「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(11/11分:高世仁の巻)(追記・訂正あり)

■秘密保護法施行を前に森絵都が叱る
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141209
 秘密保護法シンポそれ自体はいいことです。ただそこに「イスラム国希望の北大生」というあまり関係のない話を「公安つながり」で常岡氏が語ったのは場違いじゃないんですかね。

 薩英戦争(1863年)や長州藩英米仏蘭が戦った馬関戦争(1964年)、西郷隆盛による朝鮮出兵の画策など、政府以外の勢力が日本から外国を攻撃するのは国家利益に反するという趣旨で設けられた規定だから、組織的なリクルートなどが前提になる。どうせ自殺する身だからとイスラム国行きを希望した北大生に適用できるはずもないこと、公安は、常岡さんの取材の妨害をして見せしめにし、同時に最高の宣伝材料にしたことなどが語られた。

 俺的にいろいろ異論のある文章です。
 先ず第一に西郷の「朝鮮出兵画策(征韓論)」は画策当時、西郷は「参議、陸軍大将、近衛都督」という政府最高幹部でありその出兵は「日本の政府政策としての出兵」なんだから私戦には該当しません。第二に「公安の捜査の是非」「公安の捜査目的」(特に常岡氏に対する捜査)はともかく「北大生のイスラム国希望」は「形式的には」私戦予備に該当するんじゃないですかね(一方、常岡氏の行為は取材に過ぎないので「イスラム国行きを黙認していたから」といって私戦予備には該当しないと思いますけど)。もちろん処罰する意義が実質的にあるかどうかはまた別ですけどね。

森絵都はこう言う。
特定秘密保護法が施行されれば、今後の成り行き次第で、このような自由な取材ができなくなるのではないかというリアルな危機感があります。》

 これは今まで通りの取材をやっていくしかないんじゃないですかね。下手に恐れたら何一つ取材ができなくなるし、「問題が起こったら」そのときに闘うしかないと覚悟決めるしかないんじゃないか。とはいえ実際問題そうそう向こうも「秘密保護法」を発動しないでしょうけど。むしろ「秘密保護法を発動されるような取材」ができたらある意味誇りであり喜びでしょうね。


斎藤隆夫*1 こんな政治家がいれば
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141206
 斉藤の立派さは俺も認めますが、斉藤の立派さには限界がある点に注意が必要でしょう。
 彼は「日中戦争はいつ終わるのか、終わらない戦争をいつまでも続ける気か」と批判しました。これは立派なことです。しかし彼は「日中戦争は今すぐ止めるべきだ」「日中戦争は無法な侵略だ」とは言わなかった。これは彼の限界でしょう。もちろん「限界があるから無価値だ」とは言いませんが「限界の存在を軽視、無視」してただただ斉藤賛美するのも不適切だと思います。

 恥ずかしながら、私もこの人物を知らなかった

 しかし「腹切り問答の浜田国松」を知らないというのなら「俺も最近まで知らなかった」のでわかりますが斎藤隆夫てそんな無名なんですかね。
 なお、個人的に「もっと知られるべき戦前の政治家」としては「右翼テロに倒れた山本宣治」をあげたいですね。
 

参考
山本宣治(ウィキペ参照)
治安維持法改悪反対を訴える「実に今や階級的立場を守るものはただ一人だ、山宣独り孤塁を守る! だが僕は淋しくない、背後には多くの大衆が支持しているから(「背後には多数の同志が」とするものもある)」という全国農民組合大会での演説の一節は、あまりにも有名で彼の墓碑銘でもある。
・長男は三高と早稲田を受験したが、「自分の信念を突進んで大衆のために死んだ」父を尊敬していると面接で述べたところ、いずれも落とされてしまったという(その後関西学院に入学した)。

参考
腹切り問答(ウィキペ参照)
 昭和12年(1937年)1月21日に本会議中に立憲政友会の浜田国松代議士と寺内寿一陸軍大臣との間で起こったやりとり。切腹問答、割腹問答ともいう。
 第70回帝国議会において浜田が二・二六事件以降の軍部の政治干渉を痛烈に批判する演説を行った。
 これを聞いた寺内陸相は答弁に立って「軍人に対しましていささか侮蔑されるような如き感じを致す所のお言葉を承りますが」と険しい表情で反駁。ところが浜田が2度目の登壇で「私の言葉のどこが軍を侮辱したのか事実を挙げなさい」と逆に質問をしたため、寺内は「侮辱されるが如く聞こえた」と言い直した。それでも浜田は3度目の登壇で「速記録を調べて私が軍を侮辱する言葉があるなら割腹して君に謝罪する。なかったら君が割腹せよ」と激しく寺内に詰め寄った。これに寺内は激怒、浜田を壇上から睨みつけたため、議場は怒号が飛び交う大混乱となった。
 寺内は「政党が時局に対して認識不足」として、政党に対し反省を求める意味で議会解散を強く廣田首相に要求、解散しないなら大臣を単独辞職すると言い放った。広田は閣内不統一を理由に内閣総辞職した。

 こんな政治家がいたのか、と感銘すると同時に、今、こんな政治家は見当たらないな、という思いを持つ。

 そんなことはないでしょう。小生も過大評価する気はありませんが「自民党内において特定秘密保護法案反対を明言した村上誠一郎元行革相」なんかはそうした政治家に数えていいだろうと思います。
 

除名決議はうらで軍部が圧力を加えたこともあって、賛成296、反対7という圧倒的な票差だった。

 もちろん軍部の圧力もありますがそれだけでなく当時の政治情勢が右翼化していたというのもあります。軍部の圧力を強調することは「政治家たちの右翼化」を免罪することになりかねません。
 なお高世は触れませんが「棄権・欠席=144名」と言うのにもここで触れておきます。戦後も活躍する有名な棄権・欠席者としては鳩山一郎(首相)、西尾末広(片山内閣官房長官、芦田内閣副総理、民主社会党委員長など歴任)、水谷長三郎(西尾の側近。片山、芦田内閣商工大臣)がいます。
 なお、除名された斎藤ですがその後の衆院選でトップ当選を果たし、除名派に一矢報いることになります。

その反対の7人には、芦田均*2片山哲*3という戦後首相になる政治家がいた。スタジオで筒井清忠*4社会学)が、こういう抵抗した政治家がいたことによって、戦後、日本で議会制民主主義がすぐに復活できたと解説した。

 まず高世の文には明らかな事実誤認があるので突っ込んでおきます。
 芦田は「反対の7人」の一人ですが片山は「棄権者」であって賛成者ではないものの「反対の7人の一人」ではありません(ウィキペ「反軍演説」参照)。なお、反対派の7人のうち有名なのは「芦田」だけで他の面子は「運が悪かったのか、力不足だったのか」戦後目立った活躍はしていません。
 それはともかく筒井氏はデタラメな解説も大概にして欲しい。戦後日本に復活した保守政治家の多くは「除名に賛成した側」だったわけです(GHQ公職追放に引っかかって何人か政界からいなくなったものもいますが)。
 ウィキペ「反軍演説」を見れば除名賛成者の顔ぶれが一部分かりますが

賛成: 浅沼稲次郎*5河上丈太郎*6三木武夫*7

なんて戦後活躍した顔ぶれが見られます(左派・浅沼や自民ハト派・三木とは違う、保守タカ派政治家も賛成派にはいるはずですが、ウィキペには何故か名前が挙がっていません)。
 A級戦犯すら「重光葵*8」「賀屋興宣*9」と、後に政界進出した国が日本です。
 そもそも筒井氏の言う「議会制民主主義」て何か。大政翼賛会誕生後も日本は議会選挙やってるしそう言う意味では日本は敗戦まで「ずーっと議会制民主主義」です。そしてGHQ統治下も別に議会制が禁止されたわけでもなく議会は存続し続けたわけです。
 残念ながら「議会制民主主義」と「斉藤除名のような無法行為」は何ら矛盾しないわけです。今だって「自民党強行採決」とか無法行為はあるわけですしね。


菅原文太が贈った「仁義」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141205

「仁義」
 色紙に書かれた文字の横に「菅原文太」の署名。
 きょうは、久しぶりに私の「カリスマ」に会ってきた。
 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会の理事長、永戸祐三さんである。ワーカーズコープの新事務所お披露目のお祝いに行ったら、この色紙がかざってあった。

 要するに菅原文太とは政治的にはそういう人だったという話でしょう。
 気になったのでググったら次のような記事が見つかりました。

http://www.workers-coop.com/honbu/higashikanto/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88/1185
■(社)日本社会連帯機構総会・フォーラム と協同集会in千葉延期のお知らせ
 先般ご連絡いたしました日本社会連帯機構総会・フォーラム及び2013協同集会in千葉の開催について、台風27号が、10月26日(土)に関東地方の太平洋沿岸地域に最も接近し、千葉県も暴風域圏内に入るとの天気予報が出ております。。
 こうした状況を鑑み、大変残念ではありますが10月26日に予定しておりました、日本社会連帯機構総会・フォーラムは12月5日の午後に延期いたします。
(中略)
■日本社会連帯機構総会・フォーラム

