■産経『偶然拉致ではなかった！？ 横田めぐみさん新事実「新たな犯行現場」 中学生標的は「洗脳しやすいから」』
http://www.sankei.com/affairs/news/170409/afr1704090009-n1.html
まあ普通に考えて偶然拉致でしょうねえ。
「物心ついてない幼児*1」ならまだしも「15歳の少女」は既にある程度自我があるから「洗脳しやすい」なんてことはないでしょう。
しかもその他の政府認定拉致には「中学生拉致」なんてない。全て成人男女だったかと思います。
まあ百歩譲って「偶然ではなく故意に彼女を拉致したのだ」としましょう。
しかしそんな事は今さら証明しようがないでしょう。荒木らは「証明した」と放言していますけど。
かつそんなことがわかったからって別に「彼女の日本帰国」なり「実行犯の処罰」なりに役立つわけでもない。
■産経【ＷＥＢ編集委員のつぶやき】米の「単独行動」はハッタリではない 長嶺大使帰任の主たる理由は「北朝鮮ミサイル」と「邦人保護」だ
http://www.sankei.com/politics/news/170409/plt1704090016-n1.html
「そんなわけねえだろ」ですね。
北朝鮮が自分から軍事攻撃することは考えがたい。国力（軍事力など）の差がありすぎるし、韓国野党が政権奪還し、太陽政策が復活する可能性が出てきたのに戦端を開くメリットもない。
一方、米国からの戦争なんてモンも「北朝鮮の反撃」で「予想される犠牲のすさまじさ」を考えれば認めるべきではない。
大体「帰任すれば何とかなる」つうもんでもないでしょう。慰安婦問題で関係をあれだけ悪化させたのでは大使が帰任したところで韓国と「邦人保護」について交渉すること自体が困難でしょう。
まあ産経も本気では言ってないでしょう。
実際は「大使を日本に召還したところで銅像撤去などには韓国政府が応じず」、仕方なく帰任させざるを得なくなったがそれを認めたくないから無茶苦茶な言い訳をしているだけでしょう。
米軍が７日、レッドラインを超えたシリアをミサイル攻撃した。これはトランプ政権の「本気」を物語る強烈なメッセージと受け取るべきではないか。
ばかばかしい。「二正面作戦」などは愚策であり、シリアでことを荒立ててしまった以上、シリアに何らかの落としどころかが見つかるまでは北朝鮮には手なんかつけられないでしょう。
■産経【めぐみへの手紙】「拉致されて姿がない４０年 希望持って闘っています」横田滋さん、早紀江さん
http://www.sankei.com/world/news/170409/wor1704090013-n1.html
最初は事実を信じてもらえず「拉致疑惑」という言葉でしか報道されませんでした。
「信じるとか信じないとかじゃない」んですけどね。
「間違いなく事実だ」と言えない限りなんだって「疑惑」です。
救出活動を始めてから総理大臣は十数人も変わりました。
一応お断りしておけば「救出活動開始」とはおそらく1997年の家族会結成からカウントでしょうから総理は橋本*2、小渕*3、森*4、小泉*5、安倍*6、福田*7、麻生*8、鳩山、菅*9、野田*10です。したがってどうでもいいことですが「10数人」ではなくぴったり10人です。
難しい政治や国際関係はよく分かりません。だから、そのたびに「どうにか解決してください」と必死にお願いしてきました。
おいおいですね。
「難しい政治や国際関係はよく分かりません」から「ただお願いしてきた」てウソじゃないですか。
それが事実なら「田中均外務省退官」「蓮池透家族会除名」とかあり得ないんですけどね。
「救う会のいいなりに経済制裁論を唱え」、交渉論の田中氏や蓮池氏を敵視してきたのは何処の誰なのか。
本気でそう思うのなら太陽政策以外に現実的政策はないでしょう。ましてや救う会の主張する「自衛隊突入」など論外です。こうした発言と「救う会とのつきあい」が矛盾していると何故思わないのか理解不能です。
そのとき、国民を守れるのか。拉致被害者を救えるのか。
「そのとき」とは前後の文脈から見て「朝鮮半島有事」でしょうが「日本国内の国民はともかく」そうなったら拉致被害者なんか救えませんよ。居場所も分からないのに救えるわけがないでしょう。
いつもなら横田母の馬鹿さには呆れます。
■産経『米空母打撃群が朝鮮半島へ』
http://www.sankei.com/world/news/170409/wor1704090012-n1.html
やっていることが全く無茶苦茶です。軍事的緊張を高めて一体何がしたいのか。
■産経『金正恩氏殺害も選択肢？ 米、ソウル南方に核再配備も検討 特殊部隊を北朝鮮に潜入も 米ＮＢＣ報道』
http://www.sankei.com/world/news/170409/wor1704090008-n1.html
ＮＳＣ*12はトランプ氏の指示を受けて「あらゆる選択肢」を対象にした政策見直しを実施。北朝鮮指導部を排除する計画は「斬首作戦」と呼ばれ、金委員長のほか核・ミサイル開発計画に責任を持つ高官の殺害が検討されているという。
戦術核の再配備先に関し、ＮＢＣはソウル南方の米空軍烏山（オサン）基地とみられると報じた。米国はジョージ・ブッシュ*13（父）政権時代の１９９１年に韓国に配備していた戦術核を撤去。
（中略）
このほか、米韓の特殊部隊を北朝鮮に潜入させ、重要インフラを破壊する秘密工作も検討中という。
仮に「実行意思はなく」政治的牽制のつもりにすぎないとしても「金正恩斬首（暗殺）作戦」「韓国への核配備」「インフラ破壊」などと主張すれば朝鮮半島の軍事的緊張を高めるだけでしょう。斬首だのインフラ破壊だの可能とは思えませんし、そもそも国際法違反でしょうが。
■産経『拉致被害者救出訴え吉川市長ら署名活動』
http://www.sankei.com/region/news/170409/rgn1704090045-n1.html
記事を読んでも「何故埼玉県吉川市の市長が署名活動に協力するのか」さっぱりわかりません。
政府認定拉致被害者・田口八重子さんが住んでいたのは埼玉県でも確か川口市ですしね。救う会に近い極右市長なのか。
中原氏事務所によると、活動には特定失踪者、藤田進さん*14＝失踪当時（１９）＝の弟、隆司さん（５９）や「救う会埼玉」の関係者が参加、２０４人の署名が集まった。
「吉川市によると」でない辺り「市長としての公務ではなく政治活動」の扱いでしょうか。
■産経【北ミサイル】韓国ミサイル、北全域を射程に 射程８００キロ試射に「成功」
http://www.sankei.com/world/news/170406/wor1704060054-n1.html
おいおいですね。「俺もミサイル実験しないからお前もするな」ならまだしも「北朝鮮はミサイル実験するな、ただし俺達はする」なんてそんな手前勝手な話はない。
「北朝鮮の軍事力の脅威」と言ってミサイル実験を正当化するなら韓国軍や在韓米軍は北朝鮮にとって脅威の訳です。
■朝日新聞『元韓国軍将校「北は挑発やめないだろう」米シリア攻撃』
http://www.asahi.com/articles/ASK4772S8K47UHBI024.html
韓国軍将校だった金東葉（キムドンヨプ）・慶南大教授
元韓国軍将校とは言え、北朝鮮研究者（大学教授）を「元韓国軍将校」と記事タイトルで表現するのは不適切ではないかと思います。
北朝鮮に対する軍事行動は簡単ではない。金教授などによれば、北朝鮮は軍事境界線沿いに３００〜５００門の長距離砲を展開する。全砲門を開けば、１時間でソウルに６千〜７千発が着弾する。米韓両軍の航空攻撃で約半数は破壊できるとされるが、ソウル全体の１０〜１５％が破壊されるなど、一定の被害が出るのは避けられない。
つまりは韓国の被る被害を考えれば北朝鮮への軍事攻撃などとてもできる話ではないと言う事です。
■スプートニク日本『ソウル大学教授：韓国にはロシアからのガスパイプラインが必要』
https://jp.sputniknews.com/politics/201704083518598/
キム教授は、自身の報告の中で、次のように述べている。
「ロシアからのガスパイプラインが敷設されれば、エネルギー資源の95％以上を外国からの輸入に依存している韓国政府は、供給源多角化問題を解決できるのみならず、南北間の政治的緊張緩和も可能になる。パイプラインは、南北間及び多国間の経済協力発展にとって好ましい土台を作り出すだろう。その事は、東アジアの状況全体に肯定的影響を与える」。
小生は「太陽政策支持」なのでこういう考えには全く共感します。
なお、スプートニクが「ロシア政府の影響が強いメディア」という一般的見方が正しいならば、これは「ロシア政府の目指す方向」でありロシアが北朝鮮政権転覆に賛同しないことが伺えます。
■時事通信『選択肢に韓国へ核再配備も＝トランプ大統領に提示−米報道』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040900004&g=int
おいおいですね。こんなことを公言すれば「韓国に核配備するなら我々が持って何が悪いのか」という反応が北朝鮮から出てくるだけでしょう。
■朝日新聞『シリア攻撃「明白な侵略行為」 北朝鮮外務省が談話』
http://www.asahi.com/articles/ASK487JYTK48UHBI02F.html
別記事で指摘しましたが通説的見解では「自衛権の発動」「安保理決議に基づく軍事行動」以外は国際法違反（侵略）なので北朝鮮の指摘それ自体は正当な物です。これは「化学兵器の使用がシリアによる物かどうか」とは関係ありません。
談話は「一部ではシリアに対する米国の軍事的攻撃が我々への警告の行動であると騒いでいるが、それに驚く我々ではない」と述べたうえで、「今日の現実は、力には力で立ち向かうべきであり、核戦力を強化してきた我々の選択の正しさを実証している」とし、核ミサイル開発を正当化した。
