「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(3/2分:巣くう会集会報告ほかの巻)(追記・訂正あり)

■最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告6
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4969.html

村尾建兒(特定失踪者問題調査会専務理事)
 平成13年に失踪された後藤美香さんのお父さん、平成14年に失踪された宮本直樹さんのご両親

 小泉訪朝が平成14年ですからこんなもんは拉致のわけがない。「小泉訪朝の1年前だの同じ年だの」に拉致があるわけもない。救う会の場合これでもカワイイ方で「小泉訪朝後の失踪」すら拉致扱いしてますが。

 安保の問題で、テレビの報道で何万人集まったとか、国会の前を埋め尽くしている。頭の中味は何にもない*1と思うんですが、あれはですね、見習うべきなんです。左の人たち*2は非常に上手ですから。
 (注:我々)右側の人たちはそういうことが下手なんですね。

 救う会は本当に酷いですね。自分たちの運動を右翼運動と公言して恥じないんですから。
 蓮池透さんが「拉致問題オールジャパンの運動じゃなくなってる、右翼運動になってる」と嘆くのも当然です。こんなに酷いことになっても蓮池さん除名を未だに取り消さず、この惨状を黙認してる家族会の連中って何考えてるんでしょうか。
 確かにある意味「左の人たちは上手」かもしれない(私見では左派が利口と言うより、単に救う会右翼が馬鹿なだけですが)。今回の安保法案反対運動では「小林節慶應義塾大名誉教授」「保坂正康氏(作家)」とか右派(穏健保守派)も「こんな極右法案はおかしい、集団的自衛権は認めるべきじゃない。大体過去の政府見解に反する」と反対意見を述べた。これに対して共産党社民党とか左派は「たとえ日米安保容認の右派でも、『集団的自衛権容認の安保法案』反対で共闘する用意がある」「そもそも安倍安保法案反対運動は左翼運動ではない」として共闘したわけです(左派の賢明さだけじゃなくて小林氏ら保守派の側の『共産と手が組めるかなんて態度を取らなかった賢明さ』も評価すべきでしょうが)。
 逆に救う会の右翼は拉致問題に「改憲」「安倍政権支持」なんて関係ないもんを無理矢理ぶち込んだ。あげくこの村尾のように「右翼運動で何が悪い」と居直る。
 結果「俺は極右じゃないからそんなもんにはつきあえん」と極右以外は離れてしまった。蓮池透さんという当事者ですら距離を置いてしまった。それが今の拉致敗戦です。

 先日調査会で理事会をやりました。荒木は、「とにかく政府がやらないことをやるんだ」、「北朝鮮に乗り込んでいっても俺は取り返してくる」。

 やれるもんならやってみろって話です。やる気もないことを良く放言できる。

 ヘイトスピーチなんかやったら、全く逆効果ですから、もっと普通の人が参加してできる、そういう運動のしかたをみんなで工夫して

 「ヘイトスピーチが蔓延してる普通の人は参加できない極右運動=救う会」と自白してるのも同然です。実に滑稽です。


■最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告5
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4967.html

斉藤文代(松木薫さん姉)
 「総理大臣は誰に出すの」と聞いたら、(注:松木薫さんが失踪した1980年)当時の大平さん*3とかそういう方しか母は思い浮かばないわけです。

 完全な認知症ってことでしょう。「大平総理って何年前よ?(ちなみに34年前)」て話です。

平野フミ子(増元るみ子さん姉)
 天神は若い人たちでいっぱいです。妹たちが拉致されてもう38年目になりますが、38歳以下の人たちが8割くらいです。ですから素通りする人たちが多いんです。

 年齢の問題じゃないでしょう。

 昨日の福岡はアイドルが来ているということで、そのようなかっこうをした子どもたちが、女の子たちが、関心もなく、私たちの声を聞くでもなく、うるさいなと耳を押さえて素通りしていきました。

 完全に拉致が風化してるようで何よりです。

「ああ、署名をしたかったのよ」と、私の方にまっすぐ向かってくださった人が一人でもおられれば、私は立ったかいがあったなと思って八代に帰っています。

 小泉訪朝前ならまだしも、今さら署名なんか集めても意味がない。だから署名に応じる人間も最近は少ないわけです。

 小泉さんがやっと訪朝してくださって、5人が帰ってきました。私たちはあの感動を忘れることはできません。

 記憶が都合良く捏造されてると思いますね。当時の家族会は「5人の拉致被害者の親族(例:蓮池透氏)以外は」、「たった5人か」みたいな態度で感謝してるようには見えなかった。特にこの平野女史とか、横田夫妻とか「自分の家族が北朝鮮に死亡宣告された面子」は。だから小泉氏は拉致への取組をやめるわけです。

「家族会の中で死の抗議をせんといかんなあ」と。死を持って日本政府に訴えるしかない、と。

 チベット焼身自殺じゃあるまいし誰がそう言う馬鹿を言ったのか。「俺は自分が死の抗議をすることを考えてる」つうのでも馬鹿げてますが「誰かがやるしかないんじゃないか(俺はやらんけど)」つうのなら最悪ですね。さすがに誰もやらなかったようですが。

 私たちは皆様に、めぐみちゃんと早紀江さんがハグする姿を見せたい。

 生きてる保証もないのになんでそう言う無責任な事言いますかね。

松本孟(松本京子さん兄)
総連をどうするのかということです。

 「はあ?」ですね。朝鮮総連を抹殺でもしたいのか?。して何がどうなるんだ、拉致が解決するのかって話です。むしろ重要な交渉パイプとしてつきあっていくべきだろうに全く気が狂ってます。


■最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告4
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4963.html

有本明弘(有本恵子さん父)
 平成25年の「国民新聞」新年号についてお話したいと思います。
(中略)
 私はこの新年号に、娘恵子の救出について私の考えを書いています。「憲法改正が日朝拉致交渉のスタートラインだ」と書きました(拍手)。
(中略)
 安倍首相は集団的自衛権行使に関する憲法解釈の見直しに取り組むことを表明した。歓迎だ。同時に見直しには、自衛隊PKO派遣における武力行使の制約も含めていただきたい。
 いずれも内閣法制局の解釈だが、とてもまともとは思えない。
 集団的自衛権行使は、総理は第一次安倍内閣で取り上げようとし、内閣法制局の反対で断念した当時の事情を「真空国会(読売新聞政治部)」*4は次のように述べている。
 「(首相公邸に呼び寄せられた内閣法制局長官以下の幹部は)、首相の意向を知り、次々に辞意を表明した。内閣がスタートばかりで集団退職は困ると考えた安倍首相は、有識者会議に答申を出させ、解釈変更の環境を整える方法に切り替えた」
 内閣法制局幹部の考え方が、まるっきり狂っていたということなんです。だから、「何でも反対」と言っていた社会党の精神構造そのものの人が内閣法制局の幹部にいたんです(拍手)。
 だから安倍総理は、第二次安倍内閣でこの幹部を更迭したんです。これは皆さんご存知と思います。NHK会長の籾井さんは安倍さんの肝いりで会長に入れたんです。これは何を意味しているのか。NHKも国民の多くの人から偏向報道があると批判された放送局なんです。
 でも法制局の幹部も入れ替わって、この国会は一応乗り切ったと私は思っています。

 意味がわかりません。改憲集団的自衛権も「PKOでの武器行使」も「NHK偏向報道(ウヨの因縁に過ぎませんが*5)」もどれ一つとして拉致に全く関係ない。北朝鮮集団的自衛権行使したりPKOしたりする気なのか?。そんな事が現実的に可能なのか?。そうすることで拉致解決につながるのか?。NHKの「偏向報道」のせいで拉致が解決しないのか。籾井が会長になってその「偏向報道」は是正されて拉致解決の方向に話が進んでるのか。全て「ノー」でしょう。
 マジで「有本という男は拉致をダシにして右翼運動がしたいだけのプロ右翼」で「娘が生きてるとか取り戻したいとか少しも本当は考えてないんじゃないか」と疑いたくなります。

西岡
 拉致の話をしてください。
有本
 みんながしゃべっているからいいじゃないですか。この問題が一番大きいですよ。そして第一次安倍内閣の後、自民から二人*6、民主から三人*7が総理になった後、第二次安倍政権になりました。テレビ朝日*8が安保法制を批判しているじゃないですか。

 すごいですね。あの極右の西岡が「安保法制賛成とか籾井さんがNHK会長になって良かったとか、拉致に関係ない話ばかりしないで下さい」と有本に駄目だし。普通、西岡が拉致に関係ない事ばっか言って家族会側の有本から「拉致のことをもっと言って下さいよ」つうんじゃないんですかね。
 しかも「どうもすみません」とわびるならまだしも「皆してるからいいじゃないか」と居直り拉致と関係ない事ばかり話し続ける有本。

櫻井
 有本さんありがとうございました。有本さんのあふれるような思いは、本当によく分かります。ありがとうございました。

 西岡だけでなくて櫻井まで有本の右翼ぶりに「早く有本が話すのをやめさせないと」「『沖縄の新聞を潰したい』と暴言吐いた百田尚樹みたいに下手な失言されたら世論の批判を浴びる」とマジでびびってるようで、有本が話すのをやめたとも思えないのにいきなり「ありがとうございました」の連発です。プロ右翼連中(西岡、櫻井)を「こいつやべえよ」とびびらせるとは悪い意味で有本はただ者じゃない。
 ちなみにこの集会の様子を産経が
■『【北朝鮮拉致】国民大集会で上がった家族たちの怒り声 「絶対に日本が片付けなければならない」』
http://www.sankei.com/premium/news/150920/prm1509200018-n1.html
で報じてますが有本の発言は完全にオミットされてます。産経すら「安保法案賛成集会ならまだしも拉致集会でこの発言はまずい、拉致についての発言が何一つなくて右翼発言だけジャン」と認識してることが伺えます。

