「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(10/22分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■島田のツィート

「不戦の誓いといいながら、(首相は)なぜ憲法解釈を変えて安全保障法制に突き進んだのか。5年連続で防衛費は増えている」(蓮舫)。何も分かっていない。 
民進蓮舫氏、真珠湾慰霊に - ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161229/plt1612291000003-n1.htm

 島田は「中国や北朝鮮の脅威」と言い出すのでしょうがバカバカしい。そんな脅威はありません。なぜなら日本軍事攻撃をする事に北朝鮮や中国にメリットがないからです。そして、現在、「自衛隊が直面してる危機」はむしろ「南スーダンでの反政府派の攻撃」です。「南スーダンから自衛隊は撤退しないでいいのか」が問題になっている(まあ島田らウヨは撤退反対なのでしょうが)。
 それにしても蓮舫氏も「俺の予想以上に」いい方向で安倍批判していて「嬉しい驚き」です。「稲田の靖国参拝や安倍の玉串奉納」「戦争法」は批判しても、党内右派に配慮して「軍拡」は批判出来ないんじゃないかと思ってましたので。
 また安倍の真珠湾訪問の場合、安倍は「場所が真珠湾だから」と強弁するのでしょうが真珠湾限定の話しかせず「米国の方しか顔を向けてない」点が問題でしょう。
 だからこそ
人民日報
■安倍首相の真珠湾訪問 外交部「ショーより反省を」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1229/c94474-9160741.html
■「巧妙なパフォーマンス」は誠実な反省に及ばない
http://j.people.com.cn/n3/2016/1229/c94474-9160796.html
と皮肉を書かれるわけです。

放っておけばよい。
@日本公使呼び抗議=稲田防衛相の靖国参拝−韓国政府:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122900328&g=pol

 韓国や中国との経済関係は無視できるもんではないし、何も靖国参拝に不快感を持ってるのは中韓だけではないでしょう。欧米だって内心は不快でしょう。
 そして外国の抗議がなくても「政教分離原則」「日本人としての戦争への向き合い方、反省の仕方」と言う意味で靖国参拝など論外です。

これも安倍政権でなければ出来なかったことだろう。
@「強烈な不満」表明=日本の対台湾窓口名称変更−中国:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800677&g=pol

 やれやれです。そんなことをして日中関係を悪くしてなんの意味があるのか。

正しい行為だ。これで保守派の支持もかなり戻るだろう。
@稲田朋美防衛相が就任後初の靖国参拝 「日本と世界の平和を築いていきたい思いで」
http://www.sankei.com/politics/news/161229/plt1612290010-n1.html

 もちろん「政教分離」「戦争に対する反省」「外国との友好関係」あらゆる意味で間違った行為です。
 それはともかくさすがの稲田も
1)「ほとぼりが冷めた頃でない」と参拝しないし
2)あの戦争は正しかった、などの暴言は吐かず、世界平和を祈念したと語る
わけです。まあ、あの戦争を賛美し正当化する靖国程「世界平和を祈念する場として不適切な場はない」し、稲田も「世界平和」など、かけらも思ってないでしょうが、さすがに稲田も公然とあの戦争を美化はしないわけです。

帰国後、返す刀で靖国神社参拝となればベストだが。
【首相真珠湾訪問】安倍晋三首相、ハワイへ今夜出発 真珠湾オバマ大統領と慰霊へ
http://www.sankei.com/politics/news/161226/plt1612260009-n1.html

 言ってることが意味不明ですね。靖国参拝したら真珠湾訪問したことが全くの無意味になるでしょうに。

 あらゆる分野で傍若無人なルール無視。トランプ政権誕生を機に中国にペナルティを与えられるか。 @違法木材、世界取引の半分が中国へ流入 東南アやアフリカで伐採 加工され日欧米に 国際研究機関が指摘
http://www.sankei.com/life/news/161225/lif1612250031-n1.html

 「自然環境を守ろう」ではなく「中国を痛めつけたい」てあたりが島田らしい非常識さです。
 もちろん「違法木材の半分が中国への輸出らしい」という中国の現状はよろしくない。場合によっては中国に対するペナルティも必要かも知れない。ただそれはあくまでも「自然保護」であって「打倒中国」じゃないわけです。
 そして「半分が中国」てことは「もう半分は中国じゃない」わけです。この記事でも中国以外で「違法木材輸出先」としてはインドの名前が出てくる。当然ながら中国だけ批判しても何もどうにもならない。中国が世界的批判を受け入れて、違法木材を取り締まっても他の国に流れたら意味がないわけです。しかも中国に輸出された違法木材は「家具などに加工され欧米や日本に輸出」だそうですから、この問題は日本も無関係ではありません。「違法木材を加工した家具」を「日本に輸出されることを日本政府で取り締まれないか」つう問題もあるでしょう。

そもそも蓮舫の腰や肩に手を回したいと思う男がいることが信じがたい
産経【野党ウオッチ】腰や肩に手を回す男に「やめてもらえますか」と言い放つ蓮舫代表に共感 http://www.sankei.com/premium/news/161223/prm1612230023-n1.html

 もちろんこういう島田発言は立派なセクハラ発言です。

ある著名な女性ジャーナリストの言葉を思い出す。
「私、いま殺したい奴っているのよ。例えば河野洋平ね」

 たぶん櫻井よしこでしょうが河野談話の件でここまで憎悪するというのもなかなかすさまじいものがあります。「アレは河野氏*1の個人見解ではなく宮沢*2内閣の見解だし、細川、羽田*3、村山、橋本*4、小渕*5、森*6、小泉*7、安倍*8、福田*9、麻生*10、鳩山*11、菅*12、野田*13と言った歴代首相も踏襲してる」といったら何と言うんでしょうか?。「今あんたが名前をあげた奴らも河野同様全員殺してやりたい」とか言い出すのか。

 反日ポピュリズムと反軍フェミニズムの奇妙かつ非生産的な争い、というのがこの裁判の本質。
【「帝国の慰安婦」問題】著者に懲役3年を求刑 「日本軍と同志的関係」 韓国検察 来月末に判決
http://www.sankei.com/world/news/161220/wor1612200032-n1.html

 「反日」「ポピュリズム」「フェミニズム」はまあ大目に見るとしても「反軍」つうのは無茶苦茶ですね。「軍隊には慰安婦が必要だ」あるいは「軍隊一般には必要なくても日本人は性欲が異常に強いので日本軍には慰安婦が必要だ」という異常な理解でもしない限り「慰安婦制度批判=反軍」ではありえません。だいたいその島田理解なら「自衛隊にも慰安婦が必要だ」ということになりますがさすがに安倍もそんなこと言わないでしょう。

 つまらぬ批判にもカッと来ないよう、「息を4秒吸って、8秒で吐く」呼吸法を実践している(安倍氏
これは参考になる。

 おいおいですね。いい大人がそれも「日本国首相」が「キレやすい性格だ」ということを公然と認めてるなんて日本国民として恥以外の何物でもないですね。

ロシアが平和裏に北方領土を返還することがなぜあり得ないかがよく分かる記事。
プーチン大統領来日】領土交渉の「壁」は日米安保条約 露、オホーツク海の要衝軍事化を警戒
http://www.sankei.com/politics/news/161217/plt1612170023-n1.html

 「北方領土に米軍基地を置く可能性がある」なんて日本政府が言ったらそりゃ返さないでしょうね(まあ「置かない」と確約しても返す保証ないんですが)。
 「北方領土に米軍基地を置く可能性がある」と日本政府高官が言ったらしいという記事を読んで普通の人間が思うことは「何でそんなバカ言ったんだよ!、返さなくなるだろ!。いやまあ置かないって言っても返す保証はないんだけど。でも『置く可能性がある』なんて言ったら絶対返さないよ。それロシア相手に北方領土の米軍が軍事力行使するかもしれないということでしょ?」「つうかそもそも置かないと行けないの?」「ロシアそんなに危険視されてるの?」でしょう。
 しかし島田は「これでロシアが返さない理由が分かった」と言い出すんだから唖然です。
 島田にとっては「ロシアを仮想敵として北方領土に米軍基地を置くこと」は当然のことのようです。

 ワシントン・ポスト。日露10億ドルの投資で合意の見出しに、談笑する安倍・プーチンの写真。米で反日感情の高まりが懸念される

 「ハルノートのせいで戦争になった」と言う反米右翼がよくもいったもんです。どういう脳内構造なんでしょうか。

「主権を返すとは書いていないというのがプーチン大統領の理解だ。その点で日本側と齟齬がまだある」(安倍)。少なくともプーチンの間は解決出来ないということ。妙な期待は捨てるべきだ。
@歯舞色丹引き渡しで−首相
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121700210&g=pol

 安倍信者の島田でもこの件では「安倍命よりアンチプーチンが大事」のようです。

やはり愚かな男というべきだろう。 
@比大統領「中国が金くれる、アメリカよさらば」 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/20161217-OYT1T50072.html?from=tw

