今日の産経ニュース(10/8分)(追記・訂正あり)

■【防衛装備庁発足(4)完】日米で装備共同開発加速を アジア向け供給網を構築 森本敏・元防衛相インタビュー 
http://www.sankei.com/premium/news/151008/prm1510080003-n1.html
 「アジアにどんどん武器を売りたい」てそれ「死の商人」以外何物でもないでしょう。しかもその口実が「中国封じ込め」という隣国敵視(実際には中国封じ込めに関係なく、儲けのために世界中に売る気でしょうが)。
 「日本人のハト派」として本当にうんざりします。


■【衝撃インタビュー】「親日売国奴」と糾弾され、中国を追われた風刺漫画家・王立銘氏、政治警察の恐怖を語る 「今も彼らと『お茶を飲む』悪夢を見る…」
http://www.sankei.com/premium/news/151008/prm1510080002-n1.html

国会前デモを見物に行ったとか
 「6月から7月にかけて、自作の漫画を持参して3回行きました。3回目のときの漫画は『フリーダム・イズ・ノット・フリー(自由はタダではない*1)』という題で、ハリネズミ(日本)が針(防衛力)をむしられる*2のを、後ろでパンダ(中国)がフォークとナイフを持って待ち構えている、という構図です。ただ、このときはデモ隊の人からとても無遠慮な態度でからまれて、あわやケンカ寸前というところで、警察官に助けられました」

 要するに「中国の脅威に気付いてないとんま」とでもデモを茶化すマンガを持って「わざわざ」デモの場所に行ったつうことでしょう。
 どっちが「無遠慮」なんでしょうか。自分でデモ隊に喧嘩を売っておいて「絡まれた」というんだから王とは本当にふざけた男です。いや絡むことはもちろん、いいことではありませんが「デモ隊を茶化すマンガなんかで挑発すれば」、デモ隊の参加者も十人十色なんだから「短気な人間」は「手前ふざけるな」となるのはわかりきったことです。まともな人間はそう言う馬鹿な事はしないし、ましてや公言なんかしないでしょう。

「自由のある環境で育った日本人や米国人と話をしていると、中国政府がどれだけひどい弾圧をしているのか、あまり想像ができないのですね。」

 想像ができない*3と言うよりは「興味がない人」がほとんどでしょう。
 そしてそうした「興味がない人々*4」は王のような自称中国批判者*5

中国国内で自分の意見を書いて掲げるとすぐに逮捕されますが、日本ではプラカードに『安倍はファシストだ』と書いても全く自由*6です。

などと「日本ウヨに媚びる事」によって「あんな日本ウヨのオナペットとつきあえるか」と余計興味がなくなるわけです。

『安倍はファシスト』という冗談めいた表現*7が流行っているので思いついたのですが、もし安倍首相がある朝起きたらヒトラーのようにチョビヒゲが生えた本当のファシストになっていて、ヒトラーのような統治を始めたら、という漫画を考えています。

 実際にそんなマンガを描いたら普通に考えて「中国のような独裁が日本に誕生したらどうなるか描いただけだ」「現総理が安倍総理だから、また安倍批判派が『安倍はファシストだ』というから中国のような『本当の独裁(?)』が日本で実施されたらどうなるか描いただけだ、安倍総理ファシスト扱いして批判してる訳ではない」と言っても「安倍が不快感を表明して自主規制で打ち切り」「安倍を恐れて王が使われなくなる」「ただし建前では『読者の批判から、安倍総理に失礼だと思い自主的に取り止めた、政府の圧力などない』『単に不人気だから打ち切った』『その後、王氏を使わないのは単にマンガを評価してないから』などと出版社が説明」になる可能性が高いかと思いますけどね(苦笑)。
 「安倍に批判されないウヨが喜びそうなマンガ」になるとはとても思えませんが。


 

*1:「自由はただではない」と思うからこそデモ隊はわざわざ安倍批判デモをしてるわけです。「バカか、手前」という感想しか王にはないですね。

*2:デモ参加者の多くは「専守防衛自衛隊を否定してるわけではない」「自衛隊の海外派兵を批判してるのに過ぎない」のに何が「針がむしられる」んでしょうか?

*3:もちろん知識がなければ想像はできないでしょうが

*4:オレもその一人ですが

*5:もちろん「全ての中国批判者」が王やペマ・ギャルポのように「日本ウヨに媚びてる」わけではありませんが

*6:実際にはデモ隊を始終公安警察が監視してますし、いわゆる「転び公妨」など言いがかりによる弾圧の危険すら場合によってはあります。「中国ほど弾圧は厳しくないにせよ」王が言うほど日本のデモは安全(?)ではありません。まあ、王もそんな事はよく分かった上での「日本ウヨへの媚び」でしょうが

*7:冗談ではなく実際、安倍は「ファシスト全体主義者)」でしょう。少なくとも安倍批判者においては冗談ではなくマジのわけです。