「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(12/16分:荒木和博の巻)(追記・訂正あり)

拓殖大学海外事情研究所『防衛装備移転三原則の活用に向けた措置について』(佐藤丙午)
http://www.kaiken.takushoku-u.ac.jp/column.html
 安倍の「防衛装備移転三原則*1=武器輸出原則OK=武器輸出原則不可方針(武器輸出三原則)の撤廃」を「武器とは自衛のための物だ」と強弁して正当化するという実に右翼大学拓殖らしい駄文です。「自衛のためだけに使われる」なんて保障はどこにもありませんし、仮に「イスラエルによるパレスチナ人民虐殺」など自衛とは言えない代物に日本製武器が使われてもこの種の御用学者が責任取らないことは言うまでもないでしょう。


■続報サイバーテロ
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-1034.html
 犯人も犯行動機も分からない段階でスパムのことを「サイバーテロ」と言っちゃうのはいかがなもんなんでしょうか。


■お役所
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-51a2.html

 今日は風船でビラを飛ばしていただいている対北風船団長の李ミンボクさんと会ってきたのですが、話している途中で統一省の担当課長から電話がかかってきました。
 実は李さんは度重なる風船発射への妨害(警察や軍が風船を飛ばそうとした地域の住民をけしかけて*2邪魔をさせること)に業を煮やし政府を相手取って訴訟を行っていたのですが、5日に地裁が棄却という判決を下しました。李さんは控訴の予定ですが、それをやめさせようという電話でした。

 地域住民にとって迷惑この上ないんだから、お役所が「やめてほしい」て要望するのは当然でしょう。大体そんなことやって何の意味があるのか。ただの反北朝鮮ウヨの自己満足でしょう。
 まあ控訴したって負けるでしょうが、とっとと敗訴判決が確定した方が地域住民もありがたいわけです。

 ところで今日知ったのですが、全国県警のホームページで「拉致の可能性を排除できない事案に係る方」のコーナーがなかった岡山県警にもついにページが開設されました。なぜか松村哲史さん*3だけ*4で清水桂子さんら他の失踪者は載っていないのですが、11月の現地調査で色々言ったことが多少影響したのかも知れません。なお、これで全国の都道府県警で特定失踪者のコーナーがないのは滋賀県警だけになりました。

 やれやれですね。「日本の警察って政治家の圧力*5に弱いんだなあ」としか言いようがないですね。これでは与党議員の犯罪(選挙違反、贈収賄)をどれほど追及できるか。つうか追及してないでしょうけどね。
 まあ、こんな馬鹿なコトしても「拉致が解決するわけもない*6」んであって、もたらされるのは「警察への不信」でしょう。当たり前です。


■口先より行動
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-39ef.html

 安倍総理が出すと言っている「戦後70年の談話」について。
 結論から言えばなんでこんなアホなことをやるのかということです。こんなものを出してもどうせ中途半端になって、右*7も左も満足できない上にあとでまた(注:中国や韓国などに?)文句を付けられるネタになるだけに決まっています。

 「70年談話を出すことそれ自体」があほなことだとは俺は思いません。思いませんがまあ、出すというのがあの安倍では、残念ながら荒木が言うように「安倍本人がウヨなのでウヨ支持者を喜ばせたい」が「国内外の批判(特に米国の批判)も浴びたくない」ので「どっちつかずの意味不明な代物になってどちらからも『こんなみっともない談話なら出すな』と批判される」のが一番あり得る落ちでしょう。 イソップ童話のコウモリみたいに「何が『俺は空飛ぶから鳥の仲間』だ。コウモリ、手前、獣には『卵産まないから鳥じゃない』て言ってるそうじゃねえか(鳥の皆さん)」「何が『俺は卵産まないから獣の仲間だ』だ。(以下略)(獣の皆さん)」のような「双方から反感買う談話」になるでしょう。
 あるいは「やっぱ談話ヤーメタ」なんてことになるかもしれない。
 まあ、それはともかく。「本音はともかく」ウヨ連中は「談話はウヨ的な意味でいい物を出して欲しい、安倍さんに期待してる」と言ってる人間がほとんどなのに「どうせウヨ的な意味で、いいもんなんかできないんだから、70年談話なんかやめちまえ。村山談話河野談話も踏襲しますってんだろ?。安倍はアホか。周りも辞めさせろ」と言う主旨の事を荒木が公言するのにはびっくりですね。いやもちろん荒木の言う事態になる危険性が一番高いでしょうけれども。
 荒木が「外務官僚訪朝という安倍の裏切り(?)」以降、安倍に敵意むき出しであることが伺えます。しかしこれではそのうち荒木が「荒木は安倍さんに失礼だ!。あいつのやってることは利敵行為だ」といってウヨ社会から追放されることにならないのか。あるいはウヨ連中は内心では「安倍を評価しておらず」荒木による安倍への悪口雑言に実は拍手を送ってるのか。

 私は6日から韓国に来ていて今日帰国するのですが、去年の後半以降、韓国にいる脱北者北朝鮮民主化運動などに携わっている人の中に「日本は拉致問題北朝鮮と取引して、結果的に金正恩政権を延命するのではないか」という懸念を何度か聞きました。美辞麗句を並べた談話を出す一方で自国民も拉致している独裁政権を延命させるのでは笑い話にもなりません。口先ではなく行動こそ必要だと思う次第です。 

 ばかばかしいですね。
 先ず第一に拉致問題北朝鮮と取引しないでどうやって拉致被害者を取り戻すのか。反北朝鮮ウヨ活動してる脱北者連中の考えなんか知りませんよ。脱北者連中は偉そうな事抜かすのなら、手前らで拉致被害者取り戻してみろって話です。
 脱北者連中に拉致被害者を取り戻すまともな策があるというならいくらでも連中の主張に応じてあげますよ。そんなモン連中にはないじゃないですか。
 我々日本人にとって一番大事なのは「同胞たる拉致被害者の生命」であって「北朝鮮政権の転覆」でもなければ「脱北者連中に気に入られること」でもありません。
 第二に「中国やロシアが公然と北朝鮮支援してる」のにどうやって北朝鮮政権を転覆できるのか。そんなことはできるわけがない。


■妨害電波停止
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-b3ba.html
 電波を「止めないと」、「止めないのは我々の放送が効いてるからだ」、「止めれば」、「経済難で電波が出せないんだ」で結論ありきですから、いつもながら巣くう会一味もまあ酷いもんです。

北朝鮮から発信される「朝鮮の声」などのラジオ放送が、5日停波したとの情報が相次いで寄せられて来ました。同時に対北放送向けに発射している妨害電波も停波したようです

 もちろん経済難て可能性はあるでしょうが、もう一つ考えられるのは「新年の辞で韓国に対話を呼びかけたのであえて控えてる」て可能性ですよね。まあ、その場合でも巣くう会一味は「経済難から韓国に屈した」としか言わないでしょうけど。
 また「電波出せない=体制崩壊」でもないし「体制崩壊=拉致解決」でもないわけです。電波停止の何が嬉しいんだかと言いたいですね。


■1万キロ現地調査第25回(印刷)
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/125-256b.html
 いつもながら荒木の主張は「冤罪事件の警察の見込み捜査」並みに「結論ありきの酷いもん」で心底呆れますね。
 「失踪した印刷工は北朝鮮で偽札製造してるんじゃないか」というのはまともな推論から出たモンじゃまったくないわけです。「CIAなどに寄れば北朝鮮は偽札作ってるらしいから日本人印刷工で失踪した人間がいないか、調べてみよう、いたら偽札関連の拉致だと騒ごう」という話だから実にばかばかしい。
 つうか偽札ってのは「本物の札と見分けがつかない」ように、すかしとか高度な技術を使ってるわけで、町工場の印刷工でどうこうなるもんじゃないと思うんですけどね。もし「その辺の印刷工でどうこうなる」なら「その辺の印刷工場で偽札が技術的には作れる」わけですが、まあ、そんなことはないでしょうね。

日高さんについては年末のTBS(JNN)系「報道特集」でも目撃証言が報道されています。

 TBSはアホかとしか言いようがないですね。「3の倍数」ならぬ、「北朝鮮ネタ」になると突如「アホになる」んだから始末に負えません。「似た人を見た」レベルでは目撃証言としては無意味でしょう。見間違え、他人の空似の疑いもあれば、「虚言の疑い」もあるわけですからね。正直、これが「北朝鮮ネタ」でなかったらこんなあやふやであいまいな話、ニュースにしないでしょう。北朝鮮ネタならどんなに怪しいネタでもまかり通るんだから本当に不愉快というか絶望するというか。


■平成国際大の講演
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/22-7358.html

 22日に平成国際大でお話しさせていただきます。今回の講演とは関係ありませんが、同大学の初代学長は私の恩師中村勝範先生*8でした。ちなみに私の大学時代*9もともとの指導教授は中村菊男先生で、3年生のとき先生が急逝され、その後の面倒を見ていただいたのが中村勝範先生。どちらも民社党のブレーンであり、お二人に教えていただいたことは貴重な経験でした。

 「二人の中村氏」については全然知りませんが「荒木の恩師」「民社党のブレーン」ということでどういう輩かおおよその察しはつきます。しかし「民社党」「民社党」て荒木も本当にしつこい男です。よほど「民社党への愛で頭がいっぱい」らしい。
 ウィキペ「中村菊男」によれば

