「Mukkeさん&I濱先生」と安倍の安保法制・その他(追記あり)

 9/17にやろうと思ったのに、風邪気味でやってなかった「id:Mukke氏&I濱先生」への突っ込みを早速実行。「嫌いな人間に対する罵倒」がしつこいって?。しつこいの私大好き!
(「しつこい」の元ネタはライプツィヒの夏『「経済のほうが政治よりよっぽど現実(実状)に正直だ」の実例(日本の自治体編)』http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/dac834e188396517b2a5114aa83a363eです。一応記事を紹介しましたのでid:Bill_McCreary氏にidコールしておきます)

【安保法制以外】
■今日もMukkeさんに突っ込んでみる(ウイグルのビール祭り)(追記・訂正あり)
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20150627/5632178907
で以前突っ込んだ反中国ガセネタエントリ(http://kinbricksnow.com/archives/51943804.html)の書き手「反中国バカ右翼」高口某が本当に酷い記事を「バカウヨ雑誌・日本版ニューズウィーク」に書いてますので批判ブクマもつけましたがここでも突っ込んでみましょう。

ニューズウィーク日本版『ダライ・ラマ効果を払拭した英中「黄金」の朝貢外交』(高口康太)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/10/post-4017_1.php
 タイトルからして脱力物です。中英関係には「朝貢関係」などという上下関係はありません。

 英国は日本という先例に学ぶべきかもしれない。日本は小泉政権以後に、首脳の相互訪問によって急激な対中関係改善を実現した。温家宝首相(当時)が野球をし、胡錦濤国家主席(当時)が愛ちゃんと卓球をするというパフォーマンス満載で黄金時代が演出されたが、その後に何が待っていたのかは日本人ならば誰もが知っているとおりだ。

 「はあ?」ですね。日中関係には「歴史認識問題(靖国問題や歴史教科書問題など)」「尖閣問題」がありそれがもめ事の主たる原因ですが、中英間にそんなものがあるのか。ないでしょうに。
 そして「高口の言う日中関係の黄金時代」を生み出したのは「福田政権の親中国外交」であり、それを台無しにしたのが「安倍の反中国外交」です。「福田の努力を中国は評価しなかった」わけでは全くない。しかも景気後退の恐怖に今、安倍は「自分がズタボロにぶっ壊した」日中関係の立て直しに皮肉にも乗り出そうとしています。そのためにまずは「日中首脳会談」のわけです。
 まあ、バカウヨでしかない高口にまともな文章が書けるとは少しも思いませんが、あまりにも酷い文章ですね。ちなみにこの反中国バカウヨ高口のエントリに「チベットキチガイの反中国バカ」id:Mukkeがつけたブクマがこちら。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/10/post-4017.php
id:Mukke
「人権問題無視の対中融和策は『オズボーン主義』と皮肉をこめて呼ばれている」「今年9月にはオズボーン財務相が(……)新疆ウイグル自治区を訪問し,平和と安定を演出する中国のプロパガンダに一役買ってもいる」

 改めてid:Mukkeの反中国バカぶりに心の底から呆れさせて頂きました。こんなんとつきあえるらしいid:DG-Lawとかマジで理解できんわ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.bbc.com/japanese/34600436
 自分たちで抑圧しておいて抑圧された相手が悪人に縋り付いたらそれを口実に自分らの抑圧を正当化する論法,ゲスにもほどがある。

 id:Mukkeさんの珍発言には「はあ?」ですね。
 ネタニヤフが「パレスチナ自治政府はネオナチとつきあってる、だから俺はあいつらと交渉しない」とでも言ったのなら

