■中国核施設の攻撃計画 台湾、実験に危機感と米公文書
http://www.sankei.com/world/news/141016/wor1410160029-n1.html
５０年前の１９６４年１０月１６日、中国が初の核実験に成功した際、台湾の総統だった蒋介石が危機感を抱き、中国核施設への先制攻撃を計画、当時のジョンソン*1米政権に支援を求めていたことが１６日、機密指定を解除された米公文書から明らかになった。
（中略）
蒋介石は破滅を免れるため「中国核施設に対する（台湾の）破壊工作を米国が支援することが望ましい」と考え、米要人に伝えた。米国は圧力をかけるなどして計画断念に追い込んだ。
まあ、米国の態度は当然でしょう。そんなことやったら米ソ全面戦争に突入する恐れすらありますから。つうか正直な話「米国から金引っ張るためのブラフじゃないのか」て気がしますね。蒋介石の言ってる事が無謀すぎますから。
ジョンソン「そんな無謀なことはやめや」
蒋介石「そないいうんやったら中国が台湾に攻めてきたときどうするんや、あんたワシのために何してくれるんや」
ジョンソン「要するにワシがもう少し台湾軍事支援にでも色つければええんか、何か要望があるやろ、はっきり言ってみろや」
蒋介石「だったらこんなんでどうや」
ジョンソン「まあええやろ、それで先制攻撃はあきらめてくれるんやな」
みたいな。
しかし島田洋一みたいな極右は「何故蒋介石の願いを叶えてやらない、ジョンソンは腰抜けだ」とか言い出すんでしょうか。