 まあ、このドゥテルテ発言は「ある程度割り引く必要」がありますけど、それにしても彼や「彼の支持者」の本音をわかりやすく伝えてますよねえ。
 彼にとって大事なことは平たく言えば「カネ」のわけです。「中国がカネを出すなら仲良くやっていくつもりだ」「米国がカネを出さないなら距離を置くかも知れない」つうことで島田のような狂信的なアンチ中国じゃないわけです。
 でこれは正直な話、ベトナムとかインドとかも同じでしょう。領土問題でもめてるとは言え島田のように「狂信的な打倒中国」じゃないわけです。

 この解釈が国際的に広まると、日本は対米議会関係などでまずいことになる。しっかり対抗発信せねばならない(出来るのであれば)。
@制裁網に風穴=プーチン大統領訪日を評価−ロシア有力議員:時事
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121700045&g=pol

 この議員の発言に関係なくアメリカ・オバマ政権は「何で俺たちが制裁してるプーチンに安倍はあった」と不快感で一杯じゃないか。まあ個人的には「領土問題があるから会うのは仕方ない」でいいと思いますが。

「経済協力を先行させ、領土問題で譲歩を引き出す環境を整備するのが狙い」。
 あり得ない。せめて、経済合理性を追求してもらいたい。
@日ロ経済協力、過去最大規模=官民80件で3000億円−政治主導で進出加速:時事
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600613&g=eco

 ウヨの島田がロシアを敵視してることがよく分かりますがそれはさておき。

「経済協力を先行させ、領土問題で譲歩を引き出す環境を整備するのが狙い」。

つうのは充分あり得ますよねえ。もちろん「やらずぼったくりの恐怖」はありますがこれ以外に手はないでしょう。「経済支援とのバーター取引」を否定するならそれは「島をあきらめる」と言うことと同じです。もちろん「島をあきらめる」というのも一つの価値観ではありますが。とにかく「島はあきらめないが経済支援しない」なんてことは無理です。
 なお、安倍政権もこういう事言うなら拉致でも同じコトして欲しいですよねえ。拉致でそういうこと(国交回復時の経済支援を約束)したからこそ小泉訪朝で蓮池夫妻ら拉致被害者家族が帰ってきたわけです。
 平壌宣言に

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html
 日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。
 双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。

と書かれてることを我々はまじめに考えるべきでしょう。
どう見ても

・無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力
・民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等

が拉致解決に効果を発揮したわけです。
次に

経済合理性を追求してもらいたい。

ですが少なくとも「日本財界にとっての経済合理性」がありますよねえ(それを支持してるのではなく事実の指摘です)。
 島田が紹介する時事通信記事にも書いてある

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600613&g=eco
 三井物産三菱商事が参加するサハリン(樺太)沖の天然ガス・石油開発「サハリン2」の生産設備増強に加え、丸紅や国際石油開発帝石などがロシア国営石油会社とサハリン沖の炭化水素探査などで合意した。
 欧米からの経済制裁で資金調達に苦しむロシアの意向を受け、三井住友銀行みずほ銀行が国営天然ガス独占企業ガスプロムに融資するなど資金供給面でも協力する。

というのは明らかに財界の要望の反映でしょう。三井、三菱、住友や丸紅は「儲からないが島の返還のためにロシアに進出するわけでは全くない」でしょう。

 産経新聞の英語版サイト「JAPAN Forward」が仮オープンした。待望の、と言える。

 産経なんか英訳したところで物笑いの種にしかならないでしょう。

KGBが中心の体制だから、少なくとも後数十年に亘って不正や陰謀が抜きがたい体質と見ておかねばならない。
@IOC、ロシア不正で強く非難 「永久追放」主張:スポーツ:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016121001000890.html

 安倍とプーチンが友好をうたおうと島田らウヨはプーチンをこういう目で見ているわけです。

 トランプの言葉遣いが品位を欠くと批判する資格は、少なくとも民進党にはない。「アメリカ死ね」などトランプは死んでも口にしないだろう。

1)「保育園落ちた日本死ね」と言ったのは民進党(当時は民主党ですが)ではないし、
2)民進党がこの発言を国会質問で取り上げて、問題にしたのは「言葉遣いはともかく」、保育園を落ちてすさんだ気持ちになるような母親が多数いるであろう状況を政府は何とかする気がないのかと言う話だし
3)「日本死ね」と言っていい訳ではないですが発言者にしたって「日本に巨大隕石が落ちればいい」「日本の原発が全て事故ればいい」「日本で巨大地震が起こればいい」とか文字通り「日本が壊滅的打撃を受けること」を望んでるわけではなくて「今の日本が嫌だ、おかしいと思う」というのを「ネットで話題になりたい」と言う思いから、やや過激に表現しただけ
ですし、はっきり言って島田の物言いは言いがかりでしかありません。つうか島田ってこんなことを言ってトランプをかばいたいんですかね?

その通りだ。
@慰安婦基金、10億円は朝日が負担しろ!(花田紀凱
http://ironna.jp/theme/514

 意味がわからないですね。「安倍政権が出すから意味がある」のであって朝日に限らず「他の誰」が出したって「安倍が出さないんじゃ日本政府の反省と認められない」と相手に評価されるだけです。
 まあ今の安倍だとたとえ金出したって「金出せば何でも許されると勘違いしているのか!」と反発されるような愚行を平然と犯して日韓合意の意味を無意味にすると思いますが。

語るに落ちた、というやつか。
@朝日新聞長時間労働 是正勧告、記録書き換えも:社会:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016120901001671.html

 「話の本筋ではないですが」日本語としてこういう時に「語るに落ちた」とは言いませんよねえ。
 母親「あなた、戸棚のお菓子をつまみ食いしたでしょう!」
 子ども「僕、ドーナッツなんか食べてないよ」
 母親「何で、戸棚にドーナッツがあるって知ってるの!。やっぱりつまみ食いしたの、あなたね!」つうのが「語るに落ちる(問うに落ちず語るに落ちる)」です。
 つまり、聞かれたり、頼まれたりしてないのに、愚かにもやらなくてもいい余計なことを言ったり、やったりして隠そうとしていた本心がモロバレになるのが「語るに落ちる」です。朝日の場合はそれとは一寸違う。
 救う会で言えば「蓮池透氏を不当除名したり」「特定失踪者が国内で何人発見されても居直ったり」するのが「語るに落ちる」です。
 救う会がそう言う行為をすることで「俺達は拉致被害者救出なんて全く考えてない、やりたいのは北朝鮮政権転覆だ」と言わなくても「ああやっぱ、お前ら拉致被害者救出する気ないだろ」つうことがモロバレになるわけです。モロバレになったから、蓮池透さんは「家族会や救う会への批判」を始めたわけです。
 まあ、事実なら確かに問題ですが、普通に考えて「朝日以外のメディアは長時間労働していません」なんてことはない。こういう問題を朝日叩きのネタとしか考えてない辺り本当に島田もバカです。

山尾“日本死ね”しおり推薦の作品か。
@「日本を殺せ」が米国で大ヒット、東京だった次の原爆
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48575

 山尾氏に対する完全な誹謗発言だと思いますし、山尾氏に何一つ関係ない話で「原爆投下を正当化する米国人への批判」でなく山尾氏への因縁付けを始める島田には呆れますが、それはさておき。記事タイトルは随分と物騒ですが、実は中身はタイトル程ではありません。トランプのブレーンが「日本への原爆投下は米国軍兵士を守るために仕方がなかった」と主張しているという話です。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48575
 原爆投下を正当化するため、その後トルーマン大統領からは何度か説明が繰り返された。だが、そのトーンはこの時点から終始一貫していた。
 日本本土に上陸することで戦闘が泥沼化し、多くの米兵の命が失われかねないこと。と同時に日本の一般市民を巻き込み、多くの日本人の生命が奪われる。それを避けるために原爆を落とし、無条件降伏させたのだという理屈だ。それは今も半数近くの米国民が信じて疑わない。
(中略)
 世論調査では、トルーマン大統領の決断を「支持する」とした米国民は1945年には85%だった。それが69年後の2005年には57%になっている。

 減ってる事は大変喜ばしいことです。とは言えまだ過半数は支持してるわけですが。

 著者のオライリー氏は執筆段階で歴代大統領に書面でトルーマン大統領の決断について賛否を問うている。回答したのはジミー・カータージョージ・H・W・ブッシュジョージ・W・ブッシュ各大統領だ。大統領直々の書簡が本書に掲載されている。

 カーターとブッシュ親子以外は回答しなかったんでしょうか。

 カーター氏は回顧録「A Full Life:Reflection at Ninety」(充実した生活:90年代を振り返って)に記された文章をそのまま引用し、「私の考え方は変わっていない」と記している。
 「私は潜水艦内のラウドスピーカーでトルーマン大統領の原爆投下演説を聞いた。もし投下しなければ陸上戦となり、50万人の米兵および多くの日本人が戦死する、それを防ぐための苦渋の選択だったという演説だった」(日付なし)
ブッシュ大統領(パパ)は、こう回答している。
 「トルーマン大統領の決断は正しかった。もし原爆を投下していなかったら大勢の米兵、(太平洋戦争に参戦した)自分も含め、戦死していただろう。もし当時自分が大統領だったらどうするか、私も同じ決断をしていただろう。厳しい決断だったが、正しい決断だった」(2016年1月5日け)

