「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(1/27分:荒木和博の巻)&北朝鮮最新ニュースその他色々(追記・訂正あり)

 荒木への批判以外にも色々書いています。

■朝鮮新報『“朝鮮学校の子どもは希望”/山口県庁前で座り込み、日本市民の思い』
http://chosonsinbo.com/jp/2017/02/il-1111/

 日本共産党の木佐木大助県議は、「在日朝鮮人やその子どもたちへの差別を助長するような政策を執る安倍政権、県当局に対して「恥ずべきであり絶対に許されるものではない」とし、「3.29文科省通知」は「極めて政治的で差別的な措置だ」と怒りを露にする。昨年には山口初中周辺のスクールゾーン標識の整備を関係当局に働きかけ、その整備の実現に寄与した。
「他文化共生と国際交流を深め広げていく上で『百害あって一利なし』だ。不条理を見て見ぬふりはできない。思想、信条、党派を超えて、この問題に取り組んでいきたい」

 日本共産党支持者として木佐木県議の言葉は実に誇りに思うのでここで紹介しておきます。とはいえ木佐木氏の言葉は俺に言わせれば「当たり前のこと」でこれが「勇気ある発言」になってしまう政治状況が悲しいというか腹立たしいですが。


■産経【北朝鮮情勢】金正恩氏の異母兄、金正男氏殺害か マレーシアで女性2人に 複数の韓国メディアが報道
http://www.sankei.com/world/news/170214/wor1702140052-n1.html
 事実だとしてびっくり仰天ですね。
 勿論事実だとしていわゆる「5W1H」、つまりそのようなことを「WHO(誰が)」「WHY(なぜ)」したのか等、詳細が気になるところです。


■国基研『根拠なきレッテル貼り―西岡氏の再反論への反論』富坂聰拓殖大学教授)
http://jinf.jp/feedback/archives/20019
 正直「西岡の相手が良くできるな」感がありますね。俺だったら面倒臭くなって「勝手に言ってろ」で投げますね。
 つうか「大使召還は愚策」といくら富坂が言ったところで西岡が納得するわけもないし。
 つうか「大使召還は愚策」という富坂がいくら「ウヨ」とはいえ国基研とつきあいたがる理由がよく分かりません。まあ、これは富坂を仲間にしてる国基研も同じですけど。
 「お前ら、大使召還の件でこんなに意見が違うのに何でつきあえるの?」ですね。


■バレンタインデー
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/news239329214-9.html
 バレンタインデーと拉致を無理矢理こじつけようとして完全に外してるアホ記事です。


■またも撃ったか若大将
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/news239129212-7.html

 昔「またも負けたか8連隊」という言葉がありました。

 でそれを元ネタに北朝鮮のロケット(ミサイル)発射を茶化すことが「救う会の存在目的(建前)である」拉致の解決とどう繋がるの?、ですよねえ(苦笑)。

北朝鮮にはあまり戦略があるように感じられません。

 イヤー、戦略はあるでしょうね。その戦略がどんな物なのか、その戦略が北朝鮮の思惑通りに成果を上げてるのかはともかく。むしろ救う会や家族会、拉致議連には「北朝鮮に対し嫌がらせをする」以外にまともな戦略があるようには見えませんが。

保有国として認められたいという強い思いがあることも事実ですから油断は禁物ですが、少なくともこちらがやられっぱなしである必要はありません。

 意味がよく分からないですね。「油断は禁物」「やられっぱなし」とはどういう意味なのか。別に日本めがけてミサイルを撃ち込んだわけでなし、実害は何もないんですが。
 そして「今回の発射前から」、過去の発射を理由に安保理制裁が既に発動されてるのに。日本に至っては独自制裁すらしている。

 今回のミサイルは安倍総理の訪米に合わせて撃った形になり、日米同盟をさらにアピールすることにつながりました。ひょっとしたらそれによって恩を売り日米との関係を強めようという深謀遠慮(?)があったのかもしれません

 冗談にしても不謹慎でしょう。まあ、安倍の訪米にあわせることで「日米の動きを見ようとした」と言うことはあるかも知れませんが。

 根本的にはあの体制を変えない限り核開発も止めないでしょうし、すべての拉致被害者を取り返すこともできません。

 バカバカしい。
 第一に「小泉訪朝による拉致被害者帰国」や「(北朝鮮ではなく他国ですが)リビアカダフィ政権の核廃棄」でわかるように別に拉致被害者救出や核開発廃棄と「体制転換」は関係ない。
 「北方領土問題解決にはロシアの民主化が必要、プーチンの独裁的体制の転換が必要」レベルのトンデモ主張です。
 第二に体制転換なんて現実的でもない。ロシアや中国が北朝鮮を支援していますからね。
 第三にそんな事を言ったら「拉致被害者に危害が加わる恐れ」「日朝交渉が打ち切られる恐れ」がある。
 第四に「平和的な体制転換(例:東ドイツ)」ならともかく「ユーゴやアフガンのような内戦状態」になったらかえって拉致被害者の身に危険が及ぶ。
 第五に「第一から第四のような考えの人間(例:小生)」は救う会や家族会の運動に参加できなくなり拉致問題が風化する(既にかなり風化していますが)。
 という以上、上げた理由により荒木の「体制転換論」はかえって拉致被害者救出を阻害します。

