどうしても荒木が見たいならNHKオンデマンドで見れるんですけどね(ただし有料サービス)。

これが事実なら板野専務理事の答弁はおそらく「そのようなものは申し入れや抗議にはあたらない。眼中にも入れていない。朝鮮総聯の奴らがとびかかってくるなら百千倍にして報復する」という意味なのだろうと思います。

 太字部分は俺の強調です。太字でない部分はまあいいとして、太字部分は荒木らしい非常識さです。
 「報復」とはどういう意味なのか?。別にニュース報道というのは「報復」のためにやってるんじゃないわけです。荒木の脳内では「批判報道」は「報復」なんでしょうか?

総聯から抗議を受けるというのは勲章のようなもの

 まあ抗議内容に寄りますね。特定失踪者なんてデマほざいて抗議されるのは名誉どころか恥でしかないわけです。


■ポスター
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-2071.html

 警察のポスターで過激派やオウム真理教などの指名手配犯について情報を求めるポスターは山ほど張られている*27のに、なぜか工作員北朝鮮に限りませんが*28)に対する注意を呼びかけたり情報提供を求めるポスターを見たことがありません。なぜなのでしょう。

 「作っても情報なんか来ない」と警察が考えてるというだけの話でしょう。そうした認識の是非はともかく「警察は情報収集する気がない」だの「山梨県警のDNA鑑定捏造のような陰謀がある」だの言う荒木は正気ではありません。

ニュース1521号で書いた警友会(前は書きませんでしたが秋田県の警友会)への特定失踪者のポスター配布要請についてはその後救う会秋田と警友会の間で何度かやりとりがありましたが結局拒否のままでした。

そりゃそうでしょう。
1)特定失踪者は拉致ではないし
2)特定失踪者ネタで荒木は山梨県警を誹謗してるし(秋田県警関係者だっておそらくこの話を知ってるでしょう。そして内心で相当荒木に怒ってるんじゃないか)
3)その上、警友会は親睦団体であって、捜査したり政治活動したりする訳じゃない
というのならポスター配布なんか応じるわけがないでしょう。まあ、仮に警友会が荒木の要請を受け入れて配布しても、もらった人も「救う会ってバカだなあ」と思ってしばらくしたらゴミになるでしょうね。まあ、救う会に気を遣ってさすがに配布した会場で速攻でゴミ箱に捨てたりはしないでしょうが、家に持ち帰ってもしばらくしたらごみ箱行きでしょう。与太話ポスターなんか自宅に張ったり、周囲に配ったりする人がいるとも思えない。

 色々考えてみると、何かの理由で拉致問題を進展させたくないという意志が警察の基本的な方針にあるのではないかとさえ思えてきます。

 こういうふざけたことを抜かして警察に何か頼もうという無神経に心底呆れます。警察だってここまで侮辱されて荒木に好意的に応じるわけがないでしょう。

政治からの圧力があるのか

むしろ山梨県警をデマ中傷しても名誉毀損で逮捕されない荒木の方こそ「荒木が逮捕されないのは政治(拉致議連)からの圧力があるのか」と疑いたくなります。


■昭和60年前後における女性の失踪
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/60-e6de.html
 タイトルだけで内容の予想がつきますし、その予想通りの内容です。
 根拠レスで「昭和60年前後における女性の失踪」を「北朝鮮拉致だ」と騒いでるわけです(若い女性の中に未だにあの「山本美保さん」を入れてるのには絶句です)。
 まあ、こういうことは「失踪女性のご家族の気持ちを考えれば」言うべきでないかも知れませんが若い女性の失踪といった場合「昭和の強姦殺人犯・大久保清のような変質者の性犯罪」とかいくらでも可能性はあるわけです。
 うんざりですね。雁屋哲氏の「鼻血被ばく原因説」より「根拠薄弱」でお話にならないと思う。この男が「最近は昔に比べほとんどメディアに登場しなくなった」とはいえ、雁屋氏と違いマスコミに批判されないことにある種の恐怖と絶望を感じますね。

2、昭和58年の非公開女性失踪に近い時期、失踪者の下宿先の近くで小学生女児が下校途中不審な男につけられる

 勘弁して欲しいですね。「女子小学生を付け狙う不審男性」ってそれただのロリコン変質者でしょうよ。北朝鮮拉致どころか『昭和58年の非公開女性失踪』に何の関係もないでしょう。まあ、荒木は「佐賀直香さん」という小学1年生女児の失踪すら特定失踪者認定するトンチキ野郎ですが。

