今日の産経ニュース(8/27分)

■【正論】「正史」とは歴代中国王朝の自己正当化の手段にすぎない 「歴史修正主義」の罵倒に臆するな! 加地伸行*1
http://www.sankei.com/column/news/160825/clm1608250009-n1.html
 民主主義や「表現の自由」などといった概念がない「前近代の社会」において「政府がまとめる歴史書」は中国に限らず、ヨーロッパでアレ、日本でアレ、どこであれ、それは「現政権の正当性アピール」という政治性を持ってるわけです。たとえば「日本書紀に出てくる有名な、武烈天皇の残虐行為」は事実なのか。本当に武烈天皇

・妊婦の腹を割いて、胎児を見る。
・人の生爪をはがして山芋を掘らせる。
・池の樋から人を流して矛で刺殺する。
・人を木に登らせてから射殺す。
若い女性を全裸にして乾いた木の板の上に跨がらせ、その目の前で馬の交尾を見せ、板の色が変わった(性的に興奮して陰部から愛液が出た)女性を殺した。

なんて異常行為をして喜んでいたのか。
 誰もそんなこと思わないわけです。あれは「武烈天皇はろくでもないゲスだからその子孫は天皇になれなかった」という政治的アピールに過ぎないわけです。これらのエピソードの中には「中国の歴史書に暴君の行為として描かれているもの」も含まれている。
 で、それを「当時の日本ってくだらないな。歴史書に嘘が書いてある」とか言っても意味ないでしょう。そう言う時代だったわけですから。ましてや「日本書紀に嘘が書いてあるから日本人ってくだらない民族だ」なんて言ったら正気を疑われます。ここで加地がやってることってそのレベルの中国disですが。
 「歴代中国王朝が作った歴史書は自己正当化の色合いが強い」といったところで「それがどうかしたんですか?。中国に限らず、王朝の歴史書ってそういうもんでしょ?」で終わる話です。
 これが「中国共産党が作った公式の党史は一部が歴史的事実に反してて問題」ならまだ説得力もあったんですが「歴代王朝」なんてもんを持ち出したことで説得力が皆無になるわけです。

 例えば南京大虐殺は、中国の正史としては存在している、いや存在しなければならないという悲鳴なのである。その正史を否定するなどという主張や研究*2歴史修正主義であり、許さない。

 この加地の文章は「南京事件否定論」としてしか読めないでしょう。さすが「つくる会賛同者」「2008年正論大賞受賞者」という産経御用文化人だけのことはあります。
 「国際裁判・東京裁判」で「南京事件の責任者」として松井石根・中支那方面軍司令官(役職は事件当時)が死刑判決を受けてるのによくもまあこんなことを加地は言えるもんです。「東京裁判南京事件を実在の事件と認めたのは間違いだ、中国(当時の中国は蒋介石中華民国ですが)の政治力に屈服したのだ」とでも加地は言う気なのか。
 ならば産経が1970年代(日中国交正常化前)に「蒋介石秘録」で「蒋介石の日記を紹介する形」とはいえ事実上、南京事件の存在を認めていたことは産経や加地においてどう説明されるのか。「蒋介石・国民党との友好関係上、当時は仕方なく、心ならずも南京事件の存在を認めたが今の国民党は我々を裏切って中国共産党にすり寄っているからそんな政治的配慮は不要になった。今こそ南京事件は虚偽の捏造であるという真実を語るべき時だ」とでも言うのか。その産経の言い分って結局「蒋介石秘録の実在論が嘘か、今の否定論が嘘かはともかく産経は政治的配慮から南京事件についての認識を歪める嘘つきだ」つう話にしかならないんですが。
 むしろこの加地の文章は

 例えば南京大虐殺は、「加地ら日本ウヨにとっての理想国家(俗にニッポソ国と呼ばれる)」の正史としては存在しない。いや存在してはいけないという悲鳴なのである。笠原*3南京事件』(岩波新書)、秦*4南京事件』(中公新書)、ユネスコによる南京事件資料登録など、その正史を否定するなどという主張や研究は「日本ウヨにとって」歴史修正主義であり、許さない。

と書いた方が正しい。つうか「中国の正史」云々というなら「歴代王朝云々」など持ち出さず、もちろん「南京事件否定論」など持ち出さず「中国現政府の天安門事件認識」といった「新中国建国後の中国政府の中国現代史認識」について言及すれば加地の物言いにはまだ説得力もあったんですけどね。