1955年左右社会党の統一に際し、右派代表として統一綱領を作成した。

というのだから学者と言うよりは荒木のような政治活動家でしょう。
 ウィキペ「中村勝範」によれば中村勝範氏には『宮本顕治*10論』(1978年、永田書房)と言う著書があるそうです。まあ、「荒木の恩師」で「民社党のブレーン」ではどういう代物か察しがつきますが「怖い物見たさ」で読んでみたい気もします。まあ、どう見ても学問的評価には値しない反共雑文でしょうが。


製造物責任
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-99fc.html

 今は麻布のロシア大使館にいる知人と話をしていて、そもそもソ連北朝鮮を作ったのだから製造物責任がある。ロシアがどうにかすべきだと話したことがありました。本人は笑いながら聞いていましたが、実際金日成*11を指導者にしたのはスターリン*12です
(中略)
 何はともあれ、プーチン*13大統領には製造物責任をしっかり認識してもらい、ソ連最後の遺物とも言える金王朝を退場させるために寄与してもらいたいものです。

 ばかばかしいですね。プーチン北朝鮮打倒どころか北朝鮮支援の立場であることは明々白々なわけです。そういう状況下で「打倒北朝鮮プーチンに期待する」と言っても何の意味もない。
 プーチンにとっては「統一韓国が今の露朝国境に米軍を貼り付ける」なんてことでもしたら大迷惑なわけで、北朝鮮を支援し「緩衝地帯とすること」は大いに利益があるわけです。まあ、これは「今の中朝国境に米軍なんか貼り付けて欲しくない」中国も同じでしょうが。だからこそ中国も北朝鮮支援してるわけです。
 つうか荒木らの建前は「拉致被害者救出」であって「打倒北朝鮮ではないはず」ですが「拉致解決には打倒北朝鮮が必要」と強弁し、それを家族会が黙認するんだから絶句します。まさに拉致敗戦ですね。
 なお、荒木のくだらない冗談を「くだらない俺」がまねしますが、「岸信介*14の首相就任を米国がバックアップしたことが安倍の首相就任の一因」ということで米国には「製造物責任」を認識し「安倍王朝(?)」を「退場させるために寄与して欲しい」ですね(苦笑)。


サイバーテロ
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-a4af.html
 荒木の所(特定失踪者問題調査会)に大量のスパムメールが来たそうです。もちろん「北朝鮮」という可能性はありますがスパムメールなんだから「愉快犯」と言う可能性もあるわけでまあ、調べない限りどういう犯行動機か、なんか分かりません。しかし荒木が根拠レスで北朝鮮がどうのこうの言うのはいつものことです(呆)。


民社党青年部の資料
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-94c3.html
 拉致に関係があるのかと思ってpdfを見てみたら「全然関係ない」ので唖然としました。ただの民社党の宣伝パンフです。それを荒木が「民社党ってすごいだろ」と自慢してるだけの話です。ただし荒木がはっきりと「民社党はここがスゴイ」と言わないので荒木が「民社党の何がスゴイと思ってるのか」はよくわかりません。


■しおかぜコンサートに大きな反響
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-cd76.html
 もちろん荒木の身内では「大反響」てだけの話です。
 「妖怪ウォッチがこどもたちに大人気」「ドラえもんが中国や韓国、東南アジアでも大人気」とかそういう話では全くない。
 「赤旗まつりでの不破氏の講演が大人気」「サザンオールスターズのコンサートが大盛況」*15とかそう言う話です。
 「ファンの間では人気なんですね。でそれが何か?」て話です。
 いや「不破氏の講演がまつりのお客さんに人気で良かった」「サザンファンが大盛り上がりで良かった」レベルのこと*16しか荒木一味が言ってないのなら何も問題ない。荒木一味は「政府主催のコンサートより良かった」とバカなこと言い出すから唖然です。「身内だけで盛り上がってなんか意味あるのかよ、マスコミが報道したのか?。身内以外はどんだけ見たんだよ、話題にしてるんだよ」て話です。どう見ても政府コンサートの方が荒木コンサートには勝ってるわけです。


■やればできるということ
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-e5bf.html
 荒木が何を言いたいのかさっぱりわかりませんね(いや何となくはわかります*17が、荒木の考えてるようなことをやったからと言ってどうして拉致が解決するのかがさっぱりわかりません)。「やればできる」て何をやればどんな成果があるというのか。「ソ連の漁船拿捕事件」と「北朝鮮拉致事件」と全然違うんだから何の参考にもならないでしょうに。漁船拿捕事件で海軍軍艦を出したからと言ってまさか拉致事件で海自の艦船なんか出せるわけないでしょう。


■サファリパーク
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-4eb2.html

 西村眞悟衆議院議員予算委員会横田めぐみさん拉致についての質問をして、産経本紙とAERAが報道したことで拉致被害者救出の運動がスタートした直後の平成9年(1997)2月、横田さんご夫妻と新潟の小島晴則さん(後に救う会全国協議会会長代行*18)ら支援者は外務省に要請に行きました。私も同行していましたが、応対した加藤良三アジア局長*19*20(後にプロ野球コミッショナー*21)は「(注:現時点では疑惑には過ぎないが)事実であれば重大な主権侵害であり、断固とした措置をとる」と語りました。
(中略)
 しかし金正日が拉致を認めて(中略)13年経った今日でも政府は「断固とした措置」をとっていません。ということはおそらくこのままにしておけば100年経っても断固とした措置はとらないのでしょう。

 「おいおい」ですね。荒木の言う「断固とした措置」とは何なのか。普通に考えて、安倍政権以降行われた「経済制裁」は充分「断固とした措置」だと思いますけどね。
 まず荒木は「荒木の言う断固とした措置」とは何なのか説明してみろと言いたいですね。まだ制裁が足りないというのか。それとも軍事攻撃しろと言うのか。いずれにせよ「断固とした措置」が制裁を意味するなら「中国、ロシアが北朝鮮を支援してる以上、無意味」です。そして軍事攻撃を意味するならそんな物騒なことができるわけないでしょう。

 サファリパークの平和を本当の平和と錯覚していれば、この先も、北朝鮮に留まらず外国から(同盟国もふくめ)何をされるか分かりません。

 意味がわかりませんね。「同盟国に何をされるかわからない」て一体荒木は「同盟国・米国が日本にどんな不利益なことをすると思っている」のか。そして「サファリパークの平和*22を本当の平和と錯覚するな」て一体何をどうしろと言うのか。
 荒木曰く

「サファリパークの平和=日米安保で米軍に守られてる平和(しかし米軍は信用できない)」

ということのようですがそれなら「米軍など信用できないから、日米安保など破棄して自主武装だ。自衛隊武装を強化する必要がある。それがサファリパークの平和から脱却した真の平和だ」とでも言うのか?。いずれにせよ、そんな事と拉致の解決と何の関係があるのか。何の関係もないでしょう。
 そして荒木は「サファリパークの平和を脱しろ」と訳のわからないことを言ってないで何をどうしたいのかはっきり言ってみろと言いたいですね。まあ、さすがの荒木も「安保破棄&自衛隊の軍拡」を公言するのに躊躇して曖昧な言葉で逃げてるんでしょうけど。


■あけましておめでとうございます
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/01/post-d54e.html

 平成17年に田中実さん、さらに平成18年に松本京子さんが(注:日本政府に拉致被害者として)認定されていますが、救出どころか犯人逮捕もできていません(田中実さんについては実行犯が山形市に住んでいるにもかかわらず)。

 こういう馬鹿な事が平然と言えるところがさすが荒木一味です(もちろん褒めてない)。
 「実行犯が山形市内にいれば」荒木一味に頼まれなくたって警察は逮捕するでしょう。要するにろくな証拠もないのに荒木一味が某人物を犯人扱いし、警察に「何故逮捕しない、政治的配慮か」と因縁つけてるという話です。率直にいって家族会はいい加減荒木・西岡・島田ら巣くう会一味とは縁切りすべきですよね。まあ、縁切りしない、できないバカだから今に至るも拉致敗戦の訳ですけど。
 まあ、「拉致問題」について言えば家族会が荒木一味と縁切りしない限り「全然あけましておめでたくない」ですね。「あけたけどおめでたくない」。「縁切りすればおめでたくなる」わけです。


■大晦日に訂正
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-2bbe.html

 先程送った1744号で川口での失踪者藤田進さんのお名前を藤田隆司さんと誤記してしまいました。隆司さんは進さんの弟さんです、お詫びして訂正します。

 特定失踪者なんてそもそも拉致じゃありませんがそれはさておき。特定失踪者の名前を間違って送るとは最低ですね。結局荒木にとって特定失踪者なんてその程度の存在でしかないと言う事です。

 漆間(注:警察庁)長官が拉致認定の三要件*23について語ったのは平成19年(2007)ではなく18年だった可能性があります。
(中略)
 もしご存じの方がおられたらご教示いただければ幸いです。

 唖然、呆然ですね。今頃荒木は何を言ってるのか。その程度の事も「ご教示下さい」と書くほどまともに情報整理してないのか。呆れて二の句が継げませんね。


■「反撃を受ける」
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-afda.html

 「一人でも違ったら北朝鮮から猛烈な反撃を受ける」
 一時期警察庁の関係者がくり返し言った言葉です。拉致だと認定した人で拉致でなかったと後で分かったら北朝鮮から攻撃される。だから拉致認定は慎重にしなければならないという意味です。

