【張成沢失脚後の】今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(9/18分)(追記・訂正あり)

9月の日付で10月記事と大幅に日付がずれていますが連続更新の形にしたいので。

産経新聞北朝鮮が観光客受け入れ停止 エボラ熱対策?』
http://www.sankei.com/world/news/141023/wor1410230038-n1.html
 まあ「観光客」なんて少なくとも外務官僚訪朝に影響が出ないことだけは確かでしょう。


NHK拉致被害者調査 代表団が北京へ出発』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141026/k10015709061000.html
 ということで「2014年10/26(日)」についに出発しました。北京経由で27日に平壌入りします。


産経新聞北朝鮮非難ビラ阻止を検討 韓国、電飾の鉄塔も撤去』
http://www.sankei.com/world/news/141022/wor1410220028-n1.html
 今まで北朝鮮の「ビラまきを取り締まれ」という非難に「表現の自由があるから難しい」と木で鼻をくくったような対応の韓国政府でしたが

韓国政府が北朝鮮との境界に近い地域での民間航空機の飛行を禁止する航空法を適用し、(ビラまきのために)風船を飛ばす行為の阻止を検討していることが22日分かった。

そうです。まあ、表現の自由の兼ね合いを考えると「微妙な気もします」がビラまいてるのって巣くう会レベルの極右ですからね。そんな極右を野放しにして南北交渉に支障が出るくらいなら取り締まりもやむを得ないでしょう。そしてこういう動きが韓国政府に出たことは「交渉意欲の表れ」として素直に喜びたいと思います。巣くう会連中は「朴クネの野郎」とか罵倒するんでしょうけどね。

【追記】
朝鮮日報『対北ビラ「散布は南北関係にプラスにならない」』
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/25/2014102500672.html

 韓国統一部(日本の省に相当、以下同じ)の柳吉在(リュ・ギルジェ)長官は24日「(民間団体*1による)北朝鮮へのビラ散布は(政府が進める)対北朝鮮政策にプラスにならない」と発言した。柳長官はこの日、国会内で行われた国政監査に出席し、与党セヌリ党の鄭柄国(チョン・ビョングク)議員の質問に対し、上記のように答弁した。李明博*2(イ・ミョンバク)政権以来、統一部長官が北朝鮮に向け飛ばされるビラについて否定的な影響があるとの見解を自ら語ったのは今回が初めてだ。

南北友好という意味で大変いいことだと思います。


テレビ朝日北朝鮮体制批判のビラ 地元住民らが猛反発 韓国』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000037484.html
 もちろん「宥和外交論者だから反対」という人間もいますが地元住民の場合「北朝鮮が軍事攻撃とかしてきたら迷惑被るのは地元民なんだよ!。反北朝鮮ウヨはふざけんな!」という理由が大きいようです。


中央日報【社説】危険な対北ビラ散布は自制するべき

http://japanese.joins.com/article/899/191899.html?servcode=100§code=110&cloc=jp%7Cmain%7Cbreakingnews#Message-complete
 北朝鮮に対するビラ散布問題が韓国国内で葛藤を起こしている。一昨日、京畿道坡州市の臨津閣と烏頭山統一展望台一帯でビラを飛ばそうとする保守団体と、これを阻止しようとする団体が数回衝突した。地域の住民と商人はトラクターで進入路をふさいだりもした。結局、坡州市でのビラ飛ばしは行われなかった。すると保守団体の会員の一部は金浦市に移動し、ビラ2万枚を飛ばした。警察はこの日、ビラ散布の取り締まりではなく衝突防止レベルで出動し、軍は前方で北朝鮮軍の射撃に対応しなければならなかった。
 ビラ散布問題は現在、南北間の主な懸案だ。北朝鮮は10日、京畿道漣川地域でビラ風船に向けて高射機関銃を数発発射した。韓国軍がK−6機関銃で対応し、南北間で交戦となった。北朝鮮は、今後ビラを追加で飛ばせば南北関係が破綻すると警告した。22日にはビラ散布中止などを対話の前提条件で掲げた。南北高官級協議代表団の声明を通じて、「相手を刺激して軍事的衝突を招く挑発行為を防ぐ措置を取れば、第2回高官級協議を開催できない理由はない」と述べた。南北は今月初めの北朝鮮代表団の訪韓当時、第2回高官級協議を10月末−11月初めに開くことで合意している。南北関係が重大な岐路に立っているわけだ。
 保守団体はこうした情勢を考慮する必要がある。南北間では2010年の韓国哨戒艦「天安」爆沈事件後、初めて高官級チャンネルが構築されようとしている時期だ。南北関係が改善に向かい、北朝鮮住民の生活、言い換えれば生存権が向上することも、北朝鮮人権改善の一つの軸だという点を知らなければならない。南北関係、人権の大きな枠も念頭に置く必要があるということだ。もう一つはビラ散布地域住民の安全と生命だ。北の軍事的対応が現実化しただけに、目の前の住民の安全と生命も考慮しなければならないのは当然だ。なぜ住民がトラクターで進入路をふさいだのか。現段階でむやみなビラ散布は誰にもプラスにならない危険な行動だ。自制するのが理性的であり公共の利益にもなる。
 政府は憲法上の表現の自由と規制法の内容からビラを制限する方法がないと繰り返すのではなく、保守団体を説得し、なんとかして止めさせなければならない。

荒木ら巣くう会とか、三浦ら守る会(id:noharra君も会員)とかは「ビラまき大賛成」とかばかなこというわけですが、まあ、この中央日報の社説の方が正論ですよね。
 特に

南北関係が改善に向かい、北朝鮮住民の生活、言い換えれば生存権が向上することも、北朝鮮人権改善の一つの軸だという点を知らなければならない。

てのは重要な指摘です。
 荒木や三浦は「北朝鮮を支援すると独裁政権が続いて苦しむから倒す方がいい」とか暴論いいますが、まあほとんどの北朝鮮住民は中央日報の指摘同様「南北関係改善→経済交流→生活向上」を望んでるでしょう。つうか韓国にとっても戦乱なんか起こっても困るし。

*1:つうか「韓国版巣くう会」、つまり反北朝鮮極右ですけど。

*2:ソウル市長を経て大統領