自分たちで抑圧しておいて抑圧された相手が悪人に縋り付いたらそれを口実に自分らの抑圧を正当化する論法,ゲスにもほどがある

て話になるでしょうが「ヒトラーホロコーストパレスチナ人のせい」つうネタニヤフ発言はそういう話じゃないでしょう。そもそもネタニヤフ発言って事実じゃないでしょ(ヒトラーパレスチナ人指導者が面会したことは事実のようですが、ネタニヤフの言うような「ホロコースト扇動」などしてないようです。それにイスラエルができたのって戦後のことですしね)。
 なお、仮に「パレスチナ自治政府がネオナチとつきあってたら*1」それはイスラエルに「非難はされて」当然でしょう(もちろんだからといってイスラエルパレスチナ統治が正当化されるわけじゃないですが)。「抑圧されててかわいそうだからネオナチとつきあってても容認しよう」て話にはならない。
 そして「ダライ・ラマ一味(チベット亡命者・反中国分子一味)やラビア・カーディル一味(ウイグル亡命者・反中国分子一味)が日本ウヨとつきあってたら」これまた中国に「非難はされて」当然でしょう(もちろんだからといって中国のチベット統治、ウイグル統治が正当化されるわけじゃないですが)。「抑圧されててかわいそうだから日本ウヨとつきあってても容認しよう」て話にはならない。
 Mukkeはどうやらそうした批判を一つ残らず

自分たちで抑圧しておいて抑圧された相手(例:ダライラマ)が悪人(例:日本ウヨ)に縋り付いたらそれを口実に自分らの抑圧を正当化する論法,ゲスにもほどがある。

と言って免罪する気のようです。なるほど何であんなにダライラマやペマギャルポの批判をすることを嫌がり、小生やid:Bill_McCreary氏を中国びいきであるかのように罵倒したのか、よく分かりました。
 id:Mukkeの方こそ

抑圧を口実にダライ一味のどんな愚行も正当化する論法、ゲスにも程がある

でしょう。まあ、Mukkeがゲスでバカだってことは以前から分かっていましたが。
 なんかid:Mukkeの物言いはどこで見た覚えがあるなと思ったらこれって「昔の部落解放同盟の暴力行為(八鹿高校事件など)正当化の理屈」とまるきり同じですよね。「解放同盟は差別されてるのだから大目に見よう」という甘やかし。
 その結果、「解放同盟が大いに評判を落としたこと」や「いわゆるエセ同和行為(反社会的勢力の恐喝行為)を助長したこと」「同和問題への恐怖意識、忌避意識を産んだこと」は今さら言う必要もないでしょう。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.bbc.com/japanese/34600401
(ボーガス注:キャメロン発言)「人権と鉄鋼の話をするのと,中国と強力な関係を維持するのと,両立しないというような発想はまったく受け入れられない。私は両方を求めているし,私たちは両方を実現している」/王太子とコービンに期待かしらん。

 id:Mukkeさんが「キャメロン政権の親中国路線をよしとしない」ことはよくわかりました(「英国に霞を食えとは言えない」とは今回は言わないようです)
 しかし「コービン(最大野党労働党党首)」はともかく「チャールズ皇太子(Mukkeさんの表現では王太子)」に何を期待するんでしょうか。
 近代国家・英国で「皇太子の意思で政治が左右される」なんてことがあったらまずいでしょうに。「チベットに都合が良ければそれでいいんだ」てのがMukkeクオリティでしょうか(苦笑)。
 大体、
■人民日報『習近平主席夫妻がチャールズ皇太子夫妻と会談』
http://j.people.com.cn/n/2015/1021/c94474-8965035.html
なのに何をチャールズに期待するのか?。晩餐会欠席なんて「アンチ中国な人士」に対するただのエクスキューズでしょうに。


