「珍右翼が巣くう会」に突っ込む・番外編(1/13分:常岡浩介と黒井文太郎と桜木武史の巻、ほか)(追記・訂正あり)

 常岡がらみという事でロシア、シリア関係ネタも少し書いています。

■五十嵐仁の転成仁語『こんなトランプ大統領を「信頼できる指導者」だなどと持ち上げた安倍首相の重大責任』
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25

 「トランプ政権への期待」という見出しが目を引きました。『朝日新聞』1月24日付に掲載された映画監督であるオリバー・ストーンさん*1のインタビュー記事*2です。
 トランプ大統領を評価するかのようなストーン監督の発言が注目を浴びました。これまで政権批判の映画を撮り続けてきたのに、「トランプ大統領もあながち悪くない」という評価が違和感を持って受け取られたからです。
 しかし、それは「介入主義を捨て戦争への道を避ける」という点での「プラスの変化を起こせるように応援しようじゃありませんか」というものです。トランプ大統領の全てを認めて応援しようというわけではありません。
 トランプ大統領は就任演説で「すべての国が自国の利益を第一に考える権利がある。我々は自分たちの生活様式を他人に押し付けない」と述べています。この発言が「自分たちの生活様式」であったこれまでのアメリカの覇権主義と介入主義を見なおすということであれば、それは悪くないというのは当然です。
 戦後のアメリカは、ベトナムイラク、アフリカや中東、中南米諸国に軍事介入してきました。よく「世界の警察官」と言われますが、実態は「世界の暴力団」のようなもので、その過ちを是正して戦争への道を避けるというのであれば間違いではありません。
 これについてストーン監督も、「米軍を撤退させて介入主義が弱まり、自国経済を機能させてインフラを改善させるならすばらしいこと」だとし、「米国は世界をコントロールしたがり、他国の主権を認めたがらず、多くの国家を転覆させてきました。そんな情報機関をけなしているトランプ氏に賛成です」と述べていますが、その通りでしょう。
 ただし、すぐ付け加えなければならないのは、このようなトランプ大統領の姿勢を過大に評価することはできないということです。核軍拡を進める意向を示していますし、イスラエル寄りの姿勢を強めて中東の紛争を拡大する危険性もあるからです。
 これまでのアメリカの帝国主義的な外交・安全保障政策を転換するというのであれば評価できます。しかし、そこからどのような方向を、どのようにめざしていくのかという点では楽観できません。

 俺も五十嵐先生とほぼ同感です。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12761842.html
トランプ政権下で、米国の介入主義は終わりを迎えると?
 「そう願っています。米軍を撤退させて介入主義が弱まり、自国経済を機能させてインフラを改善させるならすばらしいことです。これまで米国は自国経済に対処せず、多くが貧困層です。自国民を大事にしていません。ある面では自由放任主義かと思えば、別の面では規制が過剰です。トランプ氏もそう指摘しており、その点でも彼に賛成です」

などというストーンの見方はあまりにもトランプに甘すぎないか。
 とはいえ「トランプの対外軍事行動自制論が本当ならその限りにおいては、トランプを支持したい。私は米軍の海外出兵には反対の立場だ。その意味で安易なヒラリー万歳論には与したくない。それは米国の従来の対外軍事行動の容認ではないのか」という「ハト派」ストーンの気持ちも「ハト派の端くれ」として分からない気がしないではない。その点では五十嵐氏と同様に、ストーンをただ批判するのも躊躇する。
 一方でこのストーン発言を「何のためらいもなく」ただただ悪口「だけ」するのが「タカ派」常岡や黒井です。まあ常岡や黒井は「米国の対外軍事行動」を明らかに支持する立場ですからねえ。シリアへの軍事介入を露骨に求めてましたから(苦笑)。


毎日新聞G7サミット:ロシア復帰条件の検討を イタリア外相』
http://mainichi.jp/articles/20170121/k00/00m/030/070000c

 今年の主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)議長国イタリアのアルファノ外相は17日、ウクライナ情勢を巡って2014年からサミット参加が停止されているロシアの復帰を認めるための条件を検討すべきだと主張した。伊メディアが伝えた。
 アルファノ*3外相は17日、上下両院合同外務委員会で「ロシアはエネルギー供給において信頼できるパートナーであり、国際テロとの戦いにおいて極めて役に立つパートナーだ」と指摘、「国際的な危機をロシアと話し合うのであれば、G7が(ロシアも参加する)G8(主要8カ国)に戻る条件を検討する必要が出てくる」と述べた。

 ロシアがG7諸国と対立していると言いたがるアンチロシアの常岡や黒井ですが話はそれほど単純ではないようです。


日経新聞『ロシアとトルコ、対テロ合同作戦を開始 シリアで』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM18H9Q_Z10C17A1EAF000/

 トルコはシリア内戦で米欧や湾岸諸国とともにアサド政権の退陣を求めてきたが、政権の存続を容認する姿勢に転換した。ロシアは北大西洋条約機構NATO)加盟国であるトルコを取り込み、シリア問題で主導権を固めつつある。

 常岡や黒井、桜木ら反アサド派の祈願する「アサド政権崩壊」はほぼ希望薄のようです。
 

■AFP『ロシア、シリア和平協議にトランプ陣営招待 オバマ氏頭越し』
http://www.afpbb.com/articles/-/3114061
讀賣新聞『露、米次期政権をシリア和平協議招請…米紙報道』
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170114-OYT1T50093.html
産経新聞【トランプ次期大統領】シリア対話に新米政権を招待 ロシア、関係改善狙いか
http://www.sankei.com/world/news/170114/wor1701140015-n1.html
1)これらの報道は事実なのか
2)事実でないならトランプ政権はシリア問題でどう動くのか
3)事実ならばロシア、トルコ、イランとトランプ政権はどんな協議をするのか
注目されるところです。


■ウォールストリートジャーナル【オピニオン】ロシア政策で言葉濁す仏大統領候補たち
http://jp.wsj.com/articles/SB10558161838683014507104582554194003764850

 ロシアによるハッキングについて、ドイツのアンゲラ・メルケル*4首相は同国の政治ではもはや日常だと非難した。一方、フランスのフランソワ・オランド大統領はジェラール・ダベ、ファブリス・ロム両氏の近著で描かれた姿勢を崩していない。それは、「ロシアは攻撃的な力ではなく」、「現状維持を目指す」国であり、「われわれの安全保障に対する脅威ではない」との発言に表れている。
 これを黙らせる者がフランスにいるだろうか。プーチン*5を非難する声はまったく聞こえてこない。5月には大統領選挙が行われるが、ロシアの政治家のやりたい放題に抗議しようとする政党は不在だ。
 誰が大統領選を制するかは別として(親プーチン氏を公言している2人の候補、保守派のフランソワ・フィヨン*6と極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン氏が有力なようだ)、足もとでは「はぐらかし」が優勢だ。大統領選への出馬を表明している社会党のマニュエル・バル*7前首相は5日のテレビ番組で、重要なことはフランスの「独立」維持だと述べることでロシアのハッキングに関する質問をかわした。
 バルス氏(世論調査からすると、左派の統一候補を選ぶ予備選が29日の決選投票にもつれ込めば接戦を強いられる)はかつてロシアに強く反対すると考えられていたが、フランスを各国から等距離に置きたいかのような発言をしている。「独立したフランスは全員に話しかける。ロシアに対しても米国に対しても、だ。親ロシア政策を求める声もあれば、米国に追随することへの不満も聞かれる。こうした別時代の二分は私に合わない」
 だがバルス氏は、少なくとも欧州連合EU)の対ロシア制裁継続は支持している。エマニュエル・マクロン氏は違う。マクロン氏は自称「進歩主義」の候補であり、オランド大統領の社会党政府で経済相を務めた。左派の予備選には参加しないが、世論調査では中道左派の政治家の中で大統領当選の確率が最も高い。
 マクロン氏も、特別の魅力があるらしい「独立」という言葉を乱発している。ウクライナに関連した対ロ制裁については、「私たちは一貫して(ボーガス注:ヨーロッパの?)拡大を支持している。(ボーガス注:対ロシア制裁は?)悪いことだ」として「縮小」を求めている。
 欧米は何と硬直的で軽率なのか。だが昨年、欧州のリーダーとして初めてEUの対ロ制裁解除を呼びかけたのは、余りに人気がないため再選を目指さないことを決めたオランド大統領だった。

 アンチロシアのウォールストリートジャーナル(WSJ)は不快で仕方がないのでしょうがまあ、「ロシアのもつ天然資源(石油や天然ガスなど)の力」が大きいのでしょうね。そしてWSJだって「世界中の独裁的国家」を批判してる訳ではないのでまあ「ご都合主義的な批判」ではあります。


NHK『ロシア トランプ次期大統領の不名誉な情報保持か』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170111/k10010835611000.html

 ロシアがサイバー攻撃を通じて去年のアメリカ大統領選挙に干渉したとされる問題に関連して、アメリカの主要メディアは、ロシアの情報機関が、トランプ次期大統領の弱みを握るため、本人の不名誉な個人情報をつかんでいる疑いがあることがわかったと伝えました。
(中略)
 アメリカのCNNテレビやワシントン・ポストなどによりますと、この報告書には、ロシアの情報機関がトランプ氏の弱みを握るため、不名誉な私生活や財産の情報を入手した疑いがあると記されているということです。
 さらに報告書には、選挙期間中、トランプ氏の陣営がロシア政府側と定期的に情報のやり取りをしていた疑いも指摘されているということです。
 ただ、こうした疑惑は、イギリスの情報機関の元職員が作成したメモに基づいた未確認情報で、アメリカの情報機関は、情報の信ぴょう性を調べているとしています。
 これらの疑惑についてトランプ氏は、ツイッターに「偽のニュース、フェイクニュースだ」と書き込み、信ぴょう性はないとしましたが、ロシアとの関係改善に強い意欲を示しているだけに、トランプ氏とロシアとの関係を懸念する声が高まることも予想されます。
■ロシア大統領府報道官「デマだ」
 アメリカ主要メディアのこの報道について、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ロシアのメディアに対し、「デマだ。米ロ関係に損害を与えようという試みであることは明らかだ」と述べ、否定しました。

