今日の産経ニュース(1/1分)(追記・訂正あり)

■【小沢一郎*1新年会詳報(1)】「選挙のための野党連携で何が悪い!*2」 民主、維新からも“小沢シンパ”が出席
http://www.sankei.com/politics/news/160101/plt1601010018-n1.html
 昔は「与党・自民党幹事長(海部総裁時代)、最大野党の新進党党首、最大野党(政権交代でその後、与党)の民主党幹事長(鳩山代表時代)」などとしてかなりの政治力を有していたとは言え今や「共産党公明党を下回る議席数」のミニ政党の代表にまで「言葉を選ばず言えば」落ちぶれてしまった小沢氏に政治力があるようには思えません。しかし彼に政治力があるかどうかはともかく、こういう記事を書くと言う事は未だに産経は「彼の政治力」を安倍政権にダメージを与えうるとして「危険視してる」ということでしょうか。

新年会出席が確認された各党の現職国会議員は以下の通り(敬称略)。
【生活】(衆院玉城デニー*3 (参院)主浜了*4山本太郎*5
【民主】(衆院鈴木克昌*6小宮山泰子*7
【維新】(衆院松木謙公*8木内孝胤*9

 小沢氏が代表を務める「生活の党と山本太郎となかまたち(以下、生活の党)」から参加者があるのはまあ当たり前です(なお、「単に確認が取れなかっただけで出席してるのかも知れませんが」谷亮子「生活の党」参院議員*10の名前がないのは気になるところです)。
 民主党は小沢氏が一時幹事長を務めた党ですし、維新のメンバーには「民主党離党者」がいますのでこれまた「小沢氏の『子分的な立場』の民主党議員、維新議員」が新年会に出席しても何ら不思議ではありません。
 小沢氏も彼ら「新年会に出席した子分」を使って「昔のような政治力の回復」を狙ってるのでしょうが、問題は彼らが大物議員とは言えないことでしょう。多くの議員は新年会に行くのなら「岡田*11民主党代表」などの所に行くのでしょう。
 もちろん「小沢氏の新年会に出席しなかったが子分的な議員」もいるでしょうし、「産経が出席を確認できなかったが実際には出席している子分的議員」もいるのでしょうが、それがどれほどの大物議員でどれほど小沢氏にとって頼りになるのかは不明です。


■【新春対談】安倍首相「批判されるほど闘志湧く」 リーチ・マイケルさん*12「良い試合、愛国心あれば」
http://www.sankei.com/politics/news/160101/plt1601010014-n1.html
 「ラグビー協会幹部・森*13元首相」の要請などによる物であって、好きで安倍と対談してるわけではないでしょう。そもそも「ラグビー通でもない安倍」と「自民党支持者でもないリーチ氏」とでは対談してもかみ合った対談になるわけもない。


■【女性記者そぞろ歩き】かつての遊郭〜日本一のソープ街に異変が起きたって? 若い女性がちらほら散策
http://www.sankei.com/premium/news/160101/prm1601010063-n1.html
 「ブラタモリで取り上げられたこと」や「時代劇の影響」で吉原散策(吉原神社周辺)だそうです。神社と「ソープ街」は離れてるそうですし、もちろん女性はソープ街には行かないわけですが、それにしても良く女性が吉原に行くなあとは思います。

 ノンフィクション作家の井上理津子*14さんから、「いま吉原が人気で、週末は吉原神社に若い女性の行列ができている」と教えられ、のぞきに行くことにした。
 井上さんは、大阪の飛田遊廓をルポした『さいごの色街 飛田』(筑摩書房、平成23年刊)が評判となった。女友達にそこで働く「おねえさん」の面接を受けてもらい、一緒に「料亭」に上がり込むなど、体当たりの取材が痛快だ。同書は昨年、新潮社から文庫化もされた。大阪から東京に住まいを移した今は、今夏刊行をめざして、取材で吉原に通っているという。

 まあ、機会があったら読んでみたいと思います。


■【日韓ウラ戦後史】元公安調査庁・菅沼光弘氏に聞く 「任侠と妓生が両国関係の礎を築いた」
http://www.sankei.com/premium/news/160101/prm1601010062-n1.html
 ちなみに「両国関係の礎を築いた任侠(ヤクザ)」とは産経記事に寄れば、自民党の要請を受けて日韓国交正常化交渉の裏で動いたと言われる「右翼の大物」「黒幕」児玉誉士夫と矢次一夫です(暴力団北星会会長・岡村吾一*15を通じて暴力団と明らかにつながりがあった児玉はともかく矢次は任侠か疑問ですが)。ウィキペディア児玉誉士夫」「矢次一夫」などを紹介しておきます。

