「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2/29分:高世仁の巻)(追記・訂正あり)

【はじめに】
 ここに取り上げた高世エントリは全て「安田純平*1の身柄拘束事件ネタ」で、そうしたネタしかここには出てきません。内容は全て高世批判です。
■「安田救出に日本政府は動かなくていい」と言う「鬼畜」藤原亮司&野中章弘
 文章の書き手は川上泰徳氏*2です。川上氏にデマで藤原や野中を中傷する動機があるとは思えませんのでここに川上氏が書いてることは事実なのでしょう(そもそも不特定多数の人物がいるシンポジウムでの発言をデマること自体あり得ないでしょう)。まあ事実でなければ藤原や野中が抗議するでしょうし。以下事実と前提して話を進めます。

http://www.newsweekjapan.jp/kawakami/2016/05/post-15.php
 ジャパン・プレスに所属するジャーナリスト藤原亮司さん*3は安田さんとの親交もあり、1月には安田さんの安否をさぐるためにトルコ入りし、動画を公開した仲介人のA氏とも接触している。藤原さんは「安田さんは政府が介入して身代金で解放されることは望んでいない。それだけ覚悟を決めている。私たちが日本政府に働きかけることは安田さんが望むところではないはずだ」と発言した。
 安田さんは動画の中で、「妻、父、母、兄弟を愛しています。あなたたちを抱きしめたい、あなたちと話がしたい。しかし、もうできない」とあきらめたように語っている。藤原さんはこの部分について「安田さんは身代金による解放を望んでいない。だから、自分は解放されることはない、と覚悟している」と読み解いた。
(中略)
 アジアプレスの代表の野中章弘さんも、「もし、アジアプレスのメンバーが取材先で武装組織に拘束されたら、解放のために全力を尽くすが、政府に助けを求めることはしない*4」と述べた。
 さらに、安田さんをよく知る別のジャーナリスト*5が会場から「日本政府には安田さんを解放しようとする意志も力もない。身代金を払わないで解放する方法を探るべきであり、日本政府が関わってくれば逆に安田さんの身を危うくする*6」と発言した。

 「ホンマかいな?」ですね。つうか身代金云々はひとまずおくとしても「日本政府に『交渉せよ』と働きかけなくていい*7」「日本政府は動かなくていい。俺の自業自得だから」と安田氏が思ってるなんて根拠を藤原は出せるんですかね?
 まあ、マジでそうなら「日本人も日本政府も何もしなくていい」「安田氏が死んでも心の痛みを感じなくていい」わけですから俺も気が楽でいいです(藤原と野中への皮肉のつもり。俺にとっては藤原と野中は人間のくずでしかありません。)

ジャーナリストの側から「安田さん解放のために政府に助けを求めない」という声が強くあがったことに、政府とジャーナリズムの溝を改めて感じた。欧州のジャーナリストが「イスラム国」(IS)やヌスラ戦線に拘束されれば、政府が解放交渉に関わるのが普通で、身代金が支払われて解放される場合でも政府が関与している。

 単に「藤原や野中、高世や常岡など、日本のフリージャーナリストを名乗る連中」にバカでクズが多い、てだけの話でしょう。
 「政府に要請して、政府に借りを作りたくない(川上氏が想像する野中や藤原の発言動機)」て全く何考えてるのか?

藤原さんが言うように、いま、安田さんは武装組織に拘束されているという状況を「自己責任」として覚悟を決めているだろうし、政府に身代金を支払ってもらって解放されたいとは思っていないだろうと思う。

 安田氏が何考えてるか分からないのに、藤原のように勝手にそんな事を決めつけるなんてふざけていますし、そんな理由で政府の交渉を否定し「政府の無策を事実上容認する」なんて冗談じゃない。俺が安田氏なら生きて帰って来たら藤原と野中は絶対に許しません(高世と常岡も許さない事は既に以前書きました)。

 しかし、私*8はシンポジウムの中で、「安田さんが無事に救出されるよう政府や外務省に対応するよう働きかけるべきだ」と発言した。
 日本国民を救出するのは、日本政府の責任であり、安田さんの救出のために、日本政府は、家族や民間のジャーナリストたちと連携しつつ、最善を尽くすべきである。
 そのように政府に働きかけることは安田さんの意思に反することなのか。私はそうは思わない。先に紹介した安田さんの著作『囚われのイラク』の最後に、安田さん自身が、「本人の意思にかかわらず救出活動をしなければならないのが国家であり、『国家のあり方論』は『自己責任論』という言葉で行うべきものではない」と書いている。
 ジャーナリストは危険地で仕事をする危険を「自己責任」として引き受けるが、それはイラク戦争の時に出た日本的な「自己責任」論に転化して、「国民を守る」という「国の責任」が免除されるわけではない、ということである。
(中略)
 安田さんが書いていることや議論への参加から考えれば、安田さんは政府に頼って解放されることは望んでいないとしても、日本政府が紛争地で拘束されたジャーナリストの救出のために積極的に動かないことをよしとしているわけではないと考える。さらに、紛争地で仕事をするのはジャーナリストだけでなく、人道支援にあたる国連職員やNGOのスタッフ、外務省関係者、企業関係者など幅広い。誰にとっても、生きて仕事を遂行することが最も重要なことであり、そのために安全対策をとる。ただし、最大限に安全対策をとっても、紛争地での仕事には100%の安全がないことを覚悟せざるを得ないのは、ジャーナリストだけの問題ではない。さらに、海外を旅行する日本人が紛争やテロに巻き込まれる例もある。つまり、「日本人の安全」を守る国の責任は、ジャーナリストだけの問題ではないということだ。

 当たり前でしょう。川上氏のような人間がそのシンポジウムの場にいて本当によかったとしかいいようがない。


■常岡が敵視してるらしい志葉氏のツィートを見る。

志葉玲 ‏@reishiva
 安田純平さんの解放は勿論、志葉も願っているが、日本の市民が身代金を払うことを政府に求めることは止めた方がいい。詳しくは書けないが、むしろ安田さん解放の道筋に多大な混乱を招くことになる。日本政府は絶対払わないのに、犯人グループに「金が取れる」と変な期待をさせることになる。

 「身代金支払い」はともかく*9少なくとも「犯人グループとの交渉」は政府に求めるべきじゃないか。ちなみにそれ政府に求めないで「俺達で安田を救出する」と与太飛ばしてるバカが常岡や高世ですけど。
 ドラマ「半沢直樹」の大和田常務(香川照之)じゃないですけど「お前らが安田救出?」「やれるもんならやってみな!(ドラマでは大和田の不正を暴こうとする主人公・半沢(堺雅人)への大和田の恫喝)」ですね。大体、手前ら大口叩いて、安田救出がやれなかったら、責任とれるのか、切腹でもして死んでくれるのか、メディア業界から潔く去るのか、それとも卑劣にも日本政府や西谷氏に責任転嫁して終わりか、常岡よ、高世よ、って話です。


■自称「仲介人」を無視しよう
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160605
 タイトルだけで高世の馬鹿さに唖然です。俺が安田氏本人や安田氏の家族、友人*10なら高世のこのバカ発言は絶対に許しません。いや俺はもちろん、赤の他人ですが「高世の野郎、ふざけんな」とマジで怒ってます。
 無視してどうするのか。
いやもちろん
1)まともな交渉ルートでない
2)別にいい交渉ルートがある
なら無視していいでしょう。しかしそんな保証がどこにあるのか。高世は「別にいいルートがあるんです、日本政府や安田さんのご家族に情報提供してもいい」という度胸、覚悟があるのか。こんな馬鹿な事を言っていたら「日本人は安田を見捨てた、じゃあ拘束してても意味がない、予告通りISに渡すか」なんてことになりかねません。あるいは「ISに渡すのも手間がかかるからいっそ俺達で殺すか」とか。

 夕方、テレビ朝日へ。BS朝日の「いま世界は」に生出演してきた。
 テーマは《安田純平さんの新画像公開…安否は?解放交渉は?》
 解放には水面下の交渉しかありえないはずなのに、自称「仲介人」が名乗りを上げ、1000万ドルなどと身代金の金額まで提示して、それがメディアにも登場すること自体異常であること。

 いやだから水面下の交渉に日本政府が応じようとしないからしびれをきらしたヌスラが「金を出せ」と「日本政府無視して」公然と脅してきたつう話でしょう。
 仲介人が名乗りを上げたのは常識的に考えればそれ以外ない。そしてそれは普通に考えて相当やばい事態でしょうが「日本政府が交渉しようとしないからいけない、だからこういう脅しが来る」とは言わずに「仲介人なんか無視しろ」。何考えてるんですかね、高世は。
 俺がBS朝日のキャスターならその場で「無視してどうするんですか!」と問い詰めてるでしょう。
 いやそれ以前に高世なんか番組に呼びませんが。

身代金を払わない*11日本政府が、こんなルートと交渉できるはずがないこと。

 おいおいです。「身代金を払わない日本政府は仲介人とは交渉できない」じゃないでしょう。
 俺なら「今いい交渉ルートがないなら贅沢言ってないで、まずこのルートと交渉すべきじゃないか。身代金支払いも視野に入れていい。いや身代金支払いが仮にできないとしても切って捨てるのはまずすぎる。『先ず隗より始めよ*12』ですよ。隗(今話題になっている某仲介人)と交渉すれば仮に安田解放に結びつかないとしてもその隗から情報が得られるかも知れない。隗の情報からもっといい情報ルートが見つかるかも知れない。『隗より俺の方がヌスラとつながりがある』という売り込みがあるかも知れない」「とにかく今名乗りを上げた交渉ルートと交渉する以外に何があるのか、交渉することで『日本政府、日本社会は安田を見捨ててない』というアピールになる」「別に『隗と交渉してる』と日本政府は言わなくていい。『その件はデリケートな問題なのでノーコメント』でいい。交渉すれば隗はテレビに出なくなるでしょうし、それでヌスラも日本政府の『安田を見捨ててない』というアピールがわかる。まあ隗が言うようにパイプがあれば隗からヌスラに直に情報が行くでしょうけど」「別に交渉ルートがあって既に交渉してるつうなら別に無視していい、でもそう言う交渉がないからヌスラがこういう揺さぶりをかけるんじゃないんですか?」といいますね。
 「交渉できるはずがない」なんて馬鹿な事は言わない。

