新たにエントリを書くのが厄介なので、ペマ以外のチベットネタも書いています。
■アジア自由民主連帯協議会『【動画】討論!今、アジアで起きていること : チャンネル桜』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4600
パネリスト:
・アウ・ミン・ユン(ベトナム革新党日本支部長)
・イリハム・マハムティ*1(日本ウイグル協会代表)
・オルホノド・ダイチン(モンゴル*2自由連盟党党首)
・永山英樹*3(台湾研究フォーラム会長、頑張れ日本!全国行動委員会埼玉県本部長)
・ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学大学院教授、チベット文化研究所名誉所長)
中国やベトナムの政治体制を批判するのは勿論、ペマらの自由です。しかしそれを「頑張れ日本!」「チャンネル桜」といった極右排外主義集団とやって恥じない馬鹿さには心底呆れます。
■フジサンケイビジネスアイ『暗黒未来「香港がチベットに」 映画「十年」ヒット 中国メディアは酷評』
http://www.sankeibiz.jp/express/news/160328/exd1603280000001-n1.htm
例のI濱女史がツイッターで紹介していた記事です。
「政治的思惑から中国が酷評するのはある意味当然」としても、記事を読む限りとてもまともな映画として評価できる作品じゃありません。
(1)香港政庁前で焼身抗議する女性(2)地元の政治家を暗殺*4して支配の拡大を図る政府(3)禁書を扱ったとして書店を攻撃する「少年親衛隊」(4)香港の広東語を話す住民を排斥する規制が導入されて職を失ったタクシー運転手(5)「本土(香港)産」と銘打った卵を販売したために狂信的な共産党支持者に襲撃される食料品店主−が描かれている。いずれもフィクションだが、現実と驚くほど重なり、リアリティーがあると評判だ。
(3)〜(5)はまだしも(1)の「焼身自殺」や(2)の「反体制派政治家暗殺」なんてどこが現実的なのか。
「批判するにしてももう少しまともな映画撮れよ」としか思いません。批判というのは中国批判に限らず批判対象がプーチンでアレ、安倍でアレ、ドナルド・トランプであれ、「過激にすればするほど受ける」というもんではないし、仮に受けたとして「過激にすることによって説得力が薄れる」のではお話になりません。
焼身抗議する女性の話「自焚者」の監督、周冠威氏(36)は米CNNに「観客にショックを与え、現状を変えるための行動を促すのが狙いだ」と話した。焼身抗議は中国当局の支配に抗議するチベット族の間で広がった手法だが、周氏は「早急な変化がない限り、香港市民もチベットと同じような悲惨な状況に直面する」と懸念。
締め付けが強まってることは事実でしょうが「チベットと同じ」とは具体的にどういう意味なのか?。そしてその宣伝の為に「焼身抗議」なんてあり得ないシチュエーションを持ってくるのは端的に言ってバカです。
(3)〜(5)はまだしも(1)の「焼身自殺」や(2)の「反体制派政治家暗殺」は「あまりに非現実すぎて常軌を逸している」から、酷評されて当然でしょう。
■アジア自由民主連帯協議会『【報告と動画】「3・10チベット蜂起記念日シンポジウム」基調講演 酒井信彦先生 他』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4545
報告の執筆者はあの極右活動家・三浦小太郎です。
それにしてもチベット問題の専門家でも何でもないただの反中国極右・酒井をシンポの「基調講演」講師にし、来賓があの藤岡信勝*5で、それを恥じないのだから呆れます。しかもこんな極右イベントにあのペマ・ギャルポは公然と荷担し、それをI濱女史やid:Mukkeら「チベット盲従分子」も容認するわけです。
チベット問題はよく人権問題と言われるのですが、これははっきり言って間違いです。
(中略)
では、チベット問題などの本質とはなにか。これは民族独立問題です。
先ず第一に「民族独立問題」は人権問題の一種なので仮にチベット問題を「民族独立問題」としたところで「人権問題」と表現する事は間違いではありません。
第二に「ダライラマを指導者とする亡命チベット政府」が「自治権拡充が当面の目標」「独立は当面の課題ではない」としているのに部外者の日本人が無責任に「独立しろ」とは論外です。
そんなことをすれば「ダライ一味が、ペマギャルポを通じて、つるんでる酒井信彦ら日本ウヨ連中は独立を公言している」「ダライ一味の目的は独立であり、彼らの自治権拡充論とは虚言である」として中国に「交渉拒否のいい口実を与えるだけ」です。
本来ならI濱女史や中原一博、id:Mukkeらは「無責任に独立論を言うな」と批判すべきでしょう。あるいはダライ一味はこんなウヨ連中とは手を切るべきです。しかし「くだらないしがらみ」に囚われてるのかそれができず、「中国に交渉拒否のいい口実を与えること」になるわけです。
酒井や三浦のようなウヨ連中は「中国非難がしたいだけ」ですから自分らの無責任な独立論のおかげでダライ一味が迷惑被ろうと知ったことではないのでしょう。
問題は「自分らはチベットの事をまともに考えてる」と公言するI濱や中原、id:Mukkeの態度です。
結局id:Mukkeらも「酒井信彦と同類」でしかないんじゃないか。
アジアにおいては日本の軍国主義がナチス・ドイツと一緒になって戦って敗北したということを歴史的意義のように言いますけれども、そうではなく、これは習近平がそれにすがっているわけですけれども、アジアにおける第2次世界大戦の最大の意義はアジア、アフリカに独立国が出現したということです。
ばかばかしい。習主席がすがるも何も「日本の戦争は侵略であり、大東亜共栄圏など嘘八百」というのは国際社会の共通認識です。その結果、例えば東京裁判が行われたわけです。「大東亜共栄圏」「アジア解放」という与太にすがってるのは酒井らウヨの方です。
ガンジーやネール*6は、ホーチミン*7は日本と共闘したのか。そんな事実はないわけです。
チャンドラ・ボース*8など一部、日本と共闘(野合)した連中もいますが、それは単に「敵の敵は味方」というマキャベリズム(党利党略)でしかありません。それはボースが当初ナチドイツと手を組もうとし、日本の敗北が確実になってからは、ソ連との共闘を考えていたことで明白です。ボースにとっては「反英国・独立」のためなら誰とでも手を組むという話にすぎないわけです。
大河ドラマ「真田丸」で真田一族が、家を守るためには何でも許されるとばかりに「徳川家康と手を組んだり、上杉景勝と手を組んだり、北条氏政と手を組んだり」するのと大して違わない話です。
ほかの民族を支配する清帝国を継承するという考え方は、実は、共産主義者の考え方ではありません。共産主義者の考え方の前に孫文*9の辛亥革命の考え方に清帝国を継承するという考え方があったわけですが、中華民国の時代にはそれができませんでした。
(中略)
ですから、この考え方そのものは共産主義の考え方ではないのです。共産主義国家ですから共産主義の侵略主義かと考えたとすると、これは根本的に間違っているのです。それをまだまだ理解できない人が日本でもたくさんいます。根本的な考え方は、孫文が三民主義*10の中の民族主義のところに明確に書いていますので、そこを読んでいただければ分かるのですけれども、清帝国はほかの民族を全部支配してしまってもかまわない。もっと極端に言うと、それらの民族を全てシナ人に同化吸収して消滅させてもかまわないという考え方がシナ侵略主義です。
確かに「チベットやウイグルや内モンゴルは中国の領土だ」つうのは酒井の言うように「中国共産党独自の考え」ではありません。
孫文が「チベットやウイグルや内モンゴルは中国の領土だ」つう考えのルーツかどうか、あるいは孫文が酒井の言うように、単に「チベットやウイグルや内モンゴルは中国の領土だ」というにとどまらず「漢民族を中心とする民族同化主義を唱えていたかどうか*11」はともかく、孫文は「チベットやウイグルや内モンゴルは中国の領土だ(いわゆる独立など認めない)」と言う考えだったし孫文を引き継いだ蒋介石ら、国民党指導部も「独立など認めない」考えだったわけです。「共産党が下野しても、だから民族問題が解決するか分からないよ」とか「蒋介石が内戦で勝っててもたぶん民族問題は発生したよ」とか言うなら正しい。
問題はそこから酒井が「『チベットなどへの連帯』と称して、漢民族への差別的な言動を始めること」あるいは「孫文や蒋介石の方こそ侵略だ」として「日本の中国侵略を居直ろうとすること」のわけです。まともな人間なら酒井なんかを、「3・10チベット蜂起記念日シンポジウム」基調講演の講師になどしません。
この1990年の前の1989年という年は非常に重要な年でありまして、これは日本でも非常に重要なことが起こりました。これは昭和天皇が亡くなられて今の平成天皇が天皇になられた年です。
「話の本筋ではありませんが」酒井が「平成天皇」と平然と言い、それを三浦小太郎も平然と文字化し、アジア自由民主連帯協議会がサイト掲載しているのにはびっくりです。「日本の伝統的な用語法」では、現役の天皇は「今上天皇」あるいは「名前+天皇(今だと明仁天皇)」で呼び「元号+天皇」で呼ぶのは死後のことですが。「お前らそれで良く日本の伝統とか言えるな」と酒井らには呆れます。これを「連中と対立する左派辺り」がやったら「そんな事も知らないのか、無知だ」「それとも早く死亡して欲しいと言う当てこすりか」と悪口してる気がします。
モンゴルの場合は、北のほうはソ連の衛星国でしたけれども前から独立国だったわけです。南のほう*12のモンゴルの人たちは独立できない。これもまた変な話です。(ボーガス注:東西ドイツや南北ベトナム、南北朝鮮で)よく民族分断、民族分断と言いますけれども、モンゴル人の人たちは民族分断状態に置かれているわけですが、その問題をみんな注目しようとしない。
