今日のMSN産経ニュース(8/17分)(追記・訂正あり)

■【国際ビジネスマンの日本千思万考】「日本人に深くお詫びしたい」、日本の「原発」生んだのは米物理学者たちの「原爆贖罪意識」*1だった
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140817/wec14081707000003-n1.htm
 産経がまたしてもすさまじい事実誤認記事を書いたようです。まあ今回は「故意のデマ」ではなく「思い込みと妄想」でしょうが。いずれにせよ、全くいつもながら酷いもんです。
 以下のはてなブックマークをまずは産経批判として紹介します。

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140817/wec14081707000003-n1.htm
・agricola
 「チェルノブイリやスリーマイルの事故と比べると放射能漏れ(ry」たった3年前の原発事故すらご覧の有様。TMI*2爆発してないし(注:福島がレベル7なのに対して)レベル5なんですけど
・sandayuu
 こんな記事を載せた責任は誰一人とらずに、3日後にはしれっと「朝日の捏造」の批判を再開するんだろうなあ。
・tach
 オッペンハイマー自殺との見出しに驚いて中身を読んだら更に驚愕。よくもまぁこんなデタラメを平然と書けるな。産経新聞は一日も早くこの世から消えて無くなって欲しい。
・sjn
 この記事ほんとすげぇなぁ(悪い意味で) 。まともな報道会社ならお詫び&関係者処分&役員処分だろうなぁ。
・xr0038
 事実ではない情報に基づいて記事を書いてしまったことについて訂正・謝罪したほうがいいのではないだろうか。
・a_matsumoto
 産経新聞校閲部は機能していないのでは?という疑問が確信に変わりそうな記事。
・oka_mailer
 Wikipediaコピーレベルの方がまだマシな新聞社ってなぁ。
・coper
 オッペンハイマー自死していない、アインシュタインマンハッタン計画に関わっていない、ノーベル賞の陳情なんてない等、間違いだらけ。こんなのが紙面に載る新聞って。
・flagburner
 3K*3新聞と陰謀論の相性が抜群ってのを示した一例・・・(呆)
・Mochimasa
 聞きかじった耳障りのいい話をそのまま他人に事実として吹聴してしまうような人なのだと推察。
・taka2071
 学部生がコピペで作った作文の方がまだマシなもん書くんじゃないか?
・daisuk-com
 オッペンハイマーの死因とかアインシュタイン*4マンハッタン計画参加とかめちゃくちゃすぎるし、この記事書いた人も校正もこれを通した編集もマスメディアにいちゃいけないレベルでヤバいだろ。頭おかしい。
・katabiragawa
 「オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げたと聞きました。」に変わっているが、伝聞ならどんなデマはいても責任とらんでええというスタンスなん?
・tikani_nemuru_M
 事実というものに産経新聞はまったく関心がないということを改めて知らしめる記事。不特定多数に文章を公開するにあたり何も調べないというのは、個人ブログの書き手としても驚愕。
・shironeko_t
 即座にデマとわかることをこうも堂々と書いて公開できる新聞は産経以外にはあるまい。あと湯川さんは中間子論であって中性子論じゃない!*5
・napsucks
 魚拓を見ればしれっと書き換えたことがわかる。http://bit.ly/1p2iHRi これでよく朝日を批判できるな。どうせ歴史もこの調子で書き換えてんだろ?w
・Louis
 「オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げたと聞きました」えっ、癌で亡くなったのに自殺?
・y-mat2006
 (注:自死したと聞いたと)伝聞調ではあるが、せめて産経新聞校閲部は事実の確認と(注:コラム筆者への事実誤認だから書き直してくれという)指摘をするべき。/ギロチンの発明者*6がギロチンにかけられたと言うデマと同様のインガオーホー感が(注:デマの流布者には)あるんだろうなあ。>オッペンハイマーが日本に詫びて自死
・augsUK
 デタラメしか書いてない。あまりにデタラメが多すぎて不安定になるレベル。オッペンハイマーは自殺なんて選ばずに水爆反対運動に入って行ったはずなのだが。
・zhy
 私たちの住む世界では、オッペンハイマーの死因は(注:自死ではなく)喉頭がんで、アインシュタインはM計画に関与しておらず、湯川博士は(注:中性子論なるものではなく)中間子論でノーベル賞を受けているのだけど、産経新聞はどこの並行世界におられるのでしょう。
・ystt
 (注:マンハッタン計画に参加しなかった)アインシュタインマンハッタン計画に参加し、(注:ガンで病死した)オッペンハイマー自死し、湯川秀樹が「中性子*7」なるものを研究していたというのが産経の「歴史認識」か。
・k_oniisan
 いいのかこれ。事実誤認、思い違い、空想、裏付けのない伝聞がどれだけあるんだよ。流石にすぐ削除されると思うけど
・navix
 病死を自死と捏造。→ 「オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140817/wec14081707000003-n1.htm
・haruhiwai18
 "オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げたと聞きました。" →さっすが国際ビジネスマン、こんな情報まで持っているとは、交友関係が広いですね(棒読