まあ「予想の範囲内」の反応ではあります。
これが
１）本気で「核開発に自信を深めている」なのか
２）「核開発を中止して欲しかったら、こうした軍事行動を我が国に対してはしない、あるいはそもそもこうした軍事行動は誰に対してもしないと米国は表明してくれ」という政治的アピールか
はともかく「北朝鮮政権転覆」の可能性を米韓が正式に廃棄しない限り北朝鮮は核を廃棄しないでしょう。
そう言う理解を朝日がせず北朝鮮に対し「正当化」と斬って捨てているのは全く賛同できません。
■産経【シリア攻撃】北朝鮮、トランプ米政権に衝撃受ける 「リビアのカダフィ*15が死んだのは核放棄したからだ」
http://www.sankei.com/world/news/170407/wor1704070089-n1.html
つまりは「核廃棄した後に政権転覆されたあげく殺されたカダフィのような目にあわない保障があれば核放棄する」つうことです。
「米国は米朝国交正常化や朝鮮戦争の正式終戦、在韓米軍の撤退、サード配備の中止など、我が国の体制を転覆しないと保障する行為をせよ、ならば核廃棄の用意がある」「しかし政権転覆を正式に米国が放棄しない限り核廃棄などしない」と北朝鮮からボールが投げられているわけです。
であるなら「イラン核合意」「キューバとの国交正常化」のような態度をとるべきでしょうに何故か北朝鮮相手にはただただ敵対する米国です。正直、米国のあほさにはうんざりします。
などと書くとid:noharra先生辺りに「北朝鮮シンパ」扱いされるかも知れませんが「イランやキューバに対しては体制転覆を事実上放棄して外交での問題解決に着手した」のに北朝鮮相手には何故か体制転覆を明確な形では放棄せず、北朝鮮の核開発意欲を助長してる米国は俺にとってバカでしかありません。
■朝日新聞『韓国・北朝鮮、相互に選手団派遣 南北スポーツ対決』
http://www.asahi.com/articles/ASK464TQZK46UHBI01Q.html
■東亜日報『「次は肩を組んで撮りたい」 南北の女子アイスホッケー選手たちが記念撮影』
http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/892667/1
お互い「舐められてたまるか」とばかりに「斬首作戦の演習（米韓）」「ミサイル発射実験（北朝鮮）」と緊張を高めてるからこそ「過大評価は禁物でしょうが」こうした交流が大事だと思います。
■産経『拉致被害者奪還へ３８万筆の署名提出 ＵＡゼンセン』
http://www.sankei.com/world/news/170406/wor1704060050-n1.html
UAゼンセン（全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟）は旧民社、旧同盟系の右派労組ですが、「過労死撲滅」「賃金アップ」といった労働問題もろくに実現できてないのに、こんなことが労組がやることなんですかねえ。
そもそもこんなことをやったって拉致の解決には何ら役立たないでしょうに。
なお、UAゼンセンの公称組合員数はサイト（http://uazensen.jp/top.php）に寄れば164万人です。
もちろん「38万」という数字がどうでもいいとは言いませんが、公称組合員数を信じるならば、UAゼンセンの1／4程度の数字しか署名がなかったわけです。
■産経『朝鮮学校行事に「営利広告」補助金返還の住民監査請求 千葉市』
http://www.sankei.com/affairs/news/170406/afr1704060012-n1.html
いつもの右翼のくだらない言いがかりです。うんざりしますね。
■産経【金正男氏殺害】「金正恩氏は非理性的指導者」 マハティール・元マレーシア首相が単独会見
http://www.sankei.com/world/news/170405/wor1704050101-n2.html
産経の側は単独会見は名誉でしょうがマハティールの側はどうなんでしょうか。産経くらいしか相手してくれないとも思えないんですが。
なお、個人的には金正恩には「理性はある」と思います（ここで俺が言う理性とは「政治的計算ができる」と言う意味であってその計算に基づく行為が道徳的かどうかは問題にしていません）。
遺体や参考人引き渡しで北朝鮮に譲歩したマレーシア側の対応は、マレーシア人が人質になったこともあり「状況は複雑だった」と理解を示した。
勿論俺は「理解します」。「弱腰だ！」と理解しない奴もいるでしょうが。
たとえば、西岡力などは
■マレーシアはテロ支援国に成り下がったか 西岡力
http://jinf.jp/feedback/archives/20288
とまでマレーシアを罵倒しているわけです。
正恩氏については、「（ナチス・ドイツの）ヒトラーのように非理性的な指導者であっても、国民としては何もできないことがある」とし、戦争被害を考えれば北朝鮮と「対話をすべきだ」と説いた。
まあおっしゃるとおり「戦争被害を考えれば」対話すべきでしょう。
マハティール氏は０３年まで２０年以上の長期政権を率いたが、昨年はナジブ*16現首相と対立して与党を離れ新党を結成した。公的資金流用疑惑を抱えるナジブ氏が事態解決のため、中国からの資金援助受け入れを強めていることから「少しずつ主権が侵害されている」と主張。年内にも予想される総選挙をにらみ、ナジブ氏に退陣を迫る構えを示した。
この辺りが産経単独インタビューの理由でしょうか。
つまり「ナジブ首相非難とマハティール新党宣伝」つう生臭い話には産経以外は躊躇したと。その上「ナジブのせいで中国に主権侵害されてる」と「過激な中国非難」では更に産経以外は躊躇するでしょう。
■【金正男氏殺害】「核戦争起こり得る」 マハティール・元マレーシア首相の一問一答
http://www.sankei.com/world/news/170405/wor1704050104-n1.html
ベトナム人とインドネシア人の２被告に、本国などで同情論も出ている
「だまされたと主張するなら、公判で証明すればいい。（有罪なら死刑となる）殺人罪で起訴されたが、まだそう判決を下されたわけではない」
まあ、真偽は分かりませんが「衆人環視の空港で実行に及びすぐ逮捕される」つう犯行方法はあまりにもお粗末すぎて「だまされたのでは」感があります。
国際社会はどう対応すべきか
「正恩氏が北朝鮮の指導者として同国で受け入れられている限り、私たちはそれを受け止めるしかない。戦争に突入する前に、可能な限り早く問題を解決しなければならない。非合理的になり得る指導者に対応しているので、戦争や核戦争も起こり得る*17」
日本は何をすべきか
「北朝鮮と対話する努力を続けるべきだ。」
まあそういうことですね。
環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）に反対してきた
「その部分では、トランプ米大統領と同意見だ。ただ、彼は選挙期間中の他の公約を実現できていない。１期で終わるだろう」
本当にあんなんは1期で終わって欲しい。つうか可能なら「ウォーターゲートのニクソン」「崔ゲートの朴クネ」のように任期途中退陣して欲しい。
クアラルンプール*18とシンガポールを結ぶ高速鉄道計画に中国と日本が関心を示している
「ナジブ首相は、他の鉄道などと同様、中国に契約を与えるだろう。中国から資金を貸し付けられて新たな負債を抱え、さらに国土を（中国に）売り渡すことになる」
「反中国・産経」相手に「政敵ナジブ批判」をすればこうなるのでしょう。
実際、ナジブ氏がそうするのかは分かりません。
ただし「いずれにせよ、マレーシアへの経済大国・中国の影響力は大きい」のでしょう。ある意味当然の話ですが。
■国基研『駐韓大使帰任、「条件付き」で支持する』西岡力（麗澤大学*19客員教授・モラロジー研究所歴史研究室長）
http://jinf.jp/feedback/archives/20277
モラロジーが日本会議系列の右翼宗教団体（神社本庁などの類友）だと言う事は有名な話ですがそれにしても西岡が「モラロジー研究所歴史研究室長」ですか（呆）。
（ボーガス注：朝日新聞は）大使らの一時帰国そのものを批判
そりゃそうでしょう。俺個人は「少女像撤去要求自体が不当」という考えですが、仮に撤去支持でも「ある程度」まともな人間なら大使帰任なんてバカ行為を支持しません。
二階俊博*20自民党幹事長は「結果をちゃんと想定してやるべきだった。そもそも（大使らを日本に）帰す必要があったかどうか」と述べている。
「今頃言うな」「大使召還なんて断固反対して止めるべきだったんだ」とは思いますが二階氏の発言自体はその通りです。まあ善意に理解すれば二階氏も今回の帰任に動いたのかも知れませんが、それにしたって一時帰任（召還）なんかさせなければ良かった。
全く変な主張です。
第一に「ウィーン条約違反」ならそもそも「日韓合意違反」などという必要がない（そもそも日韓合意には撤去するなどと書いてないので違反ではないですが）。
第二に「ウィーン条約違反でない銅像なら容認するのか」といったら「グレンデール市の銅像など」大使館とは関係ない設置場所の銅像でも明らかに容認してないのだからそう言う意味でも変な主張です。
第三に「ウィーン条約違反」つうのは日本側の勝手な主張です（俺個人は条約違反だとは全く思いません）。「当事者が勝手にそう言ってるだけで争いのない主張などではない」と言う意味では「中国の九段線」などと法的意味は大して変わりません。
本気でそう思うのならそれこそICJ（国際司法裁判所）提訴でもしたらどうなのか。
第四にこの理屈だと中国やロシアの駐日大使館前でウヨが「フリーチベット」だの「北方領土返還」だのデモるのも「ウィーン条約違反」にならないのか。
■国連制裁改正で北朝鮮スパイを追放しよう！ いまチャンス！