拉致事件北朝鮮の工作活動について、国内での情報提供を求めるポスターとか対策本部や警察は作らないのでしょうか。過激派やオウム真理教などについてはあれだけ広報活動をやったのですから

 ここまではまあいいでしょう。求めたところで意味があるとも思えませんが。過激派やオウム、あるいは「一般刑事犯」だって最近の事件ならともかく昔の事件なんか情報提供はあまりないでしょう。
 いずれにせよ、ここまでは、まあ、まともな文章ですが、しかしこの後の文章が酷い。

津川雅彦さんのポスターもベテラン刑事の雰囲気にして「今のうちに吐いた方が楽だぜ。俺だけはお前の味方だからな。どうだ、カツ丼でも食うか」とかコピーを入れたら結構インパクトはあると思うのですが。

 ばかばかしい。そんなポスターを誰が作るのか?。そんなふざけたポスターは津川も「ノーサンキュー」でしょう。一般刑事犯罪だってそんなポスターは作らないと思いますよ。
 拉致被害者家族をバカにして、ふざけてるとしか思えませんね。新橋ガード下の酔っぱらいが酔っぱらった勢いで言うような戯言を素面で言えるんだから呆れます。そして家族会も本当にこんな奴とつきあってていいのか?。マジで聞きたいんですがこの発言、荒木以外のたとえば俺なんかが発言しても「一理あるかも知れません」なんて横田夫妻増元照明は言えるんですかね。むしろ俺なんかが言ったらつるし上げ食らうと思うんですが。

【追記】
 なお、荒木が「昭和60年前後における女性の失踪」として名前を挙げてる女性のうち、根本直美さんは「1972年生まれ、1987年失踪」の高校1年生の15歳(失踪当時、現在存命なら42歳)。そう荒木がさんざん騒いでる「1964年生まれ、1977年失踪」の政府認定拉致被害者横田めぐみさん(失踪当時、中学1年生の13歳、現在存命なら50歳)にちょうど「失踪時の年齢も、存命だとした場合の今の年齢も近い」わけです。失踪状況も荒木ブログ『根本直美さんについて』(http://araki.way-nifty.com/araki/2013/12/post-bd73.html)によれば「学校の部活終了後、家に向かう途中での失踪」でめぐみさんによく似ています(まあ、でも北朝鮮拉致ではないでしょうが)。
 本当に根本さんを荒木が「拉致だ」と思ってるなら「めぐみさん並みに騒いでおかしくない」でしょうがそうじゃないと言う事は要するにそういうことでしょう。「問うに落ちず、語るに落ちる」という奴です。


■支援法
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-8d8f.html

自分で行った人で、しかし直ぐに帰るつもりが帰れなくなった人はどうするのか(福留貴美子さんなどもこれに入るかも知れません)。それ以外にも様々なケースが考えられます。簡単にこれは拉致、これは自分の意志などと割り切れるものではありません。

これが慰安婦だと「拉致(暴力やだましによる連行)と自分の意思はきれいに分けられる」と言うんだから荒木らのデタラメぶりには呆れます。単に何でもかんでも北朝鮮拉致にしたいだけじゃないですか。

個々の拉致をした工作員を連れて来て裁き、個人に対して賠償を求めるなどということができるはずはありません。

おっしゃるとおりだと思いますが、でも「できるし、すべきだ」て言ってたのが救う会じゃなかったんですかね。少なくともこの文章の前半部分「日本で裁く」は言ってたはずなんですが。
「犯人引き渡しを求める」ってのはそういうことですよね?

それなら今の金正恩体制に責任を問うのか、それとも隠蔽してきた方の日本政府が責任を負うのか、あるいは「拉致された方が悪いから支援する必要はない」とするのか、

 いや拉致された人が悪い、だから支援しなくていい、なんて言ってる人がどこにいるんでしょうか。
 いたとしてそんなことを検討する必要もないでしょうし、実際検討スケジュールに乗るわけもないでしょう。蓮池薫さんは「普通の人扱いされたい」「本の印税などで生活に支障はない」と言う理由である時点から支援を辞退してるそうですが向こうが辞退しないのに自己責任で済ませるわけにも行かないでしょう。まあ、いくら出しても構わないとまでは言いませんが常識的な額による支援は当然でしょう。
 こういう放言をする荒木本人が「北朝鮮叩きのために支援を主張してるが財政が苦しいようなら自己責任で片付けてもいい」と思ってるんじゃないですかね。だからこういう言葉が口に出る。
「問うに落ちず語るに落ちる」って奴です。まあ、一番あり得るのは「北朝鮮も経済が苦しいし、日本がまず全額、支援金を出すしかないんじゃないの」でしょう。で、「一応後で何らかの形で北朝鮮に負担してもらう(たとえば経済支援金からその分、多少割り引く)」か、あえて日本が全部背負うかは、これは政治判断でしょう。