日 時:12月5日 13:00〜 ヤクルトホール( 東京都港区東新橋1丁目1−19)
【記念講演】 14:15〜15:15
菅原 文太氏
「黙っていないで立ち上がれ」
【鼎談】 15:30〜17:30
「地域から未来を考える〜食・農・環境〜」
田中 淳夫(農業生産法人(株)銀座ミツバチ)
高柳 功((有)おかげさま農場)
永戸 祐三(日本労協連)

 要するに菅原氏自身はこの種の運動(労働者協同組合)を積極的に応援していたのでしょう。
 惜しい人を亡くしたと思います。しかし」今の「巣くう会と野合する」高世を見るにどう見ても「左派には見えない」んですけどね。そして永戸さんの側は高世をどう思ってるんでしょうか。

水戸さん*10を輩出した中央大学にかんするこんな歌が当時あった。

 どうでもいいですが輩出とは「A,B,Cを輩出した人材多彩な何々」と言う使い方をするので「永戸さん」だけでは「輩出」と書けないでしょう。高世の言いたいことは分かるんですけどね。
 高世は永戸さんの名前を挙げただけですが、要するに「A,B,Cを輩出した人材多彩な中央大学全学連*11」と言いたいんでしょう。なお、小生、一応中大卒ですがそういうことに関心がなかったノンポリ(?)なので学生時代、中大全学連がどうだったか知りません。「小生のような無関心層にも目立つほどの活躍はしてなかった」とは言えるのでしょう(なお、現在30代後半ですので大学在学時は1990年代後半です)。

代々木系*12全共闘*13が激しく覇権を争っていた時代、中央大学なかでも中大夜間部のヘルメット部隊はゲバルト戦に長けており、「中大民青*14がきた!」と聞いただけで、全共闘派は浮足立ったという伝説があるほど強かったという。

 へえ、そうなのと意外です。

「新日和見主義」批判という共産党内の大粛清事件

 永戸氏が民青メンバーだったときの事件だそうです。
 これについては当事者が後に川上徹*15『査問』(1997年、筑摩書房、後に2001年、ちくま文庫)と言う著書をだし、出版当時はそれなりに話題になったので読んだ方もいるでしょう。
 小生は読んでないですけどね。共産党があまりこの件で反論しないことを見るに支持者としては残念ながら「全く共産党に非がないとは言えないこと」を共産党側も自認してるのでしょう。共産側が一定の謝罪をした上での正式な和解が成立すればいいとは思います(なお、小生の共産支持は「現政党では共産が一番マシ」というもので共産党を全面支持してるわけではないのでこういう事で支持を辞めたりはしません。そもそも今の党執行部でこの件に直接関係のある人は「今の中国共産党執行部に文革の直接の責任者がいないのと同じ」であまりいないでしょう)。
 一方で川上氏はこの件で反共攻撃に邁進するなんてこともないわけでそこは筆坂某、兵本某なんかと違い好感が持てます。彼としては「共産党の言い分には異論があるから反論しておく」「長い時間が経って自分の中でうまく消化できたから記録として書いておく」と言う思いはあっても「昔のもめごと」に必要以上にこだわる気もないんでしょう。
 

■私が変わると「私たち」が変わる
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141203
 エントリ『低投票率で自公圧勝の気配』(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141202)では「選挙に行く気が起こらない」と言っていた高世ですが、この発言は「いとうせいこう氏」の発言を紹介するための前振りで本心ではなかったようです。
 いとう氏曰く

 自分一人が投票したところで何も変わらない、と多くの人は思う。選挙を前にして自分が無力であると感じる。その感覚に傷ついて無関心になる人もいる。
 だが、「自分一人が投票したところで何も変わらないと思う一人」が投票すると社会が変わる。
 私は何度かそういう選挙を見てきた。
 デモも同様である。
 「私一人が出かけようが出かけまいが何も変わらないと思う」人が実際に出かけると、それが膨れ上がる列になる。
 その時、世界は何かしら変わる(ただし根本的に私は、変わろうが変わるまいが思ったことを主張しに出かければよいだけだと考えるのではあるが。そもそも世界を変えたい場合、有効性ばかりを先に考えることは無意味だ。なぜなら変わる前の世界から見た有効性の基準は必ず「古い」から)。

だそうです。おっしゃるとおりだと思います。「有効性」を考えたら多くの運動は成立しなかったでしょう。「明治維新の志士にせよ中国共産党にせよネルソン・マンデラにせよ」、「安政の大獄*16だの、長征だの、ロベン島刑務所に入ってたときだの」といった彼らが苦しいときには誰も彼らが成功するとは思ってなかったわけです。彼らすら成功の確信なんかなかったでしょう。しかし彼らはおそらく成功を信じて、あるいは「自分が失敗しても後に続く奴が成功すればそれでいい」と思って行動したと。
 何で彼らが成功したかといえば「アメリカ横断ウルトラクイズ」の「知力、体力、時の運*17」じゃありませんが「彼らの力*18と時の運」でしょう。正直「運も大きかった」と思います。
 「桜田門外の変で井伊大老が暗殺されなかったら」「日中戦争で日本が蒋介石共産党打倒作戦を邪魔しなかったら*19」など幸運がなかったら彼らは成功したかどうか。
 しかし一方で「運だけで全てうまくいくほど世の中甘くもない」わけです。
 「宝くじを買わないと当たらない」と言いますが「明治維新の志士にせよ中国共産党にせよマンデラにせよ」行動したから成功があるわけです。
 まあ、投票なんて「明治維新の志士や初期中国共産党の活動家や、政治犯時代のマンデラ」に比べたら全然ハードルは低いんだから投票すべきでしょう。

みしらず柿は会津の特産で、皇室御用達なのだという。

 話の本筋ではありませんが「皇室御用達*20を名乗るのには政府の法的許可が必要だった戦前」と違い今の「皇室御用達」は政府の許可制ではなく自称なのであまり意味はないでしょう(ウィキペ「皇室御用達」参照)。もちろん「何ら宮内庁と関係がない」のに「御用達を名乗ったら」詐欺になりますからそこまで酷い業者もないでしょう。
 しかし昔、噂された「予備校の合格者の水増し(1回でも模試や講義を受けたら受験者が合格時には別の予備校に在籍しても自校の合格者としてカウント)」の噂*21と同じで
「皇室御用達を名乗るルールがない以上」、「たった1度でも皇室の利用実績があれば」ルールがない以上、御用達を名乗っても嘘とは言えないわけです。


金賢姫と八重子さんのいた招待所を空から見る
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141129
 何度も言いますが「グーグルアースで上から見て何か意味がある」のか。大体上から見るたって当然ながら「飛行機ですぐ上から見る」なんてことは領空侵犯に当たるから出来ない訳です。
 でグーグルアースで見たって何か分かるかといったら何も分からない。「招待所」て言うんだってそういう証言を工作員がしてるという話であって確証のある話じゃないでしょう。

 横浜市で「すべての拉致被害者救出を!」神奈川県民のつどいが開かれ、第一部はパネル討論。
 なんと、黒岩知事が自らコーディネーター役で進行した。

 ばかばかしい。知事のやる仕事じゃないでしょ。くだらないパフォーマンスにうつつを抜かすほど知事とは暇なのか。

パネラーは、藤田隆司さん(特定失踪者、藤田進さんの弟)、杉野正治さん(特定失踪者問題調査会事務局長)、川添友幸さん(救う会神奈川代表)と私の4人。

 いい加減にして欲しい。家族を呼ぶのならせめて、「政府認定拉致被害者家族」を呼んだらどうなのか。「特定失踪者、藤田進さんの弟」てバカにしてるのか。俺なら絶対にこんなふざけた会合には行きません。

北朝鮮はICCの条約加盟国ではないから、有罪となっても*22北朝鮮国内にいる限り安全だが、加盟国に行ったら逮捕されうる。おちおち外遊もできなくなる。

 まあ、そんな事(逮捕状の発令)があるか疑問ですが、仮にあったとして正恩君が「外遊しなくなる」or「逮捕なんてしないであろう友好国(中国、ロシア)にだけ外遊で行く」だけでしょ。そして拉致問題解決には全く関係ないし、下手に日本がこんなもんに積極的に関わったら「外交する気がないのか」と北朝鮮側に見なされて日朝交渉が挫折しかねませんよ。日本はこういうのは「反対はしないとしても」、棄権でもして適当に距離を置いた方がいいでしょう。
 まあ、高世なんかは「交渉を挫折させたい巣くう会側のごろつき極右」のわけですが。
 なお、ウィキペ「バシール」を見れば分かりますが、スーダン大統領のバシールという人にICCから2009年に「国内の反対派虐殺容疑」で逮捕状が出ていますがご本人逮捕なんか勿論されてません(逮捕の危険性を考慮してICCの逮捕状発給の方向で動いた、欧米各国への外遊はやめているようですが)。 中国、ロシア、アフリカ諸国が逮捕に反対してるからのようです。まあ、価値に逮捕状が出たとしても*23金正恩君も似たような扱いになるでしょうね。高世が喜ぶほどの状況が発生するとも思えない。