 「トランプと反トランプ」の乱闘が始まったわけで今後の報道に注目したい。


■常岡*8ほかのツイートにコメント
 最近常岡がトランプ関係で「フェイクニュース(デマ報道)」批判をツイッターでしてますが
1)常岡自身が「俺が安田純平を救えなかったのは西谷文和のせい」とデマを流布
2)常岡の友人・高世仁も「特定失踪者」というデマを流布している
のでまさに「お前が言うな」「黙れ、デマ野郎」「偉そうな事言うなら手前の西谷氏へのデマ中傷を撤回した上で、拉致問題で高世批判でもしろや。屑の手前にはできねえだろうがな、常岡(毒)」ですね。

常岡浩介
 日本は移民を受け入れなかった結果、GoogleAppleも出現せず、東芝ももうすぐ潰れちゃう*9んだね。

 常岡の与太ツィートにマジレスしてもバカバカしい気もしますが「経済の素人」なりに突っ込んでおきます。
1)「移民の是非はともかく」いわゆるベンチャー企業と移民との間に直接的関係はないでしょう。

・アップル創業者メンバーのスティーブ・ウォズニアックポーランド系、スティーブ・ジョブズがシリア系
・グーグル創業者メンバーのセルゲイ・ブリンがロシア系ユダヤ

だそうですが、そこから常岡みたいな事言い出すのはこじつけも甚だしいでしょう。
 つうか、まあ過大評価も禁物でしょうが、日本にも例えば「ジャストシステム」つうコンピュータ業界におけるベンチャーが存在しますよねえ。
2)東芝がつぶれかけてる大きな理由は「ウェスチングハウスという米国の原発製造メーカーを買収したら負債が東芝の想像以上だったこと」が大きいのでそれこそ「移民国家米国のダメ企業ウェスチングハウス」のせい*10東芝はやばくなっているのですが。
 そう言う意味では東芝はむしろ移民云々より「原発事業(ウェスチングハウスの買収)が経営がやばくなる大きな理由ってことは、原発事業は先がないんじゃないか?*11」つう話でしょうが脱原発派ではない、おそらくは「原発推進派」の常岡は勿論そう言う話にはしません(苦笑)。
 もちろん移民受入れを常岡が主張するのは彼の自由ですが与太はやめてほしいもんです。

日本人が知らない世界情勢@クルド・シリア ‏@newsfromworld15
 英外相ボリス・ジョンソンはシリア政策の転換を表明した。これからはアサド政権の存続を前提に連邦制導入を求めていくという。反体制派はどんどん仲間を失っていく。最もアサドに強硬なフランスが手の平返しする日も近い。

 残念ながらググってもこれを裏付ける日本語記事が見つかりませんが、事実ならアンチアサド「常岡、黒井、桜木ら」の願望は崩壊しつつあるわけです。

常岡浩介
ルガンスク人民共和国」の「初代首席」ボロトフが死去(露メディア)

「常岡も説明位しろよ」ですね。ちなみに

ルガンスク人民共和国(ウィキペ参照)
 ウクライナ東部の都市ルハーンシク(ロシア語名ルガンスク)でロシアへの編入を求める分離・独立派が独立を宣言した地域。同様に分離・独立派が独立を宣言したドネツク民共和国と共に、2014年以降、ウクライナ政府の管轄が及んでいない地域である。
 2014年5月11日住民投票を行い、翌日独立を宣言した。24日、ルガンスク人民共和国ドネツク民共和国と共に連邦国家「ノヴォロシア人民共和国連邦」を結成した。

だそうです。

常岡浩介
 プーチンヒトラーの違いは、経済音痴なこと。ヒトラーは独経済を復活させたが、謀略と軍事しか分からないプーチン

 先ず第一にヒトラーには経済なんか分からないでしょうね。幸か不幸か彼の部下には分かる奴がいたんでしょうけど。ただその経済復興はヒトラーの無謀な戦争でだめになりましたけど。
 第二に「プーチンは経済音痴だ」と言いたがる常岡ですがそんなことはないでしょう。
 彼が経済に関心があるからこそ安倍から経済支援を引っ張ってきたわけです。

常岡浩介
 シリア・イスラム評議会は、シリアのアルカイダとの戦いを認め、シリア人がこれに加わることを禁止する令を発する
:ヌスラ孤立化が進み、アフラールその他がこれに抵抗してる。反体制派は内部崩壊するのか?

 さんざんアサドを非難し、反体制派を持ち上げてきた常岡や黒井、桜木のような連中は今後はどうするんですかね。
 ヌスラを切り捨てるな!、というのか、はたまたヌスラ切り捨てを支持するのか。まあそもそもヌスラの反体制派入りなんて「米国からもロシアからも攻撃されて追い詰められたヌスラがアルカイダと縁切りしたといって頭を下げてきた」「反体制派もロシア、イランのアサド支援もあってヌスラ抜きではアサドに対抗が難しい」つうことで最初からただの野合ですが。
 そして反体制派は彼らを支援する欧米やトルコが「ヌスラと縁切りしろ」といえば従わざるを得ない程度の政治力しか恐らくない。

常岡浩介
 ぼくの取材では北大生はISに参加する意志は皆無で、厨二病患者特有の承認欲求で、周りの注目を集めるため、そう振る舞っていただけ*12だった。

ちなみに俺が思うに

 常岡浩介は安田純平を救出する意志は皆無で、周りの注目を集めるため、そう振る舞っていただけだった。

でしょうね。
 こういうのを「問うに落ちず語るに落ちる」と言います。常岡が言うように「目立ちたいがために」他人の迷惑も考えず、あるいはそうした言動が道徳に反するかどうかも考えず「口から出任せを言う人間」は残念ながら存在します。荒木和博の特定失踪者もその一例でしょう。
 北大生君がどうなのかはともかく「常岡の安田救出論」は所詮そのような物だったのでしょう。まあ普通に考えて「一個人に過ぎない常岡」にそんなことができるわけがない。
 また救出前に「俺が安田を救う」と叫んでも「安田救出に資するところは何もない」。そして安田救出を大声で一時叫びながら、今それについて「俺が失敗したのは西谷文和のせいだ」というだけで、それ以上何もしようとしない態度は「常岡の安田救出論が本気でなかったこと」を証明しているでしょう。
 で許し難いことに、高世仁*13など常岡の類友が愚かにも常岡のそうした暴挙を応援したと。

黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 前々から指摘してるのですが、北朝鮮は核やミサイルの実験をするのに、裏のメッセージを伝えるためにわざわざアメリカの政治日程に合わせたりはしていないです
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170122/k10010848991000.html

 といって黒井がNHK記事を貼り付けてるのは意味不明です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170122/k10010848991000.htmlによれば北朝鮮

ICBMの発射実験の準備が「最終段階に入った」としたうえで、「任意の時刻に、任意の場所から発射されるだろう」と、発射を強行する可能性を示唆

してるわけです。では「任意の時刻に任意の場所から発射できる」のに何でまだ発射しないかといったら、素直に考えれば
1)実はまだそこまでいってなくしばらく準備に時間がかかるのにブラフをしている
2)実際いつでも発射可能だが、政治的動向を見ている
のどっちかでしかないでしょう。
 で2)だと仮定した場合、「政治的動向」には「米国政治の動向(トランプ政権の北朝鮮についての言動とそれに対する野党や世論の動向など)」も含まれるでしょう。まあ俺のこうした見方は「一つの仮定に基づく憶測」にすぎませんが、少なくともこのNHK記事は黒井の主張「北朝鮮は核やミサイルの実験をするのに、裏のメッセージを伝えるためにわざわざアメリカの政治日程に合わせたりはしていない」の根拠には全くならないでしょう。黒井は全く変な奴です。

黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 北朝鮮報道で散見する「✖️✖️には裏のメッセージがある」という深読みですが、そんな無理やり忖度してもらわないと伝わらないあやふやなやり方するより、普通に北朝鮮は声明や機関紙論説などでバンバン正面からメッセージ吠えまくっています

 主張してるではなく「吠えてる」という野良犬みたいな酷い表現してる辺り、黒井の「北朝鮮に対する偏見と敵意」がだだ漏れです(苦笑)。隠す気もないんでしょう。俺なんか「黒井のような奴は論外だ」と思いますけど。黒井のような「度を超えた敵意や好意の表明*14」は明らかに「あいつ大丈夫なのかよ?。偏見、先入観がねえか?」という疑念をうむと思います。
 まあ、それはともかく。「Aと主張してるからAなんだ」で済めば誰も苦労しません。そんなんで済まないのはもちろん北朝鮮に限りません。世の中にはブラフとかいわゆるツンデレとかいろいろあるわけです。

黒井文太郎さんがリツイート
deepthroat
 TBS「NEWS23」による独裁者プロモーション企画ビデオ「シリア・アサド大統領、単独インタビュー」ノーカット版が公開されているので、改めて見ると、アサドの嘘以外にも気になる部分があった。「星キャスター」が棒読み*15する質問テキストは、ほとんどアサド側が用意したものではないか?

