今日の産経ニュース(10/22分)

■【産経抄】京都が西京だったら 10月22日
http://www.sankei.com/column/news/141022/clm1410220004-n1.html

東京が名実ともに首都になってからは、今度は京都が、西京(さいきょう)と呼ばれるようになる。

「西京漬け(西京味噌を使った肉や魚の漬け物)」の「西京」ですね。

西京味噌(ウィキペ参照)
 関西地方を中心として広く作られる米糀を多く配合した白黄色の甘口味噌の通称で、通常味噌汁用の味噌が12%前後の塩分であるのに対し5%前後と低いのが特徴である。 また、「赤味噌」に対して「白味噌」と称される事もある。
 京都のお正月の雑煮には欠かせない味噌であり、また酢味噌、田楽味噌などにも加工される。西京味噌味醂等で伸ばして季節の魚や肉を漬け込む西京漬けは広く親しまれている。

「TOKYO」と「KYOTO」の違いがわからない。欧州など遠く離れた国からの観光客から、こんな声が上がっていると、きのうの社会面が報じていた。

で昨日の社会面の記事がこれです。

http://www.sankei.com/premium/news/141021/prm1410210004-n1.html
 「日本は知られているが、東京の名前は意外に知れ渡っていない」と都の担当者は嘆く。アジア諸国はともかく、ヨーロッパなど遠く離れるほど「日本の首都は『キョート』じゃないのか」と認知度が極端に下がるという。
 実際、ボランティアで外国人観光客らをガイドするNPO法人「東京シティガイドクラブ」(文京区)は「大阪の空港に到着し、京都など関西周辺を回って同じ空港から帰国した外国人が『東京に行ってきた』と後で話していたという話を聞いた」と苦笑いする。

 ホンマかいなと思いますが、まあ外国人の日本理解なんてそんなもんかも。
 以前読んだ某本*1で海外旅行先で「柔道とか空手とか日本人らしいことを何かここでやって欲しい」と言われて閉口したという話を読みましたから「日本とつきあいのない」外国人なら変な理解していてもおかしくないんでしょうか。

*1:題名は忘れました