参考
時事通信『バシル大統領、再選出馬へ、「戦争犯罪」で国際手配中:スーダン

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201410/2014102600230
 26日付のアラブ圏紙アッシャルク・アウサトなどによると、スーダンの与党国民会議は先週行われた党の会合で、2015年4月に予定される大統領選の候補者として、現職のバシル大統領の擁立を決めた。
 バシル氏は西部ダルフール地方での戦争犯罪などの容疑で、国際刑事裁判所(ICC)が国際手配している。身柄拘束を避けるため、外遊に制限も出ている。
 1989年にクーデターで権力を奪取したバシル氏は、中東各国で民主化要求運動「アラブの春」が活発化していた2011年2月、次期大統領選に出馬しない意向を示していた。しかし、「アラブの春」の後、各国で混乱が拡大し、長期政権への批判がかすみがちになったことを踏まえ、態度を変えたとみられる。

 パネルでは、人権を前に押し出して国際的な圧力をもっと強めるべきだ、北朝鮮当局がいやがることをもっとやって圧力を強めようという発言があった。

 意味がわからないですね。拉致解決という意味において「人権」云々が何か関係があるのか。単にアンチ北朝鮮北朝鮮への嫌がらせをやってるようにしか見えませんね。つうか実際そうなんでしょうけど。


工作員養成所の墓地を見る
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141123

きのうのNHK。
《中国で、少数民族ウイグル族の権利擁護を訴えていた研究者*24に、国家の分裂を図った罪で無期懲役の判決が言い渡され、刑が確定したことについて、アメリカ政府は深い失望を表明するとともに、中国政府に釈放するよう求めました。(後略)》
 こういうとき、日本政府は中国に抗議したり批判したりしない。

 一応断っておけば「遺憾の意」位は表明してると思いますよ。
 ただ少なくとも米国みたいに「即時釈放を求めたい」とまで「きついこと」は言ってないことはまあ高世の言うとおり事実です。この点は「I濱女史」「島田洋一」などアンチ中国な方々が期待した「極右反中国」の安倍首相も歴代首相と大して変わりません(安倍首相就任前に「中国批判を期待する」と言いながら安倍が何もしないことを何一つ批判しないI濱女史、島田らのデタラメさには心底呆れます)。安倍がそういう中国批判をしないのは「安倍に人権意識がない」「安倍はチベットウイグルに興味がない」というのもあるでしょうがやはり大きいのは「中国ビジネス」でしょう。政財官界の「中国ビジネスは大事だ」という声を安倍も無視はできないのでしょう。
 ただ日本政府の「名誉(?)」のために断っておけばたとえばスペインなんかも

ウィキペディアチベット問題」
 2013年11月19日、スペインの裁判所はチベット族虐殺に関与した容疑で江沢民*25(元国家主席)、李鵬*26(元首相)、喬石(元全国人民代表大会常務委員会委員長)、陳奎元(元チベット自治区党委員会書記)、彭珮雲(元国家人口計画生育委員会主任)の5人に逮捕状を出した。
 しかし、中国政府からの反発を受けたこともあり、スペイン政府は対中関係を考え、2014年2月、チベット問題でスペイン在住チベット人が中国高官を刑事告発できる「普遍的管轄権」という法制度を改正して訴追対象を「スペイン人、もしくはスペイン在住者」に限定することとした。これを受けたスペインの裁判所はこの改正を遡及適用し、同年6月23日に5人に対する訴追を却下した(注:もちろんこのスペイン政府の態度はチベット側の反発を受けた)。

なので、中国に遠慮してるのは何も日本だけじゃありません、米国だって「即時解放を求める」とは言ってもそれ以上何かできるか、たとえば「中国相手に経済制裁を発動できるか」と言ったらまあ無理でしょう。中国には多数の米国企業が進出していますし。
 また米国も「米国と極めて友好的な関係にあるイスラエルパレスチナに対する戦争犯罪」については実に「甘チャン」で、「安保理イスラエル批判決議が何度提出されても拒否権で抹殺してきた」のだからその点では「友好関係にあるので中国批判しづらい日本」と大して変わりません。
 米国が中国批判してもイスラエル批判しないのはもちろん「イスラエルとずぶずぶの関係だから」であって国際社会のイスラエル批判が間違ってるからでは全くありません。
 高世には米国を美化するのも大概にしろと言いたい。

 (注:政府だけでなく多くの日本)国民も、(注:中国との)関係が良くなってほしいから、事を荒立てないように、と思うのではないか。
 対話する関係を持つというのは、ただ「仲良く」なるのとは違うのだが。

 ぶっちゃけ、実現性の低い「きれいごと」ですね。そういうきれいごとは「中国との関係が深い日本」ではなく「日本に比べたら中国との関係が浅い欧米」あたりにでもやってもらえばいいんじゃないでしょうか。まあ、最近は欧米も中国にはかなり遠慮してるようですが。

 ある亡命工作員は、この(注:衛星写真で見える)墓地に、「大学*27」の教官など関係者が埋葬されていると私に言った。立派なお墓に祀っていると。だから、もし万が一、「大学」で教官をさせられていた日本人拉致被害者で亡くなった人がいるとすると、ここに埋葬されている可能性もある。
(中略)
衛星写真からは(注:洪水で拉致被害者の遺骨が流されて今は存在しないという)北朝鮮の「ウソ」も見えてくる。

 いや全然見えてこないですね。高世の言ってる事ってはっきり言って根拠薄弱な憶測ですから。
確かに

北朝鮮が、拉致被害者で死亡とされている人たちの遺骨はないと言い、その理由に、お墓が大水で流されたことを挙げた

というのは「ホンマかいな」と思わずにはいられない怪しい話ですが、それに対する高世の反論とやらは「もしかしてだけど、もしかしてだけど、墓地には日本人拉致被害者の遺骨が埋葬されてるんじゃないか(どぶろっく)」という根拠薄弱なただの憶測なのですから、お話になりません。


健さんの寡黙を妻の前で真似
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141121

このままだと実際、自民党が大勝しそうだ。

 高世の言う「大勝」の意味がわからないので何とも言えません*28。もちろん安倍の支持、自民の支持は着々と落ちてるとは言えまだ40%台(安倍)、25%(自民)*29と高いし、最大野党民主党への期待が高まってるようには見えない*30し、「二大政党に有利な小選挙区制」で民主党以外の野党(例:共産党)にあまり過大な期待もできない(もちろんだからこそ安倍が解散したわけですが)。
 そう言う意味では「下野」はもちろん「自公大幅減」も残念ながら難しいかも知れない。そして「大幅減しなければ(特に安倍が勝敗ラインと設定した270議席を越えれば議席が減っても)」、信任された、勝利したと公言するのが安倍という男でしょう。
 ただ「現在自民は290議席」ですから「270議席でも勝利」てのはどう見ても勝敗ラインとして甘すぎる。議席が減っても、つまり野党議席が増えても勝利と見なすてそんな変な話はない。
 そして今後の選挙情勢がどうなるかはマスコミ世論調査でも見ないとわかりませんが以前、拙エントリ『今日の産経ニュース(11/20分)その1(衆院選関係)(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20141120/2310987654)で指摘したように当初安倍は産経インタビュー(http://www.sankei.com/politics/news/141120/plt1411200003-n1.html)で「自民270議席」どころか「自公で過半数」というこれ以上ない甘い条件を「勝敗ライン」に設定していたわけです。党内外から「そんな低いラインのどこが勝敗ラインか」と批判されてラインを急遽あげたわけですがそれでも現状維持とは言えなかったわけです。
 つまり高世の「大勝」の定義が分からないので何とも言えませんし、「安倍の危険性を甘く考えてはいけない」「この選挙で自民議席をできるだけ減らせればそれに越したことはない」んですが高世のように「このままじゃ大勝だ」と悲観論ばかり煽るのもいかがな物か。
 安倍が精神的に弱い男でかつ「マスコミを恫喝して黙らせようとする恫喝体質の男」という点を割り引く必要がありますが
赤旗『街の声に「おかしい」、首相、出演テレビで逆ギレ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-20/2014112002_01_1.html
となるのは安倍も「選挙結果がどうなるかわからない」と言う不安を感じてるからでしょう。
 五十嵐仁法政大学名誉教授は
■『まず確認すべきことは世論が安倍首相を見放しつつあるという事実』
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2014-11-21
■『総選挙で自民党が必ずしも勝つとは言えないこれだけの理由』
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2014-11-22
というエントリで指摘してるように「安倍支持の最大の理由はアベノミクス
「そのアベノミクスの化けの皮が、経済統計によってはがれて安倍は慌てて解散に踏み切った」
「その解散については自民支持者すら半数以上が『理解できない』として支持していない」
アベノミクスについて『成功した』とする回答は3割に過ぎず、残り7割は『失敗』『わからない』と言う回答」
「最新世論調査では安倍の支持率、自民の支持率ともに低下傾向」のわけです。もちろん五十嵐氏も
小選挙区制度が与党に有利なこと」「野党側の奮起奮闘が必要なこと」は指摘していますが、高世ほど悲観論を煽ってはいません。 