 現在陸上自衛隊の第8普通科連隊は鳥取県米子市にあります。松本京子さんや古都瑞子さんの失踪現場の近くです。こちらはいざというときには負けないと思います。

・松本さんはともかく、古都さんは特定失踪者であり、北朝鮮拉致だなんて言うのは荒木らの放言にすぎません。
・「いざというときには負けません」て「イラク戦争での英国軍」のような、「米軍との海外共同軍事作戦を実行しない」限り、「専守防衛の立場を堅持する」限り、「いざというとき」はないでしょう。国際的非難や「自衛隊在日米軍に軍事的に敗北する危険」を犯してまで日本に攻めてくる国があるとも思えない。もちろん「いざというとき=拉致被害者救出の為の自衛隊北朝鮮突入」なんてのは暴論です。
 拉致被害者の居場所も分からないのに救出できるわけがないし、自衛隊が平時に突入したらそれこそ侵略以外の何物でもない。


■粛清
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/news239029212-9.html

 先日北朝鮮の金元弘保衛相が解任され保衛省の政治局副局長らが銃殺されたというニュースが流れました。

 で、それと「救う会の存在目的(建前)である」拉致の解決とどう繋がるの?、ですよねえ(苦笑)。


■産経【日米首脳会談】拉致解決へ「第一歩」 被害者家族、共同声明明記に期待も…具体的成果を切望
http://www.sankei.com/world/news/170211/wor1702110056-n1.html
 トランプの行為はただのリップサービスでしかないのによくもまあ家族会も喜べるモンです。

 増元るみ子さん(63)=同(24)=の弟、照明さん(61)はトランプ大統領が米国第一主義を打ち出してきた経緯に触れ「全面的後押しが期待できるかは疑問。北朝鮮の背後にいる中国にプレッシャーをかけられるか、米国の動きを注視したい」と慎重に受け止めていた。

 びっくりですね。中国に対してすべきは「協力要請」であってプレッシャーではないでしょうに。何でこうも中国を敵視するのか。


東洋経済オンライン『トランプは中国抜きで北朝鮮を止められない:米本土への核攻撃阻止には現実路線が不可欠』クリストファー・ヒル*1(米デンバー大学コーベル国際大学院長)
http://toyokeizai.net/articles/-/156951

 中国との連携強化を軸に米国があらゆる努力をする以外、有効な戦略は考えられないのだ。
(中略)
 米大統領選の後、トランプ氏とその顧問は、中国の戦略的立場をひっくり返す最善の方法は、「一つの中国」を含めた過去の政策すベてを見直すことだと結論づけたようだ。この姿勢の背景には、米国が強硬姿勢を貫けば、いずれ中国から譲歩を引き出せるという考えがある。
 だが、トランプ氏の言葉を借りるならば「そうはならない」。中国は従属的な立場に甘んじるような国ではなく、米国の新政権にそれ相応の圧力をかける手段を有している。長きにわたって沈静化していた問題を蒸し返すことは、米中関係に資するどころか、互いの不信感を増幅させるだけだ。
 政策を運営するに当たっては、優先順位を定めることが肝要だ。米国の国益にとって、北朝鮮の脅威を無効化するよりも、中国から通商面でいくつかの譲歩を引き出すほうが重要だといえるのだろうか。

 まあそうでしょう。その意味で米国にとって「一つの中国」放棄などできる話ではありません。


朝日新聞『米、北朝鮮の水害に1億円提供 制裁強化巡る米中取引で』
http://www.asahi.com/articles/ASK2C54VLK2CUHBI01J.html

米国
「制裁決議に賛成してくれ」
中国
「それなら水害支援をそれなりにしてくれ。水害支援はしない、制裁だけする、では『北朝鮮の友好国』としてのワシの面子がたたん。支援しないのなら賛成できん(拒否権発動する)」

つう話のようです。


日経新聞『「米が人道支援北朝鮮で報道 16年の水害で』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM10HA6_Q7A210C1FF1000/
 まあ人道支援は人間として当然すべきことでしょうね。


■産経『東京都、朝鮮大学校への改善命令怠る 朝鮮総連系企業の債務肩代わりで不適正運営を認定するも』
http://www.sankei.com/politics/news/170210/plt1702100023-n1.html
 産経もこの種の言いがかりは大概にしたらどうなんですかね。


■本当に制裁は実行されているのか?
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/news23892929-d4.html
 まあ、「抜け穴がある」とか言ういつもの話ですがそういうこといってもどうしようもないでしょう。
 そもそも北朝鮮についてはロシアや中国が公然と支援している(一応安保理制裁決議に賛成はしているので「制裁をできる限り緩くした上で」、制裁に抵触しない形での支援でしょうが)。
 ロシアや中国が支援してる以上制裁には自ずから限界があります。もちろんロシアや中国が支援を辞める可能性は当面ない。でそんなことは当初から和田春樹氏などは主張し「制裁よりもむしろ韓国のような太陽政策をすべきだ」と言っていたわけです。