児玉誉士夫」(ウィキペディア参照)
・1938年、海軍の嘱託となり、1941年から上海で児玉機関を運営し、それをきっかけに黒幕へのし上がっていく。
・児玉は、いわゆる児玉資金の一部を日本民主党(総裁:鳩山一郎*16)の結党資金として提供した。
・岸首相の第1次FX問題をめぐる疑惑を社会党代議士の今澄勇*17が追及したときは、等々力の児玉の私邸へ二度も呼び、追及をやめるように恫喝した。
日米安保条約改定のため党内協力が必要となった岸信介は1959年1月16日、次期総理大臣を党人派の大野伴睦*18に譲り渡す誓約をした(ただしその誓約は反故にされ池田勇人*19が後継首相に就任した)。その立会人が児玉である。安保改定に反対する安保闘争を阻止するため、岸信介自民党の木村篤太郎*20らにヤクザ・右翼を動員させたが、児玉はその世話役も務めた。
・児玉は1965年の日韓国交回復にも積極的な役割を果たした。国交回復が実現し、5億ドルの対日賠償資金が供与されると、韓国には日本企業が進出し、利権が渦巻いていた。児玉もこの頃からしばしば訪韓して朴政権要人と会い、日本企業やヤクザのフィクサーとして利益を得たと言われる。
・児玉は1958年(昭和33年)からロッキード社の秘密代理人となり、日本政府に同社の戦闘機を選定させる工作をしていた(後にロッキード事件で児玉の秘密代理人業務が世間に暴露される)。1960年代末に契約が更新され、韓国も含まれるようになった。児玉は親しい仲にあった韓国の朴政権にロッキード社の戦闘機を選定するよう働きかけていたのである。韓国に対する影響力の大きさが窺える。

「矢次一夫」(ウィキペディア参照)
・評論家・大宅壮一*21は矢次のことを「昭和最大の怪物」と評した。
・1933年(昭和8年)、陸軍省池田純*22少佐と結んで、国策の立案に着手。同年10月に国策研究同志会(1938年(昭和13年)に国策研究会に改称)を組織。
・戦時中は、企画院委員、大政翼賛会参与、翼賛政治会理事などを歴任。田中隆吉*23は矢次を大政翼賛会を操っていた人物として名指ししている。
終戦後は公職追放されたが、サンフランシスコ講和条約発効後の1953年6月に国策研究会を再建。
・1956年(昭和31年)、訪台した矢次は蒋介石中華民国総統と会談。日台韓の反共連盟の強化を目指していたとされる。
・1957年(昭和32年)、日韓会談再開のため、矢次は柳泰夏駐日韓国代表部参事官と李承晩ライン抑留問題に関する秘密交渉を行う。同年、矢次の仲介で金東祚*24岸信介首相と接触
・1958年(昭和33年)5月、岸信介*25首相の個人特使として訪韓。李承晩韓国大統領と会談。
・1970年(昭和45年)10月、朴正煕韓国大統領が矢次に一等樹交勲章を贈る。
・1972年(昭和47年)矢次と金炳植*26朝鮮総連副議長が会談。日朝経済関係の促進に乗り出す。矢次は日朝貿易を取りまとめる協和物産を設立。
・1980年(昭和55年)5月、訪中した矢次はトウ小平*27と会談。中韓経済交流について交渉。なお、矢次と親しい関係にあった岸信介は1970年代後半から訪中を探っていたとされる。
・1983年(昭和58年)3月22日に、80歳でこの世を去るまで、その広い人脈を生かして韓国・台湾の政財界と日本政財界のパイプ役として力を発揮した。