安倍首相はむちゃくちゃやっているのだが、野党には迎え撃つ態勢が全くない。

 どうなんでしょうねえ。「解党したみんな」に「迎え撃つ準備」がなかったことは確かでしょうが、他の党はそうでもないんじゃないか。

「どうせ安倍さんが勝つに決まってる」と若い人が投票に行かないと、自民、公明に有利になる。

 若い人の投票率が低いのはゆゆしき問題ですが、それと「自公が有利かどうか」は関係ないでしょう。高世が「高齢者は自公に甘く、若い人は自公に厳しい」という「信頼できる世論調査データ」でも持ってるなら話は別ですがたぶんそんなものはない(まあ、そういうデータがあるなら高世は簡単にでも触れるべきです)。

 こんなときに高倉健の訃報が。
 号外まで出たという。テレビがすごかった。朝から晩まで(注:ワイドショーや芸能ニュースで)健さん健さん。たけしや山田洋次のコメントを何度見たことか。日本中が憧れていた男という扱い。
(中略)
 ここまで騒がれるのはどうしてかなと考えた。時代の不安が背景にあるのか。

 是非はともかく「一世を風靡した、一つの時代を築いた人気スター」がなくなればこういう扱いになるのは不思議じゃないでしょう。過去にも美空ひばりとか石原裕次郎とかであった話です。「時代の不安」とか関係ない。たぶん「王・長嶋」辺りが今後なくなったら同じ扱いになるんじゃないですかね。他はちょっと思いつかないですけど。
 ちなみに昨日(11/21(金))は、フジテレビで「南極物語」(フジの出資した映画)が追悼放送されました。
朝日新聞高倉健さん追悼番組、次々に 「南極物語」など映画も今後も』http://www.asahi.com/articles/ASGCN34F6GCNUCVL001.html
によれば今後も
テレビ朝日「あなたへ*31」(2012年)(11/23(日)の日曜洋画劇場
■BSジャパン*32「冬の華」(1978年)(11/23(日)午後2時から)
■WOWOWプライム「鉄道員(ぽっぽや)」(1999年)(11/24(月:祝日)午後2時から)
を放送するそうです。
■ハフィントンポスト『高倉健さん追悼、「網走番外地」「ブラック・レイン」など放送へ』
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/18/takakura-ken-movies_n_6181558.html
によれば他にも
BS-TBS『駅 STATION』」(1981年)(11月22日(土)午後6:30〜8:54)
日本映画専門チャンネル『夜叉』(1985年)(11月23日(日)午後5:00〜8:30)
■NHKBSプレミアム『ホタル』(2001年)(11月25日(火)午後9:00〜10:56)
■映画専門チャンネルムービープラス」『ブラックレイン』(1989年)(11月27日(木)午後11:00〜翌1:15)
■映画チャンネル「チャンネルNECO」『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)(12月10日(水)午後9::00〜11:10)
が放送予定とのこと。
またこの文章を書いてる現在は放送が既に終わっていますが
テレビ東京(関東ローカル限定)が
■『網走番外地 北海篇』」(1965年)(11月19日(水)午後1:35〜3:35)
■『網走番外地 南国の対決』」(1966年)(11月20日(木)午後1:35〜3:35)を放送しています。
 高世曰く「ビートたけし山田洋次のコメントを何度も見た」そうですが「ビートたけし」は映画共演でしょう。ググったら、高倉氏主演映画「夜叉」(1985年)、「あなたへ」(2012年)で共演したようです。
 「山田洋次」は山田映画「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)、「遙かなる山の呼び声」(1980年)への高倉氏主演でしょう。ウィキペディア高倉健」「降旗康男」によれば、トータルでは高倉健が一番出ていたのは降旗康男監督作品(「捨て身のならず者」(1970年)、「ごろつき無宿」(1971年)、「冬の華」(1978年)、「駅 STATION」(1981年)、「居酒屋兆治」(1983年)、「夜叉」(1985年)、「あ・うん」(1989年)、「鉄道員(ぽっぽや)」(1997年)、「ホタル」(2001年)、「単騎、千里を走る。(日本編*33)」(2005年)、「あなたへ」(2012年))
のようですが
1)高倉健の代表作といえば「幸福の黄色いハンカチ
2)失礼ながら降旗監督より山田監督の方が有名
ということでまあ、テレビがこういう扱いをするのは仕方ないんでしょうね。
 「遙かなる山の呼び声」というのは

http://miyearnzzlabo.com/archives/21331
町山智浩
 この『幸福の黄色いハンカチ』っていうのは、刑務所に入っていたのは高倉健さんなんですけども。なぜ入ったか?っていう理由が説明される前日譚が作られていて。『遙かなる山の呼び声』っていうタイトルでですね、作られてますけども。これね、映画を見る時は『遙かなる山の呼び声』の方を先に見てから、『幸福の黄色いハンカチ』を見るといいです!

と言う映画です。要するに「遙かなる山の呼び声」の最後の落ちは「黄色いハンカチで待ってる」と倍賞千恵子が言う落ちだと。
 何故か『幸福の黄色いハンカチ』と『遙かなる山の呼び声』では高倉健倍賞千恵子が演じる役が「島勇作、島光枝」(幸福の黄色いハンカチ)、「田島耕作*34、風見民子」(遙かなる山の呼び声)と微妙に名前が違うのですが。

健さんの寡黙を妻の前で真似(茨城県:宮崎穂積、朝日川柳より)

 これって川柳なんでしょうか?。「健さんなら格好いいて言うのに俺だと『黙ってないで何かしゃべったらどうなの』てのはおかしいやろ」と言うぼやきだと理解すればいいんでしょうか。
 でも少なくとも俺にとっては大して面白くないな。
 

 この大学*35に入学してまもなく、娘が電話で「ポルカ」の人がどうしたとか、「ボジカ」ではこうしたとかしゃべっていた。
 何のことかと聞くと、専攻科の通称だという。
 ポルトガル語専攻が「ポル科」。「ボジ科」はカンボジア語専攻だ。
 朝鮮語*36専攻は「コリ科」(コリアン)、中国語が「チャイ科」(チャイニーズ)。
 では問題。
 英語専攻は何と呼ばれるでしょうか。これは分からないだろう。
 答えは「グリ科」。(イングリシュから)

普通に言えばいいジャンと思いますがまあ、こういうのは「仲間にしか通じない隠語で仲間意識を高める」てのがありますからね。

インドネシアのサテをつまみに

 「サテて何だ?」と思ってウィキペディアを見たら「肉や魚介類を串に刺して焼いた物」だそうです。

【2014年11/28追記】
 2014年11/28(金)の日本テレビ金曜ロードショー」で「幸福の黄色いハンカチ」が放送されるようです。


■拉致工作機関を空から見る
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141118
 「拉致工作機関があると言われる場所」を「グーグルアース」で見てみたと言うだけの話です。
 「本当に現地に行って上から飛行機で見た」わけじゃないし、グーグルアースで見たからと言って何かが分かるわけでもない。本当に工作機関があるかどうかすらわからないわけです。
 ぶっちゃけ何の意味もない駄エントリです。


■富山の拉致未遂事件に辛光洙の影
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141117
 タイトルだけで呆れますね。それは最近分かった新事実なのか。たぶんそうじゃないでしょう。
 それが拉致問題解決に役立つのか。おそらくこれもノーでしょう。

 今夜は、先々週放送の「ガイアの夜明け」の打ち上げだった。
 弊社で制作にかかわったプロデューサー、ディレクター、エディター(編集者)らが一献かたむけた。
 こうやって集まると、テレビ制作というのは、チームプレーだなとつくづく思う。
 真ん中で広げているのは、高視聴率賞の賞状。今年2番目の視聴率で、金一封も出た。

 なお、「先々週(11/4)の放送」とは「ガイアの夜明け」公式サイト(http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20141104.html)によれば

■ニッポンの"宝の山"を活かす!
【放送概要】
 日本は国土の約7割を森林が占める森林大国。林業は、戦後復興期に木材の需要が急増し、活況を呈した。その後、伐採された山林には人工林が新たに植樹されていく。
 しかし昭和30年代以降、国産材は低価格の輸入木材に押され、本来なら大量の人工林が切り時を迎えた現在も、8割を輸入に頼るという〝いびつ〟な状態が続いてきた。
 そして今、円安に加え高品質の日本の木材が見直され、中国・韓国・台湾などアジアでの需要が上昇。輸出は去年の2.4倍に上るという、新しい時代に突入している。ニッポン林業は復活を遂げるのか...その価値を再発見する新しい動きが始まった。
(後略)