 今の米国(まだ過半数が原爆投下支持)だとこうなるんでしょうか。

トランプが勝ってよかった点の一つだ。この台湾姿勢を継続してもらいたい。日本も見習うべきだ。
@台湾総統と電話、断交後初=緊密な関係確認−次期米大統領:時事
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120300088&g=int

 やれやれですね。「反共だから中国が大嫌い、トランプが蔡英文と電話会談して嬉しい」レベルのウヨの島田には本当に国際政治学者を名乗って欲しくないですね。まあ、中国だってこうしたトランプや蔡の行為には真意をただしてくるでしょうし、場合によって「台湾や米国に対する貿易制限」などの対抗措置も執るでしょう。

 総連幹部が人権を口にする。蓮舫が誠実を口にするのと同じだ。
@「人権侵害」と非難=日本の独自制裁強化で−朝鮮総連副議長:時事
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120200792&g=prk

 もちろん暴力団でアレ、カルト宗教でアレ、何でアレ、不当に人権が侵害されてるのであれば抗議するのは当然です。この島田の暴言からは島田が「島田が悪と認定した個人、団体相手にはどんなに人権侵害してもいい」と思ってるらしいことが伺えます。

「保育園落ちた日本死ね」。この醜悪な言葉を広めたことを山尾氏は誇りに思っているらしい。呆れた神経だ。
@山尾議員「保育園落ちた―」受賞に「待機児童問題を政治のど真ん中に移動できた」 : スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/topics/20161201-OHT1T50120.html

 彼女が広めたのではなく「ネットで広まった」ので彼女が議会で取り上げたのであって話が全然逆です。
 それにしても

「私が賞を受け取っていいのかとも思うんですけど、声を上げた名もない一人のお母さんの言葉と、それを後押ししてくれた2万7862人の署名を下さった方たちに代わって、この賞を受けたいと思います」
「奇跡のような流れの中、安倍総理に質問したら、たくさんの人たちが私たちも名前を名乗るよと署名が集まって。そこから待機児童問題が政治問題の隅っこからど真ん中に移動できた。これからは解決する段階と思う」
「私は質問する役割でしたが、できる人ができることをする形でアクションを起こしていけたらと思っています」

をどう理解すれば「この醜悪な言葉を広めたことを山尾氏は誇りに思っているらしい」になるんですかね。

 (ボーガス注:トランプなど共和党側は勿論)オバマ発言でも、日本のメディアや政界の言いぶりに比べれば、遥かにカストロ批判のニュアンスがある。

 いやだって米国には反カストロ、反共の亡命キューバ人がいて一定の政治力持ってますけど、日本はそうじゃない。一方、日本じゃやたら反北朝鮮報道多いですけど米国はそうじゃないわけです。米国人は北朝鮮など興味がほとんどない。
 ちなみに島田が憤慨する政界のフィデル評価の例は以下の通り。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20161127-OYT1T50014.html
 政府はフィデル氏の葬儀に、自民党古屋圭司*14選挙対策委員長を特使として派遣する方向で調整に入った。古屋氏は日本キューバ友好議員連盟会長を務めている。古屋氏は26日、「(フィデル氏とは)何度も会談し、人間的魅力とリーダーシップがひしひしと伝わった」などとするコメントを出した。
 民進党の野田*15幹事長も同日、山形県酒田市で記者団に、「初めて『カストロ』という名前を聞いたのは5歳ぐらいの時。以来、ずっとキューバのリーダーだったことを思うと、すごい存在感のある人だったのだと改めて思う」と語った。共産党の志位委員長は談話を発表し、「キューバ革命を成功に導き、新しい国づくりに大きな貢献をした。また、国連憲章に基づく平和秩序と民主的な国際経済秩序を求める非同盟運動発展のために大きな足跡を残した」と、功績をたたえた。

関心のない身としてはどうでもよい。NHK紅白にニュース価値は感じない。
【NHK紅白】落選の和田アキ子さん「とっとと日本を後にする。(紅白)見たくない」
http://www.sankei.com/entertainments/news/161127/ent1611270008-n1.html

 産経が「国基研などの右翼イベントの宣伝」やってる方がよほどニュースバリューないと思いますけどね(苦笑)。
 つうか興味ないんだったら黙ってりゃいいんであってわざわざこんなことを言うあたり「アンチ紅白」「アンチ和田アキ子」だかで変な興味があるんでしょうか。
 まあそれはともかく。産経記事読む限り、和田アキ子にとって紅白落選はよほどショックだったんでしょうか。
 なお、ウィキペ『第67回NHK紅白歌合戦』によれば出場回数順で

・46回:五木ひろし
・39回:石川さゆり
・29回:郷ひろみ
・28回:坂本冬美
・23回:TOKIO*16
・21回:天童よしみ
・20回:松田聖子
・19回:香西かおり
・17回:氷川きよし
・14回:水森かおり

で46組中、10回以上出場は10組で、あとの36組は1桁台(来年出場すれば2桁の10回になる9回の歌手も「AKB48」「いきものがかり」「Perfume」「福山雅治」と結構いますが)。こんなことを言われても和田にとって何の慰めにもならないでしょうが、和田のようなベテラン歌手は年々選ばれにくくなってるのかな、と言う気はします。その結果、中高齢層に紅白を見る動機が減りますがそれでもいいとNHKは思ってるのでしょう。
 まあ、正直、当選も落選も、選考理由はよく分かりません。視聴者の人気投票や、CDの売り上げなどのわかりやすい基準で選んでるわけではなく、選考理由も公開されませんから。
 たとえばウィキペディア「第67回NHK紅白歌合戦」で

THE YELLOW MONKEYはこの年15年ぶりに再結成した。
宇多田ヒカルはこの年上期の連続テレビ小説とと姉ちゃん』の主題歌「花束を君に」を担当、同曲が収録されたアルバムも好セールスを記録したことが評価された。
RADWIMPSは今年大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』の主題歌「前前前世」を歌ったことが評価された。

と書かれてる出場歌手*17は「なるほどそうした話題づくりやNHKへの貢献度か」とわかりますけどね。

蓮舫を見ていると、ヒラリーが慎み深い淑女に見えてくる。

 蓮舫氏に対してもヒラリーに対しても実に無礼です。

「〜死ね」を意識の低い進歩派の間で流行らせた、民進党期待の星、山尾志桜里政調会長の責任は大きい。
@「2回落ちた名古屋死ね」 支援受けられず、市に苦情:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJCT4G5ZJCTOIPE00Y.html

 先ず第一に山尾氏がはやらせたのではなく「ネットではやってるようだが、どう思うか」と安倍に質問しただけですし、第二に山尾氏は「保育園難民の苦しみには共感する」としたものの「死ね」という言葉遣いを全面擁護してるわけでもありません。島田の物言いはいいがかりでしかない。
 なお、この名古屋の件も「死ね」と言う言葉遣いは擁護できません*18が、「応募枠の拡大などで2回も落ちることは予防できなかったのか」という問題意識は必要でしょうし、質問した公明党市議の問題意識もそういうことでしょう。
 なお、「山尾政調会長」と島田は書いていますが「山尾前政調会長」ですね。民進党サイト(https://www.minshin.or.jp/about-dp/board)を見れば分かりますが、現在の政調会長大串博志*19であり、山尾氏の今の役職は「国民運動局長」です。

 稲田批判は男の嫉妬、などと弁護する向きもあるようだが的外れ。防衛問題でしっかり見識を示すことで信頼を勝ち取るしかない。

 所詮島田にとって稲田など「安倍の子飼いだから褒めてるだけで内心は評価してない」からこういう態度になるんでしょう。なお、稲田任命について安倍批判もしなければ、「いっそ更迭したらどうか」とも言わないのはさすが安倍信者です。

同類同士、アサドや金正恩カストロを讃えるのはよく分かる。
@「制裁への抵抗」たたえる=カストロ前議長死去で−シリア大統領:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700014&g=int
@「反帝国主義に特別な貢献」=カストロ前議長を称賛−金正恩氏:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700045&g=prk

 フィデル・カストロについては我が国の安倍も含め世界各国の首脳がその死去に弔意を表明してるのにまあ、無茶苦茶言いますね、島田も(苦笑&呆れ)。アサドや金正恩を批判するならもう少しまともなネタでやればいいでしょうに。

鈴木流「解決」の意味と背景がよく分かる。
@鈴木宗男氏「北方領土への誤解が多すぎる」 - 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/145689

 分かった上で島田が鈴木氏をどう評価するのかがよく分かりません。安倍が鈴木氏を重用してロシア外交をしてるらしい*20以上、安倍信者として鈴木批判もできないが、一方で「本質的にはロシア嫌い」なので鈴木氏に好意的評価する気もないと言うことでしょう。
 なお、鈴木氏の主張を見てみましょう。

http://toyokeizai.net/articles/-/145689
 ポイントは1951年のサンフランシスコ講和条約。日本が国際舞台に復帰した条約ですね。日本は千島列島と北緯50度以南の南樺太を放棄したわけですが、大事なことは、この時、日本は国後島択捉島を(ボーガス注:南千島の一部として)放棄しているのです。
 同年条約署名後の10月の国会で、吉田茂首相の答弁に引き続き、西村熊雄外務省条約局長が、「千島列島の範囲とは北千島と南千島の両者を含む。その一方で歯舞と色丹は千島に含まれないことはアメリカ外務当局も明言している」という趣旨の答弁をしています。