■総聯の圧力
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-2880.html
 率直にいってばかばかしい与太話です。何の根拠もない話ですから。そのためにあの産経ですらこんな話は報じてない。大体、俺は朴斗鎮がフジテレビ報道2001に出演したのを見たことがありますし、石丸次郎もしばらく前にTBS報道特集に出たことがあります(石丸のウヨ仲間・高世仁が自ブログで宣伝していました)。高英起もツイッターで良く「今度テレ朝のワイドスクランブルに出演します」などとツィートしています。
 これでどこが「総連の圧力でテレビに出られない」んでしょうか?。大体、ほとんどの評論家、ジャーナリストはテレビに出る機会なんかないでしょうに。

答弁に立った藤川政人総務大臣政務官は「知らなかった」と、人ごとのような話でしたが

 他人事も何もテレビ局や「圧力をかけられてるとか言う連中(例:石丸)」から「総連が恫喝するから迷惑している、何とかしてくれ」なんて要請でもない限りそんな事知るわけがないでしょう。そもそもそんな圧力があるとも思えませんが。総連にそれだけの圧力があったら、テレビももっと北朝鮮に好意的報道をするでしょう。

圧力に屈している新聞は買わない、テレビは見ない、必要であれば抗議するということで圧力をかける。

 もちろんこれは「石丸次郎などを出演させないテレビ局は圧力を受けてると根拠レスで勝手に認定し石丸らを出せと巣くう会が恫喝する」という話でしょう。どっちが不当な圧力なのか?

それにしても、私の名前が入っていなかったのは残念です。

 荒木の名前が入ってないという当たりで信憑性ゼロですね。
 本当に総連がテレビ局に圧力を加えることが出来るなら「特定失踪者なんてデマ垂れ流す荒木」を「圧力の対象外にする」なんてことはないでしょう。この与太話のネタ元が「荒木を対象外にした理由」は何なのか教えて欲しいもんです。


■世田谷区長への抗議
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-b1b4.html

(注:北朝鮮人権法)第三条に「地方公共団体は、国と連携を図りつつ、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民世論の啓発を図るよう努める」と明記してあるように、国と一体となって拉致問題解決することが、現在、日本の地方行政に携わるものの義務となっています。
 にもかかわらず、世田谷区在住の齋藤良司氏(昭和36年失踪の齋藤正治実弟)が、「区民まつり」に拉致問題のブースを設け「特定失踪者問題調査会」(荒木和博代表)のパネルなどの展示を行おうと申し込んだところ、職員から場所がないと拒絶されました

 特定失踪者なんて拉致じゃないし、巣くう会も「一民間団体」に過ぎませんからね。拒絶されて当然ですし、もちろん北朝鮮人権法にも反しない。ただ世田谷区にとって「結果的に」災難だったのは「区長が元・社民党国会議員の保坂展人氏だったこと」でしょう。いや保坂氏が区長にふさわしくないとは言いませんし、これは現場の判断で保坂氏の判断などではないでしょう。
 また、たとえ保守系の区長でも世田谷区が「特定失踪者展示」など認めるか疑問ですが、巣くう会一味としては「保坂に言いがかりをつけることが出来る」「それを口実に社民党にも言いがかりをつけてやる」とでも思ってるんでしょう。

【追記】
荒木はこの世田谷区への言いがかりを『空いてない(2)』(http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-329b.html)でしつこくやっています。もはや家族会が荒木とつきあうことは「こうした言いがかり行為への荷担」「家族会は荒木の無法行為の共犯」といっていいでしょう。
 「拉致被害者の会だから」と家族会に同情しその言動を大目に見ることは到底出来ない無法行為を家族会がやっている、そういう事態にもはやなっています。
 こうした荒木の本性(拉致をこのような行政や左翼への言いがかりに使うなど政治利用する事が荒木らの目的で拉致被害者救出の意思は全くない)に気付いた蓮池透氏は「救う会と縁切りすべきではないか」と主張しましたが、救う会とずぶずぶの関係にある家族会主流(典型的には増元照明)は蓮池氏を除名し救う会を擁護するのだからどうしようもありません。
 今や蓮池ツィート(https://twitter.com/1955Toru)を見てももっぱら、つぶやかれるのは「原発問題」であり拉致などほとんどつぶやかれません。もはや蓮池氏にとって家族会は「思い出したくもない過去」なのもしれません。創立当初はともかく最終的には家族会運動がウヨに乗っ取られ、蓮池氏も不当除名されたわけですから。
 そして蓮池氏は「脱原発派ではない」にせよ「安倍流の無反省な原発推進」には否定的であり、ツィートで安倍を厳しく批判してます。安倍万歳しか言わない、言えない家族会とは大きな違いです。さて、荒木のトンチキ文章にも突っ込んでおきましょう。

