「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(7/7分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■産経『【正論】中国の「社会主義市場経済」はファシズムの一形態に過ぎない』福井県立大学教授・島田洋一
http://www.sankei.com/premium/news/160829/prm1608290013-n1.html
 一般的にはファシズムの特徴は「反共主義」であり、「左の全体主義」はスターリニズムスターリン主義)と呼ばれます。そして中国の政治体制は「共産党が与党」なので「反共主義」とは見なされず、当然ながら「ファシズム」とは呼ばれません。中国体制を全体主義として批判する人間もスターリニズムなどファシズムとは別の呼び方をする。
 中国を敵視する連中には「反共右翼」も当然多いわけです。
 つまりは「中国はファシズム」とする島田の主張は極めて特異な代物です。
 そこで誰もが島田と産経に対して
1)何故共産党が政権与党の中国をスターリニズムと呼ばずにファシズムと呼ぶのか
2)スターリニズムという概念を否定するのか
3)「旧ソ連・東欧」、キューバベトナムラオス北朝鮮など他の共産党一党独裁も「ファシズム」と呼ぶのか、それとも中国のみファシズムと呼ぶのか
4)ファシズムの重要要素として多くの論者は「反共右翼であること」を上げるが、島田氏らにおいてはそうではないのか。ならば島田氏らはファシズムの重要な要素、特徴として何を上げるのか
5)中国は島田氏らにとって「建国当初からファシズムだった」のか、それとも途中(社会主義市場経済導入から?)からファシズムに変化したのか
6)なぜ従来のファシズム理解(左の全体主義ファシズムと呼ばない、ファシズムの重要要素として反共主義を上げる)とは違う理解をするのか。そうすることに一体何のメリットがあるのか。
などと言う疑問を覚えるでしょうが、島田や産経にはまともに説明などできないでしょう。島田らにとってファシズムとは学問概念ではなく、ただの悪口雑言だからです。「スターリニズム」という悪口よりも「ファシズム」という悪口をしたいだけの話に過ぎないわけです。

 現在の中国が掲げる一党独裁下の「社会主義市場経済」は、まさにファシズムの一形態に他ならない。

 当然「社会主義市場経済ならベトナムドイモイもそうだし、規模はともかく、キューバラオス北朝鮮もそうした道を目指してる」「ベトナムラオスなどもファシズムか」という疑問が出てきますが、島田にはまともに答えられないでしょう。

 比較ファシズム研究の権威、スタンリー・ペイン米ウィスコンシン大名誉教授は、昭和戦前期の日本について、継続的な独裁権力がなく、社会の過激化も限られ、特に「反対派に対する強制収容所システムなど一度も持たなかった」点でドイツとは大きく異なるとしている。さらに、「民主主義の側で戦ったとされるソ連や国民党中国より、社会の自由の度合いは高かった」とも、付け加えている。
 こうした見解が、知的に誠実な研究者の間ではむしろ常識であることを知っておきたい。

 おいおいです。
 俺もファシズム研究に詳しいわけではないですが
1)「反対派に対する強制収容所システムなど一度も持たなかった」
2)「継続的な独裁権力がなく」てのは明らかに嘘ですね。
 1)についていえば共産党員など政府批判者が刑務所にぶち込まれたことを島田やペイン氏はどう理解してるんでしょうか?
 2)についていえば「国家元首であった昭和天皇」は「継続的な独裁権力」ではないのか。

 あの非人道的なナチスと組んだという事実は、日本史に消せない汚点として残ろう。積極的に推進した松岡および外務省「革新*1」派の責任は大きい。

 さすがの島田も日独同盟まで擁護する気はないようですがそれはさておき。
 やれやれです。もちろん松岡*2外相は日独伊三国同盟を推進しました。しかし松岡の上司として近衛*3首相や昭和天皇がいたわけです。あの同盟を松岡一人の責任にできるわけもない。
 そしてあの同盟があるからこそ「ドイツのヨーロッパ支配(英国打倒)」を前提にして、「ドイツがヨーロッパ支配すれば米国と戦争しても日本の負けはない、最悪でも引き分けに持ち込める」と考えて東条*4首相や昭和天皇は対米戦争を開始したわけです。
 さすが河野談話について「河野元官房長官が悪い」「河野談話を維持する岸田外相や外務省が悪い」としかいわず「事情はともかく河野談話を維持し続ける安倍首相」を批判出来ない島田らしい。
 「松岡が悪い」「岸田が悪い」とはいえても「昭和天皇が悪い」「安倍が悪い」とは島田には言えないわけです。実にデタラメなご都合主義です。
 また、日独伊三国同盟(1940年)を結んだときは「近衛首相、松岡外相」ですが、その前段階としての日独防共協定(1936年)のときは「広田*5首相、有田*6外相」である事を指摘しておきます。
 島田が「日独防共協定」に触れないのは「防共協定は問題ないが軍事同盟は問題があり、同盟を推進した松岡は間違っている」として松岡一人だけ批判したいからでしょうが、そう理解していいかは疑問だと思います。防共協定自体が過ちだったのではないのか。


■【天下の大道】トリプル・パンチ
http://island3.exblog.jp/26050422/
 「日米関係が悪くなるから、在日米軍兵士の犯罪にあまり騒ぐな」というのがここでの島田の主張です。どれほど米軍に甘いのか。

 詳細を知る関係者によると、翌日、オバマ大統領が安倍首相に対し、「シンゾー、トリプル・パンチはないだろう」と明確に不快感を示したという。

 そんな事を本当にオバマが言ったか知りませんが言ったのならオバマが単に馬鹿なだけです。
 在日米軍兵士が問題を起こせば、安倍首相や岸田外相、菅官房長官といった面子がさまざまな場で抗議意思を表明するのは当たり前です。それを「安倍に違う場所、時で三回も批判された(島田の言うトリプルパンチ)」というのは日本に対する侮辱でしかありません。本来島田が「自称保守」「自称愛国者」なら「私は親米派だがそれが事実ならオバマを許せない」「オバマ沖縄県民と日本国民をバカにしている」というべきでしょうが、「オバマを怒らせたら後がやばい」と言い出すんだからどうしようもない。
 一方で中国や韓国には態度がでかい島田。まさにスネ夫タケチャンマンでしょう。島田は「強い物にはへつらい、弱い物には威張る」わけです。米国が強いから媚びてるだけで何ら米国に「同志的友愛感情」を感じてるわけではない。「米国は弱い、中国は強い」と判断したらこういう手合いはすぐ中国にへつらうでしょう。
 まあ、「米国ほどではない」とはいえ中韓は決して「弱くない」ですし、島田のようなウヨが無茶苦茶な事をすれば、米国も支持しようがないので、さすがに米国も「いい加減にしろよ」と不快感を表明するわけですが。 

 6月7日、車内に女子大学生を引き込み暴行した疑いで、神奈川県警が海上自衛隊厚木航空基地所属の3等海曹の男を逮捕した。だからといって安倍首相が、中谷防衛相を繰り返し叱責したり、自衛隊全体に「綱紀粛正と再発防止」を求めたりすることはなかった。当然である。

 いや全然当然じゃないでしょう。本当に島田が言うように安倍が中谷氏を「何度も叱責しなかった」のか、自衛隊に何度も綱紀粛正を求めなかったのか、知りませんがもしそうしなかったのならむしろ安倍を非難すべきではないか。それが島田では「自衛隊を非難しないのなら米軍も非難するな」という無茶苦茶な話になるのだから唖然です。


■国基研『「日本がファシズム回帰」とする米保守誌*7の歪み』島田洋一福井県立大学教授)
http://jinf.jp/feedback/archives/18892
 安倍のような男が首相であればこのように言われても仕方ないでしょう。そうした見方は歪みでも何でもない。歪んでいるのは日本の政治の方です。


■島田のツィート

 選挙の際、緑をシンボル・カラーに実態を隠しつつ、こういう時だけアカを政治利用するのはやめるべきだ。
@小池晃共産党書記局長「赤い色がスタジアムを覆うのはいいもんだ」 広島カープ優勝
http://www.sankei.com/politics/news/160912/plt1609120018-n1.html

 ただの軽口、冗談を政治利用呼ばわりとか本当に島田はバカです。個人的には「25年ぶりの優勝おめでとうございます、我々、共産党も頑張ります」程度で軽く片付けると思っていたのに「割と冗談が好きなのか」、はたまた「質問した記者は冗談期待してるみたいだから」というサービス精神からか、冗談飛ばす小池氏が意外でしたが。
 ただ