 そりゃそうでしょう。当たり前の話です。と同時にそうなれば国内外に「日本政府の北朝鮮拉致認定って信用できるの?」と当然の疑念が生まれますし「北朝鮮拉致でない物を北朝鮮拉致として振り回された失踪者のご家族」もいい迷惑です。
 この当たり前の話が通用しないのが荒木ら救う会や「巣くう会とつるむ家族会や拉致議連」で「外れてもたいした問題じゃない」と強弁するからうんざりします(実際、千葉県警が国内で遺体を発見した小山修司さんについては荒木すら拉致でないこと、特定失踪者認定が間違いであることを認めています。それでも「認定間違いはたいした問題じゃない」と言うんだから呆れます)。
 いや荒木の場合「幼稚園児・松岡伸矢君」だの「小泉訪朝後の失踪者」だのどう見ても北朝鮮拉致であり得ない物まで拉致と強弁するんだからうんざりします。例の山本美保さんの件での山梨県警への誹謗中傷も本当にうんざりです。
 「荒木の特定失踪者認定」とは、アニメ「一休さん」の「一休よ、この屏風の虎を縛ってみよ(室町幕府三代将軍・足利義満)」と同じで北朝鮮に「無理難題ふっかけてる」だけです。一休さんなら「将軍様、では虎を屏風から出して下さい」といい、将軍義満が「さすがじゃな、一休」と彼のとんちをほめて褒美をとらすところです。
 しかし荒木という「将軍様」は「特定失踪者が北朝鮮にいるはずだ。目の前に出してみろ」といい、北朝鮮と言う「一休さん」が「分かりました、では特定失踪者が拉致である証拠や、彼らの居場所を教えて下さい」と言っても「何で俺がそんなもん出さないといけないんだ、お前が拉致でないという証拠を出せ」と居直るんだから恐れ入ります。一休さんのとんち話で言えば「何故俺がそんな事しないといけない、お前が屏風から虎を出せばいいだろう、一休」と将軍義満がいうようなもんでつきあいきれません。

 今年の2月、(注:特定失踪者)大澤孝司さんの失踪40年で開催された集会(新潟市)では松原仁・元拉致問題担当大臣が講演の中で「警察庁の幹部から『次に拉致認定をされるとすれば大澤さんともう一人』と聞いた」と話しています。

 そもそも今の松原は国家公安委員長(拉致担当相兼務)*24じゃありません。それなのに現役の国家公安委員長(拉致担当相兼務)を差し置いて何でこんなことが言えるのか。無責任な放言にも程があります。どこの世界に上司を差し置いて部外者の松原に情報を漏らす部下がいるのか。どう見ても松原の虚言でしょう。とんでもない男です。
 なお「今年の2月」なら古屋圭司国家公安委員長(拉致担当相兼務)ですし、今現在は山谷えり子がそうです。もちろん古屋や山谷は松原の言うような事実を認めていません。当然、「大澤さんともう一人」の拉致認定など今に至るもされていません。さすがの安倍もたぶん拉致認定なんかしないでしょう。
 荒木は何を根拠に松原の与太を信じるのか。といったら単に「荒木に都合がいいから」に過ぎないでしょう。根拠のある話では全くない。荒木は自分の都合のために今やあれほど同志扱いしてきた古屋や山谷、安倍さえ嘘つき扱いしています。

 もともと北朝鮮にいることが分かっていて拉致が間違いない寺越武志さんが認定されておらず、北朝鮮にいることは確認されていない曽我ミヨシさんが認定されているということ自体、拉致認定が恣意的に行われていることの証拠です。

 全然恣意的じゃないですよ。先ず第一に寺越さんは「海難事故にあったところを北朝鮮に救出されたのだ、拉致じゃない。北朝鮮には感謝している」と語っています。それでどうして拉致認定できるのか。もちろん「寺越発言が事実かどうか」はわかりませんが、1)事実でないと証明することはおそらく不可能、2)仮に事実でないと証明できたとしてもそれを寺越武志さん及び母・友枝さんが希望してない上、そんなことをしたら寺越武志さん及び彼の家族*25に生命の危険すらある
のだから拉致認定なんかすべきじゃありません。大体何のための拉致認定なのか。「日本に帰国させるため」の、あるいはそれが無理なら「北朝鮮に家族が訪問するため」の認定ではないのか。だったら、武志さんのお母さんは訪朝して彼に会えるわけですから今さら拉致認定の必要もない。今さら「拉致実行犯の処罰」なんてのは非現実的でしょう。
 第二に「北朝鮮にいることは確認されてなくても」、ミヨシさんは、娘ひとみさんと一緒に姿を消してる以上「拉致であることが確実なひとみさん同様、ミヨシさんも拉致であろう」と認識するのは自然でしょう。全然恣意的じゃない(ただしその場合北朝鮮での所在が確認されていないため残念ながら「北朝鮮に連れて行く前に何らかの理由で死亡*26した可能性」が否定できませんが)。
 「北朝鮮での所在が確認できないからミヨシさんは拉致認定しない」なんて結論を出したらそれこそ異常でしょう(多分荒木ら救う会も抗議しますし)。
 つうかそんな事言ったら荒木の言う特定失踪者は「信頼できる証拠で北朝鮮にいることが確認された人間」など全くいません。「ミヨシさんは北朝鮮にいることは確認されてないのに拉致認定したのは恣意的だ」などというなら特定失踪者は誰一人認定すべきでないことになります。もちろん荒木はそういう結論になりませんけど。
 つうか何で「ミヨシさんの認定は恣意的」と荒木が言うのかさっぱり分かりません。もちろん荒木は「ミヨシさんの拉致認定を否定する立場ではない」からです。つうかミヨシさんの拉致認定を否定する人なんか普通いないでしょうよ。

 来年は未年ですが、ヒツジのようにおとなしくするのはやめて、もっと怒りを持つべきではないかと思います。

 荒木のどこがおとなしいんでしょうか。

特定失踪者が拉致でないと分かって北朝鮮が非難したことは何度かありましたが、別に「猛烈な反撃」などという大層なものではありませんでした。

 呆れて言葉もないですね。荒木は「何度も特定失踪者認定が間違いであり」、そのため「何度も北朝鮮に非難されたこと」を自ら、認めながら「認定間違いはたいした問題じゃない」と強弁するわけです。北朝鮮の非難がどうこうという問題じゃないでしょうが。荒木のガセネタに振り回され時間や体力を浪費した「失踪者のご家族や警察」に申し訳ないとは少しも思わないのか。国内外から「政府拉致認定や救う会の特定失踪者認定てデタラメじゃねえの」「救う会てデマ屋じゃねえの」と思われることへの恐怖は何もないのか(いや政府拉致認定はともかく、特定失踪者認定はデタラメで救う会はデマ屋だと俺は思いますけど)
 よく拉致被害者家族も特定失踪者家族もこんなほら吹きの詐欺師とつきあえるモンです。俺なら「荒木、手前ふざけんな」と怒鳴ってるところですね。そして当然縁切りです。


■「情報を出せなくなりますよ」
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-5415.html

最近外務省の情報発信拠点として「ジャパンハウス」とか言うのを作ろうとしており、アニメと日本料理を発信の主体にするとのこと。膨大な予算を使って正直アホかと思います

 荒木が何を問題視してるのかさっぱり分かりません。ジャパンハウスのどこが悪いのか。アニメと和食がメインというのが気にくわないのか。
 ウヨ仲間の島田洋一みたいに「ジャパンハウスのメインは南京事件否定論河野談話否定論、首相靖国参拝正当化論にしろ」とでもいうのか。そんなことできるわけないでしょう。日本の国際的イメージが破壊されますよ。
 しかも何でこんなことを「調査会NEWS」に書くのか。もしかして「拉致をメインにしろ」とでも言うのか。これまたそんなバカな事をして何の意味があるのか。拉致問題とは「日朝の外交交渉問題」であって「海外に広報すればいい結果が出る」というもんじゃないでしょう。そんな馬鹿な事をするくらいなら「ジャパンハウス=文化交流の場」にして海外の人々に日本文化への親しみを持ってもらった方が断然いいでしょう。その場合の「文化交流の柱」を「アニメと和食」にするのか、それとも他の物にするのかなどといった細かい問題はさておき。

 外務省はこの「ジャパンハウス」に相当気合いを入れており、特に批判的な言動をする学者文化人にはかなり敏感になっています。そういう人には「説明をしたい」と言ってきて言い訳がましい説明をします。

 「説明しない」で推進したら「俺に説明もなくすすめるとはどういうことだ」と恫喝するような輩(そして厄介なことにその恫喝が本当に事業を挫折させかねないような無駄に政治力を持ってる輩)に説明に行ってるんだと思いますが、それが何か悪いんでしょうか。

 秘密の資料なるもの(実際は公開しても何の問題もないようなもの)を見せて、話が終わったら回収し、「外務省が説明したことは外部に言わないで下さい」と釘を刺すこともあります。
 そう言われると真面目な人間は約束を守らなければならないということでこのこと自体をあまり語りにくくなります。結果的に反対意見を封じるという外務省の意図は達せられるというわけです。