浜本七郎(地村〈旧姓・浜本〉富貴恵さん兄)
(前略)
 最後に、有本さんの発言に関連しますが、1975年、40年前に、現在の安保法案に、集団的自衛権等が整っていれば、家族会、救う会、議連、こういう集会も必要がなかったのではないか。そう思います(拍手)。

 もう完全にウヨ運動と化してます。拉致問題運動が「ウヨ以外関心をなくし」風化するのも当然でしょう。「40年前にあれば良かった」て当時の政治状況であるわけがないし、集団的自衛権なんて拉致に関係ないし。仮に今回、例の「集団的自衛権容認」法案が成立したって拉致の解決になんか役立ちませんよ。


■最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告3
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4961.html

泉田裕彦新潟県知事、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会会長代行)
 北朝鮮に自覚してもらいたいことですが、先日中国で軍事パレードがありました。北朝鮮のあなた方の代表*9はどこに座ったんでしょう。写真を撮る時どこにいたんでしょうか。日本と取引をしなければ孤立が進むということを、しっかり認識していただきたい。

 全く「バッカじゃないの?(日テレのドラマ『ドS刑事』風に)」「お前は何を言ってるんだ?(ミルコ・クロコップ風に)」ですね。拉致問題が理由で座席が決まったらこういう事を言ってもいいでしょうが、果たしてそうなのか。そうではないでしょう。もしそうなら「安倍政権が中国と拉致問題で連携してる」つうことで大変いいことかも知れませんがそういうことじゃない。そして「安倍政権の要望で中国が北朝鮮の座席を軽くすることで圧力をかけたこと」が事実なら*10それこそ「中国に感謝すべき*11」でしょうがこのバカ知事は何故か「ありがとう中国」とは言わないわけです。ここに集まってるのが反中国右翼だからでしょうけど。
 つうか「日本が参加しなかった式典」での席が軽かったって言って北朝鮮disれる神経がよくわからない。「日本が参加しなかった=評価しなかった」つうことでしょうに、何でそんな式典での席次でぐちゃぐちゃ言いますかね。

 ここで副知事の方々も出席しておられますので、ご紹介をさせていただきます。
 東京都副知事の秋山俊行さんです(拍手、以下略)、神奈川県副知事の吉川伸治さんです、京都府副知事の城福健陽さんです。どうもありがとうございました。

「つきあわざるを得ないから副知事を出す。こんなん知事が行くようなもんじゃない、そもそもウチの県に拉致被害者なんていねえ」という判断でしょう。

松田良昭(神奈川県議、拉致問題地方議会全国協議会会長)
 署名活動に多くの人が参加してくれるが、なぜか若者、学生は興味がなくなっているのではないか。

 そりゃ救う会運動が完全にただの右翼運動と化してる上に「拉致解決の展望が見えない(つうかただ北朝鮮叩きやってるだけで展望を見せる気すらない)」んだから「自分に関係あるわけでもない」し、興味なんかなくなりますよ。当たり前の話です。

西岡力救う会会長)
 救う会在米国アドバイザーのスーザン古森さん*12、そしてスーザンさんの夫で当初からワシントンでずっと助けてくださいました古森義久*13麗澤大学特別教授、またアメリカ大使館時代から我々を支えてくださいました梅原克彦*14仙台市長が来ていらっしゃいます。

 いつの間に古森って大学教員になったのか?。むしろ「元産経ワシントン支局長」の方が肩書きとしては適切ですけどね。
 ちなみに八木秀次日本教育再生機構理事長、元「新しい歴史教科書をつくる会」会長)も今は麗澤大ですし、麗澤大は相当のウヨ大学なんでしょう。


■最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告2
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4959.html

中山恭子(次世代の党拉致問題対策本部長)
 朝鮮半島でなんらかの動きがあった時には、自衛隊拉致被害者及び邦人の救出に当たることができるように法制をしっかり整えていく必要があると考えています

 拉致被害者の居場所も分からないのにどこに自衛隊を送り込むのか。全く非常識です。


■最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!国民大集会報告1
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4953.html
・何度「最終決戦」「不退転」と言えば気が済むのか。
・いつものことですが、また司会が櫻井よしこです。普通「よしこのような極右」とかあるいは逆に「左派の政治家、評論家(例:福島瑞穂社民党副党首など)」を司会にはしないでしょう。拉致問題とは建前では「オールジャパンの運動」だからです。にもかかわらずよしこを司会にし、よしこも「拉致解決には改憲が必要だ」などと放言する。完全に拉致運動は極右運動と化しています。

13年前に5人の方々が北朝鮮から戻ってきました。それ以降、どなたも戻されていません。

 こういう物言いは「曽我さんの夫ジェンキンスさん」など、「5人の拉致被害者の家族」のことを考えれば「家族を軽視してると疑われても仕方がない」相当に問題のある発言だと思います。よしこは「拉致被害者で帰って来た人がいないと言うことだ」と言い訳するでしょうが。

飯塚繁雄田口八重子さん兄、家族会代表)
 金正日の遺訓、「もう日本人はいない。家族はみんな死んでいる」というのが今現在生きているわけです。

 別に「遺訓」ではないでしょう。当時の国家元首の発言である以上そう簡単に覆せるもんではもちろんありませんがそれは「三本の矢の教え(毛利元就)」のような「遺訓」と言う話ではない。
 また「本当に生存拉致被害者は一人もいない」と言う可能性だって当然あるわけです。

お蔭様で署名も、1134万筆が集まっています(拍手)。

と虚勢を張っても「メディアが全然報じない」ということで拉致が風化してることは嫌と言うほど分かっていると思います。


■今年2度目の国民大集会
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4951.html

 わが国交渉当局は、被害者を一括して返すという基本的確認を取っていなかった。それなしに、制裁を解除し、総連中央本部建物への居座りを許すという、行動対行動の原則を破る事態が続いた。

 先ず第一に「行動対行動」の「行動」とは北朝鮮については「拉致被害者全員一括帰国という百点満点を指す」なんてのは救う会ワールドの話でしかありません。
 普通に考えて「10点答案だったら、見返りで10点答案に見合ったご褒美だす」→「やる気を出した北朝鮮が今度は30点党案を出したら30点に見合ったご褒美」→「100点満点答案を目指す」という「段階的解決」を指してると見るべきでしょう。そうじゃないと問題が解決しない。
 第二に「総連ビルの総連による継続使用」は違法行為じゃありませんし「継続使用するかどうか」は「ビル落札者と総連の間の話」であって政府がどうこうする話じゃありません。

 金正恩政権は遺骨偽造技術開発をつづけ、13年前の死亡(中略)という通報は正しかったという報告書を準備しているという情報がある。

 実際どうか知りませんが要するに救う会が「今度は本当に金正恩政権は遺骨を出すらしい」「本物だから鑑定結果も本物という結果になる」という情報を得て怯えてるんでしょう。
 で「北朝鮮は日本の鑑定技術もだませる遺骨捏造技術を開発した」と放言して「本物遺骨が出たとき」に備えて自己防衛を計ると。また、こういう放言をすれば北朝鮮側も「何や、あいつら。そんないいがかりされてはかなわんがな。じゃあ出すのやめよ」となることが「救う会にとって」期待できるわけです。

二、日本政府は北朝鮮に対して、全被害者の一括帰国を要求し続けよ。全被害者の一括帰国を約束しない「報告」や「死亡の証拠」などを受け取ってはならない。

 百点満点答案以外は受け取らないなんて言ったらいつまで経っても問題は解決しません。
 とりあえず答案を受け取って「ここがダメだから直せ」と言うことの何が悪いのか。
 しかも救う会の場合「何があろうと百点満点答案と認めないこと」が見え透いてるんだからなおさら解決しない。
 一方、荒木和博は最近の自ブログ(たとえばhttp://araki.way-nifty.com/araki/2015/09/news197827911-9.html参照)で「北朝鮮の体制変化(要するに政権転覆ですが)がない限り全員帰国はあり得ない」なんて言ってるんだから「お前ら救う会拉致問題で日朝交渉を応援する気あるのか?」て話です。

四 立法府は、テロ集団を支える活動をわが国内で行うことを阻止する新法を作れ。

 言ってることが意味不明です。極右テロ(例:浅沼稲次郎社会党委員長暗殺)、極左テロ(例:三菱重工ビル爆破事件)、オウム犯罪(例:地下鉄サリン事件)と言った過去のテロ活動は処罰されなかったのか。そんなことないわけです。現行法でテロを処罰する法律は色々ある。巣くう会一味が「それでは不十分だ」というなら何がどう不十分なのか、どういう法律を作って欲しいか、説明しないといけない。
 しかしそう言う説明は皆無です。そもそも「テロ集団を支える活動」て「救う会が問題にする」北朝鮮関係だと具体的に何なのか(朝鮮総連の活動に言いがかりでもつける気でしょうか)。そもそも北朝鮮は現在、日本相手にテロなんかしてるのか(俺はしてないと思いますが)。あるいは今後テロをする可能性があるのか(俺はないと思いますが)。まともな説明が何一つないので「はあ?」ですね。