だそうです。「林業」て「今年2番目の視聴率」がとれるような話なんですかね?。意外です。
 いくら入ってるか知りませんが金一封とは随分と景気がいい。小生は以前週刊誌で「不況だし、地上デジタル化の負担も大きかったので今時そんなもんは出ない」と読んだ覚えがありますがそうでもないのか。それともテレ東は景気が良くて他のテレビ局は別なのか。あるいは金一封はテレ東でも他のテレビ局でも出るがバブル期などに比べれば金額は「30万円から10万円」のように激減したのか。
 しかし「高視聴率で金一封」ね。「高視聴率だからいい番組とは限らないこと」を考えると複雑な気持ちですね。たとえば今拉致問題を扱っても高視聴率は出ないでしょう。
 高世も以前

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141110
 ゆうべMrサンデーで放送予定だった「拉致工作員」特集がとんでしまった。
 怪我をしながらも2位になった羽生選手が帰国した話題が急遽入ってきたのだった。
 情報番組では、直前に差し替えになることがよくあるので、ご了承ください。

と書いてましたがこうなるのは「拉致より怪我した羽入が2位になったと言う話の方が視聴率がとれるから」です(ポイントは「怪我したのに2位」と言うところで単に「怪我して頑張ったけど良くない成績」「怪我しないで2位」でたぶん拉致が流されたでしょう。いや羽入は人気者だから「怪我して頑張ったけど良くない成績」や「怪我しないで2位」でも拉致は飛ばされたのか?)。
 じゃあ「羽入の方が当然に番組として価値があるのか」。もちろんそういう話じゃない。「視聴率がとれる」とは単に「視聴者にうける」という話に過ぎないからです。

 きのうのMrサンデーで北朝鮮工作員辛光洙(シングァンス)についての特集が放送された。
 もし錦織がATPツアーファイナルの準決勝に勝っていれば、この特集は「とんで」いたはずだが、残念ながら負けてしまったので放送された。

 前回は「羽入で飛んだ」。今回は「錦織で飛びそうになった」。
 以前も書きましたがここからは「拉致では視聴率はとれないとMrサンデー関係者が見てること」「Mrサンデー関係者にとって拉致(いやそれ以前に全ての番組ネタがか?)とは視聴率稼ぎのネタでしかないこと」がわかります。そんな番組に価値があるのか。まあ、ないでしょう。制作側がそんな意識で作ってるんですから衝撃の新事実なんてあるわけがない。「拉致問題解決に貢献するんだ」という意識で作ればいい物ができるわけではありませんが、「もっと視聴率がとれるものがでたら容赦なく飛ばす。今時拉致なんかその程度のモンだ」と言う俗に言う「デモシカ教師*37」ならぬ「デモシカ拉致問題(他にやるモンもないから拉致でもやるか、拉致しかやれない)」で作ってていいもんができるわけがない。
 しかし「羽入で飛んだ」ことは隠しようがないから認めざるを得ませんが、「錦織で飛びそうになった」ことはわざわざ公言して「拉致の風化を宣伝」しなくてもいいと思うんですが高世もよく分からない男です。

 この中に出てきた、富山県の雨晴(あまはらし)海岸のアベック拉致未遂こそ、北朝鮮による日本人拉致の存在を知らしめた重要な事件だった

 いやぶっちゃけ「政府当局」「拉致業界界隈」はともかく世間的にはそんなもんは今だって無名ですよ。「知らしめた事件」なんかじゃない。
 有名なのは「小泉訪朝前」は「15歳の少女拉致という衝撃的なめぐみさん拉致と、金賢姫の自白&橋本敦質問で有名になった李恩恵疑惑」でしょう(李は田口八重子さんの事と見られている)。
 「小泉訪朝後」はそれプラス「帰国拉致被害者の拉致」でしょう。高世が何でこういう事実をねじ曲げるのか知りませんが。

今はアベックという言葉は使わないが

 そうなんですよねえ。今はカップルか。何でか知りませんけど。昔は
「アベックホームラン」:連続ホームランのこと
「アベック闘争」:国鉄、電電などの公社、あるいは「料金規制のかかってるバスタクシー、私鉄事業者」などで「料金を上げたいと思ってる使用者側」が「労働側の争議行為に甘い態度を取り」それを口実に政府に「料金値上げ」を求めることだそうです(政府の了承なしに勝手に料金値上げができないから)。実際そんな事が本当にあったのか知りませんが。まあ、これはアベックホームランと違いそういう事態それ自体が今はもはやないでしょう。
「名古屋アベック殺人事件」:1988年に起こった殺人事件です。今だったらこうは呼ばないでしょう。
などのようにいろいろと使われていたわけです。
なおアベックとは英語の「with」にあたることばですので、「アベック=恋愛関係の男女」は和製英語です。フランス語だと「ル・クプル」になる。そういう歌手(?)が昔(つうか1990〜2000年代に)いましたけど。今は活動休止のようです(http://www.solcielo.co.jp/lecouple/参照)。
 こういう和製英語では小生が知ってるのでは「アルバイト(ドイツ語)」「トラバーユ(フランス語)」がありますね。どっちも元々の意味は「労働」て意味です。
 「アルバイト」は今でも使われますが「短期の非正規労働」ですね。
 「トラバーユ」てのはこれはもう、アベック同様死語になったと見ていいでしょうが、和製英語では「転職」て意味です。昔、リクルートから「とらばーゆ」という女性向け転職情報雑誌が出ていたわけです。

富山の拉致未遂と3件の失踪事件を結び付けて、初めて報道したのが、産経新聞の阿部雅美(まさみ)記者だった。1980年1月のことだった。

まあこの頃はほとんど注目もされませんでした。

この拉致未遂事件については、荒木和博さんのブログが最も詳しい。
http://araki.way-nifty.com/araki/2009/07/post-c5ba.html

で荒木のエントリには面白いことが書いてあります。

これらの貴重な証拠物品は、(注:1978年8月15日の事件発生から)7年で時効になる(注:1985年8月15日の)直前*38の1985年7月19日、逮捕監禁・被疑者不詳で不起訴処分が決定した時点で、富山地検高岡支部が廃棄処分している。

 俺的には「まあ、そりゃ仕方ねえんジャン、被害者からすれば捨てるな!、てなるんだろうけど」「まあ、さすがに1985年8/15に時効成立してから捨てた方がええんと違うの?、7/19に捨てたのはまずくね?、とは思うけど」と思いますが、まあ荒木や高世は「当然ながら」そうじゃないわけです。
 でここからは
1)警察当局が「たぶん外国(北朝鮮?)の工作員だけどそんなん逮捕できる訳ねージャン」「外国の工作員じゃなくて国内の犯人だって証拠少なすぎて逮捕なんかできんがな」「悪いけど時効も間近だし廃棄すっから」と多分思ってたであろう事
2)そういうことしても誰も騒がない程度の扱いしかこの事件は1980年代の当時されてなかった、
ことがわかるわけです。

拉致されかかったカップルの女性が、週刊朝日の記者に辛光洙の写真を見せられて、こう答えている。
「あっ、見覚えがあるわ。じっくり見てどうということはいえないですけれど、パッと見た感じ、見覚えがあります」(週刊朝日85年7月15日)

 どっから週刊朝日が「これはシンガンスと関係があるのでは」と思ったのか知りませんが、これではちょっと情報としては弱いですよねえ。「じっくり見てどうということはいえない」わけですから。
 そして1988年に「橋本敦参院議員の李恩恵疑惑についての質問に対し政府が公式に初めて北朝鮮拉致疑惑を認めた梶山国家公安委員長&宇野外相の答弁後」も状況は変わらなかったわけです。

 こうした先人たちの個々の貴重なスクープがあったにもかかわらず、拉致問題は大きな社会的注目を集めることなく、時間が過ぎて行った。 
 日本に住む全員に責任がある、とは言わないが、単に政府を責めて済むことではないと思う。

 いや一番責められるべきは政府でしょうよ。一番情報を持ってるであろう政府がろくに動かないのに他の人間に期待されても困りますよ。高世は何バカ言ってるのか。
 そして今さら「何故政府は動かなかった!」「何故国民は騒がなかった!」て言っても少なくとも「日朝拉致交渉をやる上で」は意味ないですよねえ。たとえば「竹下内閣の宇野外相と梶山*39国家公安委員長が悪い」「中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)の安倍晋太郎*40が悪い」とか言ってもどうしようもないでしょう。まあ、そういうこと(当時騒がれなかったこと、政府が動かなかったこと)を分析することは「歴史学的には意味があるかも知れない」。でも今やってる日朝交渉には全く関係ありません。まあ、俺が思うに政府が動かなかった、世間が騒がなかった大きな理由の一つは「冷戦」でしょうね。少なくとも「1970〜1990年代」はそうでしょう。
 冷戦崩壊して北朝鮮がかなり経済的に追い込まれたから拉致問題が出てきたわけですが当時「冷戦崩壊で北朝鮮がそうなる」なんて予測してないし「冷戦が続く以上どうしようもねえだろ」て考えが政府にはあったんでしょう。