その後に「冗談ですけど」と付け加えた。

という「言わなくてもいいことをわざわざ言う当たり」小池氏の本質はやはりまじめなんでしょうか。

(ボーガス注:高畑)不起訴ということは検察が公判を維持できないと判断したということだ。両当事者を不当に傷つけぬよう勝手な想像は控えるべきだ。

■『高畑裕太さん釈放後の弁護士コメントは被害者女性を傷つけてはいないか?』(千田有紀*8
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sendayuki/20160910-00062041/
についての島田のツイッターです。まあ、「フェミニズム研究者、女性運動活動家であるらしい、女性問題ご専門の千田氏」でなくても「高畑不起訴処分後に、高畑が起訴されても証拠不十分で無罪判決が出たかのようなことを言う弁護士」には「バカか、あの弁護士」と疑問や反感を感じるんじゃないか。「フェミニストでも何でもない」俺ですら疑問や反感を感じましたから。つうかああいう事言うと「被害者へのセカンドレイプの疑い」以前に高畑裕太への社会の反感(あのバカ親子を芸能界引退どころか、社会から抹殺したい)が強まって裕太の社会復帰*9という意味で逆効果じゃないか。下手すりゃ母親も干されかねないんじゃないか。「あの弁護士バカじゃね?」「まさかとは思うけど母親がああ言う事弁護士に言わせてるのか?」「どっちにしろあんな弁護士を放置してるなよ、高畑淳子への俺のイメージは地に落ちた、こんなんだからあんなバカ息子が育つんだよ」「マスコミの高畑淳子つるし上げに『母親とは言え成人男子の犯罪で非難されるなんて高畑淳子がかわいそう』なんて同情して損した」感がありますね。
 それはともかく島田の文も前半と後半がこれほど矛盾してるのがすさまじい。
 前半で「証拠不十分で裁判維持できないのではないか」と「被害者を不当に傷つける勝手な想像」をしてるのに後半で「当事者を不当に傷つけぬよう勝手な想像は控えるべきだ」ねえ。
 可能性としては「高畑も反省してるし、被害者と高畑の間に(高畑の母親が多額の慰謝料を積んだことで?)民事上の和解が成立したし、強姦致傷とは言え、怪我は軽く、強姦も未遂*10に終わった」「高畑も芸能事務所を首になり社会的制裁を受けた」ということで「公判維持できる」のに起訴しなかったことも充分考えられます。
 それにしても「千田氏の高畑側弁護士批判」に因縁つけるとは、「高畑親子は熱心な安倍支持者」「島田は狂信的な高畑淳子ファン」とか島田には高畑親子を擁護しないといけない理由でもあるんでしょうか?。こんな擁護では「島田とか言う高畑淳子ファンらしいバカがふざけてる」と反感買うだけで逆効果でしかないですが。

「パフォーマンス学の権威」らしいが、聞く意味のある意見とは思えない。
サンケイスポーツ高畑裕太釈放】謝罪の態度どう見る?懺悔の気持ちあれば声小さいはず?「普通の態度と180度違う」パフォーマンス学の権威が指摘  
http://www.sankei.com/entertainments/news/160910/ent1609100015-n1.html

「パフォーマンス学の権威・佐藤日大教授の指摘の是非」や「とにかく高畑親子を『あの親子には反省が足りない』などと叩きたくて仕方がないらしいサンケイスポーツの報道姿勢の是非」はともかく

不起訴ということは検察が公判を維持できないと判断したということだ

とデタラメなことを言って高畑親子を何故か擁護する島田は本当にバカ野郎です。今回の佐藤氏への島田の非難もそうした「高畑親子擁護の一環」です。
 なお、

 パフォーマンス学の権威で日大芸術学部の佐藤綾子*11教授(69)は「普通の人の謝罪態度と180度違う」と指摘した。(サンケイスポーツ
 注目点は3つで、1番目は警察署から出てきた瞬間の目の使い方を挙げ、「左右に目が泳いだ。いま起きていることに対し、不安感や防衛心がある表れ。普通、謝罪するときは伏し目がちになる」と解説。迎えの車に乗る際、報道陣をにらんだ様子について「攻撃的に見える。謝るときの目とは違う」と分析した。
 2番目は謝罪の言葉を絶叫した点で「羞恥心やざんげの気持ちがあれば、声は普通小さくなる」と指摘。3番目は約30秒間頭を下げた行動で「長すぎる。オーバージェスチャー」と斬った。
 佐藤教授は「自分がやったことですが、あまりにもショックでメンタル的に対応できていないと考えれば、致し方ない反応とも受け取れますが…」と見解を述べた。

つうのは俺個人は充分「合理的な解釈だ」と思います(つうかパフォーマンス学はあまり関係ないような?)。まあ、千田氏もhttp://bylines.news.yahoo.co.jp/sendayuki/20160910-00062041/
で批判してますが、弁護士にああいう馬鹿な事言わせてるようじゃ高畑裕太がこう批判されても自業自得だと俺は思います。

当たってはいるが、品位やひねりがなさ過ぎる。
@フィリピン大統領、また暴言 国連事務総長に「ばか」:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJ9B11LXJ99UHBI05V.html

 ドゥテルテが「オバマをバカ呼ばわりすれば」、『オバマに失礼だ』『米・フィリピン関係をまともに考えてるのか』という島田が、ドゥテルテが「パンギムン氏をバカ呼ばわりすれば」『同感』と言い出すんだから呆れます。
 ドゥテルテの「オバマやパン氏への悪口」はどちらも「オバマやパン氏に裁判抜きでの警官による覚醒剤犯罪容疑者射殺を容認してることが、『疑わしきは罰せずではないのか』『容疑者段階で射殺するなど人権侵害』と非難されて『フィリピンの内政に干渉するな』『フィリピンの深刻な麻薬汚染を理解してるのか』などと逆上したこと」が理由ですから島田みたいな物言いは明らかにおかしい。

 高倉健吉永小百合主演『動乱』を見た。2.26事件の評価は別として良い映画だった。

 主役の高倉健が「宮城啓介・陸軍大尉」なる226事件の首謀者の一人(ただし宮城は実在の人物ではなく、実在の人物をモデルに造形された人間)を、吉永小百合が「宮城の恋人」を演じています。
 まあ当然ながら「時代錯誤なテロリスト宮城」みたいな描かれ方はされない。なにせスターの高倉健ですから。「テロは悪いが、そこまで思い詰めた宮城の気持ちは分かる」みたいな描かれかたするわけです。「新幹線大爆破での高倉健の描かれ方」というそう言う意味では恐らく似てる。
 つうか

・映画「復讐するは我にあり」で「死刑囚・西口彰*12」をモデルにした殺人鬼・榎津巌を演じた緒方拳
・TBSのドラマで連続強姦殺人鬼・大久保清(死刑囚)を演じたビートたけし

などと違い「同情や共感の余地の全くない悪党」て高倉健は演じたことないでしょう。そう言う意味では「悪党・榎津も演じれば、好人物である『砂の器』の元巡査も演じる緒方拳」と違い、高倉健というのは不器用な俳優です。
 でまあ、中には「そう言う描き方はテロ肯定と違うのか」つう批判もありますが島田のことですから、「2.26事件の評価は別として」というのはそう言う批判じゃないんでしょう。それとは逆で「テロは悪いって、悪党を粛清して何が悪い」ということでしょう。

http://blog.livedoor.jp/kum_an/archives/53822655.html
 宮城は皇道派の恩師・神崎の元を訪れる。
 宮城は「やるべきときが来た、国軍を腐敗させた原因は統制派だ、水沼閣下(軍務局長)は自分が切る」と決意。
 しかし、神崎は「水沼は自分が切る、宮城は青年将校をひとつにまとめることに成就してくれ」と言う。
 そして数日後、神崎が単身陸軍省に赴き水沼の暗殺を果たす。
 軍務局長暗殺事件を受け、青年将校たちの昭和維新への機運は一気に高まり、決起。

 陸軍少将の水沼陸軍省軍務局長(天津敏*13)が永田鉄山*14軍務局長(陸軍少将)、神崎陸軍中佐(田村高廣)が相沢三郎*15陸軍中佐をモデルにしています。ただし実際の相沢と青年将校の間に「同志関係」はあっても「恩師と弟子」といった関係はありませんが。

朝日らしい、意識の低い記事だ。
@「平壌、とても明るい雰囲気」 滞在外国人が語る:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJ996G7SJ99UHBI04T.html

 俺の感想「島田らしい、レベルの低いコメントだ」
 もちろん朝日は「だから北朝鮮に問題はない」と言ってるわけではない。「たとえ首都・平壌限定でも昔より状況が良くなってることを考えれば北朝鮮早期崩壊論には現実性はない」という話です。
 まあ島田のようなバカは「早期崩壊論」のわけですが。

 適切な比喩、というより現実描写だ。そしてこのヤクザは凶悪犯の息子にカネを与え続けている。
北朝鮮核実験】「中国と北朝鮮はヤクザのおやじとドラ息子」 自民・古屋圭司選対委員長、中国の協力に期待と不安
http://www.sankei.com/politics/news/160909/plt1609090063-n1.html

 古屋と島田らしいバカさです。「ヤクザのオヤジ」云々と中国に悪口雑言して彼らの反発を買っても北朝鮮核問題解決において何のメリットもないでしょう。
 ただ

 一方で、古屋氏は「中国も手を焼いているのが現実ではないか」と指摘し、北朝鮮に対する国際的な圧力を強めるには中国の協力が欠かせないとの認識も示した。

だそうですから中国敵視しかしない島田よりは古屋はいくらかマシなようです。

蓮舫のあの一々芝居がかった、暑苦しく不誠実なしゃべりと表情に、1分以上耐えられる人がいる*16のだろうか。

 おいおいです。「俺は蓮舫が生理的に嫌いだ」なんて文章に何の意味があるのか。
 まともな人間は「私は蓮舫氏の政治的主張にホニャララという理由で賛同できない」「蓮舫氏のAという主張は彼女が過去にしていたBという主張と矛盾する。蓮舫氏はその場の思いつきでデタラメなことを言っている不誠実な人間ではないか」「蓮舫氏には金銭スキャンダルがあるから支持できない」とかもう少しまともなことを言います。
 それにしても「蓮舫氏が民進党代表選挙候補者の中で一番有力だから&彼女が候補者の中で一番野党共闘に好意的だから」でしょうが前原や玉木ではなく彼女ばかり罵倒する島田には苦笑させられます。

中国は元々守るつもりはない。単なる冷笑的なパフォーマンス。
@米中、パリ協定批准=共同発表で「協調」演出
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090400003&g=int

 批准したからには当然守るでしょうね。守りたくないなら批准しないでしょう。つうか仮に中国に「破る恐れがあった」としても「あらゆる手を尽くして守らせる」というならともかく「守らないことを前提に罵倒する」というのはまともな態度ではありません。

早く活躍を見たいところだ。
@【将棋】史上最年少のプロ棋士誕生 愛知の中2、14歳2カ月で 加藤九段の記録更新
http://www.sankei.com/life/news/160903/lif1609030025-n1.html

 中学生プロ棋士はこの中学生以前では加藤一二三*17谷川浩司*18羽生善治*19渡辺明*20の四人しかいないそうです。相当のプレッシャーかと思いますが頑張って欲しいもんです。

具体的展開を見たい。
@プーチン*21、領土問題「解決を」 「どちらかの負けはだめ」:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016090301001258.html

 北方領土問題で成果がなかったときに島田に安倍批判はできるんでしょうか?

