「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(8/16分:高世仁の巻、ほか)(追記・訂正あり)

■高世の類友「常岡*1」らに突っ込む

黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 金正恩習近平も、次にヒラリーになるのがいちばん嫌だろう
 その点、口先以上の行動のリスクはとらないオバマの政権のうちに、やりたい強硬策はどんどんやっておきたいのではないかな

 「アホか?」ですね。ヒラリーは国務長官時代の実績である程度行動が読める。かつヒラリーにはそれなりの常識がある。
 一方トランプは政治家経験がないから行動が読めない上に「デタラメなことを平気で言う非常識人」のわけです。「行動がある程度読める常識人ヒラリー」と「行動がまるで読めない非常識人トランプ」だったら、誰が考えてもヒラリーの方がいい。つうかヒラリー当選の可能性の方が未だに「わずかながらでも」高い*2のだからヒラリー当選を前提に各国首脳は動いてるでしょう(ただダントツの大差ではないのでトランプ勝利の可能性が全否定できないという不安があります)。これは何も習主席や金委員長に限らず皆そう思ってるでしょう。
 なお、今オバマがあまり動いてないのは事実ですが、それは今大統領選中だからです。オバマの性格の問題ではないでしょう。オバマとしては下手に「ヒラリーの選挙に悪影響を与えたり」「ヒラリーの行動を縛るようなこと」はできない。そう言うのを見越して中国、北朝鮮が今動いてるというのはあるかも知れませんが俺のような素人にはよく分かりません。
 なお、北朝鮮相手ならまだしも大国中国相手にはヒラリーが大統領になっても黒井が期待するようなアンチ中国外交なんかしないでしょう。

常岡
日本にはアサド個人を礼賛する変人と、ISの歴史的意義を礼賛する奇人しか専門家がおらず

 具体的にその専門家とは誰のことか「常岡がアサド礼賛だのIS礼賛だの評価した根拠付で」名前挙げてみろという話です。たとえば「シリア専門家の一人である青山弘之氏(http://www.ac.auone-net.jp/~alsham/aljabal/)」は常岡にとってどう評価されるのか。常岡は青山氏を「アサド個人を礼賛する変人」扱いするのか(俺の理解では青山氏はそんな人ではないですが)。まあ、何ら具体的な説明ができない時点で常岡はまともではないですね。
 まあ、シリアやISといった中東をテーマとする専門家(ジャーナリスト、大学教員、シンクタンク研究員など。もちろん青山氏を含む)の方こそ「日本には(常岡以外は?)ろくな中東専門家がいない。アサドやISを礼賛したりする奇人ばかりだ」と放言する常岡のバカさに呆れ、不快感を覚えながらも「あいつ、類友以外、誰からもまともに相手にされてない三流だし、俺がわざわざ批判する必要もないか。むしろ『あいつよりは格上の俺』が相手したらあいつ喜ぶかもしれんし」「あいつが誹謗してる対象には多分俺も入ってるんだろうが、あいつははっきりと俺の名前出せないんだから(苦笑)。それって自分で負けを認めてるのも同然だよな」「常岡批判なんかしたって学問業績として認められないんだよな」つうことで「実害が生じない限り」無視し続けるんでしょうね。まあそれを見越しての常岡の放言でしょう。常岡は何処までもバカでクズな男です。

常岡
 ぼくも西谷というデマゴーグに訴えられましたが、これで事実認定能力のある法廷で彼に自分の行為を説明させることができます。

 今まで西谷ツィート(常岡を訴えたから真実が明らかにできる、など)をガン無視していた常岡ですが「鳥越氏にああだこうだ偉そうな事言ってるけどあんた西谷氏によるあんたに対する民事提訴について何一つ説明してないよね?」と言われていいわけを始めたようです。しかし「これで真偽が明らかにできる(常岡)」という割にはこの件、ツィートで積極的に触れていたのは西谷氏で、むしろ常岡は今までツイッターで触れずに逃げてきたんですけどね(苦笑)。しかも今回、触れても西谷氏と比べて具体性皆無(さらに苦笑)。
 そして仮に常岡が負けたらどう言い訳するんでしょうか?。「逃げ腰の」常岡と「そうではない」西谷氏の態度を比較する限り、どう見ても常岡が勝ちそうには思えませんが。
 まあ俺が思うに常岡とは「その場で信者がだませればいい」というレベルのバカで長期的観点は何一つないのでしょう。

 まともな人は二度と鳥越を「まともな」ジャーナリストとして扱うことはないだろう(次は西谷の番

 西谷氏に「公開質問状(http://www.nowiraq.com/blog/2016/06/post-504.html)に答えよ」といわれても無視し続ける男が良くもふざけたことがいえる。まともな人間はもはや常岡を「まともなジャーナリストとして扱うことはない」でしょう。要するに「id:takase22こと高世仁(自称ジャーナリストの『たかが、テレビ局の下請け業者』)」など、常岡とつきあってる奴はまともではない。誤解されたくないのでお断りしておきますが「常岡や『常岡の類友』高世はまともではないと言う俺の常岡評価」は「鳥越氏や西谷氏を俺がどう評価するか」とは全く関係ありません。鳥越氏や西谷氏を評価するから常岡や高世を否定的に評価してるわけでは全くない(現時点では俺は鳥越氏も西谷氏も高評価もしてない代わりに常岡や高世のような低評価もしていません)。
 大体、そんなに西谷氏に対する自分の物言いに常岡は自信があるなら

西谷文和 ‏@saveiraq
 本日(ボーガス注:2016年9月2日)常岡氏と週刊新潮に対する名誉毀損の裁判、一回目が終了しました。被告の常岡氏は裁判に現れませんでした。

などの西谷氏の常岡批判ツィートにきちんと応答したらどうなのか?
ちなみに最近の西谷ツィート。

西谷文和 ‏@saveiraq
 そんなに北朝鮮が脅威なら、なぜ日本海側にあんなにたくさんの原発を作ったの?

 これは西谷氏のご指摘の通りで北朝鮮日本海側の原発めがけてミサイルぶち込んだらなすすべがないでしょう(もちろん北朝鮮のミサイル攻撃なんかなくても原発は非常に危険ですが)。「北朝鮮のミサイルをPAC3で確実に落とせる保証」はどこにもない。つまりは「北朝鮮の脅威」なんて大嘘だと言う事です。

 プーチンオバマは一見対照的に見えても割れ鍋に綴じ蓋。ああ、早く任期終わって消えて欲しい。頼むよヒラリー(泣

 シリア問題で「ロシア、イラン、中国など」のアサド支援に「アサド打倒」と言う意味ではなすすべがないオバマに対し「アサド打倒派の常岡」が悪口してるだけです。ただこれはヒラリーでも誰が大統領でも状況は同じでしょう。多分そんな事は常岡も本当は分かってる。
 なお、常岡が「頼むよトランプ」といわないのは常岡が「トランプの差別体質に批判的だから」「トランプの当選可能性が低いから」ではなくトランプが「シリアから手を引く、軍事介入しても米国にとってメリットねえ、意味ねえ」という主旨の事を公言してるからです。

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160909
 番組放送案内です。
 「トルコ空港テロ事件の首謀者を追え!」
 あさって9月11日(日)18:54〜20;54 BS朝日「いま世界は」で、ジャーナリスト常岡浩介さんの独自取材を放送します。

 高世はこうやって常岡を宣伝していますが常岡自身はツイッターで何の宣伝もしないのだから変な男です。そんなに自分が出演した番組に興味がないんですかね?
【追記】その後、宣伝がありましたが『BS朝日に出演するので見てくれ』という実に簡単なもんでした。

常岡浩介
 行方不明の安田純平さんのカード使用 拘束犯がなりすましか
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00335523.html
 フジの取材では安田くんは2011年から行方不明だったのか。もう、5年か。去年会ったのはニセ安田か。

 勿論フジサイトの「2011年」はただの誤記です。こういうくだらないツッコミをやって常岡は何が面白いのか?。それはともかくこれが事実ならヌスラ戦線にまともに安田氏を返す気があるとはとても思えませんし、にもかかわらず「俺が安田を救う」と放言した常岡の罪は重いと思いますがそれについては常岡は何一つ釈明する気はないようです。

黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 オバマ氏はとにかくリスクを回避し、責任を回避するために自らの誤りを認めないことを最優先しているということでしょう。

 「オバマケア」「イランとの核合意(オバマだけではなくEUも絡む話ですが)」「キューバとの国交回復」とか共和党は批判的だし、相当リスクがあったと思いますけどね。まあ、シリア問題では「黒井や常岡が希望する地上軍投入というリスク」をオバマは犯す気はないようですが、普通ないでしょう。アフガンやイラクに地上軍投入して思うような成果が出ないのにシリアにまで投入するのは普通の人間は「オバマでなくても」やりません。どんだけ黒井や常岡は無謀なのか。

常岡浩介がリツイート
黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 オバマ大統領はとにかくエルドアンの邪魔をしないでほしい。

 「反アサドのバカ」黒井&常岡が「アサド打倒してくれるなら、エルドアンが国内で独裁強めてもオバマは黙認しろ」「米国が支援するクルドエルドアンが軍事攻撃しても(以下略)」という暴論はいてるという話です。「お前はアサド打倒の為なら何でも許されると思ってるのか」「それともエルドアンから金でももらってるのか」「つうかオバマにそんな黙認ができるわけねえだろ(とはいえ「IS打倒作戦でトルコの協力が得たい」オバマエルドアンへの批判は「戦争法を推進した」安倍への「歴史認識」批判並みに腰が引けていますが)」つう話です。つうか最近エルドアンは「クルド打倒」のためにアサド打倒から「一時的であれ」手を引く構えを見せてるのですがね。

