「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2/9分:高英起の巻)ほか(追記・訂正あり)

【高以外のネタ】
■スーパーゲームズワークショップエンタテイメント『『夏休みの日本映画「プロパガンダ競作」不毛の極致』
http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20161005/
 何故この記事を取り上げたかというと
■三浦小太郎の記事『「君の名は」を観てきました 神道と現代の幸福な出会いというべき作品でした』
http://miura.trycomp.net/?p=3848
事実認識神道アニメ)は同じだからです。
 ウヨの三浦は「神道万歳」、このブログ主は「何だこりゃ?。日本の右傾化もここまで来たか」と評価のベクトルは逆ですが。まあなんか「キモそうなアニメ」なので見る気がなくなりました。


■スーパーゲームズワークショップエンタテイメント『「金正恩と対話したるぞ」というドナルド・トランプの発言』
http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20160615/
 要約すれば「本当に対話路線なら交渉路線支持者としては喜ばしいがそんなわけもない。トランプの対話発言は話題づくりのネタに過ぎない、本気で取り上げるのもバカバカしい」つう話です。
 周りと違う、変わったことを言えば周囲は取り上げてくれるわけです。そういう話題づくりで選挙を闘って来たのがトランプです。「米国の橋下」といっていいかもしれない。それが「共和党候補になる」という成功体験を産んでしまったが故にトランプはそういう話題づくりがどうしてもやめられない(たぶん選挙終了までずっとそれで行くんでしょう)
 とは言えさすがのトランプも「北朝鮮を軍事攻撃するぞ」とは言えない(そもそもトランプは海外での軍事行動はカネの無駄だつう主張をしています)。
 そうなれば「北朝鮮との対話で問題を解決する、俺ならそれができる、俺はクリントン国務長官とは違うタフなネゴシエーターだ」「俺はビジネスの世界でそうやって相手と交渉してきた」つうのが一番注目を集められる「北朝鮮がらみでの発言」のわけです。
 仮にトランプが当選したとして対話などしないだろう、それ以前に北朝鮮に限らずまともに外交する気ないんじゃないか、部下に丸投げじゃないか、外交は票になりづらいから、つう話です。
 まあ、トランプ当選の可能性なんかほとんどないでしょうが。


ツイッターに突っ込む】

高英起(コウ・ヨンギ)さんがリツイート
りむちゅぬん ‏@PomHyanggi · 5月22日
 日帝企業は他の塾を合併吸収していますが、20世紀初頭の大日本帝國を彷彿とさせる*1のでそういうの私好きです。この前吸収した学習塾はあれですよね、日韓併合。そろそろどっかの大手塾の中に満州国でも作るんじゃないかしら!!

 ツイッターに何をつぶやこうと人の勝手とは言え、言ってることが意味不明なのが痛すぎる。
 「ツイッターは全世界に公開されてる」つう認識がないんですかね。内輪ネタがやりたいなら内輪の席だけでやって下さい。
 高も何を考えてこんな意味不明なツイートをリツィートするんですかね?

川崎で北朝鮮批判をダシにしてヘイトスピーチが行われたそうだが、ちゃんと北朝鮮問題に関わって来た人は誰一人賛同していないし、参加もしていない。連中にとって拉致問題北朝鮮問題はヘイトスピーチをするための言い訳「ネタ」に過ぎないことは、とっくに見透かされているんだよ。

 こういうツィートする奴が現在、国会で審議中のヘイトスピーチ防止法案について「法案成立に期待する」「こういう問題点があるので国会審議で法案をこう変えて欲しい」とかいったことは、何一つツィートしないんだから笑えます。民団や朝鮮総連の機関紙、あるいは「韓国メディア(朝鮮日報中央日報など)の日本版インターネットサイト」などは高と違ってもっとこの問題についてコメントしてるんですけどね。要するに高にとってヘイトスピーチとは「ヘイトスピーチを批判するオレって格好いいでしょう!」という自画自賛のネタでしかないわけです。あるいは「俺はチャンネル桜常連出者だけどヘイトスピーチには反対だぜ。だからチャンネル桜ヘイトスピーカーじゃないぜ」という醜い言い訳のネタでしかないわけです。 まあ、「チャンネル桜に出演する名誉ニッポソ人・高」がヘイトスピーカーの攻撃対象になる事はあり得ませんからねえ。
 それどころか、ヘイトスピーチ問題に高が「ヘイトスピーチ撲滅」と言う意味で全力投球したらヘイトスピーカー集団である「お友達のチャンネル桜」が「ヘイトスピーチは止めろ」として社会の非難を浴び、被害を受けることにもなりかねません。
 高がヘイトスピーチ問題に興味が持てないのも無理はありません。つまり、むしろ高の方が「ヘイトスピーチ問題に本当は何一つ関心がないととっくに見透かされているんだよ」ですよね。

【追記】
 後にヘイトスピーチ防止法は可決成立しましたし、その後、この法律の影響もあって、ヘイトデモに行政が許可を出さないとか裁判所が差し止め命令を出すとか言ったこともありました。そうした事実は民団や総連の機関紙、「韓国メディア(朝鮮日報中央日報など)の日本版インターネットサイト」などが報じていますが、それでも高は何一つそうした事についてコメントしません。「チャンネル桜常連の名誉ニッポソ人」とはいえ、「形式論理上は」ヘイトスピーカーの攻撃対象となり得る在日朝鮮・韓国人なのに、高はどれほどこの問題に興味関心がないのやら。

もし今回の党大会で金正恩第1書記に新たな肩書きがつけられるとすれば・・・
最高書記
超書記
大書記

 何らかの情報を元にまともな予想(例:党総書記名称や国家主席名称の復活、党書記長、党主席など、新名称の新ポスト設置)をするならともかくくだらない与太ですか。高は本当にどうしようもないバカ野郎です。

【追記】
 ちなみに党委員長という新ポストに就任したそうです。なお、ウィキペディアによると朝鮮労働党最高ポストは「委員長(1949〜1966年)→総書記(1966〜2012年)→第一書記(2012〜2016年)→委員長(今回)」なので「元に戻った」と言えるのかも知れません。
 ちなみに名称変更なら「書記長(スターリン時代)→第一書記(フルシチョフ時代)→書記長(ブレジネフ以降)(ソ連)」「党主席(毛沢東華国鋒*2時代)→総書記(胡耀邦*3以降)(中国)」「書記長(徳田時代)→第一書記(野坂時代)→委員長(宮本時代以降)(日本共産党)」など他国にも例はあります。
 名称変更の経緯についてまでは無知なので知りませんが。

 北朝鮮を祖国と誇る在日本朝鮮人総連合会(総連)よりも、藤本健二*4の方が金正恩に好かれて信頼されているという悲しい現実。

 何を根拠に「好かれて信頼されてる」と思うのかわけが分かりません。彼が訪朝し何をしたかはよく分かってないのに。仮に金正恩氏が日朝政府間交渉の一パイプとして藤本氏を使おうとしたとしても、単に「朝鮮総連では総連を敵視する日本政府に対してはパイプにならない*5から藤本を使ってみるか」程度の事ではないのか。それは少なくとも「信頼されてる」とか「好かれてる」とかいうことではないでしょう。
 たとえば「日中国交正常化前の公明党・竹入*6委員長訪中」にしたって、別に「中国は左派政党*7や労組より公明党が大好きです」て話じゃない。左派政党や労組では政権与党・自民とのパイプにならないし、一方「自民党が訪中しない」のなら「自民と親密な仲の公明党を使ってみるか」つうのは自然な考えです。
 こういうアホツィートで高という男のあほさがモロバレになります。
 むしろ「藤本氏が個人的に訪朝したのか、日本政府の意を受けてる*8のか」はともかく「金正日氏の元専属料理人」とはいえ、日本政府要人(与党国会議員、外務省高官、安倍のブレーンと言われる財界人や学者など)でも何でもない「一個人の訪朝」が注目される現状の方が「日本社会にとって悲しい現実」でしょう。日朝政府間にまともなパイプがあるか怪しいと言う事ですから。


【記事に突っ込む】
金正恩氏は米韓の「カウンター攻撃」にやられる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20161003-00062804/
 いつもながら高がバカです。「カウンター攻撃」をするには当然ながら「北朝鮮の先制攻撃」がないといけませんが、普通に考えてないでしょう。
 もしかしたら「ヨンビョン島砲撃レベル」ならあるかもしれませんが、あの程度の「しょぼい攻撃」で「金正恩へのカウンター」なんか打てるわけがないでしょう。勿論当時の李明博政権はカウンターなど打たず、最低限の反撃にとどめたわけです。


■ようやく金正恩氏への「遠慮」を止めた韓国の政治家たち
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160928-00062622/

 韓国政治の中に、同法を廃案に追い込む力が強かったのは、これが成立しては北朝鮮との対話の可能性が閉ざされる、との懸念があったためだ。

 にもかかわらず、ついに「北朝鮮人権法」とやらが今回成立したそうです。小生は『アンチ北朝鮮の高と考えが違うので』、「こんなコトしたら南北対話ができなくなるだろ。お前ら南北問題をどう解決する気だ?」「太陽政策を推進した、あの世の金大中氏や盧武鉉氏に申し訳が立つのか?(金大中盧武鉉グループの流れを汲む野党政治家に対する思い)」と思うので今回の事態については韓国の政治家たち(特に変節した野党系)に心底失望し呆れてます。