 世田谷区の場合、トップに立つ区長が、国家犯罪の当事者である北朝鮮政府・労働党と密接な関係を保ち拉致被害者家族を誹謗中傷していた社会民主党の国会議員かつ最高幹部の一人であったという特異な事情が存在します。

 保坂区長や社民党拉致被害者家族を誹謗していたなんて事実がどこにあるんですかね。
 「拉致が事実か疑問に思う」とは言っていたかも知れませんがそれは「小泉訪朝前」においては少なくとも誹謗ではないでしょう。むしろ未だに「慰安婦は犯罪ではない」などと公言する西岡、島田、荒木こそが「誹謗中傷野郎」です。西岡、島田、荒木のような非常識極右がのさばるようでは拉致敗戦も当然でしょう。
 ま、それはともかく要するに荒木ら救う会連中がやりたいことは単に保坂区長と「彼が国会議員時代所属していた社民党」へのネガキャンにすぎないわけです。本気で拉致問題を解決したいわけでは全くない。世田谷区長が「元社民党国会議員」の保坂氏でなければこれほど絡まなかったでしょう。そして、「家族会とつきあう救う会」が「家族会の代弁者面」してこういう事を言ってるのを家族会が黙認すればそれは「家族会は保坂氏に因縁つけてる」と認識されても文句が言えないわけです。
 まあ、今の家族会は事務局長・増元照明が典型的ですが異常な極右が会を牛耳り、蓮池透氏のような勇気のある人間以外はそれに何も出来ないていたらく、蓮池氏のような勇気のある人間は不当除名されるという異常集団なので「家族会は保坂氏に因縁つけてる」と思われても構わないのでしょう。そういう家族会批判派を「保坂の犬」とでも認識してるのでしょう。こういうのはもはや「つける薬がない」としか言いようがないと思います。


■岐阜に関連する情報
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-d76c.html

岐阜大学の大学院生だった林雅俊さんは平成10年(1998)5月12日夜大学を車で出たまま失踪。

 海なし県岐阜で失踪という意味でも、1998年という失踪時期(1997年が家族会結成、2002年が小泉訪朝)と言う意味でもこれはまず100パー北朝鮮拉致じゃないでしょう。

14日に越前町梅浦海岸に本人の車が発見される。車内に残されたパソコンには自殺を思わせるメッセージがあったが、調査会の常務理事でもある川人博弁護士の分析によれば他人が自殺を偽装した可能性が強いとされる。

 何を根拠に偽装と言うんですかね。川人も「過労死問題の草分け」という名誉の持ち主だったのに、何をとち狂ったのか「特定失踪者問題調査会常務理事」などという馬鹿な事をやって晩節を汚してるようです。人間として川人のような愚か者にはなりたくないし、東大の川人ゼミに入る学生や川人の駄本(『過労自殺』(1998年、岩波新書)、『金正日と日本の知識人』(2007年、講談社現代新書)など)を出す出版社の気が知れません。
 過労死弁護業界が川人にどういう態度を取ってるか知りませんがもし未だに「過去のしがらみ」を理由につきあいを続けてるなら早く斬りましょう。
 川人のような陰謀論者・在日差別者とつきあいながら「過労死問題を訴える」など「日本ウヨと野合しながら、チベット自治を訴えるダライラマ、ペマギャルボ並みに醜悪な行為」です。そういう愚行をしていれば過労死撲滅運動が衰退しても自業自得でしょう。というとid:kyo_ju氏なんかは「過労死を助長するブラック企業を擁護するのか」と言いだしそうですがそういう問題じゃない。人権を訴えるのならチベットにせよ、過労死弁護業界にせよそれ相応の礼儀とか常識が求められるって話です。別に高度な事を要求してる気もない。
 川人ごときを切り捨てられなくてブラック企業と本当に戦えるのか?
 それはともかく昔は川人ってもう少しまともな人間かと思ってたんですけどねえ。
 「山本美保さんや小山修司さんの遺体発見」をどう思うのか、お前も美保さんの遺体発見は山梨県警の捏造だと強弁する気か、と川人に問いただしたいですね。美保さんや小山さんの件はどう見ても「特定失踪者認定がデタラメであることの証拠」なんですが。俺だったら川人みたいな馬鹿野郎とはつきあえませんよ。怒りと悲しみと憎悪で川人をにらみつけるんじゃないか。