 身代金なしにヌスラ戦線から解放されたジャーナリストも実際にいること*13。身代金なしの解決をめざす立場からは、自称「仲介人」のルートは無視すべきことを話した。
 最後に今後どうすればいいんですか、と聞かれたときにも、フリップに「自称『仲介人』の動きを無視すること」と書いた。
 「仲介人」が画像を出したりするたび*14に日本が大騒ぎすれば、むこうの思うつぼ*15。メディアが競争して取材することでも、このルートの存在感が強まる*16。メディアは慎重に対応してほしいと希望した。
(中略)
 自称「仲介人」の脅しにのらないように、と今後も機会あるごとに訴えよう。

 おいおいです。高世にとって大事なことは「身代金無しの解放」なのか。身代金を払わないことがそんなに大事か。俺は違います。俺なら「身代金を払おうが払うまいがとにかく解放」です。払わないですめばその方がもちろんいいが、とにかく解放が一番大事。
 じゃあ高世は「身代金を払わないことで安田氏が死んでもいいのか」。
 そもそもケースはそれぞれ違うのだから「身代金無しの解放」が過去あったからと言って「安田事件もそう解決できる」つう保障はどこにもありません。
 また本当に「身代金無しの解放」だったのか、という問題もあります。「身代金を払ったがそれを関係者が認めてない」「身代金は払わなかったが、それとは別に逮捕したヌスラメンバーを解放するなど別のお土産をヌスラに出した」つうことではないのか。「何も無しに解放」なんてそんなうまい話があるのか。

私と一緒にゲストに呼ばれた田中浩一郎さん(日本エネルギー経済研究所)が、辛抱、忍耐が大事だと言ったので、きのうブログで書いた、安田さんがイラクで拘束されたときのエピソード―車で目隠しされて移動させられたときに車の窓ガラスに手を当てて進行方向の見当をつけた―を披露して、安田さんならしたたかに過ごしていると思うと言った。

 「したたかに過ごしてる」保証なんかどこにもないし、いかに「タフな人間」でも「ゴルゴ13じゃあるまいし」、酷い待遇をされれば体調も壊すでしょう。高世の言ってることは無茶苦茶です。
 ゲストの田中氏の「辛抱、忍耐が大事」は一般論としてはその通りですが、それは高世のように「無策をごまかす」「交渉を否定する」のとは意味が違います。
 ちなみに高世はツイッターでも

高世 仁 ‏@takasehitoshi
(ボーガス注:高世が出演したBS朝日の番組を)見ていただきありがとうございます。
テレビに出て、(ボーガス注:安田事件での自称仲介人について)テレビで報道しないようにいうのが、私の仕事かと思っております。

なんて馬鹿な事を言っています。
 これでメインの話は終わりですが、サブのどうでもいい話にもコメント。

イスタンブール空港の留置場にいた常岡浩介氏のツイート
《看守が怒り狂いながら入ってきて、「日本人!」と、呼ぶ。何事かと思えば、「一週間振りに、子どもがみつかったぞ!」》
https://twitter.com/shamilsh/status/738701908337168384
 これ、北海道山中で“しつけ”*17のため置き去りにされ行方不明になっていた小学2年生の話。

 高世の説明があってやっと常岡の「意味不明なツィート」が理解できました。俺は「常岡に子どもがいたの?」と首をひねってましたので。
 俺が「超鈍感であること」は否定しませんが、これ高世みたいな説明がないと「俺みたいに」常岡ツィートの「わけがわからない人」は多いと思います。だから高世も説明を書いたんでしょうし。
 常岡は「俺の分かることは皆分かるはず」みたいな勘違いが酷くないか。それは、『常岡の自称にすぎないとはいえ』自称ジャーナリストとしては「致命的な欠陥」かと思います。「ツイッターは文字制限があるから」つう話とも違うでしょう。
 常岡ツイッターの「子ども」の前に「北海道で親に置き去りにされて失踪した」云々、つう注記書けばいいだけですから。
 「現時点で常岡の本は一冊も読んでいませんが」、常岡の本を読む気がどんどん薄れています。たぶん一生読まないでしょう。
 しかし俺が常岡だとしたら「その小学生は俺の身内じゃないし、お前らトルコ人にも関係ないだろうに何、その意味不明な態度?。いちいちそんな事で俺の所来るなよ」と苦笑しますね。

 なぜ改宗、改名したのかも当時はよくわからないながら、時代に抵抗する者の代表として一目置くことにした。

 改宗、改名は当時の「イスラム系黒人活動家」マルコムXの影響でしょう。「なぜアリがマルコムに引かれたか」「マルコムは何故イスラム教に引かれたか」などは無知な俺は知りませんが。

 ジョージ・フォアマンとの一戦は今も鮮明に覚えている。

 いわゆる「キンシャサ*18の奇跡」です。なお、フォアマンも「1994年に45歳にして実に20年ぶりに世界ヘビー級王者に返り咲いた(ウィキペ『ジョージ・フォアマン』参照)」という奇跡を後に成し遂げています。


安田純平のタフネス
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160604

 第53回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)が2日発表され、テレビ部門の大賞に、テレビ朝日の「報道ステーション」の二つの特集、今年3月放送の「ノーベル賞経済学者が見た日本」と「独ワイマール憲法の“教訓”」が選ばれた。
(中略)
 このほか、日本テレビNNNドキュメント南京事件 兵士たちの遺言」がテレビ部門の優秀賞を受賞。特別賞にはNHKクローズアップ現代」のキャスターとして長年活躍した国谷裕子さんが選ばれた。

これについては
■リテラ『『報ステ古舘伊知郎“最後の一刺し”がギャラクシー賞を受賞! 安倍とヒトラーの類似性をドイツ取材で証明』
http://lite-ra.com/2016/06/post-2303.html
を紹介しておきます。
 「安倍の圧力で降板した古舘、国谷氏」「安倍らウヨが否定したがる南京事件」についての今回の受賞は高世が

これらの選考にあたっては、このままじゃだめだというメディア関係者の焦りのようなものも感じられる。

というとおりの思惑がギャラクシー賞主催側にはあるでしょうが、それはともかく。こういう文章を書いて「良識派」ぶったって俺は高世にはだまされません(苦笑)。巣くう会とつるんでる時点であの男はまともな人間ではありません。

明日5日(日)、BS朝日「いま世界は」(午後6時54分〜8時54分)に出演して、安田氏拘束事件について語ります。マスコミは報道を抑制してほしいとお願いするつもりです。

 やや揚げ足取り的かも知れませんが「この件に限らず」メディアに求めるべき事は「報道抑制」ではなくて「適切な報道をすること」ですね。
 「現在は情報が錯綜していて適切な報道をすることがどんなに頑張っても不可能」という認識から「報道抑制を結果として求める」としてもそれは結果論に過ぎないわけです。もちろん「現時点では適正な報道が不可能」というならそれを立証する責任が高世にはあります。
 そういう立証ができないのならせいぜい高世にできることは「個別の報道を不適切として批判すること」でしょう。安易に報道抑制を求めることは「報道の自由侵害になりかねない」という認識が当然必要でしょう。
 つうか救う会の「真偽不明の横田めぐみさん生存情報垂れ流し」を黙認するクズ高世がよくもこんなことがいえたもんです。単に「高世がつるんでる人間(拉致問題だと救う会、安田事件だと常岡)」の代弁者を務めてるだけでしょう。高世にはまともな倫理観もジャーナリストとしての使命感も何もないでしょう。高世とつきあえる人間(例:常岡、石丸次郎など)の常識を心から疑います。


■常岡氏、また強制送還さる
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160602

 常岡浩介氏*19安田純平氏の救援活動でトルコに突っ込むも入国に失敗した。
 きょう、中欧の某国からイスタンブールに飛ぶ予定だったので、案じていたら、夜になってこんなツイートが。
イスタンブールのアタテュルク*20空港で、またまた拘束され、明日まで留置された上、強制送還されることになりました。理由は「分からない*21」そうです。去年7月に続いて二度目。いい加減にして欲しい。安田純平、死んじゃうよ*22
 常岡氏は去年の6月23日に安田氏がシリア入り直後に失踪すると、早くも7月12日にトルコに入国を試みたが、失敗している。今回はだから2回目の送還となる*23
(「シリアに入れない日本人ジャーナリスト」http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151228
(中略)
 残念。
 帰国したら慰労しなくちゃ。
 安田氏の友人たちは安田氏救出のために懸命に動いている。
 困難は多いだろうが応援します。

 つまりは常岡は「常岡の主観はともかく」客観的には何の成果も上げてないわけです。何の成果も上げてないのに「俺達、安田救出の為に頑張ってます」と宣伝する高世と常岡。これは安田氏を利用した売名行為と言っていいんじゃないか。
 いやそもそも「西谷はダメだが俺達なら安田を救出できる」と思える根拠も意味不明です。高世も常岡も別にこの種の救出活動の専門家ではない(勿論それは西谷氏も同じです)。正直、この問題は「日本政府に動いてもらう」しかないでしょう。日本政府が動かない場合は「この種の救出活動を専門にしてる海外の会社」にでも家族が依頼するか。いずれにせよ常岡の出る幕ではない。


■メディアは安田氏報道で反省を
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160601
 昨日

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160531
 安田純平氏の画像が出たことについていくつかのメディアからコメントを求められた。当たり障りのないことしか話せなかった