■予告抜き「ダム放流」で被災者を押し流す金正恩体制の人災体質
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160926-00062574/

筆者は人道支援の道を探るべきだと思う。もちろん無条件の支援や与えっぱなしの支援ではなく、きちんと住民に物資が行き届くのかをモニタリングすることが不可欠だ。

 珍しく高が正論です。
 ただし
1)支援した方が北朝鮮民衆の金正恩政権への反感が高まって政権転覆的な意味でよろしいと言い出すこと(そういうことではなく独裁国家であろうと民衆に対しては人道支援すべきと言う話*9ではないのか)
2)タイトルが「北朝鮮人道支援を訴える」ではなく金正恩政権への悪口であること
が「反北朝鮮のウヨ」「チャンネル桜常連出演者」高らしい限界ですが。
 とはいえ「支援反対」という奴よりは高の方がマシではあるでしょう。


■安倍首相は「拉致問題膠着」を打開できるのか
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160919-00062360/
 まともな内容とまともでない内容がミックスされてる文章です。
 まずまともな部分。

・一部からは「自衛隊を派遣して拉致被害者を救出すべき!」という強硬論も出ているが、これが非現実的であることは、過去にも本欄で指摘した。

 「居場所すら分かりません」からね。分かっても「過去のこの種の救出作戦の失敗(例:カーター政権時の駐イラン米国大使館占拠事件での人質救出作戦)」を考えたら助け出せるか疑問ですが分からないんだからそれ以前の話です。

 「圧力を強めれば北朝鮮は必ず日本にすり寄ってくる」という都合のいい予想論も、もはや破綻しつつある。
 それでも、拉致被害者の命には限りがあり、被害者家族の高齢化が進むなか、早期の解決を望む声は強い。本欄で以前も指摘したが、本気で拉致問題を解決するためには、感情論を排除して現実的な判断、すなわち北朝鮮と水面下での「裏取引」をするしかない。

 次にまともでない部分。

北朝鮮と同じく人権問題で米国と対立している、中国・ロシアに解決を訴えたところで、両国が積極的に動くことはまずない。

 「人権問題を抱えてる」とかそう言う話ではないですね。北朝鮮に対し日本がお土産を出さない限り、「中国だろうがロシアだろうが何処の国だろうが」、北朝鮮相手にろくな交渉は何もできないし、「中国だろうがロシアだろうが何処の国だろうが」日本から「何らかの形での」それなりの成功報酬でもでない限り、こんな厄介な話に手なんか出さないって話です。
 なお、交渉する場合、有力なパイプはやはり中国、ロシアでしょう。小泉訪朝の裏話は『元韓国統一相で金大中大統領の側近だった林東源氏の証言*10』を除けばおそらく、現在、ほとんど出ていませんが韓国金大中政権だけでなく、中国、ロシアももしかしたら小泉氏の訪朝に協力したのかも知れません。
 「金大中盧武鉉が訪朝して金正日と会談した」金大中盧武鉉時代だと韓国も有力なパイプだったかと思いますが、今の朴クネ政権ではそう言う期待はできないでしょう。


■「金正恩の出方しだいで先制攻撃も」米軍元トップが表明
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160918-00062326/

 オバマ政権で最初の統合参謀本部議長を務めたマイケル・マレン氏は16日、米シンクタンク・外交評議会(CFR)がワシントンDCで開いた討論会で「もし、北朝鮮が米国を攻撃できる能力を手に入れそうになり、米国を脅迫するのであれば、自衛的な側面から北朝鮮に対して先制攻撃を行うことができる」「理論的には(ミサイルの)発射台や以前に発射が行われた場所を除去(破壊)することは可能だ。米国には十分に(軍事的な)対応を行う能力がある」などと発言。

 「アメリカの田母神」と呼んでも問題ない、あまりにも非常識な発言でありまともな人間なら金正恩政権支持者でなくても批判せざるを得ませんが、高英起も「非常識なアンチ北朝鮮」なのでこの暴言を批判しません。
 まあ、せめてもの救いは「元軍高官の民間シンクタンク討論会での放言」であって「現役軍高官の米国議会質問での公式答弁」でないことでしょう。


朝鮮学校に「制裁」を加えても金正恩氏は屁とも思わない
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160916-00062223/
 まあそれはそうでしょう。とはいえ高は決して「だから無償化除外、補助金不支給・削減などの朝鮮学校いじめなど国や自治体はするな」というわけではありません。単に「朝鮮学校を見捨てる金正恩が冷たい」と罵倒し、有効な制裁として「もっと経済制裁強化しろ」「いっそ軍事力で打倒してもいい」と「チャンネル桜出演者らしい右翼与太」を飛ばすだけです。


■脱北外交官たちは「金正恩氏の女性関係」を暴露するか
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160821-00061339/
 高英起にはいつもながら「何だかなあ(苦笑)」ですね。小生は別に金正恩君に限らず政治家の女性関係なんて特に知りたいとも思いませんが。知って何かメリットがあるのか。
 まあ、それ以前にたぶん外交官たちは知らないでしょうけど。


金正恩氏が「ブチ切れて拳銃乱射」の仰天情報
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160820-00061311/
 タイトルだけで高のあほさに唖然です。信用性の怪しいネタでも金正恩非難に使えれば使うというのが高のようです。もちろんその結果、常軌を逸したアンチ北朝鮮以外は高に不信の念を持ちますが、高の商売相手は「常軌を逸したアンチ北朝鮮」だからそれでもいいのでしょう。

 聯合ニュースは正恩氏の最近の「ブチ切れ」ぶりについて、もうひとつのうわさを伝えている。なぜか日本語版ウェブサイトでは削除されているのだが、記事のハングル版原文には次のような一説がある。
「米国が自分を人権犯罪者扱いしていると言って激怒し、拳銃に実弾を装填して辺りに乱射した」

 余りにも信用性が怪しいので削除したのでしょう。裏返せば韓国版サイトはよほど酷いのではないかと言う事です。


■アニメを見ただけで「銃殺」も…北朝鮮が統制を強化
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160819-00061299/
 もちろん「アニメ視聴で銃殺」が仮に事実だとしてそんなことは許される行為ではない。
 ただしこの場合のアニメとは

 平安北道(ピョンアンブクト)の情報筋によると、「ザ・シンプソンズ」はUSBメモリやSDカードに保存されてヤミで流通しているものだが、当局は視聴禁止令を下した。
(中略) 
 シーズン23の第1話には、金正日氏が登場し、合唱団が彼をバカにする歌を歌うシーンがあるのだが、北朝鮮当局としては絶対に認められないものだ。

という代物であり「ドラえもん」など政治性の全くないアニメまで敵視されてるわけではない。まあ、独裁的国家で「最高指導者」をコケにするアニメを視聴すれば別に北朝鮮でなくても反政府行為として、厳罰は当然されるでしょう。


金正恩氏がこっそり「負け惜しみ」する去年の夏のあの出来事
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160819-00061276/

 金正恩氏は、これまでも権威を高めようとしながら、裏目に出て、権威を失墜させたことが度々ある。
 ある児童施設を訪れた正恩氏の写真の後ろには、ぬいぐるみが飾られていた。変な姿勢で飾られたそのぬいぐるみは、日本で最も知られた人気アニメ・キャラクター*11だった。この写真を通じて、外国文化を厳しく統制しているはずの北朝鮮に、日本のコンテンツがいかに深く浸透しているかが露呈し、嘲笑の対象になってしまった。

 高のバカさに吹き出しました。北朝鮮が統制してるのはあくまでも「政府批判」であって、別に「海外のアニメキャラクター」ではないわけです。「ドラえもんぬいぐるみが北朝鮮にあること」が「嘲笑の対象」「権威失墜」になると思える神経はマジでよく分かりません。


■「同僚の娘を貯水タンクに沈めて殺害」…北朝鮮で多発する凶悪事件の動機と背景
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160817-00061135/

 多発する凶悪事件は、北朝鮮社会の矛盾の縮図なのかもしれない。

 まあ「最近相模原で凶悪殺人事件が起こった」ニッポソに居住してる小生からすれば苦笑ですね。高は北朝鮮早期崩壊論でも宣伝したいんでしょうが、そんなことはない。


金正恩氏に手玉に取られ「嫌悪感」を増幅させる中国と韓国
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160809-00060930/
 サード配備問題によって中韓が対立していることは事実ですがそれは別に「正恩君に手玉に取られてる」つうことではない。
 中国がサード批判するのは「サードは中国やロシアが本当のターゲットだ、北朝鮮云々は言い訳に過ぎない」「サードを認めたら中国の国益が害される」と見なすからであって正恩君の意思など全く関係ありません。
 韓国のサード配備計画も「正恩君の意向」でどうこうなってる話ではない。サード配備で一番大きいのは「米国の意向」でしょう(韓国が米国の言いなりだとか、サードは米国にしか利益がないとか言う話ではありませんが)。
 いずれにせよ中韓にとれる手法は
1)韓国が中国の反発を受け入れてサード配備を当面しない
2)中国が韓国のサード配備を受け入れる
のどっちかしかないわけです。

 北朝鮮が主敵と考えるのは米国と韓国であり、中国やロシアではない。中露は米国に対抗するために北朝鮮を利用できると思えば、迷わずその選択をする。だから米韓や日本は、北朝鮮の核の脅威を除去するために中露が協力してくれる*12などと、絶対に期待してはならないのだ。 北朝鮮の核の脅威をなくすためには、正恩氏の独裁を終わらせ、あの国にまったく別の体制を出現させねばならない。