現実問題として「南北モンゴル統一」なんて「遠い将来」はともかく当面はないでしょう。
(ボーガス注:在日チベット人の)チュイ・デンブンは、チベット問題解決のために、中国共産党も、また国民党も承認していたはずの民族自決による連邦制の実現を、まず中国政府に突き付けることを指摘しました。
「即時独立」といわないだけマシですがそれにしても「旧ソ連(ロシア、ウクライナ、ベラルーシなど)や旧ユーゴ(セルビア、クロアチア、マケドニアなど)、現在の英国(イングランド、スコットランド、北アイルランドなど)のような連邦制(チベット共和国、ウイグル共和国などによって構成される中華人民共和国連邦?)」なんて中国が現実的に認めるわけもない。ダライの言う「自決権充実」をどう実現していくかが重要なわけです。
国会議員が二人しか来なかったつう点が重要です。こんな異常な右翼集会なんかまず誰もいかないと言うことです。
■ダライ・ラマ法王の死を待つ中国
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-1cae.html
(ボーガス注:2015年)九月八日、チベットで、自治区成立五十周年を記念する大規模な祝賀会が開催されました。祝賀会はラサ市*15のポタラ宮*16広場で行われ、人民政治協商会議主席•兪正声氏*17をはじめ、劉延東*18副首相、軍総政治部主任・張陽氏など政府、軍の関係者が出席。
「人民政治協商会議主席」「副首相」「軍総政治部主任」という幹部連の参加はこの式典を中国が重視していることを伺わせます。
参考
人民日報
■政府活動報告 西藏・新疆両自治区成立50・60周年、慶祝行事を実施
http://j.people.com.cn/n/2015/0305/c94474-8858125.html
■国務院新聞弁公室「民族区域自治制度のチベットにおける実践成功」白書発表
http://j.people.com.cn/n/2015/0906/c94474-8946208.html
■兪正声氏がラサでチベット族指導幹部らと会談
http://j.people.com.cn/n/2015/0907/c94474-8946508.html
■西蔵自治区成立50周年 祝賀期間に入った西蔵
http://j.people.com.cn/n/2015/0907/c94475-8946622.html
■西蔵自治区成立50周年成果展開幕 兪正声氏が中央代表団を率いて見学
http://j.people.com.cn/n/2015/0908/c94474-8947067.html
■兪正声氏が西蔵宗教界愛国人士と会談
http://j.people.com.cn/n/2015/0908/c94474-8947093.html
■チベット自治区50周年祝賀公演を開催
http://j.people.com.cn/n/2015/0908/c94638-8947056.html
■西蔵自治区成立50周年記念大会がラサで開催
http://j.people.com.cn/n/2015/0908/c94658-8947109.html
■チベット自治区成立50周年記念パレードがポタラ宮広場で開催
http://j.people.com.cn/n/2015/0908/c94658-8947180.html
祝賀会では中央政府から次のような祝電が届き、発表されました。
「チベット自治区成立は、チベットの歴史に新しい一ページを開いた」
また(ボーガス注:チベット自治区が設置された)一九六五年以降、チベット経済が二十倍も成長していることに触れ、それは政治の安定、各民族が団結、中央政府と協力した結果だと明言。私は、そのデ夕ラメな内容の祝電に怒りを禁じえませんでした。
「中国は天皇の処刑を狙ってる」「中国は日本を自治区にする気だ」とデマを飛ばす野郎ペマが良くもふざけたことが言えるもんです。そして「デタラメな内容」というペマですが「政治は安定してないし民族も団結してない、チベット人は反発している、焼身自殺はその一例だ」とは言えても「経済は発展していない」とはさすがのペマも言えないようです。
たしかに、昔に比べてチベット経済は発展しました。飛行場をはじめ、電車、道路などのインフラも整ったのは事実です。
しかし経済発展、インフラの恩恵を受けているのは、中国から来た大量の移住者や軍の関係者、チベットの行政にかかわっている人間だけ。一般のチベット人には関係のない話なのです。
だそうです。このペマの物言いが事実か知りませんが事実だとしても「成長の果実を漢民族ばかりが味わうのは良くない」という話であって「飛行機も鉄道も経済発展もいらない」つう話ではない。またいかに「漢民族が一番美味しいところを味わってるとしても」それでもチベット人にとって「貧乏な時代よりは今の方が経済的にマシ」であることは間違いないでしょう。
チベットの代表は交渉の際に国璽を持っていましたが、協定の内容が酷いので「国璽は持っていない」と中国側に嘘を伝えると、「国璽ならこちらで用意してある」と言って、本物そっくりに偽造した国璽を捺したのです。
ペマの発言が事実なら「(ボーガス注:内容に異論はないが)今、国璽がない」と嘘をついたら「国璽なら用意してある」といわれて今さら、何も言い返せなかったわけで全く無様な話です。これがまだ「これほど重要な内容はいったん、中央政府に持ち帰ってからでないと決定できない」と言うなら話は別ですが(つうか真偽はともかくウィキペ「チベット侵攻」には「持ち帰って検討したい*19」という交渉団に圧力をかけてその場で無理矢理飲ませたという主旨の事が書いてあるんですが?。ペマが何故そうしたことを主張しないのかは不明です)
(ボーガス注:2015年)五月二十三日に行われた「日中友好交流大会」で、習近平が行った演説にも許せない一節がありました。
「(ボーガス注:張作霖暗殺コミンテルン陰謀論、南京事件否定論や河野談話否定論、大東亜戦争アジア解放戦争論などで)日本軍国主義が犯した侵略の罪を隠したり、歴史の真相を歪曲したりすることは許されない。日本軍国主義の歴史を歪曲し、美化しようとするいかなる言動も、中国人民とアジアの被害国の国民は決して許さない」
何が問題なのか。全く正論です。ここで「チベット侵略」云々とペマが言い出すのは言いがかりでしかありません。さすが日本ウヨと野合し「河野談話否定論」「南京事件否定論」をかます「人間のくず」だけのことはあります。そもそもこの駄文、初出はあのウヨ雑誌「ウィル」だそうですし。
参考
人民日報
■習近平主席 中日友好交流大会で重要講演
http://j.people.com.cn/n/2015/0524/c94474-8896808.html
習近平は(ボーガス注:2015年)九月三日に行われた「抗日戦争勝利七十周年式典」での演説で、軍を三十万人削減することを明言し、メディアは大きく取り上げました。しかし、この「三十万人削減」発言の裏を読み、分析したメディアはなかった*20ように思います。
勘の鋭い人はこれだけで気付くと思いますが「軍人の数を減らしても、人件費削減で浮いた金で、兵器の近代化、高性能化に使うから日本にとっての脅威は変わらない」というウヨ連中のおなじみの反中国発言をペマもするわけです。実際には「仮に人件費削減で浮いた金を兵器の高性能化に使うとしても」、兵力削減を大々的にぶち上げた以上は「あまり無茶苦茶な事もできない」でしょうが、そんなことは無視してアンチ中国発言に狂奔するペマです。
中国当局は二〇〇七年、法王をはじめとする活仏の高僧が、生まれ変わりの子供を探して後継者に選ぶチベット仏教の伝統「活仏転生制度」に介入し、法王の後継者選びは当局の認定を受けなければならない「チべット仏教活仏転生管理弁法(規制)」をつくりました。
無神論の共産党が活仏転生にかかわるのですからおかしな話なのですが、偽の後継者を仕立てれば、チべットだけでなくチベット仏教の国モンゴル、ロシア領内のカルムイク共和国、ブリヤート共和国などを掌握できる。
ペマの言う「掌握」て何なのか。さすがに中国もモンゴルや「ロシア領内」に手を出す気は全くないでしょう。
あまりに恐ろしいことで口に出すことも憚られますが、中国はいま、ダライ・ラマ法王が他界するのを待っています。
ダライも「いつ死亡してもおかしくない年齢(80歳代)」だし、中国政府内の「対ダライ強硬派」は「ダライが死ねばチベット亡命政府の国際的な影響力はどんどん落ちていく。そしていずれ消滅する」「とにかくダライが死ねば当初の予定通り俺達の手で後継ダライを立てる」と考えてるでしょう。
そしてチベット亡命政府(ダライ一味)の側も「ダライ死去の日」には当然備えてるでしょう(その備えが中国相手にどれほど有効かはともかく)。「転生霊童をワシの時代でやめようかと思うんや」「ワシは政治的権限は全て亡命政府に委譲する」などというダライの言動はその一例でしょう。
中国には昔から囲師必闕*21((ボーガス注:追い詰められた敵の反撃で被害を被るなどのデメリットを受ける恐れがあるから、勝利が確実な場合は)必ず逃げ道を開け、窮地に追い込んだ敵には攻撃をしかけてはならない)という言葉があります。昔の中国には、まだこの言葉が生きていました。
一九五九年、ダライ・ラマ法王がチベットからインドに逃れた時のことです。途中のヒマラヤ山脈を越える時に、ヘリコプターに乗った中国の追っ手が法王を発見した。追っ手は毛沢東*22に「発砲の許可をください」と言うと、毛沢東は「放っておけ。いずれ餓死する」と、追い詰めることができたにもかかわらず、見逃しました。
ですが習近平*23体制になって以降、それが変わってきている気がしてなりません。
このエピソードが本当か知りませんが「習近平は酷い、毛沢東の方がマシだ」とはペマも面白いことを言うもんです(苦笑)。
習近平が就任してから掲げている「中国の夢」はかつて中国が直接的、間接的に影響を及ぼした地域、国を取り戻すことです。そのターゲットのなかにはもちろん、日本の沖縄や尖閣諸島も入っている。