常岡浩介がリツイート
黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
フォーブスジャパン『国連の日本人ナンバー2*3が語る、「世界の不条理」に私が教わったこと』(フォーブスジャパン副編集長・ 藤吉雅春*4
http://forbesjapan.com/articles/detail/13436/1/1/1
→(ボーガス注:中満氏が幹部を務める)UNDPはじめ国連資金がアサド政権に流れていた件についても話を聞きたいところ

 「ならば藤吉氏みたいに手前らも中満女史にインタビュー申し込めよ、彼女が応じるか分からんけどな」で終わる話です。皮肉のつもりのようですが「黒井や常岡は自称とはいえジャーナリストなので」何の皮肉にもなってない。なお「流れていた云々」はそういう指摘が一部からあるだけで国連側は「アサド政権支配地域では人道支援にも彼らの協力を得る必要があるだけの話。国連資金が不正にアサドに流れていた事実などない」と反論しています。たぶん中満氏も同様の反論をするでしょう。
 今の時点では「流れていた」云々は争いのない確定的事実ではありません。

黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 シリア国民の殺戮を止める為には、YPGには北東部の対IS戦に専念させ(ハサケ地域でのクルド自治を認める方向)、北部・北西部ではトルコをバックに反体制派が集結する流れがベター*5

 YPG(クルド)と「クルド自治権を認める気ゼロ」トルコ・エルドアン政権は不倶戴天の敵なのによくこんな馬鹿が言えるもんです。今後の動向は分かりませんが現時点ではクルド自治権を認めず、クルドを最大の敵扱いし「クルド打倒を公言する」エルドアンよりも、クルドよりも反体制派を最大の敵扱いし「クルドについて態度が曖昧*6な」アサドの方がまだクルドには好意的です。こんなことは中東のプロでなくても「全国紙の国際面」を読むだけで分かることです。

黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
アサドにとって最も警戒すべきはトルコ。なのでこれから世界の親アサド言説は全力でトルコ批判を繰り広げるでしょうね。クルドの味方のようなフリとかもして

 もちろん「常岡の類友・黒井」のことなので「トルコ批判派*7で黒井や常岡らのアサド政権打倒論*8に賛同しない者(小生もその一人ですが)」は親アサド認定なんでしょうね。むしろ「トルコにアサド打倒を期待するあまり*9」、クルドや反政府派(ギュレン派など)に対し「人権面」で問題のある対応をしているトルコ・エルドアン政権を擁護する気らしい黒井の方が「親エルドアン言説」ですし、反アサド派ですら「人権擁護を建前とする」欧米を中心に「クーデター失敗後」の「クーデター派抹殺のためなら何でも許される」というエルドアンの無茶苦茶な路線には駄目出しする人間が多いのですが。
 つうかエルドアンが「クルド打倒」「ギュレン打倒」を叫んで無茶苦茶な事しなければ誰も「反民主主義、反人権」としてエルドアンを非難しません。「ただの民主主義者・エルドアン」が「単にアサド打倒を唱えるだけ」ならば。

常岡浩介
・海鮮炒飯なう。(゚д゚)ウマー!!!
・海鮮麺なう。(゚д゚)ウマー!!!
・ナス炒めものなう。(゚д゚)ウマー!!!
・川海老のガーリック炒めなう。(゚д゚)ウマー!!!
・牛スジ煮込みなう。(゚д゚)ウマー!!!

 お前が何食ったかとか本当にどうでもいいから。しかも店の名前でも教えてくれるのならまだ利用価値あるけどこれじゃ何の利用価値もねえよ。芸能人気取りかよ。それともグルメライター気取りか?。

西谷文和がリツイート
Acty ‏@Acty3bom
「訴える!」は常岡さんの常套句なのに、法廷には現れなかったんだ。

 自分から西谷氏にケンカを売りながら、常岡も無様な野郎です。

西谷文和 ‏@saveiraq
 本日(ボーガス注:2016年9月2日)常岡氏と週刊新潮に対する名誉毀損の裁判、一回目が終了しました。被告の常岡氏は裁判に現れませんでした。

 西谷氏のツィートが事実なら常岡のクズぶりは半端ない。当然ながら裁判に出廷しなければ常岡の敗訴確定です。裁判に出廷しないと言う事は法的ルールでは「原告・西谷氏の主張を認めたことになる」「負けを認めたことになる」からです。「金を払えばいい(まあ確かに日本の名誉毀損の賠償金は安いですが)」「俺が西谷に裁判で負けようとも俺を使うマスゴミはいくらでも存在する(日本のマスコミはゴミだから)」「裁判に出れば俺が西谷にボコボコにされて恥をさらすだけ」てそれまともな人間のやることじゃないですよね。

【追記】
 小生は西谷ツィートを「常岡は応答しなかった」と理解しましたがさすがに「常岡が依頼した弁護士は出廷し西谷氏に反論した(つまり常岡が敗訴するかどうかは現時点では未確定)」のかもしれません。それにしたって「自分は法廷に出ない上」、ツイッターでもこの件に触れない常岡の逃げ腰は無様ですが。

西谷文和*10 ‏@saveiraq
 常岡氏の(ボーガス注:私、西谷に対する)悪質なデマ、中傷と、それを記事にした週刊新潮社に対する名誉毀損の裁判ですが、明日(ボーガス注:2016年9月2日)午前10時15分から、大阪地裁1006号法廷で始まります。安田さん*11の命がかかっているのに、(ボーガス注:西谷が常岡の安田救出作戦を妨害したという)デマを垂れ流した常岡氏の罪は大きいと思います。
 何が起きていたのか、については私のブログで「公開質問状」(http://www.nowiraq.com/blog/2016/06/post-504.html)という形にしています。常岡氏はこの公開質問状に答えずに、さらに悪質なデマツイートを垂れ流し、ラジオや雑誌で実名でデマを流していたのです。

 こうした西谷ツイッターを無視し続ける常岡のゲスぶりには本当に呆れます。しかし「ラジオや雑誌」て常岡みたいな「他人をデマ中傷したあげく、抗議されてもまともに対応しない」ゴミカスを使うメディアがあることに絶句します。「常岡の類友id:takase22こと高世仁などはいつ「常岡とグルになって西谷氏を誹謗したこと」について謝罪してくれるんでしょうか。

常岡浩介がリツイート
Kazuto Suzuki ‏@KS_1013
・騙されるのは厨二患者以外では日本の新聞や学者ぐらい*12だと思うけど

 デマをまき散らし、SNSでデマを拡散するのはロシアの強力な兵器となっているとNYT(ニューヨークタイムズ)。

 やれやれです。「そりゃロシアに限らず情報操作する政府はあるでしょうね、それが何か?」で終わる話です。もっと具体的に「ロシアはホニャララと主張しているがそれはバツバツという理由で事実無根だ」と言わなければ何の意味もありません。

常岡浩介がリツイート
原口一博*13 ‏@kharaguchi
石井紘基議員・刺殺事件】暗殺疑惑
『政界を震撼させるすごいネタ』疑惑を国会で追及する準備中だった http://sharetube.jp/article/1938/
一週間前に昼食を共にした。海外で本を出す。一週間後だ。原口君、楽しみにしていてくれと。

 確かに石井氏暗殺には「不明なところが多い」と思うし、一般論としては「対立党派による政治的暗殺(つまり暗殺実行犯の背後に黒幕がいる)」の可能性は否定できないでしょう。ただし原口のような国会議員や「自称とは言えジャーナリスト」の常岡が「具体的根拠も揚げずに」陰謀を匂わせるのは有害無益でしかありません。「政界を震撼させるすごいネタ」とは何か指摘しろって話です。

常岡浩介
ウズベク大統領が入院 脳卒中との情報も - 産経ニュース http://www.sankei.com/world/news/160828/wor1608280035-n1.html
 無辜の国民を何千人殺してきたかさっぱり分からん権力欲一筋の無慈悲な独裁者。死ぬといいと思います。共同は(よく知らないから)心配してるみたいですが。

 常岡の馬鹿さには「おいおい」です。「弾圧によって殺された民衆の数が何人かはともかく」共同通信も現ウズベク大統領が独裁者であることぐらいは理解してるでしょう。
 共同配信の産経記事にも

 ウズベクでは1991年の独立以来、カリモフ氏*14の強権支配が続いてきた。

と書いてありますし、ウィキペ「アンディジャン事件」にも

■アンディジャン事件
ウズベキスタンのアンディジャン市で発生した武力衝突事件のこと。市民に多数の死傷者が出たことからウズベキスタン政府批判派によってアンディジャン大虐殺と呼ばれることがある。
・2005年5月13日、武装勢力がアンディジャン市の刑務所を襲撃、受刑者を解放するとともに政府建物を占拠した。また、同時期に市内において大統領の退陣を求める住民による大規模なデモも発生した。これに対して政府側は治安部隊を投入。鎮圧の際に一般市民に対して発砲があり、数百名の死者が生じたとされる。欧米各国や日本などは国際的な枠組みの中での調査を求めているが、一連の事件の経緯や結果は、ウズベキスタン側から詳細な経緯が公表されず、人権問題として国際的な関心を集めている。
・事件前は、ロシアからの影響を排除しようと欧米よりの路線を歩んでいたウズベキスタンであったが、事件の発生により欧米の批判を浴び、孤立状態となった。同年11月、同国内に駐留していたアメリカ軍の撤退とともにロシアと同盟関係を樹立。外交路線を大きく転換させた。