 言ってることが意味不明です。中露の協力が得られないのにどうやって「あの国にまったく別の体制を出現」させることができるのか。そんな事は現実的にできるわけもない。
 「北朝鮮の体制を終わらせること」の政治的是非*13はひとまずおくとして「それを現実的にする」には中露の協力は不可欠でしょう。日米韓だけでそんなことができるわけもない。
 そして「北朝鮮民主化」ならともかく「核の脅威」なら別に金正恩政権を打倒する必要もない。
 外交交渉で核廃棄してもらえば済むことです。そして何で核廃棄しないかと言えば「フセインイラク政権転覆」のようなことを北朝鮮が恐れるからです。
 「政権転覆など考えてない」ということを米韓が示せばいい。ただし米韓政府はともかく高のような右翼にその選択肢はないでしょう。高の立場は「何が何でも金正恩政権を潰す」だからです。正直、核保有とか関係ない。仮に北朝鮮が核を廃棄したところで、高は「独裁政権は打倒しなければならない」だの「南北統一は民族の悲願」だの別のことを言いだし、北朝鮮政権転覆を主張するでしょう。
 もちろん高のような輩(北朝鮮政権転覆論者)が存在するからこそ北朝鮮は核廃棄しないわけですが、高の目的は核廃棄ではなく「政権転覆」なので廃棄しなくてもいっこうに構わないわけです。


■ようやく金正恩氏を「狼狽」させることに成功した日本外交
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160807-00060820/
 タイトルだけで高のあほさにげんなりですね。「狼狽させた」からなんだというのか。
 問題は「拉致問題の解決」など何らかの成果を出すことなのですが。あげく高は

(ボーガス注:日本政府は)この際、対北朝鮮政策を大きく転換し、人権問題をより中心に据えた外交方針を立てるべき

といいだしています。 
 『奥歯に物の挟まった物言い』ですが、つまり「日朝交渉打ち切りとさらなる制裁強化」まで主張するのだから唖然です。高は誰かから「それで拉致問題が解決するんですか?」「北朝鮮打倒こそが地域の安全に役立つ、だから拉致が解決しなくても構わない、というのがあなたの立場ですか?」と質問されたらどう答えるのか?
 まあ、アンチ北朝鮮で頭がいかれてる高らしい記事ではありますが、高なんぞとつるんでるアジアプレス・石丸次郎も全くまともな人間ではありません。石丸は高の「日朝交渉打ち切りとさらなる制裁強化」について意見を聞かれたら何と答えるのか?
 石丸の酷さについては■『ふてえ奴だ! この石丸次郎のニセモノめ!』(http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160807-00060820/)を紹介しておきます。


金正恩氏の「幹部処刑」と「ミサイル発射」は父親の7倍ペース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160728-00060449/

 体重130キロを超えたとされる体形の変化ひとつとっても、健康に不安を抱えていることをうかがわせる。
 韓国メディアではすでに、「正恩氏に何かあったら、妹の金与正(キム・ヨジョン)氏が後を継ぐのではないか」などの観測が、ほとんど何のきっかけもなく唐突に出るようになっている。
 それもやはり、金正恩体制の先行きの短さを、少なくない人々が直感しているからではないか。だがもしかしたら、それを最も強く感じているのは正恩氏本人で、だからこそ、独裁者としての人生を生き急いでいるのかも知れない。

 ただの悪口雑言に過ぎずまともな北朝鮮分析とはおよそ言えません。つい笑ってしまいました。


金正恩氏、継母を収容所送りか…父の愛人に粛清説
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160727-00060423/
 タイトルから分かるように「噂話」でしかないわけです。それがいつの間にか「ほとんど事実であるかのように扱われ」金正恩君に悪口雑言ですから「悪口をとにかく言うという結論ありきかよ」と笑ってしまいます。


金正恩外交、意外な「粘り腰」見せる…中国とも「親密」アピール
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160726-00060363/
 中国との関係について言えば意外性は何もありません。中国が「北朝鮮の核開発」に否定的でそれに北朝鮮が反発していることは事実です。
 とはいえ中国にとって「中国を無視してサード配備を決定するような親米国家・韓国」との間に「北朝鮮という緩衝地帯があること」は大変ありがたい(韓国のサード配備決定が『韓国は信用できない』というムードを中国に産み北朝鮮との宥和を促したことは間違いないでしょう)。仮に「平和的南北統一」がされても今の韓国政府では中国にメリットがないし、ましてや下手に統一をプッシュして北朝鮮が暴発したり、あるいは内戦が起こってユーゴ化、アフガン化したりしても困るわけです。
 一方の北朝鮮も中国と縁切りしてやっていける経済状態でもない。
 お互い利用価値があり縁切りなんかあり得ないわけです。

「THAAD(サード)」の在韓米軍への配備に、自国の核ミサイルが無力化されることを嫌う*14中国とロシアが激しく反発。そうした展開を受けて、北朝鮮メディアは「米国の目的は中国とロシアの軍事的な制圧」であるなどとする論評を喜々として掲げている。

 「嬉々として」も何も事実の指摘に過ぎませんが。

THAADの韓国配備は、北朝鮮の核と弾道ミサイルの脅威に備えるもの

という米韓の主張を中露は全く信じていません。「お前らのサードは俺達もターゲットにしてるだろ」ということで猛反発してるわけです。

 ビエンチャン*15では26日、日本やアメリカ、中国など18か国が参加する東アジアサミットの外相会議が開かれるが、北朝鮮の核・ミサイル開発を非難する声明の調整が難航している。北朝鮮の長年の友好国で、議長国でもあるラオスが「特定の一国だけを非難する声明は過去に例がない」として反対しているためで、中国も同様の立場*16を示しているものと伝えられている。

 要するに北朝鮮も「左うちわで万々歳ではない」「経済制裁はそれなりに痛い」のは当然として、高や救う会など反北朝鮮ウヨ連中が主張するほど「国際社会で孤立はしてない」し、ましてや「北朝鮮崩壊」なんて可能性は低いわけです。


金正恩氏の「ぶち切れ核実験」が止まらない理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160718-00060116/
 タイトルだけで高の反北朝鮮ぶりに唖然です。金正恩君および部下の皆さんは別に「キレて核実験してるわけではない」でしょう。その政治的計算の是非はともかく政治的計算をした上で核実験しているわけです。
 であるなら必要なことは先ず第一に「その政治的計算を正しく理解すること」が大事です。「キレてる」という高のような馬鹿げた主張はそうした理解の上で害悪しかない。
 第二にその理解を前提にどう外交交渉していくか。いずれにせよ高は単に北朝鮮政権を悪口雑言するだけのバカウヨなのでそうした「北朝鮮に対する正しい認識を得ること」には全く役に立ちません。まあ、どうすればそう言う認識を得るのに役に立つのかは素人の小生には分かりませんが「高のようなただの北朝鮮打倒論者の主張」は
1)貧乏国家であること、独裁国家であることなどを取り上げて、北朝鮮にただ悪口雑言
2)「その上でこんな体制はいずれ崩壊すると罵倒」あるいは「こんな体制は経済制裁、または軍事攻撃で我々が打倒すべきと放言」
などというとんでもない代物なので読むだけ時間の無駄です。


金正恩氏の「刑務所送り」をねらうアルゼンチンの弁護士
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160715-00059985/

金正恩体制の「人権犯罪者」たちを刑務所送りにする日を引き寄せてもらいたい。

ばかばかしい。そんなことができるわけがないでしょう。

 弾圧を主導したホルヘ・ラファエル・ビデラ*17元大統領は2010年に「人道に対する罪」を犯したとして終身刑の判決を受け、2013年5月17日に獄死した。

なんてのはぶっちゃけレアケースです。アルゼンチンのビデラ同様、クーデターで政権を奪取し、反体制派を虐殺したチリのピノチェトはついに裁かれることなく天寿を全うしました。


■スパイ容疑の芸術家を「機関銃で粉々に」…北朝鮮の人権侵害(1)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160710-00059806/
 嘘だと断言できるほどの情報を素人の小生は持ちませんがこういうのは「ホンマか」ですよね。というのは当然ながら「一人処刑するだけ」なら機関銃使わなくても「ライフルやピストルで一発で射殺」すれば済むからです。これが「100人一気に処刑したい」とかなら「時間短縮で機関銃*18」なんてこともあるかもしれませんが、高もそう言う事は言っていません。
 大体「時間短縮で機関銃」なら弾が当たって死ねばいいわけですから「粉々になるまで」撃つ必要もないでしょう。「粉々になるまで」撃ったら時間短縮になりません。

http://dailynkjp.com/archives/259/4
・「銀河水管弦楽団」のメンバーら4人は裸で立たされた上で、遺体が原形をとどめなくなるまで機関銃で乱射されたという。
・昨年10月に党幹部らが10人が処刑された際には、口径14.5ミリの重機関銃4丁をひとつにまとめた対空砲が6基も使われたという。口径14.5ミリといえば、車両の軽装甲を貫通させたりブロック塀などの遮蔽物を吹き飛ばすために用いられるもので、1発でも命中すれば人体などバラバラになってしまうシロモノだ。