 いやいやそういうことが仮にあるとして「黙らせるためにそういってる」んじゃなくて、「荒木のようなキチガイ」に因縁つけられることを極度に恐れてるんでしょう。つうかこの「口止めだの資料回収だの」どう見ても荒木の所に外務省がジャパンハウスに説明に行ったときの話で「経験者荒木は語る」て話にしか見えないんですが。口止めされてそれを了解したのにばらしていいんですかね*27。向こうも「お前、あのときに口止めを了解しただろうが(怒)」「自分の実体験として語ってないから約束破ってないと強弁する気か。どう見てもお前の実体験としか読めないだろうが!*28」と憤慨すると思いますよ。
 それにしても拉致ならともかく何でジャパンハウスで荒木の所に説明に行くのか訳がわかりませんが。外務省て、そんなに荒木にびびってるのか。
 それはともかく、俺は「法律に抵触*29したり関係者の反発*30買ったりする疑いのあるようなことならまだしも、外務省はジャパンハウス計画の詳細が漏れることの一体何がそんなに恐ろしいのか」と思いますがその辺り「体験者にしか分からない恐怖の世界」なんでしょうか。
 うーん、「アニメ」だと「ジャパンハウスで高畑勲のような共産党支持者のアニメ*31を宣伝するとはどういうことだ」とか言うバカ(例:島田洋一)がいるんでしょうか?。あるいは「和食」だと「我が県の郷土料理をどうしてもジャパンハウスに入れてくれ(政治家)」「ジャパンハウスに鯨料理がない*32とはどういうことだ(捕鯨議連幹部の二階俊博自民党総務会長)」とか?

 何かマニュアルでもあるのかと思えるような情報操作です。おそらく消費税率アップについても財務省は同じようなことを山ほどやったのでしょう。

 何で財務省が突然出てくるのかさっぱりわかりません。さすがに財務省も荒木の所に説明には行かないでしょうし。それはともかく。
 さあどうなんですかね。つうか別にマニュアルがなくても
1)「事前に説得したい人に説得しに行き」
2)「ただし説得したことがばれて後で問題になっても困るので資料を回収した上で口止めしておく」
なんてことは「是非はともかく*33」、別に「全省統一マニュアル」とかなくても誰でも思いつくことじゃないんですかね。
 まあ、もしかしたら「各省ごとに」、
A)○○の件では必ず××先生に事前に説明に伺う。××先生を「何で俺に事前に説明がないんだ」などと怒らせると後の収拾が面倒なので。
B)その場合、後に政治問題化することを避けるため、資料はできる限り使わないで口頭で説明する。資料を使うときも詳細な資料ではなくポイントしか書いてないレジュメを使うようにする。また資料は原則その場で回収する。先生から「色々と検討したいので資料が欲しい」と言われた場合も原則その場では渡さず、省内部で検討した上で渡す。渡す場合は絶対外部流出しないよう念押ししたうえで「外部流出を避けるため資料にナンバリングした上で」渡す
云々
なんて「秘密マニュアル」が整備されてるのかも知れません(荒木の話「口止め」「資料回収」をヒントにすればこの程度の事は思いつきますよね)。
 ただし、部外者はそこまでは分かりません。

拉致問題には政府を挙げての情報操作が行われています

何が情報操作なんですかね?。

救出運動が始まってまもなく18年になり総理大臣が11人

 荒木の言う「救出運動の始まり」て「1997年3月の家族会結成」ですかね?。ただそうすると「まもなく18年」じゃないですね。「2015年3月」になれば「18年」ですけど「2015年3月」てまだ「まもなく」じゃないですよねえ。
 あと「1997年3月」からカウントするのであれば、首相は「橋本*34(1996年1月に組閣し1998年7月まで続いた)、小渕*35、森*36、小泉*37、安倍*38、福田*39、麻生*40、鳩山*41、菅*42、野田*43」なので「11人」ではなく「10人」です。まあ、単なる数え間違いじゃないかと思いますけど。まさか「野田の後の安倍」を「11人目」と数えてるわけでもないでしょう。

報道関係の皆さんもしっかりと調査報道をいただきたい

 まともに「特定失踪者認定がいかにデタラメか(例:山本美保さん)」「何故蓮池透さんは救う会批判を始めたのか」とか調査報道したら困るのは荒木だと思いますけどね。

★「正論」2月号
●代表荒木がシンポジウムのパネラーとして「自衛隊特殊部隊の元リーダーが語る拉致の解決策」の中で発言。

 「自衛隊特殊部隊の元リーダーが語る拉致の解決策」なるトンチキなタイトルで大体内容は分かりますが「スタローンのランボー」じゃあるまいし「自衛隊特殊部隊」で拉致被害者救出なんて現実性のかけらもない与太話です。


■戦争になる
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-537c.html

 ときどき政治家で「北朝鮮を刺激すると戦争になる」という人がいます。だから拉致問題でも北朝鮮を刺激しないで、話し合いで北朝鮮から返してもらうしかないという発想です。

 確かに「戦争の危険性」もあるでしょうが、というよりは、「拉致被害者の居場所がわからない以上」、力尽く*44で取り返すなんて現実的じゃないんだから交渉で取り返すしかないでしょう。交渉で取り返すとなれば「下手に刺激できない」のは当然です。下手に刺激したら交渉が挫折しかねませんからね。

残念ながらこういうのはリベラルというより自民党の、しかも強硬派の方にそう考える人がいるようです。

 「強硬派の方」て具体的に誰なんですかね。第二次安倍政権拉致担当相をつとめた古屋圭司や第三次安倍内閣で拉致担当相(国家公安委員長兼務)をつとめる山谷えり子*45のことか?

 外務省もそれを口実にしていると思いますし、この半年の動きを見ていると安倍総理もそう考えているのかも知れません。

 「何度も言いますけど」、確かに「戦争の危険性」もあるでしょうが、というよりは、「拉致被害者の居場所がわからない以上」、力尽くで取り返すなんて現実的じゃないんだから交渉で取り返すしかないでしょう。交渉で取り返すとなれば「下手に刺激できない」のは当然です。下手に刺激したら交渉が挫折しかねませんからね。

 博物館行きのような兵器を使い糧食すらまともに供給できない北朝鮮にできることなど限られていることは明らかです。

 ヨンビョン島砲撃事件や天安撃沈を見てるとそこまで北朝鮮の軍事力を舐めるのは非常識だと思いますけどね。
 それに「何度も言いますけど」確かに「戦争の危険性」もあるでしょうが、というよりは、「拉致被害者の居場所がわからない以上」、力尽くで取り返すなんて現実的じゃないんだから交渉で取り返すしかないでしょう。交渉で取り返すとなれば「下手に刺激できない」のは当然です。下手に刺激したら交渉が挫折しかねませんからね。したがって「戦争の危険性なんかないから刺激しても構わない」なんてことにはなりません。

日常的に国民を拉致されていること自体日本が戦争を仕掛けられている

「拉致」を戦争呼ばわりするのは暴論てもんでしょう。


■インタビュー
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-2607.html

 映画「インタビュー」が話題になっています。

 正確には「ザ・インタビュー」ですね。なお,ネットニュースや紙の新聞を読んだ限りでは
「面白くなかった、ハッキングによる公開中止騒動が起きなければ見に行かなかった、酷い駄作」
「暗殺騒動ならまだしも、いくら何でも本当に劇中で金正恩を死なせてしまうのはいかがな物か」ということで評判は芳しくないようです。興行成績もこのままでは「最終的には惨敗」が危惧されているようです。

私は最近フェイスブックで「労働新聞」の金正恩の登場する写真などをネタにして色々と北朝鮮のことをコメディチックに書いています。

 どうせ荒木のことだから糞面白くもない誹謗中傷発言を「コメディー」と強弁してるんでしょう。
 なお、「山本美保さんの遺体発見は山梨県警の捏造と放言(しかしまともな人間は誰も相手にせず)」「幼稚園児・松岡伸矢君の失踪は北朝鮮拉致と放言(しかしまともな人間は誰も相手にせず)」「米国人青年デビッド・スネドン君の失踪は北朝鮮拉致と放言(しかしまともな人間は誰も相手をせず)」の荒木のキチガイ言動の方がよほどコメディーでしょう。
 そしてそんな荒木に「下駄の雪のようについて行く家族会」も「笑えないコメディー」です。

 最初の内「最高尊厳を冒涜した」とか言ってきたのがいましたが、無視していたら何も言わなくなりました。

 まあ荒木のことだから「国家元首への冒涜だ」と言われても仕方ないような酷いもんでしょうね。小生はもちろん金正恩君を「最高尊厳」云々と呼ぶ価値観ではありませんが、相手が誰でアレ「国家元首相手にはそれなりの敬意を払った表現が必要」でしょうね。まあ、口が滑るのは大目に見てもいいかもしれませんが荒木の物言いってたぶんそんな生やさしいもんじゃないでしょう。

調査会の事務所はすでに仕事納めをしており、1月は5日月曜からですが、その間北朝鮮で政変が起きたとか、金正恩が亡命したとか、良いニュースがありましたら私の携帯までご連絡下さい(090-8517-9601*46)。