http://kenkato.blog.jp/archives/70019488.html
別に違法行為でも何でもありませんのでねえ。
まあ、「韓国籍でないと海外渡航が難しい」という話を聞いたことがあるのでそう言うコトでしょうね。こやつが因縁つけるスパイ云々と言う話ではない。
『新潮45』3月号スクープに出てくる、再入国禁止措置（極めて危険と政府が判断したということ*21）を科された京都大学原子炉実験所准教授は（中略）両親ともに朝鮮総連の熱心な活動家で、本人も神奈川朝鮮学校在学中に在日本朝鮮青年同盟（朝青）に加盟して政治教育を受けています*22。
（中略）
記事の中で東京工業大学の澤田哲生*23助教は、准教授の研究内容について「核兵器の小型化にも応用できる」と明言しています。また私のコメントを引用し、准教授が北朝鮮と密接な繋がりを持つ金萬有科学振興会（最高人民会議代議員が理事）から2度にわたって研究奨励金を受け取っていることが書かれています。
先ず第一にこの澤田某とやらの言う事が信用できるのかという問題がありますね。
ちなみに、澤田には『御用学者と呼ばれて』(2013年、双葉新書)という「俺は御用学者と言われてるが不当なレッテルだ」と主張する著書があります。澤田が「電力会社御用達の御用学者」かどうかは判断は保留しますが、脱原発派、反原発派からそういう批判を浴びている怪しい人間・澤田の言動を鵜呑みにするほどオレもお人好しではありません。
第二にたいていの人間は「金をくれる」というなら喜んでもらうでしょう。「金萬有科学振興会」から奨励金をもらうことの何が問題だかさっぱり分かりません。
書いたのは実力派ノンフィクション作家の福田ますみさん*24
こんな駄記事を書く段階で福田がバカだという事はよく分かります。
■ニューズウイーク日本版『中国とアフガン軍が狙うウイグル人掃討作戦の脅威』楊海英*25
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7305.php
中国の武装警察がアフガニスタンで活動していると、モンゴルの主要メディアが大きく伝えた。
（中略）
アフガン軍と合同パトロールを開始し、テロリストの掃討に着手したもようだという。
ウイグル自治区のウイグル人を叩くのならともかく「アフガン軍と一緒にアフガンのイスラムテロを中国軍が叩く」のなら「国外勢力である中国軍」がそうすることの是非（内政干渉ではないか？）はともかく、それは「ウイグル自治区の政治運動の弾圧」という話では少なくともないでしょう。
そして「アフガンのテロリスト」にウイグル出身者がいても「テロリストではない、アフガンに政治亡命していた人間をテロリストのレッテルを貼って弾圧している」のでない限り、それはウイグル運動の弾圧ではない。
全く楊にはいつもながら呆れます。
なぜこうしたアフガニスタンでの中国軍の活動にモンゴルは敏感なのだろうか。
（中略）
西域と古来呼ばれた新疆は、モンゴル高原から西方に抜ける要衝だ。かつて中国の漢王朝は西域を占拠することで、モンゴル高原にいた遊牧民・匈奴を孤立させて封じ込めた。いま中国のアフガニスタン進出がモンゴルを震撼させるのも、そうした地政学的背景がある。
どう見てもこじつけだと思いますが。こういっちゃなんですが貧乏国家のモンゴルなど「中国のアフガニスタン進出」に関係なくいつでも「金持ち国家中国」は「マネーの力」で言う事聞かせる気マンマンでしょう。
■時事通信『北朝鮮問題で訪ロへ＝米首席代表』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040400154&g=prk
米国務省は３日、北朝鮮核問題をめぐる６カ国協議の米首席代表を務めるジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が４日から６日にかけてロシアを訪問すると発表した。モスクワでロシア首席代表のモルグロフ外務次官らと北朝鮮情勢について協議する。
北朝鮮問題では中国の次に重要な国がロシアだと俺は思っていますのでこうした動きは当然支持します。
■日経新聞『米韓の全面戦争計画、北朝鮮に流出 韓国報道』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM03HC1_T00C17A4000000/
韓国KBSテレビは３日、韓国軍の内部ネットワークに対する北朝鮮のハッキングで、朝鮮戦争が全面再開された際に適用となる米韓軍の軍事作戦「作戦計画5027」が流出していたと報じた。
ハッキング云々よりも個人的にはどんな作戦計画か気になるところです。もちろん詳細が知りたいわけではなくおおざっぱな概要です。
「北朝鮮の攻撃に最小限の反撃」ならともかく
１）北朝鮮が攻撃してきたらそれを好機に政権転覆を目指すだの
２）米韓側から先制攻撃もあり得るだの
いう物騒な代物なら批判せざるを得ません。
■朝日新聞『トランプ氏、北朝鮮への単独行動示唆 中国を牽制』
http://www.asahi.com/articles/ASK435SYYK43UHBI024.html
ぶっちゃけ何の牽制にも成ってないと思いますね。中国からすれば「アフガンやイラク、シリアに米軍を展開してるのに何が出来るってんだ。口から出任せも大概にしろよ」「お前が北朝鮮をマジで軍事攻撃するつうのならこっちにも考えがあるぞ！」でしょう。
■NHK『マレーシア元首相「北朝鮮との対話閉ざすべきでない」』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170403/k10010935581000.html
北朝鮮のキム・ジョンナム（金正男）氏が殺害された事件をめぐってマレーシアと北朝鮮が対立を深めたことについて、在任中、両国の関係強化に力を入れたマハティール*26元首相が「対話を閉ざさないことが重要だ」と述べ、北朝鮮を無用に刺激せず一定の関係を維持すべきとの見解を示しました。
（中略）
在任中、ピョンヤンに大使館を設置するなど、北朝鮮との関係強化を進めたマハティール元首相がＮＨＫの単独インタビューに応じ「マレーシアはいかなる対立も望んでおらず、９人が無事に帰国できたことを評価すべきだ」と述べました。
そのうえで、「対話を閉ざさないことが重要で、制裁や孤立化政策は悪影響しかもたらさない」と述べて、北朝鮮を無用に刺激せず、今後も一定の関係を維持すべきだとの見解を示しました。
（中略）
マレーシアは、２代目の首相で、現在のナジブ首相の父親にあたるラザク*27首相のもとで、それまでの親米的な外交政策のみならず、非同盟諸国との関係強化にも注力し、北朝鮮との間でも１９７３年に国交を樹立しました。
１９８１年から２０年以上にわたる長期政権を担ったマハティール元首相は、こうした外交方針の中で北朝鮮との関係も重視し、在任最後の年の２００３年に、クアラルンプールとピョンヤンそれぞれに両国の大使館が設置されました。
興味深いですね。もちろんマハティールがこういったからと言って当然にそう言う方向に行くわけではないですが、「1981〜2003年まで首相」という大物政治家マハティールの発言は決して軽いものではないでしょう。
■家族会、救う会を見ているとおニャン子クラブを連想する。
まあおニャン子でなくてもキャンディーズでも、ピンクレディーでも別のタレントでもいいんですけどね。
「一時期、絶頂を究め、テレビに頻繁に取り上げられてた」のに「今や見る影もない」つう意味です。まあおニャン子も「国生さゆり（女優）」「城之内早苗（演歌歌手）」など今も芸能活動してるメンバーもいますがそれはさておき。
まあ、そもそも家族会、救う会人気（？）つうモンは「小泉訪朝」によって生まれたモンですので「芸能プロデューサー（？）小泉氏を敵視し、小泉氏に日朝外交へのやる気を失わせた時点」でこの没落は予想されたと言うべきでしょう。
で、小泉氏を敵視したタレント「家族会、巣くう会連中」が頼った新しい芸能プロデューサーが安倍だの中山恭子だのですが『連中は自分の出世に拉致を政治利用することしか考えてない』『タレントのことなんかまるっきり考えてない』こともあって人気がどんどん下降線をたどっていきます。まあ「売り物が経済制裁しかないので飽きられた」つうのもあれば「どんどんライバルに当たる新人タレント（北朝鮮拉致のような悲惨な出来事：例としては東日本大震災など）が出てきてそっちに人気を奪われた」つうのもある。
その上家族会は態度がでかいので人気があるうちは大目に見られても「あんな態度がでかいんじゃあんなタレント使いたくない」となる。
そのうちこの事態に焦った「家族会メンバー」蓮池透氏が「このままじゃあたしたち、小泉訪朝前の売れないアイドルに逆戻りよ、それでいいの？。もう『拉致解決のためなら制裁解除も認める』新しい方向に路線変更すべきよ」と苦言を呈したら「今までの路線で売れたのにお前は何を言ってるんだ！」でメンバー除名ですからねえ。そりゃどんどん人気は下降線をたどる。
で、一方の蓮池さんは「いいわよ、アタシはソロ活動でやっていくから」となる。で、やれてるわけです。何というか蓮池氏を見ていると「SMAP絶頂期にオートレーサーに転進した森且行」のような潔さを感じますね。
■現代コリア『未完の「5・16軍事革命」成就のために』（洪ヒョン・佐藤勝巳）
現代コリア（https://gendaikorea.jimdo.com/）に掲載された少し古い文章ですが。
「5/16軍事革命」とは1961年5月16日に朴チョンヒが実行し政権を掌握した軍事クーデターのことです。
軍事クーデターを革命と表現した上「北朝鮮政権転覆＝未完の軍事革命の成就」とは正気じゃないですね。
｢5・16｣の朴正煕も幕末の坂本龍馬も｢現状打破｣を夢見た革命家でした。
現状打破なら軍事クーデターで独裁でもいいと言うのはまともな認識ではないでしょう。坂本龍馬の時代はともかく。