てのはあまりにも信憑性が怪しすぎでしょう。
 「見せしめのためだ!」ですか?
 とはいえ貧乏国家の北朝鮮が「見せしめのためだけ」で機関銃持ち出すのはコストがかかりすぎではないのか。射殺するだけでも充分「見せしめ」になるんじゃないか。結局「残忍な北朝鮮」「見せしめのためにはコスト無視をする北朝鮮」というネガキャンじゃないのかと疑います。
 もちろんそんなネガキャンしなくても、北朝鮮独裁国家として当然さまざまな問題点がありますので、「北朝鮮はこういう問題点があります」と普通に批判すればいい訳です(小生も北朝鮮において政治犯の不当な処刑が一つもないと言っているわけではありません。たぶんあるでしょう)。しかしアンチというのは「アンチ北朝鮮に限らず」往々にしてそう言う常識がありません。
 その結果「創価学会は今も日蓮の教えを国教にしようとしている」「日本共産党は暴力革命目指してる」「オウム真理教の残党が麻原奪還目指してる」だのデマが飛び出すわけです。この北朝鮮話もそれじゃないのか。

 いつか北朝鮮の体制が変化を強いられるような展開になれば、正恩氏は、独裁権力を握ったことを公開することになるだろう。

 高の言ってることの意味がよく分かりません。既に「北朝鮮の党、国家、軍のトップであること」を考えれば彼が「独裁権力を掌握していること」に疑いはないでしょう。それ以上何をどう公開しろというのか。
 「北朝鮮の体制が変化を強いられるような展開」というのも具体的に何を意味するか分かりません。
 「体制転覆」的な事を意味しているのか、それとも「ドイモイ」「中国の改革開放」のようなことを意味しているのか。


北朝鮮で「軍」が「イジメ」の対象になっている!
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160705-00059620/
 内容が
東亜日報北朝鮮人民武力部を武力省に格下げ』
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/537494/1
とほとんど変わらない内容で「オリジナリティ皆無」の上に、「根拠レスの悪口雑言」てあたりが「何だかなあ」ですね。


■日本の安全のためには金正恩氏に「退場」してもらうしかない
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160625-00059271/
 いつもながら極右活動家・高には呆れます。
 「北朝鮮をどんな手を使ってでも即時民主化したい」と言うなら話は別ですが、単に「日本の安全を保つため」なら別に正恩君に退場してもらう必要はない。もちろん高の言う退場とは、正恩君の自主的な政界引退*19なんて生やさしいものではなく、「巣くう会と同レベルの」政権転覆*20という物騒な意味ですが。
 彼が日本に対して「ミサイル攻撃」などの敵対的行動を取らなければそれでいい。
 そして正直な話、高のようなアンチ北朝鮮の極右ですら正恩君が「ミサイル攻撃」など敵対的行動を日本相手にするとは思ってないでしょう。別に北朝鮮が立派な国と言う事ではなくそんなことをしたら自衛隊在日米軍の反撃で国が終わりかねないからです。北朝鮮だってそれくらいの政治的計算はできるでしょう。
 むしろ高のように「北朝鮮政権転覆」を叫ぶ方が朝鮮半島の軍事的緊張を高め「自暴自棄になった北朝鮮が暴発したり」、「高らウヨの扇動に煽られた米国や日本、韓国政府が北朝鮮への軍事攻撃に暴走しかねない」と言う意味で「日本の安全」を害しています。
 しかし『スーパーゲームズワークショップエンタテイメント』(http://roodevil.blog.shinobi.jp/)も批判してますがよくもまあ、石丸次郎(アジアプレス大阪代表)らアジアプレス連中も高のような非常識極右とつきあえるもんです。
 デイリーNKが社会悪なのは当然ですが、もはやアジアプレスもその存在が社会悪と断言しても問題ないでしょう。


北朝鮮民主化が「日本の安全」の課題である理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160623-00059146/
 民主的であることと戦争するかしないかは全く関係ありません。それは「民主国家米国」が戦争大国であることで明白でしょう。
 もちろん民主主義は大事です。しかしそれは「平和主義」とは全く関係ありません。「民主的なら平和的」ならどんなに世界も平和だったことか。それにこの高の理屈だと「日中関係が安全であるためには中国を民主化しなければいけない」という変な話になります。
 高の馬鹿さにはいつもながら呆れます。


金正恩体制で最強人気は韓国より「日本ブランド」だった
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160621-00059045/
 まあ高が言ってることはid:Bill_McCrearyさんが
■じゃあてめえら産経新聞社社員は、中国製品を使っていないのかという話になる
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/6fd3697339158aa0d9a779362a31bfcc
で批判した黒田某と似たり寄ったりです。
反日なのに日本製品好きか?」と。
 でも「国家間関係」と「国民がどこの製品が好きか」と関係ないわけです。
 この高や黒田の物言いでは「外交問題で色々対立のある米中」なのに「上海ディズニーランドがオープンしたこと」が説明つかなくなる。
 むしろ高の記事で注目すべきは

http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160621-00059045/
 かつて、金日成時代に開催された党大会(最後の大会は1980年)では、参加者にカラーテレビが配られていた。その時の記憶のせいか、日本製、例えば「ナショナル(現パナソニック)」や「日立」のテレビが「長持ちして質がいい」というブランドイメージを抱く北朝鮮の年配者は多い。
 こうした過去の経緯、そして、今回の大会が36年ぶりということもあってか、一部からは「党大会で、みんなに45インチの高級液晶テレビ、冷蔵庫、パソコンが配られる」という噂が流れていた。
 しかし、いくら北朝鮮の経済が上向きになっているとはいえ、さすがに液晶テレビが配られることはないだろうと筆者も思っていたのだが、実際に、中国製の液晶テレビがプレゼントされた。金正恩党委員長の大判振る舞いに驚きだ。
 そして、これが幹部とドンジュ(金主)と呼ばれる新興富裕層の購買欲に火を付けるのだが、彼らが欲しがるのは、なんと「メイド・イン・ジャパン」の液晶テレビ。デイリーNKの内部情報筋は次のように打ち明けた。
「最新型テレビが富の象徴の一つになりつつある。なかでも、中国を通じて輸入される日本のソニーが最も人気だ。その次が、韓国LG、そしてサムソンだ」
 情報筋によると、今ではテレビだけでなく、エアコン、空気浄化機、除湿機などの家電製品の人気も高まり、平壌ー北京を繋ぐ国際列車の荷物車両は食品より、家電製品でぎっしり詰まっているという。
 北朝鮮で「ソニー」が一番人気で、韓国製が二番手、そして中国製がその後に続くというのも意外な話ではない。

てところでしょう。高はアンチ北朝鮮らしく「貧富の格差が酷い」だの「一部の人間だけが裕福なのだ」だの言ってます*21がこうした記事からは救う会や「高のデイリーNK」当たりの言う「北朝鮮崩壊論」に信憑性がないことが改めて伺えます。


金正恩氏に「忠誠」を誓う在日組織の本当の問題点
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160621-00059073/
 「在日組織」てのはもちろん朝鮮総連です。でまあ、何言ってるかと言えば「何故本国批判しない」。
 まあ一理はあります。小生もさすがに総連にも北朝鮮にも何の問題はないとは言わない。
 俺に悪口雑言してたid:noharraさんなんぞは俺のこと、北朝鮮シンパ扱いしてるようですが。
 しかし高の物言いには一理しかない。なにせこの男「何故本国批判しない」の一言で「朝鮮学校無償化除外」「朝鮮総連関係者の出国拒否」などといった日本政府の不当な措置を全て認める男ですから。
 「朝鮮総連に問題があること」はもちろんそんな不当な措置を正当化しない。もちろんこれは朝鮮総連に限らない。暴力団だって極左過激派(例:革マル派)だってインチキ宗教(例:統一協会)だって政府や社会には何されてもいいわけでは全くない。そう主張することは暴力団その他を擁護してるわけでは全くない。
 まあ統一協会に限れば弾圧されるどころかほぼ野放し状態だったわけですが。
 それに「海外の外国人団体」が本国を批判しづらいなんてのは何も総連に限った話でもないでしょう。総連以外は自国をきっちり批判しています、なんてことはおそらくない。
 それはともかく、大体「極右デマ放送局」チャンネル桜の常連出演者が何様だって話です。
 高の物言いは、府知事、市長時代、「公用車でフィットネスクラブ通いする」など、公私混同が酷かった橋下が「舛添氏は公私混同が酷い」といってるようなもんで「お前が舛添批判するか、橋下」「お前が総連批判するか、高」です。まあ世の中には橋下や高なみに厚顔無恥なバカ(例:辛坊治郎)がいてでかい面してるからうんざりしますが。


金正恩氏の「核武装」を阻止するのに必要なこと
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160615-00058824/
 既に阻止は不可能です。「広島型原爆とか飛行機で運ばないと行けないレベル」かそれとも「核弾頭をミサイルに積んで発射できる」のか、保有してる核兵器の数はどのくらいなのかとか、一体どんなレベルかはともかく、核武装してることについては誰も争いはありませんので。
 従ってやや揚げ足取りかも知れませんが今後目指すべき事は「核武装の阻止」ではなく
1)現在保有する核兵器の廃棄
2)1)が無理だとしてもこれ以上核開発をエスカレートしないこと
3)1)が無理だとしても北朝鮮核兵器を使用しないようにすること
でしょう。まあ、1)〜3)のことを高が「核武装の阻止」というならそれはそれで別に構いませんが。
 では極右の高は「核武装の阻止」のために何が必要だと思ってるのか。どうせ「打倒北朝鮮」とか馬鹿な事しか言ってないだろう*22と思いながら読んでみます。