■TBSにドラマでのブルーリボン着用について説明を要請
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4944.html
 正気じゃない。そんなことをして拉致解決に何か役立つのか。
 そしてあのドラマをみてもほとんどの人は何とも思わないでしょう。なぜなら「拉致は完全に風化していてブルーリボンなんかほとんどの人は知らないから」です。こんなことを騒いでる新聞は産経だけです。本来なら家族会が「ブルーリボンへの当てこすりなんて事はない*15でしょうし、仮にそうだとしても実害は何もない」「仮に当てこすりだとしてもドラマ内で『拉致云々』なんて話は出てこないし、こちらは『バカだな』と思って苦笑してればいい、抗議するなんて馬鹿げてる」とでも言って「TBSへの抗議」なんて馬鹿な事はやめさせるべきでしょうが、それができないんだからもう家族会はどうしようもない。
 つうか散々TBS報道特集で荒木や西岡が世話になっていたはずなのに恩知らずな巣くう会(苦笑)。これを機に報道特集と巣くう会の腐れ縁が切れれば大変にいいんですけどね。


■「特別調査委員会」1年 全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告6
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4908.html

寺越昭男(寺越昭二さん長男)
 やはり自衛隊を派遣できる法律が一番いいかなと思います。

 また一人「荒木の自衛隊突撃論」を支持する低能が登場です。本当に何でこういうバカしか家族会にはいないのか。

元気な間に寺越事件の結果が出ることを願っています。

 当事者の寺越武志さんが「拉致じゃない」と言ってるのにこのウスラバカは何考えてるのか。
 ご本人の意思が一番大事じゃないのか。ご本人の意思を踏みにじる理由は何なのか。武志さんが迷惑被っても構わないとでも思ってるのか。何様のつもりなのか。

本間勝(田口八重子さん兄)
 埼玉県の浦和では、特定失踪者の佐々木悦子さんが平成3年に駅前で拉致されています。

 おいおいです(呆)。
 先ず第一に「平成3年に海なし県・埼玉県で失踪」てほぼ100パー北朝鮮拉致じゃない。
 第二に「駅前で拉致」て(苦笑)。「お前、駅前で拉致されるの見てたのかよ?」と突っ込みたくなります。
 最後に目撃されたのが駅前ってだけでしょう。無人*16ならまだしも「県庁所在地・浦和市(現埼玉県浦和区)の駅」なんて繁華街でしょう(東京に比べたら田舎ですけど)。どこの世界にそんなところで拉致をやる人間がいるのか。本当に繰り返しになりますが何で家族会ってこういうバカしかいないんですかね。

 金正恩国際刑事裁判所に引っ張り出して、罪にしてもらう。それをやらないと私たちの家族は救出されないと思います。

 「はあ?」ですね。どういう論理展開なのか。別に故・金正日氏(国防委員長、朝鮮労働党総書記、朝鮮人民軍最高司令官)を「ICCに引っ張り出さなくても」蓮池夫妻、地村夫妻、曽我さんは帰国したわけです。
 かつ、こんな事を言ったら交渉が成り立たなくなります。どこの世界に「お前をICCで裁きたい」なんて人間と交渉したがるお人好しがいるのか。俺が家族会メンバーだったら「拉致が解決しない限りはそんな事は言いません」。
 一方俺が「拉致なんか解決しなくていい、とにかく北朝鮮に嫌がらせしたい」という極右だったらこの種のことは平気で放言するでしょう。こういう事を言ってる奴らは「拉致を解決する気はない、ただのアンチ北朝鮮だ」としか理解ができません。これについて行ける家族会には心底呆れます。

浜本七郎(地村(旧姓・浜本)富貴恵さん兄)
 40年前、1975年に安保法制が整備されていたら、この拉致問題はなかったと思います。

 「はあ?」ですね。先ず第一に韓国にも拉致被害者はいますからそんな理屈は成り立たない。第二に「当時、今安倍が提出してるような安保法制ができる」なんて現実性はないわけです。
 現実性のないことを言って何が面白いのか。本当に家族会の現状は無惨としか言いようがない。

櫻井よしこ
 ここには与野党を代表する皆様方がいらっしゃいます。

 岡田*17代表や枝野*18幹事長といった執行部ならともかく「松原仁」の何が「民主党を代表してる」んですかね(毒)。自民党サイドだって「安倍が首相だから」、政権幹部なだけで「谷垣*19首相だったら傍流だったろう」て奴しかいませんが。

 北朝鮮の実態を見て、中国の実態も見て考えてくださるような議論をこれからしていただきたいと思います。

 拉致と中国と関係ないし。あえて言えば「中国の協力を得て拉致を解決しよう」て話であってよしこらウヨみたいに敵視するなんて論外です。そもそも拉致集会にウヨのよしこを司会として選ぶ時点で気が狂ってますが。


■「特別調査委員会」1年 全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告5
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4906.html

横田早紀江横田めぐみさん母)
 やってきた色々な苦労の一つ一つが、みんな無駄でなかったなと今日思わせていただきました。

 小泉訪朝後「10年経っても全然問題が動かない」なんて「無駄な努力してきたこと」の証明でしょう。でも横田ママみたいな低能は「私たちは悪くない」「政府が悪い」「北朝鮮が悪い」って言って責任転嫁して御の字なんでしょうけど。

横田拓也(横田めぐみさん弟)
 戦争行為をしかけられている状態であって、国際テロをしかけられている状況なんです。ストックホルムの交渉合意というような次元ではなく、そもそも交渉するような話ではなく、要求をして、呑まなければただではすまないということが、そもそも我々の心構えであるべきなんです。

なんて強硬論吹いても何がどうなるもんでもない。交渉以外に何があるのか。何で家族会にはこういうバカしかいないのか。

これは敢えて無理なことを申しますが、国家が朝鮮総連本部ビルを接収するんだという気持ちを持って日本政府は動いてほしい

 何を理由に接収するのか。つうか接収すると拉致が解決するという論理が意味不明です。

有本明弘(有本恵子さん父、家族会副代表)
 本日私が皆様に是非知って頂きたい事があります。それは、総選挙で勝利した時に安倍総理憲法を改正して日米同盟を強化するため2月には訪米すると公言しました。

 改憲とか日米同盟強化とか全然拉致解決と関係ない。
 在日米軍自衛隊が拉致解決に役立つわけもないし。「自衛隊や米軍を北朝鮮に突入させる」なんて荒木の寝言は論外です。拉致被害者の居場所が分からないんですから(そもそも日本の国家機関である自衛隊はともかく、米軍を動かす権限は日本政府にはありません。自国民ならまだしも日本人拉致被害者のために米軍は動かないでしょう。拉致被害者の居場所がわからないのでそれ以前の話ですが)。
 そしてこういう事を言えば「護憲派」や「日米同盟廃棄派」は拉致から距離を置く程度のこともわからないんでしょうか。

 憲法を変え日米同盟を強化すれば北朝鮮の核問題も日米韓の三国同盟の力で米国の武力を背景に交渉が出来るのです(拍手)。

 米国も韓国もそんな物騒な話はノーサンキューでしょう。「俺達関係ないから日本だけでやれ」で終わる話です。つうか米国民がスパイ容疑で北朝鮮に拘束されたときに米国がやったことは「武力による恫喝」じゃなくて外交です。

今問題を起こしている中国にも日米同盟で対峙するしかないのであります。

 やれやれです。拉致問題と中国と関係ない。あえて言えば拉致を解決したいなら有本のように「日米同盟で中国封じ込め」なんか公言するのは愚の骨頂です。むしろ「北朝鮮に影響力を持つ中国の力を借りたい」と下手に出るべきでしょう。そう言う計算ができないんだから本当に家族会はバカしかいません。今の家族会って完全にウヨの巣窟なんでしょう。「ガチウヨ(例:有本)」と「ガチウヨに引きずられる優柔不断な腰抜け(例:横田パパ)」しかたぶんいない。「俺達ウヨ団体と違う、ウヨとばかりつきあっててええんか?」という蓮池さんのような人は「追放されるか」、ばかばかしくなって自分から去っていくかしかないわけです。
 だから有本がこういうバカ発言を平気で言える。有本は「素でガチウヨ」だから「中国の協力で拉致を解決しよう」なんて頭は全く働かないわけです(まあ中国の経済力を考えれば拉致に関係なく敵視するなんて馬鹿げていますが。うまーくつきあって金儲けするのが利口なつきあい方です)。

 私は、政府方針にあるように、拉致の実行犯の引き渡し、つまりよど号犯の引き渡しから交渉に入っていけば、交渉は前に進んでいくと言っています。

 ばかばかしい。何で「よど号犯の引き渡し」から始めると交渉がうまくいくと思えるのか、訳がわかりません。

松本孟(松本京子さん兄)
 安保法制が衆議院を通過しましたが、私はずっとテレビ中継を見ていました。
 しかし、拉致問題の「ら」の字をいっぺんも聞いたことがありません。

 関係ないじゃないですか。この松本某は荒木の寝言「自衛隊で救出」を支持する低能なんでしょう。拉致被害者の居場所も分からないのにそんな事が可能だと本気で思ってるのか。こういう低能しか家族会にいないんだから拉致が風化するのも自業自得でしょう。

ちょっとくらいまともな人がいるかと思ったら、一人もいない。

 「拉致について安保法案国会で語らない与野党への、松本の悪口雑言」ですがまともじゃないのは、「松本その他の家族会メンバー」「巣くう会」「拉致議連」の方でしょう。ぶっちゃけ連中は「ちょっとくらいまともな人がいるかと思ったら、一人もいない」といっても過言じゃない。
 いや以前「巣くう会批判を始めた蓮池透・元事務局長」と言うまともな人がいたのですが家族会を牛耳る低能ウヨが愚かにも会から追放しました。
 そう言われれば家族会連中は怒り出すんでしょうけどね。