■産経『【北朝鮮情勢】いかなる対価与えても核放棄は不可能 亡命の北朝鮮外交官』
http://www.sankei.com/world/news/170209/wor1702090081-n1.html
 それ相応の対価を与えれば放棄することは充分あり得るでしょうね。過去にもリビアカダフィが核を放棄していますし。
 ただし大事なことは「核を放棄したカダフィが後に欧米が支援する反体制派に政権転覆されたあげく内戦の過程で処刑された」ことです。あれで北朝鮮は「カダフィの二の舞はごめんだ」と思ったでしょう。
 つまりは「米朝国交正常化」「韓国との国交正常化」「制裁解除」「サード配備中止」「朝鮮戦争の正式な終戦」「在韓米軍の撤退」など「それなりにビッグなお土産」を用意しなければ放棄しないでしょう。
 まあ、「米国が考えてるレベルの対価」にはそれらがないのであれば「放棄しない」とは思います。ただそれは「いかなる対価を与えても放棄しない」と言うこととは違う。ましてや「だから制裁で締め上げればいい」なんて暴論にもほどがある。いやそもそも「核廃棄がそんなに大事なのか」。
 いや俺だって可能なら「核廃棄してほしい」ですが、それが不可能なら受け入れるしかないでしょう。
 保有していても「使わせなければ」実害はないわけです。
(なお、一応民主主義国家の米国、英国、フランス、インド、イスラエルが核保有してることでわかるように独裁か民主主義かと核保有には関係性はありません。まあ「核保有する国など本当の民主主義ではない」と主張するなら話は別ですが)
 まあ、それはともかく所詮脱北者なんで北朝鮮の悪口しか言わないわけです。
 「一部の犯罪被害者の主張が暴論」なのと同じようにまともに耳を傾けるのは危険すぎる。
 この「対価を与えても無駄だから制裁で締め上げればいい」なんて救う会並の暴論なんか「この種の脱北者の発言がいかに無茶苦茶かであるかが分かる」、非常にわかりやすい例です。
 つうか、おそらくまともに耳を傾ける人なんてそもそも米国、韓国、日本の政府当局ですらいないのでしょうが。


■産経『群馬朝鮮学校への補助金、県が28年度分支給ストップ 29年度算案にも計上せず 教科書精査の結論待ち』
http://www.sankei.com/life/news/170210/lif1702100009-n1.html
 本当に日本人として朝鮮学校関係者諸氏(教職員、生徒、保護者など)への申し訳なさと悲しみ、怒りで情けなくなります。


■産経『朝鮮学校への補助金を見送り 神奈川県、当初予算案に計上せず「教科書の改訂が前提」』
http://www.sankei.com/politics/news/170209/plt1702090005-n1.html
 神奈川の支給に産経が因縁つけていたので危惧はしていましたが、黒岩がとんでもない事言い出しました。そんなことが不支給の理由として正当化出来るわけがないでしょう。日本人としてただただ恥ずかしく情けない限りです。


■真犯人
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/news23882928-d3.html

 (ボーガス注:足利事件をテーマとした)日本テレビの解説委員であるジャーナリストの清水潔さんの著書『真犯人はそこにいる』(新潮文庫)を稲川和男さん(映像教育研究会代表)からもらって先日読みました。

 で、「足利事件ではDNAの誤鑑定があった、だから俺達のいう山本美保さんDNA鑑定捏造説も充分あり得る」と与太飛ばす荒木です。いい加減にしろと言いたいですね。足利事件弁護団レベルで荒木らが捏造疑惑を立証したことが1度でもあったのか。ないわけです。
 そんなんでDNA鑑定捏造疑惑を提唱していいのなら「北朝鮮の『めぐみさん遺骨』鑑定に対する批判(他人とした日本の鑑定は誤鑑定)」もOKでしょう。

 警察が足利事件における菅谷さんの冤罪を長い間認めず、逆に明らかに真犯人と分かっている人間を今でも見逃している

 というのは清水本の主張のようですがさすがに「真犯人の疑いがあれば」、足利事件無罪判決前ならまだしも判決後は逮捕してるでしょう。足利事件冤罪説を早期に唱えた一人である清水氏はその限りにおいて評価されるべきでしょうが「真犯人野放し」は眉唾ですよね。マスコミもそんなもん相手にしてない。
 まあ、荒木にとってはこういう主張の存在は「だから俺達の山梨県警批判にも説得力がある」と強弁できていいのでしょうが。

 本書の中で桶川ストーカー殺人事件の被害者について、警察が「水商売の女だ」というような噂を流して問題を沈静化させようとしたことが出てきます。

 それと荒木の「山梨県警への誹謗中傷」と全く関係ありませんが。そもそも「警察批判してるのは俺達だけじゃない、清水もしてる」なんて美保さんの件に関係ない事持ち出す時点で世間は「ああ、荒木の主張ってデマカセなんだろうな」と思うだけです。

【追記】
■【読書感想】殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件
http://fujipon.hatenadiary.com/entry/20140512/p1

著者は、この本のなかで、「ルパン三世に似た雰囲気の男」を真犯人として告発しています。

 「ルパン三世に似た男」って意味がよくわからないですね。
 「もみあげが長い」のか。はたまたルパンのようにいつも赤のジャケットを着てるのか。ルパンの声優だった山田康雄に似てるのか。

これを読んだ限りでは、その男が犯人の可能性はかなり高そう

 まあ、そりゃ本には自分に都合のいいことしか書かないですからね。本気でそいつが犯人だと思うなら
1)本で実名を出す
2)民事と刑事で訴えるように遺族に働きかける
べきでしょうね。それができない時点で眉唾モンです。


■日刊イオ『大阪朝鮮学園補助金裁判の判決を受けて研究者有志の声明発表』
http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/874653cff25e348bf8dd751b8f2215b7
 こうした声明についてはその志を高く評価したいと思います。