■コラム:英政府が「中国製」原発で払う高い代償
http://jp.reuters.com/article/2015/10/23/column-uk-china-nuc-plant-idJPKCN0SH08M20151023
 id:Mukkeさんがブクマつけていたので読んだのだが「タイトルに偽りあり」である。
 なぜなら「書かれてること」は「中国製」云々には全く関係ないからです。単に「英国単独でやれば原発でもめ事が起こっても処理は簡単だけど関係者が増えると、関係者間で意見が違うからもめ事の処理が厄介だ」「特に原発は福島事故以降、再生可能エネルギーに押され気味なので、経済的にペイしないでもめ事になる可能性が高まってる」てだけの話です。別に原発がインド製だろうと日本製だろうと話の展開に変わりない。アンチ中国を釣るための釣りタイトルじゃないですかね。
 つうか「再生可能エネルギーに押され気味」だからこそ、英国単独でできなくて中国抱き込んだでしょうに、ロイターも本当に「わけわかめ」です。「抱き込んでまで原発やるべきじゃない」と言いたいならタイトルは「英国が未だに原発推進することで払う代償」とかの方が適切でしょう。「中国」云々なんて書く必要ありません。ああ、でもそれじゃアンチ中国が釣れないのか。ロイターがげすな釣り師らしいことはよくわかりました。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankei.com/world/news/151006/wor1510060044-n1.html
「国王フェリペ6世の姉で,公金横領などの罪で起訴されたクリスティーナ王女(50)の裁判を来年1月11日に開始する」「王女の夫(……)は(……)禁錮19年6月を求刑されている」

ライプツィヒの夏『皇帝や王、天皇ダライ・ラマらがみな「高潔に育」っていたら、世の中の不幸はずいぶん軽減されたろう』
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/09bd0e4b764008aa73b6a75e0a84b9d6(一応記事を紹介しましたのでid:Bill_McCreary氏にidコールしておきます)
の指摘を裏付ける一事例と言えるでしょう。
 ただ「スペインってすげえなあ」とは思いますね。日本だとこういう事は多分起きないでしょう。いわゆる「臣籍降下」した黒田清子さんなどだってたぶんこういうことはやらかさないんじゃないですかね。いや夫がやらかす可能性は「可能性としては」あるのか。スペインの件も主犯は夫だそうですし。
 ただその場合でも「清子さんが夫の共犯である動かぬ証拠でもでない限り」夫の処罰はするが、清子さんは処罰しないで離婚で片つける気がしますね。いやその前に「殺人とかでなくて」詐欺や横領レベルなら「被害者に口止め料を払って事件をもみ消した上」で「夫に離婚を飲ませて片つける」気がしますね。
 以前「お東紛争(東本願寺の大谷家と大谷家批判派との争い)」について書いた本*2を読んだら「大谷家が詐欺師にいいようにだまされて(大谷家の私有財産でもない)教団財産を勝手に売却したこと*3」に怒った東本願寺執行部が大谷家を「業務上横領」で刑事告発しようとしたら、法務省警察庁宮内庁の幹部がやってきて、『大谷家は皇室の縁戚だからそういうことはやめてほしい。こういう事が二度とないようにするから勘弁してやって欲しい』『(法務省警察庁に)刑事告発が来たら捜査せざるを得ないが、皇室に傷がつくので告発は出さないで欲しい』て要望が来て泣く泣く告発をあきらめたなんて書いてありましたからねえ。正直読んでてびっくりですよ。そりゃ縁戚ですけど、そんなこといったら、たとえば「美智子皇后の実家に関係がある日清製粉」なんかも捜査できないじゃないですか。
 ある意味、スペインは「自由な王室」なのかもしれません。

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/885590
 岩上安身*4さんとか,ほんとまったく懲りてないからなあ……どんないいこと言ってるひとでも岩上さんを持ち上げてると3割引くらいになっちゃう