 ばかばかしいですね。拉致解決という意味では政変だの正恩亡命だのは「何らいいニュースではない」でしょう。むしろ「生存拉致被害者がいたとしての話」ですが、彼らの生命が危険にさらされる恐れがある。また「ウンギョンさん、寺越武志さん、日本人妻」の生命も危険にさらされる恐れがある。
 これを「いいニュース」と言える荒木が「拉致解決を目指してる」のではなく「極右として北朝鮮政権転覆を目指してる」「北朝鮮政権転覆のためなら全てが許されると思い上がってる」のは明白でしょう。俺はそういう極右路線を支持しませんが、まあ、荒木が勝手にやってる分には荒木の勝手です。しかし「拉致被害者救出が建前のはず」の家族会がいつまでもこんな男とつきあっていい訳がない。
 横田夫妻など「ウンギョンのことを何だと思ってるのか、ふざけるな」と激怒してしかるべきでしょう。


■拉致、核、ミサイルを切り捨てる反日売国の「5.29日朝合意文書/尖閣諸島をはじめ日本を中共に売る「11.7日中合意文」−保守偽装の反日左翼の安倍首相とその仲間を打倒せよ!(大森勝久)
http://1st.geocities.jp/anpo1945/rachikaku.html

 「救う会」会長の西岡力氏などが、「5月29日合意文書」とりわけ「特別調査委員会」に関して批判をしてきたが、それは外務省への批判としてであり、安倍首相への批判としてではなかった。安倍首相については、「全ての被害者を取り戻すために戦ってくれる」と言ってしまう。この誤った認識は、運動全体に影響を及ぼすのだ。私たちは(注:安倍首相を批判出来ない)こういう保守派の誤り、弱さを根底から克服していかなくてはならない。外務省に指示して、反日売国の「5.29日朝合意文書」を作成させたのは最高権力者の安倍首相なのだ。(注:安倍首相批判をしてはならないという)タブーさえ排すれば、(注:日朝交渉を批判するなら最高責任者の安倍首相も当然批判すべきだという)この認識は常識に属することがらだ。

 ここで大森氏が書いてる内容のウチ「日朝交渉再開が気に入らないなら西岡ら救う会は外務省だけ批判しないで安倍首相も批判しろよ、安倍批判はタブーか?。外務省が首相の意思を無視して暴走するわけがないだろ?」「日朝交渉批判派の俺・大森は安倍首相も外務省も両方批判するよ、当然だろ」という指摘に限れば全く正論です(大森氏が安倍を北朝鮮シンパ扱いし反日左翼呼ばわりする点は勿論全く間違っていますが)。西岡などと違い安倍に対する遠慮などかけらもない大森氏は「日朝交渉反対、交渉を再開させた安倍総理に反対」とためらいもなく言えるわけです。

尖閣諸島中共に売り渡した「11.7日中合意文」

 あの合意文は「尖閣問題の棚上げ」を意味してますから、大森氏のような極右の立場にたてば「何故日本の領土だと強く主張しない、何が棚上げだ、中国領だと認めなければ棚上げでもいいと思ってるのなら勘違いも甚だしい。中国に尖閣を売り渡したのも同然の行為だ、中国に弱腰な安倍政権許すまじ」となるのはある意味当然です(そこから、大森氏が「安倍政権は中国の手先だ、反日左翼だ」と言う結論を出すのはもちろん全く間違っていますが)。一方「安倍を批判出来ないしがらみのあるウヨの方々(例:産経、国家基本問題研究所)」は大森氏のように安倍批判するわけにいかず、「あの合意は尖閣棚上げを意味してない」と強弁することになるわけです。


■しおかぜコンサート
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-a8d1.html
 いつもの「政府の1億円啓発コンサートより救う会の啓発コンサートの方がすばらしい」という自画自賛です。まあ、荒木の言葉に賛同する人は「お仲間連中」しかいないでしょうが、そう言い張りたいなら勝手に言ってればいい(毒)。

来年可能であれば「民間の」力で生のコンサートも実現したいですね。

 「可能であれば」も何も「規模が小さくてもいいのなら」、「生でコンサート」は実現できるでしょう。
 市民会館とか借りて、「趣味の音楽サークル活動の発表会」やる方とかいるわけですからね。そういうレベルで荒木がいいのなら、来年どころか今すぐにできるでしょう。まあ、「出演者の事前の日程調整が厄介」ではあるでしょうが。
 それとも荒木は「『市民会館でサークル活動の発表会』レベルのコンサートなんかできるか」という変なプライドがあって「大々的なコンサート」でもやりたいんでしょうか。


日経ビジネスオンライン『中国の掌の上で踊り出した韓国』(鈴置輶史*47
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20141222/275455/?rt=nocnt
 「キチガイ右翼」荒木和博と親密な関係にある「キチガイ右翼仲間」の鈴置氏の新作です。まあ鈴置氏が言ってる事はタイトルの通りです。ぶっちゃけある程度の常識があればタイトルだけで「これが日経ビジネスか?」「産経と見分けがつかんぞ?」と呆れて読む気がなくなりますよね。
 「韓国を掌で踊らせることができるほど中国は万能なのか」。
 「中国に掌で踊らされるほど韓国は無力なのか」。
 まあ普通に考えていずれも「ノー」ですよね。もちろん中国の政治力は大きいですし、それを韓国も無視はできないでしょうが、それは「掌で踊らされる」ということではない。
 「中国の意向を無視できない」程度の事が「踊らされてる」なら韓国だけでなく、「訪英した李克強*48首相をエリザベス女王が歓待した英国」や「ダライラマの入国を拒否した南アフリカ」、「ダライラマが訪問しても首相が面会拒否したノルウェー」、「チベット人による江沢民*49国家主席への刑事告発チベット人虐殺容疑)を、中国からの抗議を受けて法改正で潰したスペイン」なんかも「踊らされてる」ことになる。
 「韓国だけが踊らされてるのだ」というのは強弁も甚だしいし、一方「英国や南アフリカノルウェーやスペインも踊らされてる」のなら「世界中の国が踊らされてる」わけで韓国だけ騒ぐのも馬鹿げた話です。
 鈴置氏に調子をあわせてる木村幹*50・神戸大教授(韓国史)も「キチガイ右翼・鈴置氏に調子あわせるなんて、この人本当に大丈夫なのか、この人もキチガイ右翼仲間か*51」「こんな人が教授だなんて神戸大は大丈夫なのか*52」と頭痛がしますね。

鈴置:
 日本は中国とFTAを結んでいません。だから韓国が先に結ぶとなれば「中国が日本よりも韓国を大事にしている証拠」となるのです*53

 そりゃそうでしょうね。でそういう認識のどこが間違ってるんでしょうか。

鈴置:
 中国は11月7日に突然に態度を軟化し、韓国とのFTA妥結に動いたようです。
 同日は「日中首脳会談」を両国が発表した日です。この記事を読んで私は、傷心の韓国をなだめるには「中韓首脳会談の場でFTA妥結を発表」というプレゼントを与えるしかない、と中国指導部が判断し、交渉にあたる通商当局に軟化を指示したのかな、と想像しました。

 まあ、強弁も甚だしいですね。あの「安倍、習氏ともお互い仏頂面で笑顔を見せなかった」日中首脳会談を見て韓国が果たして「中国は日本を韓国より重要視してるのか」と傷心状態になるんでしょうか。「中韓FTA妥結に傷心の鈴置氏」が「妥結は日中首脳会談に傷心の韓国をなだめるために中国がやったことだ。中国は韓国より日本を重要視してるんだ」と言いたいだけと違うのか。そしてそれに木村氏が「鈴置さんの言うとおりだと僕も思う」と調子あわせるんだからできの悪いコントにしか見えません。

木村:
 韓国世論に対してはFTAに加え、習近平*54主席の「顔芸」も有効でした。11月10日の安倍晋三首相との会談で、習近平主席は目も合わさず、終始硬い表情のまま。
 これを見た韓国メディアは一斉に「安倍には苦虫顔だったが、朴槿恵大統領には満面の笑みを浮かべていた。やはり中国は日本よりも韓国を重視しているのだ」と書きました。

 いや普通に考えて韓国メディアの見方の方が自然でしょうよ。「重視」つうのが言い過ぎなら「当面は安倍には友好的態度はとてもとれない」「安倍との差別化として他の首脳とは友好的関係を作る」てことでしょうよ。
 ちなみに習主席が笑顔を見せたのは、朴大統領だけでなくオバマ米国大統領やプーチン*55・ロシア大統領など他国の首脳に対しても同様の態度です。安倍だけ冷たい態度で応じたと。
 安倍をかばいたいのか、「(韓国をなだめるための?)顔芸」とか言い出す木村氏の神経は理解不能です。つうか苦虫顔だったのは安倍もそうなのでお互い様ですが。ここで「安倍は笑顔で応じる」程度の対応ができれば「まともな政治家」と言えるでしょうが、まああの男はそういう人間じゃないでしょう。
 なお、島田洋一なんぞはそれを「安倍首相が笑顔など振りまいて習に媚びなくてよかった」という有様です。


■クリスマス
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-bb1f.html
 クリスマスというタイトルでありながら内容は「日本の朝鮮植民地支配正当化」&「北朝鮮打倒論」という荒木らしい極右エントリです。

 そういえば中国戦線で活躍した(注:旧日本軍の)朝鮮出身将校で金錫源大佐という人がいました。
(中略)
 朝鮮出身将校で初めて金鵄勲章をいただいた人で、韓国独立後も軍人になり朝鮮戦争のときは首都師団長として活躍したそうです。
(中略)
 やたらと過酷な植民地支配など虐げられたイメージばかりが強調され、韓国ではそれに異論を差し挟むことすら拒絶されますが、朝鮮半島研究者の一人として言えば、コリアンはそんなヤワな民族ではありません。