と書いてありますので。さすがにウィキペディアに記述される程度の事は共同通信記者も知ってるでしょう。
 じゃあ何を共同は心配しているのかと言えば

 ウズベクアフガニスタンとも国境を接している。政権が混乱すれば、これまで抑え付けてきたイスラム過激派の活動が中央アジア全体の不安定要因になる恐れもある。

つうことです。カリモフ死後、内戦勃発などと言う異常事態の発生を恐れてるわけです。

【追記その1】

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016082901002262.html
中日新聞ウズベク大統領「脳出血」 ICUで治療と次女』
【モスクワ共同】
 中央アジアウズベキスタンで長期政権を敷くカリモフ大統領(78)の次女ローラ氏は29日、カリモフ氏が27日朝に脳出血を起こし、集中治療室(ICU)で治療を受けていることを写真共有アプリ「インスタグラム」で明らかにした。ウズベク政府は28日、カリモフ氏の入院を発表していた。
 カリモフ氏は、1991年のソ連からの独立前からウズベクを支配しており、高齢になっても確固とした後継者情報がない。ローラ氏はカリモフ氏の病状について「安定している」と強調したが、権力の空白が長期化すれば政権内の権力争いが激化するとの見方が出ている。

 ということでカリモフサイドが「カリモフが脳出血ICU」という相当やばい状況にあることを認めました。
 今後の可能性としては
1)回復できず死亡→後継者がどうなるかが問題
2)命は取り留めるが到底、執務のできる状況ではなく、後継者選びが本格化
3)一応執務は可能。ただし到底激務ができる状況ではなく、後継者選びが本格化
のどれかでしょうが果たしてどうなるか。

【追記その2】

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000083&g=int
時事通信『カリモフ大統領死去の報道=きょう(30日)発表の情報も−ウズベク
【モスクワ時事】
 旧ソ連構成国ウズベキスタンのフェルガナ通信は29日、関係筋の話として、カリモフ大統領(78)が死去したと伝えた。死亡を否定する報道もあり、情報は交錯している。
 一方、ロシアの一部メディアは「カリモフ大統領の死去をウズベク国営通信が30日朝に発表する」と報じた。家族によると、大統領は27日に脳出血を起こし、集中治療室(ICU)に収容されている。

 カリモフ死亡説が飛び込んできました。果たして事実かどうか。いずれにせよ死亡していなくても到底「通常の執務には戻れない状況」ではあるのでしょう。

http://www.sankei.com/world/news/160830/wor1608300059-n1.html
■産経『四半世紀にわたる“独裁者”に「死亡」報道 ウズベク、内紛や過激派台頭の恐れも』
 後継候補にはミルジヨエフ首相やアジモフ第1副首相兼財務相、イノヤトフ国家安全局長の名が挙がっており、専門家の間ではミルジヨエフ氏が最有力視されている。ただ、調整が難航した場合には、支配層内で地縁・血縁の絡む抗争が激化することも考えられる。

 仮に死亡説が事実として、どうなることですかね。まあ生きているとしても「死亡説などデマだ」と元気な姿で登場することなどできない深刻な状態である事だけは間違いないでしょうが。であれば生存していても政治力が充分行使できないわけで内紛の発生は充分あり得るでしょう。

【追記その3】

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090300033&g=int
 中央アジア旧ソ連構成国ウズベキスタン政府は2日、イスラム・カリモフ大統領が死去したと発表した。

 ついにウズベキスタン政府が公式にカリモフ死去を認めました。

常岡浩介
 ハサン・ハサン氏は2013年の時点で、反体制派とクルド勢力との戦いはシリア内戦において無意味極まりないものと警告を発していた。トルコの都合で無駄に血を流すべきではない

 やれやれですね。もちろん「反体制派とクルド勢力はアサド打倒のために共闘すべき」という常岡のような立場に立てば「無意味な戦い」でしょうが反体制派やクルド勢力に「アサド打倒の為に共闘する理由があるか」といったら必ずしもないでしょう。
 常岡は「クルドを敵視するトルコが反体制派を支援するからクルドと反体制派が激突する」と思ってるようですが、おそらくそう言う話じゃない。仮にトルコが支援しなくても、あるいはトルコが「クルド敵視を辞めても」反体制派がクルドと激突しないかといったら疑問でしょう。

常岡浩介
 今現在、志井*15和夫も鳩山由紀夫鈴木宗男佐藤優プーチン*16を賛美してますし、安倍も森喜朗*17プーチンとの信頼関係を誇示しています。

 小生の知る限り「鈴木宗男佐藤優など、他の面子はともかく」志位氏のプーチン賛美などありません。
 それどころか、「プーチン、志位」でググっても
赤旗『ロシアはクリミア併合を撤回せよ、世界の平和秩序を覆す覇権主義は許されない、志位委員長が声明』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-20/2014032001_01_1.html
というプーチン批判記事しかヒットしません。
 もちろん「プーチン打倒論を唱えない奴はプーチンシンパ」「社交辞令でも日露友好を口にする奴は許さない」という「単純バカ」「非常識なアンチプーチン、アンチロシア」が常岡なので、小生が知らないだけではなく、実際、志位氏はプーチン賛美なんかしてないでしょう。
 従って常岡の立場だと常岡が名前を挙げた面子だけではなく、「岸田文雄外相」「二階俊博*18自民党幹事長」「山口那津男公明党代表」「岡田克也*19民進党代表」「福島瑞穂*20社民党副党首」「小沢一郎*21生活の党党首」なども「プーチン賛美」のわけです。つうか常岡の立場だと反ロシアの極右でもない限り皆「プーチン賛美」です。

【追記】
 どうやら常岡の言う志位氏のプーチン賛美とは次の志位ツィートのようです。

https://twitter.com/shiikazuo/status/377379833082150912?lang=ja
志位和夫
 ロシア政府が、シリア・アサド政権に化学兵器を国際管理下に置き廃棄するように求めた。オバマ大統領も、この動きについて「若干前向きの動き」と評価、アサド政権が実際に化学兵器を国際管理下に置き廃棄するなら、軍事行動は回避されるという認識を示す。戦争回避のこのチャンスをぜひ生かすべきだ。

 これのどこがプーチン賛美なんですかね?。志位氏は「化学兵器廃棄が実際になされるならばプーチン主張は評価できる」「フセイン政権打倒的な形での米軍のシリア軍事介入などよりもその方が望ましいと思う」としているだけですが。そんなに常岡は米軍にシリア軍事介入して欲しかったのか。

常岡浩介
 某所の週刊金曜日読書会でシリアのお話をしたとき、ポルポト*22の喩えを出したら、お話の後、「ポルポトは悪くないと言ってくださって、嬉しかったです」と、感想を伝えに来てくださった方がいて、言ってない*23し、怖くて泣く

 「読書会なので週金は関係なく、かつ読書会の横のつながりもない、つまり一部の週金読者に変な人がいるだけかも知れませんが」、それにしたって今時そんな変な奴が本当にいると思えませんね(百歩譲って「ポルポト=アサドってことはポルポトは悪くないんですね!。だってアサドってそんな非難されてない(毒)」という常岡相手の皮肉、ブラックジョークとしてもあまりできがよくない)。常岡のデマじゃないか。週金も抗議した方がいいかもしれません。つうか週金やその読者って常岡なんか評価してんの?
 つうか「シリアの話」でポルポトつうのも意味不明です。たぶん「アサド政権打倒を叫ぶ」アンチアサドの常岡のことだから「アサドをポルポト呼ばわりした」んでしょうが、いくら何でもそれは非常識でしょう。アサドの何処がポルポトなのか?。
 ポルポトはやってること無茶苦茶で理解すらできませんがアサドは普通の独裁者でしょう。
 「常岡にとってアサド以外にポルポトに該当する独裁者はいるのか」「常岡がアサドに限らず、ある独裁者をポルポト呼ばわりする基準は何なのか」「常岡にとってアサドは内戦以前からポルポトだったのか、内戦発生後にポルポト化したのか」など、是非聞きたいところです。たぶんまともに説明できないでしょうが。

常岡浩介がリツイート
黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 シリア問題でいちばん重要なことは、アサド政権と露軍の無差別空爆で毎日殺害されている人々の犠牲を止めること。そのために現時点で重要なのは「トルコとクルドの緊張緩和」「トルコとアメリカへの支持」「トルコ=有志連合=反体制派とファタハ戦線の緊張緩和」。

 まあ、やれやれですね。こうした物言いは「アサド派(アサド政権及びそれを支持するロシア、イラン、中国など)を絶対悪」「反アサド派(反体制派とそれを支持する米国やトルコなど)を絶対善」とする単純な勧善懲悪論という意味で問題ですが現実性という意味でも論外でしょう。
 「トルコとクルドの緊張緩和はあり得るのか」。まあ、絶対にないとは言いませんが、トルコのエルドアン政権はクーデター失敗後の反政府派粛清のやり口で分かるように「手法が強硬なタカ派」の上、明らかにクルドを敵視しています。彼はクルドに独立や自治権などの権利を与える気はさらさらない。
 一方クルドはそうした何らかの権利の獲得を目指してるわけです。
 そうそう簡単に緊張緩和なんかできはしない。緊張緩和するというなら「エルドアン政権のタカ派路線」をどう改めさせるかつう事でしょう。それが無理ならクルドとトルコの対立は続かざるを得ない。実際、現在起きてることは「敵(エルドアン)の敵は味方」というマキャベリズムによる「クルドとアサド派」の緊張緩和*24でしょう。
 「トルコとアメリカの支持」というのも変な話で、例の「ギュレン師問題」で米国とトルコは対立しています。
 トルコは「クーデターの黒幕・ギュレンを我々に引き渡せ、それが無理でも米国国外に追い出せ」と主張。
 一方、米国は「トルコの主張は怪しい、ギュレンが本当に黒幕か分からないからそんなコトできない(したら国内外から非難を浴びる)」としてるわけです。この対立を黒井や常岡はどう解決するつもりなのか。トルコの言うとおりギュレンをトルコに引き渡すか、アメリカから追い出すべきなのか。はたまた「ギュレン米国亡命」をトルコが飲むべきなのか。
 つうか「ギュレン師問題」一つとっても民主主義や人権の観点から問題のあるトルコ支持を「反民主主義、反人権のアサドに勝利するためだ」で訴えるつうのはどういう事なのか。
 「アサド打倒のためならトルコの人権問題はどーでもいいのか」といわれたら常岡や黒井はどう答えるのか。「そうです」とでも言うのか。まあマジでそう言いそうですけど。
 「トルコとファタハ戦線(旧称・ヌスラ戦線)の緊張緩和」つうのも非現実的でしょう。トルコも米国もファタハ戦線を「敵(アサド)の敵は味方」などとは考えず「打倒すべきイスラム過激派」と見なしています。おそらくこうした見方は変わらないでしょう。むしろ「ファタハ戦線打倒のためのロシアやアサドとの妥協」をトルコや米国がする可能性の方がおそらく高い。