デマも大概にして欲しい。「無人島」尖閣ならまだしも沖縄なんか「中国領にできるわけもない」でしょう。
■2016年のチベット
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/248-2016-e5a3.html
途中までは「中国に対する物言いはやはり敵対的だけど、ペマの立場なら仕方ないだろ。『中国は日本を自治区にしようと狙ってる』とか馬鹿な事は言わないし、思ったほど酷いことは言ってない」と普通に聞いていられる内容です(少なくとも俺にとっては)。
「何だよ、つまんねえ、ペマならもっとふざけた事言えよ、突っ込めねえだろ」と思ったらその俺の思いが通じたのか「動画の4分30秒くらいから」ペマがあほなこと言い出します。
ペマ「海外のチベット人は教育に力を入れています」
俺「ふむふむ」
ペマ「率直に言って博士号の取得者は質量共に中国人よりもスゴイと思います」
俺「はあ?。バッカじゃなかろうか、ルンバ!」ですね。マジで吹き出しました。
まあ、質は「計測するのが難しいからひとまずおく*24」として量は明らかに中国の方が圧倒してるでしょう。中国にも大学はたくさんあるし、「海外の大学に留学に行く中国人」もたくさんいるわけです。
つうか「博士号の数が多いかどうか」なんて「中国のチベット統治の是非」と直結させる事ができる話じゃない*25でしょう。
つうか「中国からはノーベル医学賞受賞者が最近出たけど、チベットって受賞者いるの?。いないよね。今後出るの?。でないよね?(苦笑)」と皮肉を言いたくなります。
■中国政府の南シナ海軍事化
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/250-e6bd.html
「中国の南シナ海対応は乱暴だ」というペマです。ここまではいいとしましょう。しかしペマが「中国には常識が通じないから中国が乱暴なやり方をするなら、こっちもそう言うやり方で対抗するしかない」と放言するのにはいつもながら呆れます。
「こっちもそう言うやり方でやる」とはどういう意味なのか。何となく想像がつきますがそんな物騒な事はできるわけもないでしょう。
■毎日新聞『首相選、一騎打ち 両氏「高度の自治」主張』
http://mainichi.jp/articles/20160321/k00/00m/030/073000c
■産経新聞『チベット亡命政府首相選で投票 「一党独裁」中国に対抗、民主的指導者選出を誇示』
http://www.sankei.com/world/news/160320/wor1603200036-n1.html
読んでいて少しも面白くない記事です。小生と毎日や産経の記者では価値観が違うのでしょう。
小生は「首相選挙をするつうことは一応『争点があるんだよね?』と思って読んだ」のですが
http://mainichi.jp/articles/20160321/k00/00m/030/073000c
主要課題である対中政策では、両氏とも中国チベット自治区での「高度の自治」の実現を主張し、中国との対話を目指している。
http://www.sankei.com/world/news/160320/wor1603200036-n1.html
首相候補のセンゲ氏*26とツェリン氏*27はいずれもチベットについて中国からの独立ではなく、「高度の自治」を求めており、どちらが当選しても亡命政府の従来の方針に変更はなさそうだ。完全独立を主張する候補は予備選段階で姿を消した。
というのでは「争点があるのかないのか」「争点がない(つうか対立候補が争点形成に失敗している)ので現職が有利なのか」「争点はあるけど日本人にとっては些細な問題だったり、ややこしくて説明が難しい問題だったりするのであえて書かなかった」のかさっぱりわかりません。「わからないからつまらない」わけです。
■リベラル21「文化大革命の思い出」(阿部治平)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3525.html
こんにち日共は北京に「赤旗」特派員を置きながら、その紙面には中国の政治・社会問題はほとんど登場せず、思考停止状態である。社会主義の嫌なところは読者に見せたくないという心理の表れであろう。
そんな事はないと思いますが。正直、どんな記事を赤旗が書けば阿部氏が「中国の政治社会問題を取り上げた」と理解するのかよくわかりません(苦笑)。まさか産経のように糞味噌に罵倒しろと言うわけでもないでしょうが。
■リベラル21「日本共産党の元幹部*28は中国をどう見ているか」(阿部治平)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3484.html
おそらく向こうも阿部氏の「共産党に必ずしも好意的ではない」言動は良く理解した上で「お互い細かい違いはおいて反安倍自民で共闘しよう、別に党員になれというとるわけやない」つう依頼でしょうから随分と共産党もソフトになったもんです。いや昔の共産党を知ってるのかと聞かれると知らないのですが、イメージ的に「もっと強面」のイメージがあるもんで。「昔からソフトですよ」つうのなら謹んでお詫びします。
私は当面の問題*30では一致できるとしても、あなた方が目指す社会主義社会は党員の誰に聞いてもよくわからない。しかも中国が社会主義への道を歩む国だというが自分には到底そう思えないという意見をいって、丁重にお断りした。
価値観の違いではありますが「入党でなくて後援会なのに、そんなんで断るの?」ですね。これが「政策の多くが支持できない」とか「政策はほとんど支持できるけど俺もいろいろしがらみがある。女房(別に兄弟でも子どもでもいいですが)が多分反対すると思う、ヘタレと言われるならその通りだが内輪でもめたくないから後援会長は辞退したい。「名ばかり後援会長」てわけにいかんでしょう。献金や知り合いへの投票呼びかけくらいならやるけど」とかならまだわかりますが。
「共産主義社会が分からない」
これは日本共産党に限らず、世界中の誰(世界の共産党員、共産主義研究者)に聞いても「これが共産主義社会だ、100パー完璧」なんてもんは出てこないと思います。共産党は「一党独裁なんかしない*31」つうてるんだからそれでええやないかと思いますけどね。当面「共産党単独政権」なんかあり得ないし。
たとえが悪いかもしれませんが仏教徒に「あの世ってどんなんですか」、キリスト教徒に「天国ってどんなんですか」「イエスの復活とか処女マリアの懐胎とか*32事実なんですか」「何で神がいるのにホロコーストのような悲劇が起こるのか」とか聞くようなもんじゃないか。「それ聞いて納得できないから入信しないならまだしも協力しない、つうのは違うんやないか」的な。
「これが共産主義社会だ、なんて悪いけど今、出せないから、一歩一歩現状を改善していく」つうのは「サッカーワールドカップで優勝なんてできないからまずは日本はベスト16を目指す」みたいな話であって俺的には何ら問題ではない。
大体そんなこというなら「あんたが支持してるダライ一味はまともなチベット統治の青写真作ってるのか?、阿部」て話です。自分の身内(ダライ一味)だと「青写真がアバウトやけど大目に見よう、まずは自治権充実が重要や」つうのは勘弁してほしい。
「中国が社会主義への道を歩む国だ」つうのは正確には「中国は社会主義社会建設を国是にしている(から一応その方向を目指してるんだと俺達、評価する)」程度の話です。
別に中国に限った話ではなく「ベトナム、ラオス、キューバ」とほとんど全ての共産国が日本共産党によってそう認定(?)されています(ただし北朝鮮だけは核開発やロケット発射であまりに国際的悪評が高いためか認定外)。
まあ、これは「向こうが共産国目指す言うてるし否定する理由ないんやん?」「外交的にも否定したらまずいやろ」程度の話でしかないでしょう。当然ながら「中国、ベトナム、ラオス、キューバ」を民主主義あるいは経済的な観点からべた褒めするつう話では全然ありません。
■ちきゅう座「共産党*33にどこまで何を期待できるか」(阿部治平)
http://chikyuza.net/archives/55805
ダライラマ一味や「ダライ一味(ダライ集団)に盲従する」チベットキチガイのあほさを物笑いの種にする拙ブログですが今回は「阿部治平*34というチベットキチガイのバカ」をバカにしてみましょう。
志位*35・宮台*36・神保*37の3氏は、(ボーガス注:米中経済関係の深さを考えれば)アメリカと中国が軍事的衝突に至る国家関係になく、朝鮮有事も(ボーガス注:朝鮮戦争のような全面戦争が起こるかどうかと言う意味では)緊迫したものではないという情勢判断において、また現実的危険性は中国や北朝鮮にでなく、むしろアフガン戦争・イラク戦争*38のほうにあるという認識において一致している。
尖閣について、志位は「(現実は)中国海軍が入ってきて、そして領海侵犯をやっているという話ではない。そういう動きに対して、日本の側から軍隊を入れていったら、向こうも海軍を出してくるでしょう」という。日本が先に挑発行動に出てはいけないという志位の主張はよい。
だが中国が尖閣海域に軍艦を入れる事態になったら日本はどう対処するか。これに答えないで、「日米同盟は抑止力」という議論*39を無力化することはできまい。三氏は言及していないが、私は中国が東シナ海で軍事行動を起す危険性が絶対にないとはいえないと思う。
「万が一の可能性としてなら」いくらでも可能性はあるわけです。いつの日か阿部氏(まあ小生でもいいですが)は「誰かとトラブルを起こしその誰かへの憎悪からその人間を殺すかもしれない」。
ただ小生や阿部氏が「殺人する事」は今後たぶんないでしょう。「絶対にない」とまでは言いきれませんが、その程度の良識は小生にも阿部氏にもあるでしょう。