 これはひどい。恐らく前衛左翼だろう。
@「シャルリー・エブド地震の被災者を"ラザニア"と表現 イタリア激怒「最低だと言う自由がある」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/03/charlie-hebdo-italy-earthquake_n_11843394.html

 島田のあほさには吹き出しました。記事の何処にも左翼云々などと判断する根拠はない、つうかそもそも「シャルリー・エブド」て左翼でも何でもないでしょうよ。
 いい加減「俺の気にくわない奴、皆左翼」認定はやめてほしいもんです。
 しかしこういう馬鹿な事を紙面に書くんだから「イスラムテロのターゲットになっていい」とは言いませんがエブドがイスラム過激派の反感を買った例の表現もイスラム差別以外の何物でもなかったんでしょうね。当時一部の人間がエブドへの連帯を表明したことは大きな間違いだと言っていいでしょう。
 たとえば「ビートたけしのフライデー編集部襲撃」は非難されて当然の行為ですがだからといってそれはフライデーが正しいことを意味しません。エブドへのテロも全く同じ話でしょう。
 「強烈な批判」と「悪趣味な表現」の区別がつかないバカがエブドなんでしょう。なお、これについてはさすがにフランス国内でも擁護の声はないようです。

盗っ人に追い銭とならぬよう、世界中の慰安婦虚像撤去を求めていかねばならない。
@慰安婦財団口座に日本から10億円、韓国が確認 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160901-OYT1T50063.html?from=tw

 「銅像の撤去」なんて合意内容にないし、銅像設立をすすめてるのは韓国政府でもないのでくだらないツィートです。大体、「河野談話アジア女性基金、今回の10億円などで」心から反省してるのなら「銅像が造られようと」どうってことはない。
 まあ、愉快ではないですが事実だから仕方がない。「不愉快だからなくせ」なんてのは無反省にも程があるし、ましてや「そもそも慰安婦は違法じゃない」なんて島田のような寝言は論外です。
 それでなくなるわけもない。

小学生同士の相撲を「激突」とは言わないだろう。
@蓮舫、前原氏が激突=玉木氏も出馬目指す−民進代表選、2日告示:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090100655&g=pol

1)こんなくだらない悪口を蓮舫、前原氏に言っても何の意味もない、と言う意味でも
2)小学生相撲でも全国大会レベルなら充分見応えはある、と言う意味でも
くだらないツィートです。

 要するに、蓮舫*22を第二の土井たか子*23とする、かつての社会党が復活したということだろう。そして、袂を分かって第二の民社党*24を作ろうという骨のある人間はいない。
■長島氏*25、前原氏*26支持へ=蓮舫氏優位動かず−民進代表選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082900655&g=pol

 びっくり仰天です。「旧社会党社民党出身の人間、たとえば辻本清美氏*27など」ならまだしも「岡田*28代表、枝野*29幹事長ら保守政治家が支援する」「野田元首相グループに所属していた」蓮舫氏を「民進党土井たか子」と思う人は
蓮舫氏は「第2の土井たか子」になるのか(池田信夫
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47613
という駄文を書いた池田信夫や島田のようなトンデモ極右以外まずいないでしょう。
 彼女を肯定的に評価しようが否定的に評価しようが彼女は土井氏ではあり得ない。彼女が土井氏*30なら、彼女を支援する岡田代表や枝野幹事長らは一体何なのか、彼女が所属*31する野田*32グループのボス・野田元首相は一体何なのか、彼らも社会党なのか、て話です。
 それにしても「第二の民社党*33」て(苦笑)。民社党が生まれたのはもちろん土井氏の委員長就任前だし、民社党が末期には社会党どころか公明党共産党にすら議席数で負けていたこと*34を考えれば「たとえとして適切か」甚だ疑問ですね。

韓国が腰砕けにならないよう、日本もバックアップすべきだ。
@中国外相、「THAADの韓半島配備、断固反対」
http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/729888/1

 大事なことは「サードは中露の反発を買ってまで本当に設置する必要があるのか」「仮に設置する必要があるとしてもどう中露の反発を解消していくか」つうことでしょうが、島田は中露を敵視するのでそう言う話にはなりません。正直、中露の反発を買うことは「北朝鮮問題で中露の協力が得られない可能性がある」と言う意味で日本や韓国にとって望ましいことではないのですが。

島田洋一 ‏@ProfShimada
「中国などと別の国際組織をつくってやる」? 「中国とは別の」でないところがこの人物の危うさだ
@麻薬犯の“超法規的”殺害批判に大統領が「無礼だ」「中国と別の組織つくる」
http://www.sankei.com/world/news/160821/wor1608210014-n1.html

 ドゥテルテ氏も本気じゃないでしょうが「国連脱退も考える」「中国などと別の団体を作ってもいい」といわれても「国内」にせよ「国外」にせよほとんどの人間は「は?」「そんなん現実性ないやん?」「ハッタリ、フカシでも非常識過ぎやろ?」「そんなん言う国なんてないやん?」でしょう。
 中国に限らず、国連を脱退して新組織を作ろうと考えてる国もないでしょう。
 まあそれはともかく「問うに落ちず語るに落ちる」といいますがハッタリ、フカシとは言えこういう時に「中国と」云々という発言が出るドゥテルテ氏が島田のような「異常な反中国でないこと」は確かでしょう。
 その結果、島田はドゥテルテ氏を敵視してるようです。なお国連がドゥテルテ氏を批判した「麻薬犯罪者の超法規的殺害疑惑」について島田が何も言わないのは「悪い意味で」実に島田らしい(苦笑)。

どうも好きになれない監督を何度もアップで映すのではなく、選手に焦点を当てて欲しかった。
@シンクロ デュエット 乾・三井ペアが銅メダル | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160817/k10010638681000.html

 まあ、個人的には小生も「選手が主役」とは思いますがシンクロの井村氏*35について言えば「実力のある著名な指導者」なのでしょうがないかなと。
 なお、島田が井村氏を嫌う理由は恐らく彼女が「一時期、外国(中国、英国)の代表チームコーチを務めていた*36から」「しかもその外国の一つが島田の大嫌いな中国で、中国は井村氏の指導もあって五輪でメダルを取ったから(なお、井村氏の指導により英国もそれなりの成果を上げました)」でしょう。当然、こうした井村氏の振る舞いについて「一部の自称愛国者」からは「外国の代表チームコーチになるとは何だ」という心ない非難があったわけです。
 「日本代表コーチとして実績を上げた井村氏」が何故日本代表コーチを「2004年のアテネ五輪後」に辞め、外国の代表チームコーチをしたのか、そして1度、日本代表コーチを退任した彼女が何故また日本代表コーチに就任したのか素人の小生は知りません。
 しかし、「彼女が2004年の日本代表コーチ退任後、シンクロ界から引退せず指導者を続けたこと」「それも外国の要請に応じたこと」からワイドショーや週刊誌などは次のように報じています。部外者には真偽は分かりませんがまあそう考えるのが筋が通っているかとは思います。
1)井村氏は

1984年ロサンゼルス五輪(シンクロ正式競技化)
 元好三和子・木村さえ子組でデュエット種目銅メダル。
1988年ソウル五輪
 小谷実可子・田中京組でデュエット種目銅メダル。
1992年バルセロナ五輪
 奥野史子でソロ種目銅メダル。
1996年アトランタ五輪
 チーム種目(8人制)で銅メダル。
2000年シドニー五輪
 デュエット種目の立花美哉武田美保組とチーム種目それぞれ銀メダル。
2001年世界選手権福岡大会
 立花・武田組デュエット種目で世界大会初の日本人金メダル。
2004年アテネ五輪
 デュエット種目の立花・武田組とチーム種目でそれぞれ銀メダル。

などで「日本シンクロの母」と呼ばれるまでに高く評価された
2)しかし「日本の一部シンクロ関係者(勿論実力者)との対立、確執*37」があったらしく、2004年のアテネ五輪後にコーチを解任される
3)解任されたことに納得が行かない井村氏は「黙って引き下がれる性格」ではなく「いつか解任した連中を見返してやる」という思いが強かった。そんな中、井村氏にやってきた「中国や英国の代表コーチ就任のアプローチ」は願ったりかなったり。「中国や英国の代表チームを強くすれば解任した奴らを見返せる」との思いから就任を快諾
4)井村氏の指導で中国や英国は

2008年北京五輪
 中国代表、チーム種目銅メダル。
2012年ロンドン五輪
 中国代表、デュエット種目銅メダル、チーム種目銀メダル
2013年
 英国代表、世界水泳選手権デュエットのテクニカルルーティンとソロのフリールーティンで8位

などと成績を伸ばす一方、日本は今ひとつ
5)井村氏復帰論が強まり、井村氏が日本代表ヘッドコーチに就任、今回の銅メダル
ということでしょう。井村氏にとっては今や「勝ったんだ!、私は(私を解任したホニャララに)勝ったんだ!」(犬神家の一族風に)でしょう。
 たぶん「井村氏を過去に追放したシンクロ界の実力者一派」が失脚や引退したわけでもなければ、反省したわけでもなく「結果が出ないため泣く泣く井村氏に頭を下げただけ」であって、未だ井村氏との関係は微妙な物なんでしょうけど。
 しかしコーチ一人でこんなに変わるんですね。とはいえ彼女も「いずれ指導者を引退する」将来を考え今後は選手育成だけではなく「井村イズムを少しでも他の指導者に伝えて欲しい」、つまり指導者育成に努めて欲しいとは思います。