 やれやれですね。単にウヨの荒木が「金大佐の出世」を持ち出して、「戦前日本の朝鮮支配の過酷さ」を認めたくないだけじゃないですか。「コリアンはヤワじゃない」も何もどんな社会でもそこに順応して生きていく人、ある種の喜びを見つけていく人はいくらでもいるわけです。ナチスドイツだって、スターリンソ連だって、文革中国だって、ポルポトカンボジアだって、ピノチェト軍事独裁時代チリだって、中国支配下チベットウイグルだって、今の北朝鮮だって(こうした例はいくらでも挙げられるでしょう)。たとえば「中国支配下チベットウイグル」でも「現地幹部としてそれなりに出世していくチベット人ウイグル人(荒木が紹介する金錫源大佐のチベットウイグル版)」はいくらでもいるでしょう*56
 その程度の事が何だと言うんですかね。金大佐が出世したから日本の朝鮮植民地支配はすばらしかったのか?(荒木だとマジでそういいそうですが)。
 現地チベット人ウイグル人が金大佐のように出世すれば「ダライ・ラマラビア・カーディルの存在に関係なく」中国の統治はすばらしいのか。当たり前すぎて言うのもばかばかしいですが、そういうもんじゃないでしょう。

初代の金日成と言われる金光瑞

 ウィキペ「金光瑞」によれば「そういう伝説が生まれた」だけで彼が「金日成」を名乗ったことはないようです。
 ちなみにこの件、ウィキペ「金日成」には次のように書かれています。

■別人説
 日本統治下の朝鮮半島において、抗日独立運動に挺身する金日成(キム・イルソン)将軍伝説があったことには、多くの証言がある。金成柱(後の金日成)が伝説を利用して「金日成」と名乗っただろうということについては、著書『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)において、別人説*57を否定した和田春樹*58も認めている。別人説は、金日成が伝説を利用したことによって出てきたものであり、伝説のモデル*59が実在する可能性は高い。伝説のモデルについての探索と、金日成パルチザン活動の実体については、別個に考える必要がある(注:伝説のモデルがいるからと言ってそれだけで金日成パルチザン活動の価値を否定できないと言う事。ましてや別人説など論外だろう)。

したがって

 金日成の名前を勝手に使った男とその息子、さらにその息子が滅茶苦茶にした北朝鮮をまともにするために立ち上がる人が出てくれないかとも思うのですが。北朝鮮の大多数の人にとってそれこそが最高のクリスマスプレゼントでしょう。もちろん日本人を含むすべての拉致被害者にとっても。

と言う別人説の立場に立った「勝手に使った」云々という荒木の記述は非常に問題でしょう。それはともかく、また「北朝鮮政権転覆論」です。いい加減にして欲しいですね。「平和的政権崩壊」ならともかく「戦乱」になったら大勢の人間が死ぬでしょうし、そんな戦乱になってまで「北朝鮮政権に倒れて欲しい」と思う北朝鮮国民や拉致被害者もまずいないでしょう。結局荒木らの目的は「拉致被害者救出」ではなく「反共右翼としての北朝鮮打倒論でしかないということ」がよく分かる荒木の文章です。

■調査会役員の参加する講演会(一般公開の拉致問題に関係するイベント)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等
★12月27日(土)17:30 TBS系(JNN)「報道特集

 TBS報道特集は「もちろん、まともな番組もある*60」のですが、何故か拉致に限っては荒木や西岡のようなキチガイを重用するんだから呆れます。正直「報道特集潰して、後番組でハガレンとかエウレカセブンとか何かTBSの過去アニメでも流した方がマシじゃないか」と時々思います。


■「無事を祈りて」ご存じの方おられませんか
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-e197.html
■作者が分かりました
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-fb84.html
 荒木ら巣くう会一味のコンサートでは「金をかけられないから仕方ない」のでしょうが要するに「無名の作詞者、作曲者」による「無名の歌」を「無名の音楽家」が演奏するわけです。広報効果は皆無に近い自己満足だと言っていいでしょう。


■不在
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-d3a4.html

天皇陛下の81歳のお誕生日をお祝い申し上げます。

 つまり天皇皇后夫妻は横田夫妻とほぼ同年齢(80代)で、横田めぐみさんが「皇太子や秋篠宮」とほぼ同年齢(50代)、ウンギョンさんが眞子さん(秋篠宮の長女)とほぼ同年齢(20代)です。
 単なる事実の指摘であってあまり深い意味はありません。まああえて言えば「横田夫妻天皇皇后夫妻もいつなくなってもおかしくない年齢だ」とは言えますね。

 あらためて思い起こすのは12年前の10月20日、お誕生日を迎えられた皇后陛下のお言葉です。
「小泉総理の北朝鮮訪問により、一連の拉致事件に関し、初めて真相の一部が報道され、驚きと悲しみと共に、無念さを覚えます。何故私たち皆が、自分たちの共同社会の出来事として、この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来なかったかとの思いを消すことができません。今回の帰国者と家族との再会の喜びを思うにつけ、今回帰ることのできなかった人々の家族の気持ちは察するにあまりあり、その一入(ひとしお)の淋しさを思います」

 知りませんでしたけど皇后美智子(以下全て敬称略)てそんな馬鹿な事言ったんですか?(呆れ)
 まあ率直にいって「皇后美智子はバカじゃねえの?」としか言いようがないですね*61。不敬とか言う人もいるでしょうが、率直に言って「美智子はバカじゃねえの?」としか言いようがない。まあ、演説原稿書いてるのは美智子じゃなくて宮内庁でしょうけど。美智子とか今上天皇とか皇太子とかその他いろんな皇族の発言なんてかなりの部分は宮内庁が書いてるんであって「金田正太郎にリモコン操作される鉄人28号」程度の代物でしかないですけど。

あるときは正義の味方、あるときは悪魔の手先、
いいも悪いも宮内庁次第
皇族、皇族、どこへ行く
びゅーんと飛んでく、皇族28号
鉄人28号の替え歌を書いてみました)

つう話ですよね。
 「不在を意識」て何で行方不明者の不在なんか意識しないといけないのか。日本にいる行方不明者はウィキペ「失踪者」によれば8万人越えてますからね。そんなもん意識できるわけないでしょう。
 お前は意識してたのか、意識してねえだろ、できもしないことほざいてんじゃねえよ、バットで殴られたいのか、美智子と言いたい。いやもちろん殴らないですけどね、現実問題、殴れないし。
 くだらない冗談はともかく。それとも「北朝鮮拉致被害者だけは意識しろ」とでも言うのか。それも変な話ですよね。大体北朝鮮拉致疑惑なんて早くても「1988年の李恩恵問題」が浮上するまでわかっていませんし。
 アホな事言って荒木のバカに政治利用されてんじゃねえよ、孫でもハグしてろ、美智子と言いたい。
 まあ、半分冗談*62で書いてますけど、こういう事書くと「不敬だ、謝れ、皇后陛下に謝れ」とか言い出す人もいるんでしょうね。謝りませんけど。まあこういう俺の文章を読んで憤激のあまり、血圧あがっちゃう方は読まない方がよろしい。

まだ今年も1週間余り残っています。がんばらなければ。

 何をどう頑張るのやら。バカが頑張っても有害な結果しか生まれないので頑張らなくて結構です(毒)。


■記者会見内容の画像公開
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-a13d.html

今回は警察庁からも3人も会見に参加していました。各方面から注目されていますのでいずれにしてもできるだけ様々な形で情報発信をしていきますのでよろしくお願いします。

荒木の言うような意味では警察は注目してないでしょうね。
たぶん
1)行かないと荒木に因縁つけられかねないので自己防衛
2)荒木がまーた、「山梨県警DNA鑑定捏造説のような警察への誹謗中傷」をしてないかチェック
といったところでしょう。まあ、そんなことは荒木も分かってるとは思いますけど。

■調査会役員の参加する講演会
★1月22日13:10 講演会(平成国際大学社会・情報科学研究所主催)
平成国際大学東武伊勢崎線花崎駅15分 加須市水深大立野2000)
●代表荒木が参加

 荒木なんぞ呼ぶとは平成国際大とは、拓殖、國學院、皇學館のような「ウヨ色の強い大学」なんでしょうか。「平成」て名前で分かるようにできたのは平成になってからなんですけどね。


■お菓子
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-dfc4.html
 いつもの「北朝鮮は体制の危機にあるんだ」です。勿論根拠レス。無論、小生も「北朝鮮は経済大国で左うちわで万々歳」とは言いませんが荒木の言う「体制危機」になんぞないと思いますね。大体連中っていつも「金日成死後崩壊は間近(無論崩壊しない)」「金正日死後崩壊は間近(無論崩壊しない)」「日本が制裁すればすぐに北朝鮮は屈服する(小泉訪朝後12年経ってもそんな事ナッシング)」と嘘八百じゃないですか。

 官房長官は「常識的には年内」とか言っていましたがあまりあてになりそうにもありません。自力でやりましょう。

 何をどう荒木一味の自力でやるんですかね。言ってる意味がさっぱりわかりません。


■目撃証言について
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-b17f.html
 「話をした」のならまだしも「似てる人を目撃した」レベルでは全くお話になりません。こんなんで同一人物扱いしていいのなら「デンジャラスのノッチとオバマ」「春一番アントニオ猪木」「スターリン岡田真澄」なども同一人物でしょう。
 つうか荒木ですら