 黒井と類友の馬鹿さがすさまじいですね。根拠があるならともかく根拠無しでそう言うコトを主張することは明らかにTBSと星氏に対する誹謗中傷なんですがね。
 まあ、そもそも「アサドへのツッコミがぬるい」としても「アサドの言ってることは全て真実です」と持ち上げてるわけでもない放送を「プロモーション」呼ばわりすることも立派な誹謗中傷でしょうが。

常岡浩介
 プーチン、アサド、トランプを枢軸でまとめると、三人とも平気で世界に向かって嘘をつくという性格が共通してるが、トランプは独裁者の枠には入れにくい。プーチン、トランプ、エルドアンの枢軸だと、エルドアンは嘘吐きなんじゃなく、本人も騙されてそうなので、デマゴーグの枠に入れにくい。

 言ってることが意味不明ですね。トランプの言動は充分「独裁的」でしょう。
 エルドアンが「故意の嘘つきじゃない」という*16常岡の認識も意味不明です。「クーデター未遂事件にギュレンが関与していた、米国はギュレンを引き渡せ」と言いながらギュレン関与の決定的証拠をいつまで経っても外部に出さない態度は充分「故意の嘘つきの疑い濃厚」ですが。

常岡浩介
 すっかりプーチンに丸め込まれたエルドアン

 丸め込まれたわけでなくエルドアンなりに「彼の自己利益」&「彼が考える国益」を「最大にした」つうことでしょうね。

常岡浩介
 虐殺を実行中の戦争犯罪人の独裁者*17に、「特ダネにさせてやるから、戦争についてのデマを流させろ」といわれて、応じてしまったのか。オウムTBSビデオ事件以来の悪魔に魂売り渡した大不祥事といっていい

 常岡らしい無茶苦茶なツィートですね。先ず第一にアサドも「私の言い分を言わせろ」とは言っても「デマを流させろ」とは言わないでしょう。
 普通に

「私の言い分を流させろ」と言う要求に応じたら、それはTBSの主観がなんであっても、客観的には事実に反するアサド宣伝ではないのか

と言わない当たりが常岡らしい。第二に「アサド単独インタビュー」をどのような形でTBSが報じたかにも寄りますが「アサド大統領の主張が100パー正しい」というおべんちゃら報道でもしない*18限り、たとえ「ツッコミがぬるくても」常岡が批判する程の問題ではないと思いますが(もちろん「ツッコミがぬるい」「あんなぬるいツッコミなら単独インタビューしなくてよかった」という批判はあり得ますが)。見てる側だって「アサドの言い分で全て疑惑が晴れた、欧米の批判は言いがかりだ」と思う程お人好しでもないでしょう。
 ということで少なくとも「オウムTBSビデオ事件以来の悪魔に魂売り渡した大不祥事」ではないでしょう。むしろ常岡と「常岡の類友連中(例:高世仁)」の方こそ「俺たちが安田を救う」放言という不祥事の責任をとってジャーナリストを廃業したらどうなのか。
 最後にTBSのインタビューの文字起こしを引用しておきます。繰り返しますがこれは「ツッコミがぬるい」と言う批判はあり得ても「オウムTBSビデオ事件以来の悪魔に魂売り渡した大不祥事」ではないでしょう。アサドを持ち上げてるわけではないからです。
 なお、「シリア制裁では問題は解決しない」と言う点に限ればアサドの言うとおりでしょう。ロシア、イランがアサド支援してる以上アサド政権崩壊はあり得ない。この点は私見では「中国が支援してる北朝鮮」に話は似ています。

http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170119/Tbs_news_82263.html
星浩*19キャスター
「シリア軍とロシア軍は住宅街や病院などを空爆していると批判されています。そうした人的な被害はアレッポ制圧に必要だったとお考えですか?」
アサド大統領
「爆撃や戦争犯罪について、ロシアやシリアを非難しているのは、テロリストを支援している国々、アメリカやイギリス、フランス、トルコ、カタールサウジアラビアなどです。
 彼らは、メディアや政治を通してテロリストを支援し、武器や資金を送り、後方支援も行っています。彼らにシリア市民のために声をあげる権利などありません。彼らこそが、罪のないシリア市民が6年にわたって殺されてきたことの原因だからです。これが第一です。次に憲法や法律、そして道徳的な点からも、政府の役割は、国民をテロリストから解放することです。国の一部をテロリストが支配し、市民を殺し、全てを破壊、ワッハーブ主義という憎悪に満ちた思想を市民に押しつけている。その時に、政府が何もせずに見ているだけなんて許されると思いますか?。もちろん全ての戦争には死傷者がつきものです。全ての戦争は悪い戦争です。流血があり、殺りくがあり、良い戦争というものはないのです。これは明らかです。しかしテロと戦わざるをえない場合、残念ながら死傷者が出てしまいます。我々は死傷者をなくすため、できるかぎりのことをしました。市民のためにと叫んでいる人たちは、シリアやロシアが一般市民を殺しているという証拠を一つでも出しましたか?。もう一つ、政府が自国民を殺すことが道徳上できるでしょうか?。もし我々が自国民を殺していたら、6年もの間、政府として、軍として、あるいは大統領として持ちこたえることができたと思いますか?。それは非論理的です。現実的ではありません。我々がここにいるのは国民の支持があるからです。でも必ず死傷者は出てしまう。我々は本当にこの戦争を早く終わらせたいのです。それがシリアの人々を救う唯一の道です」

「トランプ氏に何を期待しますか?。また、どのような政策変更を期待しますか?」
アサド
「ご存じのように彼は政治経験がありません。過去の大統領のほとんどは政治的な職業や地位に就いていましたが、彼はそうではない。報道を見ると、アメリカのメディアでさえ予測できない人物とみています。判断の根拠となりうるのは選挙期間中の彼の言葉だけです。その中で良かった点は、私たちにとっての優先課題でもある『テロとの戦い』についての言葉です。トランプ次期大統領も『イスラム国』との戦いが彼の優先課題だと言いました。もちろん『イスラム国』はテロ組織のひとつにすぎません。シリアにはヌスラ戦線や他にもたくさんのアルカイダ系グループがいます。ただトランプ氏は『イスラム国』という言葉でテロリズムのことを指したのだと思います。テロを優先課題としてあげた、それは大変重要なことです。新政権には、このテロリズムについての言葉を偽りなく実行してほしい。シリアだけのためではなく、テロは今や中東、そして世界の問題だからです。ですからアメリカの新政権には、この地域でテロと戦うための真の連合、現実的な連合を誠実に築いてほしい。もちろんその連合にはシリアが含まれます」
 アサド大統領は、トランプ大統領への期待をにじませました。日本については、どうでしょうか。2013年、中東を歴訪した安倍総理
 「シリア情勢の悪化の責任は、人道状況の悪化をかえりみないアサド政権にあることは明らかです」(安倍首相 2013年8月)
 アサド大統領は退陣すべきだと踏み込みました。また、欧米と歩調を合わせ、アサド大統領周辺の資産凍結など経済制裁にも参加しています。
アサド
 「日本の客人に率直に申し上げましょう。何十年も前に国交を持って以来、日本はシリアなどさまざまな国々の発展に、インフラ支援などとても重要な役割を果たしてきました。そして日本は中東のさまざまな問題について公平でした。常に国際法を重視してきました。ところが今回のシリア危機が始まると、日本は初めて慣例を破り、シリアの大統領は辞任すべきだと言ったのです。これは日本の人々の価値観や倫理観に基づいたものだったのでしょうか?。絶対に違います。皆、日本の市民がどれだけ道徳を重視するか知っています。これは国際法にのっとっているのでしょうか?。それも違います。我々は主権国家で、誰が辞めて誰が残るべきなどと言う権利は世界の誰にもありません。さらに日本はシリアへの経済制裁に加わりました。かつては支援してくれた日本がです。こうした制裁は、日本の人々の利益や価値観、法律や憲法と何か関係しているのでしょうか。私はそうは思いません。日本は在シリア大使館を閉じ、シリアの現状を見ないままでどう貢献するのでしょう?。シリアと関係を絶った他の欧米諸国と同じように日本には何も見えていません。だから日本は何の役割も果たせません。日本は欧米諸国から情報を得ていますが、これは我々からすれば馬鹿げたものです。シリアの再建といいますが、経済制裁を科しながら再建は語れません。一方の手で食べ物を与え、もう一方でそれを取り上げるようなものです。これは日本の政治の問題です。日本は国際法に立ち返らなければならない。我々は主権国家で、日本は常にシリアを尊重してきました。世界で日本の存在を際立たせていたその立場に日本が戻ることを期待します。それでこそ日本は必ず和平やシリアの復興に重要な役割を果たし、人々の支援ができるでしょう。難民のほとんどは、ドイツやフランス、他の国々で『ようこそ』と言ってもらいたいわけではない。自分の国に帰りたいんです。行った先の国ではなく、シリアで支援してほしい。これこそが我々が考えるこの先の日本の役割です。日本が過去の姿に戻ることを期待しています」
 30分近くに及んだインタビュー。アサド大統領は、シリアで武装勢力に拘束されていると見られるジャーナリストの安田純平さん*20については、「何も情報はない」「日本政府からのコンタクトもない」と明かしました。

常岡浩介
BBC『トランプ氏の見解はプーチン大統領と「100%異なる」とアレクセイ・ナワリヌィ』
:ナワリヌィとか、日本のメディアはインタヴューしないねえ。誰だかすら知らないかも