北朝鮮の行動は、米国との対話を渇望するが故の一種のラブコールであると解説する向きもあるが、筆者の意見は違う。

 で高が何を言い出すかと言えば、「金正恩は核保有で米軍の北朝鮮侵攻を阻止したいのだ」とドヤ顔してるから吹き出しました。
 おいおいです。別に「ラブコール論者(瀬戸際外交論者)」はそうした「防衛的要素」を否定していない。
 普通に考えてそう言う防衛的要素はあるでしょう。なにせ米国はイラクフセイン政権、アフガン・タリバン政権を軍事力で打倒し、今も「反体制派を支援すること」で可能ならばシリア・アサド政権を転覆しようとしている国です(ただしシリアについてはロシアとイランがシリア支援していることで米国は転覆あきらめムードになっていますが)。北朝鮮が「米国はイラクフセイン政権のような形で我が国を打倒するのではないか」と警戒しているであろうことぐらい高にドヤ顔されなくても皆分かっています。

北朝鮮民主化*23には膨大なコストと時間がかかるだろうが、核武装が進むのを黙ってみているよりはマシだ。

 意味がわかりません。民主主義国家である米英仏、インドが核を保有していること、あるいは独裁国家だったリビアが核を保有しながらも結局は国際社会の批判に応じ核廃棄したことでわかるように「独裁か民主主義か」と核保有は関係ありません。
 北朝鮮の核保有目的は
1)瀬戸際外交で米国や韓国などからお土産を引っ張り出すこと(そしてそれによってベトナムや中国のように経済の改革開放を一定程度成功させること)
2)米韓軍の北朝鮮侵攻を阻止すること
でしょうから「核保有しなくても米韓軍は我が国に侵攻しないし、核保有しなくても我が国はベトナムや中国のように改革開放を成功させる事ができる」「むしろ核保有することはデメリットが大きい」と思えば今すぐにでも核廃棄するでしょう。
 つまりは「金大中盧武鉉太陽政策」をさらに推し進めること、あるいはそうした太陽政策的な「米朝国交樹立」「南北国交樹立」「朝鮮戦争の正式な終戦」「在韓米軍の減少や撤退」などによって北朝鮮の核廃棄を目指すことができるのではないか、ということです。
 もちろん「打倒北朝鮮」を叫ぶ極右・高にそんな選択肢は最初からありませんが。


清原和博被告の覚せい剤はどこから来たのか? 対日密輸ルートの変遷
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160607-00058557/
 糞つまんない駄記事です。「どこから来たのか→わからない」て、だったら記事書くなと言いたくなります。


■相次ぐ「美女逃亡」が金正恩氏を追い詰める
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160604-00058415/
 バカバカしいですね。亡命事件は正恩君にとって「愉快ではない」でしょうが「追い詰める」というほどの大事件でもないでしょう。


■「金正恩&トランプ」は日本にとって最悪の組み合わせだ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160603-00058378/
 金正恩君関係なくトランプは最悪だと思いますが。

朝鮮労働党機関紙・労働新聞は1日付の論評で、「南朝鮮(韓国)当局が米共和党大統領選挙候補トランプの朝鮮半島政策のスタンスに緊張し、不安を隠せずにいる。それは、トランプが自分の対外政策について語るたびに、米軍の南朝鮮駐屯問題、『安保ただ乗り』論を持ち出しているためである」と指摘。

 まあご指摘の通りでしょう。そしてトランプ騒動が起こることは客観的に見ておそらく北朝鮮にとっては「当分はメリット」でしょう。北朝鮮自身もそのように考えてるのではないか。
 トランプ騒動のごたごたで米国、韓国とも北朝鮮相手に「強硬路線のエスカレート」などしづらくなるからです(もちろん融和路線も難しくはなりますが、今のオバマ、朴クネの政治路線では残念ながら強硬路線エスカレートの危険性の方が高いんじゃないか)。
 もちろん「トランプ大統領」が誕生してしまうと「元国務長官クリントン」と違い外交路線が読めませんが「その可能性は少ない」でしょう。

 北朝鮮は核開発を行う以前に、独裁国家であることを「武器」としているのである。そして、その問題と向き合うことなしに、日本と東アジアの安全保障を考えることはできないのだ。

 「問題に向き合う」とはどういう意味でしょうか?。まあ高のことなのでどうせ非常識な政権転覆論でしょうが。


■米軍が「金正恩斬首」部隊を韓国に送り込んだ
http://dailynkjp.com/archives/269?ky=yh0602bu
 斬首とは「暗殺」のことです。米国も本気ではなく「揺さぶり」でしょうがあまりにも無謀な行為でしょう。こうした無謀な行為を非難どころか、支持、それも「揺さぶりでなくて実際に実行しても支持する」と公言するんだから高と、高が率いるデイリーNKはまともではありません。


北朝鮮、新兵器実験の特集映像を公開
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160602-00058367/

 正恩氏が核武装の腹を決めており、そのために必要な能力の多くを北朝鮮が備えてしまっている以上、われわれに残された時間は多くはない。今からでも、北朝鮮とどう向き合うべきか、本質的な部分を再検討すべきではないだろうか。

 もちろん高にとっての「再検討」とは「打倒北朝鮮(可能なら軍事力で打倒)」です。非常識きわまりない。
 北朝鮮の核保有
1)米韓軍が侵攻することによる金政権崩壊を避ける
2)瀬戸際外交のネタ
ですから「北朝鮮政権転覆はありえないこと」を「米朝国交樹立」などで示せば1)はなくなりますし、「太陽政策」で一定の支援をすれば2)もなくなります。
 「核保有を撤回させたい(それが無理でも最悪使用をさせない)」という話なら北朝鮮打倒など不要です。むしろ北朝鮮打倒論は北朝鮮の暴発を助長しかねません。


北朝鮮版SNSの狙いはハニートラップか?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160602-00058354/
 普通に考えて「我が国にはSNSをやる程度の広報能力はある」つうアピールでしょうが「ハニートラップ」云々と書かずにはいられない当たり、さすが反北朝鮮の高です。もちろん褒めていません。


■日本国内で金正恩氏の「特命活動」が始まっている
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160601-00058314/
 個人的にはこういう事を総連はすべきではないと思いますが、総連の抗議活動は予想の範囲内で「特命活動」云々というほど別に不思議なことでもない。北朝鮮とのしがらみでやったってことでしょう。
 もちろんこういう事について総連を批判することは構いませんが「朝鮮学校無償化除外」「総連をビルから立ち退かせよう」「制裁を強化しよう」だの言う事は馬鹿げています。
 また極右・高のように「打倒北朝鮮」を叫ぶことも馬鹿げています。


金正恩氏の内面に募る「恐怖心」…意地の「ミサイル連射」に透ける焦り
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160622-00059116/
 タイトルが過去記事
金正恩氏がしつこく「ミサイル発射」を繰り返す理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160601-00058309/
とほとんど変わらない上に「内容もほとんど変わりません」。
 北朝鮮脅威論を扇動し、北朝鮮打倒論を怒号するという、まあ何ともお粗末な文章です。


金正恩氏がしつこく「ミサイル発射」を繰り返す理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160601-00058309/

 正恩氏は、米国を対話に引き出すための「ラブコール」としてミサイルを発射しているのでもない。体制の根幹をなす人権問題で国際社会の追及を受けている以上、対話によって多くを得られないであろうことに、彼は気づいている。
(中略)
 このまま行けばいずれ、正恩氏は核ミサイルを握った最初の独裁者*24となる。今こそ、私たちは正恩氏の「ヤバさ」の本質に目を向け、必要な行動に移るべきなのだ。

 「はあ?」ですね。ラブコール、つまり瀬戸際外交以外に何の目的があるのか。まあ「米韓軍が我が国に侵攻したらこいつをお見舞いするぞ」という牽制目的はあるかも知れませんが、まさか「米国にミサイルをぶち込むことが目的だ」とでもいうのか?
 そして高の言う「移るべき必要な行動」とはなんなのか。まあ、「北朝鮮の政権転覆」でしょうが。
 やばいのは金正恩君よりもむしろ極右の高の方でしょう。


■「金正恩を殺せ」韓国軍内で強まる衝動
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160526-00058077/

 我が空軍は有事において、北朝鮮最高指導部の「物理的除去」を核心任務のひとつとすべきだ――韓国軍幹部から、こんな提案が飛び出した。「物理的除去」とは、すなわち「殺害」を意味する。北朝鮮から、激しい反発を呼びそうな気配だ。
 提案を行ったのは、韓国空軍の戦略立案を担う空軍本部のユ・ジェムン戦略企画課長(大佐)。25日のセミナーでの発言に先立ち、前日に配布した資料の中で上記のように説明し、北朝鮮指導部、すなわち金正恩氏らに対する「斬首作戦*25」の必要性を強調した。

