【張成沢失脚後の】今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(4/26分)(追記・訂正あり)

4月の日付で6月記事と大幅に日付がずれていますが連続更新の形にしたいので。
産経新聞『「効果あれば首相訪朝も」 拉致問題進展見据え、岸田外相』
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140603/plc14060313330012-n1.htm
 本当に訪朝したらその点では安倍を評価しますけどね。


産経新聞『対北朝鮮制裁緩和 調査委構成見極め判断、首相』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140602/plc14060216200008-n1.htm
 安倍の言う「委員の構成を見極める」とは具体的にどういう意味なんですかね。早速巣くう会や産経の反発にびびり「委員構成を口実に一部制裁解除約束を反故にする気に変心(どんな構成でアレ解除しない)」→「北朝鮮が反発し交渉挫折」とならないことを願いたいもんです。


産経新聞『境港−羅津の航路開設で日朝が協議、韓国紙が報道』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140602/kor14060214490006-n1.htm
 境港ってのは鳥取です。境港は「拉致問題が浮上するまでは北朝鮮元山市と友好都市だった(ウィキペ「境港市」)」という街で、北朝鮮との本格的経済交流が進むなら願ったりかなったりでしょう。
 産経記事にも

 日本は、2006年10月の北朝鮮による初めての核実験に対する制裁措置として北朝鮮籍船舶の日本入港を全面禁止。それまで北朝鮮産の水産物の輸入窓口だった境港も北朝鮮との交易が途絶えた。
 羅津港のある経済特区・羅先と(注:中国東北部の延辺朝鮮族自治州琿春市を結ぶ約50キロの道路の補修工事が12年10月に完成しており、航路が開設されれば、中国東北部と日本との有力な貿易ルートになるとの見方も出ている

と書いてあります。
 ただしこれは「日本政府や北朝鮮の発表」ではなく韓国紙(東亜日報)のネタ元は不明です。
 ネタの真偽も、ネタを流した人間の動機も不明です。ネタを流した人間は「航路開設を既成事実化したい」のかはたまた逆に「航路開設を巣くう会などのバッシングで潰したい」のか。この航路開設が実際に実現すれば、そのときこそ「新たな日朝関係」が始まるでしょう(もちろん相当難しいとは思いますが)。巣くう会の政治力も完全に失墜する。それは悪い事だと俺は思いません。
 なお、鳥取と言えば、石破茂*1鳥取選出*2ですが、こういう動きを石破はどう見ているんでしょうか?
 鳥取選出の川上義博氏(自民党衆院議員(郵政離党組)→民主党・前参院議員、鳥取選出)などは『鳥取県の経済を考えて』でしょうが議員時代は日朝国交正常化推進議員連盟メンバーで日朝国交早期正常化を訴えたんですけどね。

*1:福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政務調査会長(谷垣総裁時代)を経て現在、自民党幹事長

*2:石破の父・二朗(元建設省事務次官)も鳥取県知事を経て参院議員(鳥取選出)。鈴木内閣で自治相・国家公安委員長