■めぐみさん拉致から37年
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141115
 「だから何?」て話です。そもそも何で「今日はめぐみさんが」云々とめぐみさんの「拉致の日」だけ騒ぐのか。
 何でめぐみさんだけ「東京や大阪の高島屋で写真展やるのか?」。何でめぐみさんだけ「単独の写真でポスターが作られるのか?」。何でめぐみさんだけ何でもかんでも特別扱いなのか。
 もちろん「15歳の少女拉致」が衝撃的で宣伝になるからと言う実にくだらない話です。あとは横田母ちゃんが救う会べったりで利用しやすいてのもあるでしょう。
 特定失踪者なら「小学1年生の少女(佐賀直香さん)拉致」という衝撃的話があるのですが、さすがの救う会、家族会、拉致議連もそれが「めぐみさん拉致の代わりに宣伝に使える」と思うほどバカじゃないわけです。

横田早紀江さん:「一生懸命話すとすごく疲れる。もうあんまり無理できないなって。だんだん老化してますから、両方ともね」
 横田夫妻は、新潟市で毎年この日に開かれている集会にも今回は出席せず、自宅からテレビ電話で参加するということです。》(テレビ朝日)

 そういう人間を講演でこき使ってたんだからどれほど家族会や救う会が鬼畜の集まりかって事です。
 まあ、こき使われる方もおかしいんであって「断れよ」て話ですが。
 まあ、うがった見方すれば「ウンギョンさんとの面会後は、家族会と縁切りしたいので健康問題を口実に使ってる」のかもしれませんがどっちにしろ高齢化で健康が良くないこと自体は事実なのでしょうし、家族会なんか今やただの右翼団体なんだからつきあったって金と時間の無駄です。そんな時間があるならウンギョンさんとどんどん面会した方がいい。訪朝したって、いやいっそ、「寺越武志さんの父親のように平壌に移住した」ていいんじゃないか。

 家族をうばわれ、交渉が成果を見せないなか、政府に申し入れしたり、テレビ取材を受けたり・・・ごく普通の市民にとって、どれだけストレスのかかることか。

・「じゃあ取材するなよ」と言いたくなりますね。今さら取材して何か新情報がでるのか。
・そしてそのストレスには「横田母ちゃん」はともかく「横田父ちゃん」は「ウンギョンさんに会いたくても会えないこと*41」つまり「会いたかった、会いたかった(AKB48)」「会いたくて、会いたくて、震える(西野カナ)」があったでしょうけど、そういう理解は「AKB48西野カナ」と違って*42救う会の同類」高世にはないでしょう。
 しかしAKBの歌は「振られても自分の言葉を口にして好きな人に会いたい、片思いのママ終わりたくない」というまあ、べたべたのラブソングですけどこれ「救う会に非難されてもウンギョンと会いたい、会えないまま寿命迎えたくない」と書き換えるとまるきり横田父ちゃんの気持ちでしょうね。

 きのう滋さんは82歳になった。お二人はじめ、他の拉致被害者、特定失踪者の家族の心身の健康が心配である。

・特定失踪者なんか拉致じゃねえっての。最近「根拠もないのに内部被ばくの恐怖を声高に叫ぶべきじゃない。福島県は農産物に放射能が蓄積しないよう最善の手を打ってる」と書いた男がそれかよ。
・そしてお前「高齢化する家族の健康」なんてかけらも考えてないだろ。口から出任せ野郎。

「時間がない」ことを意識するたびに、ドイツでかつて行われたという「人買い」ができれば、と思ってしまう。
 60年代半ばから、毎年ほぼ1000人くらいのペースで、東ドイツ政治犯を西ドイツに引き渡していた。西ドイツ政府は、70年から80年末までに1万2100人の政治犯東ドイツの刑務所から西ドイツに釈放されるのに努力したとしている。
 その際、お金が渡されており、あるドイツのジャーナリストの計算では、一人当たりおよそ700万円を東ドイツに支払っていた。
 「政治犯」の中には、「拉致」に近いケースもある。
 拉致という国家犯罪に見返りを与えてはならない、というのは正論であるが、一人でも早く身柄を取り返すためには、見返りを与えるしかないと思う。
 北朝鮮との間でドイツでのような取引ができれば・・と考えてしまうのである。

 「ドイツの事例を知ってたのなら何で手前制裁支持してきたんだ、高世。制裁に反対するのが道理じゃねえのか?」「いや政府や国民がやろうと思えば日本もできるでしょ」「そもそも家族会のバカ共がそれに反対してるからできないんジャン。横田母ちゃんとか本当にどうしようもないバカだろ」の一言で終わりますよねえ。高世は「東ドイツ北朝鮮は違うからできない」と言いたげですがそんなことはない。違うのは「現実主義で金が出せる西ドイツとそれができない日本」です。
 実際、少なくない人間が「拉致被害者を取り返すためには経済支援した方が、国交正常化した方がいいんじゃないか」、そういってきた。家族会除名前の蓮池透さんも同じ事を言ってた。
 でもそれを「北朝鮮にそんなカネ渡せるか」「お前ら北朝鮮の手先か」「むしろ制裁だ」とバカな事言ったあげく「政府認定拉致被害者以外にも拉致被害者がいる」と特定失踪者なんてデマカセをでっち上げる逆方向に向かったバカの集まりが家族会、救う会拉致議連です。
 しかしこういうことを「巣くう会とつるむ経済制裁派」高世が言い出すとはね。未だに救う会と家族会は「制裁を再開しろ」ですから。この心境の変化は何なんでしょうか?。Mukkeさんの例の心境変化「俺はこれから公然とチベット独立論を支持するぞ!」並みに謎です。
 それにしても「西ドイツって現実主義」なんですねえ。まあ、ネオナチなんかもいる国ですから「そんな金出せるか」て右翼な人もいたんでしょうが政府がそれを押し切り、国民もそれ支持したんでしょう(それとも秘密外交でそういうことをやっていたのか。まあ、「あるドイツのジャーナリストの計算では」つうことは秘密外交なんですかね?)。
 「安倍みたいなバカが日中、日韓関係破壊する日本」と違い「ナチスの侵略問題にそれなりに片をつけて近隣諸国と友好関係築いてること」といいドイツには「日本は負けた」つうか「ドイツがうらやましい」つうか泣きたくなりますね。

しかし、東ドイツなどとは比べものにならないほどの秘密国家、北朝鮮は、そもそも誰を拉致したのかを明らかにしていない。

 おいおいですね。東ドイツは「政治犯のデータを世間に、あるいは西ドイツにわざわざ『今日、投獄した政治犯データ』みたいな形で公開してた」のか。
 俺も「東ドイツ専門家、東ドイツマニア」じゃないから知りませんが、普通に考えてそんな事はないでしょう。よほど有名な政治犯(例:この間のウイグルのイリハム・トフティ氏)なら隠しようがないから公開するでしょうが、自分から進んで政治犯情報を公開する国があるとも思えない。要するに「西ドイツが自分で必死に得た政治犯データを元に東ドイツと交渉してた」わけで当然漏れはあったでしょう。日本と状況は全く変わらない。高世みたいな馬鹿な事言ってたら「政治犯全員が解放できない限り東ドイツにカネやっても意味はない」ということで西ドイツの「人買い」だって成立しない。
 一方西ドイツの「人買い」を評価するなら高世は素直に北朝鮮への経済支援論を唱えてろ、救う会や家族会に怯えて詭弁かましてんじゃねえ、て話です。


■総選挙ABEもしたくなり
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141113
 タイトルの川柳は「AKBとABE(安倍)のだじゃれ」で俺的にはあまり面白くないですな。

 露骨な大企業優遇*43と右翼体質*44丸出しの安倍政権に対してメディアが甘すぎると言う声をよく聞く。TPPはやらないなどという公約をあっさり破っているのに追及されていない。民主党マニフェスト破り*45と散々非難されたのに、と。たしかに民主党の叩かれ方はひどかった。このメディアの報じ方の違いというのは、検証してみたいテーマだ。
 今から考えると、高校授業料の無償化、情報公開、仕分け事業*46をはじめ民主党政権でけっこういいことをやっていたじゃないかと再評価したくなる*47のだが・・・