増元照明(増元るみ子さん弟)
 先ほど、拓也君も言っていましたが、国内でできる問題なんだから総連ビルをつぶせばいいじゃないですか(拍手)。

 「潰して何がどうなるんだ」て話です。少なくとも拉致の解決という意味では何の意味もない。


■「特別調査委員会」1年 全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告4
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4898.html

荒木和博 (特定失踪者問題調査会代表、拓殖大学教授)
 実は、今日は少し安倍さんの批判をしようかと思っていたんですが、有本さんのお父さんから、「安倍さんのことはあまり悪く言わんといてや」とくぎを刺されたので少し控えます。

 荒木の安倍への悪口とは「制裁を復活しろ」「ストックホルム合意を白紙にしろ」と言う暴論なので話になりません。
 とはいえ有本の安倍擁護も「安倍だから擁護してる」「福田総理や麻生総理なら多分擁護しない」というとんでもない代物なのでこれまた馬鹿げています。バカしかいないのが今の拉致界隈の訳です。

 ストックホルム合意、これは失敗したことはもう明らかです。白紙に戻す。国立競技場のように更地にする決断ができないはずがない。

 全然国立競技場とは違います。競技場は「ザハ案が白紙になっただけ」で「旧競技場跡地に何らかの新競技場を建てること」も「その競技場で五輪をやること」も白紙にはなってないわけです。
 荒木の場合「白紙=日朝交渉をまき直すこと」ではなく「日朝交渉を何もしない、とにかく制裁だけすればいい」なんてとんでもない話です。荒木の主張は国立競技場でたとえれば「五輪までに競技場ができないから、五輪は返上します、バルセロナイスタンブールででもやったらどうですか?」と今頃IOCに言うくらい無責任な話です。
 それでどうやって拉致を解決するのか。良く家族会も荒木のようなキチガイに下駄の雪や金魚の糞のようについていけるもんです。はっきり言って家族会は馬鹿の集まりです。

 最後に一言だけ。今日先ほど挨拶をさせましたが、維新の党の小野次郎参議院議員がおられます。私たちが何度も言っている山本美保さんに関わるDNA偽造事件に関しては、小野さんが一番よくご存じであると我々は理解しています。
 今日の拉致議連の総会で、副会長に就任されました。この機会に拉致議連として、この事件に関する徹底的な真相究明をしていただきたいとお願いをして私の挨拶を終わります。

 荒木も本当に非常識きわまりない。完全な小野氏への誹謗中傷、名誉毀損じゃないですか。
 小野氏も相当憤慨したでしょうし、次回は「小野氏ではなく別の議員」「そもそも維新から誰も来ない」なんてことになるかもしれません。
 とはいえ、さすがの荒木も「山本美保さんDNA偽造事件の黒幕の小野次郎には国会議員を辞めろと言いたい」などと暴言は吐けず、「思わせぶりなことしか言えず」、「山本美保さん」について何一つ知らない人間*20からすれば「あの、荒木って男は何訳のわからないことを言ってるんだ?」「なんかよく分からないけど小野氏に対して嫌みでも言ってるのか?*21」「あんな変なのが家族会の支援者なのか?、家族会も荒木もどうしようもないバカだな」だったでしょうが。

西岡力救う会会長、東京基督教大学教授)
 まず国会議員の先生方のお名前を紹介させていただきます。

 いちいち議員連中の名前を紹介はしません。平沼赳夫中山恭子松原仁が典型的ですがほとんど極右です。それも当然の話で巣くう会が極右団体だし、拉致議連も「平沼赳夫を代表とする極右団体」なんだからこの集会は完全に極右集会と化してます。
 まともな人間は参加するわけがない。そう言う状況下では拉致が風化するのも当然の訳です。

 総理が、また山谷大臣が、「拉致が最優先だ。そんなものは受け取れない」と言って頑張っていらっしゃる。

 事実なら、いい加減にして欲しい。日本人妻や「墓参や遺骨の回収を望む遺族」をどれほどバカにすれば気が済むのか。本来家族会が「拉致最優先にしたところで拉致が解決する保証はないんですし、日本人妻や遺族の皆さんがかわいそうですから、拉致は後回しで結構です」「それでも政府も国民も拉致を見捨てないと我々信用してますし『見捨てられない程度の政治力を家族会は持ってる』と思ってますから。もし見捨てられたらその程度の政府、国民であり我々家族会もその程度のくだらない代物だったと言う事です」くらいのことが何で言えないのか(実際家族会は「くだらない団体」だし「家族会も本心では自分らが国民に支持されてるとは少しも思ってない」から言えないんでしょうけど)。家族会には心底呆れます。

 (注:安倍政権は)北朝鮮に、「今しばらく」と言ってくれと頼んだのではないかと私は疑惑を持っています。つまり北朝鮮は出したいと言っているんです。出したいと言っているのに、受け取れないと言っているから、「今しばらく」と言ってくれとこちらから頼んだから、「いつまでなんだ」と強く言えないのではないかという疑惑を持っています。

 実際どうか知りませんがついにここまで巣くう会連中が安倍政権を非難するまでになってきました。

 解決の定義は、1.認定の有無に関わらず全員帰国と、2.真相究明、3.実行犯の引き渡しです。その内、1.認定の有無に関わらず全員帰国は絶対譲れない、2.と3.については時差があってもいいと思います。

 いい加減にして欲しい。政府が拉致と認定していない特定失踪者なんて交渉に持ち出せるわけがないでしょうが。なお「時差があっていい」というのは勿論譲歩ではありません(家族会は譲歩と勘違いしてるかも知れませんが)。「特定失踪者を今後いくらでも増やして言いがかりつけるつもりだから、巣くう会路線なら1)が解決することはあり得ない、だから1)で譲歩しない限り、2)や3)はどーでもいい」と言う意味です。


■「特別調査委員会」1年 全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告3
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4891.html
 「とにかく制裁しろ」「交渉がぽしゃっても構わない」の大合唱でうんざりします。俺が拉致被害者家族会のメンバーなら「交渉しないでどうやって取り戻すんだ!。いい加減にしろ!」と激怒して集会会場から立ち去るところですが、そうはならない家族会の脳みそは本当に理解できません。


■「特別調査委員会」1年 全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告2
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4886.html

古屋圭司自民党拉致問題対策本部長、前拉致問題担当大臣衆議院議員
 時間を浪費して風化させようという北朝鮮の戦略に制裁案13項目

 古屋もいい加減な男です。「政府に制裁強化して欲しい」て言うのなら「何でお前、第二次安倍内閣拉致担当相時代にそれやらなかったんや、古屋」て話です。古屋「拉致担当相」本人が乗り気でなかったのか、はたまた「乗り気だったが安倍総理や菅官房長官、岸田外相ら他の人間に反対され渋々あきらめた」のか。
 古屋にそれを聞いてもあいまいにごまかして「とにかく私は今制裁強化に全力投球です」と話をはぐらかすだけでしょうが。
 「古屋自身が乗り気じゃなかった」と言うにせよ「安倍総理ら他の人間に反対されてあきらめた」というにせよ、「家族会や巣くう会」あるいは「安倍政権側」の古屋に対する何らかの反発は避けられないからです。

 北朝鮮への送金の全面禁止。人道的な10万円までの送金は別として、10万円以上はすべて禁止とします。これを世界でやっている国が1つあります。カナダなんです。

 「カナダしかやってない」ということは「北朝鮮が反発して交渉しづらくなる危険性がある上に制裁として大して効果ない」てことじゃないんですかね。

 今櫻井さんがおっしゃったように、アメリカはもし自国民が拉致されたことが分かったら、軍隊を入れて取り戻してきますよ。

 デマも大概にして欲しい。「拉致」ではないですが、「訪朝した米国人がスパイ容疑で身柄拘束されたとき」に米国がしたのは「カーター*22クリントン*23の訪朝による外交交渉」です。そしてその場合「身柄解放最優先」で「米国側がスパイ容疑を認めた上での北朝鮮の恩赦」という解決策がとられたことすらあったわけです。

 日本はそれができますか。それができないんだ。(注:憲法)9条があるからしょうがないんだ。だからこそ私たちは、それ以外の方法でありとあらゆる手段、国際的な連携をしなければならない。

 9条がなかろうと「自衛隊突撃」なんてリスキーなことはできません。拉致被害者がいる韓国には九条はありませんが「韓国軍突撃」なんてリスキーなことはしない。
 古屋もデマカセ吐くのも大概にして欲しい。とはいえここで島田洋一や荒木和博、櫻井よしこだと「9条改憲が必要」とバカ抜かすところですが、「それ以外の方法でありとあらゆる手段、国際的な連携をしなければならない」という点では古屋は「まだまとも」とは言えるでしょう。

朝鮮学校に対して、本当に減りましたが、一部の地方公共団体はまだ支援しています。

 ばかばかしい。俺はどんな理由でアレ朝鮮学校への嫌がらせ行為(無償化除外、補助金不支給など)には反対ですがとりわけ「拉致解決を理由とした嫌がらせ」には呆れて物も言えません。なぜなら朝鮮学校に拉致を解決する当事者能力はないからです(当事者能力のある場合でも「朝鮮学校の教育内容を変えろ」などというのは不当な教育への政治介入で大反対ですが、拉致の場合、当事者能力がないのだからそれ以前の話です)。
 こんな事が許されるのだったら「韓国との外交問題を解決するために韓国学校を痛めつける」とか「中国との外交問題を(以下略)」とか何でもありになるでしょう。
 日本側だって「日本との外交問題を解決するために日本人学校を痛めつける」という嫌がらせ行為を外国政府にされても筋的には何一つ文句が言えなくなります。