朴についていえば今となっては「近代化のためには独裁は必要悪ではなかったか」程度がせいぜいで「金大中事件」などの無法行為を容認するわけにはいかないでしょう。
今日本では坂本龍馬を英雄として評価していますが、仮に21世紀の今坂本龍馬が現れたら日本国民の多数は果たして彼を歓迎するでしょうか。
「21世紀の龍馬」が何を意味するかに寄りますね。なお龍馬の場合、彼が「志半ばで暗殺されたこと」が高評価理由として大きいでしょう。彼が長生きした場合どう評価されたことか。
■現代コリア「われわれは凄い時代に生きているのかも知れない―山辺健太郎*28・神山茂夫*29両先輩の思い出―」（佐藤勝巳）
幸運にも御2人から虚心坦懐にさまざまなことを御教授いただけたと思っている(合掌)。
元共産党員とは言え完全に極右と化した佐藤が山辺氏や神山氏といった左派活動家に対してこんなことを言っても何とも説得力がありません。
■現代コリア『中国・北朝鮮、戦争か』（佐藤勝巳）（2013．6．5）
中国は、1969年3月ソ連と珍宝島の支配をめぐって領土局地戦を展開したり、1979年2月には、中国が支援していたカンボジアポル・ポト*30政権を倒したベトナムを「懲罰」と称して10万余の軍で攻め込んだりもしている。中国が北朝鮮と交戦しても特に珍しいことではない。
いや、さすが佐藤、非常識さが半端ないです。いかに北朝鮮が「中国が安保理制裁決議に賛成したこと」などに不満を感じても、あるいは逆に北朝鮮の核開発などに中国が不満を感じていても、北朝鮮と中国がドンパチやると思う人は普通いないでしょう。実際しなかったわけですが。
独裁金王朝が、いよいよ終焉に近づきつつある。韓半島と東アジアにとって明るい兆しが見えて来た。拉致の解決はそのあとである。順序を間違ってはならない。
北朝鮮打倒の後で拉致解決って論理はいつもながら全く意味不明ですね。
なお、北朝鮮終焉どころか、「佐藤の寿命が先に終焉したこと（2013年12月死去）」は言うまでもないでしょう。
■現代コリア『私の総括・拉致はなぜ解決しないのか』（佐藤勝巳）（2012．11．14）
私がこれまで繰り返し書いてきた「集団的自衛権の容認と非核３原則の放棄」を目的とする超党派の実行委員会を組織し、国民運動を全国に巻き起こす戦線の一翼を拉致救出運動は担うのだ。
さすが佐藤です。勝手に「拉致を解決するには集団的自衛権の容認と非核３原則の放棄が必要」と放言されてもこちらは呆れるしかありません。「日本の核武装に反対したら拉致が解決しない」と言われて賛同するのは極右ぐらいのモンでしょう。
■現代コリア『結局、病気は自分で治すしかない』（佐藤勝巳）(2011. 6.27)
インターネットで調べていくうちに、『がんを治す「仕組み」はあなたの体のなかにある』(現代書林刊)の著者、「素問(そもん)八王子クリニック」院長真柄俊一医師にたどりつき、「自律神経免疫療法」を受けて、ガンを克服に努めてきた。
まあ実際佐藤のガンがどうだったのかは分かりません（興味もないですが）。何をしても治りようがなかったのかもしれない（ただし直接の死因は肺炎だそうですが）。しかし「自律神経免疫療法」というのはいわゆる「代替医療（現代医学では効能が認められていない治療法）」の一種であり、控えめに言っても「その効果は極めて怪しく」、いかに末期がんで現代医学の効き目が弱く精神的にパニックに成っていたとしても、「採用するのは到底お勧めできない治療法」でしょう。周囲が佐藤を止めるべきだったとマジで思います。
■現代コリア『ガンが国を滅ぼす⑤』（佐藤勝巳）(2010. 6.24)
連載中に何人かの知人友人に「免疫療法」を薦めたが、結果として受け入れられず
そりゃまともな脳みそがあれば「代替医療」なんか受け入れるわけがない。
私の場合は、胃ガンになり2分の1を切除、術後2年間抗がん剤を服用した。まさにその期間に腸に新しいガンが出来、内視鏡で切除した。素直に抗がん剤はガンに「効果がない」のだと思った
まあ小生も医学素人ですが「抗がん剤も万能ではないこと（特に末期がんに対して）」はわかります。ただし、だからと言って佐藤のように代替医療に向かうのは無謀すぎます。
日本の国立がんセンターに相当する、アメリカ国立がん研究所(NCI)のデビタ所長は1985年米上院で「抗がん剤でがんを治せないことが理論的にはっきりした」と証言し、3年後の1988年に発表されたNCI公式レポート「がんの病因学」には「抗がん剤はがんを治せないだけではなく増がん剤である」とまで書いてある(真柄俊一著「がんを治す『仕組み』 はあなたの体のなかにある」・現代書林)と言う。
常識的に考えて医療素人の俺でも「ガセなんだろうな」ということは想像がつきます。
これについては
■NATROMの日記『アメリカ国立癌研究所所長は抗がん剤の効果を高く評価した』
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20150530
を紹介しておきます。しかしこうなると佐藤がマジでこんな医療を自分の体にやっていたのなら、佐藤の無茶苦茶な北朝鮮制裁論も「主観的には虚言ではなくマジだった」のかもなと思います。
■現代コリア『朝鮮・中央・東亜日報を読めばなぜ馬鹿になるのか』（趙甲済）
朝鮮・中央・東亜日報の朴クネ批判に逆ギレする「朴クネ信者」趙です。
本来、保守系であるはずの朝鮮・中央・東亜日報が朴批判するのは「崔順実ゲートはかばいようがないほど酷い話」だからにすぎません。むしろ趙の文章など読んでる方がバカになるわけです。
■朝鮮大学校を国連制裁で潰せ！
http://kenkato.blog.jp/archives/69740150.html
タイトルでズッコケました。朝鮮大学校が国連制裁違反をしてるなんて事実は何処にもありませんからねえ（呆）。
松原先生は3月9日に、朝鮮大学校の制裁破りと、他の教育研究機関にいる在日朝鮮人の制裁破りを質す2本の質問主意書を出しました。
民進党にこういう松原仁みたいなバカがいることには心底うんざりさせられます。
そして松原みたいなバカの存在が「民進党だって安倍支持の極右がいるジャン、安倍は正しいんだ（安倍支持者）」「民進党だって安倍の支持者がいるからなあ。第二野党とは言え共産党はまだ党勢が弱いし、俺支持政党がねえわ（安倍批判者で支持政党無し）」という形で安倍政権や自民の「未だ高い支持率」を支えてるわけです。
松原に迎合しなかったことだけは分かりますがどんな答弁書でしょうか？
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/menu_m.htmには3／20現在まだ答弁書が掲載されていませんが掲載されたらコメントする予定です（ちなみに松原の質問はナンバー１１５、１１６）。
【追記】
答弁書がPDFで掲載されたのでコメントしましょう。
まずナンバー１１５。
松原の質問（以下、全てオレ流の要約です）はまず「朝鮮大学校理工学部での教育が安保理決議に違反すると思うか」。
で政府答弁は「松原議員のおたずねの趣旨がよく分からない（つまり何が違反行為だと思ってるか分からない）」が「現時点では違反行為があると認識してない」。まあ、まともです。
「松原みたいなバカがいつまでもでかい面してるようなら、俺、安倍政権支持しようかな」と思いたくなるくらい安倍がまともで、松原が異常。まあ松原だって国家公安委員長時代は今ほど異常じゃなかったし、安倍も安倍で下野すれば滅茶苦茶になるんでしょうけどね。
そしてまあこの答弁書いてるのは官僚の方々でしょうけど。
次にナンバー１１６。
松原の質問は「国内の研究機関に所属し核物理学を研究している在日朝鮮人研究者に対してどう認識しているか（まあ国立大学教員については首にしろとでも言いたいんでしょう）」。
これに対する政府答弁は「我々は国連安保理決議を遵守し、また独自制裁も実施しています」という完全にかみ合ってない答弁です。故意にスカしてるとしか思えない。まあ、松原の薄汚い野望は実らなかったわけです。
発表されたばかりの安保理専門家パネル報告書を見ると、日本がインド、イタリア、ルーマニアに後れを取ったことが分かります（パラグラフ131から135）。
https://www.un.org/sc/suborg/en/sanctions/1718/panel_experts/reports
（中略）
イタリアの国際理論物理学センターとトリエステ国際高等研究スクールに、金日成総合大学の複数の学生が在籍していましたが、専攻を変更させられました。ルーマニアのブカレスト*31工科大学に在籍していた4人の北朝鮮人学生も、学部を変更させられました。
それ事実ならイタリア政府、ルーマニア政府による違法な人権侵害じゃないんですかね？
安保理理事国の国連代表部にメールを送って、制裁破りを理由に朝鮮大学校を制裁対象に指定するよう、訴えていただきたいのです。
別にチンピラ右翼連中が訴えなくても「制裁違反行為」を安保理が確認すれば制裁対象にするでしょう（そんな事はあり得ないとは思いますが）。
そもそも「これこれこういう制裁違反行為があると思う」と理路整然と説明するならともかく「俺が制裁違反行為だと思うから違反行為なんだ」では向こうも相手にしないでしょう。
■北朝鮮のヘイトスピーチを国連に告発しよう！
http://kenkato.blog.jp/archives/69445799.html
告発するも何も北朝鮮が「米国大統領」オバマ罵倒において彼を「黒い猿（ウヨブログ主・加藤健の言うヘイトスピーチ）」呼ばわりしたのはもちろん昨日今日のことではないんですが。当時の米国政府も抗議意思を表明してるし、オバマは既に退任しています。
「今さらそんな事やるのかよ、せめて北朝鮮の発言時点か、米国政府の抗議意思表明時点でやれよ。お前、中身のあることがやれないのかよ」ですね。まあ、加藤健だってそんな「告発」に意味があるとは全く思ってないでしょうが。