■【16歳少年遺体】繰り返す若者犠牲 些細トラブル発端 集団心理で止まらず
http://www.sankei.com/affairs/news/160824/afr1608240005-n1.html
■【16歳少年遺体】相次ぐ仲間内の未成年死亡事件 LINE…単純な動機
http://www.sankei.com/affairs/news/160825/afr1608250011-n1.html
■【16歳少年遺体】埼玉県東松山市の河川敷遺体 無職の16歳少年を殺人容疑で逮捕 被害少年、友人らと金銭、女性トラブル抱える?
http://www.sankei.com/affairs/news/160825/afr1608250007-n1.html
■【16歳少年遺体】新たに4少年逮捕 「無視されたので殺した」「最後に川の水に沈めた」逮捕の無職少年が供述
http://www.sankei.com/affairs/news/160826/afr1608260008-n1.html
■【16歳少年遺体】「バイク窃盗や恐喝も」 逮捕の少年ら地元カラーギャング所属か
http://www.sankei.com/affairs/news/160826/afr1608260009-n1.html

 「不良少年グループの内ゲバ・リンチ殺人(?)」らしい物騒な事件がわが埼玉で起こりました(まあ法的には傷害致死に該当するのではないかと思いますが。さすがに強固な殺意はなく集団心理で暴走した要素が大きいでしょうから)。「例の高畑」といいこの不良少年グループといい「実に愚か」ではあります。
 しかしこの種の事件でいつも思うのですが未成年である「加害者(まあ現時点では容疑者ですが)」の氏名、写真が「少年法の見地からでない」のは当然として「被害者の名前や写真」を出すのは「被害者と、そのご遺族のプライバシー保護」はもちろんですが「加害者が特定される恐れがある(加害者の名前や写真を報じないことが無意味になる恐れがある)」という点でもだめでしょう。「そのくらい分かれよ」と思いますが法律で規制するしかないんでしょうか、マスコミはバカだから。
 そして

http://www.sankei.com/affairs/news/160824/afr1608240021-n1.html
 「今回大切な息子がこのようなことになってしまい、家族一同今は大変動揺しており、深く悲しんでいます。どうかこの気持ちをお察しいただき、取材活動を自粛してくださいますようお願いします」

という遺族に配慮した報道が当然されるべきでしょう。


■【主張】埼玉の16歳殺害 悲劇は防げなかったのか
http://www.sankei.com/column/news/160828/clm1608280002-n1.html

 (ボーガス注:山口県光市の殺人事件など)凶悪な少年事件があるごとに少年法は改正されてきた。おおむね厳罰化の流れにある。
 少年であっても重大事件を起こせば重い罪を負うべきであるのは当然であろう。犯罪の抑止にも一定の効果が期待できる。

 「毎回、厳罰論ばかり唱えてるんじゃねえ、アホか」ですね。そもそも「罰の恐怖」が思い浮かぶ脳みそがあればこんなことはしないでしょう。「言葉を選ばず」平たく言うと「バカだから」こういうことをやるのであり厳罰化してもどれほど意味があるか。

 ただそれだけでは足りない。
(中略)
 加害少年の中には赤い服で行動するカラーギャングといわれる地元非行グループに入っている者もいた。

 まあ、「非行グループ」として窃盗だの恐喝だの「傷害致死や殺人に比べたらまだ軽微な犯罪」をやらかしてる時点で補導したり逮捕したりしてれば良かったんでしょうけどね。

 学校や教育委員会は事件に至る経緯を詳細に調査し、彼を救う機会がどこかになかったか、徹底的に探し出してほしい。
 学校と警察の連携は以前より進んではいるが、非行少年や問題を抱える子供の情報を共有することは容易ではない。川崎の事件の教訓でもある。

 「学校や教委の教育的対応」「警察による非行少年の補導、逮捕」は当然として、「学校と警察の連携」を安易に唱えるのは不適切じゃないか、いかがなもんかと思います。もちろん不良傾向が酷ければ連携せざるを得ないでしょうし「連携は絶対にだめ」とは言いませんが教育の立場と警察の立場はやはり違うんじゃないかと思います。


■台湾の蔡英文総統、李登輝元総統と同席 就任100日で 与党、民主進歩党支持層にアピールか
http://www.sankei.com/world/news/160827/wor1608270049-n1.html
 産経の記事なので「真偽不明ですが」

 蔡氏は中国への配慮から、中国が「台湾独立派」と批判する李氏との接触を避けてきた節があるが、最近の不支持率の上昇を受け、与党、民主進歩党の支持層にアピールする狙いがあるとみられる。

なんて産経の指摘が仮に事実なら「蔡はバカとしか言い様がない」ですよねえ。
 そんなん、蔡不支持者の多くが「蔡に期待してること」じゃないでしょうに。むしろ「中国が反発→景気に悪影響→さらに不支持増加」になりかねません。