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140817/wec14081707000003-n1.htm
・toratsugumi
 なんだ、このデタラメの羅列。執筆した上田和男とかいうGGI(ジジイ)、いくらなんでも耄碌しすぎ、しかも校閲が底脳。/こういうときこそサンケイガーがぶっ飛んで来るべきなのだが、某瓦斯の人*8とか、何故か来ないのよなw

 サーセン、この記事に気付きませんでした(ただし記事に気付いても小生、無知なので残念ながら「ふーん、オッペンハイマーって自殺したんだ」で流したと思うが)。でこのご指摘の後でつけた小生のブクマ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140817/wec14081707000003-n1.htm

・bogus-simotukare
 オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げたと聞きました。/ブクマで指摘があるけど伝聞調にしても嘘は嘘だから。本当、よくこれで朝日批判とか出来るよな。

 ちなみに小生がブクマつけた時は確かまだ30程度と少なかったんですがつけた後はかなりブクマ数が増えて160くらい(2014年8/19現在)になっています。まあ、いろいろなところ(ブログエントリやツイッター)で「この記事の酷さが広まってブクマが増えた」「小生がブクマつけたときはまだ知ってる人が少なかった」ということですね。
なおこの産経コラムには

 こうした背景もあって、米国の原子物理学者のうちノーベル賞受賞候補者たちの多くが受賞を辞退*9*10し、代わりに、日本の湯川秀樹博士(の中性子*11)に与えてほしいと陳情を繰り返したのだそうです。日本人初のノーベル賞は、核爆弾開発者達の贖罪意識がもたらせたものだったといわれたゆえんでしょう。

なんて書いてありますが、おそらくこれもデマでしょう。つうかこれって「米国の学者が辞退しなかったら湯川はもらえなかった」「米国の学者のお情けで湯川は受賞できた」「湯川は米国の学者に業績が劣ってた」といってるのも同然で産経の主観はともかく湯川博士に対する侮辱以外何物でもないでしょう。


【2014年8/18追記】
「【産経新聞】「日本人に深くお詫びしたい」原爆開発者オッペンハイマー自死した… 」について - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/707931

産経新聞がまたやらかした。オッペンハイマーはガンで死んだ。最後は昏睡状態だった人が自殺できるはずもない。
アインシュタイン先生はマンハッタン計画に関っていない。オッペンハイマー先生は喉頭癌であり自殺などしていない。湯川秀樹先生が予言したのは中間子であり中性子ではない。これほどの妄想に対して「日本ではあまり知られていない史実があります」と言える神経が分からない。
・記事名を変えて逃げよう*12としているな。
 【国際ビジネスマンの日本千思万考】「日本人に深くお詫びしたい」原爆開発者オッペンハイマー自死した?…日本の「原発」生んだのは米物理学者たちの「原爆贖罪意識」だった - MSN産経ニュース
・記事名がさらに変わったが(注:本文の「自死した」)記述はそのまま。
【国際ビジネスマンの日本千思万考】「日本人に深くお詫びしたい」、日本の「原発」生んだのは米物理学者たちの「原爆贖罪意識」だった - MSN産経ニュース
・■当初の記述
 オッペンハイマーは「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げました。
 ■現在の記述
 オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げたと聞きました。
・伝聞形で責任逃れをしようとしてまで、(注:「オッペンハイマー自死した」という)間違った記述を撤回するのが嫌なのか。ここまでくるとむしろ清々しいな。
・産経の歴史修正主義は留まるところを知らないな。個人の人生さえ書き換えるのか。/『オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げたと聞きました。』
・個人の死亡理由に触れるなら、伝聞に頼らず、最低限who's whoデータくらい確認しましょうと大学で習わなかったのかな?国際ビジネスマン氏
藤永茂が描いたオッペンハイマーの人生*13なんて,このオッサンの想像力の及ぶところではないでしょうね。
・当の部分は18時台まで伝聞形ではなかったので、間違いを指摘されてから、責任逃れのために書き直したようです。
・しかも数時間前は「自死を遂げました」でしたよ。こっそり修正して言い逃れしやすくしてて*14大変みっともない。
・なんと。だったら(注:伝聞にするのではなく「自死した」という)間違いそのものを修正すればいいのに。
自死されたのはオッペンハイマーの娘さん。
・どこの誰にこんなこと*15を聞いたんだろうか?
・引用 : 福島はあくまで“水素爆発”であって、チェルノブイリやスリーマイルの事故と比べると、放射能漏れの絶対値は「微弱」なレベルだったことは、死者ゼロ・発病ゼロの事実が物語っております。 /スリーマイルに比べて「微弱」???
・(注:「オッペンハイマー自死という記述」の間違いに)校閲や編集の段階で誰一人、気付かなかったんだろうか?言論機関の体を成してない。
・コンサル屋が専門外の原爆関連について好き勝手書くのもひどいし、そういうデタラメを校正もせず記事として出しちゃう産経側もクソ。 あげく謝罪などもなくこっそり書き換えるとか…
・おいおい、社長が出てきて謝罪するなり、国会で証人喚問するなり、廃刊するなり、しねーのか?誤報認めた朝日新聞にはそれをしておいて、自分の捏造には甘々かよ。これをスルーしてるカスウヨ界隈ともども、朝日を追及する資格ゼロだな。
オッペンハイマーについての記述もひどいけど、最後のところ*16が本当に言いたかったところでしょう?あさっての方向からそこへ持っていく姑息さ。 しかも「死者0」という「微弱」なんだから原発被害の妄想から離れなさいとかすごい妄想書いてない? この人何者?
・産経が朝日に勝てない理由がここにある。誤字脱字ではなく、内容の真偽についてのチェックが出来る人がいない。だから古典的な永久機関とか記事にして笑われるんだよ……。