■産経【北朝鮮拉致】米国人拉致疑惑で情報収集 トランプ政権、韓国で
http://www.sankei.com/world/news/170207/wor1702070047-n1.html

 韓国の拉致被害者家族でつくる「戦後拉北者被害家族連合会」の崔成龍理事長は7日、2004年に中国で失踪し、北朝鮮に拉致された疑いが指摘されている米国人男性デービッド・スネドン氏について、トランプ米政権が韓国で情報収集をしていると明らかにした。

 トランプ政権の公式発表ではないので真偽不明です。まあ仮に「調べろ」とトランプが命令したとしても北朝鮮拉致の証拠など見つかるとも思えませんが。証拠があるならオバマ前政権時代に見つかってるでしょう。そもそも北朝鮮拉致と疑うまともな根拠がありません。

 北朝鮮はスネドン氏の拉致疑惑を全面的に否定している。

 この否定は事実でしょうね。「小泉訪朝後」に「北朝鮮から遠く離れた中国雲南省」での失踪者を北朝鮮拉致と見なすのは合理的ではないでしょう。


■41年
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/41news23872927-.html

 神津島を含む伊豆七島は様々な形で朝鮮半島との結びつきがあることが分かっています。警察の「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者」リストで公開になっている松下恵利子さんは同じ昭和51年7月に同じ伊豆七島の新島で失踪*2しています。

 吹き出しました。伊豆七島伊豆大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島八丈島)なんて朝鮮半島に近くないし、在日が多いわけでもないでしょう。何の結びつきがあるのか。


■産経『さかもと未明さん初の絵画展 横田めぐみさんもテーマに』
http://www.sankei.com/life/news/170206/lif1702060007-n1.html

 横田夫妻とは、めぐみさんを救出するための活動を通じた知り合いで、プライベートで「パパ」「ママ」と呼ぶほど親しい間柄。

 気持ち悪いですね。何で赤の他人であるさかもとが「パパ」「ママ」と呼び、それを夫妻も許すのか。さかもとと「他の夫妻支援者」との間に違いがあるのか。ぶっちゃけないでしょう。単にさかもとの面の皮が厚いだけです。普通の人間は赤の他人に向かって「パパ」「ママ」となれなれしく呼ぶようなことは恥ずかしくてできない。
 大体さかもとなんて「ただの右翼が夫妻を政治利用してるだけ」でしょう。蓮池透氏を敵視*3し、さかもとなんぞをはべらせているようでは拉致の解決なんかしないのは当たり前です。


有田芳生ツィートにコメント

有田芳生 ‏@aritayoshifu 2月5日
 お疲れの横田夫妻を支援する集会はとても大切なことです。1月に新宿高島屋で行われた「横田滋写真展」の来場者は約7000人。06年に横浜で開催したときには約4万人で、それから京都など各地で開かれた写真展でも1万人を切ったことはありませんでした。この人数からも拉致問題の風化がみえます。
https://this.kiji.is/200889468075099640?c=39550187727945729

 例の文春写真の件では事実上裏切られたのによくもまああの夫妻とつきあえるもんです。まあ単純な善意ではなく政治的思惑はあるでしょうけどね。
 このツィート、「正論と愚論」がミックスされて全体としては愚論というツィートだと思います。
 まず正論としては「拉致の風化を認めていること」「写真展の入場者数が減ってることを認めてること」ですね。
 俺からすれば当たり前の話です。写真展に行ったって拉致が解決するわけでもない。毎回毎回、写真展の内容は「横田めぐみさんと両親」でほぼ同じです。大体プロの写真家ならともかくいくら「写真が上手だとしても」アマチュア写真家・横田氏の「ただの家族写真展覧会」に行きたがる人間がいることの方が俺は驚きです。
 次に愚論。第一に有田氏は「拉致が風化したことは認めても」、その原因が「蓮池透氏を除名するような無茶苦茶な家族会の態度にあること」は残念ながら認めません。「マスコミガー」「政府外務省ガー」「国民の無関心ガー」という話にいつもしてしまう。
 第二に「お疲れの横田夫妻を支援する集会はとても大切なことです」て自宅で励ますのならともかく高齢者を外に引っ張り出すことが「励ますこと」なんですかね。かえって疲れさせるだけじゃないのか。つうか「頑張って下さい」と励ましたって何がどうなるもんでもないし。講演だので下手に頑張らせたらそれこそ体にがたが来かねません。


■産経【衝撃事件の核心】「慟哭、天に達す」朝鮮学園、全面敗訴に憤激 〝北朝鮮暴力団〟と補助金打ち切り主導、橋下氏「きっちりルール作った」
http://www.sankei.com/west/news/170207/wst1702070004-n1.html
 何度も書きますがこういう不当な判決には怒りを禁じ得ないですね。それにしても、橋下もこんな愚劣な行為を自慢するとは全く人間のくずです。正直この件では自民にも怒りを感じていますが「民主党(現・民進党)がとっとと無償化してればいいのに中井ハマグリ、松原仁だの党内ウヨ(主として旧民社)に妥協したからこうなった」「民主党がとっとと無償化してればそれに抵抗する度胸など橋下にはおそらくない」と民主党に対する怒りも大きいものが俺にはあります。「朝鮮学校に限らず」、たとえば福島瑞穂鳩山内閣少子化等担当相更迭(沖縄問題)もそうですが、党内右派になすすべなく押し切られてきた民主党内左派の無能さ、ふがいなさには怒りを禁じえません。