 こうした発言を「日本の田母神(アパ問題発覚時、航空幕僚長)」のように「韓国軍全体が極右反動化してる疑い濃厚な深刻な事態」と見るべきなのか、「望ましいことではないとは言え」そこまで深刻ではないと見るべきなのかは素人の俺には分かりません。
 どっちにしろこんな非常識発言は「北朝鮮への評価に関係なく」許されるもんではない。
 「北朝鮮独裁国家だから斬首作戦して何が悪い」なんてことはない。
 この暴言を理由に懲戒処分されてしかるべきでしょう。今の「極右・朴政権」が更迭するか疑問ですが。ところがアンチ北朝鮮の高は

北朝鮮が戦争を決断する前に、先制攻撃で制圧してしまおう」との考えが韓国側で頭をもたげるのは、むしろ必然

などと暴言を吐くのだから心底呆れます。


金正恩氏が「落ち目」の韓国を飲み込む日
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160524-00057977/
 東スポ並みの釣りタイトルです。まるで「北朝鮮が韓国を吸収合併しそうなタイトル」ですがそんなことはもちろんありえない。高が書いてるのもそう言うことではありません。

 韓国には南北統一をあきらめきれない事情がある。経済が「落日」の様相を深めているからだ。

 おいおいです。取りあえず韓国が「当面」目指すべき事は「南北統一」ではなく「南北宥和」でしょう。そんなことは韓国は勿論北朝鮮だって、国際社会だって分かってることでしょう。
 南北対立は「戦争の危機が深まる」「結果、外国人観光客や外資進出が減りかねない」という問題があるわけです。

仮に北朝鮮経済を取り込むことができれば、人口規模は一気に1.5倍になる。

 開城工業団地で分かるように「北朝鮮との経済交流=統一」ではありません。また反北朝鮮極右活動家の高はそうした経済交流をいかなる形でも認める気がないわけですがそれはさておき。この高の文章でも分かるように太陽政策とは単なる親北朝鮮ではなくもっと計算された政策のわけです。

 北朝鮮の対話攻勢は、こうした事情を考慮に入れた「心理戦」と言える。韓国統一省の鄭俊熙報道官は23日の定例会見で、北朝鮮が南北軍事当局者会談に関する提案を相次いで行っていることについて「韓国内部を分裂させ国内対立をあおり、国際的には国際制裁に亀裂を生じさせる意図がある」との見解を示した。
 しかし、先の総選挙で朴槿恵与党を圧倒した野党の中からは、北朝鮮との融和を主張する動きが出てくるだろう。そうした国論の分裂を来年の大統領選にまでつなげ、親北政権*26を誕生させようというのが金正恩氏のねらいだろう。
 朴槿恵政権は今後、内政と対北政策で難しいかじ取りを迫られる。

 韓国政府といい高といいくだらない。南北対立してていいことがあるのか。ないでしょうよ。
 もちろん北朝鮮には北朝鮮の思惑があるでしょう。その思惑が韓国の思惑と一致するとは限らない。結局対話しても決裂と言う事もありうる。だからといって対話を否定してどうするのか。まあ、高はともかく韓国政府の場合「ハイ、分かりましたでは舐められる」と思っての「心理戦」て可能性もある(つまり本心は対話には乗り気)でしょうけど。


■整形顔の「北朝鮮セレブ」はZARAとナイキがお気に入り
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160523-00057971/

 今月、朝鮮労働党第7回大会の取材で平壌を訪れた米ワシントン・ポスト紙の東京特派員アンナ・フィフィールド記者が、変貌する北朝鮮の一面をレポートしている。
 フィフィールド記者は、外国人居住者から「ピョンハッタン(平壌とマンハッタンを合わせた造語)」と呼ばれる平壌市内の一角で、贅沢な消費生活を送るドンジュ(金主)と呼ばれる新興富裕層にフォーカスしている。
 ピョンハッタンには、寿司レストランや24時間営業のコーヒーショップまである。そこで、整形手術したパッチリ二重のドンジュたちは、ZARA*27やエイチ・アンド・エム*28などのファストファッション*29を着こなし、フィットネスジムで筋トレに励んだ後、カフェでカプチーノを楽しむ。

 「多くの人間は貧乏なのに」と悪口雑言の高ですが、これ裏返せば「北朝鮮ではある種の改革開放が行われてるのではないか」「国連制裁が効いてるか怪しい」「北朝鮮はそう簡単に崩壊しそうにない」てことです。


北朝鮮、党大会が語る敗北の歴史
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160520-00057867/
 「韓国と比べて経済がずたぼろで失政」云々という反北朝鮮活動家の高らしいただの悪口です。勿論小生も北朝鮮が「民主主義や経済的観点」から「素晴らしい国」とは全く思っていません(まあ独裁的な発展途上国の一種でしょう)」が高のような「結論ありきの悪口」にはうんざりします。
 ましてや高など「チャンネル桜の常連出演者」になるほど知的、人格的に劣化してるのだからなおさらです。

 北朝鮮国民が、口では言わないものの、内心では待望している「改革」と「開放」は明確に否定。

 いやいや「改革開放」が中国、ベトナム的なものを意味するなら否定はしてないでしょう。そう言った方向を北朝鮮なりに模索してるわけです。


北朝鮮で放火テロ、国民の怒りが爆発か
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160513-00057593/
 「これで北朝鮮の崩壊も間近」的なノリの高ですが「フランスやベルギー、トルコ、中国でのイスラムテロ」などを考えれば「テロの存在=社会の矛盾」とは言えても「テロの存在=政権崩壊」ではないわけです。


北朝鮮「処刑された軍高官」が再登場した!
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160510-00057532/

 朝鮮中央通信が10日に配信した党政治局委員候補と中央軍事委員会委員の一覧の中に、目を引く名前がある。今年2月初めに公の場から姿を消し、粛正、または処刑されたと見られていた李永吉(リ・ヨンギル)前朝鮮人民軍総参謀長だ。

 以前小生は李氏の消息について説明しない「北朝鮮の秘密主義を批判したうえで」、『単なる左遷の可能性』もあるのに「表舞台から姿を消しただけで」やれ粛清だ、処刑だと騒ぐウヨ(例:荒木和博、高英起)に対し「根拠もないのに騒ぐな」と批判しましたが結局「単なる左遷」だったようです。しかし高も「粛清説」を騒いだバカウヨの一人の癖に謝罪の言葉がないとはいい度胸です。
 一方、荒木和博(http://araki.way-nifty.com/araki/2016/05/news219428510-a.html)は李氏復権について今の時点では何一つ触れていません。

 筆者の見たところ、今回の党大会には、正恩氏の独裁権力を強めるための様々な仕掛けが隠されているようなのだが、李氏の復権もまた、その一部である可能性がある。その「仕掛け」の全容については、機会を改めて解説しようと思う。

 やれやれです。おそらく「李氏の復権」を予想できず「現時点では説明できない」のでしょうにそう正直に言えない点が高は哀れです。


金正恩氏の「非核化発言」はまやかしだ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160509-00057477/
 アンチ北朝鮮の高らしいと苦笑しました。
 まあ、金正恩君の非核化発言に新しいところはないように思いますが、改めて色々なことが分かります。
 先ず第一に正恩君も建前では「核廃絶には反対しない」わけです。まあ、これはいわゆる核保有五大国(米英仏露中)だって実はそうなのですが。
 第二に正恩君は「核保有は米国の脅威から身を守るための防衛用だ、先制攻撃には原則使わない(ただし米韓の北朝鮮侵攻がほぼ確実な場合は機先を制するための先制攻撃はあり得る)」といっている。
 つまりは
1)北朝鮮は経済力、政治力、軍事力が「仮想敵国・米国、韓国に比べて」きわめて弱く、核保有によってバランスが取れる
2)したがって「米韓両国が国交樹立&不可侵条約を結ぶなどして北朝鮮政権転覆を公式に廃棄する」か「核を保有しなくても政治力、経済力、軍事力が充分対抗可能になる」かしない限り核廃棄する気はない
3)そもそも我が国に向かって核廃棄というなら米国こそが核軍縮にもっと積極的に取り組んだらどうなのか
つうことです。
 ここからは「金大中盧武鉉太陽政策」で核廃棄が実現できるかも知れないということがいえる。
 まあ、アンチ北朝鮮の極右・高にはその選択肢は無論ないわけですが。


北朝鮮「虐殺収容所」を米軍が解放する日
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160507-00057433/

 少し前、脱北者出身で北朝鮮の人権問題を世界にアピールする活動を行っている人物に、米国の要人が次のように語ったという話*30を聞いた。
「米国は第2次世界大戦のとき、ナチス絶滅収容所ユダヤ人を運ぶ鉄道を爆撃して破壊しなかったことを、今でも後悔している*31
 北朝鮮で日々失われていく人命を考えれば、今すぐにでも、そうした行動が起こされるべきではないか、とも思える。

 高の非常識さと馬鹿さに頭痛がします。高に比べたらまだ荒木の「レンジャー部隊で拉致被害者救出」の方がマシに思えます。
 何せ荒木が建前では「レンジャー部隊による秘密作戦実行時の北朝鮮軍の抵抗排除に武力行使を限定してる」のに対し、高は「収容所を解放するために米軍で攻め込め」つうんだから大規模軍事行動が想定されています。『そんなこと米軍にできるわけねえだろ、やりたきゃ手前が武器持って北朝鮮に突っ込んで自分でやってこい。つうかお前もできないと分かっててホラ吹いてるだけだろ』つう話です。
 しかしスーパーゲームズワークショップエンタテイメント(http://roodevil.blog.shinobi.jp/)も批判していましたが高みたいなやばい奴が仕切るデイリーNKとつきあって恥じないと言うんだから石丸次郎とアジアプレスは脳みそがまともじゃないですね。