はてなブックマーク「【産経新聞】「日本人に深くお詫びしたい」原爆開発者オッペンハイマー自死した… 」について - Togetterまとめ
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/707931

・Gl17
 産経右派の口癖「歴史は物語である」てこういう意味だよな、フィクションで好き勝手書いた方が勝ちていう。国内・国際的に殆ど影響力のない(注:慰安婦)吉田証言に「国益を損ねた(何の?)」と言い立てるのも方向違うだけ。
・sandayuu
 産経の真の恐ろしさは、これがよくあることで年に1〜2度のペースでこのレベルの誤報・捏造をやらかしている点にある。
・shigeto2006
 よくもこんな嘘八百の記事を載せておきながら、同業他社のことを非難できるものだと呆れる。歴史修正主義者というのは事実に対して不誠実なので、過去だけでなく現在に至るまで捏造を続けるのだ。
・filinion
 修正後に笑った。末尾に「〜と聞きました」って書けばデマ書いても許される、って、新聞社としてすげえ立場だな…。朝日新聞が「従軍慰安婦は強制連行されたと聞きました」に直せば産経は許してくれたのか。
・k-noto3
 これで朝日新聞の何を批判できるというのかね。
・GustavKarl
 最後に「?」を付ければOKとかゴシップ誌レベルだなw
・Ereni
 ■当初の記述 オッペンハイマーは「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げました
 ■現在の記述 オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を遂げたと聞きました*17
・suna_kago
 むろんオッペンハイマー自死などしていない。批判された産経新聞は伝聞形に修正することで責任から逃れ、無根拠なデマを広めることに執念を燃やしているらしい。
・augsUK
 明確な誤りのみで構成される記事というのも終わってるけど、勝手に自殺にされたりユダヤ人が全員マンハッタン計画に参加したようになってたり誤り方が非常に不快なんだよね。
ryusei-mk2
 朝日には櫻井よしこの口を借りて「廃刊」などと言っておきながら、テメエの所は誤報があると知られるや、こそこそ修正して何の反省も謝罪も無し。こういうのを「マスゴミ」と言います。覚えておきましょうね。
・coper
 すぐに分かるレベルの間違いがこれだけ詰まった記事が載る凄さ。こんな新聞に書かれていることを真に受ける人の気が知れない。
・yngsw
 産経は、「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」といって廃刊するらしい。(耳にした秘話)
・frothmouth
 デマ記事・・・を修正してるのか、ハテブコメントじゃないんだから*18
・kowyoshi Togetter
 産経新聞+上田和男=デマ&トンデモという公式は(右派でウハウハな人こそ)覚えておくべき
・shufuo
 産経って取材しない、調査しないで有名な新聞屋さんですからね。たぶん念力で記事書いているんだと思います。
・yem3399op
 本当の歴史修正主義だな。
・k19d
 産経新聞がまたやらかした。オッペンハイマーはガンで死んだ。最後は昏睡状態だった人が自殺できるはずもない。
・e-takeuchi
 つい先日、朝日をこき下ろしていたのをもう忘れたのか。
・zakinco
 産経クオリティ。ほんとマイクロソフトはいつまで関わってるんだろうね。
・kaerudayo
 見出し見て、いや、違うなと思ったんだけど。こういうこと平気でやるからさ、産経は。
・haruhiwai18
 デマという名の"神話"を創る、産経新聞先生の次回作にご期待ください。
・Cunliffe
 産経新聞でいつも正しいのは日付だけ、天気予報はときどき正しい、くらいの扱いでいいのかもね。
・cider_kondo
 呆れるけど、非難の気持ちがあまり沸かない。不思議なんで、この記事が朝日や読売や東スポやリバティ*19や虚構*20に載っていたらどう感じるかを妄想した結果、自分の中での産経の信頼度が東スポ未満と判明してびびってる