 「どんなにいいことを言っていても別の場所で問題のある言動してたら評価を下げざるを得ない」という人間id:Mukkeが「自分が大好きなダライラマ」については
1)「チベット人焼身自殺を美化し、扇動しよう」が、
2)「オウムから金をもらっておべっかを吐きオウムを権威付けしオウム犯罪を助長しよう」が、
3)「反中国なら誰とでも手を組むという薄汚い動機から安倍晋三ら日本ウヨと野合しよう」が、
4)「ダライの子分ペマ・ギャルポが反中国のため日本ウヨに媚びるという黒い動機から南京事件否定論河野談話否定論を吐こう(そしてそれをダライが黙認しよう)」が
5)「『サムシンググレート』などという与太を飛ばすエセ科学者・村上和雄*5と対談*6エセ科学の流布に荷担しよう」が、
何一つ批判しないのだから呆れる。
 単にid:Mukkeが岩上が嫌いなだけやん。賭けてもいいけど、Mukkeが「岩上大好きっ子」だったら今ダライを詭弁で擁護しているみたいに、岩上を擁護するぜ。Mukkeってそう言うクズ野郎だから。
 ちなみに俺はid:Mukkeに対して「たまにいいことを言おうと」、「3割引」どころか何一つ評価していません。趣味(ラノベだのマンガだの)のことについて書くのはMukkeの勝手だが政治向きのことについて偉そうな事抜かしてるんじゃねえよ、あと毎度毎度ダライ万歳、チベット万歳、中国罵倒かよ、キモイんだよ、と思う。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nikkei.com/article/DGKKASFS04H27_U5A001C1PE8000/
共産党に入れます

 珍しくid:Mukkeさんに同感。ちなみにMukkeさんのような「民主党&維新」批判ブクマが数多く見られるのは「はてなならではの特徴」なんだろうか。
1)日本の公務員の現在の給与は国際的に見ても「過去の公務員給与と比べてみても」決して高くはない
2)公務員給与減それ自体は公務員にメリットをもたらさないのは勿論公務員以外にも「それ自体はメリットをもたらさない(公務員給与減で浮いた金をどこに回すかという問題なので。この点、公務員給与減はそれ自体が国民にメリットになりうる「子ども手当アベノミクス」とは性格が違う)」
3)公務員の票は確実に民主党から逃げるだろうが、一方でこれを理由に民主党に投票する選挙民がそんなにいるとも思えない。下手すると民主党にとって票のマイナスが大きい。
4)「親方日の丸の公務員給与が安いのだから民間はもっと安くて当然(民間企業経営者)」という形で賃金引き下げ圧力となり国民生活と景気に大きな悪影響を与えかねない
5)こうした主張に社民党共産党が賛成するとも思えず野党共闘が成立しない(つうか民主党執行部は維新を民主党内に取り込むことしか多分考えてないのだろうが)
などといった意味で実に愚策*7。「政権とる気があるのか」つう話であり、こんな政治音痴ではまた「参院選挙で惨敗→執行部退陣、内紛激化、安倍高笑い*8」と言う笑えない惨状が民主党を襲うだろう。その結果、「民主への失望→さらなる共産議席増」の可能性があるのは何とも複雑な心境。
 それにしてももう共産党は「どう見ても民主党野党共闘する気ない(特に共産とは*9)」から、「連立構想」はあきらめた方がいいんじゃないですかね。いや「実はあまり本気ではなく党内外の連立主張派をなだめるために」、どうせ無駄だと思いながらアリバイづくりしてるだけかも知れませんが。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20150920/k10010242601000.html
「子どもたちがテレビで試合を見て,次のワールドカップでプレーしたいと思うだろう。日本のラグビーにとっては大きな勝利だ」うげー。この所為でラグビー人口増えたりするのかなあ。やだなあ。

 いつもながら本当に糞野郎のMukkeである。ラグビーファンがこういうのを見て不愉快にならないだろうか*10と少しも思ってないらしいのがすごすぎる(まあ実害ないから鼻で笑ってもいいのだろうが、マジのラグビーファンは多分不愉快だろうね。俺はラグビーファンじゃないけど)。そのくせして自分が好きなもの(ダライ一味のことだが)を俺に「オウムからカネもらったり、ウヨと野合したりダライ一味は本当にろくでもない」と言われると「ダライ猊下に無礼だ」などとマジギレするのだから本当に呆れる。
「俺が嫌いなモノには悪口言う事に躊躇しないが、俺が好きな者に悪口を言う事は許さない」つうのがid:Mukkeの流儀らしい。それ単にクズで馬鹿なだけじゃん。人として恥ずかしくないのかねえ?