<当時の状況>
5月12日 大学で大日本土木に入るための面接練習をしていた。22:30大学の指導スタッフと別れる。この日の夜は帰宅しなかったがそれまでも卒論などで朝帰りとか泊まり込みがあったので帰宅しなくても不思議ではなかった。
5月13日 20時頃指導スタッフから「会う約束をしているのだが来なかった」と電話がある。
5月14日 福井県越前町海岸に車が止まっているとの電話が四ケ浦駐在所の駐在から自宅にあり、連絡を受けてお父さんが現地に向かう(現地に着いたのは同日17:00頃)。置いてあったのは海岸の釣り場に下りて行くところ(本人は釣りはやらない)で、下りて行く道を塞いだようになっていた。13日早朝から止めてあった模様。ドアはロックしてあり、中にパソコン、財布、免許証などすべて置いてあった。座席のリクライニングは倒れていた。パソコンには13日14:03の書き置きのようなものがあった。「このパソコンは義兄にあげる。ゼネコンはいやになった。道を間違えた」と書かれていた。

 これを素直に考えれば「自分は駄目な奴だから大日本土木(岐阜に本社がある中小ゼネコン)には就職できないと思って蒸発した」とでも見るのが妥当でしょう。もちろん実際どうなのかはわかりませんよ。ただし荒木の言う北朝鮮拉致などという主張には何の根拠もないわけです。仮に林さんが犯罪に巻き込まれたのだとしてもそれが北朝鮮拉致だという根拠は何もないわけです。

(2)平成10年(1988)の夏(つまり林雅俊さん失踪の2〜3か月後)、岐阜大学医学部に勤務していた男性医師からの情報
 夜9時近く机を置いている部屋に内線電話があった。この日施設には自分以外いなかった。電話の内容はチンプンカンプンで記憶に残っていない。残っているのは、訳のわからない電話だという印象だけ。

 ちんぷんかんぷんだと北朝鮮拉致なのか?。ばからしくて話になりません。
 ちなみに以前小生の家に「ちんぷんかんぷんな人がやってきて家族一同、往生したこと」がありました。
 多分痴呆症か精神病の方だと思うんですけどね。
 60代くらいの女性が突然夜の11時にやってきた。ブザーを何度もならすわ、ドアをがんがん手で叩くわ、「あけろあけろ」と叫ぶわ、では無視するわけにも行きません。
 もちろん全く面識のない方です。言ってることがさっぱりわからない。
 しばらく話してわかったのは「お前の家は私に向かって電波攻撃をしてるだろう」云々と言いたいらしいと言うことです。
 俗に「精神に異常のある方」や「精神に異常はないが信じられないほど非常識な人間(例:島田洋一)」のことを「デンパ」といい小生もMukkeさんに「デンパ」呼ばわりされたことがありますが、本当に「電波攻撃」なんて言う人がいるんですねえ。話しぶりはどう見てもふざけてる風ではないから困る。
 正直、小生みたいな人間が出来てない小物はこういう方を見ると「かわいそう」と言う同情の念より「何をどうしたらいいのかわからない恐怖感」の方を感じてしまいます。「かわいそうな方に冷酷だ」とおっしゃるかも知れませんがいきなり「電波攻撃は辞めろ」と怒りに満ちた顔で罵倒される側の身にもなって欲しい。
 電波発信機なんて言ってる人間に「そんなものはこの家にはありませんよ」なんて、まともな道理が通じるとも思えない。大体面識のある方の家ならともかく、「何の面識もない小生の家」にどうしてそういう妄想が抱けるのかもさっぱりわからない。
 「電波発信機がどこにあるから調べたいから家に上げろ」と言ってみたり、「いつまで経ってもらちが明かないからこれから歩いて警察署に行ってくる。警官を呼んでくる(俺の自宅から警察署は歩いて行けるような距離じゃないですし、「夜遅いから危ないことは辞めて下さい」と俺の親父がとめたらさすがに行きませんでしたが。さすがにその程度の常識はあったようです)」と言ってみたり話に全く脈絡がない。
 ご家族に来てもらおうと思って「住所や電話番号を教えて下さい」と言っても「わからない」と言って、もうどうしようもない。らちが明かないので警察を呼んで引き取ってもらいました。警察も大変だったと思いますが仕方がない。これ以外に対応のしようがないでしょう。
 翌日、そこの家の方が「つまらないものですが」と菓子折をもってお詫びに来ました(いらしたのは平日の日中なのでサラリーマンの小生は応対していません。親父とお袋が応対しました)。
 「母を寝かしつけて、もう大丈夫と思って自分も床についた後で気付いたら母がいなくてびっくりした、警察から連絡が来て驚いた」「ボーガスさんご一家と警察に迷惑をおかけして本当に申し訳なかった」そうです。まあ、この間「痴呆症の方が電車事故を引き起こして賠償責任がどうとか」ってニュースがありましたが、ご家族は大変ですよね。始終監視してるわけにも行かないでしょうが、だからといってまさか「監視しなくても大丈夫なように」ひもで縛り付けるわけにもいかないでしょう。それじゃ高齢者虐待です。
 話が長くなりましたが何が言いたいかと言えば「精神病や痴呆症」などでおそらく「変な人はこの日本に沢山いるだろう」ということです。単に幸か不幸かそうした「変な人」とはあまり出会わないだけです。
 当然変な電話など、北朝鮮云々なんて話になるわけがない。
 大体「大日本土木に就職希望」ということでわかるように林さんの専攻は土木であって医学じゃありません。