常岡浩介
 事実と願望や想像を取り違えずに話せる論理的な人大好き

 「俺が安田を救う」と放言していた男がよくもまあこんな事が言えます。なお、小生も「事実と願望を混同しない人間」は好きですし「取り違える人間」は嫌いです。つうか、そうでない人間はいないでしょうが。
 もちろん「事実と願望を混同しないこと」は決して楽ではない。小生だってそう言うところは当然ある。なのでまあある程度は混同しても許容範囲だと思いますが、横田夫妻の「めぐみは生きてる(根拠ないけど)」や常岡の「俺が安田を救う」のような代物ははっきり言って論外でしょう。

常岡浩介
■シリア・ハサカ衝突:クルド、政権側に投降勧告 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160823/k00/00m/030/039000c
 秋山記者はこの戦線でも断固としてアサド寄り。他紙と比べてみて欲しい

 いやだからな、お前も自称とは言え「ジャーナリストの看板」出してるんなら、毎日・秋山記者の記事の「何処がアサド寄りだと思うか」、手前の考えを書けよ、常岡。
 「読み比べれば俺の言いたいことは分かるはず」てたぶんわかんねえよ。
 この記事って
1)アサド政権とクルドが激突してる
2)アサド政権は劣勢らしい
3)アサド政権は停戦合意違反だとクルドを非難してるがクルドはそうした合意の存在を否定
て事しか書いてないぞ。どこがアサド寄りなんだよ。3)だって「アサドの主張は正しい、合意を破ったクルドは酷い」て書いてるんじゃなくてただの両論併記だぞ?。両論併記が悪い事なのかよ?。
 つうかその程度の事を説明できないほど忙しいのかよ?。それともその程度の事を説明できないほど説明能力がないのかよ?

http://www18.big.or.jp/~ggg/b/bbs/mbbs.cgi?mo=p&fo=kokuhatu&tn=4061&rn=1000
戦場ジャーナリスト常岡浩介の本性
 一般人のプライバシーに関わるヘビーな話なので大雑把な話になるが全て事実であることは間違いない。
 この男は数年前、ある既婚女性に手を出した。
 もちろん相手が人妻と承知の上でだ(この男はイスラム教信者だが当然不倫は御法度)。
 そのまま二人の関係は続き、一年経たずして女性の家庭は破綻、そして離婚。
 その後も二人は付き合いを継続し、長い時間が経った。
 しかし去年、この男は例の北大生事件で家宅捜索を受ける。
  それと同時に女性の妊娠が発覚。 厳しい状況に女性はシングルで生む事を決断。
 その途端、この男の態度が豹変した。
 「結婚しないなら、詐欺罪で刑事告訴する」と女性を脅迫。
  女性は話し合いを求めたが「何も話す事はない、会うのは法廷で」と言い放ち、そして「子供は自分の物だから、出産後は自分が奪う、正当な権利だ」と再び脅迫。
 あまりにもメチャクチャな話に、女性は心身共に疲労困憊してしまう。そして、数ヶ月後、流産してしまったのだ。
 にもかかわらず、この男はその後、何事もなかったように女性との関係継続を望み、さらに再び女性に子供を生ませようと迫った。
 女性がまだ流産による心と体の痛手から立ち直っていないことを意にも介さずに。それ以来、女性はこの男の人格と将来に疑問を持つようになり、深く悩み続けた
 そんな矢先、突然この男から「もう会いたくない、どうでもよくなった」と一方的なメッセージが舞い込んできた。
 女性は訳が分からず事情を説明して欲しいと何度も説明を求めたが、音信不通のまま結局、そのまま泣き寝入りするしか無かった。
 その後、様々な情報が入るうちに、真相はすぐに判明する。どうやらこの男、前々から他の女性にも色々とちょっかいを出しておりその一人と上手くいったため、流産した女性の事が邪魔になったらしい。そして責任を負わずに逃げるため音信不通のまま女性を捨てたというわけだ。これがこの男の本性だ。
 イスラム教徒が不倫の上、人の家庭を破綻させ、警察の厄介になり、妊娠した女性を脅迫し、流産に追い込んだ挙句、水子供養もせぬまま別の女に乗り換える。
 こんな奴が、真実の追求、正義の味方ともてはやされるのはどう考えてもおかしい。

 勿論真偽不明ですがこれが事実なら、まあよくも常岡も恥知らずに「鳥越の淫行ガー」なんて言えたもんです。
 勿論真偽不明ですが常岡がこうしたネット記事について何一つ反論しないのを見てると「アンチ常岡の、小生の邪推と偏見」ですが「多少誇張や歪曲があったとしても、まるきりのデマじゃないんだろうな。常岡が真っ白って事はないんだろうな」「下手に反論すると常岡にとってやぶ蛇なんだろうな」と思います。


■桜木武史『アサド政権の最大の支援者:国連の存在意義』
http://t-sakuragi.com/?p=2559
 まあ「反体制派支持者であることを隠そうともしない」反アサドの政治活動家(自称ジャーナリスト)桜木らしい寝言ですね。
 これについては「桜木の同類」常岡も

常岡浩介
 国連及び潘基文は、政治的にも明確にアサド、露中側に付いている。

などと同様の暴言を吐いています。
 国連はシリア内戦で指導力を発揮してるかといったら、まあ、それは疑問でしょう。というのは「国連事務総長」というのは「世界政府大統領」ではなく「町内会の会長」「商店街の会長」レベルでしかないからです。正直、大した権限がない。
 しかも「町内会や商店街の有力会員」にあたる「常任理事国五大国」の意見が「アサド支持(中国、ロシア)」「アサド打倒(米英仏)」に割れ、現地である中東の意見も「アサド支持(イランなど)」「アサド打倒(トルコ、サウジなど)」と割れている。
 反体制派も「イスラム過激派」「イスラム穏健派」「クルド」では意見が違い一枚岩ではない。
 たとえば反体制派の中には「クルドを敵視する」トルコの支援を受けてクルド攻撃してるグループもあるわけです。
 これで「どういう手を国連が打つことが現実的かつ政治的に適切か」というと実に難しい。
 現実性を重視したら「現実追認」で「強い者(米国やロシア)に媚びる事」になってしまうが、とはいえ「現実を無視したら」何もできないわけです。米国やロシアが反対するような案を国連が出しても恐らく意味がない。
 何とも難しい話で、せいぜい「シリア現地の人道支援やシリア難民支援という対処療法と、『アサド派(アサド政権及びアサドを支持するロシア、イランなど)』『反アサド派(イスラム過激派、イスラム穏健派、クルドや彼らを支持する米国やトルコ、サウジなど)』といった全政治勢力への和平の呼びかけ」くらいしかできそうにない。
 結果、国連には指導力が発揮できず、しかも「ロシア、イラン、中国」といったアサド支援派の支援も功を奏して当面、「桜木や常岡のようなアンチアサド」が望むアサド政権崩壊など起きそうにない。
 とはいえそれを「アサド政権の最大の支援者*25:国連」と桜木や常岡がいうのは国連に対する言いがかりも甚だしいし、ならば「アサド政権が倒れればいいのか」といったらそう言う話でもないでしょう。「アサドは悪、反アサドは正義、アサドが倒れれば全てがうまくいく」というほど、世の中は単純じゃないでしょう。まあ、桜木や常岡ごとき三流無名ライターが国連を誹謗しようと何を言おうと何がどうなるもんではないのがせめてもの救いですが。


■桜木武史『革命の都市ダーリヤー』
http://t-sakuragi.com/?p=2553

 ダマスカス*26から最も近い革命の都市となると、ダーリヤーではないかと思います。そこが遂にアサド政権の手に落ちました。何年も包囲されながら、必死の抵抗を続けてきたのですが。

 「反体制派(反アサド派)の都市」ではなく「革命の都市」、「アサド派の奪還」ではなく「手に落ちた」とし「必死の抵抗」とまで書く辺り、「反アサド」という桜木の立ち位置がよく分かります。しかしこれってジャーナリストのスタンスと言うより政治活動家のスタンスでしょう。


北朝鮮が5回目の核実験
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160910

北朝鮮の体制の変化は、ハードランディングしかありえず、国際社会は、それをどれだけ犠牲の少ないものにできるかを考えるしかない。

 ハードランディング(つまり政権転覆)なんかできるわけないでしょう。「中露が支援してる以上ありえない」ですが、それだけではなく、仮にあの地域で内戦でもおこったら高世はどうする気なのか。たとえば横田夫妻に「ハードランディングで内戦が起こって、ウンギョンが死んでも日本国と極東地域の安全のためだから我慢しろ」と横田夫妻に言う度胸が高世にはあるのか。

 90年代なら、やりようによっては、相当のアメを提示して核開発をやめさせるか、遅らせるかできたかもしれないが、ここにいたっては、もうできまい。

 いや充分「開発を辞めさせたり、遅らせたりすること」はできるでしょうね。ただそれをやるには「もうハードランディングしかない」とほざく高世のような馬鹿な事は考えてないことを日米韓の三国政府が「米朝国交正常化」など「それなりのお土産で形にする」しかないわけです。そして高世のような輩は「ハードランディングという結論ありき」ですからもちろんお土産を出す気は全くないわけです。