あるいは可能性だけなら「ロシアがクリミア併合にとどまらず、ウクライナと全面戦争する可能性」もあるわけです(ロシアもそこまで無茶はしないでしょうが)。
安倍が都知事選で田母神を公認候補にする可能性もあった(実際にはしませんでしたが)。
「中国が攻めてくるかも」は「万が一ならあるかもしれない」というその程度の与太です。「チベットキチガイで頭がいかれるとここまでバカな事言うのか」と阿部氏には心底呆れます。他にも「id:Mukke」「I濱Y子*40「中原一博*41」と「日本の自称チベット支持者」には「チベット盲従&常軌を逸した反中国」のバカしかいないようですが。
「中国は過去にさまざまな戦争(台湾侵攻作戦(失敗しましたが)、朝鮮戦争参戦、インドやベトナム、旧ソ連との国境紛争)をおこしたことがある」なんて阿部氏の主張は全く「東シナ海で軍事行動が起こりうる理由」にならない。中国が過去に起こした戦争と今とでは政治情勢など色々違いがあるからです。そもそも1970年代のベトナムとの戦争以降は中国は「小競り合い程度ならまだしも」大規模な戦争など起こしてないでしょう。
この点「尖閣をネタとした中国脅威論には『そんなことはありえない』『何故あなたは中国だけをそれほど脅威に思うのか?。さまざまな違いがあるとは言え、ウクライナやイラクで軍事行動する米国やロシアを脅威に見ないのは何故なのか?』というべきだ」という浅井基文氏(http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/)にこそ小生は共感します(とりあえず南シナ海問題はひとまずおきます。まあ、浅井氏は「南シナ海においても東南アジアとの関係を考えれば中国ががんがん軍事行使に打って出ることはないだろう」「中国脅威論は間違った考えだ」と見ており小生も同感ですが)。
そもそも安倍政権だって安保法制を「中国相手に発動する気は全くない」でしょう。単に「日本の右傾化による反中国感情の高まり」を前に放言してるだけです。
「そんなことで共産党に期待できない」なんて阿部氏がバカ言うなら「バカの期待なんていらねえよ、阿部」と俺は思います。まあ、「俺とは違う」志位氏のような責任ある立場だとそういうわけにもいかず、阿部氏相手に何か言うにしても「中国がそんな無法はしない、そう言うことが日本相手にできる日中経済関係ではないという理解を我々はしています。そう言う理解を阿部さんに求めたい」位のことしかせいぜい言わないでしょうが。
■アジア自由民主連帯協議会『第19回講演会「チベット問題 真実と嘘のはざまで問題解決の新しいアイデアを提唱する」』講師 チュイデンブン
http://freeasia2011.org/japan/archives/4536
つうプロフィールで「ああペマの子分か」と予想はつきます。
またペマの同類のアホチベットが日本ウヨにこびへつらってあることないこと中国に悪口するのでしょう。金目当てでしょうか。
こういう醜態を黙認できるid:MukkeやI濱女史のような「チベット盲従分子のバカ」には心底呆れます。まあid:Mukkeらは実は「ウヨの同類」なのかもしれませんが。しかしid:Mukkeちゃんも本当にお休みが長いよね(苦笑)。まあ戻ってこない方が遠慮なく罵倒できるので、ずっと戻ってこなくて結構ですが(毒)。
■「お前が言うな」と呆れるI濱女史のツイッター
ショーンKの経歴詐称問題だが、問題は彼を何年も解説者*42に用いてもそれでなりたっていた報道の知的レベル。
I濱女史やid:Mukkeらチベットキチガイ共が盲従する「チベット仏教を焼身自殺を扇動する邪教におとしめた邪教の頭目・ダライラマとその一味(以下、ダライ集団、ダライ一味)」が「邪教仲間」オウム真理教の麻原から多額の現金をもらっていたことを知ってれば「お前らチベットキチガイのバカ共が盲従するダライ集団、ダライ一味も似たり寄ったりのクズじゃねえか、ダライ集団、ダライ一味を批判してから偉そうな事は言えよ(嘲笑)」と呆れざるをえません。
参考
http://j.people.com.cn/94474/7637249.html
■人民日報『ダライ一味が「焼身自殺」を煽動するのは行き詰まりの現れ』
(前略)
ダライ一味が焼身自殺を煽動し、さらにはその「根拠」を仏典に求めるのは殺人に等しく、自殺をさせる宗教にチベット仏教を変えようとする企みだ。焼身自殺を煽動し、他人の命を奪うことで自らの政治目的の達成を図るのは、「非暴力」などでは全くない。これは形を変えたテロリズムであり、人類の良知と道徳に完全に背いている。法的には厳罰に処され、道義的には唾棄されるのが当然だ。
これについて国内の宗教各界は「チベット仏教にとって自殺は非常に重い殺生戒にあたる。いかなる理由であれ自殺は仏法に背き、人間性に反する。『ラマ』を名乗る者らが焼身自殺を煽り、他人の命をほしいままに奪うようでは、チベット仏教は間違いなく危険な境地へ追い込まれ、社会からの最低限の信頼も失うことになる」と次々に指摘している。
(中略)
焼身自殺を煽動するダライ一味の奇怪なテロ行為の目的は3つに尽きる。
第1に、急速な経済成長と社会持続的安定というチベット自治区および四川省チベット族地区の良好な局面の破壊だ。
(中略)
ダライ一味はこのような発展が続くことで、その分離主義の主張が完全に支持を失うことを恐れ、焼身自殺という煽動的かつ痛ましい方法を利用して、社会にパニックを起こし、チベット族地区を乱そうと企てているのだ。
第2に、「チベット問題」が国際社会で脇に追いやられないようにすること。近年、世界各国は中国との関係発展を重視し、「チベット独立」の話題は誰も取り合わなくなってきている。ダライ一味にとって焼身自殺事件は「国際ニュースのトップ」に返り咲き、外国勢力の支持を勝ち取る重要な手段となっているのだ。
第3に、これによって中央政府に交渉圧力をかけようとの愚かな企みだ。焼身自殺事件の発生後、ダライ一味は「中国政府はチベット人の行政中央またはダライの私的代表と早急に交渉し、悲劇の再発を防ぐべきだ」「対話こそ問題解決の唯一の道だ」としきりに提案している。焼身自殺事件を利用して中央政府に自らの分離主義への譲歩を迫り、「大チベット区」や「高度の自治」といった、今なお望みを抱く見せかけの実現を愚かにも企んでいるのだ。
ダライ一味による焼身自殺煽動、誇大宣伝事件が物語るものは、その活動能力や影響力などではなく、その弱体ぶりと、いかんともしがたい政治的行き詰まりに他ならない。これははっきりと言えるが、時代の潮流に逆行するダライ一味の行為に中国政府が譲歩する事は断じてなく、チベット仏教の無数の信徒がこれを認めることも断じてない。他人の命を奪い、暴力を煽動する道を歩み続けるのなら、ダライ一味の完全な崩壊も遠くはないだろう。
■在日中国人研究者の失踪について思うこと:中国を見つめ直す(8)(麻生晴一郎)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/asoseiichiro/20160404-00056218/
昨年末に失踪状態になった香港銅鑼湾書店の株主・李波が3月24日、香港に戻った。彼は拘束の事実を否定し、自ら進んで中国の警察の捜査に協力したと話すなど中国政府を擁護し続けた。その上で中国の禁書を扱ってきた銅鑼湾書店の活動を自ら批判し、今後この類の活動をしないことを表明した。
李波の件はいろんな角度から論じることができるが、ここでは日本との比較から話してみたい。ここ数年、日本の大学に属する幾人かの中国人教授が中国帰国中に失踪状態に遭っている。彼らは釈放され、日本に戻ってきた後、表向きには中国での出来事についてほとんど語らず、結果として中国の警察当局の言いなりになった形だ。ここまでは李波の反応とよく似ている。ただ1つ、日本の彼らが異なるのは、彼らが中国での出来事に口を閉ざしつつ、失踪前ととりたてて変わることなく職場復帰していることである。
意味がわかりません。麻生は教授氏(複数)に李波のように「今までの活動(研究活動、執筆活動など)をやめて欲しい」のか。李波が活動を辞めたのは彼の勝手でしょうに。
それとも教授氏に対し「あいつらは事業から撤退しある種の抗議意思を表明した李波と違って中国に屈服したヘタレだ」とレッテルでも貼りたいのか。
だったら奥歯に物の挟まったようなこと言ってないで「はっきりそういえよ」つう話です。奥歯に物の挟まったようなことしか言えないなら黙ってたらどうなのか。単にアンチ中国の腐れカス・麻生が汚い印象操作してるだけじゃないですか。小生はマジで性格が歪んでますので「麻生が中国に今度行ったときに2〜3ヶ月消息不明(公安に身柄拘束)にされてから日本に帰国すればいいのに」と思います。失踪後、しばらく後に「犬神家の一族」みたいに「中国のとある湖から足つき出した形で発見される」みたいなファンキーでアナーキーな姿で「発見」されてもいいんですが(毒)。
くだらない冗談はともかく、失踪後、釈放されて麻生がここでほざいたようなことが「麻生にできるのか」、つまり
1)中国を糞味噌に罵倒しまくる
2)さすがにそんなことはできないが中国ウオッチャーを名乗るのも気が引けるので「他の分野に鞍替えする」
つうことですね。適当に「消息不明時代のことをごまかしたあげく」、中国ウオッチャーを自称し続けるなんて態度だったら「お前の態度、教授氏と変わらんやん?」「この嘘つき野郎」と大笑いできますから。まあ、麻生は「俺は中国人じゃなくて日本人だから拘束されない」とでも思ってるのかも知れませんけど。
むしろ不可解なのは彼らを取り巻く社会、すなわち学校や研究会やメディアなどの反応であろう。失踪中は騒ぎながら*43、いざ彼らが帰国すると、少なくとも表面的には彼らの失踪を取り沙汰することなく、何事も起きなかったかのように以前同様に接している。
どう接しろと言うんでしょうか。相手が話したがらないのに、しつこく「失踪中は何があったの?」としつこく聞けと言うのか。なんでそう言うことをする事が許されると思うのか?