この通りに朝鮮総連岐阜県本部がある。

ばかばかしいですね。岐阜大の近くに総連県本部があったら何なのか。単に「岐阜大も総連県本部も交通便利な市街地にある」ってだけでしょう。名誉毀損で総連に訴えられても文句は言えないでしょう。まあ、山梨県警すら「DNA鑑定を捏造した」と誹謗して恥じない荒木にとっては「怖いものなど何もない」のかもしれませんが。荒木と違って「家族会、救う会拉致議連といったバックがない」一個人の俺が「山梨県警がDNA鑑定を捏造した」なんて放言したらほぼ確実に山梨県警甲府地検によって名誉毀損で逮捕起訴でしょうね。

九州南西海域不審船事案と岐阜の関連

そんなもんと岐阜県と何の関係があるのか?

北朝鮮工作員・徐勝*29の親族が在住

徐勝氏が北朝鮮を何度か訪問してることは事実ですが彼が「工作員認定されたこと」などありません。ましてや、林さんの失踪に関係があるかのように言うのは名誉毀損以外の何物でもないでしょう。

深夜の大学構内は危険とされていたようです。この女性の友人女性(同じ岐阜大生)が、深夜まで大学におりその帰路に、キャンパス内で複数の男に連れ去られそうになったとのこと。

それ単に変質者じゃないんですかね。岐阜大構内で拉致に及ぶ北朝鮮工作員なんて代物がいると本気で思ってるんでしょうか。


■空いてない
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-90c7.html

 去る4月27日、日比谷での国民大集会の前に特定失踪者の家族懇談会を行いました。その折東京世田谷にお住まいの齋藤良司さん(昭和36年*30に失踪した斎藤正治さんの弟さん)が、「区のイベントで拉致問題のブースを設け調査会のパネルなどの展示をしようと申し込んだら『場所がない』と言われた」との話をしておられました。
 拉致問題に熱心に取り組んでいる労働組合UAゼンセン」のメンバーが陸上自衛隊駒門駐屯地の見学とセットにして、駐屯地の中で拉致問題の勉強会をやろうとしたら、これまた「空いていない」と断られたそうです。

本当に「空いてないのか」、「空いてない」を口実にネグってるのかは不明です。
どうも荒木は
1)「空いているのに空いてない」といって故意にネグってるに違いない(ま、荒木ら巣くう会一味も自分らがデタラメなことを言っていて周囲から敬遠されてることを内心自覚してるのでしょう)
2)故意にネグってないとしても、俺達こそが最優先だ、他の奴らなどキャンセルさせろ、と思い上がってる、ようですが。
 そもそも「特定失踪者」など拉致じゃないんだからパネル展示なんて馬鹿げたことはやるべきではないし、やったところでまともな人間は呆れるだけでしょう。
 自衛隊の話だって「そういう勉強会をやりたいならUAゼンセンの会議室でやれよ、自衛隊は関係ないだろ」「基本的に自衛隊施設は自衛隊関係者が使うもので部外者が使うもんじゃない。地域の生涯学習センターや文化会館と勘違いしてるのか?」という話でしかありません。
 自衛隊関係者でもないのに平然と「駐屯地の会議室が使いたい」と言える神経が理解できません。
 俺だったらそんな失礼なことは「言う以前」に思いつきません。
 つうかこんな馬鹿げたことをやってる暇があったらUAゼンセンは「労働問題」と言う本業に真剣に取り組んだらどうなんですかね。安倍が「残業代ゼロ法案導入を目指す」と公言してるのにどれほど暢気でバカなのか。
 そもそも何で労組が自衛隊施設を見学するのかわけがわかりません。「自衛隊員の組合員が自衛隊でセクハラが行われてるから調査して欲しい、と要請してきた」など、労組らしいまともな理由があるなら別ですが、どうせ「労組とは思えない右翼的な理由(例:国防に従事する自衛官の激励)」なんでしょう。


