「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(8/26分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■「日本は格下国家」というもう一つの北の宣伝戦
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240943/
 「北朝鮮は日本を格下扱いしてる」というただの悪口雑言です。

「特別調査委員会委員長」を名乗る国家安全保衛部副部長・徐大河なる人物もどこの馬の骨か分からない。

 やれやれですね。じゃあ誰を出してきたら納得するのか。

疑惑を指摘したのは2005年に脱北するまで北朝鮮労働党の工作機関、統一戦線部幹部で、北朝鮮の権力機構の内情に詳しい張真晟氏*1だ。
 「国家安全保衛部に星ひとつの副部長などあり得ない。保衛部副部長は上将(星3つ)、局長が中将(星2つ)だ。少将は局長以下で幹部などではない。日本は北朝鮮側に騙され、愚弄されているのではないか。徐大河氏が、保衛部に所属しているかどうかについては私は確認できない」(張氏)と述べている。

という張某氏の主張だって真偽は確認できないと思うのですがね。

 昨日、国家基本問題研究所・企画委員会で一緒だった太田文雄*2防衛庁情報本部長によると、「星一つ」は課長クラスだという。また、ある外務省高官*3によれば、同省北米局長*4が米軍幹部と会談する際、カウンターパートは「星3つ」が通例だという。
 遠来の外務省局長*5に対して、北は課長クラスを出してきたことになる。日本は北から見て格下国家という、もう一つの国際宣伝戦にも利用された格好である。

 やれやれですね。でそういうことを言って島田は何をどうしたいのか。そもそも「星一つだから小物」という島田らの主張自体真偽不明ですが、仮に事実だとしても「星二つだの三つだの」を引っ張り出す手がないなら「星一つ」と交渉するしかないでしょう。こんなことで交渉打ち切りするわけにも行かない。


■日朝協議に関する安倍首相、菅官房長官の会見について
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240940/
■日朝協議に関する安倍首相、菅官房長官会見(2014/10/30, 31)
http://island3.exblog.jp/23666863/
 既に「訪朝は成果なし、安倍政権は早く再制裁しろ」と糞味噌の荒木と違い、「まだ交渉は始まったばかりだ」「成果がなかったら再制裁も考えると言ってるから当面安倍さんを信じて見守ろう」の島田です。


拉致議連役員名簿(2014年10月)
http://island3.exblog.jp/23659289/
 予想通りですが「顧問=安倍*6、麻生*7石原慎太郎*8」「会長=平沼*9」「副会長=西村眞悟*10中山恭子」「幹事長=松原仁」「幹事=萩生田*11」て面子がウヨばっかです。
 俺がよく知らない名前もありますが、まあ公明議員(例:副会長の漆原氏)以外は全員ウヨでしょうね。もしかしたら公明議員すらウヨなのかも知れない。
 「ウヨの巣窟=拉致議連」なのでもちろん社民党共産党福島瑞穂副党首、志位和夫委員長など)どころか、民主党左派、リベラル派(横路孝弘衆院議長、菅直人*12元首相など)の名前すら見あたりません。おそらく最初から左派、リベラル派を排除してウヨだけで結成したのでしょう。この議連の顧問に野田元首相*13がなっているのは野田氏がウヨ連中に「同志扱いされるほどのウヨ」であり、それを野田氏も何とも思ってないと言う事でしょう。まあ、拉致担当相に松原仁を任命する人ですからね。
 しかし安倍、麻生を未だに顧問にしてる*14が故に議連が安倍批判出来ない辺りが無様。
 安倍以外が制裁解除したら糞味噌でしょうに。
 島田は「議連に期待したい」なんて言ってますが「安倍、麻生を顧問にしてる」のに安倍批判したらそれこそ筋が通りません。まずは「安倍、麻生の顧問解任」でしょうが、おそらくそんなことはできず議連のやることは「外務省にだまされるな」という変な形での安倍批判というか「安倍への嘆願、泣き落とし」という行為になるでしょうね。


■東独はベルリンの壁を「反ファシスト防護壁」(注:と呼んだ)
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240903/
 ばかばかしいですね。「ベルリンの壁」を「反ファシスト防護壁(東ドイツ)」というのは確かに無茶苦茶でしょう。
 戦後西ドイツはネオナチの存在など、いろいろ問題があるにしても、さすがに「ナチスドイツ」と同一視できないでしょう。まあ、東ドイツだって本気で「反ファシスト防護壁」と思ってるのではなくただの言い訳でしょうが。
 一方、中韓が批判する安倍とその取り巻き連中について言えば「河野談話否定論」「南京事件否定論」「大東亜戦争聖戦論」「A級戦犯を英雄として合祀する靖国神社に参拝」なんですから、「安倍政権は東条英機ら戦前日本ファシストの同類」と見なされて非難されても文句は言えません。東ドイツの「西ドイツはナチスの後継者」という非難とは全然違い中韓の安倍批判は正当性のある批判です。そもそも何も安倍政権の歴史認識を批判してるのは中韓だけではなく欧米だって批判的です。また安倍政権以前はこうした「歴史認識問題による日本政府批判」はなかった*15のですがそういうことは島田らウヨは無視するか「今まで(安倍以前の自民党政権民主党政権)は異常だったのが安倍さんで正常化しただけだ」と強弁するか、いずれにせよろくなことはしません。


■日朝協議開始時点における日本側の失態
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240902/
 失態なんてどこにもありません。日本側が「にこやかに握手し『お会いできて嬉しい』と言った」程度の事、つまり普通の社交辞令を「北朝鮮に甘い」「そんなんで成果が出るのか」と言いがかりをつけるといういつもの島田らしいくだらない話です。
 だったら握手もせず、にらみつけ、悪口雑言吐けとでも言うのか。北朝鮮の不適切な主張について訪朝した外務官僚が「そういう主張には賛同できない」と「冷静に筋の通った」批判するのならまだしも、意味もなく喧嘩腰の挑発的態度をとっても意味がないでしょう。大体この程度の社交辞令だったら「国会での野党」だってやってるでしょう。安倍相手に「よろしくお願いします、などのくだらない社交辞令、お世辞など抜きですぐに論戦したい」「安倍さん、あなただって野党には敵意しかないだろう、我々だってあなたには敵意しかないんだ」と険しい、安倍への敵意、憎悪に満ちた顔で言い「握手などしたらなれ合いだと支持者に思われるから握手なんか絶対にしない」という態度を野党が安倍に対してとったら「無礼だ」「論戦とはそういう物ではない」というのが島田でしょうに何を言ってるのか。


菊田真紀子議員が「口にするのも汚らわしい」を使うべきところ
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240900/

 菊田真紀子議員(民主)が「口にするのも汚らわしいところ」とSMバーを鞭打ったのは、その世界で言う「言葉責め」の一種とも取れ、同議員の風貌と相まって、愛好家の間では、興奮を持って受け止められたかも知れない。その意味で、国会ではなく、まさにSMバーあたりで発すべき、不適切、不謹慎な発言であった。

「島田よ、お前は何を言ってるんだ」ですね。「報道が事実だとして、菊田氏がSMバーそれ自体をいかがわしい物扱いするのは差別ではないか」「問題はSMバーに行ったことではなく、宮沢経産相がSMバーに行ったことを政治活動として処理したことだ。私費による私的行為なら何の問題もない」というまともな菊田批判がなんで島田にはできないのか。

 「口にするのも汚らわしい」という言葉を、例えば菊田氏が次のような文脈で使ったのなら、大いに評価したであろう。
 訪朝した外務省の伊原局長がカメラの前で、国家安全保衛部の徐大河(ソ・デハ)と名乗る、口にするのも汚らわしい弾圧機関の幹部らに、「お会いできて嬉しい」などと語ったのは、北の宣伝戦に乗せられ、わが国の評価を国際的に落とす行為*16であって、不見識という他ない。なぜ淡々と本題に入らないのか。金正恩という口にするのも汚らわしい男に振り回される、外務省主導の今のやり方を安倍政権は見直さねばならない。

 なーんて島田がいったところで安倍は島田なんか無視するでしょう。そして無視されても島田は安倍相手には何も言えないでしょう。
 いずれにせよ「外交交渉相手」に「お会いできて嬉しい」というのは「普通の社交辞令」であって非難されるような事じゃありません。島田みたいな馬鹿な事を言うのでは外交にならないし、そんなんだったら訪朝する意味がない。


日韓議連訪韓団の迎合と朴裕河*17の正論
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240882/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。「日韓議連訪韓団の迎合」とは何かは以下の赤旗記事がわかりやすいでしょう。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-10-27/2014102701_02_1.html
赤旗『日韓・韓日議員連盟共同声明、「元慰安婦の名誉回復」「ふさわしい行動」明記、歴史的意義がある 韓国メディアに志位委員長』
 訪韓中の日本共産党志位和夫委員長は26日、「韓国日報」など複数のメディアの取材を受けました。
 志位氏はその中で、「25日の日韓・韓日議員連盟の総会が採択した『共同声明』には重要なことが書かれているが、安倍政権の立場は矛盾するのでは」との質問を受け、次のように答えました。
 「『共同声明』に、元慰安婦の女性たちの名誉回復のための措置をとる、また『村山談話』『河野談話』にふさわしい行動をとるという二つの文言が入ったのは、歴史的な意義を持つものだと考えます。このことは、私たちが前日に朴槿恵(パク・クネ)大統領にお話しし、議員連盟の総会でも主張したことですが、両国の議員の努力で、そうした内容が『共同声明』に盛り込まれたことは、うれしいことです。
 安倍首相が、『河野談話』を継承すると言う一方で、『性奴隷というのはいわれなき中傷だ』と述べたり、菅官房長官も『強制連行はなかったと世界に発信する』と言っています。これは『河野談話』の事実上の否定であり不誠実です。
 そういう事態があるだけに、今回の議連総会が、被害者の名誉回復と『談話』継承にふさわしい行動をという2点をうたった『共同声明』を全会一致で採択したことは、重要な意義があることだと思います」