答えなかったら「中国に屈服したヘタレ認定して職場(大学やシンクタンクなど)や学会、メディア(執筆やテレビ出演など)から問答無用で排除しろ、研究や執筆の場など与えるな」とでも言うのか。全く麻生の言いたいことがさっぱり分かりません。つうかおそらく「俺が邪推するように」麻生は教授氏を「中国に屈服したヘタレ」認定した上で「今後、中国礼賛しかしない」と勝手に決めつけその上で「社会から排除したい」が「さすがにそう公言した場合の教授氏や周囲の反発を恐れて」曖昧な言葉でごまかしてるだけでしょう。こういう麻生のようなバカを「人間のくず」「チンカス野郎」「犬畜生」と言います。
教授氏の言論に「不当に中国に甘い」などの問題があるなら「失踪問題など関係なく批判すればいい」でしょう。勿論失踪問題だけを理由に「中国に甘い」と決めつけるのも大間違いです。
ただそれだけの話です。
日本でのこうしたありようが示しているのが、彼ら中国人研究者の、日本社会における位置だということだ。
ばかばかしいですね。教授氏への日本社会の対応は「日本における中国人研究者の位置がどうこう」言う話じゃありません。
先ず第一に「当事者が話したがらないことを他人がしつこく聞かない」なんてのはこの件に限らず常識でしょう。
第二に何度も書きますが「ならば麻生はどう対応しろと言うのか」。「中国に一時、身柄拘束されたがその後釈放されたらしい」程度の事「だけ」で「中国に屈服したヘタレ」扱いして不当に不利益な扱いをできる*44とでも麻生のバカは本気で思ってるんでしょうか。そんなことをしたらそれこそ裁判沙汰でしょう。
■失踪中の中国人はほかにもいる:中国を見つめ直す(7)(麻生晴一郎)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/asoseiichiro/20160328-00055924/
今、1人の中国人の知人が失踪状態にある。彼は日本在住の研究者であり、2月初旬に帰国して以来、音信不通だ。このことだけからも、警察に自由を奪われたのが報じられた人たちだけでないことがわかる。
ただし、彼について名前や詳細なことをここで書くことはできない。彼の家族がこのことを公開してほしくないと思えるからだ。彼の家族は彼の現状を全く明かしていない。ぼくが彼の失踪を確信したのは、ある件で彼はぼくの助けを必要としており、2月中に連絡がなければおかしいのに全く連絡が取れず、その上で家族が「彼は問題ありません」とだけ語ったからだ。彼が警察に拘束されているのか、それとも電話連絡をしてはいけないような軟禁状態にあるのかはわからない。いずれにせよ、外部との連絡を絶たれた状態にあることは間違いない。
ぼくは当初、彼の名前や経緯などを詳しく書くつもりでいた。そうすることで、彼の失踪が一般の目に触れ、中国内外で批判の声が高まって、多少なりとも彼の解放につながるのではないかとも思ったからだ。だが、家族がそれを望まない限り、するわけにはいかない。
(中略)
彼らが公表を望まないのは、彼の境遇を心配しているからだと思う。実際、ごく一部の著名な人を除けば、警察に拘束されても大々的に報道されることもなく、誰に注目されるかもわからない。だとしたら、公表などして警察を刺激するよりは黙っていた方がいいと家族たちが考えるのももっともなことだ。
「家族が騒がれることを望まない」ならば「それで終わる話」です。部外者がどうこう言う話ではない。そして匿名とは言え、ここでこういう事を麻生が書くこと自体非常に問題でしょう。麻生とここで麻生が問題にする「麻生の知人」についてある程度の知識がある人なら「あの人のことか」と身元がばれかねないからです。俺が家族なら麻生には怒り心頭ですね。
しかし麻生の低能バカぶりはこの程度では終わりません。「家族が騒がないこと」に対し結局は「中国の無法を黙認していいのか」と家族相手にぐちゃぐちゃ悪口を言い始めるからです。
人間どうすればここまで下劣になれるのか是非麻生には教えて欲しいもんです(毒)。
■少数民族と呼ぶのはやめた:中国を見つめ直す(6)(麻生晴一郎*45)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/asoseiichiro/20160314-00055394/
ぼくは、中国の少数民族を異民族、周辺民族などと呼び、少数民族という語は基本的に用いていない。
(中略)
新疆、内モンゴルなどに住む彼らは、本来自分たちの住むエリアで多数派だったわけで、それが中国全土と一元化してとらえられた挙句、少数派だとみなされることは心外に違いあるまい*46。
(中略)
各民族に敬意を表するために少数民族と呼ばない。そして、中国でも少しでも多くの人がこの言葉を使う際に躊躇することを願う。そのことは、中国でも彼らの境遇を真剣に考える人が出てきたことを意味すると思うのだ。
「何だかなあ(苦笑)」ですね。そもそも少数民族というのは事実でしかないわけです。
まあ使いたくないのなら麻生の勝手ですが「少数民族」と呼ぶことによって見えてくるものもあるでしょう。つまりは「少数だから多数民族(中国だと漢民族)に政治力で負けちゃう」ということですが。
また「異民族」「周辺民族」つうのだって「異常な民族つうことか!、バカにすんな!。」「何と比べて異なるんだ、漢民族か。漢民族が偉いのか!」「周辺てどういう意味だ!。首都北京が政治・経済・文化の中心で、北京以外は田舎で遅れてるって言いたいのか!」とも言う事はできるでしょう(先住民族という言葉にはそういう問題はないでしょうが)。
つうか小生の「言語感覚」だと「異民族」「周辺民族」の方がよほど「少数民族」より差別的語感なんですが(この辺りは感覚、センスの問題なのであまり理屈の話ではありませんが)。だって少数て「数が漢民族に比べて少ない」てだけの話ですからね。そこから「漢民族より少ないから劣ってると言いたいのか!」といえば言えるかも知れませんけどね。まあ、そんな事を気にしてたら言葉なんか使えませんよ。
「族」と「人」と何が違うんですかね?
たとえ建前にせよ、少数民族の言語・文化を認めようとしたことは日本にも見習うべき部分があると思っている。
まあ、これは本多勝一氏なんかも「旧ソ連や中国にはたとえ建前でも自治区がある(ソ連の場合はあった)。日本にはアイヌ自治区とかないじゃないか、それでソ連や中国の民族政策を非難出来るのか(もちろんソ連、中国擁護ではありません)」と言っていたように思います。ちなみに本多氏には『先住民族アイヌの現在』(1993年、朝日文庫)、『アイヌ民族』(2001年、朝日文庫)という著書があります。
■TBS「インドで亡命チベット人らが反中デモ、治安当局と衝突」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2723043.html
インドの首都ニューデリーで10日、亡命チベット人らが反中国デモを行い、インドの治安当局と激しく衝突しました。
「チベットに自由を!チベットに自由を!」
ニューデリーの中国大使館の近くで10日、1959年3月10日に起きた「チベット動乱」を記念して、亡命チベット人らが中国チベット自治区での自治の拡大を求め“反中国デモ”を行いました。
その際、デモ参加者が中国大使館になだれ込もうとしたため、インドの治安当局と衝突、拘束される騒ぎとなりました。
デモはともかく大使館に突入なんて暴挙は許されるもんではありません。インド当局が身柄拘束するのは当然です。それはともかくこうした事実は「平和主義だから焼身する」という一部の主張がいかにデマカセでインチキであるかを我々に教えてくれます。デモは問題ないとして「大使館突入」なんて正当化できるわけがないでしょう。
■時事通信「ケンタッキー・フライドチキン、チベットに初の店舗をオープン」
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20160311033935a
これが事実だとしてチベットで果たして「ペイするのか」と思いますが、まあその辺りは市場調査して充分ペイするんでしょうね。それはともかく我らがI濱女史やid:Mukkeさんがなんて言うのか気になるところです。
「ケンタッキーフライドチキンを不買しよう」と叫ぶのかどうか。まあ、小生はケンタッキーは「たまに食べたくなるけど、それほど好きでもない」てところですかね。結構ケンタッキーって塩こしょうが強いですからね。「あの独特の塩こしょうがきいた味(ビールのつまみには合います)」がたまに「無性に食べたくなる」のですが一回食べると味がかなり濃いので「しばらくはいいかな」と言う気になります。
中国国営の新華社通信は、他の海外ブランドも、インフラが改善するチベット自治区で「ビジネスをしたいと希望している」と述べた。
まあ、そりゃそうでしょう。商売は大事です。
KFCの出店計画は昨年12月に発表されたが、キャンペーン団体が懸念の声を上げていた他、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は以前、KFCのために育てられ殺処分される鶏が受けている残酷な扱いは、チベットの価値観を損なうものだと宣言していた。
前半のキャンペーン団体の懸念の声(つまりはフリーチベットとかそう言う事でしょう)はともかく後半のダライの「山岡士郎みたいな物言い(ブロイラーの飼い方が残酷?)」は何だかなあと思いますね(苦笑)。まあ実際にダライが問題にしているのは本当はそう言うことではなく「米国大企業KFC」が中国のチベット支配を容認することによるダライの面子失墜だと思いますが。
■アジア自由民主連帯協議会「内地と外地で同じ日に2人のティーンエイジャーが焼身抗議・死亡 : チベットNOW@ルンタ」