と書いた男が何をとち狂ったのか「メディアは安田氏報道で反省を」だそうです。いやそれ、「いくつかのメディアからコメントを求められた」時にメディア相手に言ったの?。「当たり障りのないことしか話せなかった」ってことはもしかして「コメントを求められたときには」言わないで、今頃自ブログでぼやいてるの?、バカなの?ですね。反省すべきなのは意味不明言動ばかりの高世ではないのか。高世に反省能力があるとは思ってませんが。

 きのうは、インターネットTV(テレ朝にあるabemaTV*24)とFMラジオのJ-WAVEの生放送に出てくれと頼まれ、ちょうど夜空いてたので依頼を受けた。
 どちらもテーマは安田純平拘束事件。
 ネットTVでは、内藤正典*25教授(同志社大学)と小川和久氏*26軍事アナリスト)と一緒になった。
(中略)
 テレビとラジオで私がコメントしたのは以下。
 第一に、拘束者であるヌスラ戦線がどんな集団か。
 ヌスラ戦線は本来、宗教的倫理に厳しく、一般人に危害を加えたり迷惑をかけたりしないことで知られている。シリアの地域住民に支持され信頼されて強力になった集団で、身代金誘拐などという汚いことは決してしないという建前をとっている。
 事実、ヌスラ戦線本体はこれまで、安田氏について身代金要求を一切していない。意外に見過ごされているが、現在にいたるまで、家族にも政府にも(ボーガス注:ヌスラ戦線から公式な形では)身代金要求がないことは確認しておきたい。
 ヌスラ中枢に「正義」を標榜するエートスがあることは、身代金なしでの解決をめざすさいに無視してはならない。
 一方で、ヌスラ本体が実は資金難に見舞われており、金は欲しいが、立場上身代金要求をできないという事情が、自称「仲介人」を登場させることにつながってもいる。知らんぷりしてやらせている、という感じか。

 おいおいです。以前

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160531
 きのう、安田純平氏の画像が出たことについていくつかのメディアからコメントを求められた。当たり障りのないことしか話せなかった

という高世ですが、インターネットTV(テレ朝にあるabemaTV)とFMラジオのJ-WAVEでは「ヌスラ擁護としか理解できないトンデモ発言」をしたそうです。
 イヤー、高世も「自分を無条件で肯定してくれるお仲間も同然のお相手」だとガードが完全に下がるようです。「お友達ではない」他のメディア相手にはあたりさわりのないことしか言わない男が、お友達メディア相手には「ヌスラは悪い奴らではない」と擁護。どういう神経してるのか。
 こうした高世発言にキャスターや

内藤正典教授(同志社大学)と小川和久氏(軍事アナリスト

らコメンテーターがどういう態度を取ったのか気になるところです。たぶん高世に適当に調子を合わせたのでしょうが(追記:この後の高世の記述に寄れば、内藤氏については明らかに高世寄りだったそうです)。高世に対し「あんた何馬鹿な事言ってるんだ」と批判的な事を言ったら高世もそう書いてるでしょうから。
 それはともかく

 金は欲しいが、立場上身代金要求をできないという事情が、自称「仲介人」を登場させることにつながってもいる。知らんぷりしてやらせている、という感じか。

という連中のどこが

ヌスラ中枢に「正義」を標榜するエートスがあることは、身代金なしでの解決をめざすさいに無視してはならない。

なのか。単に「きれい事を言ってる卑怯者*27(しかしその卑怯さはモロバレ)」でしかない。ヌスラ相手に身代金無しでの解放なんて無理でしょう。
 こんなんは山口組など暴力団が「我々は任侠集団。だからカタギに迷惑をかける覚醒剤販売やオレオレ詐欺なんかやってない」というのと同じです。
 あるいは創価学会公明党のやってること(例:安倍戦争法支持)を積極支持はしないものの批判はせず、都合が悪くなったら「公明党はうちとは別団体です」「我々は支持したことはない(批判もしなかったが)」と強弁するのと変わらない。そう言えば以前、創価関係の出版物(例:潮、第三文明など)を見ていたら「いわゆる二階堂*28擁立工作は竹入委員長と矢野書記長が勝手にやったことだ(もちろん竹入や矢野と喧嘩別れした後の記事)」なんてトンデモ記事があって呆れたことがありました。そんなことはあるわけがない。当時、竹入らの行為を黙認してるわけですから。
 「話が一寸ヌスラからずれましたが」当然ながら高世の言う『自称「仲介人」』も自称のわけがない。ヌスラのどのレベルとつながりがあるか分かりませんが、つながりがあるに決まってる。「都合が悪くなったら」、ヌスラが「あいつらは俺達と関係ない」と切って捨てるために「つながりを認めないだけ」でそうした扱いを「自称仲介人」も飲んでるだけです。

自称「仲介人」が、あと1ヵ月がリミットだなどと言っていることに動揺すべきではない。

 いや軽挙妄動すべきではないでしょうが「後1か月がタイムリミット」といってるのに無視していい訳もない。もちろん「1か月すぎたから、お約束(?)通りISに渡します」となるかはわかりません。向こうだって「カネになるかもしれない人質」をそう簡単にはISに渡さないでしょう。ただ「こいつは金にならないから拘束していても意味がない」「こいつをISに渡さないで『結局渡さないんだ、口から出任せのヘタレだ』と思われては今後の身代金ビジネスに支障が出る」と思えば容赦なくISに渡すでしょう。
 結局、今テレビで話題になってる自称交渉人とは日本政府は交渉すべきです。その上で「こいつはヌスラと大したつながりはない」と思えば交渉を途中で打ち切ればいい。このルートとは別ルートがあってそこと交渉してるなら話は別ですが、そうでないなら「自称交渉人と交渉しないこと」はヌスラに「日本政府と日本社会は安田を見捨てた」というメッセージを送り「安田はISに渡そう」「今後はもっと金になりそうな日本人(フィリピン共産ゲリラによる三井物産マニラ支店長誘拐事件*29の被害者のような大企業幹部社員とか?)を身柄拘束しよう」という理解をされる危険性大でしょう。

 ただ、憂慮されるのは、こうして注目を浴びることで自称「仲介人」ルートが何か唯一の解決への道のような扱いになることだ。

 いや「自称仲介人ルート」以外に解決の道なんかどこにもないでしょう。一休さんの「屏風のトラ」話(縛れと言うなら縛りますから屏風のトラを屏風から出して下さい、将軍様)ではないですが「では別の解決の道を出して下さい。高世将軍様」ですね。

内藤先生はこの点、私と同意見で、「スタジオでこんなことをいうのはなんですが、メディアがこれを取り上げること自体を反省しないと・・・」とクギをさしていた。

 やれやれです。内藤(人間的に評価できないので呼び捨て)は「取り上げるな、無視しろ」というのか。

ラジオでも「政府そして私たちメディアは、安田さん解放のためにどうすればいいんでしょう」と聞かれたが、どう答えていいかわからない。

 「どう答えていいかわからない」のなら高世は黙ってろって話です。しかし、高世は黙るどころか明らかに「身代金を払うな」と公言していますが。
 「どう答えていいかわからない」のならいっそ出演しない方が良かった。ラジオ側も高世の態度に呆れたんじゃないか。

こういうケースの場合、解決への努力はほとんど水面下での「工作」である。

 その「水面下での工作」が「日本外交史に残る大成果」を上げたのが「小泉訪朝の事前政治工作」です。しかしそれを非難して恥じない馬鹿者が家族会と救う会であり、その同類が高世です。

誘拐事件を考えたら分かると思うが、事実関係をおおっぴらにして、「さあ、警察はどういう方法で誘拐被害者を救出したらいいでしょうか」などとメディアで議論したりしない。事実関係自体の報道を控える*30

 日本政府が「我々が安田の件についてはきちんと交渉してるから安心しろ」「交渉の妨げになるから報道は自粛してくれ」といってメディアが納得すればメディアも報道を自粛するでしょう。誘拐事件での報道自粛だって警察から協力要請があるから、するわけです。日本政府がそう言う動きしないから報道するんでしょうが。
 いやそもそも、「ヌスラと秘密交渉を政府がやってれば」ヌスラもこういうコトしないでしょう。
 おそらく

西谷文和 ‏@saveiraq
・今日の報ステで、ヌスラの代理人であるターリクのインタビューをオンエアしました。ヌスラはずっと身代金を求めているのです。しかし(ボーガス注:スペイン人救出の為に交渉に応じ金も払ったと見られる)スペインと違って日本政府が交渉に応じないので、「なぜだ?」と思っているのです。時間がありません。政府は交渉のテーブルにつくべきです。

と西谷氏がいうように日本政府はこの件でたぶん裏交渉も何もやってない。批判するならメディアの報道姿勢より「安倍政権はこの件で何をやってきたのか」でしょう。安倍政権のやってきたことを問わずに「メディアは自称交渉人について報道するな」という高世は客観的には「安倍政権を免罪し安田氏を見殺しにしている」「安田事件が社会から忘れ去られることに荷担している」以外の何物でもありません。

 ところで、きのう「一部のグループ*31」について書いたら、「驚いた。でも、善意でやっているのではないか」という反応があった。
 たしかに「善意」かどうかの見分けはむずかしい。
 しかし、こんなことがあった。
 この「一部のグループ」は、安田氏の奥さんに「活動費」として大金を要求した。
 「とても、そんなお金は・・・」と困惑する安田夫人に、「トルコへの渡航費くらいは払ってもらわないと」と迫った。そこで、夫人は要求額の一部をなんとか工面して彼らに渡してしまった。
 渡したのは、格安航空券ならトルコに5回以上往復できる金額である。
(中略)
 夫人がお金を渡したと後で知った安田氏の友人たちは、みな絶句し激怒した。
 安田氏の友人たちは、もちろん手弁当で救出に協力している。中東など海外に行く時の運賃や宿泊費をすべて自弁するのは言うまでもない。
 夫がいなくなって精神的にも経済的にも追い詰められている安田夫人から金をせびり取るとは・・しかもフリージャ―ナリストを名乗る人が・・・
 それでも「善意」というなら、その意味は私の理解できないものだろう。