■国基研「わが国とインドとの関係発展」 梨田和也・外務省南部アジア部長
http://jinf.jp/news/archives/19866
 安倍政権でなければ外務省も国基研なんか相手しないんでしょうけどね。

昨年11月、モディ首相が来日し、安倍首相と新幹線に乗り会談するなどの例は、両国関係の良好さの表れであるとのこと

 「何だかなあ(苦笑)」ですね。敵対する理由がなければ誰も敵対はしないでしょう。この程度で「インドとの友好」を大宣伝するのは馬鹿げています。


■高度成長
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/news23872925-e3.html

 昭和55年(1980)1月7日、産経新聞(当時は「サンケイ」)は1面トップで「アベック3組ナゾの蒸発」という記事を掲載しました。そこには「外国情報機関が関与?」とあり、直接北朝鮮とは記載していなものの明らかに北朝鮮による拉致と分かる内容でした。

と荒木が言ったところで読んだ人間が「外国=北朝鮮」と思ったかは疑問ですし、思ったところで「はっきり国名を書けないんじゃ産経の記事は真偽が怪しいなあ」程度にしか思わなかったんじゃないですかね。

 私は前年社会に出て民社党本部の書記局員になったばかりでした。
 当時一緒に政治活動をしていた友人に言わせると、私は「北朝鮮が拉致をしている」と言っていたとのこと。聞いていた方は「また*4荒木がわけの分からないことを言っている」と思っていたそうです。

 おいおいですね。つまりは「北朝鮮を敵視している」であろう「反共右翼団体民社党」の職員ですら、荒木以外は「証拠あるのかよ?」程度にしか思わなかったわけです。
 これでは「北朝鮮にシンパシーを感じてる個人*5」「北朝鮮に何の関心もない個人*6」ならなおさらこの時点で「北朝鮮拉致疑惑」なんか「証拠あるのかよ?」としか思わないでしょう。

 しかしともかく本人が覚えていないのですからそれ以上のことを何もしなかったのは間違いありません。
 なぜ行動しなかったのか。要は楽がしたかったからです。

 「楽がしたかった」と堂々と言える神経も度し難いですがそれはさておき。
 勿論実際はそうじゃありませんね。
 なぜ動かなかったのか。
 第一に動きようがなかったからです。証拠がないのにどう動くのか。荒木一人「これは北朝鮮拉致だ」と叫んでも意味がありません。
 それではほとんど「赤尾敏の街頭右翼演説」と同じになってしまう。共産党・橋本議員の例の質問だって「韓国政府発表による李恩恵疑惑の発覚」があったからできたもんです。
 まあ、「証拠がないから叫んでも無意味だと思って何もしなかった=楽をした」ということだとしても、それ仕方がないことでしょう。なら荒木は本気で「無駄だと思っていても」たとえば街頭で北朝鮮拉致疑惑を叫ぶべきだった等と今思ってるのか。絶対に違うでしょうね。
 第二に「民社党職員・荒木にとってもっと重要な政治問題があったから」です。正直、当時、荒木らウヨが敵視していた外国(ほとんど共産国)は「一にソ連で二に中国」でしょう。北朝鮮なんてぶっちゃけどうでもいい。もちろん荒木らにとっては他にも国内政治問題もあったわけです。
 まあ、荒木にとって俺が上げた理由は「認めたくないこと」なんでしょうが、とはいえ「楽がしたかった」なんて理由が「俺が上げた理由よりマシ」とはとても思えません。つうか今さら「あのとき叫んでれば」なんて言っても拉致の解決には何一つ役立ちません。

今と違って当時は朝鮮総聯の力も強く、怖かった。

 拉致疑惑について言えば朝鮮総連の力が強いとか弱いとか言う話じゃない。証拠がなければうかつなことは言えないと言うだけの話です。
 たとえば坂本弁護士一家失踪事件(最終的にはオウム真理教による殺害と判明)だって当初から「オウムの犯行では」という疑惑はありましたが動かぬ証拠がなければ滅多なことは言えないわけです。坂本氏の弁護士という職業を考えればオウム以外にも恨んでる人間がいてもおかしくないですし。

社会全体が経済的な繁栄と引き替えに大事なものを置き忘れてきた、というよりあえて目を背けてきたのかも知れません。

 何が言いたいのかさっぱり分かりません。「高度成長時代に、高度成長が原因で起こった負の事件(例:水俣病などの公害)」ならまだしもそんな事と拉致は全く関係ない。

 具体的にどうしてという説明ができないのですが、昭和50年(1975)頃*7、日本にはそれを見直すチャンスがあり、しかしやはりまた目を逸らしてしまったのではないか。さらにそれから約15年後、冷戦終結でまたチャンスがあったのに目を逸らしました。そしてそれから10年余り後、9・17で北朝鮮が拉致を認めて5人が帰国したとき動きかけたもののまた目を伏せてしまったような気がします。
 そのサイクルから言えばそろそろチャンスが回ってきているのかも知れません。

 完全に禅問答ですね。何が言いたいのかさっぱり分かりません。


尖閣に適用
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/news23862924-fd.html
 拉致と全然関係ない話を書くなと言いたいですね。まあ、「なら拉致被害者救出にも安保条約適用で米軍使いたい」とか荒木はバカ抜かすわけですが。
 少しは常識を持てと言いたい。家族会も良くこんな男とつきあえるもんです。