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/vanacoral/20150913
けして理解不能なロジックではないのに曲解してレッテル貼りして非難,ってのはないでしょ

 今日の「お前が言うな」。「ダライは自殺を全力で止めるべきだ」などという「けして理解不能なロジックではない」俺やid:Bill_McCreary氏の主張に「中国の犬だ、何だ」と「曲解してレッテル貼って非難しまくってるクズのid:Mukke」が何様なんでしょうか?
 いやこのMukkeがブクマしてるエントリ「米津篤八*11・ハンクネットの北朝鮮擁護」(http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20150913)は俺はよく読んでないので「曲解か正当な批判か」は知りませんよ。俺が問題にしてるのはあくまでも「曲解常習犯のクズMukke」が自分を棚上げして「曲解は良くない」とかほざいてることです。どうしようもないクズだな、id:Mukke


【安保法制関係】

I濱Y子さんがリツイート
黒色中国
 丁度時を同じくして、安保法案の採決があったわけだが、日中中間線付近に中国の海軍力がずっと張り付いている状態なのが、もっと日常的に報道されていたら、随分と長引いた安保法制の賛否も、かなり違うものになっていたのではないか。

 やれやれですね。あの法案は「尖閣だの日中中間線だの」は関係ないし、下手にそんな事騒げば、中国の反発で「日中首脳会談がぽしゃりかねない」から安倍も騒がなかったんでしょうに、この「黒色中国」とか言うバカウヨのツイートと言い、このバカウヨに賛同してリツィートしたらしい「反中国バカ」のI濱先生といいドンだけ低能ウスラバカなんですかね。それとも故意に反中国デマ飛ばしてるのか。「故意のデマ」でも別の意味でバカでありそしてクズですが。こんなI濱みたいなバカがウヨウヨいる「ウヨの巣窟」が日本の自称チベット支援運動なんですからそりゃあ常識人からは見捨てられるでしょう、ねえ、id:Mukkeさん(嫌み、皮肉のつもり)

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.goo.ne.jp/teiresias/e/e55048290d3fbe56bcce8795ab4901c5
「中国は,その”本来得るべき正当な地位”を要求するのであって,それは主観的にはまったく問題を発生しない。が,周辺諸国はまたべつな意見があるよね,と。その『調整』が必要で…」

 「中国の脅威*12に対抗するために安保法案が必要だ*13」とほざく「反中国バカ」のアホ記事に好意的ブクマするアホのid:Mukke。実は以前、Mukkeがブクマしたダオ・チーラン氏(桃木至朗*14)の記事(http://daiviet.blog55.fc2.com/blog-entry-1581.html)は「米軍が中国とガチバトルする可能性は低い、あまりにもリスキー過ぎるから、安保法案の中国適用を期待したらそれは間違いだ」とし「米軍が既に展開してるところ(中東とかアフガンとか)に自衛隊は行くだろう、その可能性が一番高い」としてるのだがどうもMukkeはダオ・チーラン氏の文章をまともに読むことをしなかったらしい。
 さすがMukkeらしいウスラバカぶりである。Mukkeブログの書評(『ラノベ作家・ミステリ作家の米沢某さん』とか)とやらがどこまで信用できるのか、怪しい話ではある。まあ、Mukkeの薦める本なんか読まないからどうでもいいんですが。

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/874641
ここで山田議員に掌クルーした人間はきっとおれたちオタクが弾圧されても掌クルーするんだろうな。