 事実関係がどうか分からないので「それが事実なら西谷は酷い」「いや西谷氏には非難される落ち度はない」などのコメントはしません。
 ただし「格安航空券ならトルコに5回以上往復できる金額」をはるかに上回るであろう金額を拉致被害者家族会*32や政府(税金)から活動費名目でたかってる救う会を支持、擁護する高世が良くもこんな事が言えたもんだと心から呆れます。
 しかも救う会の場合「小泉訪朝後も拉致がある」「幼稚園児・松岡伸矢君の失踪は北朝鮮拉致」などと放言したあげく、その放言を批判した蓮池透氏を家族会から追放ですからね。
 明らかに善意なんかない。悪意しかない。仮に西谷氏が問題だらけの人物だとしても、西谷氏を「明らかに遙かに上回る巨悪」救う会一味(西岡会長、島田副会長、荒木元事務局長ら)を批判出来ない、それどころか野合してる高世が寝言言うな、て話です。
 高世も拉致問題については救う会同様「拉致被害者やその家族に対する善意などかけらもない」のでしょうが。
 安田氏の件にしても「西谷氏への悪口しかしない」なんだから安田氏やご家族への「高世の善意」は全く感じられません。

 安田氏の友人たちは、武士は食わねど高楊枝、サムライなので、こういう恥ずかしい話を公にすることを好まない。
 そこで私が代わりに語ることにした次第。

 何度も言いますが高世の考えがさっぱり分かりません。西谷氏に問題があるならもちろんいくらでも批判すればいい。
 ただし「それは今やるべき事なのか、安田救出の為にはもっと別にやるべき事があるんじゃないか」、「安田救出の後でやればいいことではないのか」て話です。
 「安田氏の友人たち」とやらが西谷批判をしない*33としたら「侍だから」ではなく「そんな事は今一番大事な、安田救出に関係ないから」でしょう。普通の人間は「今一番大事なこと」をやってるときは「二番目以降のこと」はどうでもよくなります。
 そういえば堀江謙一氏の単独・無寄港世界一周航海を石原慎太郎が「ありえない、インチキじゃないか」と誹謗したとき*34も当の堀江氏は怒りはしたようですが「実害が出ない限りどうでもいい」という態度だったようです。
 なお石原は「インチキ説をほとんど誰も支持しないこと」からこの説を結局、事実上撤回する羽目になります(ただし主張しなくなるだけで明確な撤回も堀江氏への謝罪もしない辺りが石原らしいですが)。


■安田氏の画像公開をなぜ憂慮するのか
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160531

 実は、去年6月下旬に安田純平*35が失踪すると、その直後から、彼の友人などの有志が、身代金なしでの安田氏解放に向けて内々に努力を開始した。
 その努力の中から、かなり有望な交渉ルートも開拓されたが、途中でヌスラ戦線指導部からつぶされてきたふしがある。その背景に、身代金でことを解決しようとする自称「仲介人」の存在があったと思われる。

 「特定失踪者という救う会デマに荷担する」デマ屋・高世の言ってることなので「有望な交渉ルート」云々は本当か分かりません。ただ「ヌスラ戦線指導部が潰してきた」としてもそれを「仲介人が悪い」というのは無茶苦茶にも程があるでしょう。ヌスラ戦線指導部が悪いに決まってる。大体ヌスラ戦線指導部の了解が得られないルートの何が「有望」なのか。

 ヌスラ戦線の指導部に、身代金をとって安田氏を解放するのと、タダで解放するのとどちらを採るか、と聞けば、答えは決まっている。自称「仲介人」が、お金を取れそうですよと指導部に報告すれば、こちらのルートで行こうとなってしまう。

 別に仲介人がいなくてもそうなるでしょう。仲介人がいなければヌスラが仲介人を探し出すか、作り上げるだけの話です。「仲介人が悪い」といいたがる高世の神経は理解不能です。

困ったことに、日本から一部のグループが、この人物に、安田氏の家族にだまって、家族の代理人であるかのように装って接触、具体的な金額まで「交渉」していたという。

 この一部のグループとは「高世の類友」常岡が

高世がリツィート
常岡浩介*36
・こいつがご家族にも外務省にも了承なく、犯人側に荷担して、犯人側の要求を垂れ流すマシンになってきた結果が今の安田くんの窮状
・西谷がご家族、外務省の意向を無視し、自分以外の関係者がどう動いているかも知らぬまま、勝手に犯人側に接触していることで、本人に自覚のないまま利敵行為を繰り返しています。その結果が現在の安田くんの窮状です。西谷は一人で暴走ができるわけではなく、メディアの協力がそれを可能にしています。(ボーガス注:西谷情報を報道する)朝日放送テレビ朝日毎日新聞といったメディアに警告します。あなた方の無責任な西谷への協力が安田くんの命を奪おうとしています。犯罪行為への荷担をやめてください。
・政府ではなく、お前が安田純平を殺そうとしている*37

とまで非難する西谷文和氏*38のことでしょう。なお西谷氏のこの件での言動については「高世や常岡が非難するような事実があったかどうか」知らないので特にコメントはしません。
 頭痛がしてくるのはこの高世エントリの内容は「ずーっと、西谷批判だ」ということです。
 小生は以前

・俺には全く理解できないのは「俺の知る限り」『日本政府は交渉すべきだ、身代金要求があるなら出すべきだ』と高世や常岡が言わないことですね。
・そう言うことを言わずに「西谷のせいで安田が困ってる」と西谷氏への悪口雑言しかしない。何考えてるんだかさっぱり分かりません。今、「安田氏拘束事件関連」では、「安田氏救出」より、高世や常岡にとってそんな事(西谷氏への悪口)が一番大事なことなのか。
・そしてそうした高世、常岡らの言動は「連中がどう言い訳しようと」結果としては「政府はヌスラと交渉しなくていいんですよ。事態を悪くしたのは全部西谷のせいだから」といって政府の無策を免罪してるのも同然です。そうじゃないというなら高世や常岡はなぜ政府に交渉を求めないのか。

と書きました。はっきり言って高世や常岡が安田問題をまともに考えてるとは全く思えません。
 さて、奇妙なのは高世が自ブログで「西谷批判」をしながら、常岡のようには名指しで西谷批判せず

一部のグループ

などとボカした書き方をしてることですね。なんでぼかすのか。自らの取材成果をマスコミ各社に持ち込み、マスコミと一定のつながりがある西谷氏や「西谷氏とつきあいのあるマスコミ社員」を「テレビ局の下請け業者・ジンネット社長」としてそんなに敵に回したくないのか。しかし一方で「西谷批判する」常岡ともしがらみがあるから「ぼかした形での西谷批判」になるのか。全く高世もせこい男です。
 なお、高世曰く

きのう、安田純平氏の画像が出たことについていくつかのメディアからコメントを求められた。当たり障りのないことしか話せなかった

そうなのでこうした西谷批判は何一つしなかったのでしょう。
 なお、高世の言う「当たり障りのないこと」とは

http://www.sankei.com/world/news/160531/wor1605310002-n1.html
 親交のあるジャーナリスト、高世仁さん(63)は「過去には人質が丁寧に扱われるケースもあったが、髪の毛やひげの手入れがされていなく、待遇はかなり悪いとみられる」と懸念。さらに「こうした人質問題で出てくる仲介者は素性がよく分からない。身代金を求めてきても実際に交渉が行われるのかも不明で心配だ」と話した。

というもんです。
 それはともかく、テレビではできなかった、しなかった西谷批判を自ブログではやる。しかし自ブログの記事も「西谷」という名前は出せずにぼかして書く。
 「テレビで話さなかったことを自ブログに書いても説得力ねえだろ」「しかも西谷という名前が出せないなんて。それで読み手が納得すると思ってるのかよ」ですね。高世には改めて呆れます。

 安田氏の映像が、自称「仲介人」から出たことで、メディアが競ってこの人物に接触し取材するということになれば、このルートの存在感がますます高まってしまう。
 その結果、日本政府に、自称「仲介人」と交渉せよという圧力になりかねない。このルートは潰すべし*39と考える安田氏の友人たちの多く*40にとって、望ましい方向ではない。

 おいおいです。そのルートを潰して一体どこのルートで交渉するのか。「そのルートで交渉せよという圧力」云々も何も「どのルートでアレ、日本政府はヌスラと交渉すべき」でしょう。
 何故高世や常岡は「西谷ルートはダメだが、他のルートで政府はヌスラと交渉しろ、私がそうしたルートを紹介してもいい」などといわないのか。
 「西谷のルートはろくでもないから政府は交渉するな」としか言わないことは「政府は交渉しなくてていい、それで安田が死んでも仕方がない」「悪いのは全部西谷だから何があっても政府は気にするな」という日本政府免罪と同じ意味だと言う事を高世や常岡は分かってるのか。


■何故かヌスラ戦線を擁護し、日本政府を免罪したがる高世の「類友の皆さん」&高世・常岡コンビのトンデモツィート・リツィートを笑う

常岡浩介
 ニルス・ビルトの救援妨害はどうやら阻止し、西谷の妨害も、なんとかメディアのみなさまの協力で、阻止できそうな見通しですが、ぼく自身が(ボーガス注:トルコ政府に入国拒否という)直接妨害を受けて身動き取れないていたらく。無能を恥じいるばかりです。

 で無能を恥じて無能な常岡君は何をどうするのかな?。「自分でも」無能と認めてるんだから「俺が安田を救う!」とか無責任な事をほざくのは辞めたらどうよ?。でもそう言われたら「バカにするな!」と理不尽な逆ギレしちゃうのが常岡君じゃないの?