金正恩個人崇拝を強い、北朝鮮体制を賛美させる学校に公的な支援を行うことはできない

 既にこうした物言いは何度か批判していますが
1)こうした物言いが事実か怪しい
2)仮に事実だとしても「公権力が特定学校(朝鮮学校に限らない)の教育内容」について否定的評価をしたあげく、それに対し「変更しろ、しなければ補助金支給しない」などと強制することは教育の自主性を侵害している
 一般人が特定学校の教育内容について個人的意見として批判意見を表明するのとはわけが違います
3)こうした物言いが「韓国学校反日的だから補助金など出すな」「国立大学の教員が政府批判などおかしい、そんな大学には予算はつけるな」「政府批判をする教員がいる私立大学には私学助成はするな」など変な形で波及しない保証がない
4)他の学校(例:幸福の科学学園高)で「創立者個人崇拝」などが行われていない保証がない。たとえば北朝鮮に限らず「独裁的な国家(例:王政のサウジ)の学校」ならば大なり小なりそうした面はあるのではないのか
5)朝鮮学校は語学教育などさまざまな形の民族教育をしており、高世らの言う「個人崇拝云々」だけやってるわけではない
6)今はともかく昔において朝鮮学校を最も支援していたのは恐らく北朝鮮政府であり、高世らは何の支援もしていなかった。そうした状況下で北朝鮮政府の影響があることは一概に非難出来ることではない
などといった意味*27で俺は全く支持できません。
 高世らウヨは朝鮮学校に対する悪質な差別行為扇動、言いがかりも大概にしたらどうなのか。高世のようなクズには心底怒りを覚えますね。まあ、俺が高世に怒りを感じてるのは「朝鮮学校差別の件」だけではなく「無責任に安田純平をわれわれが救うと放言し、救えなかったことが明白になった今でも謝罪一つしない件」「無責任に特定失踪者という与太を垂れ流してる件」「オウム真理教から多額の現金を受け取るなど不祥事常習の愚人ダライラマをただただ賛美しかしない」など他にもありますが。
 まあメインのコメントは以上で終わりですがサブについてもコメント。

おととい、8日から節季は白露(はくろ)。

 どーでもいいことですが「白露」というと「白系ロシア人ソ連が崩壊した今、歴史学用語としてしか使われない死語)の略語」や「白系ロシア人の具体例(例:スタルヒン)」を思い浮かべてしまう俺はやはり変人でしょうか?


■しあわせは目標であってはならない
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160909
 高世が「偉人のお言葉」を持ち出して何言おうと、小生は「人の生きる目的、目標はその人の幸せの追求」だと思っています。
 もちろんこれは「自分だけ幸せであればいい」という自分勝手な話ではない。ただ「自分が幸せじゃない」のに生きてたってつらいじゃないですか。俺はつらいですよ。そして「俺も含めて」たいていの人間は「自分が不幸せなのに他人に親切にできるほど」立派じゃありません。
 まずは「自分が幸せになること」。そして「可能ならばみんなが幸せになること」ですね。まあ「自分だけ幸せならそれでいい」つう人も少ないでしょうが。
 「自分が幸せになること=家事、育児や(サラリーマン、自営業などといった意味での)仕事や、ボランティア、趣味のサークルなどを通して自分が他人(家族、友人、顧客など)を幸せにすること」だったらベストのわけです。
 正直「他人(家族、友人、顧客など)を幸せにすること」だって「それについて『社会に貢献できて良かった』など自分にとっての喜び、幸せを感じるからやってる」わけですよねえ。
 まあそれはともかく、人間はなかなか他人のことまで気が回らない。ぶっちゃけ横田夫妻なんか「拉致が最優先」とかふざけたこと、舐めたことをほざいて「日本人妻の帰国願望」や「残留日本人遺族の遺骨回収願望」なんかを明らかにガン無視してますしね。高世はそんなに「自分の事しか考えないのは問題だ、他人のことも考えよう」つうならまずは横田夫妻*28に「手前ら日本人妻や残留日本人遺族を無視して調子こいてんじゃねえよ、横田よ、手前、何様だ、ふざけんなよ、このバカ野郎!」とがつんといったらどうなんですかね。ええ、俺は「自分勝手な人間のくず」と認定してるあの夫妻*29には軽蔑と憎悪、憤激といったネガティブな思いしかなく何一つ同情などしていません。あんなどうしようもないバカ夫婦が祖父母であるウンギョンさんには心から同情していますが。


■オリンピックに出てよかったという吉田沙保里*30
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160902

明日のETV特集は「関東大震災朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか」。
(中略)
 オーストラリアがこれほど差別主義的な国だったことは意外だった。一方で、きちんと名誉回復して政府が謝罪していることに感心した。ここは日本政府は見習うべきだ。

 (中略)の部分がやたら長いんで、「日本政府は見習うべきだ」の意味がすぐにはわからなかったんですがこれは「関東大震災朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか」を受けてるんでしょうね。
 まあ俺は「朝鮮学校無償化除外を支持し、巣くう会とつるむ在日差別野郎がよく言う」という高世への不快感、不信感を禁じ得ませんが。
 それにしても番組は「悪い番組ではないんでしょうが」、『関東大震災朝鮮人虐殺 悲劇はなぜ起きたのか』とはっきり「虐殺」をタイトルに入れられない辺り、やはりNHKの現場に対する籾井会長ら政権側の圧力は相当なもんなんでしょう。ちなみにご存じの方もいるでしょうが関東大震災では朝鮮人虐殺以外に「左翼活動家虐殺」「被差別部落民殺害」「中国人虐殺」も起こっています。
 これについては、ここに引用はしませんが、ウィキペディア「甘粕事件*31」「亀戸事件*32」「福田村事件*33」「王希天*34」を読めばおおまかなことは分かります。

参考
赤旗
関東大震災直後の亀戸事件とは?
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-01/2007090112_01faq_0.html
関東大震災・亀戸事件90年追悼会、歴史学び平和へ共に、東京・江東
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-09-10/2013091001_04_1.html
関東大震災 朝鮮人犠牲者を追悼、過去の過ち、忘れぬ誓い
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-02/2016090214_03_1.html?_tptb=400
人民日報
■「関東大震災・中国人虐殺を忘れるな」華僑指導者が呼びかけ
http://j.people.com.cn/94475/8321801.html


■障害者を美化するのは「感動ポルノ」か
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160901
 何も「特定の構図をつくってその構図で思考停止しちゃう」つうのはバリバラのいう「障害者感動ポルノ」*35に限りません。
 たとえば以下が例としてあるでしょう。
1)高校野球の問題点(例:夏の炎天下で球児に投げさせるなど)を無視した感動報道
2)現実性や妥当性を無視し「被害者に寄り添う」を口実にした拉致被害者家族会の暴論垂れ流しや「殺人者はとにかく死刑にしろ」という一部被害者遺族の寝言の垂れ流し
 これについてはいつも拙記事を紹介いただき「お世話になっている」id:Bill_McCrearyさんの記事を以下の通り紹介しておきます。
拉致被害者家族会批判】
拉致被害者家族たちは態度が悪い
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/ef1d7b713ffcce8f9dd97311014815c6
■いまにして思えば、拉致被害者家族会にこのようにきっちり話をした外務官僚がいたことが感慨深い
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/3ea504774412f36070faca70f5b831bb
■それは話がおかしいんじゃないの
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/92c9ff4e5dffdf60d9ee3afe8470b005
【死刑万歳論批判】
■名古屋闇サイト事件における被害者の母親の主張を批判する(1)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a643e3481c224a8146d724a6f4041bf3
■名古屋闇サイト事件における被害者の母親の主張を批判する(2)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/4b9cf16cf38d2190d827011571493b01
■世の中仕方ないことなんてたくさんある
http://153.254.170.6/mccreary/e/bb0db0ec5ea52d82bb23bef8ea05fae9
■世の中仕方ないことなんてたくさんある改め世の中どうしようもないことなんてたくさんある(再説)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/3324d926562cb81d06dd0b35d884fd81
■そんなことを言うのであれば、検察は今後裁判員裁判では、量刑不当の控訴はしないのかという話になる
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/4120fbcb46b4043aaeb49f74d243eb1d
■どんだけ厳罰が好きなんだか
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/77b3459a2b23176275596bb08bd49d95
3)「日本人皆は浅田真央が大好き」「浅田真央は世界最強」報道
 これについてもid:Bill_McCrearyさんの記事を以下の通り紹介しておきます。
浅田真央を卒業させなかった中京大学の対応は、正しいと思う
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/3939653dd62ac2066d782c694620c823
浅田真央は学校に通っていないだろ
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/0f1d629807409b3b7cbad2ca4202ebe5
浅田真央人間性がすばらしいのなら、義務教育に通っていればもっとすばらしくなっていたろう
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/814397240874b392e606f9eeab8c4e2f
■6位でこの報道ぶりだから、金メダルだったらどんなもんだったか想像するだけで苦笑する(2月24日発表)
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/c4f9aec45dc9f0b1b078084ae285a474
4)「ダライラマ*36は偉大」「チベット亡命政府には何一つ問題はない」報道
 これについてもid:Bill_McCrearyさんの記事を以下の通り紹介しておきます。
安倍晋三ダライ・ラマと面談した
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/217bf10867792a999589fdbd7561ab09
■過度の仏教信仰やダライ・ラマ崇拝はけっきょくチベットに不幸をもたらしたと思う
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a39b37f789b69f015019ee9fed0a4466
ダライ・ラマの超問題発言? 誤解? スペインでの逮捕状
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/e80a565a26114ef9e27648a13c089491
焼身自殺なんかしたところで、ダライ・ラマチベット帰国(帰還?)なんてぜんぜん不可能でしょう
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/72f82e2063ca97f0e44c88181d0e15e3
■こんな発言を紹介しておいて、「誤解」も「意図しない」もないもんだ
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/b3ff3ce3bb4699dfcdaf84f27b67fbaa
 勿論他にも「特定の構図に当てはめて思考停止しちゃう報道」はありますけど。
 じゃあ何で「バリバラ」や小生の言うような構図が生まれるかといえば「構図から外れるのが怖いから」です。
 日本で「何でもかんでも死刑にできるわけないだろ!」「拉致被害者家族会は態度が悪い!」「浅田真央*37なんてキム・ヨナ*38から比べたら大した選手じゃない!」「ダライラマなんて麻原からカネもらうような人を見る目のないバカ野郎の、銭ゲバジャン!」とか言ったら視聴率や部数が穫れない。
 それどころか「拉致被害者家族会を侮辱するな」「浅田を侮辱するな」「ダライ猊下を侮辱するな」などという非難を受けて厄介なことになりかねない。小生も「ダライは人間のくず」といったらid:Mukkeというダライ信者に絡まれて面倒臭い事になりました。今はid:Mukkeはてなダイアリーを辞めて*39小生に絡むこともなくなって感情的にはすっきりしましたが(毒)。
 とにかく「金儲けのことだけ考えれば」世間的に受ける報道をしてるのが無難なわけです。
 それ、もはやジャーナリズムて言えませんけど。
 以上のような報道では「拉致は解決しない」「死刑問題(冤罪の危険性)や犯罪被害者問題(死刑にすれば全てが解決するわけではない)がまともに議論されない」「日本のフィギュアスケートが客観的に評価できない」「ダライ一味が今後も愚行を続ける」などの問題点が続くわけです。
 まあ「日本マスコミの名誉(?)のために書いておけば」ただこれは程度問題ではアレ、何処の国でも同じでしょう。日本だけじゃない。
 それにしても「横田夫妻を美化する感動ポルノづくりにいそしむバカ野郎」id:takase22こと高世仁が「障害者を美化する感動ポルノは良くない」とか抜かすのだから「手前も横田夫妻を美化する感動ポルノ商人だろうが!。ふざけんな!」「24時間テレビという感動ポルノは多額の寄付を集めて功績もあるが手前の感動ポルノは拉致解決の妨害にしかなってねえだろうが!。黙れ、バカ野郎!」と言って、ぶちのめしたくなります。いや、もちろん実際にぶちのめしたりはしませんけど。そのくらいの怒りや憎悪、軽蔑の思いを高世には感じる、つうことです。