 鈴木氏が二島(歯舞、色丹)返還論を唱える背景、あるいは日ソ国交回復時にソ連が「二島返還になら応じてもいいかのような態度をとった背景」の一つです。当然ながら四島返還論(歴代政府)なり、全千島返還論(日本共産党)なりに立てばこの問題をどうクリアするかという問題が出てきます。

萩生田氏は将来の首相候補の一人だろう。

 島田だって「菅*21官房長官」「岸田*22外相」「稲田*23防衛相」「石原*24経済財政担当相」「二階*25幹事長」などの方が、「官房副長官」萩生田より安倍に重用されてること(つまり萩生田より首相に近いこと)は分かってるでしょう。要するに見え透いたおべっかでしかないわけです。

政策、人間性で、ヒラリーはトランプに劣ったということだ。進歩派にとっては悔しいだろうが。
クリントン氏敗北>“超セレブ”を嫌った非セレブ女性(毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-00000012-mai-bus_all

 「セレブ=金持ちの味方=貧乏人の敵」と認識されてヒラリーは、「非セレブ女性の票が取れなかった*26ようだ」という毎日の記事をどう読めば「政策、人間性で、ヒラリーはトランプに劣った」つう結論になるんですかね?(呆)
 はっきり言って毎日の記事は「女性政治家だから女性票が穫れると思ってはいけない」つうだけの話です。

朴槿恵は、ハラスメント訴訟で「花のような青春を奪った*27」産経加藤達也記者にも謝罪し補償すべきだ。
【激震・朴政権】セウォル号当日の朴槿恵氏の動静をHPで突然弁明「執務室にいた」 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/161120/wor1611200006-n1.html

 意味がわからないですね。島田の紹介してる記事は、朴クネがセウォル号事件当日の行動について『機密に当たると思い公開してこなかったが、「崔順実とあっていて大統領官邸にいなかった」などデマ情報が流布しているため、重要事項を秘匿した上で概要については公開することにした』『当時は大統領官邸の執務室にいて外出などしていない、もちろん崔氏ともあってない』と発表、という話なのだから「朴氏の発表が事実なら『外出していた疑いがある』と書いた加藤は朴氏にわびろ」つう話にはなっても「朴は加藤にわびろ」つう話には全くなりません。
 島田は「朴の発表は嘘だ」と言う気でしょうか。
 そもそも加藤の無罪判決にしても「判決の是非はともかく」加藤の記事は正しいなどという判決ではなく「名誉毀損故意犯だが加藤には故意はなかった」と言う代物です。

 ある場で、日本は「これでもか、これでもかと侵略戦争をやった」という五百旗頭真*28・前防大校長の発言の出典を尋ねられました。潮匡人司馬史観と太平洋戦争』(PHP、2006年)の135頁にあります。潮氏は『リベラルからの反撃』(朝日選書、2006年)から引いたとのことです。

 「もしかして島田って学者なのに、潮本から孫引きしただけで、論座編集部編『リベラルからの反撃』(2006年、朝日選書)について直接確認してないの?」「何で『リベラルからの反撃』(2006年、朝日選書)の何ページって書かないの?」と首をかしげるツィートです。「学者というより右翼活動家」の島田だと本当に論座編集部編『リベラルからの反撃』(2006年、朝日選書)を確認しておらず、実は潮の言うような記述は論座編集部編『リベラルからの反撃』(2006年、朝日選書)のどこにもないなんて笑えない可能性すらあります。
・なお、現在の防衛大学校校長は国分良成*29慶應義塾大学名誉教授です。
 過去においては大森寛(陸上幕僚長)、土田國保(警視総監)、夏目晴雄(防衛庁官房長、防衛事務次官を歴任)、西原正(防衛大学校教授、防衛研究所研究員)と警察・防衛庁関係者が就任することが多かった防衛大学校校長ですが、五百旗頭校長以降は事情が違うようです。

片山さつき*30議員が同行したという。大いに頑張ってもらいたい。
@国連日本人委員長を「即時解任せよ」 慰安婦問題「不当見解」 「国民運動」が外相宛に署名提出 - ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161120/frn1611201000001-n1.htm

 おいおいですね。委員長・林陽子氏を解任したところで何がどうなるもんでもない。そもそも委員会委員長なんて日本に置ける「衆参両院議長」みたいなもんでしょう。もちろん無力なわけはないですが、衆参両院議長同様、委員会の議論を完全コントロールできるような立場ではない(つうかコントロールできたら民主主義の観点からむしろ問題ですが)。「慰安婦」にせよ「女帝」にせよ、女子差別撤廃委員会での議論は林氏の責任でも何でもない。まあそれ以前に慰安婦はともかく、右翼連中が女帝を敵視する理由はさっぱり分かりませんが。女帝以外に現実的な皇室維持の方策が何処にあるのか。
 旧皇族復活だの側室制度復活だのはおよそ現実的ではないでしょう。
 それはともかく、林氏は常識人なのでもちろん「河野談話支持」の立場ですが、そんなんは当たり前です。
 林氏に限らず、明石康・国連事務次長にせよ、緒方貞子・国連難民高等弁務官(後にJICA理事長)にせよ、小和田恒・ICJ所長(元外務事務次官)にせよ、他の誰にせよ、日本を代表して国連に行った人間で河野談話否定論を公言するようなバカは一人もいないでしょう。
 櫻井よしこみたいな「河野談話否定論のバカ」を日本が委員長で送り込んだところで日本の名誉、評判がただ破壊されるだけです。まあ、さすがに安倍政権もこんな無茶苦茶な要望を受け入れて林氏を更迭しないでしょうし、「不幸にして」更迭するような愚行をやっても後釜によしこのようなバカウヨが来ることもないでしょう。よしこを送り込むようなバカをやったらそれこそ恐ろしいことになる。

削除でよい。それも現状より良くなる改憲の一種だ。
@「憲法9条を削除せよ」 東大教授が問い続ける改憲派のインチキ、護憲派の欺瞞
https://www.buzzfeed.com/satoruishido/kaiken-goken-dame?utm_term=.ete3ygzg4#.gcD5ew7wX

 小生は護憲派として「東大教授」井上達夫*31の主張には賛同できませんが、それより問題なのは改憲派(9条削除論)でしかない井上氏が「私は改憲派ではない」と強弁しているところでしょう。
 井上氏が本気で言ってるのであっても、井上氏が批判する「改憲派護憲派ではなく」客観的には井上氏の物言い「私は9条削除論だが改憲派ではない」こそがインチキで欺瞞でしかありません。「島田のツィートでも分かるように」島田や安倍ら改憲派にとって井上氏の9条削除論は願ったりかなったりでしょう。というか正直、井上氏の主張内容が俺にはさっぱり分かりませんが。
 とはいえここまで珍奇な主張では井上氏の主張に政治的影響力があるとも思えません。護憲派が支持しないのは当然として、「9条を削除してその後どうするのか、米国の戦争に自衛隊が参戦するのか?」など「削除後の世界」について「井上氏が希望、展望するものが何か」に関して、ごまかして答えようとしない井上氏の主張は改憲派にとっても都合のいいもんではないでしょう。結局、井上氏とは「詐欺的な改憲論者」以外の何物でもないでしょう。

 (ボーガス注:投票前に「クリントンに負けても不正選挙の疑いがあるから選挙結果を受け入れるとは投票前には言えない」と言っていたトランプに対し)トランプは選挙結果を潔く受け入れよ、と選挙前に主張していた進歩派メディアが、今は、選挙結果を受け入れないとするデモ隊に寄り添う報道をしている。

 そう言う動きがあると報じてるだけで「寄り添ってはいない」と思いますけどね。
 そもそもクリントンやサンダースなどトランプ批判派の大多数は「敗北それ自体」は受け入れてるわけです。
 マイケル・ムーアなどは「獲得選挙人数では負けても得票数ではクリントンが勝ってる」と言っていますがそれは敗北を認めないと言う事ではなく
1)クリントン支持者は多数いるのだから今後の戦いようでは「最悪4年トランプ政権が続いても」4年後にトランプからの政権奪取は可能だと思う
2)今の大統領選挙制度は反民主的なので、選挙人制度を止めて得票数で決める制度にするか、選挙人制度を続けるにしても「勝者総取り」ではなく「得票数による按分比例にすべき」
つう話のわけです。

(ボーガス注:朴クネが大統領職に居座る姿勢を見せ、離党表明すらせず、検察捜査にも非協力的なのは)よいことだ。親北左翼(ボーガス注:の野党候補?)が大統領になると、(ボーガス注:開城工業団地金剛山観光などの?)北への金品贈与が再開される。どれほど国内が混乱し、人心が荒れようと、パックネは恥ずかし気もなく居座るべきだ。