 いつもながらのid:Mukkeのアホぶり。掌クルーも何も「ケースバイケースで政治家支持を決める」のは当然のことだと思うのだが。政治家と支持者の関係は別に「任侠映画のヤクザの親分・子分」のような「死ぬまで一緒の関係」じゃあるまいに。もっとドライだろ。つうかドライであるべき。
 「表現規制反対派だっつうから山田議員を支持したけど、安倍の安保法制支持するような人なら支持やめるわ」「いやいっそのこと落選運動するわ」の何が問題なのか。単にMukkeさんが「反中国バカ右翼*15だから安保法制に好意的なだけ」と違うのか?。まあ、Mukkeさんは以前は「在特会レベルの嫌韓国バカだった」わけだしね。
 「表現規制反対派&安保法制反対派」の政治勢力(わかりやすい例だと共産党)もいるわけで別に「表現規制反対のためなら安保法制は賛成するしかない」なんてバーター関係にないし。大体「山田のいる元気会」なんて政治力もろくにねえのに何抜かしてるのやら。
 そしてこれが「安保法制慎重から賛成に鞍替え」でなくて「フリーチベットから中国のチベット統治支持に鞍替え」でもMukkeさんは「チベット問題のことなど気にするな、これからも表現規制反対派の山田議員を支持しよう」て言えるのかねえ。たぶん言えないと思うが(毒)。まあ落選運動はやらないにしてもMukkeさんは山田支持を訴えることはやめるだろうな。

http://b.hatena.ne.jp/entry/daiviet.blog55.fc2.com/blog-entry-1581.html
「要するに中身でなくやり方がルール違反だということ」「かれらが強く非難する中国の儒教*16権威主義体制*17と,きわめて近似したしくみが,かれらの目ざすものである」ぐう正論すぎる。

 ダオ・チーラン氏(桃木至朗氏)は手続き論以外にも「今の自民党政権ではこの法が成立したら日本はアメリカのいいなりに軍事行動するだけではないのか、それが真の国益か、正義にかなったことと言えるのか?」として「対米自立外交(ノーと言うべき時に米国にノーと言える日本であること)の重要性*18」を指摘している。そして「今の自民党政権にそんな対米自立外交ができるとは思えない。そもそも連中はこの法案制定理由を『米国が希望するから』と公言してるではないか。その意味で対米自立外交の確信ができるまでとてもあのような法案には賛同できない*19」としているのだがその点に触れない辺り実にid:Mukkeさんらしい。id:Mukkeさんは「手続きしか問題にしてない」のだろうか?
 またチーラン氏はその後のエントリ『経済的徴兵制』(http://daiviet.blog55.fc2.com/blog-entry-1588.html)で「安倍安保法制が経済的徴兵制を助長しかねないこと」に危惧を表明しているがどうもそう言う認識もMukkeさんにはないらしい。


【2015年10/5追記】
コメ欄での「近畿の野次馬さん」への応答をここにも転載しておきます(注:一部文章を修正追記しました)。

・近畿の野次馬さん
 小生も「民族問題に詳しいわけでも何でもない素人」なので可能な範囲でしかコメントできませんが。つうことで「ユーゴ問題について」はコメントしません。

「わたしはイスイス団*20の要求にまで耳を傾けるべきとは思わない」と(ボーガス注:id:Mukkeさんが)おっしゃるなら、ペマ・ギャルポの要求にも耳を傾けたりもなさいませんよね?。
 中国政府のチベット族への弾圧が亡命政府の言うように酷いものだとしても、日本の侵略戦争を美化しまくって胡麻をする人物の要求に。
(近畿の野次馬さんのコメント)

 全く同感ですね。せめてペマの「チベットについての言動」を支持する場合でも「ただし私はペマの『南京事件否定論』などの暴言は支持しないことをお断りする」という釈明位すべきでしょう。まあ、チベットキチガイid:Mukkeさんがそういうペマ批判しないことは「2万%予想できます」が。実際id:Mukkeさんは

何故ペマ・ギャルポについての態度表明が求められているのかまったく理解できません。

なんて強弁しています。何でMukkeがそれほどまでにペマ批判を嫌がるのかさっぱり理解できません。
 やはりペマが「事実上のチベット亡命政府広報マン」でありペマを批判することは「ダライ亡命政府批判に繋がりかねないから」Mukkeにはペマ批判が出来ないのでしょう。身びいきが酷いとしか言いようがない。