■産経【月刊正論2月号】めぐみを奪われて、もう40年…安倍晋三首相と金正恩委員長の対面の日、全然来ない「いつなさるのかな」横田早紀江
http://www.sankei.com/world/news/170204/wor1702040004-n1.html

 政府に認定されていない特定失踪者を入れれば、拉致被害者はものすごい数になります。こうした人たちは政府認定がされていないから、なかなか名前も出してもらえませんし、ご家族にとってはどうしていいのか分からない。私たちより深刻で悲惨な人たちが、たくさんいらっしゃるのです。

 特定失踪者なんか国内で発見されてる人間が複数いるのに本気で言ってるんでしょうか?。どう見ても荒木らに媚びてるようにしか見えませんがそれで何か意味があるんでしょうか?。「特定失踪者なんてガセネタいうような連中なんか信用できるか」と北朝鮮の反感を買い、彼女の願い「拉致被害者救出が遠のくだけ」ということが何故わからないのか。

「愚かな人間が、この世にはいるものですねえ。おまけに哀れだ。
 ああ、お分かりにならないといけませんのではっきりと申し上げましょう。
あなたのことですよ。」
「いい加減にしなさい!」
「(ボーガス注:自分の行為の愚かさが)まだ、わからないのですか!」

と言う杉下右京の言葉を横田母には贈りたい。

 みなさんが支援してくれたおかげで、署名活動や講演会は1000回を超え、本を書き、外国*8に行く機会にも恵まれました。

 「でそれで拉致が解決したんですか?」ですね。小泉訪朝以外には何ら成果はなかったわけです。

 国家が中学や高校で拉致問題の映画を見せ、今の日本がこんなことになっていることを伝えるべきだと思いますね。

 ばかばかしい。拉致が解決しないのはそう言うコトではないし、教育を政治利用するなといいたいですね。

時間の経過とともに世論が下火になったとも感じます。

 そりゃ下火になるでしょうね。人間なんてそんなもんです。たとえば東日本大震災だって熊本震災だって一時に比べ報道は減っています。ただ拉致について言えばそうなった原因の一つは「蓮池透氏を除名するような家族会の狭量さ」なので俺は家族会には同情しません。

 家族会の親の中で私たちは一番若かったのですが、近頃は老化現象が出てきています。体力が続かないのです。年を取って、今まではお父さん(滋さん)が事務的なことをやってくれていましたが、できなくなりました。講演や集会にもあまり行くことができなくなりました。家庭のことも全部やらなければいけません。被害者のお父さん、お母さんのなかにも被害者と逢うことなく亡くなってしまったケースが相次いでいます。同じ拉致被害者である有本恵子さんのお母さんとも電話でよく話しますが、話はおおむね暗くなりがちです。希望がない、明るい材料がなく展望が開けないことを嘆く有本さんのお母さんを「絶対に希望があると信じていなきゃだめ!」と励ますことが多い

 くだらないお涙頂戴です。そんな事を今さら言っても何もどうにもならないでしょう。そういうお涙頂戴で家族会が国民を動員できる時代はもう終わってしまった。拉致は完全に風化してしまった。国民は「蓮池透除名」を機に「家族会の自分勝手さ」にそろそろ呆れうんざりしてきたのではないか。少なくとも俺はそうですね。

誰に対してもいつかは必ず死が訪れます。だからこそ生きているうちからそのことをしっかりと認識して自らの命を大切にしながら生きる。その大切さは私は聖書によって教えられました。

 それで救う会のいいなりに生きるわけですか。心底呆れます。こんな恥ずかしい生き方を聖書で正当化するのは辞めろと言いたい。俺がクリスチャンなら「横田は聖書を汚すな」と激怒ですね。
 まあ、自称クリスチャンの屑はブッシュjrとか曾野綾子とか色々いますが。トランプすらクリスチャンですからね。

奇跡はいつか起こり得るのです。めぐみの娘のキム・ウンギョンさんとの面会もそうでした。

 ばかばかしい。「小泉訪朝ならともかく」、北朝鮮は小泉訪朝直後からずっと「会わせる用意がある」と言ってたのだから奇跡でも何でもない。横田夫妻が「めぐみが出てくるまで会えない」とだだこねたから会えなかったんでしょうが。でそのだだこねを辞めたから会えたに過ぎません。

北朝鮮に行くことはできません。もし私たちが北朝鮮に行って、ウンギョンさんに会えば、その模様が北朝鮮から発信され、拉致事件は解決したかのごとく大々的な宣伝材料、象徴的な光景にされてしまう恐れがありました。

 ばかですね。本気でこんなこと言ってるんでしょうか?。理解ができないですね。面会場所が北朝鮮だろうとモンゴルだろうと違いはないと思いますが。

拉致被害者の帰りを待つのは私たちだけではありません。私たちが北朝鮮に行ってウンギョンさんに会ってしまえば、安否すらつかめていないこうした方々への解決の道が閉ざされ、幕引きされてしまう恐れがあってどうしても北朝鮮に行くのは避けたかったのです。