■米元高官「北朝鮮でクーデターの可能性」の現実味
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160507-00057408/

 米国のウェンディ・シャーマン*32元国務次官は3日、米ワシントンDCで行われた朝鮮半島関連セミナーの昼食会で発言し、「北朝鮮で内部崩壊またはクーデターが起こる可能性を想定するのは不可欠であり、韓国と米国、中国、日本が速やかに協議を行うべきだ」と述べた。
 オバマ政権でイランとの核交渉を担当した同次官は、現在はヒラリー・クリントン国務長官の外交ブレーンを務めており、クリントン氏が大統領選で勝利した場合、外交・安保を統括する要職に起用されると見られる。

 シャーマンが正気で言ってるのならバカだし、「何か思惑があって虚言はいてる場合」でもバカです。
 クーデターをやるには
1)成功するかどうか
2)成功したとしてクーデター実行者にとってメリットかどうか
が問題です。
 1)ももちろん重要ですが、2)も重要で「クーデターは成功しました、しかしそれを機に在韓米軍が攻め込んできました」だと何のメリットもないわけです。
 2)についてもう少し書くと、例えば「本能寺の変」のように「クーデター(信長暗殺)は成功しました、でも秀吉に打倒され結局明智氏は滅亡しました」では、あるいは「朴チョンヒ暗殺」のように「金載圭KCIA部長はクーデター(朴暗殺)に成功しました、でも朴暗殺の犯罪者として処刑されました、実権は全斗煥が握りました」ではクーデターする意味がない。
 1)と2)をクリアすることは至難の業でしょう。金正恩政権はクーデターなんて勿論望んでないし、中国やロシアだってクーデターなんか望んでない。
 なお、意外なことに反北朝鮮・極右の高ですがシャーマンの発言には「現実性ねえ」と批判を加えています。


北朝鮮vs中国「非難合戦」が生むさらなる危機
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160429-00057204/

 筆者は、そのような被害妄想的な主張に耳を傾けようと言いたいわけではない。そうではなく、国際的孤立が金正恩氏のヒロイズム*33の「糧」となり、暴走にいっそう拍車がかかる危険性をわれわれは認識しておくべきではないだろうか。

 やれやれです。北朝鮮の中国批判は「全くの嘘ではない(それなりの本心)」でしょうが「落としどころは考えてる」でしょう。同盟国の「はず」の中国に安保理制裁に賛同されては北朝鮮の面子が立たないので「批判した」つう側面が大きいでしょう。中国には「韓国との緩衝地帯として北朝鮮があるのはありがたい」、北朝鮮には「なんだかんだ言っても中国には貿易で世話になってる」というお互い「ウィンウィンの関係」にあるわけで高が煽るような中朝全面対決なんてあり得ない。まあそんなこと高も分かってて「反北朝鮮の極右」としての煽りでしかないでしょうけど。
 しかし高の煽りは意味不明です。「中朝の対立が深まったらまずい」「暴走に拍車がかかる危険性を認識すべき」としながらも「北朝鮮の主張に耳を傾ける気はない」。
 「傾けなかったら、お前の言う暴走がとまらないだろ、何考えてるんだ」と呆れますが、そう質問されたらおそらく「北朝鮮政権転覆」なんてさらに呆れることを放言するのでしょう。


金正恩氏が「核の逆ギレ」を準備している
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160425-00057018/

 国連の会議に出席するためニューヨークを訪問した北朝鮮のリ・スヨン外相は23日、AP通信のインタビューに応じ、米韓合同軍事演習が中止されれば、北朝鮮は核実験などの挑発行為*34を中止する用意があるとの考えを示した。

 以前も書きましたが小生がオバマや朴クネの立場なら「ならば演習は中止しよう」あるいは「ならば交渉しよう(交渉期間中はひとまず演習は中止する)」といいますね。
 「無視して演習をやる」なんてリスキーなことはしない。小生は基本的に「危ないことはしない性格(要するにびびり屋)」です。しかし反北朝鮮の極右・高はもちろん「どうせ時間稼ぎだから無視して演習しろ、北朝鮮が反発しても怖くねえ」などと無茶苦茶な事を言うわけです。

筆者ならば、北朝鮮が新たな核実験後、米国に対し「われわれの歩み寄りを蹴った」との非難を浴びせるための「逆ギレ」の伏線を引いたのだと見る。

 「はあ?」ですね。現に歩み寄ってるし、歩み寄りを蹴られれば非難もするでしょう。逆ギレでも何でもない。要求としても「ひとまず、今回の演習の一時中止」に過ぎず「未来永劫演習するな」「米軍は韓国から撤退しろ」とか「そこまでハードルが高いわけでもない」。「飲むことの是非はともかく」飲むことは十分可能なレベルです。北朝鮮も「米国が何とか飲めて」、一方「飲んでもらっても北朝鮮に意味がないもんでなくてそれなりに意味のあるもん」を考えて出してきたと言える。
 そして米国が飲んだら北朝鮮は「核実験停止(未来永劫ではなく今回は、ですが)」の約束を守らないといけない。
 「米国が飲まない案を出して、蹴ったら非難する」というほどのレベルじゃない(ちなみに「飲まない案を出して、蹴ったら非難する」に当たる暴論が「救う会の特定失踪者800人」です)。つうか「北朝鮮よりずっと国力のある米韓が合同軍事演習」なんかしたら北朝鮮がびびるのは自然だと思うし「演習なんかされて交渉する気にはならない、核廃棄する気にはならない」「演習て要するに少なくとも建前では北朝鮮打倒を捨ててない、いうことやん。しかも米国にはイラク政権転覆した過去があるヤン、そんなんで核兵器なんか捨てられんわ」「核を捨てろというならまずあんたが北朝鮮軍事打倒路線を公式に捨てたらどうなんや。今すぐ公式に捨てろとは言わんがせめてワシらの顔も立てて軍事演習をやめたらどうなんや」つうのは自然な考えでしょう。「是非はともかく*35」、高や救う会が非難するほど「北朝鮮の核保有や米韓軍事演習中止要求」は異常な考えではない。


金正恩氏の「核弾頭爆発」が迫っている
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160425-00056993/

 金正恩氏の「核の暴走」は、北朝鮮の極度に非民主的な体制と不可分*36であり、彼の暴走を止めるためには究極的には北朝鮮民主化が必要だということだ。しかし、ことここに及んでも、北朝鮮民主化、すなわち体制変更は、なかなか議論に上らない*37

 「北朝鮮の核問題を解決するには政権転覆するしかない」という暴論です。救う会のような極右以外はついて行くことの到底できない話です。高という男は「悪い意味で」ただ者ではありません。


北朝鮮の潜水艦ミサイルが日本にとって危険な理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160424-00056977/
 反北朝鮮の極右・高による反北朝鮮感情の扇動です。確かに北朝鮮が「日本めがけて潜水艦ミサイルをぶちこむ」のであれば危険でしょう。別に潜水艦から発射するタイプのミサイルでなくても「地上から発射するタイプのミサイル」だって「向こうが日本めがけてぶち込めば」危険ですけど。
 ただそう言う事態はまず起こりえない。そんなことをしたら北朝鮮と言う国が「在日・在韓米軍の反撃」で滅亡しかねません。
 つまりは北朝鮮の行為は仮に韓国攻撃だけでなく「日本攻撃をアピールしていたとしても」
1)米国が北朝鮮の軍事転覆を正式に放棄しない限り日本攻撃もあり得るとアピール
2)米国が制裁を続け、北朝鮮との国交正常化や朝鮮戦争の正式な終戦協定締結に応じないならば日本攻撃もあり得るとアピール
程度の話でしかない。つまりは「北朝鮮体制の打倒を米国が朝鮮戦争終戦協定締結、制裁解除、米朝国交正常化などの明確な形で放棄すれば」北朝鮮に日本攻撃をアピールする意味はないわけです。であるならば「イランやキューバに対して行った宥和外交」を北朝鮮相手にもやればいいと俺は思います。 「反北朝鮮の極右」高はそう言う見解じゃないわけですが。

 北朝鮮の主な標的は米国だ。そして日本は、安倍政権が成立させた新たな安保法制により集団的自衛権の行使に踏み込んでいる。つまり、北朝鮮のミサイル潜水艦が米国に対して怪しい動きを見せたら、実力を行使してでも阻止すべき義務を負っている訳だ。

 ばかばかしい。
 「集団的自衛権の行使」と「行使する場合の条件」は別問題です。「攻撃の恐れがあるレベル(高の言葉だと「怪しい動きを見せた」)では自衛権(集団的でアレ個別的でアレ)の行使要件に当たらない」とするのが通説的見解です。北朝鮮が米軍相手に攻撃するか正式に宣戦布告でもしない限り、つまり「米国に対する攻撃の恐れがある」レベル(北朝鮮が戦争の覚悟があるかのようにハッタリをかます)で「集団的自衛権行使」なんて言って自衛隊北朝鮮攻撃するのは国際法違法行為です。
 まあ、それ以前に米国も韓国も日本も「攻撃の恐れがある」レベルで軍事攻撃する気はないでしょうが。そんな無茶苦茶なことをしたら、中露がはっきりと北朝鮮支援し、「米日韓」VS「中露北朝鮮」という対立構図が生まれかねないからです。
 「ヨンビョン島砲撃レベル」ならまだしも、北朝鮮から韓国や日本を本格的に攻撃したら中露は支援せず見捨てるでしょうが、一方「米国や韓国、日本から北朝鮮政権転覆目的で、無茶苦茶な攻撃をしてきた場合」中露の面子が係ってくるので友好国・北朝鮮を見捨てはしないでしょう。
 ロシアがシリア・アサド政権を支援したようにそれなりの手を打ってくるでしょう。