アメリカには拉致された可能性のある人間が一人いるんです。2004年にデヴィッド・スネドンという人が行方不明になっています。

 バカも大概にして欲しい。2004年と言ったら小泉訪朝(2002年)の後じゃないですか。
 しかも失踪場所は北朝鮮から遠く離れた中国雲南省です。北朝鮮拉致の訳がない。実際米国政府はこんな失踪を北朝鮮拉致認定なんかしないわけです。もちろん「拉致じゃないか」と申し入れてきたのが「与党政治家の古屋」では米国もむげに扱えませんが、内心では「バカも大概にしろ」と呆れているに決まってるわけです。

国務省にこの問題を言っても、のれんに腕押しなんです。

というのは当たり前です。拉致認定する根拠がないし失踪場所は中国雲南省です。
「中国が北朝鮮拉致工作員を故意か無能かはともかく国内で野放しにしてる」なんてことを米国が公言したらそれこそ米中関係が悪くなります。つうかこんな馬鹿な事に日本がコミットしたら日中関係も悪化しかねません。

 だったら議会から圧力をかけていく。
 特にアメリカは、上下両院とも共和党、野党が過半数を握っているんです。そこで共和党議員を中心に、デヴィッド・スネドンはユタ州出身ですから、そこの議員たちにお願いをしてきました。

なんて言う古屋は「本気でなく家族会や巣くう会に媚びてるだけ」だとしても正気じゃありません。いくら共和党が「反共保守」で「中国や北朝鮮に批判的」でもこんなデマ話にはさすがに乗らないでしょう。古屋に面会して「調子のいいことを古屋に吹いた共和党右派議員連中」もさすがに「スネドン君拉致認定」なんかできるとは思ってないでしょう。

 横田めぐみさんのご夫妻は2回も大統領と会っています。ブッシュ大統領オバマ大統領。私は両方とも行っています。オバマ大統領の時は同席しました。
「非常に理解する。同情する」という話がありましたが、真剣に一緒にやろうという覚悟は、感じ取ることができませんでした。
 なぜか。簡単な話ですよ。自国民が拉致されたと認定されていないからです。だったらそれもしっかりやろうということを、決議の中に入れました。

 確かに米国は「日本人拉致」に本気じゃないでしょう(古屋は今頃、言うなと思いますが)。だからといって「スネドン君は拉致だ」なんてデマ話を持ち出せば本気になるかといったらなるわけがない。「小泉訪朝後に中国雲南省北朝鮮拉致があった」なんていくら何でもデマが過ぎるからです。せめて「1970年代に日本で失踪した米国人失踪者あたりでも持ってくればまだ信憑性があるのに」と思いますが、見つからなかったんでしょう。とはいえ「小泉訪朝後の失踪者を北朝鮮拉致と強弁」なんて筋が悪いにも程があります。

松原仁民主党拉致問題対策本部長代行、元拉致問題担当大臣衆議院議員
 ちゃぶ台をひっくり返せ、ストックホルム合意は破棄すべき

 破棄してどうするんだって話です。小生が民主党を支持する気にとてもなれないのは「安倍の方がマシじゃないか」とすら思える松原のようなバカが民主党にいるからです。

上田勇*24公明党拉致問題対策委員長、衆議院議員
 これまでの交渉のあり方は、1年経って抜本的に見直していかなければならない時に来ている。
(中略)
 やはり圧力がなければこの問題は進まない。制裁措置も昨年解除したものをもう一度復活させることは当然のこととして、どうやったら効果のある、さらなる制裁をしていけるのか、十分国会の中でも議論をして対応していかなければならないと考えています。

 松原のような極右に比べたらずっとマシですが所詮拉致議連のメンバーなんてこんなもんなんでしょう。
 ためらいなく「制裁を復活させることは当然」と言える神経には呆れますね。何が当然なのか。

やはり世界の包囲網もなければ制裁措置の効果も上がってこない。

 で「安保理決議の制裁(核ミサイル開発が理由)」ならともかくそれ以上のことは外国にはやる義務はないわけです。で、中露は「安保理決議の制裁は一応やってる」のでしょうがそれ以上のことはやらずむしろ北朝鮮支援してるわけです。いい加減「日本の制裁なんか効いてないという事実」を認めるべきでしょう。


■「特別調査委員会」1年 全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告1
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4877.html
 司会が櫻井よしこて時点で唖然です。「建前では右翼集会ではないはず」なのに明らかなプロ右翼を司会にするとかどれほど無神経なのか。

飯塚繁雄(家族会代表、田口八重子さん兄)
 あくまでも拉致問題を最優先とした交渉の要求が大切だと思います。
(中略)
 ストックホルム合意の中で、日本との関係での懸案事項が、遺骨の問題、日本人妻の問題が先で、拉致問題が最後の項目だった。これは順番が違うわけです。

 ばかばかしい。はっきり言って「順番」なんてありません*25。そりゃ「遺骨を回収したい遺族にとっては遺骨が」「日本人妻やその親族にとっては日本人妻問題が」「拉致被害者やその家族にとっては拉致被害者帰国が」一番大事でしょう。
 でもそれ、「当事者にとっては一番大事」てだけの話です。それなのに「俺達拉致被害者家族を最優先にしろ」と放言するとはどれほど思い上がってるんですかね。
 あえて「順番」をいうなら「どれが一番解決しやすいか」ですね。北朝鮮との交渉がうまくいって「日本人妻や遺骨」で進展が見られるならそれを先にやればいいわけです(もちろん拉致で進展が見られれば拉致が先でいい)。
 拉致のために遺骨や日本人妻を犠牲にする理由は何もない。つうか「何が何でも拉致が最優先」なんて言ったら、拉致すら解決しない危険性があるし、「日本人妻問題や遺骨問題」の当事者は心底家族会に憎悪を感じるでしょう。
 その程度の事もわからない飯塚のようなバカの集まりが家族会の訳です。

 いま憲法論議でかなりもめているようですが、残念ながら論議の中で、拉致問題を最優先で解決するためにどう法制化するのかとか、どう助けるのかという論議が全くありません。

 要するに飯塚のバカは荒木の世迷い言「自衛隊投入による拉致被害者救出」を支持し「何故、今の安保法案国会でそう言う議論をしないのか」と言いたいんでしょう。
 飯塚みたいなバカには心底呆れます。拉致被害者の居場所も分からないのにどこに自衛隊を投入するのか。

平沼赳夫*26拉致議連会長、次世代の党党首、衆議院議員
 次世代の党では、北朝鮮を相手にしていくためには、(外務省だけの交渉でなく)もっと政府として実力のある組織を使った方がいいじゃないかという意見まで飛び出しています。

 「実力のある組織=自衛隊」でしょう。どれほど野蛮で無謀なのか。

櫻井よしこ
 わが国に足りないものは何でしょうか。わが国に足りないものは、他の国は当たり前に備えている軍事力なんですよ、皆さん(拍手)。

 やれやれです。拉致問題で「軍事力が足りない」て一体何がしたいのか。荒木のように自衛隊投入なんてバカを抜かすのか。
 交渉以外に現実的な解決の道なんかありません。
 どう見ても極右集会以外何物でもない集会ですから、ウヨ以外は拉致問題から距離を置くのは当然です。拉致が風化するのは家族会の自業自得と言っていいでしょう。家族会が「拉致被害者救出運動のオールジャパン化」をめざしこうした「拉致集会のウヨ集会化」をやめない限り拉致が解決することはない、そう思います。少なくとも家族会が国民の広範な支持を得るなんて事は絶対に無理でしょう。俺はこんなウヨ集会支持する気はありませんし。


■記者会見から拉致が明らかに減っている山谷えり子
 国家公安委員長や防災担当相、領土・海洋問題担当相の兼任で「拉致専任」ではそもそもないんですけどね。最近は明らかに拉致ネタが減っています。いくつか見てみましょう。

http://www.cao.go.jp/minister/1412_e_yamatani/kaiken/2015/0710kaiken.html
平成27年7月10日
 2点ございます。
 まず車座ふるさとトークin北海道についてでございます。7月19日、北海道の札幌市において、車座ふるさとトーク*27を行います。
 この車座ふるさとトークは、関係府省庁の大臣等が地域に赴いて、テーマを決めて、現地の方々と少人数での車座の対話を行いまして、生の声をつぶさに聞いて、安倍内閣の政策にいかすとともに、安倍内閣が取り組んでいる重要な政策について説明するという趣旨で開催するものであります。
 今回の車座ふるさとトークのテーマは「地域ぐるみの交通安全対策を一層盛り上げるためには」としました。北海道の皆様の様々な取組について御紹介いただきながら、今後、交通死亡事故等の更なる減少を目指す上で、地域ぐるみの交通安全対策を一層盛り上げるためにはどうすればいいかと広く御意見をお伺いして、今後の施策にいかさせていただきたいと思います。
 詳細につきましては、事務の担当者にお問合せいただければと思います。
 次に、海洋の関係でございますけれども、7月20日、海の日であります。明治9年に明治天皇明治丸に乗られて、青森から函館経由で横浜にお戻りになられたという7月20日を記念して、海の恵みに感謝して、海洋国家日本の繁栄を願う日として祝日となっております。
 今年はこの海の日の20回目の節目の年でありまして、後ろにございますこのポスターなんですけれども作成して、産学官で協力して、盛り上げていきたいと思います。この機会を捉えまして、改めて、我は海の子、我らは海の子という思いを国民の皆様と共有したいと思います。
 日本は世界第6位の海洋面積を持つ海洋大国でございます。アメリカ、ロシア、オーストラリア、インドネシア、カナダ、日本と、世界第6位でございます。
 今回はこの海の日に合わせまして、様々な行事を行う予定であります。私が出席いたします総合開会式に加えまして、国際シンポジウムを開催し、国際機関や諸外国の代表、海事大学の学生など、海外から多くの方々が参加される予定であります。
 また全国各地におきまして、その地域の多彩な特色をいかした海のイベントを行うこととしております。子どもたちも海での様々なイベント等々を各県、企画をしておられます。是非とも皆様の積極的な御取材をいただければと思います。
 以上です。