 ググったところ、ウィキペディアアレクセイ・ナワルニー*21』によれば、反プーチン活動家の一人だそうです。
 ウィキペ「ナワルニー」には

・ナヴァーリヌイ、ナバリヌイとも表記される。
・2000年、ヤブロコの党員となるが、2007年12月、党を除名された。
・2012年5月8日、プーチンが大統領に正式に就任した日、ナヴァーリヌイは反プーチンデモに参加した後逮捕され、禁固15日間を言い渡された。これに対し、国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルは、彼を「良心の囚人」に認定している。
・英BBCは2011年、ナヴァーリヌイを「過去5年の間ロシアに現れた反体制派の人物で唯一重要な人物であると言えるだろう」と評した。2012年、ウォール・ストリート・ジャーナル誌はナヴァーリヌイを「ウラジーミル・プーチンが最も恐れる男」と紹介し、米タイム誌が選ぶ2012年版「世界で最も影響力のある100人」には、ロシア人では只一人ナヴァーリヌイ*22が選ばれた。
・2014年に「反汚職・リベラル・親欧米」などを掲げる「進歩党」を結党し、党首を務める。

などと書いてありますが、これでは「西側メディアの評価は高いらしい」と言うことは分かっても残念ながら彼が反体制派において、どの程度の影響力なのか、といったことはよくわかりません。
 しかし常岡も「日本メディアの悪口」を書くだけでなく「ナバリヌイとはどんな人物なのか」「ナバリヌイについて常岡がどう思うのか」と言ったことでも書いたらどうなんですかねえ。まあ書く意思以前に「書く能力がない」から「日本マスコミへの悪口」でお茶を濁してるのでしょうが。

常岡浩介
ゲイツ氏なんか、本業でも膨大な雇用を生み出し、基礎的な生産性を高めて世界中を豊かにしているばかりか、さらに途上国支援にも取り組んでいる。豊かになることは罪ではない*23。貧困を作るのが罪。
AFPBB
‏@afpbbcom
世界人口の半分36億人分の総資産と同額の富、8人の富豪に集中
http://www.afpbb.com/articles/-/3114180

 やれやれですね。「ビル・ゲイツ*24らの金儲けのやり方」はともかく誰もビル・ゲイツら富豪が金儲けすること「それ自体」は否定していない。
 AFPの記事に登場するNPO団体オックスファムだってそんな事は言ってない。
ビル・ゲイツら富豪が巨万の冨を蓄積する一方で貧乏にあえぐ人間がいるのはおかしい」と言ってるだけです。
 ではそのおかしさは誰に責任があり、どうすればいいのか、についてはいろいろ意見はあり得るでしょう。「ビル・ゲイツら富豪にも一定の責任はある(もちろん全ての責任があるとはまでは言わないが)。彼らはもっと社会のために税金を払うべきだ、そしてもっと従業員に賃金を払うべきだ」という考えも中にはあるでしょう。
 いずれにせよこれを「ビル・ゲイツらの金儲けを否定してる」と曲解して恥じない常岡にはいつもながら呆れます。常岡ってビル・ゲイツらに媚びないといけない事情でもあるんですかね?

常岡浩介
「日本人はもはや鯨を食べない」と書いてるけど、食べないんじゃない。食べたいけど、口に入らないんだよ。
 ぼくの故郷長崎では正月料理に鯨を食べる習慣があるけど、今年も食べられなかった
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35529672?SThisFB

 常岡らしい馬鹿さですね。もちろん「日本人はもはや鯨を食べない」というのは全くの事実です。今時、鯨を食べたがる日本人も少ないでしょう。俺も鯨なんか食べたくないし、俺の周囲にも鯨を食べたがる人間なんかいません。そもそも鯨など「和歌山の沿岸」など捕鯨が伝統文化である地域を除けば、たとえば小生の住む「海なし県・埼玉」などでは鯨など伝統食文化では全くありません。鯨を食べる習慣など一部を除けば日本において全く伝統ではない。
 戦後の一時期鯨が食べられたのは「鯨が当時は豚や牛、鶏より安かった*25から」に過ぎませんし、その鯨とは「日本沿岸捕鯨」ではなく、「南氷洋捕鯨」なんだから日本の伝統文化の訳がない。江戸時代に南氷洋まで行けるわけもない。実は常岡がツイッターでリンクを張ってるBBC記事(http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35529672?SThisFB)は「日本において和歌山など一部の例外を除いて、鯨は日本の伝統食文化とは言えない」という俺がここでした指摘と同様の

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35529672?SThisFB
 もし鯨肉が足りないのなら、価格は上がるのではないか。佐久間さんによると、そうはならないそうだ。「実際のところ、ほとんどの日本人が鯨肉を食べない」と佐久間さんは話す。「消費量は長年減少し続けて」いて、「鯨肉の量が減ったとしても価格は上がらない」のだという。
 佐久間さんの調査によると、2015年の日本の鯨肉消費は1人当たり、たった30グラムだった。
(中略)
 もし日本が捕鯨を止めたら悲しいかと問うと、加藤さんは微笑みながらゆっくり首を振った。
捕鯨は必要じゃない。牛肉を一度食べたら、(ボーガス注:まずい)クジラの肉はもう食べなくていい」
(中略)
 私は最近、日本政府高官の内輪の懇談会に出席した。今季の捕鯨船派遣はすでに発表されていた。なぜ自分が捕鯨の必要性に納得できないのか、かいつまんで話し、答えを求めた。答えは驚くほど率直だった。
 「私も同じ意見だ」と高官は言う。
南極海捕鯨は日本文化の一部ではない。国際的なイメージがとても良くないし、鯨肉に対する商業的な需要もない。あと10年もすれば、遠洋捕鯨は日本から姿を消すだろう」。
 「それならなぜ今止めないのですか」。同席していた別の記者が尋ねた。
 高官は「今は止めにくい、重要な政治的理由がある」と述べただけで、それ以上語らなかった。
 前出の佐久間さんは、日本の捕鯨は政府が行っていて、研究予算や毎年の計画、出世や年金がかかった官僚の大きな構造が作り上げられているのが理由だと考えている。
 佐久間さんは、「官僚は自分がトップを務めている間に担当者が削減されたりするのは、非常に恥ずかしいことだと感じる」と指摘する。

などという指摘をしています。
 自分が紹介した記事と全く反するツィートをして恥じない常岡はいつもながらバカです。
 常岡曰く「長崎では鯨を食う」とのことですが「常岡が食えなかった」という以上、恐らくそんな食文化は長崎にないでしょう。鯨が長崎の伝統食文化なら常岡は鯨が食えたでしょう。せいぜい「秩父の山奥では猪を食う人間がいるのを埼玉の伝統食文化が猪肉料理と強弁する程度の与太」でしょう。
 そして単に常岡が鯨を食いたいだけの話です。
 需要があるから豚肉や、牛肉、鶏肉は市場に流通して食えるが、鯨肉は需要がないから流通せず食えない、それだけの話です。鯨肉はその需要は羊肉や馬肉、ヤギ肉、鹿肉並みに少ないから食えないだけの話です。改めて常岡の馬鹿さに心底呆れます。

神田大介
 探偵やスパイでも、記事を書けばその時点でジャーナリストだと思いますよ。

 ゾルゲや尾崎秀実なんかはその好例でしょう。俺の理解では彼らはもともとは「ジャーナリスト」でしたが、その有能さからソ連に「情報収集スパイ」にスカウトされ「共産主義者だった彼ら」はそれに応じたわけです。「そう言う意味では」スパイがジャーナリストを偽装していたわけではない。
 「スカウト」がなければ、彼らは「有能なジャーナリスト」として一生を終えたでしょう。
 まあ、「情報収集スパイ」と「ジャーナリスト」にはかなり重なる部分はあるでしょう。

常岡浩介
 今のエルドアン*26の路線はどんどん恐怖支配に向かっているよねえ。

 以前、常岡が例の「クーデター未遂後のエルドアンの独裁傾向」を無視し、「エルドアンがアサドを打倒することを期待する」とツィートしていたので小生は
1)アサドの独裁を非難する奴が「反アサド」を理由にエルドアンの独裁は黙認かよ、酷いダブスタだな
2)でも常岡がエルドアンの独裁を黙認してるのは反アサドだからで、エルドアンが今後アサドと手打ちすれば恐らく掌返しで非難するぜ
とブログに書いたのですが、まあ予想通りですね。予想通り過ぎて笑ってしまう(苦笑)。
 「トルコ、イラン、ロシア(なお、イラン、ロシアはアサド政権支持)がアサド政権存続を前提に交渉を始めてるらしい」という報道が始まるやいなや掌返しでエルドアンを独裁者呼ばわりです。いや確かにエルドアンは独裁ですけど、そんなことは常岡がこのようにエルドアンを批判するずっと前から欧米メディアが批判してるんですけどね。でその頃はエルドアンが反アサドなので何一つ批判してなかったのが常岡(苦笑)。どう見ても「アサドとの手打ち」に逆ギレしてるだけの醜い常岡です。

常岡浩介
 (ボーガス注:トルコ航空機がキルギスで墜落したようだが)トルコ航空は先日もスキポール空港郊外で墜ちてたし、すごく危ない航空会社だと思うけど、不当に高く評価されてると思ってた。やっぱり危ない。トルコの知識人の水準を考えると、原発とか、航空機とか、運用能力高いわけないと思う

 今までトルコの悪口なんぞ全然言ってなかった常岡がいきなりの悪口雑言です(苦笑)。それもまともな根拠のない「ガキの悪口」レベル。
 エルドアンとアサドの手打ちに常岡が逆ギレるのは奴の勝手ですが、こんな風にトルコ人を誹謗中傷して恥ずかしくないんですかね。

常岡浩介がリツイート
ふじこlp ‏@karimalyabani
シャーム征服戦線(旧ヌスラ)は結構人質解放してる。またアラブ人記者(?)が解放されたらしい。安田氏の件で進捗がないのは交渉を持ってないからではないか?