 河野談話否定派の島田にとって日韓議連が「河野談話堅持」を声明したことは不愉快でしょう。
 日韓議連には複数の自民党議員が入会しており、
現在の役員は
・会長は「小渕*18内閣防衛庁長官、森*19内閣経済企画庁長官、自民党政務調査会長(小泉総裁時代)、第一次安倍*20、福田*21内閣財務相」を歴任した大物自民党議員・額賀福志郎氏(自民党額賀派会長)
・幹事長も「小泉内閣文科相、麻生*22内閣官房長官自民党選挙対策委員長(第二次安倍総裁時代)」を歴任した大物自民党議員・河村建夫
ですから。なお、額賀氏、河村氏ともに河野洋平*23のようなリベラル派と呼べるような御仁ではありません(むしろ右派)。右派でもある程度常識があれば河野談話否定路線など日韓関係や国際的評価の悪化が怖くてできないと言う事です。
 一方、これに憤る島田と違い、志位氏からすれば「額賀氏や河村氏といった自民党幹部議員もこの声明に賛同した以上、自民党はこれを党方針とすべし。安倍首相も河野談話を踏襲したはずだし問題ないはず」と言えて島田とは逆に便利なわけです。
 そのうち額賀氏、河村氏を「共産に褒められるとは自民の恥」「韓国にへつらう自民の汚点」「自民から出て行けばいい」とか罵倒し出すんじゃないか。
 ただしその場合でも「額賀なんか財務相にするなんて安倍さんは人を見る目がない!」「河村なんか官房長官や選対委員長にするなんて麻生さんや安倍さんは(以下略)!」「安倍総裁は額賀と河村なんか即刻党から除名しろ*24、除名しないとただじゃ済まさない」などとは島田が安倍、麻生批判しないことは間違いないでしょう。
 なお、朴氏の主張がどんなものかわからないので評価は避けます。ウィキペ「朴裕河」によれば、「慰安婦研究者」金富子氏*25鈴木裕子*26から批判が出ているそうですが。
 しかし島田が擁護するような代物なら「島田の誤読*27でない限り」、論外であることだけは間違いないでしょう。そんな代物は慰安婦や支援団体に非難されて当然です。


■クマラスワミ報告 「一部撤回」 要請の危うさ
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240848/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 タイトルだけで島田の言いたいことは分かります。「なんで全部撤回要求じゃないんだ」て話です。ばかばかしい。一部撤回要求だって馬鹿げた話です。そんなもんに向こうが応じるわけがない(実際応じてない)。とはいえ安倍も必死に言いがかりをつけようとしても「一部しかつけられない」ということです。まあ、その一部も言いがかりなんですが、安倍ですらできないこと「全部撤回要求」をやれると強弁するバカが島田です。こういうバカが「巣くう会副会長」では拉致が解決しないのも当然です。


■「めぐみさん幼少時の事故」 という虚偽情報戦
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240846/
 島田巣くう会副会長が珍しく拉致ネタです。
 まあ島田の言ってる事はばかばかしいですね。

 2006年6月29日、北朝鮮内のホテルにおいて、横田めぐみさんと少なくとも一時期夫婦関係にあった金英男氏(キム・ヨンナム、韓国人拉致被害者)が、訪朝した母、姉とともに記者会見を行った(正確に言えば、北当局に「行わされた」)。
 その際、金氏はめぐみさんの「死」に関し新たな情報ないし解釈をもたらした。いわく、「(めぐみさんは)幼いころに事故で頭をケガした記憶があると言っていた。頭痛が治らなかった」。すなわち、幼少時の事故の後遺症による体調不良が鬱病を引き起こし、自死に至ったというわけである。

 で「幼い頃の事故が自死の原因という根拠があるのか」と北朝鮮に悪口雑言の島田ですが、そこは本質的問題じゃないでしょう。
 問題は「自死が事実かどうか」てことです。で、まあ、事実と考えるのが自然でしょう。中学生がいきなり外国に拉致されれば精神に異常を来して自死してもおかしくない。そして北朝鮮にめぐみさんを隠しながら、ウンギョンさんを公開するというちぐはぐで奇妙な行動を取る理由があるとも思えない。
 おそらく横田夫妻自死を認めた上で「めぐみを自死させた北朝鮮を許せない」とでもいえば島田らウヨも「そうだ、そうだ」と言うのでしょう。
 ただそうではなく「生きてるめぐみを隠すなんて許せない」と夫妻がいうから「隠すな」などと言ってるに過ぎません。全くデタラメきわまりない連中です。


■米国フラトン市の慰安婦像問題―いくつかの記事と福井市議会「反対」決議
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240845/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 島田ら愚か者に厳しい鉄槌を下すためにも、フラトン市にも是非、慰安婦像ができて欲しいと強く願います。日本人として外圧に期待するのは恥ずかしい限りですがもはや「外圧に期待するしかない惨状」のようにも思います。


■SAISの中国人慰安婦シンポジウム
http://island3.exblog.jp/23607190/

 ワシントンの有力シンクタンクかつ政治大学院(注:のSAIS)が、「中国人慰安婦」問題を取り上げるという状況にもなってきている。

 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 慰安婦ってのは「日本が侵略したところ全てにいた」のであって「韓国限定じゃない」ので当然中国にもいます。東南アジアにもいました。当然米国において慰安婦が論じられるに「中国人慰安婦」について論じられても全然不思議じゃない。
 しかし異常な反中国である島田はこれを「中国の謀略呼ばわり」「韓国だけでなく中国も米国での慰安婦戦線(?)に参戦してきた」とし中国に異常な敵意を燃やしてるというくだらない話です。中国の謀略も何も、むしろ島田ら日本ウヨが馬鹿な事を言って米国での慰安婦問題への注目を集めなければSAISで慰安婦シンポが開催されることもなかったんじゃないかと思いますけどね。まさにやぶ蛇です。
 なお、SAISというのは「ジョンズホプキンス大学ポール・H・ニッツェ*28高等国際関係大学院の略称」です。
 クリントン政権国務長官を務めたオルブライト氏、ブッシュ政権FRB連邦準備銀行)総裁、オバマ政権財務長官を務めたガイトナー氏など政財官界の要人を輩出したエリート校です(ウィキペ「SAIS」参照)。そこで慰安婦シンポジウムが開催されたことに島田は危機感を感じてるわけです。何せ島田は「米国のポチ」ですから。島田にとって中韓の抗議は無視できますが米国の抗議は「黙れ、米国」とは言えないわけです。

討論者の中に、事実に基づいて日本の立場に言及しうるような人はいない。

 島田の言う「日本の立場」ってのはもちろん

・吉見義明氏、永井和氏、林博史氏ら日本の歴史学者の立場
河野談話の立場

ではなく

河野談話や吉見氏らの研究成果を否定する島田らウヨの立場

です。そんな極右歴史修正主義者がまともなシンポジウムで呼ばれるわけないでしょう。
 ホロコースト研究シンポジウムに「ホロコースト否定論のネオナチ」は呼ばれません。それと同じ話でしかありません。


■ワシントンの風向きを示すビクター・チャの加藤記者起訴批判
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240844/

 ビクター・チャ(Victor Cha)*29と言えば、韓国政府の従中的行動に戦略的意図を見いだす*30など朴槿恵政権に理解ある米国人研究者の代表格で、かつ政治的風向きに非常に敏感*31な人だが(ちなみに、チャ氏は韓国系米国人で元NSC*32日本朝鮮部長)、10月16日付で、産経加藤記者の起訴を「まったく不可解」(simply baffling)と批判する論説文を公表した。ワシントンにおける風向きを知る上で興味深い一文と言える。

 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 ばかばかしいですね。物事を「敵か味方かでしか見れない島田」にとって「慰安婦問題などで韓国を支持してたチャが韓国批判を始めた、米国の政治的風向きが変わった、慰安婦問題で俺達ウヨが勝てる」とバカなこと考えてるのかも知れません。しかしこの件では「河野談話を支持する社民党共産党も韓国検察に批判的な事」「それどころか韓国メディアにも『検察起訴はやり過ぎ』と批判するメディアがあること」などでわかるように「是々非々の判断がされてるだけ」です。まともな人間なら慰安婦問題で島田らを支持する人はいません。


山田宏秦郁彦*33両氏の発言と政治主義
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240843/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 島田のエントリはいつもながらばかばかしいので今回は特にコメントしません。
 一つだけ言っておけば「河野談話否定論者・山田」が「歪んだ政治主義」なのは言うまでもありませんが、「一応プロの歴史学者だったはず*34」の秦も今や完全に「山田らと同レベルの、河野談話否定論に与する歴史捏造主義者、歪んだ政治主義者」に転落しています。それは島田が「このエントリで好意的に紹介する秦の政治的な言葉」でよく分かります。島田に寄れば、秦曰く「朝日叩きで中韓に朝日への同情が広がったら中韓慰安婦問題で政治的共闘しやすくなる。政治的に日本が困ると思うから朝日叩きはそろそろ控えた方がいい*35」そうです。そういう問題なのか、学者の癖に学問的に考えることができないのかと秦には心底呆れます。
 以前から秦は右寄りの男だったとは言え、秦が何故「吉見義明*36、永井和*37林博史*38といった慰安婦問題研究者と敵対し、彼らに呆れられる存在に落ちぶれたのか」実に不思議です。