参考(引用文は一部適当に省略しています)

http://www.nikkansports.com/sports/news/1514019.html
 日本に復帰したとき、選手たちを見て「ゆるキャラの極致。みんなと一緒にいることが大好きで、ちょっと頑張ると、自分は頑張ってるのにと。豊かで平和な日本の若者の象徴だった」という。メダルを奪還するため「精神的に追い込む」と、いつも以上の指導を自らに課してきた。
 体作りから始め、平均5%の体脂肪率減に成功。厳しい練習に、3月には12人の中で2人が離脱。それでも手は緩めない。「あなたたちはメダルなしに慣れているかもしれないけど、わたしはプライドに懸けても許せない」と言った。
 現代は硬軟織り交ぜた指導が主流で、スパルタ式は時代に逆行している。日本水連内にも批判の声は根強いが、それでも自己流を崩さない。

 そういえば昔、スパルタ特訓から「鬼の大松」という異名の日本女子バレーボール代表チーム監督(大松博文*38)がいましたが、あんな感じなんでしょうか。

http://www.sankei.com/rio2016/news/160821/rio1608210018-n1.html
 つらい練習の先に待っていたのは歓喜の涙だった。20日未明(日本時間)、シンクロナイズドスイミングのチームで銅メダルを獲得した日本。お家芸復活を託されたのは、日本シンクロの黄金期を支え、2年前に復帰した井村雅代ヘッドコーチ(66)だ。「地獄のよう」と評される猛練習で、デュエットに続く表彰台をもたらした。
 「しんどいことばかりだったけど、やってきてよかった」(中牧佳南、24)
 「つらい練習を全部やってきてよかった」(丸茂圭衣、24)。
 選手らが、メダルの喜びとともに口にしたのは練習の厳しさだった。
 吉田胡桃(24)は「つらいことばかりで楽しいことなんてほとんどなかった。いろんなものを犠牲にしてきたが、井村先生についてきてよかった」と、恩師に感謝した。
 井村氏は1978年に日本代表コーチに就任。シンクロが五輪正式競技となった84年ロサンゼルスから6大会連続で日本にメダルをもたらした第一人者だ。(ボーガス注:アテネ五輪後に日本代表コーチを解任され)北京、ロンドン五輪では中国代表を率い(ボーガス注:中国にメダルをもたらし)たが、2014年に日本代表コーチに復帰した。
 厳しさで知られる井村流指導の裏には「正確な技術を身につけさせる」という一貫したこだわりがある。
 「動きがぴったり合うまで練習を終わらせてもらえない。自分たちが一番練習したという自信がいつもあった」。
 1978年世界水泳選手権ベルリン大会のデュエットで、双子の姉、昌子さんと銀メダルを獲得した阪(旧姓・藤原)育子さん(61)は振り返る。
 心肺機能を極限まで高めるために100メートルを全力で泳いだ後、1分間潜る練習では、酸素不足で意識がもうろうとする中、必死で脚を動かした。練習は厳しかったが、井村氏への信頼がそれを支えた。
「井村コーチは常に人のやらない振り付けを模索していた。井村コーチが努力していることが分かるから、選手も安心して身を任せることができた」
 井村氏が代表を務める井村シンクロクラブ出身で、バルセロナ五輪のソロ・デュエット銅メダリストのスポーツコメンテーター、奥野史子さん(44)が井村氏から口癖のように言われたのは「限界は自分で決めているもの」という言葉。練習での妥協は一切許さなかった。「ラスト1回」のはずだった練習が10回近く続く。競泳で目標タイムを達成できないと、どこまでも泳がされた。
 もちろん、井村氏も練習にはとことん付き合い、「私はプールサイドで死ねたら本望や」とさえ話した。
「そこまでできる井村先生の執念はすごい」。
 奥野さんは振り返る。
 シドニーアテネ五輪のチーム銀メダリストで、追手門学院大学講師、巽樹理さん(36)も「あれほど厳しい方に会ったことはない」と話す。巽さんは、99年ワールドカップ(W杯)でナショナルチームの代表に選出されてからアテネ五輪までの約6年間、井村氏の指導を受けた。
 2キロの重りを腰に巻いた通し練習など「本当に地獄だった」と巽さん。だが、想定される何倍もの負荷を掛けた練習の結果、本番では体が軽くなったように感じた。巽さんは「あの練習があったから、本番では良い演技ができた」と痛感している。
 「9割方怒られていたけれど、成長をみてくださっていた」と話すのは、ソウル五輪のデュエット銅メダリストでメンタルトレーニング上級指導士の田中ウルヴェ京さん(49)だ。
 田中さんはソウル五輪翌年の89年に現役を引退し、その後は約10年間、日本代表のコーチを務めた。コーチ時代、夜のミーティングが終わり、ビールを飲んでいるときだった。「先生、死後の世界はあると思いますか」と問いかけると、井村氏はきっぱりと「ない」と答え、こう続けた。
 「今の世の中でこんだけ頑張ってんのに、死後の世界もあったら疲れるやろ。死んだら終わり。真っ暗。お・わ・り」と強調され、「その言い方に思わず笑ってしまった」と田中さん。毎日を全力で生きている井村氏だからこそ、出た言葉だと感じた。
 田中さんの元に今年5月、井村氏からこんなメールが届いた。
 《今、私が教えている選手は、京さんのころと違って生意気な子が全くいない、(失礼しました。)「いいやつばっかり!」「可愛い奴ばっかり!」》
 選手たちの未熟さを指摘する言葉の後に続いたのは、五輪でのメダルに対する誰よりも強い思いだった。
 《メダルが欲しい、その心は誰にも負けないけれど、どれほど自分に厳しくなったら良いかを知らない選手たちなので、どうしてもあの選手たちにメダルを握らせてやりたいです。そうすれば、彼女たちは必ず一生、自分を支える何かを得るはずです》
 田中さんは言う。
「井村先生は怒る理由を聞けば、明確に答えてくれる。怖いんだけど、怖くない。厳しさは、選手の能力を引き上げるためのものだから」。

http://news.livedoor.com/article/detail/11901840/
 リオ五輪シンクロナイズドスイミング・デュエット決勝で、中国の黄雪辰・孫文雁組は、フリールーティン・テクニカルルーティンともに安定した実力を発揮し、総得点192.3688を記録。194.9910の高得点をたたき出したロシアに次いで銀メダルを獲得した。シンクロデュエットでの銀は、中国にとって五輪史上最高の成績だ。
 日本から招かれた新コーチ・藤木麻祐子氏*39の指導のもと、中国ペアはフォーメーションや使用楽曲で新たなチャレンジを試み、より強力なパワーと高い芸術性を披露した。
 中国卓球チームが世界トップの座に君臨しているように、「ロシアはシンクロ界の大魔王」と言っても、決して大げさではない。ロシアが参加する大会では、他国のチームが取れるのは銀メダル止まりだ。ロシアの選手は難易度、完成度、芸術性のどれを取っても、他国を圧倒しており、ロシアの地位を揺るがすことは、どのチームにとっても当面は難しいと予想される。
 ロシアに追いつこうと努力する中国チームもまた、各国にとってライバルとしての目標になりつつある。特に、かつて中国代表コーチとして日本から招かれた井村雅代氏が、帰国後、日本チームを再び指導するようになると、日本チームは目に見えてレベルアップし、2020年東京五輪ではさらなる高記録を達成させるという意欲を示している。
「井村コーチは、私達を一歩一歩高みに引き上げてくれた。井村コーチが日本に戻り、日本チームを指導している今、日本チームがどんどんレベルアップするのは当然のことだ」と孫選手は話した。
 前回のロンドン五輪では、井村コーチの指導のもと、黄雪辰選手は当時現役だった劉鴎選手とペアを組んだデュエットで銅メダル、団体で銀メダルをそれぞれ獲得した。
 追いつくことや追いつかれることによるプレッシャーについて、黄選手は、「中国はただ自分たちがすべきことをするだけだ」と言い切る。
「次回の五輪は日本で開催される。日本チームの勢いは私たちより大きく、地元で良い成績をおさめたいと意気込んでいるだろう。それでも、私たち中国チームは平常心を失わず、自分たちのやるべきことをしっかり行いたい」と彼女は続けた。

http://physiqueonline.jp/specialist/trainer/page153.html
インタビュアー
 日本代表チームは先日の仁川アジア大会で、かつて先生が指導されていた中国に次いで2位となり、オリンピックで金メダルも狙える位置にきたのではないでしょうか?
井村
 いやいや、今の日本はまだまだ、ごまかしごまかし。まずは本物にしないとダメです。去年はウクライナにも負けてるでしょ。ウクライナには勝てると思ったけど。他にもロシア、中国、カナダ、スペイン、ウクライナ、強豪国はいくつもあります。
インタビュアー
 先生はアメリカ、カナダをはじめほとんどの国を指導されてきたのではないでしょうか?
井村
 アメリカ、カナダには短期間で、中国、イギリスにはある程度の期間行きました。でも、イギリスはシンクロ無くなったしね。もうやめたんです。予算を切るというので、今年の5月にシンクロという種目そのものをやめたのね。
 選手もコーチもやろう思っていて、去年わたしが教えに行って、8位になったんです。8位になったら素晴らしいじゃないですか。なのに、イギリスの水泳連盟の判断は、これは弱い種目だということで、今年5月で種目自体を切ったの。シンクロだけでなく新体操、バスケットボール、バレーボール、水球。開催国だからやってたんだけど、オリンピック終わったら全部切っちゃったの。
 理由はメダルに関係ない種目は止める。止めてそれをイギリス伝統種目である、クリケットとか乗馬とか、キングとクイーンの国だからそっち側に伸ばすみたい。で、それをたまたま、昨日新聞週間で、プレスセンターでパネルディスカッションをしたんですけど、新聞社17社来て、あのイギリスのやり方は素晴らしいなんて言っている新聞社がいましたが、スポーツは何のためにあるの?って言ったら、「そんなためにあるんじゃないじゃないですか」だって。メダルに絡まないからって言って止めるなんて。メダルが獲れない種目は止めるイギリスのやり方は素晴らしい。そういうやり方を日本はとるべきか、とらざるべきかとか、イギリス方式が素晴らしいとか日本の新聞が書いていたけれど、そんなことは検討事項にもなりません。全くお話にならないね。
 メダルが獲れないから止めちゃうって、それはスポーツ本来の姿から外れてますよね。でもそれを賞賛する日本人の声もあって。呆れてしまいます。