 常岡にとって「俺が安田を救う」と放言しながら結局何もできなかった安田氏の件は「触れられたくない」のかと思いきやこれです。面の皮が異常に厚いというか恥知らずと言うか。

常岡浩介
 みんなタイも行っといた方がいいよ。変な軍事政権になりそうだから、今が最後のチャンスかもよ。飯ウマ帝国だよ。おいしいは正義

 なりそうも何も既に「変な軍事政権」でしょう。そして変な軍事政権になってもまあ「飯を食いに観光に行く」程度なら「最後のチャンス」なんてことはないでしょう。常岡は「タイは鎖国する」とでも思ってるのか。

常岡浩介がリツイート
ぐるぐる(シザーハンズ大好き) ‏@gurugurian
 慰安婦問題への反発としていわゆるライダイハン問題・韓国軍のベトナムでの性暴力問題をあげつらう日本人*27は腐るほどいるが、実際に被害者救済のために動いた人は皆無に近い。
慰安婦被害ハルモニ ベトナム戦争性暴行被害者 助ける
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/14996.html
 そういう人は↑記事を熟読して問題の見方を変えた方がいい。
 少なくとも被害者や被害者に近い目線で問題を見ている韓国人は、慰安婦問題やベトナムの問題を「国と国」の問題ではなく「被害者と加害者」の問題として捉えています。

 はあ?、ですね。こういうツィートをリツィートすることと

常岡浩介
 ついでに、青龍部隊に虐殺されたベトナム少女像も隣に座らせとくとよい。

という暴言を吐いて未だに銅像設置者たちにわびもしないことは何故か常岡の脳内においては矛盾ではないようです。俺は矛盾だと思いますが。常岡にはまともな脳みそがないんじゃないか。

常岡浩介
韓国軍のベトナム戦争虐殺、被害者を慰霊する銅像を建立へ 作ったのは「慰安婦像」の夫妻
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/25/vietnam-war-korean-massacre_n_9067140.html?ncid=engmodushpmg00000004
 やらんだろ、と思ってたら、ちゃんとやるんだ。そこまで徹底してれば頭下がる。日本のネトウヨはウンコ煎じて飲ましてもらうと賢くなるかも知れんよ。

 「やらんだろと思ってた、じゃねえよ、バカ」「自称ジャーナリストの癖に極秘情報でも何でもないハフィントンポストの記事も知らないのかよ」ですね。結局「ついでに、青龍部隊に虐殺されたベトナム少女像も隣に座らせとくとよい」つう奴のツイッターはただの言いがかりだったと自白する常岡です。つうかさ、普通「言いがかりつけてサーセンした」てわびるだろうよ。わびの言葉が一つもないって、どんだけ脳みそ腐ってるのやら。
 お前の方こそ「ウンコ煎じて飲ましてもらうと賢くなるかも知れんよ」だろ、常岡。

常岡浩介
 ついでに、青龍部隊に虐殺されたベトナム少女像も隣に座らせとくとよい。

 常岡らしい暴言であのバカをバットで殴りたくなりますがそれはさておき。
 まあ、この常岡の暴言、常岡のゲスな発言動機はともかく、id:Bill_McCrearyさん記事『ソウルと釜山の日本大使館、領事館前にある少女(従軍慰安婦)像を見学してきた』(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/29ea261d34eee1b37c429b4657862391)のコメント欄で話題になった「何故韓国保守が慰安婦問題で確固たる信念がないのか」の一つの理由ではあるでしょう。
 「韓国保守も女性差別的体質があるからだ」と。
 なお、銅像設置者の名誉のために言っておけば、彼らはベトナムの戦争被害者への支援は別途やっています。銅像について言えば常岡みたいなことをやれば韓国極右の攻撃を受けて話がややこしくなるだけでやるメリットがないからやらないだけです。韓国紙ハンギョレが「ベトナム戦争での韓国軍の虐殺」を記事にしたら極右が「ビートたけしのフライデー襲撃」のような暴力行為に及んだことは有名な話です。
 つうか常岡のバカはそれ見込んだ上で「俺の言うようなことをやれば『俺の嫌いな』銅像設置者たちが韓国極右の攻撃を受けるし、やらなきゃ俺が『俺の嫌いな』銅像設置者たちを『自己中心的だ』と批判出来る」というゲスな算段でしょうが。常岡はベトナム人戦争被害者に同情してるわけでも何でもない。
 まあ「撤去しろ」という安倍の方がまだマシに見えますね。つうか安倍の方が常岡よりマシと言っていいと思います。まあどっちも所詮、屑ですけど。

日本人が知らない世界情勢@クルド・シリア ‏@newsfromworld15
 トルコ首相*28チャブシオールはもしクルド人 PYD が和平交渉に招待されるならダーイシュ(ISIL)やヌスラもまた招待されるべきと放言した。
 テロ組織を呼ぶのはナンセンスと言いたかったようだがダーイシュ支援の疑惑を強めただけになった。

 まあ、米国が公然と支援してロシアもそれを容認してるクルド勢力は国際政治的にテロリスト扱いじゃないし、確かにこんなことを言ったら「単に皮肉のつもりだ、本気でISILやヌスラに参加して欲しいわけではない。言いたいのはクルド参加に反対と言う事だ」とトルコが断っても、「何、トルコってISILやヌスラの友人?」と思われても仕方ないでしょう。なお、真偽は不明ですが確かロシアやシリアは「ISILやヌスラをトルコ・エルドアン政権が支援している疑惑ガー」と過去に批判していたかと思います。

【参考】

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500010&g=isk
時事通信『トルコ外相、シリア和平協議で米けん制=クルド招待ならISも呼べ』
 トルコのチャブシオール外相は14日、記者団に、ロシアとトルコが主導して23日にカザフスタンで開くシリア和平協議に関し、「テロ組織(クルド人勢力)を招待するなら、(国際テロ組織アルカイダ系の)『シリア征服戦線』(旧ヌスラ戦線)や過激派組織『イスラム国』(IS)も呼んだらどうか」と述べ、米国をけん制した。
 米国はシリアでクルド人組織の民主連合党(PYD)と連携しており、国務省報道官は先に、PYDが和平プロセスに関わるべきだとの見解を表明。一方、トルコは国内のクルド人反体制勢力と関係しているとして、PYDを「テロ組織」と見なしてきた。外相は「次期米政権はテロ組織との協力をやめるべきだ」と訴えた。

神田大介 ‏@kanda_daisuke
 特派員ってものになって曲がりなりにも国際政治ってのを見ていると、確かに安倍首相はポピュリストとは到底言えないし、むしろまともな政治家なんだよな

 これが朝日のテヘラン支局長ですよ。「安倍はポピュリストではない」はまあいい*29としてもどこが「むしろまとも」なんですかね。頭痛がしてきますね。日本メディアというのは気が狂ってきてるんじゃないか。

常岡浩介
 朝日・駒木さんもロシアでの信用失墜作戦について詳報。カシヤノフもこれで失脚。スクラトフを失脚させた醜聞も謀略だったが、当時のロシア諜報機関FSB長官はプーチン。経済などの知識がないプーチンには、実は謀略しか武器がない

経済などの知識がないプーチンには、実は謀略しか武器がない

つう常岡ですけど正直、そんなに古今東西、経済に詳しい国家元首(首相、大統領)ばかりでもないでしょう(苦笑)。
 まあ、「経済ブレーンがいれば」別に政治家に「経済学者レベルの知識」は必要ないわけです。政治家がそこまで経済専門家になる必要もない。そして彼の経済政策をどう評価するにせよプーチンにも「経済学者ブレーン」はいるでしょう。
 プーチンの「謀略体質批判」は別にいいとして「それしかない」なんて常岡の非難は無茶苦茶でしょう。
 大体ウィキペ「プーチン」によれば

・1994年にサンクトペテルブルク市第一副市長に任命された。サンクトペテルブルク市職員としてプーチンは外国企業誘致を行い外国からの投資の促進に努めた(なお、1996年に第一副市長を辞任し、ロシア大統領府職員に転進)。
・1997年6月、プーチンサンクトペテルブルク国立鉱山大学に「市場経済移行期における地域資源の戦略的計画」という論文を提出し、経済科学準博士の学位を得る*30。この論文の内容は、「豊富な資源を国家管理下におき、ロシアの内外政策に利用する」というものだった。
・1998年のロシア金融危機で打撃を受けた経済が、プーチンの大統領就任(2000年)の後、回復し成長を続けたことも、多くのロシア国民がプーチンを支持する一因となった。経済成長は原油価格の上昇によるところが大きいが、プーチン政権下でさまざまな経済改革が行われたことも理由として挙げられる。所得税率を3段階による課税から一律13%のフラット・タックス制に改革したり、法人税付加価値税(消費税)を引き下げたりするなどの税制改革は、税負担の軽減により、横行していた脱税を減少させ、国家財政再建に寄与した。また、これらの税制改革や土地売買の自由化など法制度の整備によって外国からの投資を呼び込み、ロシア経済が活性化した。
・ロシア経済は原油価格の高騰に伴いプーチン政権2期目も実質GDP成長率で年6〜8%台の成長(2004年 〜2007年)を続けた。ただしその多くがエネルギー資源に依存していたため、その経済構造を是正し、より一層の経済発展を達成することを目的として、プーチンは2005年7月に製造業とハイテク産業の拠点とするための経済特区を設置する連邦法に署名した。それによって同年12月に6箇所の経済特区が設けられた。
 また、ロシア政府は2005年に国際通貨基金(IMF)からの債務、2006年にパリクラブからの債務を完済し、ロシア経済は安定して国際的な信用を取り戻した。この対外債務返済に大きく貢献したのが2004年に創設した政府系ファンドの「安定化基金」である。この基金原油価格下落のリスクに備えるのを目的とし、原油の輸出関税と採掘税の税収を原油価格の高いときに基金に繰り入れ、資金を積み立てる構造になっていたが、この基金を利用することにより対外債務が返済された。