http://freeasia2011.org/japan/archives/4522
日本人が「内地と外地」というと昔は「内地=日本国」「外地=植民地(朝鮮、台湾)」、今は「内地=本州(東北、関東、東海(中部)、北陸、近畿、中国)」「外地=北海道、四国、九州、沖縄」ですが、もちろんこの場合は「内地=中国」「外地=中国以外(具体的にはインド)」ですね。
母親は、「去年の9月、電話で彼が『もし自分がチベットの正義のために焼身を行ったならば、母親は誇りを感じるか?』と聞いてきた。私はそんな考えは捨てるようにと諭した。他にもチベットに奉仕する仕方はいくらでもある。もしも、そのような考えを捨てないなら、自分が自殺する、と脅しさえした。
母親がきっちり駄目出ししたのに焼身自殺するなんて全く愚かな若者です。
焼身自殺した少年の生前の言葉だそうですが全くばかげています。過去の自殺で支援とやらがどれだけ強化されたのかと聞きたくなります。
■中国・習政権の野望にどう立ち向かうか
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-d738.html
奥野信亮*49の政治パーティーでの挨拶だそうです。もうここで唖然です。奥野(信)とは「極右政治家として悪名高い奥野誠亮*50」の息子です。おそらくは父親と同レベルの極右でしょう。
まあ、奥野(信)は戦後世代*51ですし、実際には「父親ほどのウヨではない」かもしれませんが、「岸信介元首相の孫」というくびき(?)がある安倍同様、彼には「父親の時代からのウヨ支持層を切って捨てる」選択肢はないでしょう(そもそも父親も102歳で未だに存命ですし)。結局、奥野(信)はウヨに媚びる政治路線しかないわけです。
ペマがそう言う極右政治家のパーティーで中国にあることないことを悪口雑言すれば「チベットの評判が落ちる」。そして中国に「奥野のパーティーで挨拶するような反中国極右分子のチベット連中と交渉する気なんかない」「交渉したければダライ一味はペマギャルポのような極右分子を追放しろ」と交渉拒絶のいいネタにされる*52だけです。
しかしそう言う惨状を黙認して恥じないバカがたとえば「お休み中のid:Mukkeさん」のわけです。全く糞の役にも立たない自称チベット支援者です。
学生時代から先生のご尊父様にもお世話になり
本当かどうか知りませんが「御尊父様=奥野誠亮」との交友関係をペマが語ったところでウヨ以外からは「何、チベット連中って日本ウヨの飼い犬なの?。だから反中国なのか?」とドンビキされるだけです。「繰り返しますが」中国側はこうしたペマの態度に強く反発し「ペマのような日本ウヨの走狗がお前らダライ一味の中にいる限り誰が交渉など出来るか」とダライとの交渉拒否のいい口実にするだけでしょう。
ご存じ*53のように先生のお父様は難民救済活動をしてくださって、現在日本には1万人*54以上の難民が生活しております。そして毎年その人たちを集めて励ましの集会もやっていただいております。ただ、日本が難民をたくさん受け入れていると言うと、近くの国々から偽装難民がたくさん来る可能性もありますので、余り大きい声で、私たちは日本からそういう恩恵を受けているということを言えないのが非常に残念だと思っております。
ペマが奥野(誠)の難民支援活動とやらを褒めるのはいいとしましょう。
許し難いのは偽装難民云々という暴言でしょう。どこにそんなもんがいるのか。自分も元外国人の癖にペマは何をほざいてるのか。この「偽装難民」云々でペマがどこの国を想定してるのかは分かりませんが少なくとも「ペマが大嫌いな中国が含まれる事」は間違いないでしょう。ペマの中国嫌いは完全にヘイトスピーチの域に達しています。政治家パーティーの挨拶でヘイトスピーチするペマも異常なら、ペマなんぞに挨拶を頼む奥野(信)も異常です。
まあ奥野(信)はペマを評価してると言うよりは「ペマの背後にいる日本ウヨ」にこびてるだけでしょうが。
私個人的には、奥野誠亮先生は日本の国会議長になると、ずっと子どものときから思っていて
本気ではなく世辞でしょうがここまで見え透いた世辞には唖然としますね。奥野(信)側もかえって「うちの親父が衆院議長になれるわけがねえだろ」と不愉快だったんじゃないか。
とはいえさすがのペマも「首相になれる」とまでは言えないようです(苦笑)。
それは私からすると、自民党のいろんな方々がどこかの国に対して気兼ねをしているからであります。
もちろんペマの言うような「外国への配慮」はあるでしょうが、それ以前に奥野(誠)なんて衆院議長になれるほどの大物政治家でもないでしょう。
きようの話は内政問題ではなくて、中国のことを特に話すようにということを先生からご指示いただいていますので、これから少し中国の話をしたいと思います。
「中国は天皇処刑を企んでる」というデマ屋・ペマに中国の話をさせるなんてこれほど馬鹿げたこともないでしょう。
ペマのデマ屋ぶりについては
id:Bill_McCrearyさんの
■ペマ・ギャルポがテレビにでていた
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/7dedcd9d6949d4be808ad702b90678a6
■ペマ・ギャルポの本がひどい(こういうデタラメを書かれるとやはり痛い気がする)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/789f9ad35349b2282f65526dfeb70161
を紹介しておきます。
もし(ボーガス注:私ペマの話に)問題があったら、(ボーガス注:奥野(信)先生ではなく)全て私個人の責任ですので、そこは間違わないようにお願いします。
わざわざこういうことをペマが言う当たりが面白い。
つまりはペマはこれから自分が話す話は「相当まずい」と自覚してるわけです。と同時に露骨に奥野(信)サイドから注意されたか、婉曲的に言われたかはともかく「中国批判は構わないが一定のレベルでお願いしたい」とか言われたんでしょう(しかしその後のペマ発言はどう見ても自重していませんが)。要するに与党政治家として奥野(信)も「あまり無茶苦茶な中国批判をペマにやらせると後々やばいかも」というためらいがあるんでしょう。なにせ金儲けを考えたらペマなんぞよりも中国と親しくした方がいい。奥野(信)の支持者だって観光業者なんかは「爆買いとか考えたら日中友好が大事だ、チベットなんか糞の役にも立たない」と思ってる人間もいるでしょう。だったら最初から奥野(信)はペマなんか呼ぶなと思いますが一方で奥野(信)の支持者には「オヤジの時代からの反中国極右」もおそらくいる。反中国極右にも「中国ビジネス重視派」にもいい顔を奥野(信)がしたいが故にこうなるんでしょう。
モンゴル*55は、日本が先に来たのです。日本が満州国という非常にいい国をつくったから、(ボーガス注:内モンゴル人が)自分たちのほうから進んで日本に来てもらいました*56。その後、蒋介石が1947年にモンゴルを侵略して自治区にしました。
おいおいですね。満州国建国を「正当な行為」としてしまうんだからペマは正気じゃありません。あげく「蒋介石の内モンゴル侵略」だそうです(苦笑)。日本ウヨというのは「毛沢東の内モンゴル侵略」とは言っても蒋介石の侵略とはあまり言わないんですけどね。まあ最近は「馬政権の対中外交がよほど気にくわないのか」、「228事件で蒋介石に悪口雑言」とか無茶苦茶な掌返しをウヨはやっていますが。「蒋介石生前は蒋介石支持していた癖にふざけんな、恥を知れよ」と思いますね。
さてペマは「蒋介石の侵略」と言いますが清王朝時代に既に内モンゴルは中国の領土ですし、孫文が建国した中華民国時代にもモンゴルは中国の領土です。単に「国内の混乱で内モンゴルが事実上独立状態になった」に過ぎず国際的には内モンゴルの独立なんか1度も認められてない。
それはともかくペマの立場だと、孫文も「内モンゴルを侵略した」のか。まあ、酒井信彦だとためらいなく「孫文は内モンゴルを侵略した」つうんですけどね。ペマも酒井のように「孫文は侵略者だ」というのか。
確かに日本は中国と戦っております。中国の領土で戦っております。しかし、日本の皆さん、誰かチベット人を殺しましたか。殺していないと思います。
日本軍がチベットに侵攻したなんて話は聞きませんからおそらくそうなんでしょう。で「それがどうかしたのか?」て話です。
日本の皆さんは、「中国は5,000年の歴史がある」 とおっしゃいます。あの大陸の歴史は5,000年あります。中国の歴史は5,000年ありません。中国という名前がついたのは1911年、中華民国ができてからです。
こういうのを「低レベルな詭弁」といいます。「中国の歴史は5000年」云々といった場合、もっと昔からカウントしてるに決まってるわけです。「日本の歴史はサンフランシスコ講和会議の独立回復から数えれば大して長くない」というレベルの話です。
日本はアジアに迷惑をかけた、アジアと戦ったと思っていらっしゃいます。本当ですか。違いますよ。 日本は、例えばインドのコヒマとか、そういう領土で戦ったけれども、それは英国軍のインド人です。無理やり英国に連れていかれたインド人です。自由意思のインド人*57は、日本とともに戦ったのです。
おいおいですね。日本軍側につかなかったガンジーやネール(インド初代首相)は「英国の傀儡だ」とでも言う気でしょうか。さすがにペマもインド人相手にこういう与太飛ばさないでしょうが最低最悪のデマ野郎ですね。繰り返しになりますがペマのようなデマ野郎がいる限り俺は「ダライ一味」なんて不道徳なごろつき集団など支持しません。文句があるなら、ペマ批判してみろて話です。
なお、「バターン死の行進」「泰緬鉄道での強制労働」などを欧米相手にやらかしてますから迷惑をかけたのはアジアだけではありません。