http://www.kinyobi.co.jp/backnum/data/fusokukei/data_fusokukei_kiji.php?no=2700
■外務省は必要か(佐高信*28) 
 一九八三年に亡くなった矢次一夫は、ちょっと変わった政財界の黒幕だった。若き日に佐賀から上京して北一輝*29食客となり、大政翼賛会の参与などをした矢次には、賛否は別として、民間にあって「浪人外交」を展開した迫力があった。私は三〇代の頃、韓国ロビイストの矢次に「日韓関係をどうするつもりか」尋ねに行ったことがあるが、北朝鮮ともパイプを持つべきだと主張するのには、いささかならず驚いた。当時、そんなことを言う人間はいなかったからである。
「ぼくは近ごろ外務省を相手にしないのだがね。彼らは要するに勉強しないんだ。韓国に限らず相手の事情を知らなすぎるし、知ろうともしない。
 たとえば、魚をつかまえようと思ったら、オレだったら上着もズボンも脱いでサルマタひとつになって川にとびこんで魚を追いかけまわす。そして、つかまえた魚も自分で刺身や煮魚に料理する。ところが、外務省の役人は、机の上に集まってくる報告書を見ながら判断するだけなんだ。これでは外交にならん。外交官になった以上、外交にもっと情熱を持ってもらわなくちゃ困るんだよ」
 河馬に似た独特の顔で、矢次はこうブチあげた後、
金日成が東ヨーロッパやアフリカをまわっている時だって、アメリカは何らかの機関が接触していると私は思っていた。接触しなかったら怠慢だよ。ところが日本の外務省に問い合わせても、よくわからんと言う。北朝鮮と国交があろうがなかろうが、金日成は、韓国側から言えば、野党の親分みたいなもんだろう。日本の外務省だって、ほうぼうに大使館を持っているんだから、金日成を追いかけまわして、会ってお茶を飲むとかすればいい。酒を飲んで語り合えば一番いいんだろうが、そうしたことをやらない外務省は無能なやつらの集まりだと思うね」
と続けた。

 佐高氏の話が事実なら矢次とは実に興味深い人物です。ただこういう人間を横田の奥さんなんかは「北朝鮮の手先」としか思わないのでしょうが。

国として裏工作を担うシステムがない。そうしているうちにドンドン、国益が失われていく

 菅沼氏の発言ですが、今時、児玉や矢次のような右翼フィクサーを使って裏交渉する時代じゃないと思いますけどね。まあ、裏交渉する場合でも右翼フィクサーを使う時代じゃないでしょう。
 それとも、俺や菅沼氏が知らないだけで今もこの種の右翼フィクサーているんですかね。


■【検証トンデモ発言】「牛乳の飲み過ぎで骨粗鬆症に」 繰り返される有害説の根拠は
http://www.sankei.com/premium/news/160101/prm1601010056-n1.html
 産経には珍しく「牛乳がどうしても嫌いなら牛乳以外の方法でも栄養素は取得できる」「おなかがごろごろする(いわゆる乳糖不耐症)とか牛乳アレルギーとか問題があるなら牛乳にこだわる必要はない」けど「牛乳有害論なんてエセ科学を理由に牛乳を飲まないのは馬鹿げてる」という実にまともな記事です。是非「南京事件慰安婦」についてもそうしたまともな態度を取って欲しいものですが。

 「子供には牛乳を飲ませない」
 テレビ番組で7月、4歳と2歳の子供の母親であるタレント、松嶋尚美さん(44)がこう発言したことがインターネット上などで話題になった。牛乳を飲ませない理由として、松嶋さんは「牛乳を飲むことで体内のカルシウムが尿と一緒に排出される*30」「乳製品を多くとっている国は骨粗鬆症にかかりやすい人が多い国*31だ」と言った。

 まあバラエティ番組での放言でしょうが勘弁して欲しいですね。別にお笑いタレント・松嶋氏に高度な科学知識を要求する気もありませんが、「牛乳有害論を盲信する」なんて非常識はやめてほしいところです。子どもさんもかわいそうですし。産経も指摘していますが「牛乳でおなかがごろごろする」とか「子どもが酷い牛乳嫌い」とか特別な理由でもない限り、牛乳を忌避する理由なんかどこにもありません。
 ちなみにこのエセ科学の主張者として産経記事では

「病気にならない生き方」(サンマーク出版)の著者・外科医の新谷弘実氏

の名前が挙がっていますが、ググったところ「真弓定夫氏(たとえば真弓批判エントリ『牛乳は本当にモー毒か?』(http://d.hatena.ne.jp/doramao/00200217/1392611839)参照)」など他の人間の名前もヒットしますので、要するに「エセ科学界隈ではかなり広まってる説」なのでしょう。産経の記事だと「新谷氏独自説」のように誤読される危険性がある点は一寸詰めが甘いかなと言う気はします。

