今日の産経ニュース(3/8分)ほか(追記・訂正あり)

東京スポーツ共和党指名争い トランプ氏がイチ物サイズで反論』
http://news.livedoor.com/article/detail/11264088/

 巻き返しを図る主流派のマルコ・ルビオ上院議員(44)は、あろうことか“チ○コのデカさ”をめぐって、子供のけんかレベルのトホホな言い争いを繰り広げた。
 きっかけはルビオ氏が自身の支援者を集めた演説会で「トランプはいつも私を“リトル・マルコ”と呼ぶんだ。彼は6フィート2インチ(約188センチ)あるから、確かに私より背が高い。でも彼の手を見たことありますか?」と支援者をあおり、トランプ氏の手がいかに小さいかをアピールした。
 その上で「よく言うでしょう。手の小さな男はアソコも…」と、性器の小ささを示唆して(ボーガス注:さすがに失言だと気付いたのか)言葉を止め、代わりに「『信用できない』って」と言い換え、会場を沸かせた。
 この発言に対し、トランプ氏は3日、CNNが生中継した共和党討論会でルビオ氏を前に「彼のことは(“リトル・マルコ”のほかにも)“軽量級”とも呼んだが、訂正しないといけない。彼は軽量級にさえ及ばない(小さなヤツ)」と罵声を浴びせた。そして「私の手が小さいと発言したようだが」と言って両手を広げ「見てくれ、これが小さい手か? はっきり言っておくが、この手はデカイ! それにアソコもだ!」と言い放った。

 今日の文化放送福井謙二・グッモニ」の「フクスポ」というコーナー(福井氏がスポーツ紙の面白ニュースを紹介)で紹介されていたネタです。
 ソースが東スポの上、あまりにも内容が「大統領候補にふさわしくない非常識な発言」で信憑性が今一つ*1ですが「トランプが首位の、今の共和党ならありうる話だ」と思えるあたりが何とも。それにしてもルビオという輩も「トランプやクルーズよりはまし」的な扱いをされてる気がしますが「これが事実なら」悪い意味で「団栗の背比べ」の気がしますが。
 「腐ったリンゴから一番腐ってないリンゴを選ぶ」みたいなもんでまともな共和党員なら投票意欲なくすでしょう。

【追記】

マルコ・ルビオ(ウィキペ参照)
■国内政策
・不法移民の合法化
地球温暖化対策予算の否定
・強姦や近親相姦によるものも含めた人工妊娠中絶に反対
LGBT(同性愛・性的少数派)の権利確立への反対
・銃規制に反対
最低賃金の引き上げ反対
外交政策
・イランへの経済制裁を維持し、場合によってはイランへの軍事侵攻の可能性を保持
キューバとの融和路線に反対
 2015年12月、オバマ政権がキューバとの国交正常化交渉を開始したことに反対している。また、キューバへの禁輸措置の撤廃に向けた法改正を「あらゆる手段を行使して阻止する」としている。
グアンタナモ湾収容キャンプの存続に賛成
・ルビオの外交政策タカ派とされ、ネオコンとのつながりがあるとされる。実際にネオコンシンクタンクであるアメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)のメンバーが彼の外交アドバイザーを務めている。しかし、2013年にはシリアへの空爆には共和党議員の中ではランド・ポール*2議員と共に反対する姿勢も見せている。
・2016年8月28日、サウスカロライナ州で演説し、尖閣諸島について「我々の同盟国、日本の領土だ」と明言した。アメリカ政府は、尖閣諸島日米安保条約適用範囲内にあることは認めているが、領有権の帰属に関しては中立の立場をとっており、ルビオの発言は一歩踏み込んだ発言となっている。

 まあ、ウィキペディアが事実なら「トランプやクルーズよりはまし」かもしれませんが「不法移民の合法化」「シリア空爆反対」以外はかなりの極右であり積極的に支持する気にはなれないですね。本当に彼って「主流派」なんでしょうか。


■【米大統領選】ブルームバーグ*3、出馬せず
http://www.sankei.com/world/news/160308/wor1603080015-n1.html
 「放言王」トランプや「茶会系の極右」クルーズ*4共和党候補になる可能性が「かなり高い」以上、トランプやクルーズをアシストするような危ないこと(出馬して民主党候補の票を食う)は「アンチトランプ、アンチクルーズ」としてしないのだそうです。賢明な判断でしょう。これが「トランプやクルーズ以外が候補になる可能性が高かったら」どうなったか気になるところではあります。

*1:「信憑性が今一つ」ということは福井氏も認めたうえで「これが事実なら大統領候補が政治集会でやる発言じゃないですよ」「女性の選挙民だっているでしょ、セクハラじゃないですか、共和党は大丈夫なんですか」という趣旨の発言をしてあきれていました。

*2:上院議員ケンタッキー州選出)

*3:ニューヨーク市

*4:上院議員テキサス州選出)