自由意思のビルマ人は、アウン・サン・スーチーのお父さんたちは、日本とともに戦ったのです。途中から変わりました。
「途中から変わりました」なのに「何が日本と共に闘った」なのか。結局アウンサンはマキャベリズムで日本と手を組み、マキャベリズムで途中で連合国に鞍替えしたわけです。日本との間に信頼関係があったわけでも何でもない。
中国について申し上げますと、1947年、モンゴルを侵略した蒋介石も、その後のチベットやウイグルを植民地にした毛沢東も同じです。彼らは政権が替わっても指導者が替わっても、根本的に領土拡張主義は変わっていないのです。
ペマの主張が「中国共産党敵視」という生やさしいものではなく「漢民族敵視」というとんでもない代物であることがよく分かります。
ペマとしてはこういう「アンチ中国が日本ウヨに受ける」という判断なんでしょうがペマが言うように
彼ら(漢民族)は政権が替わっても指導者が替わっても、根本的に領土拡張主義は変わっていない
だったら「チベットの将来には明るい未来など何もない」でしょう。政権が変わっても指導者が替わっても「チベット支配の根本は変わらない」そうですから。しかし一方では「チベット亡命政府の勝利を目指す」と語るのがペマのわけで、デタラメです。一貫性など何もない。
日本で、ある民族派の勉強会に行きました。そうしたら、私の前の講師の方が、我々日本人は優秀である、どこそこの国とどこそこの国みたいに馬鹿じゃない*58とおっしゃいました。
民族派とは右翼のことです。反中国右翼の勉強会に出席するような馬鹿がペマのわけです。
1990年、ソ連の崩壊とともに、アメリカが一番強い国になりました。しかし、それも長くは続きませんでした。世界各国で、韓国で、フィリピンで、日本で、アメリカの軍は要らないという運動が起きました。どこがそれをリモコン式に操作しているかはともかくとして
おいおいです。騒音や飛行機墜落事故、不良米兵の犯罪など基地被害があるから「米軍はでてけ」という運動が起こるのであってリモコン操作などどこにもない。基地被害がなければ反対運動など起こりようがない。つうかペマは自分の物言いが「チベットの焼身自殺の背後にはダライ一味など反中国勢力がいる」という中国の物言いと似ていることをどう思うのか(苦笑)。
アメリカは今、経済が低下しただけではなくて、モラルも低下しました。かつては、少なくともアメリカの人たちは、自分たちは世界のために、自由のために戦っているということを信じていました。しかし、そのアメリカは今現在、半分以上はアジア、アフリカ、あるいは隣国*59からの移民です。この人たちにとっては、アメリカの建国の理念などは関係ないのです。彼らは、少しでもお金を儲けて、少しでも楽な生活を求めて来ている人たちです。かつてヨーロッパ大陸から渡ってきた、自分たちは神様から選ばれた人だという使命感を持った人たちではないのです。
ですから今、アメリカが世界のあっちこっちにお金を使うこと、また自分たちの子どもが他の国のため*60に死ぬことを支持する人が少なくなりました。
移民、それも「アジア、アフリカやメキシコからの移民」に対する悪質な誹謗中傷ですね。こういう事が平気でできるペマと「ペマとつるむダライ一味」を心の底から軽蔑します。
つうかいつから米国の建国理念が「海外派兵」になったのか。米国が海外でがんがん戦争するようになったのは「第二次大戦後、ソ連との冷戦が始まってから」のことでしょうよ(それ以前もフィリピン植民地支配とか海外派兵がないわけではないが、冷戦後の方が数は段違いに増えてるでしょう)。
つうか「神様から選ばれた」なんて選民意識で米国が海外で戦争する位なら何もしない方が幸いです。
中国はどうでしょうか。少なくとも1945年、日本が戦争に負けてから今日まで70年間、反日教育をしてきているのです。
ペマの言う反日教育が眉唾であることは「中国人観光客の爆買い」や「日系企業の中国進出」で明白でしょう。本当にペマの言うような反日教育がされてれば「爆買い」だの「日系企業の中国進出」だのはあり得ない話です。
中国は、1972年*61に日本工作会議というのをやりました。その日本工作会議は、日本を最終的には共和制にし、そして天皇制、特に当時、昭和天皇にさきの戦争の全ての責任をとってもらって処刑すべきだというのが彼らの考えでした。そのときの第二次日本工作会議の資料はまた皆さん別のところで、国会図書館でも調べていただければわかりますけれども、全部あのシナリオのとおりに今までやってきております。
この「昭和天皇処刑」云々がデマであることは
id:Bill_McCrearyさんの
■ペマ・ギャルポがテレビにでていた
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/7dedcd9d6949d4be808ad702b90678a6
■ペマ・ギャルポの本がひどい(こういうデタラメを書かれるとやはり痛い気がする)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/789f9ad35349b2282f65526dfeb70161
を紹介しておきます。
しかし奥野(信)もペマなんぞ呼んでこんなデマを放言してもらってメリットあるんでしょうか?
最近になってまた中国からいろいろ、李先念*62の娘*63、トウ小平の娘、ああいう人たちが来て、自民党の長老たち、古賀*64先生とか野中*65先生とかああいう方々に、我々のお父さんたちがあんなに頑張ったのに、今、安倍に全部壊されるのはもったいないですというようなことを言って、そして周りから圧力をかけて自民党の中で安倍先生をなるべく孤立させ、世界的には慰安婦問題、南京大虐殺問題、きちんと法に基づいて調べたら何の立証もできないような、実態のないようなものに対して、あたかもそれが真実であるかのようなキャンぺーンを張ってやっているのです。
もちろん南京事件も慰安婦も立証できないどころか完全に立証されてるわけです。
特に南京事件なんて事件発生当初から欧米メディアに批判報道されてるし、東京裁判では松井石根(南京事件当時、中支那方面軍司令官)が死刑になっています。「東京裁判では裁かれなかった」慰安婦以上に南京事件なんてその実在を否定できるもんではない。こういうペマのようなバカが大手を振ってるんだからダライ一味がいかに反人道的なデマ屋集団か、と言う事です。
中国の大使館員の証言として、少なくとも日本には2,000人の工作員がいるということです。
まともに相手するのもバカバカしい与太です。こんなんが教員をやってる桐蔭横浜大学はよほどレベルが低いのでしょう。
中国は56の民族がいると言うのですけれども、あの根拠は何でしょうか。根拠はないのです。ただ、国連ができたときに52カ国だったから、それよりも多くつくろうということで無理に56の民族をつくったのです。
そんな馬鹿な事はないでしょう。中国に対して失礼と言うより、「56の民族」に対して失礼です。ちなみにウィキペディア「中国の少数民族」によれば56の民族は
漢民族、アチャン族、イ族、ウイグル族、ウズベク族、エヴェンキ族、オロチョン族、回族、カザフ族、キルギス族、高山族、コーラオ族、サラール族、ジーヌオ族、シェ族、シベ族、ジン族、スイ族、タジク族、タタール族、タイ族、ダウール族、チベット族、チャン族、朝鮮族、チワン族、チンプオ族、トゥ族、トゥチャ族、トーアン族、トーロン族、ドンシャン族、トン族、ナシ族、ヌー族、ハニ族、バオアン族、プーラン族、プイ族、プミ族、ペー族、ホジェン族、マオナン族、満州族、ミャオ族、ムーラオ族、メンパ族、モンゴル族、ヤオ族、ユグル族、ラフ族、リー族、リス族、ローバ族、オロス族、ワ族
だそうです。また中国には少数民族自治区として内モンゴル自治区、広西チワン族自治区、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、寧夏回族自治区があります(ウィキペ「自治区」参照)。
無理に作ったというならペマはどの民族が「無理に作ったのか」言ってみろて話です。まあ何でもいいですがペマは「アチャン族なんて存在しない」とか失礼な放言をする気なのか。
「どの民族を無理に作ったか言えない」と逃げるのなら最初から「無理に作った」などとデタラメ言うなって話です。まあ、ペマが「無理に作ったのはチベット族だ、チベット族なんて存在しない、ダライ一味は嘘つきだ」「チベットに独自の伝統文化など存在しない」というなら「チベット出身の癖になんて謙虚(?)な性格だ!」として支持してもいいですが(嘲笑)。
中国は今、アジア各国に中国語の若いボランティアの先生を送つております。表向きはみんなボランティアです。実際上は全部、民族統一工作部の工作員です。
失敬千万ですね。中国の民間運動をデマで妨害して恥じないのがペマ・ギャルポという「腐れカスチベット」のわけです。こういう低劣な人材を生み出して恥じないのだから全くダライ一味の下劣さには反吐がでます。
習近平は、私と同じ1953年6月生まれなんです。しかし、私が日本で勉強している間、彼は田舎に追い出されて、そして毛沢東語録だけ持って、あとは畑仕事をしていたのです。こういう人たちの世界観というのは私たちの常識のようなものはないと思います。
どう見ても「国家元首」習主席の方が「三流大学教員(実態はあることないことほざく低レベルな反中国・右翼活動家)」ペマよりも有能でまともでしょう。「田舎に追い出されて」というのは文革時代の下放という奴です。別に好きで田舎に行ったわけじゃない。習主席のお父さん習仲勲・副首相(文革当時)は「いわゆる走資派」扱いで失脚し、その煽りで習主席も下放になったわけです。当時は劉少奇国家主席やトウ小平副首相(文革当時)など多くの人間が失脚していたので不思議でも何でもない。習主席は二世政治家とは言え、それなりに苦労人のわけです。そもそも習仲勲氏も「副首相、全人代副委員長」など要職を歴任したとは言え、周恩来首相、劉少奇国家主席、トウ小平国家中央軍事委員会主席ほどのビッグネームでもない。「お父さんがそれなりに偉いから楽々国家主席になりました」なんてことは全然ない。