櫻井よしこ+国基研『日本の勝機』(産経新聞出版
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240841/
 もちろん「日本が経済大国であり続けるためには」とか「今後もノーベル賞受賞者が出るような科学技術立国であり続けるためには」といったまともな意味では「勝機を探す努力は必要」でしょう。ただし島田らの場合、「靖国参拝南京事件否定論河野談話否定論が受け入れられるようにしたい」という「そもそも勝てるわけがない話」で勝機を探すというのだから正気*39ではありません。


■「韓国の異様さが国際社会に伝わる」よう対外発信を―山田宏*40議員
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240831/
 やれやれですね。社民党共産党、米国国務省などからも批判的意見が出ている「前産経ソウル支局長起訴問題」ならまだしも慰安婦問題において「韓国の異様さが国際社会に伝わる情報発信」なんかできるわけがありません。
 「慰安婦での韓国の主張は間違ってる*41」なんて言ってるのは島田や山田宏のような日本極右、日本版歴史捏造主義者だけであり、もちろんそうした極右歴史捏造主義者の主張はデマゴギー以外の何物でもないからです。
 島田らの慰安婦違法性否定論は「ネオナチのホロコースト否定論」「昔週刊文春が垂れ流して、立花隆の批判を浴びていたロッキード事件田中角栄*42無罪論」と大差ない暴論です。
 島田や山田宏が言うような情報発信をすればするほど「日本の異様さが国際社会に伝わる」わけです。


■外務省における「日朝間の共通認識」の幻想性
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240815/
 珍しく巣くう会副会長・島田が拉致ネタです。

「夏の終わりから秋の初めに掛けて北が1回目の報告をする」という「共通認識」が日朝間でできたという同局長の説明を、日本国民の多くは一種の期限と受け止め、期待してきたと思う。ところが、そうではなかった。北が寄越したのはゼロ回答であり、期待は裏切られた。一体局長のいう「共通認識」とはどういう意味か、われわれは共通認識を持つ必要があると思うので説明願いたい。
 伊原局長の回答は次のようであった。
 北との間で紙に書いた合意があったわけではない。われわれ(日本側交渉団)は、「夏の終わりから秋の初めに掛けて」最初の回答がなされるとの認識を得たが、相手の考えはどうもそうではなかったようだ。

 まあ、実際の所どうだったのかはわかりません。「文書にはしなかったが北朝鮮がどう見ても秋の初めにかけて回答する予定」としか思えない回答をしたのだとしても「今さら北朝鮮に裏切られたと言ったら巣くう会がギャーギャーわめいて厄介なことになる」から「正確には共通認識とは言えないかも知れない」としたのかもしれません。
 あるいは「北朝鮮側が考える第1回回答(途中回答)は既になされてる」のに「日本側が『いくら途中回答でもこれでは巣くう会がギャーギャーわめきかねないレベルなので第1回回答はすぐにはできないことにしてほしい』と頼み込んでる(つまり第1回回答で期待したレベルにズレがあった)」のかもしれません。
 どっちにしろ交渉するしか道はないわけで「交渉しなくてもいい」かのような島田ら巣くう会の暴論は論外です。
 なお、「安倍信者の島田ら巣くう会」は外務省ばかりやり玉に挙げますが、拉致交渉での責任は上司である安倍の責任にでもあることは言うまでもありません。安倍の責任をスルーする巣くう会も首相が安倍以外だったら絶対に「首相は何をやってるんだ」という批判をするでしょうし。ウヨ連中はどんだけ安倍に甘いのかと改めて思います。


米朝核問題―枠組合意から20年を振り返る(海外事情2014年9月号)その1
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240825/
米朝核問題−枠組合意から20年を振り返る(海外事情2014年9月号)その2
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240807/
・ウヨ島田がウヨ大学拓殖の雑誌「海外事情」で振り返ったってろくな結論が出るわけもなくたとえば「カーター訪朝&枠組み合意などしなければ良かった」という非現実的結論しか出てきません。
・やたら右翼的・タカ派的結論ばかり語る島田ですが「どう見ても現実的に可能」じゃないでしょう(現実に実行可能だとしてもやるべきだと思いませんが)。
・たとえばイラクやアフガンで泥沼戦争状態にあり、イランとももめてた米国ブッシュ政権に「対北朝鮮強硬路線」を取る選択肢などあり得ません。そんな余裕がどこにあるのか。ブッシュ政権にとってイラクやアフガン、イラン問題の方がよほど重要でありそれを解決せずして北朝鮮で強硬路線をとるわけがありません。そう言う意味では島田らは「対北朝鮮強硬外交を本当に実施して欲しいなら」、「米国のアフガン戦争、イラク戦争」には反対しておくべきだったでしょう。
オバマの「戦略的忍耐」についていえば、外交評論家・浅井基文氏*43(元外務省中国課長、元広島市立大学広島平和研究所所長)が批判するように「タカ派政策であれ対話路線のハト派政策でアレ、何か大きな転換をする気がないことの言い換え」、つまり「戦略のない前例踏襲(この場合の前例とは前任者のブッシュや前前任者のクリントンでしょう)」とでも言うべきでしょう。イスラム国問題、ウクライナ問題といったオバマにとって北朝鮮問題より重要な問題が勃発したことがその背景でしょう(なお浅井氏個人は対話外交に大きく転換すべきだとしています)。
 この点、オバマの対北朝鮮外交についての認識はハト派・浅井氏とタカ派・島田の認識は実はかなり一致しています。その点について、ハト派の浅井氏はオバマタカ派路線でないことを評価しながらも「対話外交への切り替え」を唱え、一方、タカ派の島田はオバマが対話路線に踏み切ってないことを評価しながらも「もっと北朝鮮を締め付けろ」とタカ派路線のエスカレートを主張するわけです。


■韓国紙の国基研批判が示す慰安婦反論の要点
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240794
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 ばかばかしいですね。基本的に韓国紙の批判は吉見義明氏やクマラスワミ氏といった専門家の主張に立脚したもんです。一方、島田らの「河野談話否定論」はそうした専門家の意見「慰安婦=性奴隷」を反日だの媚韓だの抜かして無視した上の暴論です。
 「専門家のSTAP細胞否定論」を無視して小保方ファンが「STAP細胞はあります!」といってるようなもんで島田らウヨの主張は学問的には全く無価値です。
 島田らが韓国紙の批判に勝てるわけがないし、島田らの主張と韓国紙の主張を比較すること自体が馬鹿げています。つうかまじめな話、島田らが本気で「論理的な意味で」勝つ気があるか、俺は疑問に思っています。俗に言う「嘘も百回言えば真実になる」という話ではないのか。つまり「嘘を嘘と知りながら政治的ごり押しで通用させよう」とか「無知な人間さえだませればそれでいい」とかいう「スターリンソ連時代のルイセンコ学説」「ナチスドイツの『科学的』ユダヤ人差別理論」みたいな話です。ただそんな無茶苦茶は国外で通用するわけがない。
 国家権力で「国内だけでも押しつけで通用させる気」かもしれませんが、鎖国時代でもない以上、そんなデマがいつまでも通用させられるとも思えません。まあ、通用させたら日韓関係が悪化するだけでなく「日本はおかしな国だ」と国際社会からみなされて国益が明らかに害されますが。

今や国際社会が問題にするのは強制連行の有無ではなく慰安所における強制的生活などと主張する向きも日本国内にはあるが、それは現実に目をふさいだ言い立てである。

 デタラメも大概にして欲しいですね。問題にされてるのはあくまでも「慰安婦に従事するにおいて女性に何らかの強制があったかどうか」です。慰安婦になる時点、つまり連行にのみ「強制性があるかないか」を論じるなどそれこそ問題のねじ曲げです(ただし、連行において強制性が全くなかったかといえばそんな事は言えないのはスマラン事件で明白です)
 大体「任意に慰安婦になったのならその後、廃業の自由がなくても問題ない」のなら「暴力的に連行した横田めぐみさんは拉致だが、事情がどうあれ自分で訪朝した有本恵子さんなどは拉致ではない」ことになります。
 もちろん島田は「だましも拉致」「帰国したくても帰国できないのなら拉致」とするわけですが、それなら慰安婦だって「だましも強制連行」「廃業の自由がないなら強制売春で問題」でしょう。
 何故こういう違いが出るかと言えば「北朝鮮と日本の違い」でしかありません。露骨な党利党略です。まああくまでも思考実験ですが仮に北朝鮮が日本人を慰安婦にしたとしましょう。そのとき島田は「強制連行の有無だけが問題だ」というか。まあ、言わないでしょう。
 「だましも強制連行」「廃業の自由がないなら強制売春で問題」というでしょうね。
 一方、仮に日本が北朝鮮人を拉致したとしましょう。このとき島田は今のように「だましケースも拉致だ」というか。まあ言わないでしょう。「暴力的連行だけが拉致だ」というでしょう。全くあきれ果てた連中です。

慰安婦の証言をすべて鵜呑みに出来ないのは、あらゆる社会事象の場合と同様である。

 怪しい脱北者の反北朝鮮証言を裏も取らずに得意げに振り回す連中がよくもふざけたことがいえたもんです。そもそも吉見氏ら研究者はもちろん証言の検討などとっくの昔にしています。また慰安婦の違法性の証明は何も慰安婦証言だけが根拠ではありません。他にも日本の公文書や戦後のBC級戦犯裁判記録なんかもあります。

米軍による朝鮮人慰安婦への尋問調書(1944年、ビルマにて)が、いかなる意味でも日本を弁護する動機を持たない第三者(敵国)が、当時、直接行った聞き取りという点で、最も史料としての価値が高い。そこには「性奴隷」とはほど遠い実態が描かれている。