 証言の確度*63については様々です。当然誤認や嘘が混じっている可能性もあることをご了承下さい

なんて言い訳する証言に意味があるわけないでしょう。


■しおかぜコンサート
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/121-acff.html

 私のナレーションは別として、それぞれの曲は政府の1億円コンサートより遥かに素晴らしいものになっていると思います。

 寝言も大概にしろと言いたいですね。森昌子など実力派の人気歌手を使った政府コンサートと「無名のチンカス歌手」を使った荒木コンサートとどっちが価値があるか言うまでもないでしょう。
 「ボンカレーの方が、高級フレンチよりうまい」「素人劇団のミュージカルの方が劇団四季よりすごい」などと言ってるようなモンで「そんなことあるわけないだろ」の一言で終わる話です。


■「しおかぜコンサート」・年末年始特番について
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-c594.html
 やれやれですね。さんざん、政府の拉致啓発コンサートを罵倒しておきながら自分らの拉致啓発コンサートは宣伝すると言うんだから、荒木一味はおかしな事この上ない。まあ個人的には拉致啓発コンサートなんて、政府のも荒木のもどっちもばかばかしいと思いますが、「かかる金の問題はともかく」、どっちが啓発効果があるかといったら森昌子など有名タレントを使った政府の方でしょう。無名人(おそらく歌手の能力としても政府コンサートより劣る)なんか使っても広報効果があるわけないでしょう。


■【第277回】自民党は結党精神に立ち戻れ(国基研理事・日本大学教授 百地章*64
http://jinf.jp/weekly/archives/14825

 自民党憲法改正に向けて全国で対話集会を始めたが弁士の成り手がなく、船田元*65憲法改正推進本部長をはじめとする少数のメンバーが全国を回っている有様であった。

 まあ、そりゃそうでしょう。安倍は改憲派ですがほとんどの自民党議員は「安倍に刃向かわない」だけで「改憲命」なんて人はほとんどいないでしょう。


「WiLL」2月号
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/will2-aebd.html
 荒木論文のタイトルがすさまじいですね。「拉致解決には北朝鮮への武力行使も視野に:北朝鮮には誠意は通じない」。
 いやまあ荒木がそういう人間だとは前から知ってましたが、以前は「朝鮮半島有事(内戦など)に拉致被害者救出の為の自衛隊派兵」であって「武力行使」と言う言葉はさすがに避けてたと思うんですけどね。


■予備役ブルーリボンの会シンポジウム(チャンネル桜
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/post-0b45.html

 11月19日に実施された予備役ブルーリボンの会の国会内でのシンポジウム。チャンネル桜「防人の道」でダイジェストを放送しました。この内容は月末発行の「正論」2月号でも掲載の予定です。なお、このシンポジウムには平沼赳夫議員・西村眞悟議員・山田賢司議員・中丸啓議員・三宅博議員が解散直前のお忙しいところ参加いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。ただし「桜」では一部の方だけを出すこともできないこともあり(私の勝手な想像ですが)議員の発言は割愛されています。残念ながら貴重な戦力が5人のうち2人(平沼議員・山田議員)しか戻って来られませんでした。お二人には今後ぜひご尽力いただきたい

 ここに名前が挙がってる議員のウチ、山田が自民、残りの4人が次世代です。いかに次世代が極右かと言う事と、山田某(どういう人かよく知りませんが)がいかに極右かと言う事が分かります。
 極右・安倍が党首の自民議員でも「次世代の議員や荒木と一緒の右翼シンポに出席」なんて山田のような人はそうはいないでしょう。
 次世代の党は2人しか当選しないという惨状でしたが、では党首平沼の他に誰が当選したかというと「園田博之*66・次世代の党顧問*67」です。
 そしてkojitakenの日記『自民県連、熊本4区・園田博之(次世代の党)に離党要請へ(テレビ熊本)』
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20141121/1416524565
やマスコミ報道などによれば、
自民党熊本県連は公明党熊本県連ともに、園田氏を推薦候補に認定、園田氏を全力で支援(つまり熊本の自公は候補を立てなかったと言う事です)」
「園田氏も選挙期間中、『当選後は自民復党があり得るような発言』」
「突然の解散に民主党は候補を立てられず、立候補したのは共産党のみで自共対決(残念ながら自民王国熊本で、「自公推薦候補の二世議員*68」を相手に勝てるだけの力は共産党にはないでしょう)」
なんですからとても「次世代が勝った」とは言えない選挙区です。つうか次世代は自民党選挙協力はしてないはず。ほとんどの選挙区では自民は次世代と闘っています(もちろん次世代が敗北)。「平沼当選確実」と言われる岡山三区すら「阿部俊子(第2次安倍内閣で農水副大臣)」という人物が立候補しています(阿部氏は小選挙区では落選したが比例で復活当選)。
 なのに、党所属議員・園田氏が勝手に自公と連携したあげく「自民復党については当選後一つの可能性として考えます、自民の支援には感謝している」と公言。もはや次世代の党はまともな政党の体をなしていません。まあ、園田氏が「自民復党すること」はほぼ確定でしょう。「次世代から復党するような奴にはそれなりのペナルティを与える」とよほど酷い扱いをされれば話は別かも知れませんが(でももはやそういう贅沢は言ってられないか?)

お二人には今後ぜひご尽力いただきたい

と言う荒木ですが一人は「大臣経験者*69とは言え落ち目の泡沫野党党首」、もう一人は「与党議員とは言え重職に就いてるわけでも、世間的な人気や知名度があるわけでもない陣笠」です。
 荒木にとって期待できる人間ではないでしょう。


■『FAXプロジェクトを民社人権会議に委託』
http://araki.way-nifty.com/araki/2014/12/fax-cbd0.html
 まあ何しようと荒木の勝手ですが「民社人権会議」なんて「旧民社党系列の団体」とここまで露骨につきあうのは「荒木は旧民社党の元職員だが、特定失踪者問題調査会自体は建前では旧民社党系の団体ではない」のだから非常に問題でしょう。家族会も良くこんな行為を黙認できるもんです。


■『APEC北京首脳会議の裏話』(富坂聰*70
http://www.kaiken.takushoku-u.ac.jp/column.html

 日中首脳会談の報道に終始した日本のメディアに比し、国際社会における自国の地位の向上をきっちりアピールした中国メディア。その差は歴然でした。11月上旬に北京・雁栖湖で行われたAPEC報道における、それが正当な評価というべきでしょう。
 会議を終えた後、話をした多くの中国人は、「かつて日本は中国にとって独立した一つの大切な国であった。しかし、今回のAPECで日本が『アジアのなかの一つの国』でしかないことが明らかになった」と口をそろえ、それが印象的でした。

 まあ、この富坂氏、「ウヨの巣窟・拓殖大*71」の教員ですし、「産経、文春などで中国に悪口雑言するウヨ文化人の一人」ではあるわけですがそれなりに常識はあるようです。
 「中国の国際社会での存在感アップ」と「中国における日本の地位低下(もちろん中国にとって日本が全くどうでもいいわけではないですが)」は認めるようです。

 会議開催前、駐日本中国大使館の報道官が、首脳会談の開催の可否についてのみ興味を示す日本のメディアに対し、「会談をして何をしたい*72のですか?」と逆に質問する場面があったのも、中国側の本音を表していたのでしょう。

 要するに「首脳会談するのかしないのかばかり聞くなよ、します、しません、現時点では分かりません、のどれかを答えたらそれで終わりかよ」「あんたら首脳会談に何を期待してるの?。何を日中に話し合って欲しいの?。何のために首脳会談について聞くの?」てことでしょう。

*1:武器と言わず防衛装備といい、輸出と言わず移転という辺り安倍らしい姑息さです。

*2:けしかけるまでもなく、地域住民は反対するでしょう。北朝鮮が銃撃などしてきて危ないからです。それに対し「銃撃する北朝鮮が悪い」などと風船飛ばしウヨが言うのはただの居直りです。地域住民がさらに激怒するのは言うまでもない。

*3:2001年2月失踪(特定失踪者問題調査会サイトhttp://www.listserver.sakura.ne.jp/cgi-bin/list/list3.cgi?word3=181&mode=search3参照)、つまり「小泉訪朝(2002年9月)の約一年半前」失踪の松村さんが拉致である可能性は皆無と言っていいでしょう。

*4:松村さんだけにしたのはせめてもの抵抗でしょうか。ただ可能性で言ったら「2001年失踪の松村さん」より「1990年失踪の清水桂子さん(特定失踪者問題調査会サイトhttp://www.listserver.sakura.ne.jp/cgi-bin/list/list3.cgi?word3=148&mode=search3参照)」のほうがまだ北朝鮮拉致の可能性は高いと思いますけどね(もちろん清水さんだって北朝鮮拉致ではないでしょうが)。「一番可能性が低い奴をホームページにのせてやった」という嫌みでしょうか。