安倍みたいなぼんぼんと全然違う。
【追記】
「ペマなんか呼ぶこと」に呆れましたが奥野(信)は過去には
https://www.okunoshinsuke.jp/2009detail_8.html
・奥野しんすけ東京後援会主催の第7回セミナー「奥野しんすけと明日の日本を語る会」が、4月13日(月)千代田区の都市センターホテルで開催されました。今回は、ゲストスピーカーを、(前)航空幕僚長 田母神 俊雄氏が忙しい中を曲げて務めてくださいました。はじめに、「奥野先生は経済のわかった、我々の味方で、業界は大変お世話になっている」と全日本トラック協会石井理事長の挨拶で始まりました。
ですからねえ(苦笑)。田母神なんか呼ぶなと苦笑。しかし「全日本トラック協会石井理事長の挨拶」つうのにも苦笑しますね。結局の所、奥野にとっての主たる票や金の出所はウヨと言うより業界組織なんでしょう。
とはいえ業界組織もまさか田母神講演なんか「ハイ、喜んで」じゃないでしょう。内心は「勘弁してくれ」とは思ってもつきあいで断れないのでしょう。
*1:著書『7.5ウイグル虐殺の真実』(2010年、宝島社新書)
*3:著書『日本の命運は台湾にあり』(2007年、まどか出版)
*4:投獄ならまだしも暗殺はしないでしょう。
*5:元「新しい歴史教科書をつくる会(つくる会)」会長。著書『侵略か自衛か:「大東亜戦争」白熱のディベート』(編著、1997年、徳間文庫)、『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究:中国における「情報戦」の手口と戦略』(東中野修道との共著、1999年、祥伝社)、『「自虐史観」の病理』(2000年、文春文庫)、『汚辱の近現代史』(2001年、徳間文庫)、『教科書採択の真相:かくして歴史は歪められる』(2005年、PHP新書)など
*6:インド初代首相
*7:ベトナム民主共和国(北ベトナム)国家主席、ベトナム労働党主席
*14:鳩山内閣外相を務めた柿沢弘治元代議士の息子。結いの党政調会長、維新の党幹事長を歴任。
*16:ダライが住んでいたが、ダライのインド亡命後は博物館となっている。1994年にユネスコ世界遺産登録された。
*17:青島市党委員会書記・青島市長、建設相、湖北省党委員会書記、上海市党委員会書記などを経て現在、人民政治協商会議主席(中国共産党中央政治局常務委員兼務)
*18:中国共産党中央統一戦線工作部長、人民政治協商会議副主席などを経て現在、副首相
*19:しかもウィキペ「チベット侵攻」によればペマの主張とは異なり「いったん持ち帰って検討する予定」だったため「本当に交渉団は国璽を持っていなかった」と書いてあるんですが?
*20:なかったどころか産経はペマと似たり寄ったりの記事書いてました。
*23:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席
*24:まあ質だって上じゃないかと思いますが。
*25:特に理系の博士号なんてそうでしょう。
*26:現職首相
*27:国会議長
*28:「現役ならともかく元幹部ではねえ、それで共産党評価するの?(それも否定的な方向で)」としか言いようがない。
*29:何で日共とか平気で使いますかね。
*31:やりたくてもやれる話じゃありませんが。
*32:原理主義でもない限り「事実とは思わんけど、それで長くやってきたから、今さらはっきり否定もしづらい」つうのが本音でしょう。
*34:著書『もうひとつのチベット現代史:プンツォク・ワンギェルの夢と革命の生涯』(2006年、明石書店)、『チベット高原の片隅で』(2012年、連合出版)
*35:日本共産党書記局長を経て、委員長。最近の著書に『領土問題をどう解決するか:尖閣、竹島、千島』(2012年、新日本出版社)、『戦争か平和か:歴史の岐路と日本共産党』(2014年、新日本出版社)など
*36:著書『日本の難点』(2009年、幻冬舎新書)、『14歳からの社会学』(2013年、ちくま文庫)、『中学生からの愛の授業:学校が教えてくれない「愛と性」の話をしよう』(2015年、コア新書)など
*37:著書『ビデオジャーナリストの挑戦』(1995年、ほんの木)、『ツバル:地球温暖化に沈む国』(2004年、春秋社)、『ビデオジャーナリズム』(2006年、明石書店)など
*38:対談当時。現在はこれプラス「シリア内戦」あるいは「シリアやイラクでのISとの戦争」でしょう。
*39:そもそも米国だって尖閣なんかでドンパチしたくはないでしょう。当然、日中両国相手にいろいろろ外交してるわけでそう言う意味でも「尖閣でのバトル」なんて可能性は皆無です。
*40:著書『世界を魅了するチベット:「少年キム」からリチャード・ギアまで』(2010年、三和書籍)、『清朝とチベット仏教:菩薩王となった乾隆帝』(2011年、早稲田大学出版部)など
*42:小生は不幸にしてショーンK氏を知りませんが、おそらく解説者と言うよりはコメンテーターであり、日本の「バラエティ化した」報道(?)ではお笑い芸人すらコメンテーターに活用されます。また、求められるコメントも「専門的でなくていい(新橋の酔っぱらいサラリーマンの感想レベルでいい)」から、ある意味今回の事件、「当然の事件」ではあるでしょう。つうか学歴の高低と「コメントの是非」と必ずしも直結しませんし。早稲田大卒の教員でも「ダライキチガイのバカ」I濱女史とかいるわけですから(苦笑)。
*43:そりゃ騒がないといつまでたっても消息不明のママでしょうからね。
*44:まあ私的につきあいを辞める程度ならともかく「公職から更迭する」だの「学会から除名する」だのできるわけもない。
*45:個人サイト(http://gikyoudai.exblog.jp/)。著書『北京芸術村:抵抗と自由の日々』(1999年、社会評論社)、『こころ熱く武骨でうざったい中国』(2004年、情報センター出版局)、『反日、暴動、バブル:新聞・テレビが報じない中国』 (2009年、光文社新書)、『中国人は日本人を本当はどう見ているのか?』(2012年、宝島社新書)、『変わる中国:「草の根」の現場を訪ねて』(2014年、潮出版社)など。
*46:そもそもこの「少数民族」と言う言葉を忌避する麻生の理屈だと彼ら少数民族は「彼らのエリアでは異民族じゃないし周辺民族でもない」「漢民族を想定しないと異民族とか周辺民族とか言う発想は出てこない」んですが何で麻生はそう思わないんですかね?。わけがわかりません。
*47:内モンゴルでええやんと思うのですが?。そんなに内モンゴル自治区の存在を認めたくないんですかね?
*48:ここで「フランスやドイツと言った欧州の大国」「韓国、日本といったアジアの経済大国」でなく失礼ながら「アフリカ」と言う言葉が出てくる意味がわかりません。こういっては何ですがアフリカの国々は「政情不安な国」「貧乏国」が多くとてもチベット支援どころではないでしょう。
*49:第1次安倍内閣法務大臣政務官、第2次安倍内閣法務副大臣を歴任。
*50:田中内閣文相、鈴木内閣法相、竹下内閣国土庁長官を歴任。竹下内閣国土庁長官時代に日中戦争について「あの当時日本に侵略の意図は無かった」と発言して国土庁長官を引責辞任。「国士(こくし)庁長官」などと揶揄された。みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会初代会長
*51:とは言ってももう70代ですが。失礼ながら「70代で閣僚経験がない」のではどれほどの政治力が期待できるのかどうか。
*52:とはいえダライ一味がまともなら「日本ウヨと手を切れ、ペマを切れ」と中国にいわれても「ハイ、喜んで」で終わる話ですが「日本ウヨとつるむ事に利益を求めるクズ」だからこうした中国の物言いは充分「交渉拒絶のネタ」として有効に機能するわけです。ダライ一味の馬鹿さ、クズさには心底呆れます。
*53:まあ奥野(信)の支持者のパーティーだからこういう発言なのでしょう。本当に出席者が「奥野(誠)の難民支援活動とやらをご存じかどうか」知りませんが。
*54:全部が奥野のおかげではないのだからこういう発言はまずすぎるでしょう。
*56:徳王のことを言ってるのでしょうがアレは完全なマキャベリズムに過ぎません。単に「中華民国からの独立」を画策する徳王が「敵の敵は味方」で手を日本と組んだだけです。つうかこんな事言われたら内モンゴルも迷惑でしょう。「内モンゴルの活動家とはペマの同類の日本ウヨの走狗」と中国に悪宣伝されかねません。
*58:こういう根拠のない自画自賛ほど愚かなものはありません。
*59:メキシコのことでしょう
*60:実際には「他国に親米政権を作ることが目的」であって慈善でも何でもありません。そうした事を支持しない人間がいて何が悪いのか。
*61:なお、田中首相訪中による日中国交正常化は1972年です。
*62:副首相、中国共産党副主席、国家主席、中国人民政治協商会議主席など歴任
*63:李小林・中国人民対外友好協会会長のこと。テレビ朝日『安倍総理 習主席の幼なじみ李小林氏と劇鑑賞』(http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000036244.html)でわかるように李氏が安倍をことさらに敵視してるなんて事実はないでしょう。もちろん「ウヨに媚びるペマ」は李氏と安倍の会談を「中国が安倍氏に屈服した」と強弁するわけです。