 ばかばかしいですね。この尋問調書について言えば「慰安婦を性奴隷と認識できなかった米軍の慰安婦認識には問題がある」と見なすのが学問的通説です。

この米軍調書も、下の記事に名前の出てくるハルピン、カトラー、ニクシュ氏*44(元米議会調査局調査官)らを含めて渡したのだが、こちらの方は、記事中に全く言及がない。やはり韓国側にとって都合が悪い史料ということか。すなわち日本側にとっては、最も重要な反論材料ということになる。

 既に指摘しましたがこの尋問調書の存在を知った上で吉見氏やクマラスワミ氏ら専門家は「慰安婦=性奴隷説」の立場ですので、反論材料になどなりません。
 つうかこの尋問調書、何も新発見の資料ではなく「あのThe facts」でも宣伝されていた資料ですが、言うまでもなくそれを無視して米国下院は慰安婦決議を可決したわけです。
 慰安婦問題について無知な人間をだますための詐術としては有効な資料かも知れませんが、専門家に反論する上では全く役に立たない資料です。こうした島田の態度はどう見ても「嘘も百回言えば真実になる」「無知な人間さえだませればいい」でしょう。
 韓国紙がこの資料に触れなかったのは「この資料は一見慰安婦性奴隷説を否定するように見えるがそうではない」と説明するのが厄介だから触れなかっただけでしょう。まあ、触れた上で反論した方が適切でしょうが、何も慰安婦問題専門の新聞ではないのだからそこまで触れる必要は必ずしもないでしょう。「隠した」云々などというのは島田の言いがかりです。むしろ「米軍資料にもとづく慰安婦違法性否定説は吉見氏、クマラスワミ氏など専門家には相手にされていない」「そのため米軍資料にもとづく慰安婦違法性否定説は米国下院も相手にせず、慰安婦決議が可決された」ということを隠す島田の方こそ卑怯者でしょう。
 しかし家族会も島田のような極右を「巣くう会副会長」にしていていいんですかね。島田が河野談話否定論を放言すれば*45「家族会も島田ら河野談話否定論者の同類か」と外部からみなされるのは自業自得というものでしょう。左派、穏健保守や韓国に、家族会が巣くう会共々、「危ない極右団体」として距離を置かれても自業自得で俺は家族会には全く同情しません。だからこそ蓮池透氏は「拉致に関係ない改憲とか、慰安婦問題とか口にする、それも極右以外支持しないような主張をする巣くう会からは家族会は距離を置いた方がいい。拉致問題が極右の運動になってしまう」と苦言を呈したのに「巣くう会を非難するなんて裏切り者だ」と家族会から除名するんだから「家族会執行部」及び「執行部の愚行を黙認する会員」の馬鹿さには本当に呆れます。
 ちなみにウヨとつきあう馬鹿者は家族会だけでなく「ラビア・カーディル」「ダライ・ラマ」といった馬鹿者もいますがそう書いたら「ウイグルチベットに失礼だ!」と怒りだしたのがid:Mukkeという馬鹿者です。むしろウヨと野合して恥じないカーディルやダライの方が「慰安婦のような日本の戦争の被害者」に対して失礼じゃないんですかね。まあ、俺は「河野談話否定論者」「南京事件否定論者」といった歴史修正主義ウヨは大嫌いです。
 また「かわいそうな人だからウヨと野合してデマの流布に荷担しても批判すべきでない」とは少しも思いませんので、歴史修正主義ウヨと野合して恥じない家族会やダライやカーディルはためらいなく「歴史修正主義に荷担する人間のくず、馬鹿野郎」と呼びます。呼んで何ら構わないと思っています。


■真の友人西岡力氏を慨嘆させた韓国保守派の沈黙
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240821/

特に数年前から、「中国共産党政権を睨んで日韓保守の連携を図りたい」と言うと、鈴置高史氏*46日本経済新聞編集委員、作家)から「あなたは甘い。韓国では、いわゆる保守も含め、みな中国を畏怖する親中派です」とたしなめられた。

 鈴置氏ってのは本当にどうしようもないですね。こんな人間が日経編集委員て日経は経済紙として大丈夫なんでしょうか。
 「韓国の保守は親中派」って鈴置氏の基準なら、米国も含めて、世界中「親中派」ですよ。経済大国、政治大国、軍事大国の中国とむやみに敵対してどうするのか。日本だって多くの日系企業が中国に進出しているわけで、反中国なんて路線は日本は本来とりようがない。安倍はかなり反中国ですが、それだって、たとえば「来日したダライラマと公然と会う」ほどの反中国ではないわけです。

「事実上外貨準備のない韓国経済はいつでも崩壊する」という氏の見立て、近々当たるのだろう。

 これまたとんでもない見立てですね。そんなことはないでしょうが、ギリシャのような経済小国ですら経済危機が世界の大問題になるのだから、経済大国・韓国がそんなことになったら日本経済も世界経済も大打撃ですよ。しかも島田の書きぶりを見るに「島田も鈴置氏も」そうした事態を阻止したいと思っての苦言ならまだしも、単に韓国への悪口を吐いてるだけのようですから呆れます。

昨日の韓国検察による産経・加藤記者の起訴を受け、愛韓派を自認*47する西岡力氏も、「(かつては堂々としていた)健全な自由民主主義勢力がなぜ沈黙しているのか。日韓保守の連携を叫んできた者として深く考えてしまう」と苦衷の一句を記さざるを得なくなった。

 そりゃ「産経や国家基本研究所が安倍に甘い」のと同じ話でしょうよ。「産経や国基研=韓国保守」、「安倍=朴大統領」て話です。

韓国側が慰安婦問題で「良心的日本人」と位置づけてきた共産党社民党までが今回の措置を批判した事実を重く受け止めよ、と注意を喚起する向きもあるが、そんな化石左翼の動向などどうでもよい。

やれやれですね。普通島田の立場なら本心がどうでアレ「産経に批判的な社民、共産も韓国検察に批判的ではないか、我々の韓国検察批判は産経びいきではない」といって自己正当化を図るんじゃないかと思いますが、どんな形でアレ、社民、共産に好意を示すことは嫌なようです。

ところで今年もノーベル文学賞に日本人が選ばれなかったが、もう関係者は、村上春樹氏を諦め、鈴置氏の慧眼の近未来小説『朝鮮半島201Z年』を推してはどうか。

本気じゃないでしょうが冗談にしても馬鹿げています。


民主党議員・野田国義山谷えり子氏に低劣な野次
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240792/
 小生は「自民党が言うような意味」では低劣だと思わないですけどね。この場合の「懇ろ」とは「男女の仲」ということではなく「いわゆるずぶずぶの癒着関係にある」ということでしょう。もちろんヤジを飛ばすことは内容が何でアレいいことではないですが。
 まあ、島田の場合
1)他人に低劣云々という資格のない下劣な人間が島田
2)島田が野田氏を非難するのはヤジを飛ばされた相手が自らに考えが近い山谷で、一方野田氏は島田が非難する民主党所属だからに過ぎない
と言う意味でもその野田氏非難はばかばかしいと思いますね。
 なお、島田が『ダライ・ラマ法王と面談』(http://island3.exblog.jp/22033503/)などと言う過去エントリを持ち出して「ダライ猊下に会った立派な人が山谷氏」と言いだしたのには吹き出してしまいました。別に「立派な人間にはヤジを飛ばしていけないが、駄目な人間にはヤジを飛ばしていい」ということではないし何でダライと会うと立派な人間になるのか。
 オウム真理教から現金をもらって恥じないゲス野郎・ダライのどこが立派なのか(というとチベ気違いは怒り出しますが)。
 そもそも山谷「国家公安委員長」にせよ下村「文科相」にせよ、安倍「首相」にせよダライと会うのは「いつもの無役の時」ということを島田はどう思ってるんでしょうか。役職に就くと見事までに彼らはダライが訪日しても、中国ともめることを恐れて会ってやったりはしないわけです。


■萩生田自民党総裁特別補佐の河野談話「骨抜き」発言
http://island3.exblog.jp/23528335/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 やれやれですね。この萩生田発言には早速韓国の抗議があり、あわてた菅官房長官が「彼の個人的意見にすぎない」「何度も表明してるが新談話の考えはない」と火消しに必死なのですが。
 萩生田の考えははっきり言って「安倍の本心」でしょう。だからこそ安倍も萩生田を「総裁特別補佐」にし、また「靖国代理参拝の名代にした」わけですが、「萩生田の考え」を安倍が実現することはないでしょう。やったら米国、中国、韓国などのすさまじい非難が予想され政権維持が危うくなるからです。島田は菅長官の火消し発言をどう理解するのか。まあ、無視し続け、無視ができなくなったら「安倍さんに新談話を進言しない菅が悪い、安倍さんは悪くない」「菅なんか更迭し、萩生田氏でも長官にすべきだ*48」と全部菅氏に責任転嫁するんでしょう。
 とはいえ萩生田といい島田といい「河野談話なんか撤回しろ、新談話なんて姑息だ」と言わないあたりが興味深い。連中もなんだかんだ言って談話撤回なんてやらかしたときの米国の反発が怖いわけです。だから「米国が反発しない形での河野談話抹殺」を目指すと。まあ、どんな姑息な手段とっても米国は「事実上の談話撤回」なんかしたら批判するでしょうが。
 「安倍内閣が崩壊してもいい、米国に怯えず談話撤回の初心を、信念を貫け、新談話なんて姑息だ」とまで言う気はさすがに連中にもないわけです。


■対中「人権カード」にいつ踏み込むのか
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240778/
 タイトルだけで内容は分かると思います。拙エントリ『今日のMSN産経ニュース(10/4分)(追記あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20141004/2310987654)で

http://www.sankei.com/premium/news/141004/prm1410040010-n1.html
 (注:首相が靖国参拝しないことを確約しなくても首脳会談してくれるのなら中国を恐れず)日本も香港での民主主義抑圧やウイグル人学者への弾圧ぐらいには、(注:首相、官房長官、外相など)国政レベルで懸念表明があってしかるべきだろう。