常岡浩介
 イスタンブール空港から強制送還されたあと、今度は陸路国境からトルコ入りを試みましたが、二ヶ所とも失敗。国外退去と相成りました。現在はギリシャ国内にいます。安田純平救援は別の手を考えます。

いつまで「安田は俺が救出する」なんて寝言ほざいてれば気が済むんですかね、常岡のバカは。そしてここまででかい口叩くなら救出できなかったときに「邪魔したトルコ政府が悪い」など言い訳しないで「筆を折り物書きを辞める」など何らかの形できちんと責任を取る覚悟が常岡にあるのか。まあ、ないんでしょうけど。

野原燐さんがリツイート
常岡浩介
■自称「仲介人」を無視しよう(高世仁氏のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160605

 高世のトンデモ記事を常岡とid:noharraこと八木孝三は支持する気のようです。この三人は「黒い三連星」「悪の枢軸(あるいはバカの枢軸)」というか何というか。

常岡浩介がリツイート
パレスチナ情報共同デスク.JP ‏@palinfo_jp
 (ボーガス注:■『安田純平さんを救おう!6・6官邸前緊急市民行動』が)強行*41されてしまった以上、この行動が「日本の世論に動揺が生じている」「安倍政権への打撃になりうる」といった誤ったメッセージを拘束グループに送ってしまい、安田さんの解放条件がより厳しくなるようなことがないことを願わずにはいられません。

 「はあ?、お前意味不明な事言ってるなよ?」ですね。別にこの集会があろうとなかろうと「日本の世論に動揺は生じてる」でしょう。「自国民(安田氏)が武装テロ組織に不当に拘束され命の危険がある」のに動揺が全く生じないわけがないでしょう。
 「安倍政権への打撃になり得る」て自国民が拘束されてるのに政府の無策で死んだら普通に考えてなり得るでしょうよ。「ISによる後藤健二氏殺害事件」でもろくに安倍批判がなかった、今の日本だと「なり得ない」ようで怖いですが。つうか、「安倍政権への打撃になり得るとヌスラに誤解されると安田の命が危ない(そんな事に関係なく安田氏の命は危ないでしょう)」とか「安倍政権への打撃になり得ないからこの件で安倍批判しなくていい」とか思えるらしい「常岡やパレスチナ情報共同デスク」の脳内構造が俺には全く理解不能ですが。

常岡浩介がリツイート
パレスチナ情報共同デスク.JP ‏@palinfo_jp
 関係者*42が「止めてほしい」と求めているにも関わらず、(ボーガス注:■『安田純平さんを救おう!6・6官邸前緊急市民行動』という)この行動は結局強行されたようです。安田さんが無事に帰ってきたら「自分たちの手柄」にするのでしょうし、万が一のことがあれば「反政権運動のネタ」にするつもりなのでしょう。愚か過ぎます。

 愚かなのはこの運動に不当な中傷を行っている「パレスチナ情報共同デスク*43」の方でしょう。
 普通に考えて「自分の手柄にはしない」んじゃないか。まあ「この運動」が日本政府に求めてることの一つは「ヌスラとの交渉」ですから安田救出が「日本政府とヌスラの交渉」によるものなら「我々の運動もあってヌスラと交渉したのだとすれば我々の運動も無駄ではなかったと思う」「ヌスラとの交渉以外救出は無理という点では少なくとも我々は正しかったと思う」くらい言うかも知れない。しかしそれは間違いではないでしょうし、その程度の事が「手柄にしたこと」になるのか。
 つうか「手柄」云々以前に「政府の交渉で安田氏が救出されたら」、そうした交渉を政府に求めてなかった「パレスチナ情報共同デスクや常岡や藤原、高世」といった連中はわびの言葉を安田氏やこの運動のような「政府に交渉を求めていた人々」に言うのか、て話です。
 それとも「日本政府は交渉なんかしねえよ。安田は解放されないでもう近々死ぬだろ。そのときはこういう運動に『お前らのせいで安田が死んだ』と悪口雑言してやる」と鬼畜な事でも「パレスチナ情報共同デスクや常岡や藤原、高世」といった連中は思ってるのか。

 万が一のことがあれば「反政権運動のネタ」にするつもり

て普通に考えて万が一のことがあれば「政府は何やってたんだ、無為無策で安田を死なせたんじゃないか」「最善を尽くしたが救出できなかったというならそれを証明してくれ」と普通の人間は安倍政権を批判しますよねえ。安倍批判派でなくても(むしろ擁護するのはよほどの安倍支持者だけでしょう)。
 別にそういう事は

万が一のことがあれば「反政権運動のネタ」にするつもり

などと批判される問題行為ではない。
 つうかこういう事を言う「パレスチナ情報共同デスク」や「賛同リツィートしてる常岡」は「万が一のことがあっても」

「政府は何やってたんだ、無為無策で安田を死なせたんじゃないか」「最善を尽くしたが救出できなかったというならそれを証明してくれ」

などとは政府に対して言わないのか。もしそうならその方がよほど異常です。
 そして常岡やパレスチナ情報共同デスクの方こそ

万が一のことがあれば「この運動の非難ネタ」に「また」するつもりなのでしょう。愚か過ぎます。

ではないのか。

常岡浩介
安田純平のタフネス(高世仁氏のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160604
まあ、今回も密かにほくそ笑んで楽しんでいるであろう

 前回の拘束から帰国したとき、安田氏は

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160604
 「『外に牛乳の缶があったが、ここで搾っているのか。ならば乳搾りをさせてくれ。農場で畑仕事もさせてほしい』と身振りを交えて頼んだ。それができるならば一カ月でもいてもいいと思った。いわゆる、ファーム・ステイである。彼らの生活を見てみたいという気持ちになっていた。」(P43)

と著書に書いたそうです。嘘は書いてないでしょうが無事に帰って来れたからこういう事が書けるってのはあるでしょう。無事に帰ってきてない時点で、「最悪の事態すら危惧される時点」で

今回も密かにほくそ笑んで楽しんでいるであろう(常岡)

つうのはダメだと思います。しゃれや冗談ですまないでしょう。

常岡浩介
 またシヴァレか…
日刊ゲンダイツィート
【100RT】菅官房長官は「邦人の安全確保は政府の最も重要な責務だ」と話していますが、「実際は何もしていないのに等しい」とジャーナリストの志葉玲氏は憤りをあらわにしています。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182496
日刊ゲンダイ『「助けて」 安田純平さんの叫びを無視する安倍政権の非情』

 常岡の言ってる意味がさっぱりわかりません。何が「またシヴァレ*44か」なのか。読んでるこっちは「ああ、またツネコー*45がツネコー信者以外には分からない*46、意味不明な馬鹿な事言ってるよ」「またツネコーか」なんですが。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182496
 安倍政権は東京五輪招致では“怪しいコンサル”に2.2億円も払いながら、生命の危険に脅かされている安田さんにはビタ一文払う気がないらしい。ジャーナリストの志葉玲氏がこう憤る。
「日本政府がその気になれば、要求されている身代金はおそらく用意できるはずです。しかし、その気がないのでしょう。情報収集なんて説明しながら、実際は何もしていないのに等しい。世界のジャーナリストの間では『日本はジャーナリストに厳しい国』『見殺しにする国』とみられていて、今回の件でも呆れられています」

という志葉氏の発言の何が常岡にとって「またシヴァレか*47」というほど問題なのか?。正論じゃないのか。
常岡は
1)「いや日本政府は最善を尽くしてる、志葉の非難は言いがかりだ」「世界のジャーナリストも日本批判なんかしてない」
とでもいうのか。
それとも
2)「志葉の言う事は正論だが、奴にそんな事言う資格はない」
とでもいうのか。そしてもし2)なら「資格がない」と思う理由*48はなんなのか。そしてもし2)なら、「志葉氏の資格云々」ばかりこだわって「日本政府がちゃんとやってないこと」を批判せず「確かに志葉の言うとおり」といわない理由は何なのか。常岡のやってることは客観的には「安田見殺しと日本政府免罪」でしかありません。
 また、日刊ゲンダイの記事には

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182496
「何のアクションも起こさない日本政府にしびれを切らしたヌスラ戦線の怒りのあらわれでしょう。今回の映像で気になったのが、安田さんにISの人質のようにオレンジ色のシャツを着させていたことです。比較的穏健なヌスラ戦線は、これまでこんな過激な脅しをしたことがなかった。もしかすると、安田さんはヌスラ戦線でも過激的なグループに拘束されている可能性があります」(中東情勢に詳しいジャーナリストの村上和巳氏)

という「志葉氏同様に日本政府の無策を批判する」村上コメントもあるのに村上コメントについて常岡が志葉氏とは違い、「またムラカミか」とも、何とも言わないのは何故なのか。結局、常岡は「敵対しない村上氏に対しては悪口を言う動機がないから言わないが、敵対する志葉氏には言う動機があるからこの機会に言ってみました」つうだけの話でしょう。あるいは日刊ゲンダイツィートを見ただけで日刊ゲンダイ記事本文を読まず、従って村上コメントに気付かず、「日刊ゲンダイツイッターで俺の大嫌いなシヴァレをほめてるよ、不愉快だ」といって脊髄反射して志葉氏を小馬鹿にしたツィートしちゃうのがツネコーなのか。
 「自称友人」の癖に「友人の悲劇」を西谷氏や志葉氏と言った「嫌いな他人に悪口を言うネタ」としか考えてないのが「まともな友人とは言えない」そして「まともなジャーナリストともおそらく言えない」常岡のようです。もちろん西谷氏や志葉氏に問題があれば常岡はいくらでも批判すればいい。ただし「常岡の批判」はおよそまともな批判とは言えないでしょう。