 「親北朝鮮の野党勢力を利したくないから、政治不信が高まろうと、国際的評判ががた落ちしようと、朴は居座れ」という主張自体が
1)朴の汚職(崔順実ゲート)を容認している
2)むしろ朴が居座ることの方が「与党は無反省」という非難を高め、野党を利する可能性大。朴が退任し「与党内の非朴派」に道を譲る方が「朴が刑事責任追及で下獄する危険性はともかく」与党は有利になり、野党が不利になる(ウォーターゲートでのニクソン退任はいい例)。もちろん朴が居座れば、政治不信が深刻化し、民心を荒廃させかねないし、韓国に対する国際的評価もがた落ちの危険性大
3)野党も朴批判派*32も必ずしも親北朝鮮ではない(ただ野党は朴ほど反北朝鮮ではないので、野党が政権奪取すれば、朴が中断した開業工業団地の再開程度はあるかも知れませんし、その程度でも島田にとっては許し難い親北朝鮮なのでしょうが)
つう意味で無茶苦茶ですが、それ以前に「島田の過去の主張との整合性」が全くありません。全くいい加減な男です。
 島田は当初朴の居座りを散々罵倒し「セヌリ党に迷惑をかけるな(事実上の政界引退を表明した上で、離党しろ、巻き返しなど画策するな、セヌリ党非朴派に道を譲れと言う意味)」と非難してたんですが。荒木和博や西岡力というウヨ仲間が朴居座りを支持してるのを見て態度を変えたようです。

的外れな批判だ。むしろ危うかったのは選挙中にヒラリーとだけ会談したことで、これを進言・アレンジした人間は安倍外交の中枢から外した方がよい。
【安倍・トランプ会談】民進安住淳*33代表代行「朝貢外交だ」
http://www.sankei.com/politics/news/161118/plt1611180036-n1.html

「お前、安倍がクリントンと会談したとき、トランプとも会談しろとか言ってたのかよ?、島田」ですね。全く島田もデタラメな男です。

11月30日18:30〜に文京区民センターで設立記念シンポジウムを開く歴史認識問題研究会の役員名簿および活動内容です。
http://harc.tokyo/?page_id=14

 役員は

会長:高橋史朗 (明星大学特別教授)
副会長兼事務局長:西岡力 (東京基督教大学教授)
監査:島田洋一 (福井県立大学教授)
顧問:桜井よしこ*34 (ジャーナリスト)

など、いつもの右翼メンバーです。「元つくる会副会長(高橋史朗)」「国基研理事長(櫻井よしこ)」などのウヨ肩書きを隠蔽するのもいつもの話です。
 唖然とするのは事務局がモラロジー研究所内部に置かれてると堂々と書かれてることです。
 モラロジー*35も「我々は右翼団体です」とアピールすることに疑問を持ってないし、島田らウヨ連中も「同じウヨ仲間とは言え」、モラロジーという特定の思想団体と「特別に親密な関係にあること」をアピールして疑問を持たないようです。「お前らモラロジーの信者なの?」とか「信者でもないのにモラロジーの施設に事務局があるの?」とか聞かれたらどう答える気なんですかね?

(ボーガス注:郵政離党組で、自民党に戻れなかったため、民主党入党(民主党鳥取県連会長)、離党を経て、今は自民党二階派に事実上入会した)川上義博*36親北朝鮮人士の代表格。(ボーガス注:二階幹事長の後おしで)復党など論外だ。

 川上氏のこうした北朝鮮への態度は「拉致問題が騒がれる以前はカニなどの貿易を北朝鮮とやっていた鳥取県が選挙地盤の国会議員だから(つまり鳥取県民の要望)」と言う面が明らかにあるでしょう。ただ一方で「父親・石破二朗*37鳥取県知事を経て鳥取選出国会議員になった→そして父親の地盤を引き継いだ」石破茂*38が「元拉致議連会長で安倍政権幹部」である事を考えれば個人のキャラクターもあるのでしょう。

はっきり舐められているということは意識しておくべきだ。
【緊迫・南シナ海】中国報道官 「日本は諦め悪く、これ以上ない哀れみ感じる」 稲田朋美防衛相に
http://www.sankei.com/world/news/160919/wor1609190045-n1.html

 まあ、「哀れみ」という挑発的な表現はともかく、中国報道官の主張「日本は話の当事者じゃないんだし、今フィリピンといい方向に話が向かってるんだから日本は余計な口出しするな」は「ドゥテルテ訪中」を見ても事実に合致しています。フィリピンやベトナムは中国と敵対関係になるつもりはない。大体、日本は当事者じゃない。

「大統領選の投開票日前日の7日に面会する方向で調整していた」。候補者が激戦区を飛び回る前日に日本の引退議員に会うはずがない。「約束」は亀井氏側の誤解だろう。
<トランプ氏>亀井静香*39議員との会談中止(毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000019-mai-int

 まあ普通に考えて
1)亀井氏がこんな事で嘘ついたりするとも思えないので
2)トランプが「会う」とはっきり言った、or「『会えるかもしれないが確約できない』という極めて曖昧な態度」でごまかした
3)「会うとはっきり言ったので全く疑わず」or「曖昧な態度なのでだめもとで行った」
4)にもかかわらず会えなかった
つうことですかね。当事者でないので何とも分かりません。「会う」といった場合は勿論、曖昧な態度の場合もトランプがいい加減な男だという話であって、亀井氏が一方的に非難される話でもないでしょう。つうかこれが「総理退任後の安倍」でもあったら島田は「元総理なんて現役総理より劣ってると思ってるのか!」と激怒してるでしょうにね(苦笑)。
 なお、亀井氏は今は「一無所属議員」で政治力は衰えたとは言え、引退はしておらず現役議員です。島田は亀井氏に失礼です。

朝日ですら疑問を持つ*40人事。
@インターポール新総裁に中国公安省次官 人権団体は懸念:朝日新聞ジャカルタ=古谷祐伸)
http://www.asahi.com/articles/ASJCB62KJJCBUHBI02W.html

 朝日と言い島田といい「自称人権団体(何処の団体かは朝日記事では不明だが、■AFP『インターポール総裁に初の中国人、人権団体は「悪用」懸念』http://www.afpbb.com/articles/-/3107542によればアムネスティらしい)と言い」マジでわけがわからないですね。インタポール新総裁に「中国公安省次官」がついたことが良かったかどうか知りませんが、そんなことと「中国の人権問題」「世界の人権問題」が関係あるのか。

 国際人権団体からは「中国は自国の国外逃亡(ボーガス注:政治?)犯の逮捕のためにICPOを使おうとしてきた経緯がある」として、懸念が出ている。

 いやそんなん中国以外の国も同じでしょう。そしてその指名手配申請が認められるかどうかと「中国が総裁かどうか」と関係ないでしょう。
 また、「総裁になったら中国がICPO(インターポール)でやりたい放題です」てこともないでしょう。たとえば「国連事務総長に韓国のパンギムン氏がなったら」韓国に都合のいいことばかり国連がしたのか。
 小和田元外務事務次官がICJ(国際司法裁判所)裁判長の時は日本に都合のいい判決ばかりICJが出したのか。そんなこともないでしょう。
 つうか朝日もせめて記事の「国外逃亡犯」を「国外にいる政治犯(ただし欧米基準では犯罪者扱いできるか疑問)」とでも書いたらどうなんですかね。
 まあ、多分そう言う意味でしょう。まさか朝日も自称人権団体も「国外に逃亡した一般刑事犯の指名手配」まで問題にしてるわけではないでしょう。それにしても朝日の記者も自分の書いた記事が「自分で書いた記事だけどこれはよく読むとおかしい。これでは中国が、『一般刑事犯も含めて』ICPOを使って国際指名手配すること自体が問題というトンデモ記事になってしまう。問題になってるのは政治犯なんだから書き直そう」と思う程度の知能もないんでしょうか?。そしてこんなアホ記事を通す程、朝日の校正のレベルも低いのか?。
 日本だってたとえば「よど号事件の犯人」はICPOで指名手配してますし、アニメ「ルパン三世」では「ICPO指名手配された大泥棒ルパン三世(声:山田康雄)」を「日本から出向してICPOのルパン専属捜査官になった銭形警部(声:納谷悟朗)」が追いかけますが「よど号にせよルパン*41にせよ」彼らのICPO指名手配は違法でも不当でもないわけです。

 はっきりした意見が一般に知られるようになったのはよいことだ*42
@保守系天皇退位に異論=政府はプロセス重視−専門家聴取:時事
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110700849&g=soc

 退位に賛同してる所功氏、保阪正康氏は「左翼などでは勿論なく」、保守以外の何物でもないので「退位反対派(大原康男櫻井よしこ平川祐弘百地章八木秀次渡部昇一)」については極右反動系とでも呼んで欲しいところです。

平川、渡部両氏からの意見聴取は安倍晋三首相が希望した。

 多分そうだろうとは思っていましたが安倍も全く異常な男です。これが首相でそれなりの支持率だと言うんだからうんざりします。「ろくでもない政治家・朴にきっちり鉄槌を下す」まともな韓国がうらやましくなってきますね。

 輿石東*43?。こんな程度の面々にも勲章を与えるから、天皇の仕事が過重になる。

 参院副議長を務めたことが勲章の理由でしょう。ちなみに今回の秋の叙勲では島田が嫌ってそうな人物としては輿石氏の他には

江田五月氏:
 社会党書記長、社民連代表を歴任した江田三郎の子。社民連代表、細川内閣科学技術庁長官、参院議長、菅内閣法相など歴任
北沢俊美氏:
 鳩山、菅内閣で防衛相
直嶋正行氏:
 民主党政調会長(小沢、鳩山代表時代)、鳩山、菅内閣経産相を歴任