■70年代から80年代
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/7080-867a.html
■思い込み
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/05/post-dfb3.html
で荒木が書いたのとほぼ同じ内容です。「政府認定拉致は1970〜1980年代のものだけであり、通説的見解もそうだが、我々は建国と同時に拉致が始まり、小泉訪朝後も拉致は続いてるし、これからも続くと思ってる」と言う寝言。
で小生も既に突っ込んでます。
まずは改めてそのときの文章を再掲。

「1948年の北朝鮮建国と同時に拉致があった」「小泉訪朝後も拉致がある」「2015年以降も拉致があるだろう」と根拠レスでデタラメを抜かしてるのが荒木ですから頭痛がしてきます。
 なお、「1970〜1980年代(福田内閣〜竹下内閣)」というのは思い込みではなく立派に根拠があることです。少なくとも荒木の寝言「建国と同時に拉致があった」「小泉訪朝後も拉致がある」「2015年以降もあるだろう」よりはずっとまともな根拠がある。
 まず「1970年代が始まり」ということについて。1968年に朴チョンヒ暗殺をねらって、北朝鮮が「青瓦台*31襲撃事件」を起こします。大統領官邸が襲われるという事態に韓国は「北朝鮮工作員の入国を防ごう」とガードをがちがちに固めます。このガードを何とかくぐり抜けようと開発(?)されたのが「拉致による日本人なりすまし」と言うのが通説的見解です。だから1970年代以前には拉致はないと。
 もちろん荒木のように「1948年の建国と同時に拉致があった」なんてのは論外です。
 次に「1980年代が終わり」ということについて。1987年に大韓航空機爆破事件が起こります。実行犯として北朝鮮工作員金賢姫が逮捕されます。そして捜査の過程で金に日本語を教えていたという李恩恵なる女性が「拉致日本人」ではないかという疑惑が浮上します。
 この疑惑を国会で1988年に質問したのが日本共産党の橋本敦参院議員です。これに対して当時の宇野宗佑*32外相、梶山静六*33自治相・国家公安委員長は「北朝鮮拉致の疑いが濃厚と考えてる」と答弁します。
 こうして「北朝鮮拉致疑惑」は天下周知の事実となったわけです。こうなった時点で北朝鮮はそれ以降「拉致を中止した」と考えるのが自然でしょう。なお、橋本質問については以前拙エントリ『共産党の「北朝鮮拉致問題追及」のすばらしさをしんぶん赤旗で学ぼう』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20071015/1307052595)で紹介しましたので参照いただければ幸いです。

さて荒木の文章にも突っ込んでみましょう。

「1970年頃から80年頃にかけて、北朝鮮による日本人拉致が多発しました。現在、17名が政府によって拉致被害者として認定されています」
 これは政府拉致問題対策本部のホームページに記載されている説明です。
 一方、調査会のホームページから「失踪者リスト」というところをクリックしていただくと、昭和23年(1948)失踪の平本和丸さんにはじまって平成15年(2003)の高見至さんまで失踪者が並んでいます。

「1948年の建国と同時に拉致があった」だの「2002年小泉訪朝後の2003年にも拉致があった」だの言うのだから呆れて物も言えません。

「何で政府の認識とこれほど違うのだろう」と思われた方もおられるでしょう。もちろん、調査会のリストの中には後に拉致でなかったことが分かる人も出てくるとは思います

「思います」も何も既に山本美保さんと、小山修司さんは「後に国内で遺体が発見された」ので拉致ではないことがわかっています。美保さんについては「山梨県警の捏造」と強弁する荒木も小山さんについては遺体発見を事実と渋々認めています。それでどこの誰が「小山さんや美保さん以外は拉致だ」なんて思うでしょうか?。「小山さんや美保さん以外もほとんど口から出任せだろ」と思うのが普通の人間でしょう。

私の記憶に間違いがなければ、当初は「1970年代後半から80年代前半にかけて北朝鮮による拉致事件が起きました」といったような書き方だったと思います(対策本部のホームページではなく別のところだったかも知れませんが、いずれにしても政府機関の表現)。その後色々調べていくうちにこの期間内だけでないと気付いた、あるいは隠しておけなくなったために微妙に表現を変えてきたものと思われます。