http://www.cao.go.jp/minister/1412_e_yamatani/kaiken/2015/0707kaiken.html
平成27年7月7日
 本日、中央防災会議を開催いたしました。最初に中央防災会議会長である総理から、活発な火山活動をはじめ、土砂災害など様々な災害に対して、国民の生命・財産を守るため、緊張感を持って防災対策に万全を期してまいりたいという趣旨の御発言がございました。
 議題としては土砂災害の教訓を踏まえた対策、火山災害への対策の強化及び複合災害に係る対策の強化等を内容とする防災基本計画の修正が決定されました。また、火山防災対策推進ワーキンググループの最終報告や、活火山法の改正等について報告を行いました。
 最後に総理からは更なる防災・減災対策の充実、強化に向け、防災担当大臣を中心に、政府横断的に精力的な検討を行い、防災対策を着実に進めるよう御指示がございました。防災担当大臣としまして、引き続き全省庁一丸となった防災対策が着実に実行されるよう、全力を挙げて取り組んでまいります。
 以上です。

 拉致ネタが全くないわけではありませんが

http://www.cao.go.jp/minister/1412_e_yamatani/kaiken/2015/0703kaiken.html
平成27年7月3日
【質疑応答】
(問)拉致関連ですけれども、当初は1年をめどに回答するというようなお話もあったわけですけれども、自民党なんかからは制裁の復活を求めるような声がありますけれども、今後の政府の対応といったことでそういったことは検討されていますでしょうか。
(答)北朝鮮が一日も早く具体的な動き、救出に、結果につながる動きをする、それを引き出すべく、日本政府としては対応を見きわめつつ、不断の検討をしていくということであります。被害者のこと、御家族のことを思いますと、一日も早く帰国、救出ということを務めていかなければならないと考えております。
(問)NHK川田です。
 今冒頭でおっしゃった岸田大臣と山谷大臣への総理の指示というのは、まず確認なのですけれども、場所は閣議か閣僚懇後かどちらで指示があったかということと、指示の内容をもう一度改めて教えていただきたいと。
(答)閣議の後でありますが、北朝鮮からの具体的な動きを早急に引き出すべく、働きかけを強化すると、その旨を私と岸田外務大臣に御指示があったということでございます。
(問)毎日新聞です。
 先ほど拉致の関係なのですが、北朝鮮側からはいつ先ほどのような回答があったということと、あと中身、調査の中身についてもう少し具体的に言える範囲でお聞かせください。
(答)詳細についてはこの後官房長官からの会見があると思いますので、そちらでお聞きいただければと思います。
(問)読売新聞ですけれども、北朝鮮からのそういった連絡に対して、日本政府としてはどういった回答をしたのかということ、調査の延期、調査報告の延期については政府として受け入れたという形でよろしいのかということ。
(答)まあいろいろなことについては官房長官からあると思います。

つうことで失礼ながらそんなに濃い中身があるわけでもないと思います。何せ山谷が「詳しい事は官房長官にお聞きいただければと思います」と逃げ腰ですからね。改めて「拉致は風化した」、そう思います。
 さて山谷の言う『菅官房長官の記者会見』はhttp://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201507/3_a.htmlで見ることができます。
 質疑応答も文字起こししてあると助かるのですが何故か「菅長官の発表」しか文字起こしされていません。
 でまあ、一応動画を聞いてみました。
 菅が質疑応答前の記者発表で「具体的な調査期限があるわけではありませんが、今に至るも明確な回答がないことは遺憾であります」というのにはちょっとびっくりしました。今頃になって「調査期限はない」て言われてもね(苦笑)。まあ当初から期限については極めて曖昧な物言いでしたが。
 で質疑応答(思い切り要約しています。割と適当なので正確に知りたい方は動画を見ましょう)。

http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201507/3_a.html
記者
「いつ頃回答が来るのでしょうか」

「もともと明確な回答期限はないのですが、調査委員会設置から1年ぐらいで回答があるのではないかと思っていました。しかし北朝鮮からは今しばらく時間がかかるとの連絡がありました」
記者
「そうしますと今年の9月末でしょうか」

「そこは今後の状況を見る必要があると思います*28
記者
北朝鮮は誠実に調査を行っていると言っていますがどう思われますか」

「とにかく一日も早く誠実な報告を求めるという政府の方針にはかわりはありません」
記者
「今しばらくかかるということは何らかの回答が来ると言う事なんでしょうか」

「現在交渉中ですので詳細については回答を差し控えたいと思います(今日、一回目)」
記者
「今しばらく時間がかかると言う事ですが、今までの調査について何か説明はあったんでしょうか」

「現在交渉中ですので詳細については回答を差し控えたいと思います(今日、二回目)」
記者
「今しばらく時間がかかるという北朝鮮の主張について何らかの方法で真意を確かめると言う事はあるんでしょうか」

「何が問題の解決に最も効果的かと言う検討は政府として不断に行っているところであります」
記者
「対話と圧力とおっしゃっていますが政府として圧力を強めるという考えはあるんでしょうか?(産経の質問?)」

「何が問題の解決に最も効果的かと言う検討を政府として不断に行っているところでありますが、本日、北朝鮮からの具体的な動きを早急に引き出すべく働きかけを強化することとし、外務大臣拉致問題担当大臣にこの旨を総理から指示をいたしました。」
記者
「総理から外務大臣拉致問題担当大臣に指示があったと言う事ですがいつどのような指示があったのでしょうか。」

閣議の場で指示をしたと言う事であります」
記者
「具体的にはどのような指示でしょうか」

「現在交渉中ですので詳細については回答を差し控えたいと思います(今日、三回目)。北朝鮮からの具体的な動きを早急に引き出すべく働きかけを強化することとし、その旨、指示をしたということであります。」
記者
「回答は調査委員会設置から1年をめどという話だったかと思いますが、それを延期するについて北朝鮮からはどのような理由が説明されたのでしょうか」

「現在交渉中ですので詳細については回答を差し控えたいと思います(今日、四回目)。」
記者
「総理の『働きかけを強化』という指示ですがこれは一部制裁解除をやめる、制裁の復活や追加制裁も含むと言う事でしょうか?(産経の質問?)」

「現在交渉中ですので詳細については回答を差し控えたいと思います(今日、五回目)。働きかけの結果を見極めながら、そこは判断をしていきたいと思います」
記者
「話題は変わりますが社会党の田辺誠*29元委員長がなくなられましたが政府としてのご感想をお願いいたします。」
(以下略)

 すぐわかることは「現在交渉中ですので詳細については回答を差し控えたいと思います」が連発されてるって事です。産経辺りが期待してるであろう「制裁再開」について現時点では言質をとられないようにしてるわけです。後は質問と回答が明らかにかみ合ってないものがあります。明らかに回答から逃げてるんでしょう。


山谷えり子拉致問題担当大臣と面会−家族会・救う会
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4862.html
 そもそも拉致以外にも山谷には「防災担当」「竹島尖閣北方領土など領土問題担当」など一杯任務がくっついてるのですからその時点で「拉致に対し安倍政権や山谷が本気とはとても思えない」話です。
 たとえば「御嶽で噴火」「箱根で噴火」とかあれば「防災担当の山谷」はそれに対応することになるわけです。拉致なんか当然後回しになる。「防災や領土の片手間でできるのか!」「拉致を舐めるな!」と家族会や巣くう会が怒らないのが本当に不思議です。今、拉致問題の主役って明らかに外務省ですから山谷の出番なんてないでしょうけど。


■知事の会が山谷大臣に要請
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4860.html

 新潟県知事や福井県知事ならまだしも何で「埼玉県知事の上田」が会長だかさっぱり分かりません。内容は「制裁再開しろ」という巣くう会の代弁で話になりません。


■これだけできる北朝鮮への追加制裁-東京連続集会報告5
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4858.html

飯塚繁雄田口八重子さん兄、家族会代表)
 今一番最優先なことで、北にいる拉致被害者をどうやって憲法上助けるのですかという論議が全くないことです。

 「憲法上云々」てのは要するに荒木ら巣くう会が叫ぶ「自衛隊突撃論」です。家族会代表がそんな非常識な放言をしているんだから呆れて二の句が継げません。そんな事が可能だと本気で思ってるのか。荒木らが非常識なのには今さら驚きませんが、これが家族会代表だから心底呆れます。


■これだけできる北朝鮮への追加制裁-東京連続集会報告3
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4849.html

塚田一郎自民党参議院議員
過去北朝鮮に入港した船は全て厳格に調査をする

 どういう理由で何をどう調査するんだって話です。単に北朝鮮に寄港したってだけで調査なんかすべきとも、できるとも思いませんが。

西岡力(巣くう会会長、東京基督教大学教授)
 朝鮮半島有事等に備え、米国とより一層緊密な連携を図り、拉致被害者を含む邦人の安全確保と保護に全力を尽くすこと

 在韓日本人ならまだしも拉致被害者の安全確保なんかできるわけない。居場所が分からないんですから。

 2つのことを検討していただきたいと思います。
 一つは、第一次安倍政権の時から、大混乱の時の対策として考えられていることです。混乱時にはラジオ放送をして、被害者に、「行けるのならどこに行ってください」ということを伝えることです。