 ぶっちゃければそんな他人のことは考えなくていいんですよ。俺はそう言う人間です。はっきり言って自分が一番大事です。次に自分の身内が大事。こういっちゃ何ですが他人のことなんかその後の話です。
 もちろん「自分の事を一寸だけ我慢して他人がすごーく幸せになる」のなら我慢すべきでしょう。
 「自分さえ良ければ他人にどんなに迷惑かけてもいい」という「ドナルド・トランプのような生き方」はすべきではない。それは道徳に反する以前に世間の反感を買って不利益を招くでしょう。
 でもこのウンギョンさんの件ってそういう問題ですか?
 「ウンギョンさんに会わないことで横田夫妻がすごーく我慢するけど他人(他の拉致被害者家族)が幸せになるか甚だ疑問。おまけにその他人たちは横田夫妻の我慢に全然感謝してない」なんて話じゃないですか。よくもまあそんな話で我慢ができるもんです。「孫を愛してないんじゃないか」と疑いたくなります。

ウンギョンさんの姿を見ていると、「きっとめぐみも元気なんだろうな」と素直に思うことができたんです。

ウンギョンさんに会わせてめぐみさんに会わせない理由が分かりませんので「死んでる」と考えるのが一番素直な考えでしょう。

正直、めぐみの近況などを聞きたかった。

 まあ、俺はめぐみさんが生きてないと思いますがそれはさておき。
 ウンギョンさんに聞いても「死んだと聞いてる」で終わりでしょう。それは彼女が嘘をついてると言う事ではない。周囲の大人が「あなたの母親は死んだ」と言えばそれを信じるしかないでしょう。
 中国残留日本人孤児が「あなたは実は日本人なんだ」と言われなければ中国人養父母を実の両親だと思い込むのと話は同じです。

「おばあちゃんは、めぐみちゃんは絶対に生きていると信じているのですよ」ということは言っておかなければいけないと思っていました。そうして独り言のようにご飯を食べながら言うと、キョトンとした顔をして聞いていましたけどね。

 そりゃきょとんとするでしょう。ご本人「母は死んだ」と聞かされてるわけで、それを祖母とは言え、「北朝鮮に住んでるわけでもない人間」が根拠レスで生きてると言えば。まさか実の祖母に向かって批判するわけにもいかないし。

ウンギョンさんのご主人のご両親が元気なので、「ぜひ紹介したいので北朝鮮に来てください」といわれましたが私は「北朝鮮だけには行けない」と言いました。「なんで?」というから、「いろいろと難しい問題があって。必ずそういうときが来るから、それまでは我慢してください」と答えました。

 難しい問題なんか何一つないですよね。「救う会と家族会が反対してる」わけですが無視すりゃいいんですから。まあ蓮池透氏のように除名の恐れはありますが今、横田夫妻が家族会に入ってることにメリットはないでしょう。

安倍首相には以前から、北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長と対面してくださるようお願いしています。

 お願いされたって「小泉訪朝」のような成果がなきゃそんなん無理でしょう。
 いや家族会、救う会が「成果がなくてもとにかくあって下さい」つうなら安倍も会うでしょうけどね。
 そして成果を出せなくしてるのは家族会、救う会が主張してる経済制裁など北朝鮮敵視のせいです。
 拉致を解決するには交渉しかないし、交渉するにはお土産が必要なわけです。外交とはそう言うもんです。「北朝鮮に土産なんか出したくない」といってもどうしようもない。それが現実主義です。
 阿部治平なる人物も

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3839.html
非現実的な正論をいいつづけても何もならないのだ。

と言っています(阿部氏への皮肉のつもり*9)。
 小泉訪朝は「国交正常化したら経済支援する」とお土産を約束したから成功した。まあ、それ反故にして今の拉致敗戦があるわけですが。
 まあ最初は無難に外務官僚交渉(今やってますけど)とか岸田外相訪朝とかじゃないですかね。

2002年に帰国した蓮池薫さんは「拉致被害者は普通の生活はできていると思いますが、精神的状態が悲惨です」と仰っていました。

 「北朝鮮に経済支援しないと解決しないと思う」という趣旨の蓮池発言を無視して都合のいいところだけつまみ食い引用するな、ですね。


■産経【正論】米軍撤収、北と統一…「赤化の悪夢」が蘇るのか 韓国が急速におかしくなった理由とは 東京基督教大学教授・西岡力
http://www.sankei.com/column/news/170202/clm1702020006-n1.html
 ばかばかしい。韓国と北朝鮮の国力の差を考えれば、かりに在韓米軍が撤退したところで、赤化統一の可能性なんか皆無です。
 野党候補当選の可能性が高いのも「朴の疑惑」で政権与党が国民の信頼を失ったからでそれ以上でもそれ以下でもない。

 盧武鉉政権以来、約10年ぶりに左派政権ができれば、在韓米軍撤収や国家保安法撤廃、連邦制による北朝鮮との統一が実現してしまう危険性が高まる。

 盧武鉉政権時代にできなかった以上、そうそう簡単にそんな事ができるとも思いませんが、それはさておき。
 在韓米軍が撤収したところで北朝鮮の侵攻などあり得ない。
 国家保安法について言えば「韓国版治安維持法」と言われる悪法でありとっくの昔に廃止しているべきでしょう。 
 「連邦制による北朝鮮との統一」なんつうのは結局の所「中国の言う一つの中国」韓国版でしかないでしょう。「とりあえず政治、経済の違いは無視して、連邦制の統一国家と言う建前にしよう、その上でできる分野で統一をすすめていこう」つう話です。
 あるいは経済統合から始まって、政治統合に話を進めてきたEUみたいな話であり、何処まで実現可能かはともかくそんなに怯えるような話でもない。