しかもこんな事を言いながら、一方では加藤のようなウヨは国内のヘイトスピーチ規制法については嫌韓国の立場から『嫌韓国発言が規制されては嫌だ』と言う動機で、因縁つけてるんだから心底呆れます。
■朝鮮大学校が子供の人生をメチャメチャにしている！
http://kenkato.blog.jp/archives/68864435.html
ばかばかしい。朝鮮大学校が嫌なら行かなきゃいいだけの話ですからねえ。高校生ならその程度の分別もあるでしょう。つうか在日でも昨今は大学進学が可能*32だし、在日の方も昔に比べたら裕福になってる*33ようなので、朝鮮大学校への進学者は一時期に比べたら減ってるようですが。
オウム真理教がオウム学園なる学校を作り、「麻原尊師は無罪だ！ 今度こそクーデターを成功させろ！」と子供を洗脳していたとしたら、大騒ぎになりますよね？ 暴力団が塾を作り、「親分のために南に縄張りを拡張しろ！ 敵対組員は殺せ！」と子供に吹き込んでいたとして、その塾に学校法人認可を与える自治体などあるでしょうか？
朝鮮学校に対する誹謗も甚だしいですね。何処にそんな事実があるのか。ちなみにこういう時に右翼のお友達「幸福の科学学園（大川隆法を個人崇拝）」が出てこないのは右翼のお約束です。
なお、これには以下の理由があるようです。
１）韓国籍でないと海外渡航が難しい
２）韓国学校の数が少ないため、韓国語（朝鮮語）教育など民族教育を受けさせる場が朝鮮学校しかない（このケースの場合、『韓国学校が増えればそちらに通わせてもいい』つう親御さんもいるでしょう）
当然、韓国籍の子どもがいることはそれ自体は悪い事でもいいことでもない。まあ、２）（民族教育を受ける場が少ない）を考えれば悪いことかもしれません。
なお、朝鮮学校を誹謗するこいつらウヨが、ならば「韓国語（朝鮮語）や韓国文化（朝鮮文化）を在日のこどもたちが日本の公立校で学べるようにする」「韓国学校を増やす」などの行為に関心があるかと言えばまるでない*34のはいつものことです。
それどころか、「韓国学校に都有地を貸与したい」という舛添知事（当時）を敵視するのだから全く度し難いバカです。それにしても小池のバカが都有地貸与を「現時点では」白紙にしていることが実に不快でなりません。日本人として申し訳ないと心底思う。
何処の誰がそんな謝罪と賠償を要求するんですかね？。まあそんな要求はないでしょうが、仮にあったとして「朝鮮人強制連行」等に対する謝罪と賠償に対してウヨが「日韓基本条約で解決した」「そもそも違法行為じゃない」などと居直ってるように居直ればいいじゃないですか（ウヨへの皮肉のつもり）
大阪の朝鮮学校校長だった金吉旭（キム・キルウク）容疑者は、原敕晁さんを拉致したとして国際指名手配されています。
山口県の朝鮮学校校長だった曹奎聖（チョ・ギュソン）容疑者は、平成10年に高知県沖の洋上でポリ袋に入った覚醒剤202キロが見つかった事件と、平成12年に島根県内の港の漁船から覚醒剤約250キロが押収された事件で、山口県警から指名手配されていました。
その種の不良教員だったら日本の学校にだっていますし、当然時々処分されます。もちろん「そうした不良教員がいたこと」について「何故そのような不道徳な教員がいたのだ！」などと学校が批判されることはあっても「教員の個人的犯行ではなく学校の組織的犯行である」という異常事態が証明でもされない限り、そこから一気に「そんな学校はいらない、廃止しろ」などと学校否定をする事はないでしょう。朝鮮学校だって話は同じです。
それが事実だとしても朝鮮大学校のせいじゃなくて、むしろ在日差別の表れでしょうよ。まあ、産経の言ってることなので本当か疑問ですが。
今時、在日が「在日組織（朝鮮総連や朝鮮学校、在日企業など）」にしか勤められない、日本の自治体や企業に勤められないなんてことは「俺の願望込みですが」さすがにないんじゃないか。何度も言いますが、それが事実なら「日本の在日差別の現れ」でしかなく恥ずべき事です。
やれやれですね。国連難民高等弁務官や国連人権委員会が朝鮮学校無償化除外を差別として批判してることも知らないのかと言いたいですね。
■朝鮮大学校の制裁破りを国連に訴えよう！
http://kenkato.blog.jp/archives/68241745.html
■朝鮮大学校で国連制裁破り！ 認可取消を！
http://kenkato.blog.jp/archives/67921691.html
■豪外相に金正恩制裁を直訴しよう！
http://kenkato.blog.jp/archives/67596532.html
http://kenkato.blog.jp/archives/67596532.html
決議が採択された11月30日以降に朝鮮大学校でロボット工学を教えたら、制裁破りの重大な犯罪行為となります。
吹き出しました。明らかなデマを公言するこの種のバカには心底呆れます。
http://kenkato.blog.jp/archives/68241745.html
東京在住の私は、皇居一般参賀で天皇陛下からおことばをいただいた後、大手町の平将門首塚で北朝鮮・金王朝滅亡を祈り、1年をスタートさせました。今年こそ、金王朝に決定的打撃を与えたいものです。
この種のウヨにとって大事なことは「北朝鮮打倒」であって拉致被害者救出や日本人妻帰国などどうでもいいわけです。
■北朝鮮スパイ活動阻止を、国連に直訴しよう！
http://kenkato.blog.jp/archives/66889012.html
北朝鮮への軍事転用可能技術の提供は、多くの国で違法で、日本でも外為法第25条で禁止されています。しかし前回書いたこと以外に、もう一つ重大な問題点があります。
それは「公知の技術」は、基本的に提供禁止の対象外であることです。公知の技術とは、書籍やインターネット上で公開されているものや、学会誌・公開特許情報・公開シンポジウムの議事録等不特定多数の者が入手可能な技術をいいます。
おいおいですね（苦笑）。ネット上に掲載されたり、雑誌に発表されたりしたものは「不特定多数が知って構わない」「秘密保護の必要がない」と判断されたわけですから、それを提供したところで違法にならないのは当たり前の話です。もちろん「不特定多数に知らせるべきでない情報を間違って、不特定多数に知らせてしまった→懲戒処分」つう事はあり得るでしょうが「不特定多数に知らせて構わない情報」を北朝鮮だろうと何処だろうと知らせて構わないのは当たり前の話です。
一寸何と言っていいか二の句が継げない珍論ですね。まあ、こういう珍論は政府も相手にしない、つうか相手にしようがないでしょうが。
■北朝鮮への支援を止めろ！ 国連直訴にご協力を！
http://kenkato.blog.jp/archives/66264589.html
本格的経済交流ならまだしも「水害での人道支援を辞めろ」つうんだから全く非常識です。もちろん国連は「横流しなど不正流用を防ぐためのモニタリングをした上での人道援助」つうまともな態度をとってるわけですが。
日本は、総連本部ビルはそのまま
おいおいですね。総連をビルから立ち退かせて何かいいことがあるのか。
スパイ組織・在日本朝鮮人科学技術協会（科協）は堂々と活動しています。
もちろんスパイ云々はただの言いがかりでしかありません。
一人でも多くの拉致被害者を取り返すため、交渉カードである独自制裁を、極限まで厳しくする必要があります。
制裁すれば何故拉致が解決するのか、この種のバカウヨがまともに説明したことは未だかつて1度もありません。
■北朝鮮航空会社の運航を止めろ！ 第二弾
http://kenkato.blog.jp/archives/62887326.html
★山谷えり子・前拉致大臣の業績
今週日曜日は参議院議員選挙です。私がたいへんお世話になっている山谷えり子先生が、（ボーガス注：今回改選議員（全国比例）と言う事も会って）いま日本中を駆けずり回って選挙活動をしていますが、残念なのは水面下の業績が知られていないことです。本人も宣伝しません。
選挙予測だと「あの極右・山谷も当選するのか」と思うとうんざりします。まあ山谷に限れば、「安倍のお気に入り」「大臣経験者」として「比例上位」でしょうからよほどのことがない限り「俺のようなアンチ山谷には残念ながら」落選しないのでしょうが。
それはともかくこのウヨブロガーの「山谷の業績」とやらが事実かどうかはともかく、「山谷が拉致担当相（国家公安委員長）としての業績を宣伝しない*36」のはもちろん「票にならないから」です。この山谷シンパのウヨブロガーは「謙虚な山谷さん」という書き方をしていますがそう言う話ではない。
実際にはこのウヨブロガーも「拉致は票にならない」ということはよーく理解しているでしょうけど。
■北朝鮮航空会社の運航を止めろ！ この手がある！
http://kenkato.blog.jp/archives/61991330.html
京大原子炉実験所の准教授が、北朝鮮スパイ組織関係者であることで明らかなように、日本のスパイ対策は極めて遅れています。
勿論そんな事は全然明らかではありません。この准教授氏が「朝鮮総連関係者」だか「朝鮮総連関係団体から学術助成金を受け取った」だかという程度の事*37を「朝鮮総連はスパイ団体だからこいつもスパイだ」と強弁してるだけの話です。本来、京大や准教授氏、朝鮮総連から名誉毀損で訴えられてもおかしくない話です。またこの准教授氏がこうした嫌がらせに嫌気がさして「欧米や中国、韓国辺りの、京大に劣らない優れた研究機関からスカウトの話があったら移籍しよう」なんて思い実際に移籍したら大きな国益毀損でしょうがこの種のバカウヨはそうは思わないのでしょう。
今から20年以上前に、民間企業を通してロシアに行くとき、会社独自で作った資料でスパイ工作の事例を説明され、注意喚起を受けました。睡眠薬入りの酒を飲まされ、気づいたらホテルで同性愛者と一緒に寝ていて、そこに当局が踏み込んできて「同性愛容疑で逮捕する」と脅す事例があったと記憶しています。