まあ、安倍はもっと批判されるべきだというのはその通りです。民主党が批判されたのは阿比留のような言いがかりは別ですが「まともな批判」なら仕方ないでしょう。公約破りは批判されて仕方のない行為だからです。
「メディアの報じ方の違いは何か」
 はっきり言って「朝日、毎日、地方紙」はともかく「読売、産経、日経」は「露骨に自民党御用新聞」ですからねえ(歴代自民党政権とは大きくかけ離れた極右の安倍をよく支持できるなとは思いますが)。それが違いじゃないですかね。他にも理由はあるでしょうが。
 TPPについて言えばこれらの自民党御用新聞民主党政権当時からこの件では民主党を批判してなかったんじゃないかと思いますけどね。かれらはTPPには基本的に賛成だからです。
 ただ「メディアが甘い」のは事実ですが、「朝日、毎日、地方紙などでは特定秘密保護法などへの批判が全くないワケではない」し「読売、産経、日経」ですら「小渕優子の金銭問題」などかばいようがないと判断したものは批判するわけです。
 その結果、安倍の支持率も「まだ高いとは言え」、一時の60〜70%台から40〜50%台までおちてきた。そして今安倍が解散しようとするのも「アベノミクスのぼろがどんどん出たら政権が持たないんじゃないか」という思いがあるからです。その意味では「メディアが甘いのにそこまで安倍が追い詰められてきた」というのは注意すべき点でしょう。「安倍が精神的に弱い男である」と言うことを割り引いても。
 俺の願望込みですがそう言う意味で仮に安倍がこの解散総選挙で勝てたとしても郵政選挙のような「それなりの高投票率による自民党多数議席」は望めないでしょう。むしろ議席が減るんじゃないか。
 そして「今でないと勝てない」「今勝ったら、それを口実にできるだけ衆院選挙を遅らせよう、できれば任期満了にしよう、そうすればそのうちに支持率が挙がるかも」なんて態度では「よほどの幸運が安倍にない限り」早晩支持率は低迷していくことになるでしょう。「小泉郵政選挙で多数議席を得ながら退陣に追い込まれた第一次安倍内閣の再演」「麻生内閣での渡辺喜美離党劇の再演」になるんじゃないか。つうか、仮に自民が年内解散で勝利したとしてもそれ目指さないと駄目ですが。
 ちなみに
赤旗『“解散政局”の背景は、世論と運動が追い詰める』http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-12/2014111202_01_1.html
■kojitakenの日記『解散は総理大臣の専権事項、反対に耳を傾ける安倍晋三ではないが』
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20141112/1415747596
も俺の理解では「安倍はこの選挙で勝ったとしてもかえって低投票率議席減などで追い詰められるんじゃないか」「上がり目はないんだから最終的には早期退陣を余儀なくされるんじゃないか」という見方をしています。

【追記】
 しかし甘いと言えば「山本美保さんのDNA鑑定は捏造だ」だの「小山修司さん*48の特定失踪者認定は間違いだったが他は間違ってない」だの口から出任せの救う会に対するマスコミの態度も本当に甘いですよね(この点では巣くう会とつるむ高世も勿論同罪)。まあ、そうなる大きな理由は家族会が救う会とつるんでることでしょうが。もう家族会は俺は「存在自体が社会悪」としか思ってないですね。憎悪、殺意、軽蔑、怒りとかネガティブな感情しか感じない。全然同情してない。


■今年の福島産の米は基準超えなし
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141112

今年の福島産の米は基準超えなし

 そもそも流通してる福島産の米について「健康被害が出るレベルの放射能の存在」を主張する人ってそんなにいるんですかね。

ジャーナリストの常岡浩介さんが逮捕されるかも・・・

「逮捕」はやり過ぎでしょうね。常岡氏の行為は「道義的政治的批判」は可能だと思いますが犯罪として裁ける話じゃないでしょう。

チェルノブイリ事故での住民の内部被ばく量と比べて、福島県民のそれが非常に低いのはなぜか。

内部被ばくってのは「体の中からの被ばく」であってまあ食物摂取による被ばくでしょう。高世曰く「ゼロにはできなかった」ようですが国、県などの事後の適切な対処で低いレベルにとどめたという話です。


■3万人以上の内部被ばく検査が語るもの
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20141110

 ゆうべMrサンデーで放送予定だった「拉致工作員」特集がとんでしまった。
 怪我をしながらも2位になった羽生選手が帰国した話題が急遽入ってきたのだった。
 情報番組では、直前に差し替えになることがよくあるので、ご了承ください。

 「怪我をしたのに2位になった」から「痛みに耐えてよく頑張った!。感動した」的な意味で「急遽入った」んでしょう。そういうのは多分日本人は大好きで視聴率もとれると。単に「2位」だったらたぶん入らなかった。
 ネット上でも指摘がありますがそういう「延長18回を一人で投げ抜いて感動した(野球)」みたいな話って果たして美談扱いしていいのか。俺はよくないと思います。
 今回は羽入には後遺症など健康上の問題はないのかも知れない(あったら言うまでもなく問題ですが)。しかし今後同じような事故が起こったとき「羽入はやったんだからお前もやれ」なんてとんでもない事になる恐れがある。
 で今回思ったんですがそもそもあの「公開合同練習」はやる必要があるのか。俺にはただのファンサービスにしか見えません。であるなら、もはやアレは廃止すべきじゃないか。日刊スポーツ『安藤と村主、高橋と小塚が過去には激突』(http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141109-1393840.html)に寄れば過去にもあれで事故があったそうです。本来はそのときに既に何か対策をすべきだったわけです。
 「いやファンサービスじゃない、練習は必要だ」とか逆に「ファンサービスとして必要だ」とか言うならそれはそれでいいですが、だったら事故が起きないように「一人で練習」にすべきじゃないか。羽入が一人で滑ってれば「自爆しない限り」あんな事故は起きない。「一人練習にしたら時間や手間がかかる」というならそれこそやめればいい。
 なお、この高世の話からは「拉致はもはや視聴率があまりとれないネタ」「Mrサンデーは拉致を視聴率稼ぎのネタとしか見なしてない」ことがわかります。そんな番組の拉致ネタなんか「宣伝する高世の言い分と違い」期待できるわけもないでしょう。

早野
「ぼくが勉強会で話したりすると、『あなたは、原発に反対なのか、賛成なのか。まずそれを明らかにしてくれないと話は聞けない』という方がいらっしゃる。」

 それだけ原発推進派に対する不信が深いと言う事です。何せ「早野龍五」でぐぐると「早野龍五、御用学者」がお勧め検索キーワードとして出てきます。そして早野氏が御用学者かどうかはともかく、「少なくとも福島事故以前は」「広義の原発推進*49」だったことも否定できない。
 だったら「調査結果と私の原発への態度は関係ないが、お答えするなら私も原発は止めるべきだと思います」とか「私は原発に賛成だがそれで調査結果を歪めてるわけではない」とかはっきり言うべきでしょう。特に早野氏が原発反対派なら聞かれることは全然デメリットじゃない。本読まないと何とも言えませんが高世の紹介だけだと「原発の是非をそんなに言いたくないのか、未だに賛成派か、あれだけの事故が起きたのに?」「原発推進派として反省の弁もないの?。無責任じゃね?」と首をひねります。

放射線被ばくの影響を科学的に分析することと、原発そのものの是非、原発事故の責任論などの問題がごっちゃにされ、政治的な「立場」の議論にすり替えられるのだ。

てのは理屈ではそうなんですが、不信の塊になってる人にそれ言ったって「お前東電の回し者だからそう言う言い逃れしてるんだろう!」で終わってしまいます。
 つうかあれだけの事故が起きてそれでも「私は原発賛成派だなんて人がいること」自体俺には信じられませんけどね。もし早野氏が「私は原発賛成派」てのなら、俺だって福島県民(原発事故被害者)なら「早野の野郎、正気かよ?。こいつの調査結果信用できるのかよ?」と反感を覚えますね。
 その辺りに早野氏の「被害者への配慮」がないならそれはそれで問題でしょう。「調査結果は正しいんだ」で済む話じゃない。
 なお、高世の

放射線被ばくの影響を科学的に分析することと、原発そのものの是非、原発事故の責任論などの問題がごっちゃにされ、政治的な「立場」の議論にすり替えられるのだ。

をもじれば、

拉致問題をどう解決していくかと、北朝鮮の体制の是非などの問題がごっちゃにされ、政治的な「立場」の議論にすり替えられるのだ。

をやってるのが救う会などのウヨ連中です。もちろん高世もその仲間です。
「拉致解決は交渉しかない」というと「お前は北朝鮮体制を認めるのか」と「北朝鮮の体制の是非」に話をすり替えて交渉論者を「北朝鮮体制支持者」にでっちあげるのも大概にしろと言いたい。
 家族会が「交渉路線は北朝鮮の回し者」というのは同情の余地があるかも知れません*50が冷静であるべき第三者救う会拉致議連や高世)が「反北朝鮮運動の扇動」という政治的思惑で「交渉路線は北朝鮮の回し者」と放言するのは全く許せません。
 しかし高世も「高世の非難対象は原発問題、高世は拉致問題」と、分野が違うとは言え「非難する相手と同じ愚行を自分がやってる」のによくもまあふざけたことが言えるクズ野郎です。
 ちなみに「俺以外の人にとってはどーでもいい、つまらないこと」ですが「朝鮮学校の無償化除外に反対」と俺がいったら「朝鮮学校の教育を全面支持するのか*51」「北朝鮮体制を支持するのか*52」だのとすり替え批判してくれたのがid:noharraという人であり、「ダライラマはオウム麻原からカネもらって恥じないクズ、焼身自殺も事実上容認してる鬼畜」と俺が言ったら「中国のチベット支配を支持するのか」とすり替え批判してくれたのがid:Mukkeという人です。未だに心底この二人の言い草には怒りが収まりませんが、向こうは逆に俺のこと憎んでるかも知れません。