 医学や栄養学などの学識者らで構成する「牛乳乳製品健康科学会議*32」(会長=折茂肇・骨粗鬆症財団*33理事長)は、新谷氏の主張にはいずれも科学的根拠がないとして、同書が出版された2年後の平成19年3月、有害説を信じる人たちが増えてきたのを受ける形で、新谷氏に公開質問状を出している。
(中略)
 牛乳乳製品健康科学会議と新谷氏とのやりとりはすべて公開*34されており、産経新聞も平成19年12月の紙面で「『牛乳体に悪い』 科学的根拠なし」とする記事を掲載している。
 しかし、松嶋さんのように、いまだに新谷氏の説を信じる人がいるのが現状だ。
(中略)
 そんな中、科学者らによって、新たな検証が試みられた。
 (ボーガス注:ホメオパシー、EM菌など)疑似科学(まがいものの科学)を検証している明治大学科学コミュニケーション研究所は、運営するサイト「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」*35で11月、「牛乳有害説」についての検証結果*36をアップした。
 サイトでは、さまざまな科学的検証を行った上で、「牛乳が有害であるという説に関して、合理的な説明を与えることもできなければ、それを示唆するデータもない。骨粗鬆症における理論は完全に破綻しており、言説のつじつまをあわせるために研究データを引用している」と結論づけている。

 まあ「牛乳有害論信者」の眼をさますためには「もう少し具体的な批判」も産経には今回、掲載して欲しかったところではあります。せめてネット記事なんだから関係サイトへのリンクは張って欲しかったですね(リンクは小生が貼りました)。
 厄介なのは「この種の信者」は「だまされてることを認めたくないという思い」のあまり、批判者に「牛乳産業の手先」などというレッテルを貼って居直ってしまうところですね。

南京事件否定論者、河野談話否定論者が批判者を中韓の手先呼ばわり
ホロコースト否定論者が批判者をイスラエルユダヤロビーの手先呼ばわり
拉致被害者家族会が蓮池透氏ら批判者を北朝鮮の手先呼ばわり

するのと似たような惨状が出現するわけです。

新谷氏は牛乳を有害と決めつける一方で、著書*37などでコーヒー浣腸や酵素サプリメントを勧めている。

 コーヒー浣腸については健康に有益どころかむしろ有害であるというのが正しいようです。全くとんでもない人間です。


馬英九*38台湾総統「私の苦労を無駄にしないで…」 最後の新年談話で対中政策の「正しさ」誇示
http://www.sankei.com/world/news/160101/wor1601010023-n1.html
 馬総統からすれば自らの台湾・中国融和路線をお釈迦にする恐れのある民主進歩党の政権奪取の可能性が高いためにこうした発言をせずにはいられなかったと言うことでしょう。まあ、実際問題、政権を獲得すれば民主進歩党とてあまり無茶苦茶な反中国外交は展開できないのではないかと思いますが。


■【正論】年頭にあたり 世界秩序の崩れは深刻な現実だ(中西輝政*39
http://www.sankei.com/column/news/160101/clm1601010001-n1.html
 ブクマもつけましたがこっちでも批判しておきます。中西は色々言ってますがその主張の一つは「湾岸戦争を起こす必要はなかった、交渉でクウェートからイラクを撤退させることは可能だった」「しかし、『イラクに鉄槌を下して懲らしめたい』という考えから米国が戦争を起こしたことが中東に反米感情を生み、アルカイダやISなどの誕生を助長した」てところですね。
 「ええ?」ですね(中西の主張が正しいかどうかはひとまずおきます)。
 先ず第一に「起こす必要はなかったのに起こして反米感情を生み、アルカイダやISなどの誕生を助長した」というのならむしろイラク戦争フセイン政権転覆戦争)でしょうよ。あの戦争の大義大量破壊兵器の破壊」は全くのデマであることが「イラクから大量破壊兵器が発見されなかったこと」によって明白になったわけです。その結果、米英ではブッシュ子*40やブレアが政治的ダメージを受ける羽目になりました。今の「オバマ民主党政権(米国)」「キャメロン保守党政権(英国)」はそう言う要素も明らかにあるでしょう。
 ならば産経は「イラク戦争支持」の自分の過去をわびるのか。
 第二に産経は湾岸戦争当時「交渉による問題解決」を唱える論者に対して「甘い」と悪口雑言だったわけですが、中西のこの文章「交渉による解決は充分可能性があった」を載せたと言う事は「交渉論者が正しかったことが分かったので過去の交渉論者への非難についてわびる」のか。
 「中西は外部筆者だから関係ない」つうのは無責任でしょう。
 

*1:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長などを経て、現在「生活の党」共同代表。

*2:どう見ても「選挙に勝つために何をやっても許される(小沢氏)」という誤読を読者がし、小沢氏への反感を募らせることを狙ってる悪意あふれる産経らしいタイトルです。小沢氏の本心はともかく彼は「野党連携にはそれなりの道理がある」と語っているのですが。