「ホンマかいな」と思いますけどね。大体そんな注意喚起されて何をどうするんでしょうか。ロシアでは酒は飲まないのか？。それとも「信用できる場所（てどこ？）」でのみ酒を飲むのか？
大体睡眠薬なら「酒でなくても入れられる」わけでこんな事言ったらロシアでの食事ができないんじゃないか。まさか「日本から全て食事は持ち込んでそれだけ食べる」つうわけにもいかないでしょう。
たとえば目の前に手榴弾が転がったとき、反対方向に飛んで伏せるのがセオリーです。これは一度訓練すれば、すぐにできる*38ことです。ところがほとんどの日本人は、手榴弾を見たらパニックを起こして固まってしまいます。その結果、死ななくてよい状況で死ぬことになります。
おいおいですね。紛争地域ならともかく一般の日本人が、国内で生活するにおいては「目の前に手榴弾が転がってくる」なんて状況はまずあり得ませんが。
ただし北九州では
http://www.sankei.com/affairs/news/140911/afr1409110029-n1.html
平成１５年８月には組員が暴力団追放運動のリーダー格の経営していたクラブに手榴弾を投げ込み、従業員ら約１０人が重軽傷を負う事件も発生。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38939?page=3
工藤會系組員が関与したことが認定されている過去の事件としては、'03年8月18日、小倉北区の高級クラブ「ぼおるど」で、工藤會系組員が手榴弾を爆発させ、従業員9人に重軽傷を負わせた事件がある。この店のオーナーは小倉北区の暴力追放推進協議会の副部会長を務めていた。
事件当日、店内にいたホステスの一人が恐怖の夜の模様を証言した。
「あの日、男が店に来たのは夜8時頃だったと思います。
（中略）
男はフルフェイスのヘルメットに黒の革ジャン、黒っぽいズボンを穿いていて、店に入ると、最初はお客さんのいる奥のボックス席に向かいましたが、すぐに入り口のほうに戻ってきました。入り口近くの長椅子にはホステスが20人ほど座って待機していました。
私は『酔っ払いかな』と思って見ていたのですが、男はいきなり待機場所に向かって手榴弾を投げつけたんです。手榴弾は一人の女の子の額に当たってから壁にぶつかり、床に落ちた途端に爆発しました。パッと光ったと思ったら、ドーンと物凄い音がして、真っ黒な煙が吹きつけてきました。
爆発の衝撃でガラスや爆弾の破片が飛び散り、女の子数人の、足などに破片が突き刺さりました。店内はパニックになり、ケガをした子たちは足を血まみれにして泣き叫んでいました。
警察の話では、手榴弾はしけっていて爆発力が弱まったとか。もし、しけってなかったら死者が出ていたと思うとゾッとしました」
手榴弾を投げた男はそのまま入り口に向かって逃走。だが男性従業員がタックルして店を出たところで取り押さえ、その上に通行人の男性数人が次々に馬乗りになって折り重なった。その際、犯人は窒息死した。
県警は死亡した男を工藤會系組員と断定、容疑者死亡のまま書類送検している。
なんてことがあるそうですので「絶対にない」とまでは言い切れませんが。
なお、
犯人は窒息死した。
というのはパニック状態では仕方ないでしょうし、たぶん傷害致死での起訴もなかったのでしょうが、これで「背後関係を探ること」は不可能になったわけです。
その結果
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38939?page=3
工藤會の木村博幹事長はこう指摘する。
「ぼおるどの事件については、その人間(犯人)はその日のうちに死んでいます。工藤會の会員だということですが、その人間がなぜやったのか、動機も何もいまだに解明されていません。その人間が個人的な怨恨でやったのかもしれません。」
という言い逃れを許す結果になるわけです。話が脱線しましたが元に戻します。
クウェートで困った事態が起きています。北朝鮮国営の高麗航空によるクウェート・平壌便は、本年2月から運航を停止していましたが、アメリカ国営放送ＶＯＡとＲＦＡ（自由アジア放送）によれば、5月17日に高麗航空旅客機がクウェート国際空港に入港しました。再開される可能性があります
まあ「北朝鮮の金儲けを全て妨害して体制崩壊させたい」なんてウヨ的立場に立たない限り日本人にとってどうでもいい話です。クウェートが平壌便を「メリットがある」として実施しようが、「メリットがない」として止めようが知ったことではない。当事者はクウェートと北朝鮮だけですから。もちろんこのブログ主・加藤は「北朝鮮の金儲けを全て妨害して体制崩壊させたい」と言う右翼のわけですが。
私のほうでは、クウェートのザハーハ首長に請願書を送り、高麗航空が核物資密輸やマネーロンダリングに利用されていることや、高麗航空機へのサービス提供が国連制裁破りになる可能性を指摘して、乗り入れ禁止を訴えました。
実際、加藤の言うようなことがあるのかどうか知りませんがそんな働きかけは加藤がやるまでもなく米国辺りがやってるんじゃないか。 米国がやってない、つまりこの航空便を問題視してないなら加藤がやっても意味ないでしょうし、米国がやってるなら加藤の行為はやらなくてもいい余計な行為です。
■北朝鮮商社の営業妨害をしよう！ この手がある！
http://kenkato.blog.jp/archives/61075072.html
5月31日に北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射しようとして大失敗しましたね！ 4月に3連続失敗したのに続き、これで4連続失敗です。
（中略）
大失敗のお蔭で、北朝鮮ミサイル密輸ビジネスを壊滅する、大チャンスがやってきました！ ミサイルを買っているのはシリアやイランですが、4連続失敗のニュースが広がったら、動揺するはずです。
（中略）
私のほうでは北の営業妨害のため、世界各国にあるシリア・イランの大使館・領事館のメールアドレスを調べ、4連続失敗のニュースを送っています。
（中略）
ここで皆様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をください。一緒にシリア・イラン大使館にメールを送って、北朝鮮の惨めな失敗を宣伝していただきたいのです。
まあ客観的にはスパム以外何物でもないですよね。
シリアやイランからすれば「手前らにメール攻撃されなくてもそう言う報道があることぐらい知ってるわ」「一般の国際ニュースで報じられて一般人も知ってる情報をワシらが知らないとでも思ってるんか？」「つうか明らかにスパムやろ，嫌がらせやろ」で速攻、メールがゴミ箱行きでしょう。
まあ、イランやシリアもこのウヨブロガー・加藤を相手にするほど暇でもないでしょうが場合によっては「スパム攻撃のそそのかし」を理由に加藤が刑事告訴、民事告訴食らっても文句は言えないでしょう。
■国会で北朝鮮スパイ問題の質疑実現！
http://kenkato.blog.jp/archives/60280587.html
この記事は
■北朝鮮スパイ組織を国連に告発しよう！
http://kenkato.blog.jp/archives/59476051.html
■原子力研究施設に、北朝鮮スパイ組織関係者がいる！
http://kenkato.blog.jp/archives/58665004.html
の続きです。もちろん「京都大学原子炉実験所の准教授」が「北朝鮮スパイ」のわけもない。
こんなアホ質問をする松原仁が幹部なんだから本当に「安倍が大嫌いな俺ですら」民進党を支持する気には到底なりません。
■北朝鮮スパイ組織を国連に告発しよう！
http://kenkato.blog.jp/archives/59476051.html
この記事は
■原子力研究施設に、北朝鮮スパイ組織関係者がいる！
http://kenkato.blog.jp/archives/58665004.html
の続きです。もちろん「京都大学原子炉実験所の准教授」が「北朝鮮スパイ」のわけもない。
「北朝鮮と密接な関係がある金万有科学振興会から、核技術研究で奨励金を得ていたことも明らかになりました」てくれる金をいらないという人は金持ちだけでしょう。誰だってカネは欲しいわけです。
こんな理由にもならない理由で准教授氏を酷い目にあわせたら「京都大原子炉実験所准教授」という職は「原子力研究の面で恵まれて給与もいいでしょうから」多少の事なら「職を捨てずに我慢する」でしょうが、
１）迫害とか嫌がらせとか言っていい酷い対応が我慢できないレベルに達し
２）海外*39から「好待遇のオファー」があれば
喜んで日本を出て行くんじゃないか。それが日本の原子力研究にプラスになるとはとても思えませんがこの種の極右はそんなことはどうでもいいのでしょう。
■原子力研究施設に、北朝鮮スパイ組織関係者がいる！
http://kenkato.blog.jp/archives/58665004.html
スパイ組織・科協
ばかばかしい。在日本朝鮮人科学技術協会（科協）がスパイ行為をしていたなんてことは未だ公式に確認されていません。「朝鮮総連系の団体だからスパイに決まってる」という勝手な決めつけに過ぎないわけです。当然タイトルの「北朝鮮スパイ組織関係者がいる」というのは単に「科協関係者がいる」に過ぎないわけです。
一 日本政府は在日本朝鮮人科学技術協会（科協）に資産凍結措置を講じるか。
二 講じないとするなら、その理由を明らかにされたい。
三 日本政府は在日本朝鮮人科学技術協会（科協）と一体とみられる朝鮮総連に資産凍結措置を講じるか。
四 講じないとするなら、その理由を明らかにされたい。
五 安保理決議で禁止された活動に関わる不正輸出事件等で起訴された者についても、資産凍結措置を講じるか。
六 講じないとするなら、その理由を明らかにされたい。