■「米国人判事に『俺は東条が嫌いなんだ!』と言われた」 米慰安婦像撤去訴訟の原告、目良浩一氏が明かす訴訟の実態とは
http://www.sankei.com/world/news/160827/wor1608270016-n1.html
 ブクマにも書きましたが「東条英機*5元首相が嫌いだ」なんて、裁判に関係ないこんな事を言うトンデモ判事は普通いないし、こんなトンデモ判事がいれば確実に「忌避請求」が認められるでしょう。こんなトンデモ判事のことを産経しか報道しないなんてこともあり得ない。 
 つまりはここでの目良の発言はほぼ100%、いやほぼ「2万%」確実にデマです。こんなデマで居直るしかないところにまで目良は追い込まれてるわけです。目良も現在では「裁判で勝ち目がないこと」はよくわかっていて「負けたのは俺のせいじゃない、不公正な裁判だったからだ」と言い訳することに終始してるわけですが、ここまでモロバレのデマでは「よほどのバカ」でない限り目良にだまされはしないでしょう。普通「不公正な裁判だった」とデマるにしても「我々の申請した証拠が裁判で採用されなかったのは不公正審理だからだ」とかもう少し説得力のあることを言うでしょうにね。


■【産経抄】8月27日
http://www.sankei.com/column/news/160827/clm1608270004-n1.html

「どうってことない」。
 小泉純一郎*6内閣当時の平成16年に設置された「皇室典範有識者会議」座長は、皇位継承者の一人だった寛仁親王殿下が女性・女系天皇容認方針に疑問を呈された際、記者団に言い放った。

 まあ確かに「どうってことない」ですよねえ。戦前じゃあるまいしこういう問題で皇室の意志に制約される理由は何もありません。いやそれ以前に寛仁は皇室代表でも何でもない。そして女帝以外に現実的な「皇位継承者減少への対策」があるのかと言ったらないでしょう。「元皇族復帰」「側室制度」なんて現実的じゃない。
 ちなみに産経は有識者会議の座長の名前を出したくないようですがhttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/konkyo.htmlで確認ができます。
 吉川弘之元東大総長ですね。

ある宮内庁長官経験者*7は小欄に「あんなのは有識者会議ではない。無識者会議だ」と憤っていた。

 「吉川元東大総長」「佐々木毅*8・元東大総長」「緒方貞子*9・JICA(国際協力機構)理事長(なお、役職は全て当時)、「奥田碩日本経済団体連合会会長」「園部逸夫*10・元最高裁判事」「古川貞二郎*11・元内閣官房副長官(元厚生事務次官)」などといった政財官学界のお偉方に向かって「無識者」呼ばわりとはなかなかの蛮勇です。

 橋本龍太郎*12元首相は有識者会議側に対し、何度か「せめて昭和天皇の弟で皇室最長老の三笠宮殿下のご意見は聴くべきではないか」と働きかけたが、はねつけられた。

 それは「皇室は政治的発言ができないこと(憲法)」に抵触する疑い濃厚ですからはねつけるのは当然です。大体、そんなことをしたら「崇仁氏の意見を聞くならこの機会に天皇・皇后夫妻や皇太子夫妻、秋篠宮夫妻の意見も聞こう」「せっかくだから皇室全員の意見を聞こう」「黒田清子氏など元皇族の意見も聞こう」「雅子皇太子妃の父である小和田恒氏の意見も聞いてみよう」などとなりかねない。
 それは「皇室は政治的発言ができない」とする憲法上、望ましい行為ではないでしょう。大体、各人の意見が割れたらどうするのか。
 「一番偉い(?)天皇陛下のご意見に従います」とでもするのか。
 大体、仮に三笠宮崇仁氏が「女帝に賛成だ」「有識者会議を信用してるので何も言うことはない。お任せする」「天皇皇后を差し置いて私の意見なんか言えない(息子が勝手なこと放言してるのは親として恥ずかしく思う)」とか言ったら産経は何というのか。
 結局「崇仁氏の息子・寛仁が女帝反対を公言してるから」『親(崇仁氏)も子と同じ意見だろう』と思って産経はこんな事言ってるだけでしょう。
 なお、橋本氏の考えが
1)産経のような女帝反対論なのか
2)女帝賛成論の立場から、三笠宮崇仁氏に「女帝でOK」などの発言をして欲しい
のかは不明です。どっちにしろ、皇族の発言をこういう時に求めるのは不適切でしょう。

 その後、野田佳彦*13内閣当時の23年に「女性宮家」創設の検討が始まると、秋篠宮殿下が同年11月30日の46歳の誕生日に当たっての記者会見で、こう述べられた。「今後の皇室のあり方を考えるときには、私もしくは皇太子殿下の意見を聴いてもらうことがあってよいと思っています」。
▼政府は、憲法上の制約に苦慮し、皇室に非礼な姿勢を取ってきたのか。現行憲法のきしみと限界*14はここにも表れている。