 「メダルの鬼」井村氏なら「英国のやり方を支持する」とでもいうとその新聞社は思ったのでしょうが当てが外れたわけです。
 引用を続けます。

井村
 久しぶりに日本に戻ってきて4月から日本代表チームを教え始めたけど、ともかく身体ができていなくて。中国チームも北京五輪の前に1年8ヶ月指導したけど、むこうは「ゼロからのスタート」だったんですね。
 筋肉なんか何も無くて、食べ物教えて、摂るもの教えて、ゼロからトレーニングやってきたけど、日本に戻って来て、そのつもりでやりかけたら日本チームはすっごい脂肪ついているんですよ。だからまずは脂肪を減らすことから始めました。それに1ヶ月半かかりました。これは全く想定外。ゼロからじゃなくて「マイナスからのスタート」だった。
 とにかく久しぶりに日本に帰ってきたらとんでもない事になっていました。
 だから今はそれなりの成績しかとってないんです。以前はメダル獲るの当たり前だったけど、世界で1番と2番、2番と3番、3番とメダルの無いところじゃ大きな違いがあるんです。
 だからあの子たちに「あなたたち頑張っているよ。でもその頑張りでは足りないの」ってずっとそういう事を言ってたの。
 トレーニングはいろいろするんですけど、でも、よーいドンでやったらみんな一緒に帰ってくるの。「何で一緒なの?。それぞれ能力が違うからタイムが違って当然じゃないの?」って聞いたら、「みんなから飛び出るのが嫌だ」って。
 何を言ってるんやろ?。ゆとり世代の典型やね。競技者としてあかんでしょ?。ストイックな子がいないの。
インタビュアー
 そのへんの意識は中国チームなどと比べると違いますか?
井村
 全然違う。むこうはダイレクトですよ。勝ちたい。メダル獲りたい。(ボーガス注:一方、日本の選手は)試合に負けると「私たちがんばったもんなぁ」って、自分で慰め、自分へのご褒美で自画自賛。頑張ってるかどうかはコーチが見て判断するんです。選手が自分で決めるもんじゃない。自己申告すなって(笑)。
 だからよく言うの、「言っておくけど、私が言うことに応えていかなければ、変わらないよ」って。
 だけど、たまに競泳の萩野くん*40瀬戸大也くん*41みたいに自分にストイックにやってチャレンジすることができる子がいる。でもあんな子たちは珍しいよね。
 この間のワールドカップ・カナダの時、選手たちにボロくそ言いましたよ。
「あなたたち日本背負って泳げ!! それだけの使命を持って泳ぎなさい。勝ち負けも重要だけど、自分が持っている力を出そうよ。それを出さないと絶対後悔するよ。この試合のためにやってきたのだからここで持っている力を出そうよ」って。
 今回、昨年ボロ負けしたウクライナに完勝したのに怒られる。昨年は負けているのに怒られなかったじゃないですか。だからその時どんな気持ちってだったて聞いたら「空白があった」って言ったね。
 メダル獲ったの初めてだもん。メダルなんか関係ない人達やった。いつも表彰台を見て「がんばったけどな」ってそんなんばっかですよ。だからあの子らはマイナスからのスタート。
 (ボーガス注:選手が)全くコーチを頼らない。全然頼らない。どうして?と思うんです。家でも親にかわいがられている自覚がある子は叱られても親のところに帰るじゃないですか。心が通っていない家庭は子どもは反対向いていくでしょ。あれと一緒で選手の中でコーチの存在が薄かった。私それにはびっくりしたね。
 結局、今までコーチは自主性とか自立とかいう言葉で何もしてあげてなかったということですね。それがやっと、フランスに行った時に、終わった後に「なんか、先生たちと戦った気がしました」って。当たり前のこと言うとる。もしそうやなかったら私ら付いてくる必要ない。(ボーガス注:選手が)勝手に飛行機乗って、勝手に試合出たらいいんや。
 オリンピックの時、演技が終わると選手たちとコーチはハグするじゃないですか。でも、ロンドンの時、日本チームだけは知らん顔して行ったんです。コーチは待ち受けているのに選手はさっと行ってしまう。それをあとで聞いてみたら「私の中でコーチは存在していなかった」って言った。あー悲しい言葉やなと思って。
 それから6月にジャパンオープンに選手出した時、最近の子たちはどうやって出るのか観察することから始めたけど、どうするかと思ったら出番の前、選手同士で楽しい話をいっぱいしてるの。それでコールされるとパッと歩いて行く。演技は滅茶苦茶。上がるや否やサブプールに並べて「あなたたち何考えてるの?。あの演技は何よ?。出る前にあんな集中力でいい演技なんかできないって。あんな態度は絶対おかしい。自分と向き合いなさい」って言うた。それに対してあの子らが言ったのは「緊張するのが怖いからそのことを考えないようにした」って。ありえへん言葉でしょ。
 考えろって。考えて精一杯のプレッシャーを抱えてこそ火事場の馬鹿力が出るんや。
インタビュアー
 日本がかつてのレベルを取り戻すにはどうしたらよいでしょうか?
井村
 最近はマスコミが「なでしこ」とかフィギュア(ボーガス注:スケート)に行って、シンクロを取り上げてくれないので、何らかの形で取り上げてくださいと言うてます。メディアに取り上げられれば、やりたい子が増える。増えてきたら底辺が拡大して強い子が育つと。
 日本は何でもブームに流されるからマスコミの力は大きいです。
インタビュアー
 シンクロ界でもかつての小谷選手や立花選手、武田選手のようなスターがいるといないでは大違いですね?
井村
 大違いです。普及に対して全然大違い。実可ちゃん(小谷実可子選手)はエキゾチックさもあり、オーラもありました。
 確かに彼女のおかげで日本にシンクロは普及しましたね。その後に立花とか本当に強い子が出てきた。一時はお家芸とまで言われた。だから、2001年世界一になった時なんか、テレビの視聴率37%ゴールデンタイムでいって、号外まで出ましたからね。また、そんな時が来たらいいですけど、ちょっと根性入れ替えなきゃ。
インタビュアー
 今後は6年後の東京オリンピックに照準を合わせることになるのでしょうか?
井村
 まずは今の日本はやっとメダル争いに入れるところまできたから、まずはリオ(2016年リオデジャネイロ五輪)をどうするかということが大事で、東京はちょっとわかりません。今年*42あの子たち(ボーガス注:仁川アジア大会2位で)初めてメダル獲れたじゃないですか。11人いてるうち10人が現役続行するもんね。ある子に言わせると「キツかったけど初めて達成感を味わったので、もうちょっと行ける気がする」って。5ヶ月でまだ何もしごいてへんのに、これからがもっと大変なんだよという感じなんだけど(笑)。だけど、そうやってやりがいを感じたら選手は残っていくもの。
 北京五輪の後なんか、メダル獲れなかったから全員辞めちゃったのね。ゼロですよ。それはあかんでしょ。9人いて9人辞めちゃった。結局、弱かったら自分に希望がもてないから辞めていくけど、今年は正直もっと辞めていくと思ったら1人しか辞めなかった。ということは来年は今年のままで戦えるということです。達成感があって、ちょっと自分がやれる感があって、課題があったらやれるもんね、人間って。

 彼女が「1994年に監督解任された理由(ずばずば物をいう性格が敵を作った)」や「解任後の日本代表チームのふがいなさに対する怒り」がわかるインタビューです。

立派な態度だ。
【五輪体操】「採点はフェアだ」王者・内村航平*43を庇った銀・ベルニャエフ*44の男気 優勝にケチつける記者に「無駄な質問だ」
http://www.sankei.com/rio2016/news/160811/rio1608110132-n1.html

 確かに島田らゲス右翼とは「ベルニャエフ選手」は「人間のでき」が違うと思います。まあよほど変な採点でもない限り、ベルニャエフ選手もこれ以外には言い様はないでしょうが。

重要な証言だ。
@慰安婦強制「なかった」 “100歳生き証人”ねじ曲げに憤り」:イザ!
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/151117/lif15111715270005-n1.html

 証言者が「朝鮮総督府の元役人」つうんだから大笑いです。
 その理屈なら「チベット解放に従軍した人民解放軍元兵士、『ダライの非難は全てデマ』と証言」なんてのもありになるわけです(まあ例はチベットでなくても何でもいいですが)。
 それを島田は認めるのか。まあ、認めないでしょうが島田が「朝鮮総督府の元役人の証言」なんか持ち出すことは内容的には「俺が頭の体操としてあげた事例」と全く変わりはありません。
 自分の悪事を正直に告白する奴は普通いない。しかもこの元役人氏が主観的には真実を述べてるつもりであっても、記事に寄れば彼は「当時下級官吏」であり「高級官僚ではない」から「彼は慰安婦について知らない立場にあっただけ」かもしれないわけです。