という古森のぼやきを紹介しましたが、まあ、それと同じです。島田の場合、中国批判は「人権問題の解決」ではなく「反中国カード」に過ぎない上、古森と違って「反中国カードにすぎないこと」を公言してるのだから呆れます。


■「いわれなき中傷」という安倍首相「慰安婦」発言と反日左派
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240758/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 「慰安婦は性奴隷というのはいわれなき中傷だ」と安倍が国会答弁で放言したそうです。安倍の失言を引き出したのは慰安婦問題をライフワークとしている辻元清美氏の質問のようでまさに「辻元グッドジョブ」でしょう。
 まあ、それはともかく。「河野談話の立場=慰安婦は性奴隷」「韓国政府の立場=慰安婦は性奴隷」なのですからこの安倍の発言は
1)「河野談話なんか踏襲しねえよ」
2)「韓国は日本を中傷するな」
と言ってるのも同然です。そもそも性奴隷でないと安倍が言うならそこから出てくる結論は「自由売春の売春婦、日本はわびる必要はない」と言う「河野談話に反する」結論しか出てこないはずです。
 当然ながら各方面から「それでは河野談話否定ではないか」「それは韓国が日本を誹謗してるという事なのか」という批判が出ています。
 韓国政府からも「いわれなき中傷とは具体的にどういう事なのか」「その発言は河野談話踏襲とは矛盾しないのか」「我が国の慰安婦についての見解は安倍総理がいう『いわれなき中傷』にあたるのか」という批判声明が出たようです。まあ、当たり前です。この件をまともに追及されたら安倍はしどろもどろになるしかないでしょう。今さら「その通りだ、河野談話は踏襲しない」だの「その通りだ、韓国は日本を誹謗してる」だの、さすがの安倍も言えないでしょう。がとは言え、安倍は素直に自分の非を認める人間ではありません。
 『「いわれなき中傷だ」発言と河談話踏襲発言は矛盾しない、もちろん言われなき中傷とは韓国の主張を指すものではない』と言い訳し、「では具体的に誰の主張が言われなき中傷なのか、どういう意味で言われなき中傷なのか」と聞かれれば「具体的名称を出すことは控えたい」などといって逃げることになるでしょう。 
 正直こうした安倍の姿を見ていると「この男は談話踏襲発言をしたはずなのにそこまでして河野談話を抹殺したいのか、抹殺できると思ってるのか?」と心底呆れます。と同時にここまで酷い男を首相として容認してる日本社会にも深い絶望を感じます。

数年前なら、福島瑞穂民主党左派、朝日新聞など*49が「許しがたい発言」と大騒ぎし、「安倍退陣」を声高に要求しただろう。

 数年前ではなく今だってこうした暴言をもとに安倍退陣を主張する、あるいは「安倍に怯えてか*50」退陣までは主張せずとも安倍批判するメディアや個人、組織はあります。「安倍を首相にする」日本の深刻な右傾化によりそうした批判の力が以前に比べれば弱いのは事実で残念かつ恥ずかしい話ですが。いずれにせよ「日本では批判が少ない」なんてことは安倍の主張が正しいことを意味しないし、何の自慢にもなりません。そんなことをいうなら、島田が非難する中国のチベット統治だって「チベット自治区内の反中国分子のチベット人」はともかく、国内で批判する人間は決して多くないでしょう。チベット人以外にとってはぶっちゃけどうでもいい話でしょう。
 チベット人だって「全てのチベット人が中国批判してる」わけではなく事情はどうあれ中国統治を受け入れてる現実主義のチベット人もいるわけです。なら「批判者が少ないからチベット統治に問題はない」のか。
 そんなことはもちろん言えないし、言えないからこそ欧米などは中国批判しているわけです。
 主張の是非は単純多数決で決まるもんじゃない。
 アンチ中国の島田もそういう主張を支持はしないでしょう。
 島田が「中国は批判されてもチベット統治を着実に実行している」「だから日本は国内だけでも慰安婦否定論を国策にすればいいんだ」「国外で批判されても中国みたいに居直ればいい、中国同様に経済力で黙らせればいい」と思ってるのなら話は別です(と言うより本気で島田が国際社会での言論戦での勝利を目指してるとは到底思えませんが。単に「居直っちまえば経済大国の日本を切れるわけがない」「それを言論戦勝利と強弁し国内だけでも通用させればいい」て話でしょう)。ただそんなことが政治的に可能か疑問ですし、仮に可能だとしてもそれをした時点で日本はもはや国際社会からまともな民主主義国家扱いはされないでしょう。ドイツがホロコースト否定論を国策にするようなもんですから。
 いずれ「安倍路線の否定」という反動が来るでしょうし、来ないと困ります。


■朝日の慰安婦原発「意図的誤報」撤回を報じたニューヨーク・タイムズ記事
http://island3.exblog.jp/23511070/

 下記は、朝日新聞慰安婦問題と原発問題における意図的誤報を取り消したとの、米紙ニューヨーク・タイムズの記事である。

 島田にはやれやれですね。朝日は誤報を「意図的」、つまり捏造だなんて認めたことはありませんが。そして島田は「意図的だ」と言う根拠を出せるのか。「ニューヨークタイムズの記事を紹介しただけだ*51」なんてのは言い訳になりません。
 正直、名誉毀損で朝日側に訴えられても文句の言えない島田の放言でしょう。
 まあ、この「朝日の件」に限らず島田の場合「名誉毀損で訴えられても、俺が罵倒してるのは左派だから、たとえ負けても、右翼界で殉教者扱いしてもらえる、ハクがつく」「仮に大学をクビになっても全然構わない」と勘違いして好き勝手にデタラメ書き飛ばしてる確信犯である疑いが濃厚で全く迷惑な男です。


■日米における遊撃手思想の違い―田口壮
http://island3.exblog.jp/23509230/
 田口氏*52のコラム(http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77795120R01C14A0000000/)を興味深いと言う島田です。
 田口氏曰く、「日本の守備は型にはめすぎてるのではないか」とのことです。
 田口氏の考えでは「日本からメジャーに行った選手が活躍できない理由として天然芝(米国)と人工芝(日本)の違いが挙げられるが果たしてそれだけだろうか」と。
 たとえばアメリカでは遊撃手のバックハンド捕球が珍しくないそうですが、日本ではバックハンド捕球は「基本やるべきでない」「正面で捕球すべき」とされている。
 しかし田口氏曰く、遊撃手の背中方面に来た打球はバックハンド捕球の方が自然でないかと。
 もちろん日本の考えにも「バックハンドで正確に捕球して一塁や二塁などに投げるのは正面で取った場合に比べて難しい」「正面で取れば捕球ミスしても後ろにそらすことは少ないがバックハンドだとほぼ確実に後ろにボールが行ってしまいピンチが広がる」という理屈はあるわけですが。
 まあ、小生も野球素人なので田口氏に対して特に言う事はありません。まさか島田もこのコラムから「型にはまった考えは良くない、というのは遊撃手だけではない、政治の世界にもつながることだ。外務省の型にはまった考えから離れ、河野談話否定などの冒険が必要だ」などと無茶苦茶*53言う気もないでしょうし(いやそれとも言うのか?。まあ、その場合でも田口氏の主張の是非とは関係ない話ですが)。
 島田もこういう「まともなエントリ」だけ書いてれば問題ないのですが。
 最後に田口コラムに出てくる選手についてウィキペで簡単に紹介しておきます。

デレク・ジーター
 ニューヨーク・ヤンキースに所属。2007年8月に発行されたアメリカの雑誌『ベースボール・アメリカ』で発表されたアメリカンリーグ全監督の選考によるアメリカンリーグ部門別ベストツール選手ランキングにおいては「最も守備の上手いショート」部門で選出され、2004年から2006年まで3年連続でゴールドグラブ賞を受賞しており、評価は高い。
 グラブ捌きに疑問符がつけられることはない一方で、瞬発力に欠けるため守備範囲は広くなく、打者の特徴や傾向を把握した的確なポジションをとることで動き出しの遅さをカバーしてきた。

オジー・スミス
 サンディエゴ・パドレスセントルイス・カージナルスで遊撃手としてプレー。遊撃手としての広い守備範囲と華麗な守備で知られ「オズの魔法使い」の異名を持つ。1980年から13年連続でゴールドグラブ賞を受賞。補殺数8375はメジャーリーグ記録、併殺数1590も2007年にオマー・ビスケルに更新されるまで最多記録であった。「一試合の中でスミスがそのバットで1点をたたき出すことはまれだ。しかし彼はそのグラブで、確実に2点は防いでくれる」と讃えられている。カージナルスでの背番号1は、1996年の引退と共に永久欠番に指定されている。2002年、野球殿堂入り。

オマー・ビスケル
 シアトル・マリナーズクリーブランド・インディアンスサンフランシスコ・ジャイアンツで遊撃手としてプレー。1993年から2001年にかけて9年連続でゴールドグラブ賞を受賞。
 1999年9月26日から2000年7月21日にかけてリーグ新記録となる95試合連続無失策を達成。2007年5月13日には、それまでオジー・スミスが持っていた遊撃手としての通算併殺数記録(1590)を更新した。

エドガー・レンテリア
 フロリダ・マーリンズセントルイス・カージナルスボストン・レッドソックスデトロイト・タイガースサンフランシスコ・ジャイアンツシンシナティ・レッズで遊撃手としてプレー。2002、2003年にゴールドグラブ賞受賞。