 ペマ・ギャルポ本人を歴史修正主義者であるという理由でパージしたとしても,同様の要求を行う人びとの要求に耳を貸すことはできますし,そうすべきです。

というMukkeさんですがご本人、「ペマをパージ」つうか「ペマを何一つ批判しない」のだから全くもって説得力皆無です。つうかダラムサラに来た安倍晋三下村博文櫻井よしこらウヨと面会して恥じないダライラマ一味(チベット亡命政府)こそが「歴史修正主義者であるという理由でパージ」つうか「批判されるべき」ごろつき連中ですが。「下劣きわまりないカス集団」ダライラマ一味には日本人として「怒り」「憎悪」「憎しみ」「軽蔑」といった負の感情しか俺にはありません。ダライ一味に対して同情したり敬愛したりできるid:Mukkeのような日本人は理解できませんし、理解する気もありません。

 ところで,まさかあなたはチベット人を「低能民族」「バカチベット」「いらない子」呼ばわり*21し(ボーガス注:中国のチベットに対する)植民地支配を肯定しフィリピン人を「ごとき」と蔑視する人物の言葉にも耳を傾けてなどおりませんよね?

「は?」ですね。ちなみにこの「蔑視する人物」云々つうのは小生のことです。
「ペマ批判しないなんておかしくないか」と「近畿の野次馬さん」に聞かれて「お前の方こそボーガスとつきあってるレイシストだ」で反論したつもりのようです。Mukkeはおめでたいというか何というか。
 なおMukkeがあげつらってる「ごとき」云々について言えば「マスコミ報道に寄れば」「フィリピン大統領のアキノ」とか言う「知性や人格に大いに欠陥があるらしい輩」が無茶苦茶な中国誹謗(中国をヒトラー呼ばわり)をしてるので「小国フィリピンごときが大国中国に対して正当な批判ならまだしも、無茶苦茶な誹謗をすると後で収拾つかなくなるだろうにアキノはバカだな」と書いただけですが?。別にフィリピン人をバカにしたとは少しも思ってません。まあ、アキノのようなバカが「両親が政治家というだけで」大統領になれる点でフィリピンの民主主義と「それを支える民衆の知的レベル」には重大な問題があるかも知れませんが。正直アキノ某は「日本の首相」安倍某同様、「二世政治家でなければ大統領には到底なれない程度のレベルの低いタマ」でしょう。

パレスチナ人の中にホロコースト否定論者がいたとしても,それがイスラエルの政策を座視しパレスチナ人の要求を撥ね付ける理由になっちゃいけないんですよ。
(Mukkeコメント)

 で、まあ、そう言う人間はパレスチナ側、アラブ側におそらく実際にいるでしょう。でそういう人間は当然批判されてるわけです(つうかイランのアフマディネジャド*22大統領(当時)がホロコースト否定と理解されてもおかしくない失言をし批判されていたと思います)。
 がそう言う批判をペマのような輩に対して何一つやらないのがid:Mukkeら「自称チベット支持の日本人」という馬鹿者共です。心の底から呆れます。

*1:俺の知る限りそう言う事実はありませんが

*2:題名は忘れましたが

*3:基本的にこの紛争は「戦後、象徴化した」のにそれに気付かず戦前の「国家元首(?)気取り」で無茶苦茶やる「親鸞の子孫」大谷家に対する反発であって高度な教義論争などでは全くありません。詳しくはウィキペ「お東騒動」参照。

*4:株式会社「IWJ(Independent Web Journal:インディペンデント・ウェブ・ジャーナル、公式サイト:http://iwj.co.jp/)」代表。著書『あらかじめ裏切られた革命』(2000年、講談社文庫)など

*5:著書『サムシング・グレート大自然の見えざる力』(1999年、サンマーク文庫)、『こころを学ぶ・ダライ・ラマ法王:仏教者と科学者の対話』(ダライらとの共著、2013年、講談社)、『神(サムシング・グレート)と見えない世界』(共著、2013年、祥伝社新書)など

*6:ダライ一味は麻原から多額の献金を受けたように村上から多額の金でももらったのか?。そのバーターとしての対談か?