【稲田非難ツィートその1】
「途切れ気味に話し、目には涙がうっすらと…」。
 海外の自衛隊員を激励というなら勇躍行かねばならない。心ここに在らずでは、かえって現地の人々の士気を下げる。
@稲田朋美防衛相、靖国参拝見送り ジブチ訪問
http://www.sankei.com/politics/news/160812/plt1608120011-n1.html
【稲田非難ツィートその2】
 サングラスにキャップの女子高生*45観光スタイル。自覚のなさが格好に現れているのが残念だ。
@稲田防衛相 海賊対策の部隊視察でジブチへ出発 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160813/k10010634701000.html

 稲田の8/15参拝見送りに逆ギレし、稲田に悪口雑言の島田です(安倍の参拝見送りだと何も言わない*46のに)。
 「2万%確実」だと思いますが稲田が8/15に参拝していればこれらの稲田への悪口ツィートはされなかったことでしょう。島田は別に「稲田のジブチ訪問それ自体」を問題にしてるわけではまったくない。
 それはともかくさすがの稲田も防衛相の自分が8/15参拝したら日中、日韓関係がやばくなり、経済にも悪影響を与え、安倍の怒りを買うかも知れないと思っているのでしょう。もしかしたら安倍から「8/15参拝はしないでくれ」と稲田に厳命があったのかもしれません。
 まあ、現状の日中、日韓関係を酷くしたのは「お前が靖国参拝したりするからだろ、安倍」ですし、そんなに稲田の参拝が怖かったらそもそも大臣にすんなて話でもありますが。

 慰安婦像撤去を(ボーガス注:新たに設置される慰安婦財団への日本政府の10億の)拠金の前提条件とするよりも、拠金した上で、韓国も(ボーガス注:慰安婦銅像撤去の)約束を守れと追及するのが、国際歴史戦の戦略上、正解ではないか。

 島田のこの暴論*47を見てると「日韓合意はしない方が良かったんじゃないか」「日韓合意しても問題はかえって深刻化しただけじゃないか」と思いますね。
 先ず第一に「慰安婦銅像撤去の約束を守れ」てそんな約束は合意の何処にも書いてない。つまりは「島田らウヨが言いがかりをつけてるか」「朴政権が密約したか」どっちかでしかないわけです。しかしそんなのが約束と言えるのか。
 それが約束なら「日本は一時帰国の約束を守れ、蓮池氏らを北朝鮮に戻せ(北朝鮮)」というのも正当な主張としてありになってしまう。
 もちろん島田らは「そんな約束は拉致被害者の知らない話だ」「大体それ密約に過ぎないだろ」などと非難したわけですが。その「一時帰国約束否定の理屈」だと「銅像撤去の約束」とやらだって「そんな約束は慰安婦や支援団体の知らない話だ」「大体それ密約に過ぎないだろ」と言う事になりますが島田らウヨには論理的整合性というものはありません。
 なお、俺個人は「そうした約束をしたことが拉致被害者帰国に繋がった以上」今でも「北朝鮮に戻すべきだった」と思っています。戻したからと言って北朝鮮もそうそう無茶もできないでしょう。
 仮に「拉致被害者や家族の反発が酷くて戻しようがない場合」も「約束違反をリカバリーする何か」がないといけない。外交とはそういうもんでしょう。きれい事で行けばいいがきれい事で行かない場合は「清濁併せのまないと行けない」。我々ガキじゃないんですからそこは大人にならないと行けない。
 話が少しずれましたが元に戻します。
 第二に「慰安婦銅像撤去を求めながら10億提供とはどういうことなのか」。
 そこには「10億出せば解決したことにすると朴政権が言うから出す」という「無反省な態度しかない」。10億という金額も「いくらかかるかきちんと算定したわけでは恐らくない」。
 「10億くらいなら日本も出せるだろう、それを反省の証として処理するから出してくれ」という話だったとしか思えない。
 そして本当に反省してるのなら「銅像撤去しろ」と言う言葉は出てこない。
 たとえるなら「今後、オバマは原爆投下について謝罪演説をするし、被爆者支援のために10億円程度の拠出をする。しかしその見返りとして日本は原爆ドームを撤去する、とこの間日米で合意した。だから撤去しろ」「記者会見で発表された合意文には撤去のことが明確に書いてないが合意したことに間違いはない」というのが島田らの言い分です。
 そんな話を聞いて被爆者や広島県民、日本国民が全員「分かりました、撤去しましょう」というのか。そんなわけがない。中には「カネと口先だけの謝罪で被爆者や日本の反核団体を黙らせようとしてるだけじゃねえか、オバマの野郎許さない」「そんなんオバマと日本政府は合意するな」「そんな合意、発表の事前に説明も聞いてないのに認められるか」「つうか発表された合意文の何処にもドーム撤去なんて書いてないだろうが。密約なんかのめるか」と激怒する人もいるでしょう。慰安婦銅像撤去も話は同じです。
 第三に「仮に撤去して何がどうなるのか」。仮に撤去したところで日本の「慰安婦」という戦争犯罪の事実が消えたわけではない。単に「日本は無反省だ(実際そうですが)」という慰安婦や支援団体、韓国民の日本政府、日本社会への反発を高めるだけです。

 海外における、恥を知らない同胞の行動を厳しく批判する政治家、メディア人がほとんどいない韓国*48という国は憐れだ。
@豪に初の慰安婦像=日本人団体は反発(時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000110-jij-asia

 島田のくだらない悪口雑言はどーでもいいとして時事通信は「一部の反動極右」「歴史修正主義者」を「日本人団体」とまるで豪州の日本人代表みたいに書くなと言いたいですね。雁屋哲氏などまともな「豪州在住日本人」は慰安婦銅像に反発などしません。
 「慰安婦は日本の戦争犯罪」は否定できない事実だからです。

二階氏の背景について参考になる。
@時の在りか:二階幹事長を味わう=伊藤智永*49 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160806/ddm/005/070/030000c

 伊藤コラムには色々書いてありますが指摘の一つは「二階氏*50がもともとは小沢一郎氏(現・生活の党党首)の自由党幹部だった」ということです。
 つまりは「二階は元親分の小沢を裏切った裏切り者*51で信用できない」という見方が自民党内にはあるし、島田もおそらくはそうでしょう。しかも島田らウヨにとって二階氏は「親中派扱い」ですからなおさら「信用できない男」でしょう。

来襲、という表現は適当だ。抑止力として、中南海も射程に収めた敵基地攻撃力*52を日本も備えねばならない。
@尖閣の接続水域に中国海警局6隻と中国漁船230隻来襲! 外務省局長「緊張をさらに高める」
http://www.sankei.com/politics/news/160806/plt1608060017-n1.html

 「中南海」つうのは中国共産党中央本部や中国政府中枢のある場所です。
 「日本の永田町(首相官邸)」「米国のホワイトハウス(大統領官邸)」「旧ソ連、ロシアのクレムリンソ連共産党本部→ロシア大統領官邸)」「韓国の青瓦台(大統領官邸)」「フランスのエリゼ宮(大統領官邸)」に当たる場所です。
 で当然ながら「軍事基地ならまだしも」政府中枢をミサイル攻撃する用意があるなんて島田みたいな暴論は論外です。相手国が日本の首相官邸めがけてミサイルでもぶち込むような無法でもしない限りそんなことはできるわけもないでしょう。尖閣の領海侵犯レベルでそんなことができるわけもない。島田もさすがに本気ではないでしょうが全く非常識です。

拉致を含む人権問題の解決も条件に入れるべきだ。
@柔道世界ジュニア開催、条件付きで平壌: 中日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016080501002264.html

そんなもん条件にできるわけもないでしょうが。

「著名」弁護士でなければ、拷問死ないし病殺となっていただろう。
@女性人権派弁護士、保釈される=拘束から1年、「過ち」認める−中国:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100828&g=int

「エー、この記事で島田の注目ポイントそこなの?」ですね。記事に寄れば

 香港紙・東方日報(電子版)などは1日、昨年7月に中国公安当局に拘束された著名女性人権派弁護士の王宇氏(45)がこのほど保釈されたと伝えた。保釈後、取材に対して自らの「過ち」を認めたとしている。
 王氏は今年1月に「国家政権転覆」容疑で正式に逮捕された。
(中略)
 7月31日に天津市内で同紙などの取材に応じた王氏は「過去の行為を後悔している」と述べた上で、「インターネットや外国メディアの取材を受けた際の言論は不適切だった」と語った。

だそうです。
 俺的な一番の注目ポイント(つうか気になるところ)はまず「保釈ってことは結局今後起訴されてそれなりに処罰されるのか」てことですね。「不起訴処分」じゃないわけですから。
 ちなみに王氏についての他の記事も見てみましょう。

http://www.sankei.com/world/news/160801/wor1608010035-n1.html
 拘束中は当局側の手配で胸の腫瘍を切除する手術を受けることができたとして「中国の司法の人間的な配慮に感銘を受けた」と語ったという。

 「腫瘍の手術」ができたことはもちろんいいことですが、こう過去の発言を見事に撤回されると「腫瘍で体調が悪いところにつけ込まれたのか」つう見方は否定できないでしょう。

東南アジアで中国と喧嘩できる国は多くない。ベトナムには頑張ってもらいたい。

 ベトナムは別に島田のために領土問題で中国と対立しているわけではないし、「ベトナムがAIIBに加盟したこと」「領土問題で中国批判しているもののフィリピン・アキノ前政権のような裁判沙汰は躊躇したこと」でわかるようにベトナムは島田的な「反中国」では全くありません。 
 しかし「ベトナムがAIIBに加盟していること」は島田も知ってるでしょうに何ですかね、この発言。
 それにしてもベトナム戦争で米国を支持した癖に「共産国ベトナム」にこれほど期待し「非共産国・韓国」をあれほど罵倒するんだから冷戦が終わったこともあり島田らにとって今や「共産国かどうか」は「親日かどうかの判断基準の一つでしかない」ようです。
 つまり「共産で反日の中国」「非共産だが反日の韓国」「共産だが親日ベトナム」みたいな理解なんでしょう。ラオスキューバについてもたぶん「ベトナムに近い理解」なんでしょうね。

池上氏の過大評価という現象もいつまで続くのか?