高世仁さんがリツイート
Ryoji Fujiwara ‏@JP_Fujiwara
 何なんだこれは。こんなものこそ安田純平が最も嫌がる行動。自分たちの主義主張のために安田純平を利用しないでもらいたい*49。彼は自分の身の危険を賭してまで「助けてほしくない」と伝えてる*50のに、彼の覚悟を踏みにじるつもりか。
■【拡散希望
安田純平さんを救おう!6・6官邸前緊急市民行動
Save Yasuda Junpei!
6月6日 月曜日
時間 18:30〜19:30(予定)
場所 首相官邸前 最寄駅 国会議事堂前駅
主催:解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会・WORLD PEACE NOW

単にこの藤原某が、「戦争法反対運動を敵視するウヨ」なだけでしょうがそれはさておき。

何なんだこれは。自分たちの右翼的な主義主張(たとえば9条改憲)のために拉致被害者を利用しないでもらいたい(藤原のツィート風に)

としかいいようがない、「救う会の醜い右翼的策謀」を黙認するクズ男・高世がよくもまあこんなツィートにリツィートができるもんです。「恥知らず」高世の辞書には「羞恥心」の三文字はないのでしょう。つうかさ、戦争法反対をネガキャンする藤原のウヨツィートにリツィートってお前の「戦争法反対発言」はやはり嘘だったわけですか、「救う会の同類右翼」高世ちゃん。

常岡浩介さんがリツイート
Ryoji Fujiwaraさんが「解釈で憲法9条を壊すな!」をリツイートしました
 自分たちの主義主張のためなら、犯人のスポークスマン役でも平気でするのか。愚かな呼びかけだ。
■【拡散希望
安田純平さんを救おう!6・6官邸前緊急市民行動

 また藤原が戦争法反対運動に悪口雑言です。「愚か」かどうかはともかく*51、「犯人のスポークスマン」つうのは意味がわかりません。
 「戦争法の存在が安田さんの立場を悪くしてると思う」と戦争法批判するとどういう意味で「スポークスマン」になるのか。言ってることが意味不明ですが藤原と常岡は「このツィートが世間に理解される」と思ってるようです。まあ確かに「フリージャーナリスト」常岡や高世、藤原の「目を覆いたくなるような酷いツィート」を見ていると

高世仁さんがリツイート
宮腰吉郎 ‏@miyagoshi
 安田さんの名前で検索すると目を覆いたくなるようなツイートばかりなのだが、フリージャーナリストがいない世界の方がいいってことなんかねぇ。

という宮腰氏のような気持ちにはさせられます(苦笑)。

高世仁さんがリツイート
宮腰吉郎 ‏@miyagoshi
 安田さんの名前で検索すると目を覆いたくなるようなツイートばかりなのだが、フリージャーナリストがいない世界の方がいいってことなんかねぇ。

 高世や「高世のダチ・常岡」もフリージャーナリストの「はず」ですが、おそらく高世君は「これは西谷批判に違いない」と思って喜んでるんだろうねえ(苦笑)。いや実際どうか分からんけど(宮腰氏のこのツィートには残念ながら具体性がないので)。つうか、常岡も高世も西谷氏への悪口ばっか言ってねえで少しは「どうやって安田を救うか」とかツィートしたらどうなのよ?。お前らにとって安田氏って「西谷を叩くための叩きネタ」かよ?。俺が安田氏ならお前らには殺意しか感じないぞ。

高世仁さんがリツイート
及川眠子*52 ‏@oikawaneko
 昨日の安田純平くんの映像を見て、焦燥しきってるとか厳しい状況にあるのを示してるとかいろいろ言われてるけど、あの憮然とした表情は、明らかに自分の本意ではないことをやらされていて、怒りに燃えている*53顔だ。あきらめなんて全然見えない。安田くんの友人として、私はそう確信している。

 「高世、常岡」そして「この及川女史」と意味不明なことや有害無益なことしか言わない「自称友人」ばかりで本当に安田氏には同情します。「怒りに燃えてたら*54」何だと言うんでしょうか?。「怒りに燃える元気があるから安心だ」とでも?。つうかさ、友人だったらそれこそこんなどうでもいいことツィートしないで黙ってたらいいんじゃねえの?。もしかして「安田氏を利用した」売名*55を?。
 いやこんなんが売名として有効なんか知らんけど。

高世がリツィート
常岡浩介
 こいつがご家族にも外務省にも了承なく、犯人側に荷担して、犯人側の要求を垂れ流すマシンになってきた結果が今の安田くんの窮状

 「この常岡ツィートの前後のツィート」、たとえば

・西谷がご家族、外務省の意向を無視し、自分以外の関係者がどう動いているかも知らぬまま、勝手に犯人側に接触していることで、本人に自覚のないまま利敵行為を繰り返しています。その結果が現在の安田くんの窮状です。西谷は一人で暴走ができるわけではなく、メディアの協力がそれを可能にしています。(ボーガス注:西谷情報を報道する)朝日放送テレビ朝日毎日新聞といったメディアに警告します。あなた方の無責任な西谷への協力が安田くんの命を奪おうとしています。犯罪行為への荷担をやめてください。
・政府ではなく、お前が安田純平を殺そうとしている

を見れば分かりますが「こいつ」とは「西谷文和氏」のことです。興味のある方は常岡ツィートを見ればいいでしょう。しかし「西谷氏の言動の是非についてはよくわからないので意見保留しますが」、常岡は西谷氏を非難するよりもヌスラを非難したらどうなんですかね?。基本「ヌスラがゲスだから金銭要求がされる」のであって西谷氏の言動と「ヌスラのゲスさ」と関係ないでしょうに。西谷氏の存在に関係なくヌスラは身代金要求をするでしょうに。
 あるいはここに至ってもこの問題でろくに動いてるとは思えない日本政府を非難したらどうなんですかね。
 なお、常岡が非難する西谷氏は

西谷文和 ‏@saveiraq
・今回安田さんが(ボーガス注:ISが人質に着せていたような)オレンジ色の囚人服を着させられていたのは、日本政府が交渉に応じないとISとの人質交換に出すぞ、というメッセージだ。スペイン政府は水面下で交渉して3名を解放した。スペインができて日本ができないはずがない。
・実は私は5月16日に安田さんを拘束しているヌスラ戦線の代理人をインタビューして、映像に収めている。この時点で彼らは身代金約11億円を要求していた。政府はそのことを知っている。しかし動きが見えない。インタビューの模様は本日*56夕方、朝日放送キャストで。早く交渉に入ってほしい。
・本日、報道ステーションで、安田さん事件のニュース流れます。政府が動かなければ助かりません。(ボーガス注:ISに殺害された)後藤さん*57の二の舞だけは避けてほしい。
・今日の報ステで、ヌスラの代理人であるターリクのインタビューをオンエアしました。ヌスラはずっと身代金を求めているのです。しかし(ボーガス注:スペイン人救出の為に交渉に応じ金も払ったと見られる)スペインと違って日本政府が交渉に応じないので、「なぜだ?」と思っているのです。時間がありません。政府は交渉のテーブルにつくべきです。

とツィートしています。「スペイン人が解放されたのはスペイン政府が交渉に応じ金を出したからに違いない、日本もそうすべきだ」つう西谷ツィートは「西谷氏の過去の言動が常岡や高世が非難するような酷い物かどうかに関係なく」全く正論だと思います。
 俺には全く理解できないのは「俺の知る限り」『日本政府は交渉すべきだ、身代金要求があるなら出すべきだ』と高世や常岡が言わないことですね。
 そう言うことを言わずに「西谷のせいで安田が困ってる」と西谷氏への悪口雑言しかしない。何考えてるんだかさっぱり分かりません。今、「安田氏拘束事件関連」では、「安田氏救出」より、高世や常岡にとってそんな事(西谷氏への悪口)が一番大事なことなのか。
 俺は拉致問題で巣くう会、家族会に悪口雑言してるので「お前も高世らと同じだ」と思う方がいるかも知れませんが全然違います。「交渉路線を否定する救う会、家族会」は明らかに拉致解決を阻害してるでしょう。しかし西谷氏は安田事件においてそれほどの存在か。仮に高世らの言うように「西谷氏が軽率な言動で事態を悪化させたとして」、それはそれとしてひとまず脇に置いて、「西谷批判は安田救出が済んでからやることにして」、今は「政府にとにかく交渉を求めるべき」ではないのか。本気で高世や常岡は安田氏の事を考えてるのか。
 そしてそうした高世、常岡らの言動は「連中がどう言い訳しようと」結果としては「政府はヌスラと交渉しなくていいんですよ。事態を悪くしたのは全部西谷のせいだから」といって政府の無策を免罪してるのも同然です。そうじゃないというなら高世や常岡はなぜ政府に交渉を求めないのか。
 そして高世や常岡の西谷批判に「既視感がある」と思ったのですが「フジテレビのウンギョンさんインタビュー」「週金のジェンキンスインタビュー」を「北朝鮮に荷担してる」と非難した奴ら(救う会、家族会、拉致議連、あるいは産経などのウヨメディア)の物言いにそっくりですね。ちなみに俺はフジも週金も何も問題はないと思っています。「祖父母に北朝鮮に来て欲しい(ウンギョンさん)」「1度北朝鮮に帰国して欲しい(週金)」という報道の何が問題か。
 もちろん北朝鮮の働きかけはあるでしょうが彼らの主張は「北朝鮮に言わされてるだけ、まるきりの嘘」なんかではないでしょうし、そうした報道をしないで「北朝鮮の働きかけなんてガン無視ですよ」で問題が解決するのか。むしろ事態が悪化するだけでしょう。
 週金記事があったからこそ「インドネシアでのジェンキンス氏や娘と、曽我さんの面会」が、フジ放送があったからこそ「モンゴルでの横田夫妻とウンギョンさんの面会」が成り立ったのではないのか。
 俺は今でもそう思っています。 
 あるいは高世や安田の西谷批判は「日朝国交回復目当てで不純だ、国交回復時には日韓国交回復同様金を出すと約束したらしいが許せない」という小泉訪朝批判や、「今現在外務省がやってる日朝交渉への批判」に似てると言ってもいいかもしれない。
 しかし高世のこうした「安田事件での物言い」は「カネ払わなくても救出できる」つうことで「救う会制裁路線の支持」ともつながってるんでしょうね。俺は「北朝鮮拉致も安田事件も金払わないでどうやって解決できるんだよ?。高世、お前問題をまじめに考えてるのかよ?」と首をひねりますが。

id:noharraがリツィート*58
桜木武史*59 ‏@takeshisakuragi
 ヌスラ戦線が人質を利用して金銭を要求するなんてあり得ない。そいつらはヌスラ戦線の名を借りた犯罪者集団だ。現在、ヌスラ戦線と共闘しているイドリブ在住の反体制派の友人*60が怒ってました。少なくとも彼が知ってるヌスラ戦線はそんなことしないそうです。