 もちろんこうした秋篠宮の発言は憲法上不適切です。こうした皇族の発言が無視されるのは産経が言うような「非礼」でも何でもない。つうか「現天皇から日の丸、君が代強制正当化発言を引きだそう」と彼に無茶ぶり*15したあげく、彼に「やはり強制でないことが望ましい」とかわされると彼の発言を平気で無視する連中が産経のくせによくもふざけたことが言えたもんです。
 大体あり得ないことですが、現天皇が「習主席と安倍総理の会談による日中関係改善に大いに期待している」などと「産経の立場では認められないような政治的発言」を言ったら産経は支持するのか。結局、産経が皇室を自分勝手に政治利用したいだけのわけです。


■【主張】日中関係 首脳会談に成果望めるか
http://www.sankei.com/column/news/160827/clm1608270003-n1.html
 隣国、それも中国のような「政治大国」「経済大国」とは首脳会談をしない異常な状況が続くことはまずいし「成果望めるか」ではなく「成果を出さないといけない」わけですが、アンチ中国の産経にはそう言う常識はありません。
 「成果が望めそうにないから会談しなくていい」などとバカなことを言い出すわけです。

 安倍首相が尖閣をめぐる挑発行動に直接抗議し、習氏*16が事態の改善を確約するならわかるが、およそ期待できない。
 そう思わせる最大の原因は、外相として初来日した王毅*17が、暴言を繰り返し(ボーガス注:日本政府が産経の期待するほどにはそれに抗議しなかっ)たことである。

 安倍首相・岸田外相コンビを「中国に甘い」と罵倒する産経です。

東シナ海をめぐる問題で「異なる見解」が存在することをあらかじめ認める内容は、日本の主権を守り抜く上で支障になった。

異なる見解が存在するのは事実でしょう。それの何が問題なのか。「やっていい」とは言いませんが中国が現にしていることは「たかが示威行為」です。現実問題として尖閣は日本が実効支配しているわけで産経が騒ぐような問題は何もない。

*1:著書『「論語」を読む』(1984年、講談社現代新書)、『儒教とは何か』(1990年、中公新書)、『「論語」再説』(2009年、中公文庫)、『「史記」再説:司馬遷の世界』(2010年、中公文庫)、『沈黙の宗教・儒教』(2011年、ちくま学芸文庫)など

*2:具体的には東中野修道の「なんちゃって研究」

*3:南京事件』(1997年、岩波新書)のほかにも『南京難民区の百日:虐殺を見た外国人』(2005年、岩波現代文庫)、『南京事件論争史:日本人は史実をどう認識してきたか』(2007年、平凡社新書)、『「百人斬り競争」と南京事件』(2008年、大月書店)など南京事件についての著書多数。

*4:『現代史の争点』(1998年、文藝春秋)、『慰安婦と戦場の性』(1999年、新潮選書)、『歪められる日本現代史』(2006年、PHP研究所)、『現代史の虚実:沖縄大江裁判・靖国慰安婦・南京・フェミニズム』(2008年、文藝春秋)などで河野談話否定論を放言してきたことが産経新聞に高く評価され2014年の正論対象を受賞。

*5:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、近衛内閣陸軍大臣などを経て首相

*6:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*7:「捏造常習」産経なので本当にそんな人間がいるかは不明です。

*8:著書『現代政治学の名著』(1989年、中公新書)、『マキアヴェッリと「君主論」』(1993年、講談社学術文庫)、『政治学の名著30』(2007年、ちくま新書)、『政治の精神』(2009年、岩波新書)など

*9:著書『満州事変』(2011年、岩波現代文庫)など

*10:著書『皇室法概論』(2006年、第一法規)、『皇室制度を考える』(2007年、中央公論新社)など

*11:橋本、森、小渕、小泉内閣官房副長官

*12:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相などを経て首相。首相退任後も森内閣で規制改革担当相(沖縄・北方担当相兼務)。

*13:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相を歴任。現在、民進党最高顧問

*14:何をどうしろって言うんですかね?。「皇室は政治発言をしても構わない」とでも憲法を変えるのか?。マジな話、そう言う皇室の政治介入を認めるわけにはいかないでしょう。仮に「皇室制度の改正」に話を限定してもです。そして天皇、皇族が改憲を求めてるわけでもないのにこんな事言う産経の方こそ皇室に非礼でしょう。

*15:直接無茶ブリしたのは将棋連盟会長、東京都教育委員だった「バカ右翼」「日本将棋界の汚点」米長邦雄ですが

*16:アモイ市副市長、福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*17:駐日大使、中国共産党中央台湾工作弁公室主任(国務院台湾事務弁公室主任兼務)などを経て外相