*7:ただし民主党政権(鳩山、菅、野田)が「沖縄基地県外移設」「八ッ場ダム中止」「消費税増税しない」など数々の公約を反故にしたことを考えればこの公約も場合によっては「反故にされる可能性もある」だろう。「2割」という数値自体詰めた議論がされてるとはとても思えない。

*8:まあ、民主が不人気でも安倍支持率がそれを上回る不人気ならば安倍おろしもあり得るが。その場合は「ポスト安倍」が高笑いか?

*9:ただし民主党の態度は共産どころか、「社民や生活などとも、共闘する気があるようには見えません」。維新を取り込んで議席を増やすことしか考えてないんでしょう。維新との選挙協力がほとんど無意味だった過去の経験は民主党執行部(岡田代表、枝野幹事長ら)の脳内からもう消えたようです。バカつうか何つうか。

*10:つうか何でラグビーが嫌なのかさっぱり分からないが。「誰もお前にラグビーなんか強要しないんだからいいだろ?」と思うのだが。俺はラグビーファンでないので「増えて欲しい」とも思わないが、もちろん「増えないで欲しい」とも思わないが。Mukkeに悪意に解釈すれば「病的なラグビー嫌い(それも嫌う理由がまともな根拠じゃない)」、善意に解釈すれば「会社の上司がラグビーキチガイラグビー観戦や草ラグビー試合参加を強要されるなど、酷い目にあわされてる」など「特殊事情がある(Mukkeに同情の余地がある)」つうことだろうが、まあ、あのブクマでそこまで善意に解釈する必要もないか。

*11:翻訳家。翻訳業績として李姫鎬『夫・金大中とともに:苦難と栄光の回り舞台』(2009年、朝日新聞出版)、韓洪九『倒れゆく韓国:韓洪九の韓国「現在史」講座』(2010年、朝日新聞出版)など

*12:つうかあの戦争を反省してるのならまだしも反省していない加害者・安倍政権が軍事力強化なんかしたら、中国の方が日本を脅威に思うとは考えないらしい。さすがid:Mukkeは「以前は在特会と同レベルだった」だけのことはある。結局id:Mukkeのバカウヨという本質は何一つかわってないのだろう。

*13:隣国、それも重要な貿易国相手にそう言う軍事対応するのが愚の極みだが。

*14:著書『歴史世界としての東南アジア』 (1996年、山川出版社世界史リブレット)、『中世大越国家の成立と変容』(2001年、大阪大学出版会)など

*15:実際にはあの法案はメインターゲットは中国と言うより「中東のIS」や「アフガンのタリバン」辺りだろうが。

*16:儒教とわざわざつける必要もないと思うのだが。「権威主義体制」でええやん。

*17:アメリカ及びその同盟国(NATO加盟国)が安倍の安保法制への賛意を表明し、一方「中国を含む儒教国家(中国&南北朝鮮)」から反対意見が表明されてることを考えるにこういうチーラン氏の物言いにはすげえ疑問を感じる。

*18:何と「2015年9月18日19時現在」、チーラン氏の指摘「対米自立外交」に明確に触れたブクマが一つもないのに驚いた。

*19:俺も同感ですが

*20:MukkeさんはISIS(Islamic State of Iraq and Syriaの略称)(イラクとシリアのイスラム国)のことをイスイス団と呼んで茶化してることを指摘しておきます。

*21:これについては小生は非を認め「それ以降はこうした用語は使用してない」と思いますがMukkeさんにはそういうことはどうでもいいようです。まあ、これ以降も俺はダライ一味に対しては「倫理観のかけらもないろくでもない奴ら」として悪口雑言はしていますからね。

*22:テヘラン市長を経て大統領