この松原仁の質問に対し
それに対し4月5日の閣議で決定された答弁は、素っ気ないものでした。「お尋ねについては、今後の対応に支障を来すおそれがあることから、お答えすることは差し控えたい」で終わりです。
だそうです。要するに安倍は「科協や総連に対しそんな事をする気はない」わけです。その「する気ない理由」が「違法行為の疑い濃厚で行政訴訟をおこされたら負ける恐れが強いから」か「そんなことをしたら日朝交渉が完全にぽしゃるから」か何なのかはともかく。
まあ、こんなことをしても日朝交渉がぽしゃる恐れが強いだけで何のメリットもない上、違法行為に該当し行政訴訟を起こされたら敗訴する疑いも濃厚なので、そんな気はなくていいと思いますが。
ただ一方で安倍は「する気ない」と答えた上で「何故する気がないのか説明すること」も「右翼支持層が怖くてできない」のでこういう答弁になるわけです。滑稽なのはこのウヨブログ主が答弁に憤慨しながらも安倍を散々持ち上げてきた手前、安倍批判はしないことです。
それにしても松原仁みたいなバカにこんなあほな質問をさせるんだから「自民党の方がマシじゃね？」といいたくなってきます。民進党は「俺みたいな人間（自民は嫌いだがそれでも民進党を支持する気にならない人間、時々『自民のママの方がよくね？』といいたくなる人間）」のことをどう思ってるんですかね。たぶん何とも思ってないからこそ極右・松原にアホ質問させる*40んでしょうが。例の「山尾政調会長のガソリン疑惑」も残念ながら長引きそう*41だし、民進党の現状には何ともげんなりします。
とりあえず次の日曜にある「激戦、接戦」といわれる北海道補選で野党共闘候補に勝ってもらいたいところです（勝てるか分かりませんし、勝っても、勝てなくても安倍が下野するまで闘いは続きますが）。正直、「自民が出てない上」「野党共闘が成立せず」「民進現職（比例復活当選者が小選挙区に出馬）が大幅リードしてるという」京都補選は俺的にはどーでもいい（追記：北海道補選は結果的には僅差の敗北という微妙な結果でした。野党が勝てれば一番良かったんですが）。
京都補選については■リベラル21「衆院京都３区補選は泡沫候補の乱立で「烏合の衆選挙」と化した」（広原盛明*42）（http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3544.html）の認識、「負ければ民進党はダメージだが、野党共闘が成立した北海道補選と違い、民進党が勝っても安倍にダメージはない」に俺も同感です。
たぶん民進現職が維新新人に勝つでしょうが「維新にとってはホームグラウンド大阪で負けない限りダメージが小さい」「自民は候補を出してない不戦敗なので、同じく不戦敗だった岩手県知事選*43同様にダメージはないとたぶん言い張る」「野党共闘が成立してない（民進が社民、共産、生活に対し冷淡な態度）」ので仮に勝ったとしても「俺的にあまり嬉しくない」つうところですね。
下手したら「共闘しなくても勝てる」と無茶苦茶な事を京都府連幹部の前原*44元代表が言い出して野党共闘の支障になりかねません。むしろ「広原氏が言うように」民進党が負けた方がいいかもしれない。
未だに「日本共産党は暴力革命を目指してる（実際には勿論目指してない）」「オウム真理教は危険（実際にはテロの危険性があるかどうかと言う意味では危険性はない）」とデタラメを書くような警察広報誌『笑点』もとい『焦点』を持ち出してもねえ。裁判判決のような「確実な代物」ならまだしも。
すでに報道された通り、政府が再入国禁止措置の対象とした朝鮮総連関係者の中に、科協関係者が5人含まれています。科協自体は1000人以上構成員がいる大きな組織ですから（ちなみに指定暴力団22団体*46中、構成員1000人以上は4団体*47）、その中の5人は、日本政府が強い確信を持って危険と判断した者といえます。
ばかばかしい。本当に「危険」だったら再入国禁止措置（出国したら入国させないが出国しない限り何のデメリットもない）ではすまないでしょう。
ヒロシマ、ナガサキで、日本は核兵器の恐ろしさを知り尽くしています。それなのに、税金で運営される原子力研究機関に、核兵器使用を予告*48した北朝鮮に忠誠を誓う者*49がいるのです。
（中略）
外国人に、「日本人はバカじゃないのか！ 自分の家族を殺すための研究にカネを出す奴がいるか！」と言われた*50ら、反論できません。「無責任じゃないか！ 北朝鮮核問題の責任は日本にある！」と非難された*51ら、頭を下げるしかありません。
ばかばかしい。そもそも原発研究だってあるわけで「原子力研究＝核兵器研究」ではありません。
■朝鮮総連の資産凍結を！ 国連決議が義務化
http://kenkato.blog.jp/archives/56913443.html
本気で言ってるのか、フカシ、ハッタリか知りませんが「北朝鮮への制裁」がどうして「朝鮮総連の資産凍結」なんて話になるのか。現時点ではさすがに安倍もそんな馬鹿な事言ってませんし、まあ今後も言わないでしょう。渡辺周*52や松原仁*53辺りが救う会の差し金で「総連の資産を凍結しろ」なんてアホ質問しても安倍も好意的態度なんか恐らく取らないでしょう。
産経や救う会ですら「資産凍結」なんて現時点では言ってないし「さすがに今後も言わない」んじゃないか。
金正恩をいかにセルビアのミロシェビッチ*54やリベリアのチャールズ・テイラー*55のように逮捕し、国際法廷に立たせ、終身刑を科して刑務所の中で死なせるか
そんなことはできるわけもないし、そんな事を言ったら日朝交渉は成り立たなくなります。実に馬鹿げている。
■北朝鮮の最重要外貨資金源を潰せ！
http://kenkato.blog.jp/archives/50652507.html
おいおいですね。「450議席中92議席（全議席の1／5程度）」では野党第一党と言ったところで大した力はない*56でしょう。
ちなみにウィキペディア「ロシア連邦議会」「ロシアの政党」に寄れば、最大議席はメドベージェフ*57首相が党首を務める与党・統一ロシアで238議席。ロシア共産党以外の野党としては、社民主義政党「公正ロシア」64議席、ジリノフスキーが党首の極右政党「ロシア自由民主党」56議席。国会に議席のない政党としてはヤブリンスキー元副首相が創設者のリベラル政党「ヤブロコ」、カシヤノフ元首相、ルイシコフ元副首相らが参加する「もう一つのロシア」などがあります。
まあ、「国会に議席を持つ野党勢力全てがこの件でこのウヨブログ主・加藤に賛同してくれるのならまだしも」ねえ（苦笑）。
加藤が本気で「自分の願望を叶えたいなら」、ロシア共産党だけに要望するのではなく「それと同時に、プーチン政権や政権与党・統一ロシアにも要望し、またロシア共産党以外の国会議席を持つ野党（公正ロシア、ロシア自民党）にも要望する」でしょう。「450議席中92議席しかない政党」に全てをかけるなんてバカは普通しない。「92議席しかない政党では仮に動いてもインパクトが弱い、全政党に要望しよう」というのが普通の人間でしょう。
たとえば夫婦別姓でも外国人地方参政権でも何でもいいですが日本でも普通「自民、公明、民主、維新、共産、社民、生活」など全政党に要望するでしょう（もちろんどう見ても夫婦別姓や外国人地方参政権に賛同しそうにない次世代には要請しないでしょうが）。そう言うときに「共産だけ」「民主だけ」なんて要請は普通の人はしない。
しかし、加藤はただただ「ロシア共産党に要望しよう」ですから単に「ロシア共産党を叩くネタ」でしかないでしょう。まさかとは思いますが「ロシア共産党への要請だけが意味がある、他の党は有害無益な政党ばかりだ」とでも強弁する気でしょうか。この加藤の文章を読む限りそんな「ロシア共産党への強い期待感」と「他の政治勢力（統一ロシア、公正ロシア、ロシア自民党）への大きな失望感」は感じられませんが。
要するにこの要請とやらはロシア共産党がこんな事では動かないことを見越しての叩きネタつうだけの話です*58。まあ、反共ウヨらしい言動ですが、「成果を生み出すことを期待してない言動」をただ叩きネタとしてだけやるというのも全く建設性のない話です。つうかいくら反共ウヨでも「日本の党で最近ささやかながら躍進してる」日本共産党や「日本の隣国の政権与党」「世界最大の共産党」中国共産党ならともかく今時「政権与党でもない」ロシア共産党を叩きたがる日本ウヨってのも珍しいと思います。
おいおいですね。天皇制打倒（君主主権から国民主権への政治体制変更）を指示しても「皇室皆殺し」なんか指示してないでしょうに。
12月18日（ボーガス注：の金曜日）に、蓮池透・元拉致被害者家族会事務局長の著書『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』が講談社から出ました。
小生の知る限り「救う会などウヨサイドからの、蓮池本に対する初めての敵対的反応」ですね（なお、加藤エントリの日付は12／20（日曜日））。「既に店頭に蓮池本が並んでることが判明した」上に「初めてのウヨの敵対的反応発見」ですので、id:Bill_McCrearyさんにもIDコールしておきます。今のところ荒木や島田、救う会のサイト、あるいは産経新聞紙面にはこの種の反応は何もありません。可能な限り「蓮池本は無視する」、それが荒木や島田、救う会、産経新聞の考えなのかも知れません。それは要するに「蓮池本の批判は事実なので反論出来ない」ということでしょう。しかし「蓮池本は都合が悪いから無視する」なんて態度を続ければ、どんどん拉致は風化していくでしょうね。まあ、いつまで無視できるかは分かりませんが。最終的には「反論せざるを得ない所に追い込まれる」のかもしれません。
安倍政権への敵意剥き出しの異様なタイトルがついていますが、目を通してみたら蓮池透氏の無知に呆れて溜息が出ました。