【追記】
 結局拉致報道が下火になったのって「報道が感動ポルノに過ぎなかったから」なんでしょうね。
1)拉致問題で蓮池氏らが帰国したころは素直に「帰国しておめでとう!。家族会の活動の成果ですね!」などと感動できたが、その後、進展がない、厳しいつらい展開にない感動しづらくなった
2)拉致被害者家族会が極右化し批判者(例:蓮池透氏)や意見の異なる人(例:田中均氏)を不当に敵視するようになり「家族会って自分勝手じゃね?。調子のってね?」つうことで感動しづらくなった
3)その結果、視聴率や部数が取れなくなったが、一方で家族会はマスコミに対する態度がでかく、扱いづらい
4)「じゃー他の感動ポルノにしようぜ」つうマスコミの流れ
なんでしょうねえ。ベテランポルノ女優が飽きられて新人ポルノ女優が歓迎されるのと大して変わりません。


■差別のある社会はみんなが生きづらい
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160827
 まあそういうことですね。小生が「朝鮮学校関係者(教職員や生徒、保護者など)どころか」在日ですらない、一日本人に過ぎないにも拘わらず「朝鮮学校無償化除外」という差別に憤りを覚える理由もそういうことです。おそらく「一日本人にも拘わらず」朝鮮学校無償化除外問題で朝鮮学校を支援する方々(例:行政訴訟に関わっている弁護士、学校支援を表明した市民活動家など)も小生と同じ思いなのでしょう。小生は「憤りを覚えながらも」大したことはしていませんので、そうした方々には心底、感動や尊敬の思いを禁じ得ません。
 そうは思いませんか、id:takase22こと高世仁・大先生(嘲笑)。「巣くう会の類友」があなただから思いませんか(毒)。


■真実に生きることができる社会
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160824
 そうですねえ、「特定失踪者」なんて「デマが公然と垂れ流される社会」って本当に不快ですよねえ、高世さん(毒)。「特定失踪者なんてデマだ」と政治家やマスコミが公然とは言えない日本社会をどうにかしたいもんです。

 これまで多くの「専門家」たとえば伊豆見元氏*40は、ミサイル発射や核実験が「逆切れ路線」で5月の党大会までしか続かないなどと言っていた。党大会後もどんどんやっているんですけど。
http://www.sankei.com/world/news/160108/wor1601080005-n1.html

 「言ってることが外れてる」つうなら高世がつきあってる荒木和博の方がもっと酷いんですけど。
 これについてはid:Bill_McCrearyさん記事
■『1998年時点での対北朝鮮強硬派の予測する北朝鮮の将来(1)』
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a7b0e41d1c703a110994cdb179d5a3b7
を紹介しておきます。
 なお、ここでの高世の「専門家非難」「伊豆見氏非難」も嘘八百、デタラメ三昧ですね。
 「専門家の言ってることはデタラメばかりだ」といいながら高世が紹介する専門家の意見は伊豆見氏だけ。 
 その伊豆見氏も言ってることは

 核実験を行ったのは、国際社会の反発を必要としていたためだ。5月の朝鮮労働党大会で「明るい展望が描けないのは国際社会が北朝鮮をつぶそうとしているせいだ」と、責任転嫁をしたかったからだ。
 党大会後には、挑発的な対応をやめるかもしれない。というのは、金正恩第1書記が1月1日に述べた「新年の辞」と6日の核実験が矛盾しているからだ。新年の辞は核を抑制し、経済建設と核開発を同時に進める「並進路線」にも触れていない。むしろ経済優先のため国際協調をにおわせている。
 今後の動向を見極める上で注目すべきは、党大会での金第1書記の政治報告だ。新年の辞とトーンが変わり核に言及していたら別だが、矛盾していなかったら元に戻るかもしれない。
 北朝鮮は、中国にとって自分たちが必要な国であり簡単に見捨てないし、これからも貿易や投資、援助などでケアしてくれると判断している。中国の足元を見ているので、今後も挑発に出る可能性はある。
 従来だと国際社会の強い圧力に反発して核実験を行ってきた。今回は先に核実験をしてしまった。今後、国際社会の強い反発、圧力を北朝鮮がどうするかだ。逆ギレせず、しのぎながら党大会を無事終えるのか。いつものように逆ギレ路線に出るのか−この2パターンが考えられる。
 2つ目のパターンならもう一度、党大会前に核実験を行うかもしれない。最悪の国際関係の中で党大会を開くということになるので、逆風の中で党大会を無事終えたというだけで、他に何の成果もいらなくなる。第1のパターンの可能性のほうが高い。ただ第2のパターンもあり得る。(談)

ですからね。高世の非難と全然違う。
 産経記事を見て分かるように高世の伊豆見氏非難とは違い、伊豆見氏は「党大会後は核実験などはやらなくなる」とは断言していない(まあ、ミサイル(ロケット)発射と核実験は違うと理解すれば核実験はやってないんですけど)。
 「党大会後はやらなくなることも考えられる」としている。単に「可能性の話」をしている。だからこそ

北朝鮮は、中国にとって(ボーガス注:米国の同盟国である韓国との緩衝地帯として、つまり中韓が国境を接しないことが中国の国益に資するという意味で)自分たちが必要な国であり簡単に見捨てないし、これからも貿易や投資、援助などでケアしてくれると判断している。中国の足元を見ているので、今後も挑発に出る可能性はある。
・逆ギレ*41せず、しのぎながら党大会を無事終えるのか。いつものように逆ギレ路線に出るのか−この2パターンが考えられる。

と伊豆見氏はしているわけです。
 明らかに伊豆見氏は「党大会後のこうした状況」を想定していると見るべきでしょう。これで伊豆見氏を「党大会後はやらないと断言したのにやってる!」と非難する高世は端的に言ってバカです。
 つうか「自ブログの伊豆見非難に反する産経記事」を貼り付けて平然としてる高世って「バカか?」ですね。高世記事読者がリンク先を読まないと読者を舐めてるのか。それとも産経記事の内容と自分の伊豆見非難が矛盾しないと思うほどのバカが高世なのか。まあ「アホの高世」だとどっちもあり得ますが。
 まあ、「2パターン考えられる(伊豆見氏)」つうのは「何も言ってない」つう批判もあり得るでしょうが、そんだけ、北朝鮮情勢の判断は難しいつう事です。
 「北朝鮮が何考えてるのか」を読むのが難しいし、北朝鮮が何か考える前提となる「周辺諸国(米日中韓露)がどう動くか」を読むのも難しい。たとえば「伝統的友好国」中露が北朝鮮に対しどう動くかで状況は恐らく大きく変わるわけです。
 つうか、北朝鮮情勢に限らず「日本の政治情勢」とか他のことだって判断難しいですけどね。
 たとえば「プーチンウクライナ問題をどうけりをつける気なのか」「今年の7月に安倍が衆参ダブル選挙に打って出るか*42」「橋下が市長引退後、国政進出するか*43」「米日は今後もAIIB参加拒否をし続けるのか」「安倍は九条改憲についていつどう動くのか」「民進党代表選挙で前原*44は出馬するのか、出馬したとしてどれだけ得票できるのか*45」とか判断難しいわけです。