*3:「生活の党」幹事長兼国会対策委員長兼政策審議会長代理

*4:野田内閣で総務大臣政務官。現在「生活の党」副代表兼両院議員会長兼参議院議員会長

*5:「生活の党」共同代表兼政策審議会長

*6:菅内閣総務副大臣民主党副幹事長(野田代表時代)、「国民の生活が第一国会対策委員長、「生活の党」代表代行・幹事長などを歴任

*7:福田赳夫内閣郵政相を務めた小宮山重四郎自民党代議士の長女。「生活の党」国会対策委員長選挙対策委員長を歴任。

*8:菅内閣農水大臣政務官新党大地・真民主代表代行兼幹事長などを経て、現在、「維新の党」幹事長代理

*9:「維新の党」副幹事長。曾祖父は貴族院議員や京都府知事を務めた木内重四郎、父は田中角栄首相秘書官や駐フランス大使を務めた木内昭胤。

*10:柔道女子48㎏級でバルセロナアトランタ五輪銀メダル、シドニーアテネ五輪金メダル、北京五輪銅メダル。現在、「生活の党」副幹事長兼参議院議員会幹事長

*11:鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・行政刷新担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)など歴任

*12:五郎丸でない点が少し意外です。

*13:中曽根内閣文部大臣、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相

*14:著書『大阪 下町酒場列伝』(2004年、ちくま文庫)、『旅情酒場をゆく』(2012年、ちくま文庫)、『遊廓の産院から:産婆50年、昭和を生き抜いて』(2013年、河出文庫)、『葬送の仕事師たち』(2015年、新潮社)など

*15:児玉機関時代の児玉の部下だった

*16:戦前、田中内閣書記官長、犬養、斎藤内閣文部大臣。戦後、首相。

*17:後に1960年の民社党結成に参加。西尾末広委員長の下で党政策審議会長に就任した

*18:衆院議長、吉田内閣北海道開発庁長官、自民党副総裁(鳩山、池田総裁時代)など歴任

*19:吉田、石橋内閣蔵相、岸内閣通産相などを経て首相

*20:吉田内閣法相、防衛庁長官を歴任

*21:著書『昭和怪物伝』(1983年、角川文庫)、『昭和の企業』(2000年、ちくま文庫)など

*22:資源局企画部第1課長、企画院調査官、奉天特務機関長、関東軍参謀副長、内閣綜合計画局長官など歴任

*23:第1軍参謀長、陸軍省兵務局長など歴任

*24:駐日韓国大使、韓国外相を歴任

*25:戦前、東条内閣商工相。戦後、自民党幹事長、石橋内閣外相、首相を歴任。

*26:後に北朝鮮に帰国し「衛星政党朝鮮社会民主党」の委員長や、国家副主席を務めた。

*27:副首相、党副主席、人民解放軍総参謀長などを経て国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*28:週刊金曜日編集委員、作家。著書『豊かさのかげに:「会社国家」ニッポン』(1992年、岩波ジュニア新書)、『戦後企業事件史』(1994年、講談社現代新書)、『孤高を恐れず:石橋湛山の志』(1998年、講談社文庫)、『湛山除名:小日本主義の運命』(2004年、岩波現代文庫)、『失言恐慌:ドキュメント銀行崩壊』(2004年、角川文庫)、『電力と国家』(2011年、集英社新書)、『不敵のジャーナリスト・筑紫哲也の流儀と思想』(2014年、集英社新書)など

*29:右翼活動家。226事件で死刑判決

*30:「吸収できる量以上のカルシウム(牛乳に限らない)を取得しても排出されるだけ」と言う話をこう曲解しているようです。

*31:もちろんそんな事実はありません。

*32:http://m-alliance.j-milk.jp/

*33:http://www.jpof.or.jp/

*34:たとえばhttp://www.j-milk.jp/news/8d863s000007j0p1.html参照

*35:http://sciencecomlabo.jp/参照

*36:http://www.sciencecomlabo.jp/safety/milk_harmful.html参照

*37:著書『ニューヨーク式腸の掃除法:コーヒー腸洗浄(エネマ)のすすめ』(2001年、主婦の友社)、『酵素力革命:若返り酵素「ニューザイム」を活性化させる生き方』(2008年、講談社)、『Dr.新谷の若返りデトックス法:花ハーブ&コーヒーエネマで腸もスッキリ』(2008年、講談社

*38:連戦内閣法相、台北市長などを経て総統

*39:著書『帝国としての中国:覇権の論理と現実』(2004年、東洋経済新報社)、『迫りくる日中冷戦の時代』(2012年、PHP新書)など

*40:テキサス州知事を経て大統領