 現にヌスラの名前で身代金要求がなされ、ヌスラがそれを否定していないという状況でこういう能天気なことが言える神経は理解できません。この方も高世や常岡同様「金目当てじゃないヌスラが西谷のせいで堕落した」とでも言う気でしょうか。俺には「安田身柄拘束」は「西谷氏に関係なく」最初から「金目当て」としか思えませんが。いや「カネじゃない」にせよ最初から「ヌスラへの攻撃を控える」などの何らかのお土産目当てでしょう。「お土産が目的でない」ならなんのために身柄拘束なんかするのか。
 こういう御仁が「山本美香賞」とやらを受賞したそうです。まあその程度のくだらない賞なんでしょう。まともな人間ならもらわない方がいい。山本美香*61櫻井よしこに自著の帯を書いてもらった程度の人間らしいですしね。不幸にして死亡したから、しかも「若い女性だから」「必要以上に」山本が美化されてるだけでしょう。バカバカしい話です。とりあえず常岡と桜木は俺の中では「どうしようもないバカ」の枠に入りました。まあ、桜木はともかく常岡は以前から「どうしようもないバカ枠」ですが。

【追記】

常岡浩介
 スペインにはちゃんとしたインテリジェンスがあるが、日本にはありません。(ボーガス注:スペインなら)助けられた(ボーガス注:であろう)湯川、後藤両氏も、わざわざ機会を潰して殺害されてしまったのを、国民全員が知っています。「(ボーガス注:スペインにできたことなら日本もスペインに教えを請えばできる)はず(ボーガス注:ではないか)」でデマを報道するのはやめてください。日本にはできないのです

 「悪い意味で」すごいですねー、常岡の物言い(苦笑)。改めて常岡には呆れました。

西谷文和 ‏@saveiraq
 スペイン政府は水面下で交渉して3名を解放した。スペインができて日本ができないはずがない。

という西谷氏ツィートに向かって「日本政府には安田氏救出はできない」と断言してしまっています。
 では日本政府に救出できなければどうなるのか、見殺しにするのかと言えば

常岡浩介
 安田くんの友人たちは、独自にヌスラ内部に連絡を付けることに成功し、協力者を得て、無償解放の実現に最接近していました。
 これを潰したのが、西谷、シハーブたちの自称仲介人への接触と働きかけです。

だそうです。
 最近の常岡ツィートは「西谷が全て悪い、西谷がいなければ俺達が安田を救えてた」「日本政府は無能だから安田を救えない、俺達だけが安田を救えた*62、でも西谷のせいで失敗した」を「壊れたオルゴールのように繰り返すばかり」です。
 もはや西谷氏の言動の是非に関係なく「常岡には安田問題をまともに論じ解決する気はないのだ」「常岡はまともなジャーナリストではないのだ」と断言していいでしょう。

常岡浩介
 本当に彼らの考えるイスラム法に従って、安田くんを「戦争捕虜」にしたと主張するなら、ヌスラは公式声明を出せるはずだし、出すはずです。そういったものが一切ないのは、ヌスラ側にやましいところがあって、支持者、支援者に知られぬ形で安田くんの問題を処理したい意思が見え隠れしています。
 ヌスラの最高指導者ジャウラニはこれまでに二度、アルジャジーラやアラブの記者相手に記者会見を行い、彼自身の主張を世界に訴えています(中略)が、(ボーガス注:安田事件では)表に出ようとしません。彼のこれまでの主張と辻褄の合わない行為が表沙汰になるのが都合が悪いからです

というツィートと西谷氏への糞味噌な批判は両立しないと思いますが、常岡の脳内では両立するようです。
 「ヌスラ側にやましいところがある」、つまりヌスラがゲスなら「西谷氏の言動にヌスラのゲスさを助長する軽率なところが仮にあったとしても」、それは「ヌスラがゲスであること」の主たる理由ではあり得ない。西谷氏がいなくてもヌスラは今と同じ事をやってるでしょう。
 なお、この常岡発言を

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160601
 ヌスラ中枢に「正義」を標榜するエートスがあることは、身代金なしでの解決をめざすさいに無視してはならない。

と主張する高世はどう理解するんですかね。

石田昌隆*63 ‏@masataka_ishida
安田純平氏の画像が出たことについて、高世仁さんのコメント。必読です*64
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160531
・日本政府は身代金支払いを決断すべき。安田純平さん救出のみならず、ヌスラ戦線はアサドと戦っているから、金を(ボーガス注:アサドとの闘いに使う武器の購入など)良い使われ方される可能性も高い

 高世のお友達には珍しく「身代金支払い容認論」です。
 前半には異論ないですが後半がすごいですね。「アサド打倒!」だそうです。政治的、道義的是非*65以前に「イランとロシアが公然とシリア・アサド政権を支持してる現在」そんな事が現実的に可能だと思ってるのか?
 非常識きわまりない。さすが高世の類友です。

*1:著書『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(2004年、現代人文社)、『ルポ・戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書)など

*2:著書『イラク零年:朝日新聞特派員の報告』(2005年、朝日新聞社)、『現地発エジプト革命:中東民主化のゆくえ』(2011年、岩波ブックレット)、『イスラムを生きる人びと:伝統と「革命」のあいだで』(2012年、岩波書店)、『中東の現場を歩く:激動20年の取材のディテール』(2015年、合同出版)

*3:著書『ガザの空の下』(2016年、dZERO)

*4:「お前らが安田と同じ目にあっても日本政府に救出要請はしないから」というアジアプレス代表・野中の発言をアジアプレス所属の連中(例:中東取材がライフワークで、冗談抜きで安田氏のような目になりかねない綿井健陽)は受け入れるんですかね?

*5:高世か常岡でしょうか?

*6:「身代金云々」はひとまずおくとして「日本政府が関与しないで救出できるもんならしてみやがれ、お前らが救出するとでも言うのか?(呆れ&怒り)」としかいいようがないですね。

*7:この文章を読む限り「身代金支払いに関係なく」藤原や野中は「日本政府は何もしなくていい」と思ってるようです。藤原や野中が救出でもしてくれるんでしょうか?(藤原や野中への皮肉のつもり)

*8:川上泰徳氏の事

*9:小生個人は「求めて構わない」と思いますが

*10:まあ高世も「自称友人」ですが。

*11:もちろん物理的に払えないのではなく「払えない、テロを助長するから」という政治的判断を表明してる、つうことです。

*12:中国の戦国時代、家臣・郭隗が燕の昭王に賢者の求め方を問われ、賢者を招きたければ、まず今の家臣の私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まる、と答えたという「戦国策」燕策の故事から、『大事業をするには、まず身近なことから始めよ』あるいは『物事は言い出した者から始めよ』ということ。

*13:具体的にそのジャーナリストは誰のことなのか、何故高世は「身代金は払われなかった」と判断してるのか、「当事者が払わなかったと言ったことをそのまま鵜呑みにしてる」のか、高世は、身代金無しで解放した理由を何だと思うのか、安田事件もそうできると思う理由は何なのか、まともに説明すべきです。多分無理でしょうが。また「身代金無しケースもある」ということは「身代金ありケースもある」ということでしょう。常に身代金無しで解決したわけではないわけです。

*14:日本政府が仲介人と交渉すれば画像も出なくなるでしょう。仮にこの仲介人が「使えないルート」でもヌスラに対し日本政府は『安田を見捨ててない』というアピールになるでしょう。

*15:などと言って高世の言うように無視すれば最悪の事態も危惧されるでしょう。

*16:そもそも他に情報ルートがなければ取材するでしょう。それが何か問題なのか。

*17:高世も「しつけ」に“をつけてますが、アレは非常識な児童虐待でしょう。

*18:コンゴ民主共和国の首都

*19:著書『ロシア・語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2008年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)など

*20:トルコ共和国初代大統領。ムスタファ・ケマルが本名だが後に「アタチュルク(トルコの父)」の敬称が国会により与えられた。トルコ革命を起こしオスマントルコ帝国を打倒、カリフ制度を廃止した。1928年、憲法からイスラムを国教と定める条文を削除し、トルコ語の表記についてもトルコ語と相性の良くないアラビア文字を廃止してラテン文字に改める文字改革を断行するなど、近代化改革を押し進めた。また、男性の帽子でイスラム的とみなされていたターバンやトルコ帽(フェズ)は着用を禁止(女性のヴェール着用は禁じられなかったが、極めて好ましくないものとされた)され、スイス民法をほとんど直訳した新民法が採用されるなど、国民の私生活の西欧化も進められた。

*21:常岡ら日本人が安田氏のように拘束されることを日本政府が恐れてトルコに入国拒否を依頼してるってことでしょう。

*22:『俺が動かないと安田が死ぬ』と公言できる常岡の誇大妄想とそれを支持できる高世の「常岡に対する熱い友情(?)」には脱帽です。

*23:1回トルコ入りを計画して失敗してるなら2回目の失敗は予想がつく話です。「何故2回目に挑んだのか」「失敗を想定した上でのただの売名か」と常岡には聞きたいところです。