おそらく、反原発をかかげる一部の活動家は、被ばく量は低かったとする早野氏らの調査結果を喜ばないだろうし、そもそも信じようとしないだろう。被ばく実態が危険であるということを扇動の入口にするには、安全であっては困る*53のだろう。

 これ自分の言ってる事がまるきり救う会の「特定失踪者認定」「横田めぐみさん生存説」「山本美保さん生存説」と同じ話だって事は救う会とずぶずぶの高世はわかってるんでしょうか。まあ分かってて居直ってるクズが高世でしょうが。
 救う会は「特定失踪者は拉致ではない(「巣くう会など反北朝鮮ウヨ」以外のまともな人はそういう立場、だから政府に拉致認定されない)」「めぐみさん死亡説(この間の東亜日報報道)」「美保さん死亡説(山梨県警発表)」を必死に否定しています。そして救う会の主張を「デマ中傷するなんて山梨県警に失礼だ」「何を根拠に生存というのか、あんたらの生存説には何の根拠もない」「幼稚園児の松岡伸矢君まで特定失踪者認定して何が拉致だ、ふざけんな」などと批判すると「東電の回し者」ならぬ「北朝鮮の回し者」「朝鮮総連の回し者」「山梨県警の回し者」などというありがたい褒め言葉(?)まで贈呈されます。
 しかしそれは高世の文をもじるなら「反北朝鮮をかかげる救う会の活動家は特定失踪者は拉致ではない、めぐみさんや美保さんは死亡したという主張を喜ばないだろう」「特定失踪者も含めれば拉致実態は800人を超えてて異常である、生きてる人間を死んだと言って隠す北朝鮮は異常であるということを反北朝鮮扇動の入口にするためには、特定失踪者が拉致でなくては困る、めぐみさんや美保さんの死亡が事実であっては困る」という話のわけで、まあ、巣くう会と言い高世といいふざけた連中です。高世には「手前が救う会と一緒に拉致問題でやってることは手前が非難する一部の反原発活動家と同じだろうがよ。恥を知れよ」と言いたいですね。

*1:戦後、吉田、片山内閣行政調査部総裁。行政調査部は行政管理庁→総務庁を経て、現在の総務省

*2:幣原内閣厚生相、片山内閣副総理・外相を経て首相

*3:戦前、社会民衆党書記長。戦後、社会党委員長、首相、民主社会党民社党)常任顧問などを歴任

*4:著書『二・二六事件とその時代』(2006年、ちくま学芸文庫)、『近衛文麿』(2009年、岩波現代文庫)など

*5:戦後、日本社会党委員長。右翼テロによって非業の死を遂げる

*6:戦後、日本社会党委員長

*7:戦後、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣環境庁長官などを経て首相

*8:東条、小磯内閣外相。東京裁判で禁固7年の実刑判決。いわゆる「逆コース(GHQの方針転換)」により1950年恩赦で釈放。鳩山内閣外相を務めた

*9:近衛、東条内閣蔵相。東京裁判で終身禁固。いわゆる「逆コース(GHQの方針転換)」により1955年恩赦で釈放。池田内閣法相、自民党政務調査会長(池田総裁時代)を務めた

*10:原文のまま。「永戸」が正しい。最初「永戸さん」と書きながら後で「水戸さん」と誤記する理由が分からない。「ながと」とパソコンキー打ってるんじゃないのか?

*11:全日本学生自治会総連合の略称

*12:代々木駅近くに党本部がある共産党の俗称。ただし党本部の住所自体は「千駄ヶ谷」です。住所が千駄ヶ谷だからと言って千駄ヶ谷駅で降りたら党本部には行けません。こういうのは他にもあって神田古書店街の最寄り駅は神保町駅であって神田駅じゃありません。

*13:全学共闘会議の略称

*14:民主青年同盟の略称

*15:同時代社社長

*16:西郷は流刑になります。

*17:我ながら古い

*18:知力とか行動力とか

*19:もちろん結果的に「邪魔になった」だけで日本は「蒋介石は手強いがいずれ倒せる、奴を倒せば共産党だの残った勢力なんか泡沫だ」と思って蒋介石打倒作戦に全力を挙げ結果的に共産党打倒を妨害したわけです。

*20:正確には「宮内省御用達」らしい。今だと「宮内庁御用達」でしょう

*21:本当かどうかは知りません

*22:正確には「逮捕状が出されても」ですね。「逮捕前に有罪判決」て高世の法律理解はアナーキーすぎます(苦笑)。

*23:出る保障ないですが

*24:例のイリハム・トフティ氏のこと

*25:電子工業大臣、上海市長・党委員会書記などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*26:副首相、国家教育委員会主任(日本の文科相に当たる)、首相、全国人民代表大会常務委員長(日本の国会議長に当たる)など歴任

*27:高世曰く「拉致工作機関」のこと

*28:ただし「大勝」云々はともかく、後で書くように、残念ながら小生も「下野するほどの自民大敗」は予測できないのですが。

*29:最新の共同通信調査による。なお、民主は9%

*30:しつこく繰り返しますが最新の共同通信調査では「衆院選で投票を考えてる政党」は自民25%、民主9%です。

*31:高倉健の最後の映画作品

*32:テレビ東京系の衛星放送

*33:中国編は張芸謀チャン・イーモウ)監督

*34:もしかしてシマコー(島耕作)の命名てこれからですか、弘兼さん?

*35:東京外国語大のこと

*36:「韓国語じゃないんだ?」と少しだけ思いました。別に外語大側に「韓国を正統政府と認めない」などといった深い意味はないでしょうが。

*37:競争率が厳しい今そんな人はいないでしょう。だから死語になった。つうか昔だって本当にそんな人がどれだけいたか疑問ですが

*38:実は「刑事ドラマで良くネタになる」のでご存じの方もいるでしょうが「外国に逃亡すると時効はとまる」んですよね。そう言う意味では結果論かもしれませんが時効は成立していなかったわけです。現場に「外国製の物と思われる遺留品」があったことを考えると時効てのは本心じゃなくて本心は「外国の工作員なんか悪いけど逮捕できる訳ねーだろ」「外国に逃亡したら時効は停止してないから捜査しろってバカこくな」じゃないかという疑いがありますが。

*39:この後も宇野内閣通産相、海部内閣法相、自民党幹事長(宮沢総裁時代)、橋本内閣官房長官など要職を歴任

*40:もちろんオレ流の安倍晋三への嫌みです。

*41:と言っても物理的に会えないのではなく「母ちゃんが孫との面会に反対する救う会べったりで会いたがらないので離婚覚悟しないと会えない」という精神的問題ですが。

*42:こういうくだらないオヤジギャグがすぐ入るのが俺です。

*43:法人税減税、派遣法改正など

*44:靖国参拝河野談話見直し論、特定秘密保護法など

*45:具体的には沖縄基地県外移設、消費税増税しない、八ッ場ダム中止(停止はされたものの党内建設族議員の反対もあって正式中止に至らなかった)などの公約が破られた。

*46:仕分けについては正直評価は分かれるでしょう。「予算カット査定された側(例:文化芸能への補助金)から『おかしな査定だ』との批判」「逆に仕分け結果が反映されないことに査定が反映されないのはおかしいとの批判」など右派左派関係なく様々な理由からの批判はありました。

*47:「再評価したくなる」も何も自民党に批判的な人の多くは「菅談話」「原発稼働停止」などはそれなりに評価してると思いますよ。

*48:認定後、事故死体が国内で発見された

*49:政府の原発政策を積極支持してるかどうかはともかく原発反対派ではないと言う事

*50:とはいえ蓮池透氏はそういう事態から脱却したわけですしもう小泉訪朝から12年も経って制裁路線の失敗は明白ですしあまり同情できない気はします。

*51:教育内容に詳しくないので何とも言えません。まあ、金正恩君個人崇拝的な事をやってたらそれがいいとはもちろん思いませんがそんなことが除外理由になるとは全く思ってませんし、「天皇万歳するのが日本人として当然」と放言して恥じない産経や荒木和博、三浦小太郎のようなウヨ連中にそれを非難する資格があるとも思っていません。

*52:勝手に朝鮮学校北朝鮮と同一視すんなっての。じゃあ韓国学校や華僑学校は韓国や中国、台湾と同一視かよ。

*53:こうした高世の「一部の活動家への批判」が正しいかどうか知りませんのでコメントはしません。