松井稼頭央
 西武ライオンズ(1994〜2003年)、ニューヨーク・メッツ (2004〜2006年)、コロラド・ロッキーズ (2006〜2007年)、ヒューストン・アストロズ (2008〜2010年)を経て2011年から東北楽天ゴールデンイーグルスで遊撃手、二塁手としてプレー。
 高校時代は投手だったがプロ入り後、遊撃手に転向。1997、1998、2002、2003年にゴールデン・グラブ賞受賞。

西岡剛
 千葉ロッテマリーンズ (2003〜2010年)、ミネソタ・ツインズ (2011〜2012年)を経て2013年より阪神タイガース二塁手としてプレー。2005年にゴールデン・グラブ賞受賞。


■日朝「拉致」協議の危うい現状
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240776/
 慰安婦靖国といったエントリネタばかりの奇妙な「巣くう会副会長」島田のエントリに久々に拉致問題登場です。
1)「9月中にも最初の報告があるはず。合意文書などにしてはいないがそう言う感触があった」(日本政府)
2)「現時点では途中経過しか出せない」(北朝鮮
 たぶん途中経過を日本側も簡単に説明くらいはされたんでしょう
3)「途中経過の内容が酷すぎる。期待したのと全然違う。大体いつ全部調査が終わるのか」(日本政府)
4)「だったら詳しく説明するから北朝鮮に来て欲しい」(北朝鮮
5)「訪朝するな!。いっそ交渉を打ち切れ」(家族会、巣くう会)
6)「わかった、訪朝の方向で検討したい」(日本政府)
と言う流れです。
 で「訪朝するな派」巣くう会の一員・島田が文句つけてるという話です。実にくだらない。

墓参目的の訪朝を国の事業として実施する(すなわち、経費名目で北に賄賂を渡す)といった方向が、政府部内で検討されているようだ。

 ばかばかしいですね。墓参するなと言うのか。墓参したいという遺族の気持ちを何だと思ってるのか。そして賄賂と呼ぶか、何と呼ぶかはともかく、墓参においてはそりゃ「遺骨の調査料」などの名目でなにがしかの金は北朝鮮側に支払わざるを得ないでしょう。でそれが何か問題なのか。
 「北朝鮮にはどんな形でも金を渡したくない」なんて言ってたらいつまで経っても墓参できませんよ。それでいいのか。遺族に申し訳ないと思わないのか。

拉致問題の明確な進展(未帰還者の帰国)がない限り、いかなる名目であれ、一切北に見返りを与えてはならない。

 だから何でそんなに拉致が大事なのか、何で拉致のために遺族が犠牲にならなきゃいけないのかって話ですよ。どれほど思い上がってるのか*54。本来なら家族会が「我々のことは気にしないで墓参して下さい、墓参したからと言って拉致の解決が遅れるわけじゃない、墓参を自粛したからと言って拉致の解決が進展する訳じゃない」と遺族に言うべきでしょうがそういう脳みそのないバカの集団が家族会ですからどうしようもありません。


■「システムの信頼性」を欠く民主党
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240775/

 昨日、衆院予算委員会の初日、民主党を代表して質問に経ったのは、順に前原誠司*55辻元清美*56山井和則*57枝野幸男*58の4氏だった。山井氏については知らないが、あとは、理念なき「言うだけ番長」、化石極左、24時間全方位迎合男

 ろくな根拠も揚げずに前原氏、辻元氏、枝野氏をそれぞれ「理念なき言うだけ番長(前原氏)」、「化石極左(辻元氏)」、「24時間全方位迎合男(枝野氏)」呼ばわりする島田には本当に呆れます。
 なお、山井氏について島田は「よく知らない」としていますが、まあ、ググった限りでは松原仁*59のような極右ではなさそうです。何かあれば島田は山井氏も前原氏ら同様に罵倒することになるでしょう。

特に民主党の関西は、前回の総選挙で中間派がほぼ全滅し、親北朝鮮派の前原(京都)、辻元(大阪)が代表する形になっている。

・おそらく島田の言う「全滅した中間派」とは中間派の訳もなくゴリゴリの極右でしょう。だから残念がるわけです。
・「代表する形になっている」も何も、辻元氏はともかく前原氏について言えば民主党代表、鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相など歴任しており前回総選挙前から京都の民主党を代表する政治家です。
・また社民党出身の辻元氏はともかく前原氏は

・2005年(平成17年)12月8日にアメリカで講演し、中国の軍事力拡大などについて「現実的脅威に毅然とした対応が重要」と述べてシーレーン海上交通路)防衛のために集団的自衛権を行使できるよう憲法改正の必要性を訴えた。さらに同12日に中国で講演し「中国を軍事的な脅威であると見なす声が増えています」と述べたことから、前原のこうした中国脅威論に反発した中国側が胡錦濤*60国家主席と前原との会談をキャンセルする事態となった。
・2008年(平成20年)1月、小池百合子*61との対談で、自民・民主大連立構想に関し、「民主党は政権の現実味を感じずに政策立案し、野党病に陥っている。時限的に問題を解決するためと明示すれば連立することがあってもいい」と主張した。
安倍晋三とは当選の同期。安全保障政策に関して考えが近く、2期目あたりまでは酒を一緒に飲みに行く仲であったという。現在もお互いの携帯電話番号を交換しており、安倍が選挙の応援演説で前原の選挙区に入る時、安倍の方から「ちょっと選挙区に入らせて貰います」と挨拶が入ることもあるという。
 2007年8月27日に安倍改造内閣が発足すると、安倍との交友関係や小沢一郎*62(当時、民主党代表)との確執等の風聞をもとに、前原が防衛相*63として入閣する可能性が御厨貴*64宮崎哲弥*65与良正男*66などによって取り沙汰されたこともあった。

なんて御仁です。どう見ても「親北朝鮮派」のわけがないでしょう。島田が前原氏を親北朝鮮派呼ばわりする理由はさっぱり分かりません。
なお、島田が紹介する産経記事の安倍の辻元氏への答弁は無茶苦茶ですね。
1)「河野談話は踏襲する」
2)「河野談話は吉田証言が根拠ではない」
3)「朝日の吉田証言誤報慰安婦=性奴隷という誤解が国際社会に生まれたので訂正しないといけない」んだそうです。
 1)、2)を認めるなら3)はありえない。なぜなら「慰安婦は性奴隷=河野談話」だからです。
 3)の立場に立つなら1)、2)を否定してるのも同然で「河野談話踏襲に全くなってない」のですが「矛盾だ」と批判する辻元氏相手に「1,2,3全てを主張して何が悪い」と安倍は言い出すのだから頭痛がします。
 「丸い三角がある」というようなもので全く道理に反しています。
 「米国との関係があるから1)、2)はどうしても言わないといけない」「でもウヨ支持層との関係があるから3)といって事実上1),2)を否定しよう。おかしいじゃないかと言われても居直ってしまえばいい」というバカが安倍のようです。そんなの米国も韓国も認めるとは思えませんけど。
 しかもその安倍の答弁を「何ら問題ない」と強弁する産経と島田。もうなんて言っていいのやら。こんなふざけた詭弁が国際社会に通用するわけがないでしょう。国内限定でデマを権力で押しつければいい、国際社会での日本の評判がいくら落ちてもいいとでも安倍や産経、島田は想ってるのか。しかしそんな無茶なもんはいつまでも国内で通用しません*67し、「国外に出たら」何ら通用しないわけです。


島田洋一のツィート(2014年10/26)

この3人に討論させるというのが「人選ミス」だろう。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00279507.html

 民主党の細野氏*68共産党の小池氏(現在、副委員長)はともかく*69自民党の河野「行革推進本部長」に島田が因縁をつける意味がわかりません。「河野談話河野洋平官房長官の息子だから」なのか、はたまた河野太郎氏個人を恨む何か理由があるのか。
 それはともかく「行革推進本部長」に河野氏を任命したのは当然「党総裁の安倍」ですし、このポスト、それなりに重要なポストでしょう。またこの討論会、フジテレビが「細野、小池、河野氏個人」に直接、声をかけたのではなく、「自民党など各党の党本部に誰か出して欲しいと声をかけ」、自民党の場合は、党本部が党代表として河野氏を送り出したという話でしょう。河野氏を批判することは結局は「安倍批判を意味すること」を島田は分かってるんでしょうか?
 また島田が「宮沢経産相は人選ミス」とする細野氏、小池氏にまともに反論しないのも「反論出来ないのか」「それとも、反論出来るが反論内容がほとんど河野氏と一緒になるのがそんなに嫌なのか」と疑いたくなる酷さです。

 いまNHK日曜討論で日朝協議*70を取り上げている。いかにもNHKらしい不見識を絵に書いたようなメンバーだ。見る価値なし。
 一応参考までに。今日のNHK日曜討論出演「専門家」。
拓殖大学大学院特任教授・武貞秀士*71
関西学院大学教授・平岩俊司*72
元外務省日朝国交正常化交渉政府代表・美根慶樹*73
早稲田大学教授・リー・ジョンウォン(李鍾元*74

 島田が「見る価値なし」というんだからもちろん「見る価値はあります」。安倍がNHKに「政府が右を向けと言ったら右を向くしかない」と放言した「例の籾井会長」を送り込んでから「NHKで政府批判がめっきり減った」と言われていますが、皮肉にも安倍が「日朝交渉路線に突入したこと」で日朝交渉をテーマに呼ばれる面子も「政府の日朝交渉を基本的に支持するまともな面子」になったわけです。
 安倍が「日朝交渉路線」に転換しなかったら安倍のごり押しの元、荒木*75拓殖大学教授(特定失踪者問題調査会代表、元巣くう会事務局長)や西岡*76東京基督教大学教授(巣くう会会長)、島田*77福井県立大学教授(巣くう会副会長)が日曜討論に登場したんでしょうか。
 しかし平岩氏、美根氏、李氏はともかく武貞氏は「元防衛庁防衛研究所研究員、拓殖大学教授」、つまり肩書きだけ見ればどう見ても保守派なのですが島田にとっては「敵視の対象」のようです。島田がいかに極右かという話でしょう。