 池上彰の質問に小池百合子が反発しただけで「池上は過大評価されてる!」だそうです(苦笑)。
 質問が誹謗中傷でもない限り反発する小池の方がおかしいのですが。

次の外相は、この問題に明確に対処できる人物でなければならない。

 「この問題」とはもちろんいつもの「歴史戦」て奴です。予想の範囲内ですが島田は岸田外相が気にくわないわけです。が、正直、安倍は岸田外相留任でしょう。仮に外相をかえるにしても島田希望のトンデモウヨになるとも思えない。まあそれでも島田は安倍批判しないでしょうけど。

千代の富士の土俵は美しかった。

 まあ千代の富士は「島田基準の左翼(つまりアンチ極右)」じゃありませんからね。2万%確実だと思いますがもし仮に千代の富士が「島田基準の左翼」なら「酒の飲み過ぎで膵臓がんになったのだろう、愚かな男だ」と悪口雑言でしょうね。

何の理念もない軽い人物が、親バカの七光りのみで厚遇される。そんな日本であってはならない。

 誰のことでしょうか。もちろん「岸*53元首相の孫、安倍*54元幹事長の息子である安倍」でないことだけは確かですが。島田が内心どう思ってるか知りませんが「日本極右にとってのプリンス」安倍批判など島田にはできません。
 可能性としては

・島田が大嫌いな河野洋平*55の息子である河野太郎・第三次安倍内閣国家公安委員長
・島田が嫌ってる福田康夫*56元首相の息子・福田達夫
・安倍のライバルである谷垣禎一*57谷垣専一元文相の息子)や石破茂*58石破二朗自治相、元鳥取県知事の息子)
麻生内閣時代に自民党を離党した渡辺喜美*59(渡辺ミッチー*60の息子)
・『以前、都知事選で細川元首相支持を表明する、脱原発を訴えるなどして島田の心を大いに傷つけた小泉元首相*61』の息子・進次郎*62
・党に反逆し衆院福岡6区補選出馬を表明した鳩山二郎・福岡県大川市長(鳩山邦夫*63総務相の息子)
・安倍と今はあまり関係が良くないらしい野田聖子*64野田卯一*65元代議士の孫)
小沢佐重喜*66元代議士の息子・小沢一郎*67生活の党代表
江田三郎社民連代表、元社会党書記長の息子・江田五月*68
羽田孜*69元首相の息子・羽田雄一觔*70

などといったものもありえますが、実は正解は「都知事選中、親子で小池百合子*71を非難した石原慎太郎*72都知事&伸晃*73自民党都連会長」です。
  今や島田にとって石原慎太郎は「偉大なる小池先生に敵対する三流政治家」の地位に転落したわけです。

このやり取りを読む限り、小池氏の圧勝のようだ。
@鳥越氏が「攻撃」に出た最後のテレビ討論 小池、増田両氏に迫ったあの言葉【2016都知事選】
http://www.j-cast.com/2016/07/29273983.html

 イヤー俺がhttp://www.j-cast.com/2016/07/29273983.htmlでこのやりとりを見る限り「小池が負けてる」と思いますけどね。
 もちろん「http://www.j-cast.com/2016/07/29273983.htmlでこのやりとりを見る限りでは」ですが。
 ただ
鳥越「私は都知事になったら多くの自治体がやっている非核都市宣言をやりたいが、小池さんは核武装論者だ」
小池「私は核保有を検討してもいいのではないか、と言っただけで核武装すべきとはいってない」「ただ核の問題は国防の問題なので非核宣言の意志は今のところない」
というやりとりが事実なら、それを見て「小池が勝った」と思う人はあまりいないんじゃないか。
 それともこれを見て「小池が勝った」と思うのが「安倍を支持する」今の日本人なのか。

病死に期待するようではいけない。
@金正恩氏は体重130キロ、不眠症も…韓国報告 : 読売
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160701-OYT1T50132.html?from=tw

 そもそも小生は「正恩君に限らず」日本のような民主制なら「安倍の病死で谷垣幹事長や石破地方創生相、石原経済財政担当相など、よりまともな人間が首相になる可能性がありますが」北朝鮮のような独裁国家では「かえって政治的混乱で内戦などが起きかねない」ので病死など期待しません。
 まあそれ以前に仮に「正恩君に限らず」、たとえば「安倍なんぞ死ねばいいのに」と思ってもそう言うことは普通言いませんが。

*1:「外務省・松岡グループ」「外務省親ドイツ派」などと書かず、わざわざ「革新派」と「アンチ左翼」島田が書くのは戦後は「革新=左翼」イメージが強いからでしょうね。一方戦前の「革新」とはそう言う意味ではなく単に「新しい」と言う意味でしかない。だから「日英同盟からの伝統的な親イギリス路線」に対抗して「親ドイツ路線」という新外交路線を打ち出した松岡は革新派のわけです。戦前では「新しければ」右翼でも革新のわけです。戦前、立憲革新党(後に大隈重信を党首とする進歩党に合流)、革新倶楽部犬養毅尾崎行雄が中心)という政党がありましたがこれらは勿論左翼政党ではありません(ウィキペ「日本の政党一覧」参照)。あるいは岸信介(戦前、商工省官僚として商工次官、東条内閣商工相など歴任。戦後、自民党幹事長、石橋内閣外相などを経て首相)や椎名悦三郎(戦前、商工省官僚。岸の部下として岸商工相のもとでの商工次官など務めた。戦後は岸と共に政界入り。岸内閣官房長官、池田、佐藤内閣外相、自民党副総裁(田中総裁時代)など歴任)も満州国という新規事業に関与したことで「商工省革新派」「革新官僚」と呼ばれました。永田鉄山(陸軍軍務局長)、東条英機(近衛内閣陸軍大臣)ら陸軍統制派は「陸軍革新派」「革新派軍人」と呼ばれました。

*2:戦後、A級戦犯として裁判中に病死。

*3:貴族院議長、首相を歴任。戦後、自殺。

*4:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、近衛内閣陸軍大臣を経て首相。戦後,A級戦犯として死刑判決

*5:斎藤、岡田、近衛内閣で外相。戦後、A級戦犯として死刑判決。

*6:広田、近衛、平沼、米内内閣で外相

*7:さすがの島田もこの雑誌については「左翼雑誌」とは言えないようです。

*8:著書『女性学/男性学』(2009年、岩波書店)、『日本型近代家族:どこから来てどこへ行くのか』(2011年、勁草書房)など

*9:もう芸能界復帰は無理でしょうが。

*10:強姦未遂でも怪我をさせれば「強姦未遂と傷害」ではなく「強姦致傷の既遂」になります。

*11:著書『自分をどう表現するか:パフォーマンス学入門』(1995年、講談社現代新書)、『きっと相手の心がつかめる自己表現法:人に好かれる話し方、表情、しぐさ47の法則』(2005年、PHP文庫)、『読顔力:一瞬の表情で心を見抜く技術』(2011年、PHP文庫)、『非言語表現の威力:パフォーマンス学実践講義』(2014年、講談社現代新書)など。

*12:西口は殺人5件、詐欺10件、窃盗2件で起訴された。裁判では検察の論告で「史上最高の黒い金メダルチャンピオン」、地裁の判決文では「悪魔の申し子」と形容された(ウィキペ「西口彰」参照)。

*13:1959年のテレビドラマ『豹の眼』を皮切りに宣弘社制作のテレビ作品で主に悪役として活躍。アクション映画では千葉真一の「激突! 殺人拳」(1974年)や志穂美悦子の「必殺女拳士」(1976年)で主人公を追い詰める強敵を演じている。時代劇でも悪役として数多くの作品に出演しており、テレビドラマ『仮面の忍者 赤影』第1部・第2部(1967年)の甲賀幻妖斉、『水戸黄門』第5部(1974年)での鉄羅漢玄竜などが代表的な悪役である。『赤影』で共演した青影役の金子吉延は「怖い顔してるけど、すごく優しい人」と思い出を語っている。宣弘社のプロデューサーだった野木小四郎も「とにかく温厚で、全く怒ったりしない。スタッフでも天津さんのことを悪く言う人などいなかった」と評している(ウィキペ「天津敏」参照)。

*14:陸軍省動員課長、軍事課長、軍務局長を歴任。「将来の陸軍大臣」「陸軍に永田あり」「永田の前に永田なく、永田の後に永田なし」と評される秀才だったが、皇道派の相沢三郎陸軍中佐に殺害される。永田死後の統制派の中心人物には東条英機(後に近衛内閣陸軍大臣を経て首相、戦後A級戦犯として死刑判決)がついた(ウィキペ「永田鉄山」参照)。

*15:皇道派の相沢は、「皇道派の大物」真崎甚三郎教育総監更迭に「統制派の永田の陰謀」と憤激し1935年8月12日に陸軍省において執務中の永田鉄山軍務局長を暗殺した。1936年5月7日第1師団軍法会議において死刑判決が下され、同年7月3日、銃殺刑に処された(ウィキペ「相沢三郎」参照)。

*16:まあいくらでもいるでしょうね。むしろ俺は安倍のしゃべりが生理的に耐えられませんし安倍のしゃべりの方がよほど「無意味に芝居がかってる(ナルシズム入ってる)」と思いますが、まあそれはある意味どうでもいいことです。大事なことは政策の是非とか、政治家としての人格とかですから(もちろんそう言う意味でも俺は安倍を評価しませんが)。