がいます(ただし、その中で輿石氏を何故か島田は一番嫌ってるようですが)。
 それにしても、輿石氏らに勲章を与えたのは安倍政権ですが島田はその辺りどう考えてるんでしょうか。「安倍の野郎!」とでも思ってるのか。

進歩派のAPらしい「ニュース」だ。
@トランプ夫人、20年前に不法就労か 米報道:国際:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016110501001300.html

 島田が何が言いたいのかよく分かりません。もちろん「トランプ夫人が約20年前に不法就労」だろうが「殺人のような凶悪犯罪や収賄のような権力犯罪でもないし」本来どうでもいいことです。
 ただし「どうでもよくならない」のはトランプが「メキシコ国境に壁をつくる」と抜かし、不法移民や不法就労を異常なまでに敵視しているからです。
 以前、「トランプの会社が実は不法移民や不法就労者を雇ってた→それでトランプは良く不法移民や不法就労者を糞味噌に罵倒できるな」つう批判があったと思いますが今回も批判内容は全く同じです。
 しかもトランプ夫人はこうした不法就労疑惑について以前、否定していたのだから、報道が事実なら「トランプ夫人は嘘つきだ」つう問題も出てきます。

 詰まらぬ感慨を口にしている暇があったら、「共に中国の人権弾圧を問題にしていこう」と語りかけ、また北朝鮮との交易を断ち切るよう釘をさすべきだ。
@蓮舫*44スー・チー氏、まぶしい人だ」 : 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20161105-OYT1T50015.html?from=tw

 「まぶしい人」以外にも「ミャンマー民主化、経済発展で我が民進党も協力できることは協力する」と言ったと書いてあるのにそこは無視する島田です。
 それはともかく、そんな外交問題は外交権限を持つ安倍政権が言うべき事であって蓮舫氏が言う事じゃないでしょう。つうか「対北朝鮮制裁への協力依頼」ならまだしも「共に中国の人権弾圧を問題にしていこう」なんて言っても

http://www.sankei.com/world/news/161104/wor1611040031-n1.html
 来日中のミャンマーアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は4日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、中国との関係について「(現状は)極めて良好で、さらに良くなってほしい」と述べ、今後も関係改善を進める考えを示した。
(中略)
 スー・チー氏は8月、東南アジア諸国連合ASEAN*45)域外で初の外遊先として中国を訪問。会見では「敵対的な国を作りたくない。日本とも他の国々とも友好関係を持ちたい」と言及しつつ、対中関係強化への意欲もにじませた。

なんてスーチーが中国批判するわけもない。

(ボーガス注:朴クネが崔順実疑惑の)汚名をそそぐには武力統一に出るしかない。 プーチンなら間違いなく軍事行動に出ていよう。軍事力は北のような政権をつぶすためにある、という原点を見つめたい。日本についても言えることだ。

 本気なら正気じゃないし、冗談でも正気じゃないですね。やろうとしたら朴クネの汚名をそそぐどころか、さらに自分の名誉を汚してると言うべきでしょう。まあ、支持率が5%まで下がってそんな軍事行動ができるわけがないですけど。いや支持率が下がらなくたってそんなことはできやしませんけどね。
  プーチンにしたって彼が韓国大統領の立場だとして北朝鮮軍事侵攻なんかしないでしょう。
 もちろんプーチン(2000年から大統領)は過去あるいは現在進行形で「チェチェン紛争(1999〜2009年)」「グルジア紛争(2008年)」「クリミア軍事介入(2014年〜現在)」「シリア内戦介入(2015年〜現在)」と軍事介入しています。その結果、支持率も上がったようですが全て彼なりの計算があってやったことで、どれ一つとして「韓国の北朝鮮軍事侵攻」程リスキーではないでしょう。
 たとえばチェチェン紛争は国内紛争で外国相手の戦争じゃない(またエリツィン大統領時代からの引き継ぎ案件です)。グルジア紛争やクリミア介入は「グルジア軍やウクライナ軍と交戦した」とはいえ局地紛争です。「グルジアウクライナの政権転覆目当てに全面戦争した」わけじゃない。シリア内戦はあくまでも主役は「シリア・アサド政権とシリア内の反アサド派」で、ロシアは「アサドの支援者」に過ぎず、またアサドはイランも支援しています。
 「軍事力は北のような政権をつぶすためにある」と言うのも無茶苦茶な話で、軍事力は少なくとも建前では「自国の国防のため」にあるわけです。「独裁国家を潰すため」にあるわけではない。
 「日本についても言えること」てのも無茶苦茶な話で、安倍ですら北朝鮮軍事侵攻なんかしないでしょう。

本質的でない不具合を問題にし、プロジェクト全体を止めた高速増殖炉もんじゅ

 何がどう「本質的でない不具合」なんでしょうか。文科省など、もんじゅ関係者ですらここまで非常識なことは言わないでしょう。

島田がリツィート
雑誌「正論」編集部 菅原慎太郎 ‏@seironhensyubu
 正論12月号発売となりました。富岡幸一郎*46先生の「村上春樹」論もぜひ。ハルキストのみなさんにはご不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご納得いただける部分もあるのではないかと

 たぶん納得しないでしょうね。無茶苦茶な悪口でしょうから。

「トランプ氏は実業家であり、戦争を望んでいないからだ」。
@トランプ氏勝利を期待=米大統領選でカンボジア首相:時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110300352&g=int

 何とも言葉に詰まるコメントです。「差別者のトランプなんか敗色濃厚*47のこの時期に支持すんのかよ」とは思いますが「トランプはビジネスマンやから、中国やロシアとうまくやってくと思うけど、ヒラリーは戦争しそうで怖いんよ。ワシらあちらこちらで戦争して厄介ごとつくらない米国大統領ならそれが一番ええ」と言われると「ウーン」と思います。小生も「あちこちで戦争する米国」はノーサンキューですので。まあ、正直な話、フンセン氏の場合、そう言うコトだけではなく

フン・セン氏*48は米政府とは、カンボジア国内での野党弾圧や人権状況をめぐって、ぎくしゃくした関係が続いている

というのもあるでしょうが「米国に、中国やロシアともめられたら(特に東南アジアに近い中国ともめられたら)ワシら東南アジア諸国の経済に悪影響があるかもしれんやないか」つうのは嘘ではないのでしょう。この辺り「ヒラリーと米国の不徳」ではないか。
 ちなみに「反中国」島田がこうしたフンセン発言について「トランプは中国にそんな弱腰じゃねえ(トランプ支持)」と思ってるのか、「そやな、ヒラリーの方がワシも中国相手に強硬派やと思うわ(ただしフンセン氏と違い、ヒラリー支持)」と思ってるのかは不明です。


■【天下の大道6】作戦部門も持った情報機関の必要
http://island3.exblog.jp/26532365/

 思い出すのは、昨年、アメリカの中国専門家ピルズベリーと交わした会話である。同氏は特に冷戦期、米国がソ連弱体化を狙って展開した秘密作戦の中心にあった。
 さて、ピルズベリー氏によれば、「アメリカは40年にわたって中国と密かな協力関係を維持してきた。それには、ソ連に対する秘密作戦で手を握ったことが大きい。ソ連領内の施設を破壊するアフガン・ゲリラを米中共同で支援する、というところまで踏み込んだ。(中略)」という。

 アフガン戦争素人なので何とも言えませんが、「ホンマかいな、そこまで中国と米国が共闘するかしらねえ?」と思いますがそれはさておき。
 この島田が紹介するピルズベリー発言が事実であれば勿論、嘘でも、以前、小生がブログ記事ネタ(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20161108/1265542156参照)にした

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3773.html
「中国では市や町で民主的な選挙が行われ、やがて地方選挙、さらには国政選挙が行われるようになるとそれを信じていた」「いや、信じたかったのだ」

というピルズベリーの発言「中国の民主化を祈願していた、だから米中国交正常化した」は全くの虚言であると分かります。
 ピルズベリーら米国の中国外交担当者が本当に「ソ連領内の施設を破壊するアフガン・ゲリラを米中共同で支援する、というところまで踏み込んだ」かどうかはともかく「ソ連封じ込め」「中国で金儲け」という実利のために中国に好意的態度をとり、そして今は「別の実利判断」から中国を敵視しているわけです。
 「きれいごとをほざく」ピルズベリーも島田のような類友のウヨ相手には「中国でソ連を封じ込めようとした」などと本心もろだしになるわけです。まあ島田の紹介するピルズベリー発言を知らなくても、奴の発言「中国の民主化を祈願していた」が嘘である事は「国際政治の専門家でなくても」常識で分かります。本気にしてるらしい阿部治平氏は愚か者です。いやたぶん「中国を罵倒する為に、本気にしてるフリ」なんでしょうがどっちにしろ阿部氏がくだらない愚人であることは変わりません。