島田洋一のツィート(2014年10/18)

中韓の反発必至」…。芸も理念もない見出しだ。 
時事ドットコム高市、山谷氏が靖国参拝中韓の反発必至
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201410/2014101800131&g=pol

 島田が言うのとは別の意味でこういうタイトルは「芸も理念もない」と思うのでいい加減にして欲しいですね。
 別に中韓の抗議がなくても「富田メモ」「政教分離」といった観点で問題の訳ですから。結局「中韓云々」てマスコミが書くのは「富田メモ」「政教分離」を理由に参拝を批判したとき「富田メモ昭和天皇の真意だと理解してるのか、俺は富田氏の捏造の疑いもあると思うが」「政教分離原則に抵触しないと俺は思うがあんたは抵触すると思うのか」などとウヨから言われたときに「富田メモ昭和天皇の真意で富田氏の捏造などないと思います」「政教分離原則に抵触すると思います」などとまともにウヨに応答する覚悟がないヘタレが今のマスコミだからでしょう。
 「とにかく隣国ともめない方がいいと思います」としか言えないと。でもこれ自分の意見を何一つ言ってないわけで日本マスゴミは卑怯、腰抜けにも程があります。


島田洋一のツィート(2014年10/16)

この人は一人で大いに安倍政権のイメージを下げそうだ。残念な人事である。それにしても、この写真はひどい。
@松島氏*78の棒読み答弁 委員長叱責「誠心誠意お答えを」 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/141015/plt1410150042-n1.html

おいおいですね。
高市*79総務相のネオナチとの交友問題」「山谷*80国家公安委員長在特会との交友問題」「江渡*81防衛相の政治資金報告書虚偽記載問題」「小渕*82経産相の親族企業への政治資金支出問題」「週刊ポストが報じた塩崎*83厚労相の老人ホーム開設口利き疑惑」など、松島氏以外にも疑惑の政治家、問題政治家はごろごろしてるのですが。
単に
1)島田が松島氏に何か含むところがあって冷たいか
2)あるいは、松島氏以外の閣僚の問題を問題視できないほど島田のおつむがいかれてるか、どっちにしろ、くだらない話です。


島田洋一のツィート(2014年10/11)

私はヘジャンククなど韓国の汁物料理がいまだに非常に好きだが、それ以外にあの国に評価すべきものがあるのかと、日一日疑問を深くしている。

言ってる事がばかばかしくて苦笑しますね。中国についても島田は

私は餃子、麻婆豆腐など中国の料理がいまだに非常に好きだが、それ以外にあの国に評価すべきものがあるのかと、日一日疑問を深くしている。

とでも言ってるんでしょうか。それとも中国料理(中華料理)について韓国料理と違い、もう食べないことにでもしてるのか。どこかの国の反日右翼が

私はすき焼き、しゃぶしゃぶなど日本の料理がいまだに非常に好きだが、それ以外にあの国に評価すべきものがあるのかと、日一日疑問を深くしている。

と島田みたいな事を言ったら島田はなんて言うんでしょうか。


島田洋一のツィート(2014年9/28)

よい動きだ。 @「孔子学院」にノー 米シカゴ大、契約打ち切り - ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140928/frn1409281101003-n1.htm

 シカゴ大が辞めた理由がこの記事だけでは分からないので評価は避けます。
 孔子学院中止を喜ぶとは、反中国の島田らしいツィートです。ただシカゴ大が辞めたからといって欧米や日本の他の大学も辞める保障はないわけです。
 たとえば
■人民日報『日本・大阪産業大学孔子学院で「孔子学院デー」イベント』(2014年09月28日付け記事)
http://j.people.com.cn/n/2014/0928/c94473-8789002.html
大阪産業大学孔子学院『孔子学院デーのイベントご案内』
http://www.osu-confucius.jp/news/2014/20140927event.html
といった動きも一方ではあるわけです。
・そもそも「シカゴ大が辞めたこと」自体、正しいかどうか議論の余地があるでしょう。


中央日報が報じる島田の愚行
http://japanese.joins.com/article/742/190742.html?servcode=100§code=140&cloc=jp

 日本の国家基本問題研究所の島田洋一理事*84ら3人は今月初め、アジアポリシーポイントのミンディ・カトラー所長、ラリー・ニクシー米戦略国際問題研究所*85CSIS)専任研究員、ジョンズ・ホプキンス大国際関係大学院(SAIS)のデニス・ハルピン客員研究員らと順に会った。その場で『慰安婦イシュー』という題名の小冊子を「読んでみてほしい」と渡した。その本では慰安婦を「本人の意思ではなかったが、兵士たちに性を売らなければならなかった立場にいた女性」と記述していた。
 自発的に慰安婦になったわけではないといいながらも(中略)慰安婦として補充された理由を「政府機関の強制性ではなく、貧困と、民間業者の介入」と主張して動員の強制性を否定し、当事者の責任として処理した。
(中略)
 ハルピン研究員は記者にこの話を聞かせて(注:記者に対し、日本極右の愚行についての)怒りを抑えられなかった。「性を売るという表現は、金を受け取ってサービスを提供する職業的売春という含意を与える」として「慰安婦を『性的奴隷(sex slave)』と規定した米国と国際社会の認識を変えようとする試み」と批判した。彼は「ヒラリー・クリントン国務長官慰安婦を『性的奴隷』と規定した」として「もし(注:大統領有力候補の)クリントン元長官が大統領になれば米国大統領に考えを変えろと要求するのか」と反問した。
 日本の極右陣営の努力にもかかわらず「慰安婦を人権侵害としてアプローチしているワシントン風土では何も効果がない」というのがワシントン政界の大多数の見解だ。いくら手をかき回しても手の平では雨を防げないという事実を悟れない日本極右派の様子がこっけいなだけだ。

 島田の肩書きが「福井県立大学教授」でないことが興味深い。韓国メディアは島田のことなど「右翼活動家の一人」としか見ていないわけです。

*1:著書『金王朝「御用詩人」の告白:わが謀略の日々』(2013年、文藝春秋社)

*2:著書『「情報」と国家戦略』(2005年、芙蓉書房出版)、『同盟国としての米国』(2009年、芙蓉書房出版)、『世界の士官学校』(2013年、芙蓉書房出版)など

*3:具体的に誰?。この間なくなった元駐タイ大使の岡崎久彦

*4:昔の北米局長というと局長を務めた後は、審議官や官房長、事務次官を務めるほどの重職でした。しかし伊原アジア大洋州局長の前職が北米局長であることを考えると「中国、韓国、インドの国際的地位の向上」で北米局の地位低下、アジア大洋州局の地位向上が起こってるのかも知れません。ウィキペに寄れば、最近の事務次官「薮中三十二氏、佐々江賢一郎氏、齋木昭隆氏」は皆「アジア大洋州局長経験者」でありかつ「北米局長未経験者」です。もちろんそれは「米国がどうでもいい存在になった」と言うことを意味するわけではありませんが。

*5:伊原アジア大洋州局長のこと

*6:現首相

*7:橋本内閣経済企画庁長官、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)など歴任。現在、第二次安倍内閣財務相

*8:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事、維新の会共同代表を経て次世代の党最高顧問

*9:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相たちあがれ日本代表、維新の会代表代行を経て次世代の党代表

*10:慰安婦暴言で維新を除名。現在「太陽の党」所属

*11:自民党総裁特別補佐、安倍の側近の一人

*12:橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相を経て首相

*13:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相を経て首相

*14:つうか安倍、麻生が首相、財務相になった時点で政府から距離を取るために一時、議連から離れてもらうのが普通じゃないんですかね。

*15:少なくとも今ほど多くはありません。

*16:島田みたいな馬鹿な事を言う方がよほど評価が落ちます。

*17:朴氏の慰安婦問題についての見解は『帝国の慰安婦』(邦訳:2014年11月刊行予定、朝日新聞出版)として出版される予定。その他の著書に『和解のために:教科書・慰安婦靖国・独島』(2006年、平凡社)など

*18:竹下内閣官房長官自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相を経て首相

*19:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相

*20:小泉内閣官房副長官官房長官自民党幹事長(小泉総裁時代)を経て首相

*21:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*22:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを歴任。現在、第二次安倍内閣財務相

*23:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*24:まあ、幹部の彼らをこんな事で除名できるわけもないですが

*25:著書『もっと知りたい「慰安婦」問題』(共著、2005年、明石書店)、『植民地期朝鮮の教育とジェンダー』(2006年、世織書房)など

*26:著書『朝鮮人従軍慰安婦』(1991年、岩波ブックレット)、『従軍慰安婦・内鮮結婚』(1992年、未來社)、『「従軍慰安婦」問題と性暴力』(1993年、未來社)、『戦争責任とジェンダー:「自由主義史観」と日本軍「慰安婦」問題』(1997年、未來社)、『天皇制・「慰安婦」・フェミニズム』(2002年、インパクト出版会)など

*27:誤読の場合でも「誤読が常人ではあり得ない曲解でない限り」誤読されるような文章を書いた責任が生じます。

*28:SAISの創設者。ケネディ政権で国防次官補(1961年〜1963年)、ジョンソン政権で海軍長官(1963年〜1967年)、国防副長官(1967年〜1969年)を歴任。

*29:現在CSIS戦略国際問題研究所朝鮮半島問題部長

*30:言ってる事が意味不明です。「是非はともかく」外交に戦略的意図があるのは当たり前でしょう。戦略的意図のない外交なんかどこにあるのか。島田に善意に理解すれば「チャの朴外交評価は好意的すぎる、もっと批判すべきだ。従中的態度の何が正しいんだ」てことなんでしょうが。