*5:荒木は政治家とつるんでますからね。

*6:そんな事は荒木も分かってて「警察を屈服させることによる自らの政治力の宣伝」と「北朝鮮へのネガキャン」、ただそれだけが目的でしょう。

*7:もちろん荒木本人が右ですが。

*8:よほど平成国際大とは極右な大学なんでしょう。

*9:ウィキペ「荒木和博」によれば荒木の母校は「慶應義塾大学法学部政治学科」。両中村氏も慶応の教員である。慶應にも荒木と馬が合うような極右学者がいるんですねえ。

*10:日本共産党書記長、委員長、議長を歴任

*11:国家主席朝鮮労働党総書記、朝鮮人民軍最高司令官

*12:ソ連共産党書記長

*13:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領。

*14:東条内閣商工相、自民党幹事長、石橋内閣外相を経て首相

*15:別に例は不破氏やサザンでなく何でもいいですが

*16:まあ不破氏の講演やサザンのコンサートなら書籍化、CD化などすればそれなりに「身内(熱心なファン)以外にも売れるし注目される」でしょうから荒木コンサートよりはマシでしょう。

*17:海自の艦艇でも出せと言うんでしょう

*18:後に救う会の内紛で事実上、会から追放される。

*19:現在はアジア大洋州局長になっており「大洋州(オーストラリア、ニュージーランドなどオセアニアのこと)」が対象範囲に入っている。

*20:アジア局長の後、総合外交政策局長、外務審議官、駐米大使を歴任

*21:なお、現在のコミッショナー熊崎勝彦・元最高検察庁公安部長

*22:要するに「サファリパークで人間が肉食獣(ライオンとか)に襲われたりして死なないのは車に乗ってるからだよ」てことでしょう。車が「日米安保」にあたるわけです。なお、「客が不用意に外に出て肉食獣に襲われた死亡事故」は数は勿論極めて少ないですが過去に例があります。

*23:1)その人物が北朝鮮にいる疑いが濃厚なこと、2)北朝鮮にいることが自分の意思でなく強制的に連行されたことが濃厚なこと、3)連行が北朝鮮の政府機関による物であること(ただしよほどの事情がない限り1)が認定されればほぼ自動的に2)、3)も認定でしょう)。荒木は「この要件を満たさなくても拉致認定しろ」と無茶苦茶な事を言ってます。それも「1)その人物が北朝鮮にいる疑いが濃厚なこと」すら荒木は「単なる可能性でいい、1%でも北朝鮮にいる可能性があれば拉致認定していい」と言い出すからうんざりします。

*24:安倍、福田、麻生政権では拉致担当相は官房長官の兼務でしたが何故か鳩山政権以降、国家公安委員長の兼務となり、第二次安倍政権もそれを引き継いでいます。官房長官兼務だったのは「首相の側近である官房長官が外相、国家公安委員長(警察)、法相(検察)といった拉致関係閣僚をコントロールする」という話だったと思うのですが。

*25:彼は北朝鮮で結婚して子や孫がいます

*26:考えられることとしては1)当人の自殺、2)事故死、3)抵抗したのでそれを抑えようとして誤って殺害、といったところでしょう

*27:まあ、小生のような部外者からすれば「ああ、極秘の事前説明だの、口止めだの、資料回収だのそういうことは多分あるんだろうなと思ってたけど、やっぱ、そういうことがあるのか」と言うことが知ることができるのは興味深いですけどね。

*28:いったんは外務省の要求した口止めを了解し資料回収も認めた癖に後で「何で俺が口止めに応じないといけないんだ」「大体資料回収なんかしやがって、外務省の野郎」「全部ばらしてやる」と後で荒木の中に外務省への怒りが湧いてきたと言う事でしょうか。そういう無茶苦茶なことすると人望失う気がしますがまあ、荒木には人望なんか既にないか(毒)。

*29:例:現行法では明らかに違法になるカジノの合法化

*30:例:原発、米軍基地などいわゆる迷惑施設の立地

*31:例:火垂るの墓平成狸合戦ぽんぽこ。まあ高畑氏のアニメ紹介をするかどうか知りませんが、したとしても、別に不思議なことじゃないでしょう。

*32:鯨料理なんか入れたら確実に欧米の反発買いますから多分入れないでしょう

*33:個人的にはあまりいいことではないように思います

*34:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、村山内閣副総理・通産相などを経て首相

*35:竹下内閣官房長官、橋本内閣外相などを経て首相

*36:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相

*37:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*38:小泉内閣官房副長官官房長官自民党幹事長(小泉総裁時代)などを経て首相

*39:森、小泉内閣官房長官などを経て首相

*40:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを歴任。現在、第三次安倍内閣副総理・財務相

*41:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官民主党幹事長(小沢代表時代)などを経て首相

*42:橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相などを経て首相

*43:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相などを経て首相

*44:荒木の主張する自衛隊レンジャー部隊投入論

*45:第一次安倍内閣首相補佐官教育再生担当)、教育再生会議事務局長

*46:そんな事件があれば携帯に電話がかかるまでもなくニュース報道されるでしょうし、うかつに電話番号など公開すれば「いたずら電話や迷惑電話(例:マンション経営の営業)」が大量にかかってくるかもしれないと言う常識も荒木にはないようです。それともさすがに相手が極右の荒木ではそういう電話をする猛者もいないのか。

*47:著書『中国に立ち向かう日本、つき従う韓国』(2013年、日経BP社)、『中国という蟻地獄に落ちた韓国』(2013年、日経BP社)、『「踏み絵」迫る米国・「逆切れ」する韓国』(2014年、日経BP社)、『日本と韓国は「米中代理戦争」を闘う』(2014年、日経BP社)

*48:河南省長・党委員会書記、遼寧省党委員会書記、第一副首相などを経て首相

*49:電子工業大臣、上海市長・党委員会書記などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*50:著書『朝鮮半島をどう見るか』(2004年、集英社新書)、『韓国現代史:大統領たちの栄光と蹉跌』(2008年、中公新書)など

*51:おそらくキチガイ右翼仲間の低能バカウヨなんでしょうね。

*52:多分神戸大は大丈夫じゃないでしょう。神戸大はかなり知的レベルが昔に比べて劣化してるんでしょうね。

*53:つうか今の政治情勢で日中FTAができるとは当面思えませんが

*54:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*55:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相などを経て大統領

*56:金大佐を称えながらたぶん、そういうチベット人ウイグル人を民族の裏切り者呼ばわりするのが荒木らウヨでしょうが。一方ウィキペ「金錫源」によれば戦前の彼の親日派ぶりを批判する韓国人も勿論いるわけです

*57:ちなみに荒木の立場が別人説です

*58:東大名誉教授。北朝鮮関係の著書に『朝鮮戦争』(1995年、岩波書店)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『日朝国交交渉と緊張緩和』(共著、1999年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『日本・韓国・北朝鮮東北アジアに生きる』(2003年、青丘文化社)、『同時代批評:日朝関係と拉致問題』(2005年、彩流社)、『拉致問題を考えなおす』(共著、2010年、青灯社)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)など

*59:そのモデルの有力候補の一人が荒木が紹介する金光瑞

*60:小生はまじめな人間ではないので普段は報道特集は見ません。大抵、裏番組の「ミュージックフェア」(フジ)、「人生の楽園」(テレ朝)なんかを見ています。

*61:断っておけば彼女の発言には勿論まともなものもあります。

*62:つう事は半分本気ですけど

*63:確実性、信頼性、信憑性のこと

*64:著書『憲法の常識・常識の憲法』(2005年、文春新書)、『卒業式・入学式 学校現場での国旗・国歌の指導は当然:国際的礼儀学ぶ権利踏み躙る「東京地裁判決」』(高橋史朗らとの共著、2007年、明成社)、『新版・外国人の参政権問題Q&A:地方参政権付与も憲法違反』(2009年、明成社)、『「女性宮家創設」ここが問題の本質だ!』(櫻井よしこらとの共著、2012年、明成社)など

*65:船田中衆院議長を祖父に、船田譲・栃木県知事を父に持つ三世政治家。宮沢内閣で経済企画庁長官。

*66:宮沢内閣厚生政務次官新党さきがけ幹事長、村山内閣官房副長官自民党政務調査会長代理(麻生総裁時代)などを歴任

*67:顧問はポスト的には「最高顧問の石原」と「代表の平沼」の間に位置する。

*68:園田氏の父親園田直は佐藤内閣厚生相、福田、大平、鈴木内閣外相を歴任

*69:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相

*70:著書『中国という大難』(2007年、新潮社)、『中国ニセ食品のカラクリ』(2007年、角川学芸出版)、『習近平と中国の終焉』(2012年、角川SSC新書)、『中国汚染の真相:「水」と「空気」で崩れる中国』(2014年、中経出版)、『平成海防論:膨張する中国に直面する日本』(2014年、文春文庫)、『中国 無秩序の末路:報道で読み解く大国の難題」(2015年、角川oneテーマ21)など。「大難」「終焉」「末路」て産経並みの反中国タイトルでタイトルだけで読む気なくなりますね(明らかに以前よりも最近の方がタイトルの反中国度がエスカレートしているように見える)。俺ならこういう敬遠されそうなタイトルはつけないかな(大体同じ中国ウオッチャーでもたとえば福島香織なんかはここまでタイトルがどぎつくなかったと思う)。それとも今の日本だと逆に「バカうれのタイトル」なのか。それも嫌だなあ。

*71:例:荒木和博

*72:正確には「(安倍内閣や我が中国に)何を話し合ってほしい」でしょうね