*17:現役最年長棋士で、戦前生まれの名人経験者最後の存命者。「1分将棋の神様」、「神武以来の天才」の異名を持つ。著書『老いと勝負と信仰と』 (2011年、ワニブックスPLUS新書)、『将棋名人血風録:奇人・変人・超人』(2012年、角川oneテーマ21)、『羽生善治論:「天才」とは何か』(2013年、角川oneテーマ21)、『負けて強くなる』(2014年、宝島社新書)、『無敵棒銀』(2015年、木本書店)、『求道心』(2016年、SB新書)など。

*18:将棋連盟会長。永世名人資格保持者。著書『集中力』(2012年、角川oneテーマ21)、『構想力』(2014年、角川oneテーマ21)、『常識外の一手』(2015年、新潮新書)、『ちょっと早いけど僕の自叙伝です。(改訂版)』(2016年、角川文庫)など

*19:現在、王位、王座、棋聖の三冠。永世名人永世王位名誉王座永世棋王、永世棋聖永世王将の資格保持者。著書『挑戦する勇気』(2002年、朝日選書)、『好機の視点』(2003年、小学館文庫)、『決断力』(2005年、角川oneテーマ21)、『40歳からの適応力』(2011年、扶桑社新書)、『直感力』(2012年、PHP新書)、『捨てる力』(2013年、PHP文庫)、『大局観』(2014年、角川oneテーマ21)、『適応力』(2015年、扶桑社文庫)、『闘う頭脳』(2016年、文春文庫)など。

*20:現在、竜王棋王の二冠。永世竜王資格保持者。個人ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira)。著書『勝負心』(2013年、文春新書)

*21:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領

*22:菅、野田内閣で行政刷新担当相を経て現在、民進党代表代行。著書『一番じゃなきゃダメですか?』(2010年、PHP研究所

*23:社会党委員長、衆院議長、社民党党首を歴任。著書『せいいっぱい:土井たか子半自伝』(1993年、朝日新聞社

*24:安保闘争での共産党との共闘を決定した浅沼稲次郎委員長、江田三郎書記長(後に社民連代表)に反発する片山哲社会党委員長(元首相)、西尾末広社会党書記長(片山内閣官房長官)ら当時の社会党最右派が社会党を離党して結党(初代委員長が西尾)。

*25:鳩山、菅内閣防衛大臣政務官、野田内閣防衛副大臣を歴任

*26:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相を歴任

*27:社民党政策審議会長、国会対策委員長鳩山内閣国交副大臣菅内閣首相補佐官(災害ボランティア担当)、民主党政調副会長などを経て現在、民進党役員室長。個人サイト(http://www.kiyomi.gr.jp/)。著書『いま、「政治の質」を変える』(2012年、岩波書店)、『デマとデモクラシー』(2016年、イースト新書)など。

*28:民主党幹事長(鳩山代表時代)、鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・行革担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)など歴任

*29:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相を歴任

*30:ふと思ったんですが女性党首って過去においては主要政党では「土井たか子社会党委員長(日本初の主要政党の女性党首)、社民党党首」「福島瑞穂社民党党首」「扇千景・保守党党首」「中山恭子・日ころ党首」「嘉田由紀子未来の党党首」など「社会党時代の土井氏」を除けばミニ政党の党首しかいないんですよねえ。しかも土井氏や福島氏はともかく他は「実権がある(あった)のか」怪しいところです。

*31:野田氏と彼女との関係については例えば、赤旗記事(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-21/2011092101_02_1.html)、NHK記事(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160830/k10010659431000.html)参照。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-21/2011092101_02_1.htmlによれば『花斉会(ボーガス注:野田グループのこと)は2007年1月19日、政治団体としての設立届を総務省に提出しました。「主たる事務所の所在地」は、今回、(ボーガス注:野田内閣)行政刷新・少子化対策相として再入閣した蓮舫氏の東京都目黒区大橋の自宅』。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160830/k10010659431000.htmlによれば『選挙対策本部の事務局長に蓮舫氏と同じ野田前総理大臣のグループに所属する長浜元環境大臣が就任することが決まりました。』

*32:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相を経て首相。現在、民進党最高顧問

*33:「第二の民社党」云々というのは島田が民進党を「第二の社会党扱いしているから」です。もちろん「第二の社民連」といわないのは島田が極右だからです。

*34:たとえば1990年の衆院総選挙では公明党45議席共産党16議席民社党14議席

*35:著書『愛があるなら叱りなさい』(2004年、幻冬舎文庫)、『あなたが変わるまで、わたしはあきらめない』(2009年、光文社)、『シンクロの鬼と呼ばれて』(2015年、新潮文庫

*36:つまりは海外にもその実力が評価されていたわけです。

*37:テレビで見る限り「あくの強い性格」かと思うので「敵を作りやすいタイプ」かとは思います。だからといって2004年の井村コーチ解任が正当化出来るわけではないですが。

*38:1964年(昭和39年)、東京五輪で、日本女子バレーボールチームを金メダルに輝かせた。1965年(昭和40年)、周恩来首相の招きにより中国を訪問し、中国女子バレーチームの礎に貢献した。1978年(昭和53年)、心筋梗塞により57歳で他界。2000年(平成12年)、アメリカのスポーツ記念館にてバレーボール殿堂入りを果たした(ウィキペ「大松博文」参照)。

*39:1996年アトランタ五輪シンクロチーム銅メダル。2003年から2010年スペイン代表コーチとして2008年北京五輪銀メダル獲得に貢献。

*40:ロンドン五輪400m個人メドレー銅メダル、リオ五輪400m個人メドレー金メダル、200m個人メドレー銀メダル、4x200mフリーリレー銅メダル。

*41:リオ五輪男子400m個人メドレー銅メダル

*42:2014年

*43:北京五輪個人総合、団体総合銀メダル、ロンドン五輪個人総合金メダル、団体総合、ゆか銀メダル、リオ五輪個人総合、団体総合金メダル(体操)

*44:リオ五輪体操個人総合銀メダル

*45:稲田の服装がTPOに合致してるかはともかく少なくとも「女子高生」ではないでしょう。サングラスにキャップだけで女子高生呼ばわりは変でしょう。

*46:とはいえ参拝はさすがにやめても、玉串料を出したりする辺り安倍にも困ったもんです。

*47:なお1)「10億出すこと」には何らの条件も「発表された合意ではついてないこと」、2)この件でごねると島田にとってのご主人様「オバマ政権」が安倍批判しかねないこと、3)オバマ政権の批判を恐れてとにかく10億は拠出する方向で安倍が動いてるらしいこと、4)とにもかくにも合意で朴政権が「最終解決」としていること(国内の批判から今後ポスト朴政権が『あんなもんは最終解決の名に値しない』とする可能性もありますが)、を考えればこの島田の主張は十分予想の範囲内です。他のウヨ連中も島田と同様の理屈で「10億拠出支持」をするんじゃないか。場合によっては「銅像の撤去はもうどーでもいい」というウヨも出てくるかも知れません。

*48:むしろそれは「日本」でしょう。この時事通信記事に出てくる豪州在住極右日本人も決して日本国内においてメディアがきっちり批判してる訳ではないですからね(明らかに安倍にびびってる)。

*49:毎日新聞編集委員。著書『奇をてらわず:陸軍省高級副官・美山要蔵の昭和』(2009年、講談社)、『靖国と千鳥ケ淵:A級戦犯合祀の黒幕にされた男、陸軍省高級副官・美山要蔵の昭和』(2016年、講談社プラスアルファ文庫(2009年著書の文庫化か?))、『忘却された支配:日本のなかの植民地朝鮮』(2016年、岩波書店

*50:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を経て幹事長(第二次安倍総裁時代)

*51:ただ「もともとは小沢氏の子分の一人なのに裏切って自民入り」というのは二階氏だけでなくほかにも石破元幹事長や小池都知事がいますが。

*52:要するにミサイル攻撃能力。つうか中南海のような場所は「敵基地」じゃありませんが。

*53:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相。戦後、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*54:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党総務会長(中曽根総裁時代)、幹事長(竹下総裁時代)を歴任

*55:河野一郎元建設相の息子。中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*56:福田赳夫元首相の息子。森、小泉内閣官房長官を経て首相

*57:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政調会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*58:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)を経て現在、第三次安倍内閣地方創生相

*59:第一次安倍、福田内閣で金融担当相。今回参院選でお維新から出馬し当選

*60:福田内閣厚生相、大平内閣農水相、中曽根内閣通産相自民党政調会長(中曽根総裁時代)、宮沢内閣外相など歴任。

*61:小泉又次郎逓信相の孫。小泉純也防衛庁長官の息子。宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*62:第二次安倍内閣復興大臣政務官

*63:鳩山一郎首相の孫、鳩山威一郎外相の息子。宮沢内閣文相、羽田内閣労働相、第一次安倍、福田内閣法相、麻生内閣総務相を歴任

*64:小渕内閣郵政相、福田内閣食品安全等担当相、麻生内閣消費者問題等担当相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*65:吉田内閣建設相、三木内閣経済企画庁長官など歴任。

*66:吉田内閣運輸相、郵政相、建設相、池田内閣行政管理庁長官など歴任

*67:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長(鳩山代表時代)など歴任

*68:細川内閣科学技術庁長官、菅内閣環境相参院議長などを経て現在、民進党最高顧問

*69:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣副総理・外相を経て首相。

*70:野田内閣で国交相

*71:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を経て都知事

*72:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、維新の会共同代表、次世代の党最高顧問など歴任

*73:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相を経て、現在、第三次安倍内閣経済財政担当相