（ボーガス注：蓮池本の）78ページに、「第一次政権を含めて、安倍政権が拉致問題に対してとった方策は、北朝鮮に対する経済制裁と拉致問題対策本部の設置、この二つだけであることは既に述べた」とあります。「既に述べた」というのは、52ページの「北朝鮮に対する経済制裁と拉致問題対策本部の設置・・・この二つのみである」のことでしょう。
これは完全に事実に反しています。安倍総理（当時野党議員）に陳情に行った私が言うのですから、間違いありません。北朝鮮ウォッチャーなら全員知っていることですが、安倍政権は国連調査委員会（COI）を設置させ、北朝鮮人道犯罪を全世界に知らしめ、国連総会で「北朝鮮指導部を国際刑事裁判所（ICC）で裁くべし」という決議まで通したのです。
ばかばかしい。その決議とやらが拉致解決において何か意味があったのか。全然、蓮池本に対する反論にはなっていません。さてこのウヨブログ主加藤が蓮池本の中で取り上げてるのは「たったこれだけ」です。おそらく「他の部分は下手に取り上げるとウヨにとってやぶ蛇になるやばいネタだ」ということを加藤も自覚してるのでしょう。この程度の「批判とは言えないいいがかり」しかできないんだからいかに救う会などウヨ勢力にとって蓮池本が「取り上げたくないやばいネタにあふれてる本」か、読む前から大変良く理解できます。
*1:勿論「松岡伸矢君拉致を主張する荒木」のように北朝鮮による幼児拉致なんか主張する気はありません。念のため断っておきます。
*2:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、村山内閣通産相などを経て首相
*4:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長（橋本総裁時代）、幹事長（小渕総裁時代）などを経て首相
*5:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相
*6:小泉内閣官房副長官、官房長官、自民党幹事長（小泉総裁時代）を経て首相
*8:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長（福田総裁時代）を経て首相
*9:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相などを経て首相
*11:何か「北朝鮮の暴走」しか考えてないようですが現実的にはむしろトランプの暴走（無茶な北朝鮮軍事攻撃）の方があり得るでしょう。
*12:国家安全保障会議の略称。会議メンバーは大統領、副大統領、国防長官、国務長官、国家安全保障問題担当大統領補佐官など。
*14:失踪当時、埼玉県川口市在住。もちろん「政府拉致認定されてないことで分かるように」北朝鮮拉致と見なす正当な根拠は何もありません。
*15:首相、革命指導評議会議長、全国人民会議書記長を歴任
*17:個人的にはそこまで正恩君とその側近グループが非常識だとは思っていませんが。むしろアレは米韓への牽制でしょうし、国力を考えれば米国の侵攻の危険性の方が大きいでしょう。
*18:マレーシアの首都
*20:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相、自民党総務会長（第二次安倍総裁時代）などを経て自民党幹事長（第二次安倍総裁時代）
*21:本当に危険だったら再入国禁止措置で済む話じゃないですよねえ。
*22:無論朝鮮総連の参加も、朝青への参加も違法でも何でもありません。つうか本当に「スパイだったら」そう言うコトは隠すでしょうにねえ。
*23:著書『御用学者と呼ばれて』(2013年、双葉新書)、『原発とどう向き合うか：科学者たちの対話2011〜14』(2014年、新潮新書)』など
*24:著書『暗殺国家ロシア：消されたジャーナリストを追う』(新潮文庫)など
*25:著書『中国とモンゴルのはざまで：ウラーンフーの実らなかった民族自決の夢』(2013年、岩波現代全書)、『狂暴国家中国の正体』(2014年、扶桑社新書)、『日本陸軍とモンゴル』(2015年、中公新書)、『モンゴル人の民族自決と「対日協力」』（2016年、集広舎）など
*26:教育相、副首相などを経て首相。著書『立ち上がれ日本人』(2003年、新潮新書)、『マハティールの履歴書』（2013年、日本経済新聞出版社）
*28:著書『日韓併合小史』 (1966年、岩波新書)、『日本統治下の朝鮮』(1971年、岩波新書)、『社会主義運動半生記』(1976年、 岩波新書)など
*29:元日本共産党中央委員、衆院議員。1964年に党を除名され志賀義雄、中野重治らと「日本のこえ」を結成。1967年には日本のこえからも、中野とともに脱退し、中野と組んで独自の活動をおこなった。1974年死去（享年69歳）。著書『天皇制に関する理論的諸問題（復刻版）』（2003年、こぶし文庫）
*32:朝鮮大学校は法律上は各種学校なので大卒資格になりません。まあ、各種学校は自治体認可だが、大学は国の認可が必要なので、朝鮮総連を敵視する自民党政権下では大学設立は事実上不可能でしたが。
*33:勿論貧困者だっているでしょうが。
*34:まあそう言う関心があれば朝鮮学校を不当に敵視していい訳ではありませんが、そう言う関心がないと言う事は連中のやってることは「ただの北朝鮮、朝鮮総連批判」ではなくただの在日民族教育否定です。非常に罪が重い。
*35:普通に「金体制」とでも言えばいいところわざわざ「王朝」と言うのがウヨです。
*36:宣伝できる業績があるかどうかも疑問ですが。
*37:いちいち確かめる気はないです。
*38:すぐにはできないでしょうね。訓練と実際とは違いますから。
*39:勿論北朝鮮と言うことではなく欧米や中国、韓国辺りを想定しています。優秀な研究員らしいので。
*40:とはいえ松原が拉致担当相時代、この種のことを言ってないことを考えれば無責任な放言にすぎないでしょうが。安倍が無役時代にダライラマにあって好き勝手放言しながら首相になったらダライなんぞ無視するのと同レベルの馬鹿話でしょう。
*41:最悪引責辞任や逮捕すらあり得るんじゃないか。甘利をしっかり追及すべき所、全くお粗末な政党です。
*42:個人サイト（http://d.hatena.ne.jp/hiroharablog/）。京都府立大学名誉教授（元学長）。2004年京都市長選候補者。著書『震災・神戸都市計画の検証』（1996年、自治体研究社）、『開発主義神戸の思想と経営』（編著、2001年、日本経済評論社）、『日本型コミュニティ政策：東京・横浜・武蔵野の経験』（2011年、晃洋書房）など
*43:元民主党代議士の達増知事（民主・社民が支持）以外候補が出なかった（自民は候補を出せず、今回共産も達増支持に合意し独自候補を出さなかった）ため無投票当選が決まりました。
*44:鳩山内閣国交相、菅内閣外相、民主党政調会長（野田代表時代）、野田内閣国家戦略担当相を歴任
*45:「でも逮捕起訴するだけの証拠がないんだ」というんだから話になりません。
*46:22団体はウィキペディア「暴力団」に寄れば稲川会、住吉会、極東会、松葉会（東京都）、双愛会（千葉県）、酒梅組、東組（大阪府）、山口組、神戸山口組（兵庫県）、浅野組（岡山県）、共政会、侠道会（広島県）、合田一家（山口県）、親和会（香川県）、小桜一家（鹿児島県）、工藤会、同仁会、太州会、福博会、浪川会（福岡県）、旭琉会（沖縄県）。東京（4団体）と福岡（5団体）の指定団体の多さが目につきます。
*47:ここで暴力団なんか持ち出す意味がわからないですね。ちなみにウィキペディア「暴力団」に寄ればこの四団体は稲川会、住吉会（東京都）、山口組、神戸山口組（兵庫県）です。
*48:「いざとなったら（つまり在韓米軍が侵攻してくるなどの非常時になったら）その可能性は否定しない」レベルの話なので「北朝鮮の主張の是非はともかく」「予告だ何だ」という話じゃありません。
*49:科協関係者と言うだけで勝手な決めつけをするなって話です。
*50:「ケント・ギルバートやペマ・ギャルポ」のような商売右翼ならともかくそんなアホ外国人は普通はどこにもいません。
*51:繰り返しになりますが「ケント・ギルバートやペマ・ギャルポ」のような商売右翼ならともかくそんなアホ外国人は普通はどこにもいません。
*54:元セルビア大統領（1989〜2000年）。2000年に再選を目指したが、選挙不正に怒った国民の抗議行動、いわゆる「ブルドーザー革命」により大統領を退任。2001年にユーゴ内戦戦犯として身柄拘束、起訴されるが、2006年に獄中で病死（ミロシェビッチが起訴容疑を全面的に否定したことや彼が病気がちだったため審理は進まず判決が出る前の病死）（ウィキペ「ミロシェビッチ」参照）。
*55:元リベリア大統領（1997〜2003年）。1989年にリベリア内戦を引き起こし1997年に前政権を打倒し大統領に就任する（なお1991年にはシエラレオネ内戦に介入した）。しかし、2003年に反体制派に政権を打倒され、ナイジェリアに亡命。2006年に「シエラレオネ内戦での戦争犯罪」を理由に身柄拘束、起訴される。2012年に禁錮50年の実刑判決が出るが弁護側が控訴している（ウィキペ「チャールズ・テーラー」参照）。
*56:とはいえ、未だにロシアで共産党が一定の政治力を持っていることは興味深い。「ロシア共産党が、旧ソ連時代を真摯に反省し一定の信頼を得たのか」、はたまた「他の政党が酷すぎるので『昔の方が良かった』とノスタルジー的な支持をされてるのか」何なのか知りたいところです。
*57:第一次プーチン政権大統領府長官、第一副首相、大統領（プーチンはこのとき首相及び与党「統一ロシア」党首に就任）などを経て現在、第二次プーチン政権首相
*58:まあ仮にロシア共産党が動いたとしても、相手は「ウクライナ問題」で欧米を敵に回して躊躇しないプーチン大統領です。ロシア共産党に要望すれば何とかなるという話ではないことくらい加藤だって分かってるでしょう。