 専門家のコメントがいつも的外れに終わるのは、何度もここで書いたように、「思惑」分析に集中するからで、さらに言えば北朝鮮が本気で兵器開発をしているという「事実」を見ないからである。

 高世の言ってることが意味不明ですね。北朝鮮に限らず「誰かが何かするとき」、そこには何らかの思惑がある。その行為が「通り魔殺人」のような一般常識に反する行為であっても、実行者にとっては「何らかの思惑」がある。ましてや相手は「通り魔殺人鬼」ではなく「一応国家組織」です。それなりの脳みそをもつ官僚グループによるそれなりの計算があると見るべきでしょう(その計算が正しいかどうかはともかく)。
 つうか高世の「北朝鮮は軍事力強化をしている*46」つうんだって正しいかどうかはともかく「高世流の思惑分析」のわけです。

 NHKの常連コメンテーター平岩(ボーガス注:俊司・関西学院大学国際関係学部)教授*47は、今回のSLBM発射は日中韓外相会議に合わせたなどと解説していた。それは本質ではない。

 やれやれですね。高世の言う「本質」て何なのか。

 きのうの水俣病の話で想起するのは、一昨年の天皇・皇后の水俣訪問だ。
 この訪問は皇后に石牟礼道子さんが働きかけて実現*48したものだ。
(中略)
 このとき、天皇は次のような感想を述べている。
 《どうもありがとうございます。本当にお気持ち、察するに余りあると思っています。
 やはり真実に生きるということができる社会をみんなで作っていきたいものだと改めて思いました。
 本当にさまざまな思いを込めて、この年まで過ごしていらしたということに深く思いを致しています。今後の日本が、自分が正しくあることができる社会になっていく、そうなればと思っています。
 みながその方に向かって進んでいけることを願っています。》
 天皇・皇后にとっては、戦争とともに戦後の公害の象徴である水俣病の犠牲者を弔い、生存する被害者たちに直接に語りかけることを自らの任務と考えていたのではないだろうか。
 天皇は、日本が「真実に生きるということができる社会」、「自分が正しくあることができる社会」になっていないことを強く示唆しているように思われる。

 「高世、お前バカだろ?」「はあ?」「だから何?」つう話です。天皇の言ってることは正直「日本政府」も「少なくとも建前では否定してはいない」でしょう。
 つうか「安倍を無視して水俣訪問」なんかできないわけで、天皇のやってることは全て安倍の了解済みです。天皇の意志が何でアレ、彼のやってることは安倍によって「日本政府は水俣のことをきちんと考えてるんですよ」と政治利用されることにしかなりません。まあそれでも、彼(天皇)は「水俣を訪問したかった」んでしょうが。小生も彼が「安倍の政治利用に積極的に荷担して水俣病を過去のことにしようとしてる」とまではさすがに言いません。ただ天皇が善意で訪問しても、「彼が一個人、一私人、一民間人ではなく国の象徴であり」、その行動は「基本的に全て国の許可がいる以上」、彼の行為は「時の政府」に政治利用されることにしかなりません。


■新任務の訓練に入る自衛隊
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160822/

 台風が来ると天気予報で「猛烈」という言葉が使われる。「県内各地で猛烈な雨が・・・」と。昔、小川ローザがミニスカートがまくれて「Oh!モーレツ!」と叫ぶCMがあったが(古い話だな)、「猛烈」というのは当時でもあまり日常では使わない言葉*49だったから流行ったのだと思う。天気の表現だけに「猛烈」を使うのはなぜなのか。台風が来るたびに考えてしまう。

 まあどーでもいいつまらないことなのですが、俺は「嘘やデタラメなことばかり言う高世が大嫌いだ」し「つまらないことでも突っ込む男」なので突っ込んでみましょう。
 「猛烈」でググって見ましょう。

■報知新聞『【陸上】アンカー・ケンブリッジ、米を振り切る猛烈スパート、男子400M』
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20160821-OHT1T50088.html
■アサヒ芸能『柏木由紀「年収2800万円」説を猛烈否定で気になるAKBメンバーの給料』
http://www.asagei.com/excerpt/64104
日刊ゲンダイ『テレビ局、CM界が猛烈秋波 男子体操5人』
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/187736

http://www.sankei.com/rio2016/news/160823/rio1608230002-n1.html
■産経『【リオ五輪東京五輪猛烈なスピードで」小池知事、一夜明け会見』
 東京都の小池百合子知事が、リオデジャネイロ五輪閉幕から一夜明けた22日朝(日本時間同日夜)、記者会見し「あと4年しかない。2020年東京五輪を成功に導くには、猛烈なスピードで(準備を)進めていく」と語った。

 はい、これで分かるように「猛烈」とは決してマスコミ報道において「天気だけに使う表現」ではありません。こんなつまらないことですら、「ググれば分かることですら」、嘘やデタラメを平気で言うバカがid:takase22こと高世仁という男です。高世には知性や人格に重大な欠陥があるのではないか。


■高世のツィートに突っ込む

高世仁さんがリツイート
菊池雅志*50 ‏@MasashiKikuchi
 いったい、民進党共産党、その支持者たちは、「政策の整合性なんて二の次*51だ!〝反自民〟で結集して数合わせで勝とう」という人を馬鹿にした選挙戦略で何度*52敗北したら、自分たちの愚かさに気付く*53のだろう。

 何度敗北したらて俺の理解では「民進と共産の野党共闘が実現した」のは「北海道補選」「この間の参院選」「参院選と同時期に行われた鹿児島県知事選」「先日の都知事選」の4回しかありませんが(他にもあるかも知れませんのでご教示いただけると幸いです)。「何度」つうほどやってるわけじゃない。割と最近の動きです。当然過去の都知事選では「民進(当時は民主)と共産の野党共闘」なんてやっていません。
 で、まあダブルスコアつけられた先日の都知事選については、こういう物言いも可能かも知れない(実際には『野党共闘のやり方が悪かった』ならともかく『野党共闘それ自体が野合扱いされて都知事選に負けた』なんて根拠はどこにもないのですが)。
 しかし鹿児島県知事選は自公系の現職に勝っています(まあ自民の反主流派が、自公推薦の現職への反発から、野党候補を支持した分裂選挙という点を無視できませんが、いずれにせよ野党共闘側が勝利したことは事実です)。
 北海道補選は負けたとは言え接戦です。共闘していなかったらもっと大差で敗北したでしょう。だからこそその後「参院選や鹿児島県知事選」での共闘が実現するわけです。
 「参院選」にしてもトータルの議席数では自公が勝利したとは言え、「野党共闘が明らかに野党の勝利を産んだ場所(僅差の勝利)」はあるわけです。たとえば「福島での勝利(現職法相を破るというある意味大きな成果)」は野党共闘の成果でしょう。野党共闘しなければ野党の獲得議席数は残念ながらもっと少なかったでしょう。その結果、「都知事選でも野党共闘が行われた」わけです。
 これについては俺の考えに近い
■誰かの妄想・はてな版『現職大臣2人を討ち取った点、一人区での野党統一候補をまとめた点、鹿児島県知事選を制した点は評価できる』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20160711/1468168846
■五十嵐仁の転成仁語『参院選で新たな可能性を切り開いた「野党共闘」の効果と教訓』
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2016-07-12
を紹介しておきます。
 結局菊池のような輩は
1)野党が嫌いだから野党のやることなすことけなしたい(多分自公支持者)
2)野党共闘が脅威だと思う自公支持者
3)一応、主観的には民進党共産党の支持者。しかし、菊池にとっての「あるべき民進党共産党」は今の野党共闘ではない(つまり共産嫌いの右寄り民進党支持者か、『民進党内に松原仁のような極右がいる限り共闘したくない』つう左より共産支持者か)
のどれかでしょうね。1)〜3)のどれか、確認する気はありませんが。
 最初から「野党共闘をけなしたい」という動機があるから「野党共闘は成果産んでない」という明らかに事実に反する物言いが菊池にはできるわけです。
 しかしこの菊池某のツィートは「今回の都知事選は野合だった」ではなく「野党共闘は野合」ですからね。都知事選での野党共闘を「選挙後になって突然、野合呼ばわりして大いに人間的信用性をおとした」宇都宮氏とその側近連だって野党共闘それ自体は否定はしてないでしょう。
 これにリツィートする高世は今や「公然と野党共闘を否定する立場」のようです。何考えてるんですかね、「自称反安倍」「自称反自公」の高世は。野党共闘ぶちこわしを企むと言われる前原*54元代表、細野*55元幹事長ら民進党内右派でも高世は支持する気なのか。マジで「野党共闘ぶっ壊し」がいいことだと高世は思ってるのか。
 こういう辺りが高世の説得力、信用性のない点です。まあ「特定失踪者」なんて与太を黙認してる時点で高世には信用性など皆無ですが。
 まあ菊池某は「北海道補選」「参院選」の時点でもおそらく「野党共闘は野合」といっていたのでしょうが高世はそうじゃないですからね。「お前参院選や北海道補選の時はこんな事言ってねえだろ。ふざけんな、高世」です。つうか高世の家族、友人、知人ってこういうのを見て「高世ってうさんくさいなあ」とか思わないのか。
 今まで「野党共闘は野合だ」なんて一言も言ってなかった男が鳥越の敗戦一つで「野党共闘を野合呼ばわり」ですよ。
 野党共闘をどう評価するかに関係なくまともな人間ならこの高世の豹変ぶりには呆れるでしょう。
 それとも高世の周囲ってのはもうまともな人間は残ってないのか。残ってないんでしょうねえ、多分。

高世仁さんがリツイート
Days ‏@fallindays
 チベットでの焼身自殺が相次いでいることについて小池百合子*56に直撃*57したことがあった。「チベット問題が深刻なことは存じているが、政府として十分対応している」との返答に、これが与党議員というものかと嘆息したのを思い出した。