 (ボーガス注:アフガンゲリラをCIAが支援したように)日本も作戦部門を備えた情報機関を持たねばならない、と強く思うゆえんである。

 やれやれですね。一体何処でどんな作戦活動をやるつもりなんでしょうか。


■【アメリカの深層16】徹底分析 ヒラリー対トランプ
http://island3.exblog.jp/26453540/

 オバマ大統領は、「銃乱射事件(massshootings)がこれほどの頻度で起こるのは、先進国中アメリカだけだ」との発言を繰り返し、規制の強化を、時に涙ながらに訴え

 まあ日本なんか典型ですけど銃器の保有が「例外許可(狩猟など)」「原則禁止」ですからね。それで米国ほどの銃犯罪が起こってないのを見れば「規制しよう」と言う考えが出るのは自然です。

 では乱射事件にどう対処すればよいのか。保守派の回答は、「隠し拳銃許可」(concealed-handgunpermit)と「銃持ち込み禁止区域」(gun-free zone)撤廃である。
前者は、銃を衣服内などに入れて携行することだが、認める州が増えている。大量殺戮を狙う犯人が最も恐れるのは、誰が銃を持っているか分からない状態である。銃を持った警官やガードマンは、往々にして乱射犯の最初のターゲットとなる。一般民衆の中に、「隠し拳銃」保持者がどれだけいるかが、乱射犯の侵入抑止、あるいは素早い無力化のカギになるというのが保守派の発想である。
 「隠し拳銃許可証」を得るには、犯罪歴なし、銃の扱いに習熟(実射試験がある)、生計の安定などが条件となる。従って、許可証を持つ人々は平均以上の遵法精神を持ち、平均以上の能力で犯罪現場に対処しうると期待できる。

 すごいですね。
 「隠し拳銃なんか認めたらその『拳銃隠し持ってる奴』が大量殺戮するかも知れない」つう理解がないってところが。つうか無理矢理詭弁こねくり回してるんでしょうけど。そこまでして銃規制を潰したいのか。
 「犯罪歴がないから銃を乱射しない」なんて保証はないでしょうし、大体「拳銃隠し持ってる奴」が「隠し拳銃許可証持ってる『合法な隠し持ち』かどうか」「許可証がないのに違法に隠し持ってるのかどうか」なんかその場で分からないでしょうよ。
 当然ながら「拳銃隠し持ってる怪しい奴を見つけても」その場で「許可証の有無を確認しないと行けない」でしょう。日本の運転免許証の確認(無免許運転の摘発)みたいになるんでしょうが、かえって厄介でしょう。それとも「ダビデの星」みたいなすぐ見てわかるもんでも身につけさせるのか。ただ「ダビデの星」だと確認は楽ですが、「誰が隠し拳銃持ってるか分かる」ので隠してることにならない。

 大量殺戮を狙う犯人が最も恐れるのは、誰が銃を持っているか分からない状態である。

という前提が崩壊しちゃうわけです。
 これが「隠し拳銃不可」なら拳銃を隠し持ってることがわかった段階で違法行為で逮捕できるでしょう。その方が安全に寄与するんじゃないか。
 大体警官でも何でもない「日頃銃を発砲することがない」人間は普通「いくら銃を持っていても」突然の発砲事件に対応できると思えない。そう言う意味で「隠し拳銃」なんて恐らく意味がないでしょう。 
 また警官一人ならまだしも複数の警官を確実に射殺するなんてことは「ゴルゴ13でもない限り」無理でしょう。つまり警官が複数いれば充分対応できると思うし、「警官が複数いれば、その警官を襲えば反撃で殺される危険がある」から充分犯罪の抑止力になるでしょう。「警官が複数いても撃ってくる奴」つうのはもう「俺はゴルゴ13のような銃の達人だから死なないと勘違いしてるバカ」か「死んでもいいという確信犯」かどっちかだからそう言う意味でも隠し拳銃なんかおそらく意味がない。まあ以上の記述は「米国素人」の俺の想像に過ぎませんので「納得できる異論」があればそれに従うこともあり得ますが。

 「銃持ち込み禁止区域」とは、乱射犯にとって、自分以外は誰も銃を持ち込んでいない区域、すなわち最も安全に大量殺戮を敢行できる区域に他ならない。

1)「銃持ち込み禁止区域」に銃を隠し持った人間が隠し持ってることに気付かれずに侵入し
2)銃を乱射し、殺戮を開始し
3)現場に銃を持ってる人間が誰もいない
なんて事態だと確かに島田の言う悲劇になるでしょう。ただそれは、困難でも「銃持ち込み禁止区域」への銃持ち込みを完全に禁止する、抜け穴をなくすと言う方向で解決すべきであって「そう言う区域をなくす」つうのは違うと思います。まあ、ただこちらは「隠し拳銃容認」よりはまだ理解できます。


■【正論】米の政策変更へ戦略的備え急げ(トランプ当選)
http://island3.exblog.jp/26373084/

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)はどうなるか。トランプ氏はTPP脱退を力説してきた。その通り、実行してくるだろう。ただ同時にトランプ氏は、中国に関して、「とんでもない知的財産窃盗」など目に余る経済的不法行為を決して許さないとも繰り返し主張してきた。TPPの主目的の一つが、「中国のような国にルールを作らせてはならない」(オバマ氏)という点にあることに鑑みれば、今後、通商政策でトランプ氏と協調しうる余地は充分ある。どころか最も重要な点で協調しうるとさえ言いうる。
 日本政府としては、TPPという一文書にこだわるのではなく、中国の不正行為を正すという本筋に関し、トランプ政権と前向きの戦略協議に入るべきだろう。

 びっくりですね。TPPとは別に中国封じ込めが目的ではないでしょう。まあ百歩譲ってそう言う目的があるとしてもそれは主目的ではない。大体「TPPにこだわるな」つうのはどういう意味なんでしょうか。「トランプがTPP脱退してTPPがだめになっても問題ない」つうのか。ならば安倍に対し島田は「野党も反対してるし、TPPはひとまず米国の態度が分かるまで拙速に急ぐな」というべきでしょう。しかしそんな事言わないんだから本当にわけがわかりません。

 中国に、尖閣諸島の奪取に取りかかっても米軍は介入しないと誤解ないし正解させるような展開となれば、東アジア情勢は一気に緊迫化する。

 ばかばかしい。中国はそんなことしないでしょう。進出している日本企業が中国から逃げ出しかねない、日本人観光客が来なくなりかねない、などの不利益が大きすぎるからです。
 そして別にトランプでなくクリントンが大統領であっても尖閣で米軍と中国軍の戦闘なんか実行する意思はないでしょう。とはいえ「中国が尖閣攻撃なんかしたら」米軍も立場上、座視してるわけにも行かない。
 それではどうなるかといえば日中両国に対し「尖閣問題で軍事力行使なんかしたら経済制裁とかそれなりの態度をとるから」と牽制し、軍事力行使の危険性を封じることをするでしょう。
 まあ軍事紛争など日中両国政府がまともなら「経済関係の悪影響」を懸念してやるわけもないですが万一に備えて米国が牽制しておくと言う事です。


■【時事評論石川】外圧頼みの日本−トランプとヒラリー
http://island3.exblog.jp/26336192/

数か月後にはトランプ政権が実現しているかもしれない。責任ある政治家ならありうべき「激変」に切迫感を持って備えるべきだろう。

 まあ、それはないでしょうね(追記:残念ながらトランプが当選しました)。もちろんそうなった場合にもそれなりの対応は必要でしょうが、そもそも一実業家に過ぎなかったトランプにつてのある政治家も「日本に限らず」あまりいないでしょう。
 「トランプ当選に備える」といっても備えようがない面が大きいと思います。
 なお「あり得べき事態に備えよ」という島田ですが「中国の習近平*49主席」「ロシアのプーチン*50大統領」「韓国の金大中盧武鉉大統領」「フィリピンのドゥテルテ*51大統領」など嫌いな政治家には悪口して終わりですから実にデタラメです。

 安倍首相の口から、「日本では、核武装を口にした途端政治家は(ボーガス注:国内外の批判で政治的生命が)即死する。それが現実」という言葉を聞いたこともある。

 島田の言葉を信じれば安倍にもそれなりの常識はあるようです。

核ミサイルが発射されてからでは遅い。その「使用兆候」が見えた段階で、先制攻撃により脅威を除去するという感覚は正しい。

 全然正しくないですね。
 なぜなら「使用兆候(使用の準備)の判断が正しい保証はない」からです。誤った判断で攻撃したり、あるいは「そのような兆候がないことをわかってるにも拘わらず」兆候があると強弁して攻撃することが「絶対にない」という保証はありません。そもそも「発射したら反撃する」というだけでも充分抑止になるでしょう。これは何も北朝鮮に限った話ではなく、ロシアでも中国でも何処でも同じです。

 ミサイル防衛には明らかな限界がある。いわゆる飽和攻撃に対し、全弾打ち落とすことなど現実にはあり得ない。

 もちろんその通りです。ミサイル防衛は100発100中の保証はない。だからといって「使用の兆候が見えたら先に攻撃する」というのは色々な意味で間違っています。
 第一に繰り返しになりますが、その「兆候判断が正しい保証がない」。第二に「先制攻撃すれば相手の攻撃力が全部壊滅できると言う保証がない」。
 したがって第三に「誤った兆候判断で攻撃の必要がないにも拘わらず、攻撃したあげく、相手の攻撃力が全部壊滅できなかった場合」、不当な攻撃に激怒した相手から「残存攻撃力で」容赦ない反撃が来て犠牲が出る恐れがあります。