*31:ここで言う島田の「敏感」とは「日和見」と言う意味でしょう。

*32:国家安全保障会議

*33:著書『慰安婦と戦場の性』(1999年、新潮選書)など

*34:少なくとも一応プロの歴史学者でここまで歴史修正主義極右とずぶずぶで恥じない人間は秦以外には「元つくる会理事・伊藤隆東大名誉教授」くらいしかいないんじゃないか。まあ、いずれにせよ、まともな歴史学者は伊藤や秦と違いつくる会のような歴史修正主義極右は批判しています。

*35:一方島田は、「中韓が朝日への同情で共闘を進展させても知ったことか、朝日なんか潰すだけだ」と秦とは別の意味で酷い暴言を飛ばすわけです。

*36:著書『従軍慰安婦』(1995年、岩波新書)、『日本軍「慰安婦」制度とは何か』(2010年、岩波ブックレット)など

*37:著書『青年君主昭和天皇と元老西園寺』(2003年、京都大学学術出版会)、『日中戦争から世界戦争へ』(2007年、思文閣出版)など

*38:個人サイト(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/)。著書『BC級戦犯裁判』(2005年、岩波新書)、『沖縄戦・強制された「集団自決」』(2009年、吉川弘文館歴史文化ライブラリー)、『米軍基地の歴史』(2011年、吉川弘文館歴史文化ライブラリー)、『裁かれた戦争犯罪:イギリスの対日戦犯裁判』(2014年、岩波人文書セレクション) など

*39:別に「勝機」とかけた冗談ではありません。

*40:元杉並区長

*41:というか被害者(元慰安婦)が一番多いのも「日本批判が一番激しい」のも韓国でしょうが慰安婦それ自体はフィリピンやインドネシアにもおり韓国限定ではありません。

*42:岸内閣郵政相、自民党政務調査会長(池田総裁時代)、池田内閣蔵相、自民党幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相などを経て首相

*43:著書『日本外交:反省と転換』(1989年、岩波新書)、『外交官:ネゴシエーターの条件』(1991年、講談社現代新書)、『新しい世界秩序と国連:日本は何をなすべきか』(1991年、岩波セミナーブックス)、『「国際貢献」と日本:私たちに何ができるか』(1992年、岩波ジュニア新書)、『「国連中心主義」と日本国憲法』(1993年、岩波ブックレット)、『中国をどう見るか:21世紀の日中関係と米中関係を考える』(2000年、高文研)、『集団的自衛権日本国憲法』(2002年、集英社新書)、『戦争する国しない国:戦後保守政治と平和憲法の危機』(2004年、青木書店)、『13歳からの平和教室』(2010年、かもがわ出版)、『ヒロシマと広島』(2011年、かもがわ出版)、『すっきり!わかる 集団的自衛権Q&A』(2014年、大月書店)など

*44:もちろんこの三氏も「米軍資料の存在は知った上で慰安婦=性奴隷説にたっている」人々です。しつこいですがこの米軍資料は専門家には「慰安婦=性奴隷説を否定する資料」などとは全く思われていません。

*45:実は荒木「元巣くう会事務局長」や西岡「巣くう会会長」も河野談話否定論を放言していますが。

*46:著書『中国に立ち向かう日本、つき従う韓国』(2013年、日経BP社)、『中国という蟻地獄に落ちた韓国』(2013年、日経BP社)、『「踏み絵」迫る米国・「逆切れ」する韓国』(2014年、日経BP社)、『日本と韓国は「米中代理戦争」を闘う』(2014年、日経BP社)

*47:河野談話否定派の西岡が韓国シンパを自称するなど、「ストーカーや虐待親」が「元恋人や子どもへの愛」を語るような物でおぞましい限りです。それは主観的には愛でも客観的には愛でも何でもありません。

*48:さすがの安倍もそんな事しないでしょうし、しなくても島田も何も言わないでしょうが

*49:島田が共産党の名を挙げないのが興味深い。どういうことですかね。

*50:朝日などは安倍退陣は主張していませんが安倍の慰安婦認識は批判しています。

*51:そもそもニューヨークタイムズの記事が本当に「意図的誤報」と報じてるかも怪しいですが

*52:高校、大学時代は遊撃手だったがオリックス入団で外野手に転向。後に大リーグのセントルイス・カージナルスに入団。現在は引退し野球解説者。

*53:そもそも田口氏の主張が成り立つのは米国では「バックハンド捕球の名手が大リーガーにいるから」であってそれなりの根拠があるからです。島田らの暴論にはその種の根拠は何もありません。

*54:しかも巣くう会は特定失踪者まで「返さないと行けない面子」に入れてるんだから話になりません

*55:鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相など歴任

*56:鳩山内閣国交副大臣菅内閣首相補佐官(災害ボランティア活動担当)など歴任

*57:鳩山、菅内閣で厚労大臣政務官。著書『体験ルポ・世界の高齢者福祉』(1991年、岩波新書)、『体験ルポ・日本の高齢者福祉』(共著、1994年、岩波新書) など

*58:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相など歴任。現在、民主党幹事長。著書『「事業仕分け」の力』(2010年、集英社新書

*59:野田内閣で国家公安委員長

*60:共産主義青年団中央書記処第一書記、貴州省党委員会書記、チベット自治区党委員会書記などを経て党総書記、国家主席、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*61:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を歴任

*62:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長、「国民の生活が第一」党首などを経て現在「生活の党」党首

*63:実際には高村正彦氏が就任した

*64:東京大学教授、政治学

*65:評論家

*66:毎日新聞記者

*67:さすがに安倍政権が崩壊したら崩壊するでしょう。安倍政権後もこんなバカやってたら日本の常識が国際社会に疑われます。いや今だって充分疑われてますが何とかリカバリーすべき話であって安倍にいつまでもつきあってたら国益が害されます。

*68:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田総裁時代)を歴任

*69:別に細野氏、小池氏だからではなく民主党幹部、共産党幹部なら「松原仁のような島田好みの極右」でない限り非難の対象でしょう。

*70:こういう外交問題の場合与野党幹部が呼ばれたり、「岸田外相に聞く」「山谷拉致担当相に聞く」なんて場合もありますが今回そうしないのはうかつなことを自民関係者(岸田外相や山谷拉致担当相)が言って巣くう会、家族会ともめるのを安倍が恐れてるんでしょうか?

*71:著書『防衛庁教官の北朝鮮深層分析』(1998年、ベストセラーズ)、『恐るべき戦略家・金正日』(2001年、PHP研究所)、『金正恩北朝鮮・独裁の深層』(黒田勝弘との共著、2013年、角川oneテーマ21)など

*72:著書『北朝鮮:変貌を続ける独裁国家』(2013年、中公新書)、『北朝鮮は何を考えているのか:金体制の論理を読み解く』(2013年、NHK出版)など

*73:元外務官僚。現在は退官し、キャノングローバル戦略研究所研究主幹。他の三人が北朝鮮問題の著書があるのに対し美根氏の著書は『スイス・歴史が生んだ異色の憲法』(2003年、Minerva21世紀ライブラリー)、『国連と軍縮』(2010年、国際書院)、 『習近平政権の言論統制』(2014年、蒼蒼社)など、北朝鮮とあまり関係がない。元日朝交渉担当者として呼ばれたのであり、研究者として呼ばれたわけではないこと、今の北朝鮮分析よりも、むしろ「交渉担当時の北朝鮮認識」を聞くために呼ばれたと思われる。おそらく「日朝交渉元担当者」でなかったら呼ばれなかったのではないか。そう言う意味では美根氏の代わりに例えば田中均氏(小泉訪朝時のアジア大洋州局長)を呼んでもいいのだろう。日朝交渉というテーマで田中氏を呼ぶと家族会、巣くう会が猛反発するだろうが。

*74:著書『東アジア冷戦と韓米日関係』(1996年、東京大学出版会)、『日朝交渉:課題と展望』(共著、2003年、岩波書店)、『北朝鮮問題をどう解くか:東アジアの平和と民主主義のために』(共著、2004年、聖学院大学出版会)など

*75:著書『日本が拉致問題を解決できない本当の理由』(2009年、草思社)、『なぜ北朝鮮は崩壊しなかったのか』(2011年、光人社NF文庫)など

*76:著書『テロ国家・北朝鮮に騙されるな』(2002年、PHP研究所)、『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(2006年、PHP研究所)など

*77:著書『アメリカ・北朝鮮抗争史』(2003年、文春新書)など

*78:第一次安倍内閣外務大臣政務官福田内閣国交副大臣、第二次安倍内閣(改造前)経産副大臣を歴任

*79:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、自民党政務調査会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*80:第一次安倍内閣首相補佐官教育再生担当)、教育再生会議事務局長

*81:第一次安倍、福田、第二次安倍内閣(改造前)で防衛副大臣

*82:第一次安倍内閣文科政務官麻生内閣少子化等担当相、第二次安倍内閣(改造前)財務副大臣を歴任

*83:第一次安倍内閣官房長官

*84:中央日報の原文のまま。ただし研究所サイト(http://jinf.jp/about/officer)によれば島田は役員だが理事ではなく「評議員、企画委員」。

*85:ウィキペディアに寄れば、キッシンジャー国務長官(フォード、ニクソン政権)、ブレジンスキー元国家安全保障問題担当大統領補佐官(カーター政権)、ヒルズ元通商代表(父ブッシュ政権)、ヘイムリ元国防副長官(クリントン政権)、アーミテージ元国務副長官(子ブッシュ政権)などが役員を務める大手保守系シンクタンク