 大手新聞などの記事を読むと、金正恩氏は米国に対話を求め、揺さぶりとして核・ミサイル実験を繰り返しているとの分析を見かける。しかし、現実はそうではなかろう。

 何が「そうではない」んだかさっぱりわかりません。単に「アレは外交戦術ではない→交渉の余地はない→北朝鮮は潰すしかない」という暴論を高らデイリーNK一味が放言したいだけでしょう。
■産経【北朝鮮情勢】米韓の演習中止すれば核実験やめる…北朝鮮外相がインタビューで明言「米の敵視政策の撤回を」
http://www.sankei.com/world/news/160424/wor1604240018-n1.html
などを考えても「対話狙いの揺さぶり」と見るべきでしょう。

 彼が核武装の腹を決めており、そのために必要な能力の多くを北朝鮮が備えてしまっている以上、われわれに残された時間は多くはない。今からでも、北朝鮮とどう向き合うべきか、本質的な部分を再検討すべきではないだろうか。

 「反北朝鮮の極右」「巣くう会一味の同類」高のことなので「残された時間は多くはない」「本質的な部分を再検討」が何を意味するか見当はつきます。どうせ「経済制裁による転覆がベターだが、可能ならば軍事的転覆でもOK」という非常識な北朝鮮政権転覆論でしょう。
 しかし、高が自分の主張に自信があるならばもっとわかりやすい「鮮明な文」で書いて欲しいもんです。

【追記】
その後、■金正恩氏の「核弾頭爆発」が迫っている
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kohyoungki/20160425-00056993/
では「北朝鮮政権転覆」という自らの考えを鮮明な文で書いている高です。 

*1:侵略と企業合併を一緒にするなんて冗談でも非常識です。

*2:副首相、首相、党第一書記などを経て党主席に就任するが文革終了後、トウ小平との権力闘争に敗れ失脚。

*3:党中央組織部長、党中央秘書長兼中央宣伝部長などを経て党総書記。1986年に起こった学生デモに好意的態度を取ったことでトウ小平国家中央軍事委員会主席・党中央軍事委員会主席や保守派(陳雲・党中央顧問委員会主任、薄一波・党中央顧問委員会副主任など)の批判を浴び1987年に失脚。1989年に病死。彼の死は「失脚による心労」が一因とみなされ1989年の天安門事件の引き金となった。

*4:藤本はペンネームで本名は非公開。1982年に板橋調理師会事務所の紹介で初めて北朝鮮へ渡り、寿司屋で働いていた。招待所へ寿司を作りに出張した際に金正日と知り合い、1989年から金正日の専属料理人として仕えたという。2001年に帰国。2003年に初めてマスコミに出て以来、その後の著作を含めて、金正日の後継者は三男の「金ジョンウン」になるとの見方を一貫して示してきた。三男の存在はほとんど国内外で知られておらず、儒教文化圏の国であることから長男・金正男、もしくは次男・金正哲が後継者になると有力視されていたため藤本が本当に北朝鮮に行ったかどうか自体が疑われたこともあったが、金正恩が正式に後継者指名されると再びその証言の信頼性が見直されるようになっていった。テレビ出演の際には、必ずバンダナとサングラスを着用している。これは北朝鮮の殺し屋から身を守るためとしている。著書『金正日の料理人』(2003年、扶桑社→2012年、扶桑社文庫)、『金正日の私生活』(2004年、扶桑社)、『核と女を愛した将軍様金正日の料理人「最後の極秘メモ」』(2009年、小学館文庫)、『北の後継者キム・ジョンウン』(2010年、中公新書ラクレ)、『引き裂かれた約束:全告白・大将同志への伝言』(2012年、講談社)(ウィキペ「藤本健二」参照)。

*5:なにせ日本政府は総連幹部の訪朝を事実上禁止しています。

*6:文京区議、都議を経て代議士。1998年(平成10年)、公明党創価学会政教一致の関係にあったと批判する竹入の回顧録朝日新聞に掲載された。これに反発した公明党は竹入の公明党最高顧問解任、党除名を、創価学会は学会除名処分を決定し、竹入と絶縁した(ウィキペ「竹入義勝」参照)。

*7:当時、文革評価を巡って共産党との仲は最悪なのでここで言う左派政党とは社会党のことですが。

*8:国会議員・アントニオ猪木氏の訪朝に反対し、日本国民一般に訪朝自粛を呼びかけてる政府ですから「藤本訪朝は政府の意向ではないか」と見ることは充分可能だと思います。

*9:勿論こういう話は北朝鮮金正恩政権に限りません。

*10:これについてはたとえばid:Bill_McCreary氏の記事、■ライプツィヒの夏『米国のキューバへの対応から、日本の北朝鮮への対応を考えてみる』(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/ed1f4450aca4ce95eda2971599610539)参照

*11:ドラえもんのこと

*12:北朝鮮政権転覆」につながらない限り協力はするでしょう。

*13:もちろん今の北朝鮮体制が素晴らしいという意味ではなく、内戦状態のイラクやアフガンのようになっては意味がないだろうという話です。「何が何でも北朝鮮打倒」なら内戦でもOKでしょうが。

*14:当然ながらそうなれば理屈の上では米国から中露相手に戦端を開く可能性があるから「嫌う」わけです。

*15:ラオスの首都

*16:中国にせよラオスにせよ「北朝鮮との関係」もあるでしょうがそれだけではなく「いつ自分が同じ目にあうかしれない(ウヨが敵視する共産国家だから)」という警戒心もあるのでしょう。

*17:1976年にクーデターを起こし大統領に就任(1981年に退任)。退任後の1985年にアルフォンシン政権下の裁判により終身刑を言い渡されるが、1990年、メネム政権の恩赦により釈放。しかし2010年、キルチネル政権下で再び裁判が行われ、終身刑判決。服役中の2013年に獄中で病死。

*18:以前読んだ南京事件関係の本では捕虜殺害において旧日本軍が機関銃使用したことがあったようです。もちろん時間短縮が目的なので「粉々になるまでは」撃ったりしません。「逃げ道を封じた上で一斉射撃」するわけですが「旧日本軍にとっては不幸なことに(中国人被害者にとっては幸いなことに)」)それでも何人かの中国人は逃げ出すことができたようです。

*19:まあ彼も若いし自主的な政界引退する気は全くないでしょうが。

*20:経済制裁による転覆がベターだが軍事力による転覆も否定しない。

*21:まあ確かにそうした要素はあるのでしょうが高の場合、悪口雑言するという結論が最初から決まってますからね。

*22:実際そうですが。

*23:もちろん高においては「金正恩政権転覆」と道義です。

*24:ということは高にとって「旧ソ連や中国の指導者たち(例:フルシチョフ毛沢東)」は「核ミサイルを握った民主主義者」だったんでしょうか?(苦笑)。それとも高の脳内では旧ソ連や中国は核ミサイルを保有していない(していなかった)のか?。どっちにしろ馬鹿げた話です。

*25:要するに暗殺のことのようです。

*26:高らしいですが「対話路線=親北朝鮮」と言う意味です。全く高はくだらない。

*27:スペインのファッションブランド

*28:スウェーデンのファッションブランド

*29:ウィキペディアに寄れば「最新の流行を採り入れながら低価格に抑えた衣料品を、短いサイクルで世界的に大量生産・販売するファッションブランドをさす。ユニクロしまむらなどが例としてあげられる」

*30:つまり「米国要人→脱北者→高」という伝言ゲームです。そもそも「米国要人がいるのかどうかすら怪しい」し、いたとして「話が適当にねじ曲げられてる」疑いは否定できません。

*31:後悔も何もそんな事が現実的に可能だったとは思えませんが。

*32:ビル・クリントン政権国務次官補、オバマ政権国務次官を歴任。

*33:もちろんそれなりの計算があるのでありヒロイズムなんて馬鹿なわけがない(その計算が正しいかはひとまずおきます)。「反北朝鮮の極右」高が「北朝鮮は政治的計算ができないんだ」と小馬鹿にしたいだけでしょう。

*34:挑発行為というのはAPないしデイリーNKの表現であり北朝鮮は恐らくそうはいっていません。

*35:俺個人は是というか「米朝交渉を実現させるため」の当然の要求としか思いませんが。米国に交渉する気がないなら話は別ですが。

*36:リビアカダフィが核廃棄したことで分かるように独裁なら核廃棄しないという話でもないでしょう。とはいえ「核廃棄したカダフィ」が後に政権転覆されたことは、「核廃棄時点に欧米によるカダフィ政権転覆シナリオがあったわけではないとは言え」北朝鮮の核廃棄意欲をそいでるでしょうが。

*37:現実性がないんだから、あがるわけがないでしょう。中露が「核実験に対する制裁までなら賛成するがワシら体制変更(政権転覆)まで賛成する気はないで、米国は勘違いせんといてな」と、そんな事には反対してる状態でどう体制変更するのか。