根拠は「私の記憶」「どこの機関はわからないが政府機関」。そんな曖昧な話で荒木の言い分を信じろと言うのも無茶苦茶な話でしょう。しかも仮に書き直したとしても「隠しておけなくなったために微妙に表現を変えてきた」などと悪意に理解する根拠がどこにあるのか。

 組織的な拉致が1970年代後半から始まったという説のもともとの根拠は韓国で発刊された『金正日と対南工作』という本です。

そもそも1970年代後半から始まったかどうかはともかく「建国直後に始まった」と根拠レスで放言するバカは荒木ぐらいのもんでしょう。「荒木とはつきあわない」、これが拉致問題で一番重要なことでしょう。

*1:「事件の少し前」というのだって本当かわかったものではありません。こんんなあやふやな証言では「実は事件後」と言う可能性だってあるでしょう。まあ、荒木の場合「事件の少し前」ではなく「事件よりずっと前」「事件より後」だろうと、北朝鮮と関係があると強弁するわけですが。

*2:個人的には「もういないんじゃないかな」と思いますが。

*3:とはいえ「担当セクションが上に隠してる」という可能性はゼロではないでしょう。

*4:世界ウイグル会議総裁

*5:もちろん後で触れるように事大主義は「利用しようとした強い物(例:戦前日本)に自分(例:溥儀)が利用されてかえって酷い目にあわされる」などの危険性はありますが「常に事大主義は間違いだ」とまでは言えないでしょう。

*6:世界ウイグル会議副総裁(アジア太平洋担当)、日本ウイグル会議代表

*7:清朝最後の皇帝。後に満州国皇帝

*8:蒋介石政権で行政院長。後に蒋介石から離れ南京国民政府主席

*9:特定失踪者ではなく政府認定拉致被害者ですが

*10:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党幹事長、自由党代表、民主党幹事長、「国民の生活が第一」代表などを経て、現在「生活の党」代表

*11:小泉内閣官房副長官官房長官自民党幹事長(小泉総裁時代)を経て首相

*12:新羅後百済、後高句麗

*13:金大中氏の出身地

*14:全羅南道の道庁所在地

*15:慶尚道出身

*16:いややっぱ荒木とつるむなんて暴挙は何があっても俺は許せないかな。

*17:愛知県、岐阜県三重県

*18:いわゆる38度線のこと。建前ではあれは休戦ラインであって国境ではありません。

*19:世論調査が予測する選挙結果がどうなってるのかは知りません

*20:「しれません」じゃなくて明らかに自己正当化です。荒木一味は「拉致問題での手柄は俺たち巣くう会のもの」「失敗は政府のもの」という「お前のものは俺のもの」というジャイアン体質なので話になりません。

*21:警察に限らず、今時そんなことを公言する役所はありません。桶川ストーカー事件なんかがわかりやすいけど、今や警察だって「渋々」であれ、筋の通った批判ならある程度受け入れる、受け入れざるを得ない時代の訳です。もちろん荒木が警察や世間に受け入れられないのは「受け入れない警察や世間」のせいではなく「受け入れることが出来ない暴言(例:DNA鑑定捏造論)」を吐く荒木の責任です。

*22:実際、敵視してると思いますけど。警察だって感情を持った人間の集団ですからね。いくら拉致被害者家族でも警察を誹謗中傷するような人間には怒りを覚えるでしょう。

*23:鹿児島で拉致

*24:荒木が代表を務める特定失踪者問題調査会を支援することを目的とする組織。詳しくは特定失踪者問題調査会『しおかぜネットワーク:その趣旨、あり方などについて』(http://www.chosa-kai.jp/shionet1.html)参照

*25:Dが単に「適当なアルファベットを振っただけ」か、それとも「大門など姓のイニシャルか」は不明です

*26:俺も荒木同様見てはいませんが、今時北朝鮮万歳番組が報じられるわけもないでしょう。むしろ「安倍の圧力で怪しいネタ(例:特定失踪者)で北朝鮮を叩いてないか」のほうが危惧されます。

*27:過激派の犯罪が盛んだった1970〜1980年代前半や、オウム犯罪が摘発され始めた1995年前後といった昔はともかく今はそんなには張られていません

*28:「限りません」てどこの国を想定してるのやら。

*29:著書『獄中19年:韓国政治犯のたたかい』(1994年、岩波新書

*30:失踪時期から言ってこの失踪は北朝鮮拉致ではないでしょう

*31:青瓦台は韓国の大統領官邸

*32:田中内閣防衛庁長官福田内閣科学技術庁長官、大平内閣行政管理庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相を経て首相

*33:宇野内閣通産相、海部内閣法相、橋本内閣官房長官などを歴任