*24:サイバーエージェントアメーバブログサービスの運営会社)とテレビ朝日が合弁で設立したインターネットテレビ局

*25:著書『トルコのものさし・日本のものさし』(1994年、ちくまプリマーブックス)、『ヨーロッパとイスラーム:共生は可能か』(2004年、岩波新書)、『イスラーム戦争の時代:暴力の連鎖をどう解くか』(2006年、NHKブックス)、『イスラムの怒り』(2009年、集英社新書)、『イスラム−癒しの知恵』(2011年、集英社新書)、『イスラームから世界を見る』(2012年、ちくまプリマー新書)、『イスラム戦争:中東崩壊と欧米の敗北』(2015年、集英社新書)、『イスラームとの講和:文明の共存をめざして』(共著、2016年、集英社新書)など

*26:著書『日本人が知らない集団的自衛権』(2014年、文春新書)、『危機管理の死角:狙われる企業、安全な企業』(2015年、東洋経済新報社)など

*27:ちなみにそんな高世は西谷氏を「正義を標榜するエートスがある」などとは評価せず、「きれい事を言ってる卑怯者」扱いしています(苦笑)。

*28:田中内閣官房長官自民党幹事長(田中総裁時代)を務めた田中の側近。擁立工作が画策されたときは自民党副総裁(中曽根総裁時代)。中曽根と対立する福田赳夫元首相、鈴木善幸元首相らが公明党民社党を巻き込んだ二階堂擁立を画策するが田中派から竹下登金丸信(当時、自民党総務会長)ら反対者が出たこともあって失敗。その後、田中の脳梗塞、竹下、金丸の田中派からの独立もあり二階堂は政治力を落としていく。

*29:1986年11月15日、当時の三井物産マニラ支店長であった若王子信行(1933年8月10日〜1989年2月9日)が、マニラ郊外のゴルフ場からの帰りにフィリピン共産党の軍事組織、新人民軍(NPA)のメンバー5人に誘拐された。その後、1987年3月31日の夜にケソン市内の教会脇で若王子が解放された(NPA中央の声明によると、末端のメンバーが勝手に行ったことで、人質と引き換えに1000万ドルの身代金が支払われたとのこと)。なおこの際、人質解放と引き換えに身代金が払われたことを三井物産が発表したために、同様の事件を誘発することになるとして大きな非難を受けた。事件後、若王子は三井物産札幌支店長として勤務していたが1989年2月9日に膵臓癌のため急逝。享年55歳(ウィキペ「三井物産マニラ支店長誘拐事件」参照)。

*30:こう主張する男・高世が怪しい「めぐみさん生存情報垂れ流し」をするのは悪い冗談です。

*31:常岡が名指しで西谷氏を批判しているのにまだ「一部のグループ」だそうです。

*32:それだけではなく荒木特定失踪者問題調査会代表に至っては「特定失踪者家族」からも金を取ってるようですが。

*33:少なくとも常岡はツイッターで西谷氏に悪口三昧なのですが?。常岡は友人じゃないと言う事ですか?(皮肉)

*34:この話は本多勝一氏の『冒険と日本人』(朝日文庫)に出てきます。

*35:著書『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(2004年、現代人文社)、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書

*36:著書『ロシア・語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)など

*37:不幸にして安田氏が殺されたら「政府は非難しないで、西谷だけ非難する」という事前予告ですか、常岡さん。それ、あなたの友人(例:高世)はともかく、世間が評価すると本気で思ってるんですか?。安倍批判派(例:野党支持者)じゃなくたって安田氏が殺されれば、よほどの安倍シンパでない限り「政府は何やってたんだ」て批判するでしょうよ。

*38:フリーライターイラクの子どもを救う会http://www.nowiraq.com/)代表。著書『報道されなかったイラク戦争』(2007年、せせらぎ出版)、『オバマの戦争:アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ』(2010年、せせらぎ出版)、『戦火の子どもたちに学んだこと:アフガン、イラクから福島までの取材ノート』(2012年、かもがわ出版)、『後藤さんを救えなかったか:政府は何をし、何をしなかったのか?』(2015年、第三書館)、『戦争のリアルと安保法制のウソ』(2015年、日本機関紙出版センター)など

*39:潰すべしも何も日本政府がこうしたメッセージを無視すれば結果として潰れるでしょう(その結果安田氏が殺されるのか、どうなるかは分かりませんが、まあ、殺されるリスクは普通に考えて高まるでしょう)。それを高世や常岡は「日本政府があのメッセージを無視するのは当然」と言う気でしょうか。俺に言わせれば高世や常岡は正気じゃないですね。

*40:たとえば常岡のこと。安田氏も「ろくでもない自称友人」ばかりで本当にかわいそうです。俺が安田氏だとして幸いに生きて帰って来れたら絶対に高世と常岡は死ぬまで許しません。あいつらとのつきあいなんか切るし、場合によっては高世や常岡への批判もするでしょう。

*41:「常岡や高世、藤原など反対者がいるのにやったから強行」呼ばわりって何馬鹿な事抜かしてるんでしょうか。連中の反対意見に従う道義的、政治的義務がどこにあるのか。

*42:安田氏の友人を自称する高世、常岡、藤原らのこと

*43:一体何者か不明ですが

*44:志葉氏の名前をシヴァレと茶化して書く辺りがゲスいですね。常岡が「ハマコー(「浜田幸一の略」ないし「ズベ公、先公、ポリ公」的な意味での「ハマ公」)ならぬツネコー」「警察の取り調べを受けた疑惑の常岡」とか小馬鹿にされれば怒り出すでしょうにね。あるいは高世仁のことを「その下劣な性格から高世仁を略して高仁としてたかじん(まあ、高世の仁はジンではなくヒトシと読むのですが))と呼びたい。高世のデタラメさはやしきたかじんそっくりだ」などと誰かが言ったらこれまた「ご友人」高世と一緒に怒り出すのでしょうにねえ。いや高世の件では別に怒らないのか?。

*45:「常岡浩介の略」ないし「ズベ公、先公、ポリ公」的な意味での「ツネ公」

*46:つうかツネコー信者もよほどコアな信者でないと分からないのかも知れませんが。

*47:まさかこの「小馬鹿にした物言い」は「志葉氏に同意見です!」なんて好意の表明じゃないですよねえ、常岡さん?

*48:ウィキペディアに寄れば志葉氏の奥様は「社民党参院選候補」となった増山麗奈氏だそうなのでその辺りが常岡が志葉氏を嫌う理由(つまり常岡はアンチ社民党)かも知れません

*49:別に利用してるとは俺は思いませんがね。安倍の戦争法がなければ安田氏が身柄拘束されなかったとは言いませんが「安倍の右翼的政策」が事態を好転させてるのか悪化させてるのかと言えば悪化させてるでしょうね。

*50:一体いつそんなことを安田氏が伝えたんでしょうか?。つうか何、藤原君は「安田は殺されても仕方がないよ、そう言う危険がある商売を選んだんだから」とでも言いたいの?。それ人として鬼畜すぎだろ。

*51:なお、俺個人は愚かとは思いません。むしろ正当な行為だと思います。

*52:著書『夢の印税生活者:作詞家になって年収を200倍にする!!』(2003年、講談社

*53:まあ正当な理由もなく長期間、身柄拘束されればそれだけで普通怒るでしょうよ。「自分の本意でないこと=映像出演」つうのはこの及川女史の勝手な想像に過ぎません。

*54:燃えてるか知りませんが

*55:とはいえウィキペディア及川眠子」に寄れば『及川が作曲したWinkの「淋しい熱帯魚」が1989年に第31回日本レコード大賞受賞。また、1995年に発売された及川作曲の「残酷な天使のテーゼ」は人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング曲』だそうなので今さら売名の必要もない気もするが、まあ、世の中って「既に充分有名になったはず」なのに売名精神にあふれてる人は少なくないからねえ。

*56:西谷ツイートの日付に寄れば「2016年5月30日(月)」。以下、西谷ツィートの「本日」、「今日」というのは全て「2016年5月30日(月)」です。

*57:フリージャーナリスト。著書『ダイヤモンドより平和がほしい:子ども兵士・ムリアの告白』(2005年、汐文社)、『エイズの村に生まれて:命をつなぐ16歳の母・ナターシャ』(2007年、汐文社)、『ルワンダの祈り:内戦を生きのびた家族の物語』(2008年、汐文社)、『もしも学校に行けたら:アフガニスタンの少女・マリアムの物語』(2009年、汐文社

*58:それにしても「北朝鮮は言われてるほど酷い国じゃない」といったら北朝鮮シンパ認定して非難するであろう御仁id:noharraさんがこういうヌスラ免罪発言には嬉々としてリツィートですか?。「お前はヌスラをかばうのか!」と言わないのが大変興味深いですね。noharraがヌスラを好きなのか、はたまた、桜木を「id:noharraの『心の友(ジャイアン風に)』三浦小太郎レベルに大好き」なのか。

*59:著書『シリア・戦場からの声』(2016年、アルファベータ)

*60:コメ欄でも指摘しましたが「ヌスラと共闘する人間」の「ヌスラ擁護」なんか信用できるわけがないでしょう。

*61:著書『中継されなかったバグダッド』(2003年、小学館)など

*62:常岡さんたちって自己認識では「本当に有能」なんですね(棒読み)。でも証拠がないんじゃ何とも評価できませんね(苦笑)。

*63:著書『ソウル・フラワー・ユニオン』(2014年、河出書房新社)など

*64:高世の記事は身代金支払いを否定してるのに「身代金支払い派のはずの石田」は何を馬鹿な事を言ってるんでしょうか。この石田という輩が「高世氏は西谷ルートを否定してるだけで身代金支払いを否定してない」というなら高世記事の曲解にも程があるでしょう。高世は「西谷ルートでなければ金を払っていい」などとは一言も書いていませんので。

*65:ちなみに俺は「非」とする立場です。