 「高世ってマジで変な奴だよな」と吹き出しました。小池批判するなら都知事選挙戦中にやったらどうなのか。しかも批判内容が「小池はチベットに冷たいんだ」て(苦笑)。
 いやお前、小池に何をして欲しいんだよ。首相や外相ならともかくチベット問題なんて都知事の仕事じゃねえよ。「北京市との友好都市関係を打ち切った上で上野のパンダを返却」でもしてほしいのかよ。
 まあそれはともかく「これが与党議員というものか」つうのはその通りでしょうね。基本、与党議員の立場で「チベット問題で中国を糞味噌に罵倒」とかありえない。

*1:著書『ロシア・語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2008年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)など

*2:もちろんこれも選挙民の多くが「行動がある程度読める常識人ヒラリー」と「行動がまるで読めない非常識人トランプ」だったらヒラリーを選ぶと言う事でしょう。一方で「とにかく変化すればいい」などの理由でトランプを支持すると言う困った人間もいます。

*3:国連PKO局アジア中東部長を経て国連事務次長(UNDP(国連開発計画)総裁補、UNDP危機対応局長兼務)を務める中満泉氏の事。現在、中満氏は国連の日本人職員では外務省出身の高須幸雄国連管理局長・事務次長についでナンバー2。

*4:文化放送福井謙二グッモニ」火曜日コメンテーター。著書『福井モデル:未来は地方から始まる』(2015年、文藝春秋)など

*5:シリア国民を殺戮してるのはアサド「だけ」という前提に立たなければ成り立たない黒井の主張であり、かつそんな前提はありません(反体制派やクルドだって殺戮している)。まあそれ以前に後でも指摘しますが「クルドとトルコの共闘の可能性」は低いです。

*6:まあこれはクルドの方も「エルドアン政権を最大の敵」としてアサド政権に対する態度は曖昧ですが。

*7:クーデター失敗後の反政府派弾圧を見てトルコ政府を批判しない人は普通いないでしょう。

*8:アサド批判派でもロシアやイランがアサド支援しているため「現実性に乏しい」上、「成功しても明るい未来か分からない(イラクやアフガンのように内戦状態になるかも知れない)」アサド政権打倒論に賛同する人は決して多くはないでしょう。

*9:ただ、「トルコとシリアが野合する可能性(トルコにとって最大の打倒対象はアサドよりもクルドであり、一方、アサド政権もクルドイデオロギー的な意味で同志的関係にあるわけでもなければ、クルドと利権で深くつながってるわけでもないので「当面はクルド打倒」で野合する事は充分あり得る)」、その結果「クルドやその支持者がトルコと共にアサド批判する可能性」もありますが黒井はなぜかそう言う認識はないようです。

*10:フリーライターイラクの子どもを救う会http://www.nowiraq.com/)代表。著書『報道されなかったイラク戦争』(2007年、せせらぎ出版)、『オバマの戦争:アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ』(2010年、せせらぎ出版)、『戦火の子どもたちに学んだこと:アフガン、イラクから福島までの取材ノート』(2012年、かもがわ出版)、『後藤さんを救えなかったか:政府は何をし、何をしなかったのか?』(2015年、第三書館)、『戦争のリアルと安保法制のウソ』(2015年、日本機関紙出版センター)など

*11:著書『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(2004年、現代人文社)、『ルポ・戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書)など

*12:どんな「日本の新聞や学者」が「どんなロシアのデマにだまされてるのか」、なぜ常岡は「ロシアのデマ」というのか聞きたいところですが、まあ常岡にまともな回答は期待できないでしょう。

*13:鳩山、菅内閣総務相

*14:財務大臣、副首相、ウズベキスタン共産党第一書記などを経て、現在、ウズベキスタン大統領、与党ウズベキスタン自由民主党党首。

*15:原文のまま。誤記か、常岡らしい「故意の嫌がらせ」かは不明

*16:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領

*17:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)を経て首相

*18:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*19:民主党幹事長(鳩山代表時代)、鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・行革担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)を歴任

*20:社民党幹事長、鳩山内閣少子化等担当相などを歴任。著書『結婚と家族』(1992年、岩波新書)、『裁判の女性学』(1997年、有斐閣選書)、『迷走政権との闘い』(2011年、アスキー新書)など。

*21:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長(鳩山代表時代)など歴任

*22:カンボジア首相、カンボジア共産党書記長。1975年に政権を掌握するが、無茶苦茶な粛清で軍組織が崩壊していたこともあり、1979年のベトナムカンボジア侵攻で政権が崩壊。親ベトナムヘン・サムリン政権が誕生した。

*23:多分常岡のデマでしょうが仮に事実だとして、その場できちんと反論したんですかね?

*24:もちろんマキャベリズムですので今後クルドとアサドの激しい対立はあり得ます。現時点ではトルコという共通の敵を前にある種の共闘が成立してるという話です。今後は「トルコがアサド打倒を優先してクルドと共闘」「トルコがクルド打倒を優先してアサドと共闘」といったこともあり得るでしょう。

*25:桜木や常岡も分かってるでしょうが、マスコミ報道を信じれば正直、最大の支援者はロシアかイランでしょう。

*26:シリアの首都

*27:他にも色々理由は挙げられるかと思いますが

*28:勿論ジャガー横田夫妻ではない。

*29:心の中では「横チン野郎(横田の珍獣野郎の略)」とか「横田基地(横田の鬼畜野郎の略)」とか呼んでますし。ああそう言う事書いたらまずいか(苦笑)。まあ、あの夫妻には人として軽蔑とか憎悪とかそう言う負の感情しかないですね。

*30:アテネ、北京、ロンドン五輪金メダル(女子55キロ級レスリング)、リオ五輪銀メダル(女子53キロ級)

*31:左翼活動家大杉栄伊藤野枝虐殺

*32:左翼活動家虐殺事件

*33:被差別部落民虐殺事件

*34:王は虐殺された中国人の一人。『関東大震災当時、日本での中国人留学生の重要人物であった王は1974年1月に中華人民共和国政府から「革命烈士」の称号を追贈されている。』(参考文献:田原洋『関東大震災と中国人:王希天事件を追跡する』(2014年、岩波現代文庫)(ウィキペ「王希天」参照)

*35:こういう報道ができたのは当事者である障害者からの批判だからでしょう。当事者まで「感動ポルノで何が悪い」で現状に居直る状態(小生の言う「ダライラマ一味状態」「横田夫妻状態」)だったらこういう報道は難しい。なお、バリバラが問題にしてるのは「感動のための感動」とか「障害者を巡るさまざまな問題点を描かない報道」であって「頑張る障害者を描くな」つう話ではないでしょう。

*36:チベット仏教最高指導者。1989年ノーベル平和賞受賞者。

*37:バンクーバー五輪銀メダル

*38:バンクーバー五輪金メダル、ソチ五輪銀メダル

*39:つうかプライベートモードにして

*40:財団法人平和・安全保障研究所主任研究員、静岡県立大学国際関係学部教授などを経て、現在、東京国際大学国際戦略研究所教授。著書『北朝鮮で何が起きているのか:金正恩体制の実相』(2013年、ちくま新書)など

*41:個人的には逆ギレという表現はいかがなもんかと思います。北朝鮮なりの政治的計算が当然あるわけですから。

*42:結果的にはでなかった

*43:今のところ維新顧問に過ぎず国政選挙には出てない

*44:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相など歴任

*45:まあ勝利はないでしょうが

*46:つうか高世が非難する専門家だってそれは否定してないでしょう。「単に国防や国威発揚のために軍事力強化をしてるだけではなくそこには対外的な政治的アピール(いわゆる瀬戸際外交?)がある」としているだけです。なお高世は「政治的アピールはない」とするようですが。まさかとは思いますが「北朝鮮は韓国侵攻する気だ」とでも高世は思っているのか。

*47:静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授などを経て、関西学院大学国際関係学部教授。著書『朝鮮民主主義人民共和国中華人民共和国:「唇歯の関係」の構造と変容』(2010年、世織書房)、『北朝鮮は何を考えているのか:金体制の論理を読み解く』(2013年、NHK出版)、『北朝鮮:変貌を続ける独裁国家』(2013年、中公新書)など

*48:石牟礼って天皇愛好家なんですかね?。小生は天皇制廃止派ではあっても「頑迷なアンチ天皇」ではないつもりですが、正直「天皇夫妻に水俣に来て欲しい」と思う石牟礼の気持ちが分かりません。率直に言って石牟礼のような「天皇夫妻崇拝」に小生は否定的です。石牟礼のような天皇夫妻ファンの水俣病患者でない限り天皇夫妻の水俣訪問なんて、正直どうでもいいでしょう。「そんな事より経済支援でもして欲しい」つうのが普通の考えじゃないか。

*49:後でも指摘しますが、そんな事はないんじゃないですかね。

*50:著書『孫正義が語らないソフトバンクの深層』(2010年、光文社)

*51:いやいやそんなことはありませんよ。それなりの政策的すりあわせはやっています。

*52:「何度」といってますので明らかに「今回の都知事選限定」ではありません。菊池が「野党共闘は基本的に支持するが今回の都知事選は野合だったと思う、宇都宮氏もそう言ってる」などという立場なら「何度」と言う言葉は出てこないでしょう。

*53:都知事選で敗北したから野党共闘は無意味だ」なんて考えではありませんので「気付きません」が、何か?

*54:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相を歴任

*55:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)を歴任

*56:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を経て都知事

*57:閣僚経験者とは言え、何で外相でもない小池に直撃するのかわけがわかりませんが。「与党議員」て書いてますからおそらく「自民党総務会長時代」ではないのでしょう。