■【書評】江崎道朗*52アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』*53
http://island3.exblog.jp/26336325/
 「アメリカにとって東京裁判史観など日本ウヨの虚妄だ」というなら間違いではありませんが、勿論江崎や島田の主張はそういうもんではありません。

 ソ連崩壊で終わった第一期冷戦を、日本は勝利した自由民主主義陣営の側で戦った。しかしアジアの冷戦はなおも続いている。中国ファシズムを相手とするこの第二期冷戦を正しく戦うには、東京裁判史観の罠から脱し、冷戦を軸とした新たな歴史観を示さねばならない

 意味不明ですね。ウヨの言う「東京裁判史観」は何も中国共産党の専売特許ではない。
 むしろ東京裁判史観云々といい「東京裁判を敵視し、戦前日本を美化する人間」など日本ウヨ位でしょう。

2017年はロシア革命100年、2019年は世界革命を目指した国際組織コミンテルン創設百年です。

 だから何だと言う話です。「100年記念でシンポジウムをやる」のならともかく、島田らの与太「打倒東京裁判史観」とは全く関係ありません。
 ちなみに「コミンテルン創設の1919年」は他にも

朝鮮半島で三・一独立運動
・中国で五・四運動
ベルサイユ条約第一次世界大戦終戦条約)締結

などがありました(ウィキペ「1919年」参照)。

 米ルーズベルト政権は、1995年に公開されたヴェノナ文書(米陸軍が傍受したソ連の暗号電文)を用いて江崎氏が詳述するように、日米対立の深化を重要な戦略目標としたコミンテルンに深く浸透されていた。メディアやキリスト教系の政治団体も、米国共産党による「内部穿孔工作」等により、次第に親中反日の度を増していった。

 そもそも当時の中国蒋介石政権はもちろん左翼ではありませんし、当時の中国正統政権が蒋介石政権である以上、日中戦争での中国支援とはもちろん主として「蒋介石支援」を意味していたわけです。
 もちろん中国共産党も日本と戦っていましたし、米国の左派もそう言う意味で中国を支援していましたが、そうしたことと「米国政府による中国蒋介石政権支援」はまた別問題です。
 日本は「当初はともかく最終的には」蒋介石政権打倒による中国完全植民地化を目標とし、一方、米国はそれに反対しました。そうした「蒋介石政権を巡る政治的対立」が戦争の原因であり、ソ連の陰謀云々など関係ありません。
 そもそもこの日米開戦ソ連陰謀説は「大東亜戦争アジア解放戦争説」に矛盾します。無理矢理整合させようとすれば「ソ連が日本を罠にはめたおかげで東南アジア諸国は独立できた」と言う珍説になります。  

戦前のアメリカにも、『強い日本』を支持する政治勢力があったことに触れない人が多い。

 問題は「強い日本」ではなく「蒋介石政権打倒による中国完全植民地化を目指す日本」なのですが。そんな日本を支持し、中国蒋介石政権打倒を容認する政治勢力など米国にあったとしても決して多数派ではないでしょう。せいぜい存在したのは「蒋介石政権は支持しても日米開戦は避けたい勢力」「ルーズベルトの対日政策を『強硬すぎる、対日戦争も辞さないつもりか』として批判する勢力」でしょう。
 はっきり「蒋介石政権打倒による中国完全植民地化を目指す日本」と言えない辺り、島田も江崎も自分らの主張のデタラメさを自覚してるのでしょう。

女性闘士フィリス・シュラフリー

ウィキペ「フィリス・シュラフリー」によれば

・1970年代、STOP ERA キャンペーンの主催者として男女平等憲法修正条項(ERA)に対してあからさまに反対の立場を取った。
・大統領選前、バラク・オバマを「口先だけのエリート主義者」と批判
同性結婚に反対

というのだから、相当の極右でしょう。

*1:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*2:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*3:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣外相を経て首相

*4:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、村山内閣運輸相などを経て首相。首相退任後も森内閣で沖縄・北方等担当相。

*5:竹下内閣官房長官、橋本内閣外相などを経て首相

*6:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)を経て首相

*7:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*8:小泉内閣官房副長官官房長官自民党幹事長(小泉総裁時代)を経て首相

*9:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*10:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)など歴任

*11:新党さきがけ代表幹事、民主党幹事長(小沢代表時代)などを経て首相

*12:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相などを経て首相

*13:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相など歴任

*14:第二次安倍内閣国家公安委員長

*15:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相を歴任

*16:TOKIO以外でもジャニーズは嵐、関ジャニ∞KinKi KidsSexy Zone、V6が出場で、司会が、相葉雅紀(嵐)です。過去の司会も最近は第57〜60回「中居正広SMAP)」、第61〜65回「嵐」、第66回「井ノ原快彦 (V6) 」とジャニーズです。完全に紅白はジャニーズにとっての一大イベントと化しています。

*17:まあここに書かれたことだって、NHKの公式発表と言うよりは想像にすぎないのでしょうが。

*18:ただ「保育園落ちた日本死ね」があれだけ話題になれば、ブログ等でそう言う表現がでるのはある意味やむを得ない面もあります。普通に批判したのでは注目されないのではねえ。

*19:元財務官僚。鳩山、菅内閣財務大臣政務官、野田内閣復興大臣政務官など歴任

*20:鈴木氏はそのように主張し、それについて安倍からの抗議はありません。

*21:第一次安倍内閣総務相

*22:第一次安倍、福田内閣で沖縄・北方等担当相

*23:第二次安倍内閣行革相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*24:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相など歴任

*25:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*26:ただそれ言ったらトランプとその妻だってセレブなんですが?。

*27:たぶん慰安婦について朴が過去に「(慰安婦女性の)花のような青春が(日本軍によって不当に)奪われた」と発言した事への皮肉のつもりでしょうが、こんな文は予備知識がなければ全く理解不能、意味不明です(皮肉になってない)。大体オッサンの加藤の何処が「青春」なのか。

*28:『日米戦争と戦後日本』(2005年、講談社学術文庫)、『占領期:首相たちの新日本』(2007年、講談社学術文庫)など日米関係に関する著書多数。

*29:『アジア時代の検証:中国の視点から』(1996年、朝日選書)、『中華人民共和国』(1999年、ちくま新書)、『現代中国の政治と官僚制』(2003年、慶應義塾大学出版会)、『中国は、いま』(2011年、岩波新書)など中国についての著書多数

*30:小泉内閣経産大臣政務官、第2次安倍内閣総務大臣政務官を歴任。東大卒の元大蔵官僚の片山がこういう非常識なことしかしないのだから絶句しますね。

*31:著書『現代の貧困:リベラリズムの日本社会論』(2011年、岩波現代文庫)、『世界正義論』(2012年、筑摩選書)など

*32:そもそも支持率5%で分かるように今や「セヌリ党支持層(北朝鮮を敵視する反共主義者も多い)」ですら朴支持なんてほとんどいません。

*33:菅内閣防衛副大臣、野田内閣財務相民進党国会対策委員長など歴任

*34:よしこが、安倍の引きで中教審委員になってもよしこが何の躊躇もせずにこういう右翼活動を続行しているところが酷いですね。

*35:まあモラロジー幸福の科学統一協会のようなウヨ系団体であることは有名ですが

*36:野田内閣で首相補佐官

*37:鈴木内閣で自治相・国家公安委員長

*38:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*39:村山内閣運輸相、橋本内閣建設相、自民党政調会長(小渕、森総裁時代)、国民新党代表、鳩山、菅内閣金融担当相など歴任。

*40:記事自体は「自称人権団体の意見を紹介してるだけ」で朝日の意見ははっきりした形では表明されていません。まあわざわざ紹介するって事はたぶん賛同してるんでしょうが。

*41:まあルパンはフィクションですが

*42:ウヨの多くが生前退位に反対だなんて事は意見聴取しなくても皆知っています。

*43:民主党参院国対委員長参院幹事長、参院議員会長、民主党代表代行(鳩山代表時代)、幹事長(野田代表時代)、参院副議長を歴任

*44:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)を経て民進党代表

*45:インドネシアカンボジアシンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイベトナム、マレーシア、ミャンマーラオス

*46:著書『新大東亜戦争肯定論』(2006年、飛鳥新社)、『川端康成・魔界の文学』(2014年、岩波現代全書)、『内村鑑三』(2014年、中公文庫)など

*47:追記:この俺の予想は外れ、残念ながらトランプが当選しました。

*48:副首相(外相兼務)を経て、1985年からカンボジア首相(ただし1993〜1998年はラナリットが第一首相でフンセンは第二首相)。

*49:アモイ市副市長、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*50:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領

*51:ダバオ市長を経て大統領

*52:著書『戦後教育を歪めたGHQ主導の教育基本法』(共著、2006年、明成社)、『コミンテルンルーズヴェルトの時限爆弾:迫り来る反日包囲網の正体を暴く』(2012年、展転社)、『マスコミが報じないトランプ台頭の秘密』(2016年、青林堂

*53:2016年、祥伝社新書