*1:原発が実用化されたのは日本が最初ではないのに何が「日本への贖罪意識」なんでしょうか。単に「原発が商売になると思って日本に売り込んだだけ」でしょう。しかもマンハッタン計画参加者にはその後も贖罪意識なしで水爆開発に携わる人間もいるわけです。

*2:スリーマイル原発のこと

*3:米国の白人団体「クー・クラックス・クラン(3K)」並みに民族差別が酷い、とか「デマ記事書いて恥じない産経だけにいわゆる3K職場ではないか」とか言う意味で産経につけられてるあだ名(蔑称)。

*4:1921年ノーベル物理学賞を受賞

*5:ウィキペ「中性子」「湯川秀樹」によれば湯川が中間子論を提唱したとき(1935年)、中間子は理論から存在が予測されたに過ぎない(実際に発見されたのは1947年)のに対し、湯川の中間子論提唱時に既に中性子は発見されていた(1932年発見)ので、単純な誤記でないなら原子物理学について基礎知識がないことを物語る重大なミスである。

*6:ウィキペ「ジョゼフ・ギヨタン」によれば、ギロチンの名前は彼の名に由来しているが彼はギロチンの発明者ではない。当時、貴族の死刑が「最も苦痛が少ないと考えられていた斬首」だったのに対し、平民が「車裂き」などの残虐な処刑をされていたので「死刑は全て人道的な斬首にすべし」と彼は主張したに過ぎない。また彼はギロチンで処刑されておらず病死である。

*7:中間子論が正しい

*8:小生のこと

*9:なお、ウィキペ「マンハッタン計画」によれば、計画協力者のうち、ニールス・ボーア(1922年受賞)、アーサー・コンプトン(1927年受賞)、エンリコ・フェルミ(1938年受賞)、アーネスト・ローレンス(1939年受賞)は湯川の受賞(1949年)以前にノーベル物理学賞を受賞している。湯川受賞後の「計画協力者の受賞者」としては、エミリオ・セグレ(1959年受賞)、リチャード・ファインマン(1965年受賞)、ハンス・ベーテ(1967年受賞)がいる。

*10:そもそも事前の辞退表明って意味あるんですかね。なお受賞後の辞退としては、俺が知ってるのではパステルナーク(1958年ノーベル文学賞ソ連政府の圧力で辞退)、サルトル(1964年ノーベル文学賞、賞一般に対して「価値を決めるのは読者」と否定的な考えのようです)、レ・ドクト(1973年ノーベル平和賞北ベトナム政権幹部、ベトナム和平交渉を評価されて受賞したが、ベトナム統一が実現していないことを理由に辞退)なんてのがあります。

*11:いずれ直すと思うが、はてなブックマークで指摘があるように「中間子論」が正しい。なお、湯川がその存在を理論から予想した中間子の一つ「パイ中間子」を発見した功績などにより1950年(湯川の受賞の翌年)に英国のセシル・パウエルがノーベル物理学賞を受賞している。

*12:当初は「?」がついてなかったタイトル「自死した」を「自死した?」としたこと。最終的には「自死」はタイトルから完全に消えるが

*13:藤永茂ロバート・オッペンハイマー:愚者としての科学者』(1996年、朝日選書)のこと

*14:ただ書き直し前を知ってる人間が見れば「間違いと知ってもその書き直しかよ」と呆れる話でかえって産経の傷口を深くしてますが

*15:オッペンハイマー自死説のこと

*16:福島原発事故はたいしたことはない、原発は再稼働すべきだ

*17:断言調「遂げました」が伝聞調「遂げたと聞きました」になる当たり書き直し方が明らかに異常。「嘘じゃないか」という批判に「伝聞だから嘘じゃない」と居直る気らしい

*18:いやまともな修正なら誰も批判しませんが「遂げました→遂げたと聞きました」「伝聞調だから事実と違ってもデマじゃない」てのはまともな修正じゃないから

*19:幸福の科学の機関誌

*20:ネットの嘘ニュースサイト