 戦乱時にそんな放送しても無意味だと思いますが。

 その場合、相対的に安全な場所は、外国大使館です。特に西側の大使館です。
 例えば、被害者がイギリス大使館、ドイツ大使館に逃げ込んだ。

 やれやれです。「平壌の英国大使館に逃げ込めば助けられるんじゃないか」てそんな事言うなら平壌日本大使館を置けばいいじゃないですか。大使館が無理ならせめて駐在事務所でも何でも名称はいいから何か置けばいいじゃないですか。

日本人被害者がいるかもしれない地域に対しても軍事作戦を展開する可能性があるということです。

 「いるかもしれない」なんて曖昧な話で救えるわけがない。戦乱が起こったら拉致被害者でアレ日本人妻でアレ、誰でアレ事実上見捨てるしかない。要するに戦乱なんか起こしたらダメだって事です。単にタカ派としてとにかく自衛隊を海外に出したいだけじゃないのか。本当に不真面目な連中です。


■これだけできる北朝鮮への追加制裁:東京連続集会報告2
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4833.html

島田洋一(巣くう会副会長、福井県立大学教授)
 3番目の送金の原則停止に関して。こういう措置を提案するとすぐに、「そんなことをしても迂回送金するので意味がない」と言う人がいますが、それは「泥棒は窓からも入れるから玄関を締めなくてもいい」という議論と一緒です。

 ばかばかしい。そんな事(日本からの送金停止)に意味がない「最大の理由」は迂回送金*30云々ではなく「中露が北朝鮮を経済支援してるから」です。こんなことは一般紙の国際ニュースを見るだけでもわかることです。中露の北朝鮮支援は秘密でも何でもない。
 本当に北朝鮮を経済的に締め上げたいなら「中露の支援をどうふさぐか」、これが重要な問題です(ふさぐことが可能かどうか、ふさぐことが政治的に適切かどうかはひとまずおきます)。
 で多くの制裁反対派は「ふさげない」と見なしてる(俺もそうですが)。ふさげないんだから制裁しても意味がない。むしろ「中露の支援で頑張ろう、どうせ日本は我が国と国交正常化や経済交流する気ないし拉致で交渉なんか時間の無駄だ(北朝鮮)」になってしまう。もちろん「制裁で日本からカネが来ないこと」は嬉しいことではない。でも巣くう会が騒ぐ程のダメージなんかないわけです。
 だから本当に島田ら巣くう会が「制裁に効力を発揮したい」なら何度もしつこいですが「中露の支援をどうふさぐ」かが問題になる。中露をうまく説得して支援をやめてもらうのか。はたまた「中露を制裁で屈服させる」のか。
 ところが「中露の支援をどうふさぐか」と言う「和田春樹氏らが指摘する問題」に巣くう会はこたえようともしません。素直に考えればそれは「答えようがないから」、つまり「巣くう会もふさげないと思ってる」てことです。
 「ふさげないのに何で制裁論を唱えるのか」。これについても巣くう会はこたえようとはしません。巣くう会はまともに相手できる集団では全くないわけです。

西岡力(巣くう会会長、東京基督教大学教授)
 日本には破壊活動防止法という法律があり、個人の犯罪を取り締まるのではなく、組織が破壊活動をする、日本の治安にとってよくない活動をするかどうかについて公安調査庁という役所を作って監視をし、危険だということになれば法的に解散命令を出すことができる仕組みがあるわけです。

 ばかばかしい。総連に破防法なんか適用できるわけがない。こういう寝言に笑いもせず、呆れもせずおつきあいできる人間の知的能力や人格は俺には理解できません。

 その朝鮮総連は、日本の友好国の韓国の法体系では、反国家団体です。国家保安法という法律があるんですが、それによると、反国家団体に加盟しただけで最高罰が死刑です。

 ばかばかしい。総連に入ってるだけで死刑になり得る可能性があるなら単に「国家保安法が悪法で韓国が異常な国家」てだけじゃないですか。

(注:文世光事件(朴チョンヒ暗殺未遂事件)の)その時韓国政府は、朝鮮総連に対する厳格な法執行、厳しい取り締まりを要求したんですが、日本は拒否しました。

 取締て要するに「とにかく総連をたたきつぶせ」て暴論でしょうからね。実行犯の逮捕ならともかくそんな無法な行為ができるわけないでしょう。

 それで史上最大の反日デモが起きたわけです。今の反日デモは多くでも千人にもならない、数十人程度ですが、当時は数万人のデモ隊が大使館を囲んで、機動隊の包囲を破って大使館になだれこみ、窓ガラスを全部割って、日の丸を引きずりおろして外交官をなぐるというところまでいきました。

やれやれです。ウヨ連中が中国の反日デモを非難してたのは一体何だったのか。
都合のいい反日デモなら擁護するのか。

 朝鮮総連の参加団体に、在日朝鮮人科学技術者協会というのがあります。科協と呼ばれているところです。
 この人たちは日本の大学の博士課程などで理科系の研究者です。その中には原子力の専門家、ロケットの専門家がたくさんいます。この人たちが北朝鮮に行くのは、今まで自由なんです。今も自由です。このことは拉致とは関係がありませんが、日本の安全保障にとっておかしなことですよね。

 本当に「核ミサイルの技術者がいるのか」「いないにも拘わらず(あるいは現状でも核ミサイル技術者に渡航には制約が係っているにも拘わらず)協会に因縁つけてるだけではないのか」という疑問がありますがそれはさておき。俺が拉致被害者家族なら「これは拉致関係の集会なんだから関係ない話はするな」て言いますよ。拉致に関係ない話をしてどうするのか。

 日本ではスパイ防止法がないから、ロケット技術も原子力技術*31も、朝鮮総連に所属していて、北朝鮮に忠誠心を持っている人が自由に日本で学ぶこと*32ができて、それを自由に持っていくことができて、そのことを処罰する法律が何もない。

 そんなことはないでしょう。巣くう会がそう放言してるだけです。
 「スパイ防止法」と言う名前の法律がないだけで「ラストボロフ事件(1954年)」「宮永スパイ事件(1980年)」とか摘発された事件は色々あります。スパイ行為は大抵「国家公務員法違反(機密漏洩)」「日米相互防衛援助協定秘密保護法違反(日米間の軍事秘密の漏洩)」「窃盗」「住居不法侵入」など何らかの罪が成立するわけです。
 また、旧ソ連健在時にはココム*33とかいろいろありましたし今もいろいろあるでしょう。小生も専門家じゃないから全然知りませんけど。
 それに「秘密防護」てのは「法律を作れば防護できる」てもんじゃない。パスワードをかけるとかそういう防護措置が必要なわけです。法律があれば情報が守れるのなら「ベネッセや年金機構の情報漏洩」なんかありえない。ベネッセの犯人は逮捕されて処罰されますけど「情報が漏れてから処罰しても」情報防護という意味では意味が乏しいわけです。「処罰されても構わない」と覚悟決められたらどうしようもない。

その結果、日本にミサイルが飛んでくるかもしれない。

飛んでくるわけがない。そんなことをしたら軍事的反撃や経済制裁などで国が滅びてしまう。

今回、朝鮮総連の議長の次男が逮捕されました。報道によると、その次男の会社か自宅からある書類が見つかった。「特殊鋼の技術者を連れてこい」という命令を受けていたということです。

 先ず第一にこれは「公安リーク情報」です。正式発表されたわけではなく裏の取りようがない。大体「会社か自宅」じゃ大分違う。情報が曖昧すぎて何とも言いようがない(逮捕容疑もマツタケ密輸ですしね)。
 第二にそれは違法行為なのか。違法行為じゃなきゃ何の問題もないわけです。軍事転用可能な技術の違法入手ならまた別でしょうけど「単なる技術移転で違法性ゼロ」なら騒ぐ必要もないでしょう。「いかなる形でアレ北朝鮮への技術移転を認めたくない」つうなら話は別ですけど。そう言う「技術移転全面否定論」が適切とは俺は思いませんし。

しかしそれを罰する法律がないから、多分公安関係者がリークしたんですね。

 ばかばかしい。要するに「そんな事実はない」あるいは「事実だが違法でないので正式発表しようがない」そんな話に過ぎないわけです。そんな事を騒いで何か意味があるのか。
 つうかそもそも拉致に関係ないし。「核ミサイル問題の集会」ならまだしも、拉致問題集会で関係ない話すんなて話です。

日朝協議の当初、宋日昊*34は中央本部のことにこだわっていました。途中からこだわらなくなったのは、何か裏であったのか、大変不明朗な、不愉快な感じを我々は持っています

とまで言って総連本部ビルの転売について「日朝間の政治決着」を匂わせても、安倍批判は避ける辺りが本当に巣くう会は無様で滑稽です。日朝間の政治決着なら安倍がノータッチの訳ないんですが。

 今の許宗萬議長の前の前の、韓徳銖議長が平壌に行って、金日成にこう言ったそうです。
朝鮮総連中央本部は皇居を見下ろす丘にある。日本の一番偉い人を我々はいつも見下ろしている」

 信憑性の怪しい話です。「北朝鮮天皇陛下を侮辱してる」と罵倒するために巣くう会がでっち上げた話じゃないのか。

そういう中央本部から出なければならなくなる直前まで追い込んでいた。それは意味があったわけです。

 拉致解決という意味では何の意味もない。「総連への嫌がらせ」と言う意味ならあるでしょうけど。

今日本の中で朝鮮総連が行っている活動をそのまま許していいのかという観点から、現行法規では足りない法を補完することも是非考えていただきたいと思います。

 違法でも何でもない行為を違法化して総連に嫌がらせしようとしているようにしか見えません。安倍もそう言うバカなことはしないんじゃないか。つうかそんなことしたって拉致解決という意味では何の意味もない。「総連への嫌がらせ」と言う意味ならあるでしょうけど。