と書いてあるんですけどね。プーチンが経済に一定の知識と関心を有し「資源価格上昇」という有利な外部条件もあったとは言え、経済政策で一定の成果を上げたことは間違いないでしょう。常岡が言う程プーチンが経済分野で無能とも思えません。なお、別に小生はプーチンを褒めたいわけでもない。
 常岡のようにアンチプーチンだからと言ってプーチンを「あんな奴はたいしたことはない」などと過小評価するのは「プーチン批判として役立たずの負け犬の遠吠えではないか」ということです。まあ常岡の場合、有意義なプーチン批判をしたいわけではなく「アンチプーチンプーチン嫌いを相手にうけること」しか考えてないから無茶苦茶にプーチンをけなすのでしょう。
 最後に常岡が紹介する駒木・朝日新聞モスクワ支局長の記事を見てみましょう。

http://www.asahi.com/articles/ASK1G23NQK1GUHBI003.html
 ロシアの野党「パルナス」を率いてプーチン政権を厳しく批判してきたミハイル・カシヤノフ*31元首相を昨年4月に襲ったスキャンダルだ。有力テレビ局NTVが、カシヤノフ氏らしき全裸の男性が、パルナスの女性幹部とベッドを共にしている様子を収めた盗撮映像を放映。他の野党指導者の悪口を言っている音声も流された。昨年9月の下院選を前にカシヤノフ氏に打撃を与える目的だったことは明らかだ。
 この後カシヤノフ氏は精彩を欠き、パルナスは9月の下院選で惨敗した。

 朝日記事を読む限りセックス醜聞というよりは「他の野党指導者の悪口」がまずかったんじゃないですかね。まあ、「盗撮の違法性」を批判した上でのことですが、「まるきりのデマ」ならともかく「事実である」なら「盗撮でもカシヤノフの人間性の酷さに呆れた(選挙民)」となるのも仕方ないんじゃないですかね。

 実は、無名だったプーチン氏が大抜擢(ばってき)される大きなきっかけとなったのも「コンプロマート*32」だった。
 1999年3月、ロシアのテレビ局が、検事総長スクラトフ氏に似た男性が2人の若い女性と性行為をしている*33映像を放映した。スクラトフ氏は当時、エリツィン大統領側近を巻き込む汚職疑惑の捜査を進め、大統領と対立していた。
 この時、連邦保安局(FSB)長官だったプーチン氏が「映像は本物だ」と断定。これが決定打となり、スクラトフ氏は失脚。捜査は不発に終わった。エリツィン氏は4カ月後、プーチン氏を首相に指名した。

 であるならプーチン大統領を産み出したのはエリツィンなのですがろくにエリツィン批判を常岡はしないのだから呆れます。まあ、エリツィンは故人ですが、たぶん常岡が批判しないのはそう言うコトじゃないでしょう。

【追記】
 「プーチンKGB上がり」てまあそうなんですがそれ言ったら

・ブッシュ父*34大統領:元CIA長官
後藤田正晴*35官房長官:元警察庁警備局長、その経歴から「日本のアンドロポフ(KGB長官を経てソ連共産党書記長)」、「日本のジョゼフ・フーシェ(ナポレオン時代の警察大臣)」などの異名があった

とかどうなるんかいな、とは思います。いや「全員批判する」つうなら筋通ってると思いますけどね。

常岡浩介
 ロシアの謀略によって、米国大統領に超絶空っぽ脳みそが当選してしまうなんて

 常岡はバカかとしか言い様がないですね。本気で常岡は「ロシアの謀略のせいでクリントンが負けた」と思ってるのか。そんなわけないでしょう。「ロシアの謀略」が仮に事実として「それで負けた」とは「常岡とは違う」まともな人間ならクリントン支持者、トランプ批判者、ロシア・プーチン政権批判者ですら思ってないでしょう。
 「ロシアの選挙謀略はトランプもグルだった」なんてことが証明されない限り、この件で「選挙結果を云々すること」は到底できやしません。せいぜいロシア批判(場合によっては制裁)と「再発防止」が関の山です。
 つうか「日本国内の選挙での反共デマビラ」とかは平気で容認する*36常岡のような輩が今回のロシアの件では根拠も無しに「ロシアのせいで負けた」とか言い出すんだから呆れます。単に常岡らがトランプ嫌い、ロシア嫌いなだけじゃないですか。
 それなら俺の方も共産支持者として「反共デマビラのせいで(以下略)」と言いたいところです。いや根拠があるならともかく根拠無しでそれをいったら常岡らと同じ「デマ屋」になるから言いませんが。しかし「俺が安田を救う」とデマ飛ばしただけに「ロシアのせいで負けた」とデマることにも常岡は何の躊躇もないようです。

黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 オスプレイ給油訓練再開は、まさに訓練中止する理由がないわけで、それをメディアで指摘すると「沖縄の人の感情を考えるべき」との反応を頂くことがあります。
その論点は「特に危険な航空機」と見るか否かで全く違う意味合いに。特に危険な航空機ではないので、その周知に努めるのが誠意ある対応かと

 おいおいですね。もちろん「オスプレイは危険じゃないから再開に問題ない」という意見(政府自民党防衛省、米軍、産経、黒井文太郎など)はありますが一方で「いやオスプレイは危険だ、危険な飛行機を飛ばすな(沖縄県などオスプレイ批判派)」という批判もあるわけです。
 まあ、仮に黒井らの言い分を認めるにせよ*37「安全だという周知をして、批判派の納得を頂いてから飛ばす」のならともかく「納得を頂いていないが、見切り発車で飛ばす、あとでたぶん納得してもらえるはずだ。納得してもらえなくても飛ばし続ける。納得しない方が悪い」つう黒井らの態度はおよそ「納得を求める」まともな態度じゃないでしょう。挑発行為と理解されても文句が言えない。
 大体それ「死刑存続派に納得してもらえなくても死刑は廃止する、あとでたぶん納得してもらえるはずだ。納得してもらえなくても死刑復活はしない。納得しない方が悪い」「外国人地方参政権否定派に納得してもらえなくても(以下略)」「AIIB加入反対派に(以下略)」とか他のケースでも黒井らは同じ事言えるんですかね。多分言えないでしょうが。

常岡浩介
 ぼく中東専門どころか、アラビア語トルコ語も分からない「中東が苦手で大嫌いな記者」でロシア語を喋る旧ソ連・東欧・中央アジア専門記者なんですが、なぜか中東関係者扱いされて残念な日々。

 意味がわからないですね。『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)と言う本を書き、先日イラククルド自治区で身柄拘束されたのに、あるいは「シリア研究者・青山弘之氏(東京外語大教授)をアサドの太鼓持ち呼ばわりしていた」のに「中東関係者じゃない」だそうです。
 ソ連、東欧、中央アジアカザフスタンキルギスなど)専門ならクルド自治区に行く理由は何処にもないんですが?。そして中東専門でないなら青山氏を批判することなどできはしないはずですが。
 常岡が『イスラム国とは何か』を絶版にし、いかなる形でも中東について発言しなくなれば誰も常岡を「中東専門家扱いしなくなる」と思いますが。

常岡浩介
 ロシアでプーチンに対抗した大物政治家ってルイプキン*38ネムツォフ*39ぐらい*40だった。うち、ネムツォフは路上で射殺。ルイプキンはこの通り(ボーガス注:ウィキペディア「ルイプキン」を常岡はリンク貼付け)。
 レベジ*41は不審なヘリコプター墜落事故で死亡。ベレゾフスキー*42は亡命先のロンドンで不審な自殺。とにかく、プーチンゆくところ、死体の山です。

 何だかなあ、ですね。英国警察が「ロシア公安の犯行」認定し、「容疑者引き渡し」を要請してるにもかかわらず「英国の主張はデマだから引き渡しには応じない」という態度をロシア政府がとっているリトビネンコ殺害*43はともかくそれ以外について言えば「俺の理解」では「プーチン派がやったかも?」レベルの疑惑でしかなく、とても常岡のように「プーチン派がやった」と公言できるような話ではありません。
 それでも「射殺されたネムツォフ」はまあいい。
 レベジは「事故か怪しいが他殺とは言い切れない」、ベレゾフスキーも「自殺か怪しい*44が(以下略)」、ルイプキンに至っては、常岡が紹介するウィキペディア「ルイプキン」に寄れば