■これだけできる北朝鮮への追加制裁:東京連続集会報告1
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_4829.html
 いつもの「制裁すれば拉致が解決する」と言う寝言です。解決しないから安倍は交渉路線に切り替えたんでしょうに。「中露が公然と北朝鮮支援してる」のに何で制裁が効くと思えるのか。
 巣くう会は正直に「とにかく北朝鮮を痛めつけたい、拉致なんかどうでもいい」と言ったらどうなんでしょうか。そしてどう見ても「制裁による解決の見込みなどない」のに巣くう会の暴論につきあう家族会は問題解決の意思がないのか?。問題解決の意思がなく「俺達もとにかく巣くう会同様北朝鮮を痛めつけたい」と思うなら家族会は正直にそう言ったらどうなのか。

塚田一郎自民党参議院議員
 今年は3月に、島田副会長とご一緒に訪米しました。この時は自民党の拉致対策本部の古屋本部長と私が行きました。そしてアメリカ議会、政府に対して、アメリカからの北朝鮮への追加制裁発動のお願いと、デイヴィッド・スネドンさんというユタ州出身で拉致の疑いが極めて濃厚な方について訴えました。
 残念ながら国務省はスネドンさんを拉致認定していません。

 「残念ながら」も何も「小泉訪朝後」に「中国雲南省」で失踪したスネドン君が北朝鮮拉致の訳がない。
 もちろん北朝鮮拉致認定する根拠は何もない。米国国務省がスネドン君を拉致認定しないのも当たり前です。つうか島田ら救う会も、塚田ら拉致議連もスネドン君が北朝鮮拉致だなんてかけらも思ってないでしょう。
 それにしても横田夫妻ら家族会もよくこんな与太話につきあえるもんです。

 総連には、議長、副議長のもとに、中央常任委員会があり、これは言っていいと思いますが17名のメンバーがおり、さらに数百名規模とされる中央委員がいます。こうした方々を日本政府は把握している筈で、再入国禁止措置を取ります。この人的往来を禁止する措置は効果があると思っています。

 そんな事に拉致解決の上で一体何の効果があるというのか。ばかばかしくて頭痛がします。

朝鮮学校補助金を支出している地方公共団体に対し、公益性の有無を厳しく指摘し、全面停止を強く指導・助言すること。併せて、住民への説明を十分に行うよう指導・助言すること」

 意味がわかりません。いかなる口実でアレ小生はこんな「朝鮮学校へのゲスな嫌がらせ」には反対ですが、「拉致解決と朝鮮学校」と何の関係があるのか。
 『日韓間の外交問題(例:竹島問題)解決のために韓国学校への補助金を停止する』とか『日米間の外交問題解決(例:沖縄基地問題)のためにアメリカンスクールへの(以下略)』とか言った話が成り立たないのと同様こんな馬鹿な話が成り立つわけがない。
 大体こんな馬鹿な事をやったら海外の日本人学校が同様の嫌がらせを食らっても何ら文句は言えないでしょう。

政府認定に係る拉致被害者以外で、特定失踪者等拉致の疑いが排除できない事案についても、引き続きその真相究明に取り組むこと

 冗談も大概にして欲しい。「政府に拉致認定を求める」のならともかく「政府が拉致認定しないようなものを北朝鮮との交渉に持ち出せ」とは正気ではない。

過去にもアパルトヘイトの問題で南アフリカへの人権を理由にした制裁発動が行われています。

 前も指摘しましたが「名誉白人の分際」で「南アフリカ制裁の前例」とか恥ずかしげもなく言えるその鉄面皮には心底呆れます。

残念ながら、現行の憲法下では、わが国自衛隊が、相手国の同意がない中で、また戦闘状態にある中で救出のために派遣することができないのが現状です。

 ばかばかしい。「相手国の同意がない中で戦闘中」てそれ「内戦状態」「無政府状態」てことじゃないですか。そんな中に自衛隊を突入させるべきでないのは当たり前でしょう。
 何のために突入させるのか。「憲法の制約」はもちろんありますがそれ以前の話です。

 邦人救出に向け集団的自衛権の行使を含めた対応を行っていくことが現実的な可能性だと思っています。

 邦人救出が「相手国の同意を得たうえでの救出」ならともかくそうでないなら「内戦状態、無政府状態での救出」ということであり「ほとんど不可能に近い」と言っていい。そんな「不可能に近いこと」を論じるのは全く現実的ではない。

 救出した拉致被害者を含む邦人がアメリカの船で輸送され、日本に向かっている途中、その船に対し攻撃がなされた時、日本の自衛隊がそれを守れないようなことがあった時に、これがまさに今回の平和安全保障法制における集団的自衛権の大きな要点の一つだと思っています。

 全くもって非現実的な馬鹿げた想定です。先ず第一に「一体どこに拉致被害者を救出しに行くのか」。居場所がわからない以上、救出しようがない。
 第二に「米軍の艦船が日本人を乗せる」という設定があり得ない。米国の艦船は「まず米国人を救出する」に決まってる。余裕があるときだけ「非米国人」を救出するのであり、そして余裕がある保障はどこにもない。そんなことは救う会拉致議連も本当はわかってるし、安倍もそういう発言は確かしてなかったかと思います。

*1:この場所に左派や「安倍安保法案反対派」がいないと思うからこその暴言でしょう。全く呆れる話です。

*2:そもそも安保法制批判派には「小林節氏」のような穏健保守もいるので「左の方」と言う認識は間違っています。

*3:池田内閣官房長官、外相、自民党政務調査会長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*4:2008年、新潮社

*5:安倍によってNHK政府広報化が悪化していますがそれ以前からNHKは大なり小なり政府広報的存在です。「政府に人事権や予算を握られてる」NHKが「反政府」のわけがない。

*6:福田首相麻生首相

*7:鳩山首相菅首相野田首相

*8:テレビ朝日以外も批判してるんですが?

*9:崔竜海朝鮮労働党書記のこと

*10:勿論事実じゃないでしょうけど

*11:と同時に日本に協力してくれた中国の顔を立てて首相や閣僚が無理だとしても、最低限、式典に駐中国大使を日本代表として出席させるべきです。

*12:「古森の妻だから」であって彼女の才能が評価されてるわけでは全くないでしょう。

*13:『外交崩壊:中国・北朝鮮になぜ卑屈なのか』(2006年、文春文庫)、『「日中友好」のまぼろし』(2006年、徳間文庫)、『憲法が日本を亡ぼす』(2012年、海竜社)、『なにがおかしいのか?、朝日新聞』(2014年、海竜社)、『古森義久オバマ習近平朴槿恵金正恩を斬る:反日勢力をのさばらせた朝日新聞と外務省の大罪』(2015年、テーミス)などバカウヨ著書多数。

*14:アメリカ大使館公使(元経産省官僚)。「頑張れ日本!全国行動委員会」に賛同するゴリゴリのウヨとして知られる。

*15:実際そんな当てこすりは誰もしないでしょう。

*16:ググったところJR八高線折原駅寄居町)、竹沢駅(小川町)、松久駅美里町)、用土駅寄居町)などが埼玉の無人駅です。

*17:鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・行政刷新担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)などを経て民主党代表

*18:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相などを経て民主党幹事長

*19:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政務調査会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相などを経て現在、自民党幹事長。

*20:そう言う人もおそらくいたでしょう。

*21:山本美保さんDNA偽造事件なんて荒木の与太話を知らなくても荒木の口ぶりや小野氏の表情などから「小野氏への嫌みだ」「小野氏と荒木は相当仲が悪いらしい」と言う事くらいはその場の人間は皆、理解したんじゃないですかね。

*22:ジョージア州知事を経て大統領。2002年ノーベル平和賞受賞者

*23:アーカンソー州知事を経て大統領

*24:小泉内閣で財務副大臣

*25:追記:ただ日本人妻は当然、高齢者が多いのであえていえばこれが「最優先すべき」かもしれません。

*26:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相たちあがれ日本代表、維新の会代表代行などを歴任。

*27:「車座ふるさとトーク」について詳しくは政府公式サイト(http://www.gov-online.go.jp/topics/furusato/)を参照。新藤総務相(当時)、田村厚労相(当時)、小野寺防衛相(当時)、石原環境相(当時)、谷垣法相(当時)、小渕経産相(当時)、下村文科相、上川法相なども行っており、山谷だけがやってるわけではない点を指摘しておきます。なお「北海道の守りをどうするか(武田防衛副大臣(当時))」というネタ(ロシアの侵攻?)はあってもさすがに「拉致」なんてネタではトークしたことはないようです。

*28:事実上「9月末も視野に入れてる」と言う回答でしょう。安倍内閣でなければ「9月末まで待つのか?」と家族会や巣くう会もマジギレでしょう。

*29:社会党国会対策委員長、書記長、副委員長などを経て委員長

*30:そんなものがあるのかどうか知りませんが

*31:少なくとも日本国内で「原発技術などの民政技術としての原子力技術」ならともかく「核ミサイル技術」なんかどこで学べるって言うんでしょうか。日本は核保有国でもないのに。

*32:基本的に「学ぶこと」は禁止しようがないでしょう。それを海外に持っていくことには制限をかけることはおそらく可能でしょうけど。

*33:東芝機械がココムで摘発を食らっている(ウィキペ「東芝機械ココム違反事件」参照)

*34:北朝鮮の日朝交渉担当大使