 2004年2月、ルイプキンは「自由ロシア」を結成し、ロシア大統領選挙に立候補を表明した。
 ところが2月5日、ルイプキンは突如失踪した。不可解な状況の下での失踪ということもあり、彼の家族は8日になって警察に捜索願を出したが、要として行方は分からなかった。しかし、失踪から5日後の10日になって、ルイプキンはウクライナの首都キエフに姿を現した。ルイプキンはこのとき、自分はただキエフに住む友人の家にいただけで、騒ぎになるとは予想せず、姿を消すつもりなかった、今日新聞を買って驚いたとして、誘拐説を否定。また、「私は疲れており、休暇をとる権利はある」と発言した。
 しかし2月14日、ルイプキンはロンドンで記者会見し、「ウクライナの首都キエフで、何者かによって誘拐されていた」と説明した。ルイプキンは会見で、チェチェン独立派のアスランマスハドフ*45と和平交渉に臨むため6日にモスクワからキエフに入った。キエフ市内のアパートでマスハドフを待つ間、出された茶を飲み気を失い、10日に意識を取り戻したと語った。この間、同室の人物から「協力するように」と脅迫を受けていたとも語り、また、実行犯から「これは特殊作戦である」と説明を受けた、とも証言した。ルイプキンは「誰の仕業かは不明だが、誰の利益となるかは明らかだ」と述べ、プーチン大統領派による謀略であるとし、身の安全を図るため選挙投票日である3月14日までロシアへは帰国せずにヨーロッパに滞在することを発表した。
 しかし、この会見はロシアではほとんど報道されなかった。そもそも選挙期間中から一貫してルイプキンの支持率は5%を下回っており、失踪当初から「自作自演の疑いがある」と評されていた。
 また失踪した理由について、最初の会見では「デマ情報でキエフにおびき出され、そこで拉致された」と語っていた。しかし、「そもそも選挙期間中に何故わざわざキエフまで出かけたのか」と追及されるととたんに「モスクワで誘拐された」と発言するなど(後に撤回)、その証言には不可解な点も多かった。

というんだから「プーチン派の誘拐」どころか「何か裏があるんじゃないか」とルイプキンを疑いたくなる話です。

黒井文太郎 ‏@BUNKUROI
 ヒラリー阻止のためにロシアがトランプ支援したということは、もともとロシアにとって最も好都合だったサンダースも水面下で支援工作してたのか気になる

 根拠も無しにこういう事を言う事がいかにサンダースとその支持者に失礼か、という常識はやはり「アホの黒井文太郎」にはないようです。そもそも「サンダースがプーチンにとって好都合」という黒井の主張自体が眉唾だと思いますが。またサンダースは選挙戦撤退後は「トランプ大統領阻止」を理由に、「黒井がプーチンにとって最も不都合と見なすヒラリー」の支持を訴えていたのですがね。

常岡浩介
 シリアでアサド支援してきたプーチンは今度はリビアカダフィ残党支援、現統一政府破壊を目論むか?

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300090&g=int
時事通信『ロシアの空母訪問=反統一政府の実力者ハフタル氏−リビア
 リビアの反統一政府の実力者で、カダフィ*46時代の軍将校のハフタル司令官が11日、東部トブルク沖に停泊中のロシア軍空母「アドミラル・クズネツォフ」を訪れた。ロシア国防省が訪問を確認し、ハフタル氏に近いリビアの関係者は「ロシア軍代表団に会うためだ」と述べた。
 空母は、シリアのアサド政権支援のため地中海に派遣され、昨年11月から反体制派との戦闘に加わっていた。艦内でハフタル氏は、ロシアのショイグ国防相とビデオ会談も行った。

 「アンチプーチン」常岡のプーチン政権への悪口は「どうでもいい」としても、気になる動きではあるでしょう。
参考

https://www.meij.or.jp/kawara/2016_131.html
中東調査会『№131 リビア:東部勢力とロシアの接近』(2016/12/02)
 11月27日、東部の軍事勢力「リビア国民軍」のハリーファ・ハフタル総司令官は、ロシアからの正式な招待によりモスクワを訪問した。ハフタル総司令官はショイグ*47防相、ラブロフ*48外相、露国家治安評議会議長と会談し、リビアにおけるイスラーム過激派との戦いについて軍事支援を要請したと報じられた。露外務省はハフタルのモスクワ訪問後、ロシアはリビアの危機について政治的解決が促進されるよう貢献する用意があるとの声明を出し、またペスコフ露大統領府報道官は、ロシアはリビアにおける様々なグループと連絡を取っており、ハフタル総司令官はそのうちの一人であるとコメントした。ロシア側からは、リビアに何らかの軍事支援を行うと表明はされなかった。
 ハフタルは今年6月にもモスクワを訪問し、ショイグ国防相と、ロシアからの武器提供について協議したと報道されている。しかし同時に、イワン・モロトコフ駐リビア露大使は、国連による対リビア武器禁輸措置(2011年2月〜)が解除されない限り、ロシアはリビアに武器を提供しないと述べ、武器提供の報道を否定した。
(中略)
■評価
 カッザーフィー時代、ソ連リビアへの最大の武器提供国であったことを踏まえると、リビアとロシアの接近は自然とも言える。また、東部勢力が国連や欧米諸国に支持された国民合意政府(GNA)と対立していることを考えると、リビアの諸勢力の中でも特に東部勢力がロシアに接近することは理解できる。「リビア国民軍」の兵器の多くはソ連製であり、武器禁輸措置の影響からメンテナンス不足に陥っていると言われている。ロシアからの軍事支援を要請することは実際的な必要性にも基づいているのだろう。また、ロシアはリビア統一の政治的プロセスを規定した「リビア政治合意」を支持する一方で、東部・代表議会がGNAを承認しない限りGNAを正統な政府と認めないという立場を取っており、この点でもロシアと東部勢力は親和性がある。
 では、ロシアはどのような意図でリビアとの接近を図っているのだろうか。現時点では、双方からの接近というよりリビア東部勢力からの接近の方が強いように見られるが、ロシアがハフタルの公式訪問を受け入れた点から考えると、ロシアは少なくとも、東部勢力との繋がりを強化したいという思惑が国連や欧米諸国よりも強いことは確かだろう。中東地域における米国の影響圏の拡大を抑え自国の影響圏を確保するために、ロシアはシリアに次いでリビアへの介入を進めているとの見方もあるが、同時に、ロシアは既にシリアに多大な資源を投入していることも事実であり、リビアにどの程度介入する意図と能力があるのか不透明である。
 一方、ロシアとリビア東部勢力の接近によって、リビアの統一プロセスが進む可能性もある。ロシアのハフタルへの影響力が大きくなり、またロシアがリビアの統一に利益を見出すならば、ハフタルへの影響力を梃子に、ロシアがGNAと東部勢力の統一対話を実現させる可能性もありうる。ロシアとリビアの接近は、ロシアの中東地域への関与という全体像、及びリビア統一プロセスにおけるロシアの利益という2つの側面から、その動向を注視する必要があろう。

http://mainichi.jp/articles/20160820/k00/00m/030/069000c
毎日新聞リビア:統一政府、元右腕が阻む…カダフィ政権崩壊5年』
 リビアで42年間続いたカダフィ独裁政権が内戦の末に崩壊してから23日で5年を迎える。反カダフィ派の内紛によって国情が揺れる中、かつて故カダフィ氏の右腕として活躍し、その後は一転して「米国の協力者」とも言われたハリファ・ハフタル将軍が復権をもくろみ、国連が主導する統一政府樹立の動きを阻んでいる。
(中略)
 ハフタル氏は1943年生まれ。カダフィ政権古参の軍幹部だったが、87年にチャドへの侵攻に失敗して捕虜になった後、米国に亡命。CIAの本部近くに居住し、カダフィ政権打倒のために協力関係にあったと報じられている。2011年の内戦時に帰国して反カダフィ派に参加、米国を含む北大西洋条約機構NATO)とも連携した。
 内戦後の14年夏に世俗派とイスラム勢力の対立から東西に政府が分立した際も、米国とハフタル氏は直近の選挙で勝利した世俗派中心の東部トブルク政府を支持。ハフタル氏は傘下の民兵組織「リビア国民軍」を率い、トブルク政府の軍司令官に納まった。
 しかし、内戦状態が長引く中、ハフタル氏は穏健派のイスラム政党にまで「テロリスト」のレッテルを貼り、15年夏には東部デルナで過激派組織「イスラム国」(IS)を追い出すのに貢献したイスラム武装勢力への攻撃を開始。ISの台頭を背景にイスラム武装勢力も含めた「反IS勢力の結集」を目指すようになった米国と思惑がずれ始めた。
 15年12月に国連の仲介で東西政府の穏健派が和解し、大統領評議会が公式な新統治機構となったが、ハフタル氏は協力を拒んだ。大統領評議会はハフタル派が押さえる東部に支配権を広げられず、双方の支配が及ばない地域はISなどイスラム過激派の温床となったままだ。
 双方の対立を複雑にしているのが国際社会の動きだ。かつて協力関係にあった米国は今月、中部シルトでIS掃討作戦を進める評議会の部隊を支援するため、空爆を開始。ワシントン・ポストによると、特殊部隊も現地で作戦を支援しており、評議会支持の立場を強めている。一方で、7月にフランス軍のヘリコプターがベンガジ郊外で墜落する事件があり、仏軍特殊部隊がハフタル派を秘密裏に支援していることが判明。イスラム勢力の拡大を嫌うエジプトなど一部のアラブ諸国もハフタル氏との接触を保っている。

 つうことで「フランスやエジプトが支援してるからロシアがハフタルを支援してもいい」つうわけでもないですが常岡が「ロシアが悪い」で片付ける程、単純な話ではないようです。

常岡浩介がリツイート
モーリー・ロバートソン ‏@gjmorley
 国務長官候補のティラーソン氏を審査する公聴会で「プーチン大統領戦争犯罪者だと思うか?」という問い詰めが繰り返され、同氏は「今はなんとも言えない」と回答を辞退。

 別に「エクソンモービル会長」として「ロシアの天然ガスに関心がある」ティラーソンでなくたって、例えば「国務長官時代のヒラリー・クリントン」だってこんな事を聞かれて「はい、そう思います」とは言わないと思いますけどね。ロシアとの関係をそこまで悪化させることにはメリットはないでしょう。
 なんかトランプ叩きのためには「何でもあり」になってる気がします。
 非常に不毛でしょう。プーチン批判するなとは言いませんが常識的範囲ってもんがあるでしょう。

常岡浩介がカタールの猫をリツイート
 ぼくレベルの容疑者になると、世界中どこでも留置所で無料宿泊できるんだぜ(涙に暮れながら

カタールの猫‏@Qatar_Cat
 常岡さんにおいてはこの勢いであちこちの国の留置場を制覇していただき、「世界留置所めぐり」みたいなガイドブックを上梓してほしい

 常岡と言い、類友といい全く非常識です。
 こんな事を言うことが「常岡が身柄拘束されるたびに奴の解放のために動いていた関係各位(外務省など)」に対し失礼だという常識は彼らにはないようです。
 つうか「類友(自称・常岡ファン)」とはいえこういう馬鹿なツィートには「俺はそういうことするためにジャーナリストやってるわけじゃないから。笑えない冗談はやめてくれ。つうか俺を『身柄拘束されるしか能のないバカ』と皮肉ってるのか?」「とにかく俺の解放に尽力してくれた方々にも失礼じゃないか」つうリツィートを常岡はすべきじゃないですかね。
 つうかマジレスしちゃいましたが、この「カタールの猫」なる御仁のツィート、「マジで」常岡に対する皮肉(身柄拘束されるしか能のないバカ)のような気もします。

常岡浩介
 イスラムにはカルバンもルターもまだ現れていないので、カソリック界で当時免罪符が教義上正統なものだったように、カリフになんぞの全権があるだとか略奪品の分配法だとか異教徒を性奴隷にするだとかいった1400年分の腐敗・俗化の部分がむしろ「純粋な信仰」になってしまいます。サラフィはその極

 「イスラムにはカルバンもルターもまだ現れていない」て、「ホメイニは?」と思うのは俺だけではないでしょう(たぶんホメイニ以外にもいるでしょうが)。もちろんそれは「ホメイニを正当なイスラム改革者として評価する」つう意味では必ずしもない。
 「ルターやカルバンの宗教改革」つう場合も「彼らを正当な改革者として評価する」つう意味では必ずしもない。問題になってるのは「ルターやカルバンがキリスト教会に与えたインパクトのでかさ」つう話です。
 そう言う意味で言えば「イラン革命」を実行したホメイニのイスラム世界へのインパクトは「ルターやカルバンに勝るとも劣らない」「いやそれどころか越えてるかも知れない」でしょう。ホメイニがいなければイラン革命はなく、イラン革命がなければ、今の「中東やアラブ、イスラムの風景」も大きく違っていたでしょう。
 そして「無茶苦茶な行為」を宗教の名の下に正当化するのは何もイスラム限定じゃなくて、たとえば「キリスト教原理主義もある(例:天地創造を未だに真実だと強弁、中絶反対を理由に中絶を行う医師を暗殺など)」わけです。何も「宗教改革のおかげでキリスト教は真っ白で問題ありません」なんてことはない。
 また「イスラムも他の宗教同様、色々な流派がある」「イスラムにも様々な問題がある」でしょうが、それなりにまともなイスラムはさすがに「カリフになんぞの全権がある*49だとか略奪品の分配法だとか異教徒を性奴隷にするだとかいった1400年分の腐敗・俗化」なんか支持しない。是非以前に現実的でもない。たとえばホメイニだってこんなもんは支持しないでしょう。全くいつもながらツッコミどころしかない常岡です。

参考

■ホメイニ(ウィキペ参照)
 ホメイニは君主制世襲権力をイスラムの理念に反しているとして否定している。直接にはイラン・パフラヴィー朝批判を意味しているが、ホメイニはそれまで合議制だったカリフ位をウマイヤ家が世襲制にしたことにシーア派が対抗した事例を挙げることで、シーア派の歴史の中に反君主制・反世襲権力という動きを見出そうとしている。 ただし、当時シーア派がウマイヤ家のカリフ位世襲に反対したのは、預言者の血縁のアリー家によるカリフ位の世襲を目指したためである。

*1:プラトーン』(1986年)、『7月4日に生まれて』(1989年)でアカデミー監督賞を受賞

*2:http://www.asahi.com/articles/DA3S12761842.html

*3:ベルルスコーニ内閣法相、レッタ、レンツィ内閣内務相などを経て現在、ジェンティローニ内閣外相。右派政党『新中道右派』党首。

*4:コール政権女性・青少年問題相、環境相、CDU(キリスト教民主同盟)幹事長などを経て首相

*5:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領

*6:ファラン内閣労働相、教育相(シラク大統領時代)、首相(サルコジ大統領時代)など歴任

*7:エロー内閣内務相、首相(オランド大統領時代)を歴任

*8:著書『ロシア・語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2008年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)など

*9:潰れかねない危機的状況ではありますがよくもこんな失礼な事が言えたもんです。東芝社員の気持ちを何だと思ってるのか。

*10:もちろんそんな会社を買収する東芝が悪いわけですが。

*11:俺個人ははっきり言って「先がない」と思っていますが。

*12:常岡って以前、北大生君についてこんな事言ってましたっけ?。「俺は彼の犯行に関与してない、捜査対象にされるいわれはない」としか言ってなかった気がします。

*13:高世以外にもいたかと思いますが

*14:黒井の場合は敵意ですが好意とて同じ事です。

*15:失礼ながら星氏の英語がうまくなければ、棒読みに聞こえるでしょうね。また、自分で質問原稿を作っても棒読みになる事は珍しくありません。「棒読み=アサドが質問原稿用意」なんてことには全くなりません。

*16:エルドアンをかばってる?

*17:シリア大統領アサドのこと

*18:さすがにそれはないでしょうね。http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170119/Tbs_news_82263.htmlを見てもそこまで酷くはありません。

*19:元朝日新聞政治部特別編集委員。著書『自民党と戦後』(2005年、講談社現代新書)、『安倍政権の日本』(2006年、朝日新書)、『官房長官』(2014年、朝日選書)など

*20:著書『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(2004年、現代人文社)、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書)など

*21:サイトによっては「ナヴァリヌィ」「ナバリヌイ」などといった表記もあります。

*22:「人として立派かどうか」を無視して影響力で選べばむしろロシア大統領プーチンでしょうけどね(苦笑)。まあタイムはナワルニーをプッシュしたいんでしょう。

*23:ただしその豊かになる過程で「従業員に払うべき賃金をけちっていた」り不正、不当な行為をすればその金儲けは「貧困をつくりだしている」として充分批判の対象になります。

*24:マイクロソフト創業者

*25:今は逆に鯨の方が高い。

*26:イスタンブル市長、首相を経て大統領

*27:常岡もその一人でしょうね。

*28:原文のまま。外相が正しい。なお首相は「ユルドゥルム」。

*29:実際にはアベノミクスや「プーチン訪日」の宣伝の仕方は明らかに「悪い意味」でのポピュリズムだと思うが。また「靖国参拝」「慰安婦銅像南京事件ユネスコ世界遺産登録への悪口」などは「ウヨ支持層相手のポピュリズムの一種」でしょう。

*30:まあプーチンが部下に代作させた可能性はあるでしょうが、その場合でもさすがに内容の要約ぐらいは理解しているでしょう。

*31:プーチン政権で財務相、首相

*32:ロシア語で「スキャンダル暴露のこと」だそうです。

*33:そもそも「エリツィン捜査潰しの謀略」を批判した上での話ですが「捏造映像でない」ならスクラトフ氏の脇の甘さ、倫理観の無さも問題でしょう。

*34:レーガン政権副大統領を経て大統領

*35:大平内閣自治相・国家公安委員長、中曽根内閣官房長官、宮沢内閣法相など歴任

*36:容認は言い過ぎかも知れませんがまあろくに批判しない。まあ常岡が反共ウヨだからでしょうが。

*37:小生は不勉強なのでこの当たり、どちらの言い分が正しいかよく分かりませんが

*38:エリツィン政権時代に安全保障会議書記、副首相(チェチェン問題担当)など歴任。

*39:エリツィン政権で第一副首相。

*40:どれほど評価できるかはともかく、ウィキペディアでは「ネムツォフなどとプーチン批判をしていた大物政治家」として「ルイシコフ(元下院副議長)」、「ヤブリンスキー(エリツィン政権で副首相)」、「カシヤノフ(プーチン政権で財務相、首相)」などの名をあげています。

*41:エリツィン政権時代に安全保障会議書記。死亡時はクラスノヤルスク地方知事。

*42:いわゆるオリガルヒ(新興財閥)の一人

*43:詳しくはウィキペディア「リトビネンコ」参照

*44:ウィキペ「ベレゾフスキー」によればプーチンによって事実上国外追放されてからは経済的に苦しかったようなので「自殺」と断言はしませんが、自殺してもおかしくはないでしょう。まあ「自殺でもその結果を作ったのはプーチンの迫害」というならまた話は別ですが。

*45:2005年にロシア政府によって特殊部隊によってマスハドフを暗殺したことが発表された。

*46:リビア首相、革命指導評議会議長、全国人民会議書記長を歴任

*47:非常事態相を経て国防相

*48:外務次官、国連大使を経て外相

*49:ウィキペディア「ホメイニ」を信じれば明らかにホメイニはこうした主張を否定しています。