北朝鮮労働党機関紙の労働新聞と韓国の左派新聞のハンギョレ新聞、保守新聞の朝鮮日報東亜日報中央日報朴槿恵たたきでは全く同じ報道をしている。

 つまりはそれだけ朴が酷いと言う事です。擁護しようがないから批判するのであってそれ以上でもそれ以下でもない。
 別に韓国メディアが北朝鮮の意向で動いてるわけでも何でもない。

 主催者発表で100万人が集まったという昨年11月12日のソウルのデモは、警察が占拠された道路面積から計算して26万人だった。

 ばかばかしい。100万いたかはともかく26万は過小評価でしょう。何処の国でも警察がデモを過小評価したがるもんですから。つうか仮に「26万」だとしても「26万もの人間がデモに参加する時点」で朴批判が韓国民の多数派であることは明らかです。それを無視して水増しだ、何だと言っても意味がない。

12月3日は主催者発表170万人(警察発表32万人の5倍以上)

おいおいですね。警察発表ですら「27万→32万」と5万も参加者人数が増えてることを西岡は何とも思わないようです。

この「誤報」に与党セヌリ党が動揺した。

ということに西岡はしたいようですが警察発表人数だって「朴が国民に支持されていれば」通常あり得ない数字ですから、100万かどうかなんてことは全く関係ないでしょう。
「警察発表数字だって尋常じゃない数字だ」とセヌリ党関係者は震撼したことでしょう。

弾劾訴追に賛成したセヌリ党の羅卿●(王へんに援の旧字体のつくり)議員は「百万民心」が怖かった、と率直に認めている。

 この場合の100万とは「多くの国民の批判」程度の意味でしかないでしょう。「20万程度なら怖くなかった」なんて馬鹿なわけがない。


■国基研「富坂氏の反論に再度反論する」西岡力東京基督教大学教授)
http://jinf.jp/feedback/archives/19995
 結局、富坂の「大使召還に意味があったのか」に西岡は反論出来ません。西岡は「韓国にバカにされて黙ってろと言うのか」「富坂はどうする気なのか*10」「富坂は韓国に甘い」と逆ギレるだけです。

 共同声明における反省表明は、純然たる内政問題である教科書記述や戦死者の慰霊方法について中国の干渉を容認するものではないということだ。

 反省してるとはとても思えない教科書記述や慰霊(要するにA級戦犯が合祀されてる靖国への参拝ですが)なら中国も批判するでしょう。慰霊について言えば「千鳥ヶ淵でやれば」中国は批判などしません。教科書について言えば「日本の中国侵略を正当化するような記述」にしか中国は批判を加えていない。
 そもそも「教科書記述は内政だ」云々というなら
1)中国や韓国、北朝鮮の「日本に対する」教科書記述、あるいは「北朝鮮教科書」の朝鮮戦争に対する記述(西岡らウヨ曰く未だに北進説だそうですが)
2)米国や韓国などでの慰安婦記念碑などの設置
にも何も言えないでしょうに「反日」だの「事実じゃない」だの言ってるのは西岡らウヨですし、この西岡の認識なら「シンガンス北朝鮮が英雄扱いする」のも「向こうの内政問題」であって日本が批判する資格はないでしょう。
 なにせ「A級戦犯を日本が英雄扱いしても構わない」わけですから。
 大体「内政問題云々」というなら米国から抗議を受けても同じ事が西岡は言えるのか、と言ったら「ジャイアン(米国など強いと見なしたもの)に媚びるスネ夫・西岡」には言えないでしょうね。まあ今のところ米国を怒らせるような教科書記述はないようですが。

日韓合意で韓国の約束違反を問題にしない富坂氏

 そもそも合意の何処にも銅像を撤去するなどという約束はありません。
 また富坂が問題にしてるのは「大使召還に意味があったのか」なので西岡の主張はまるきりかみ合っていません。

 私が北京で中国学者らと非公開で討論をしたときのことだ。彼らの一人が「日中戦争で日本軍の軍犬にかまれた傷が今も痛い」といって謝罪を求めてきたとき、「私の叔父は日本軍人として出征し中国軍に殺された*11が、それは戦争行為だったから謝罪を求めない*12、近代国家は戦争の清算は平和条約で行ない、それを結んだ後は外交に歴史認識を持ち出さないものだ*13」と反論した。

 言ってること無茶苦茶ですね。そもそも謝罪を求められるのは「反省してるとは思えない態度を西岡らウヨがとるから」です。謝罪や反省とは「日中共同声明」などで一回すればそれですむもんではない。最低限、「過去にした反省を今もし続けている」という態度が必要なわけです。
 それがなければ「あの反省は嘘だったのか」ということになる。
 大体それなら、「米国の原爆投下」や「旧ソ連のシベリア抑留」、「北朝鮮の拉致」など「日本が受けた被害」でも西岡は「日ソ共同宣言で解決したじゃないですか」などというのか。まあ聞くだけ野暮でこういう居直りは日本が加害の時にしか発動されません。


■国基研「慰安婦像撤去を最終目的にするな:西岡氏への反論」富坂聰拓殖大学教授)
http://jinf.jp/feedback/archives/19935

大使召還の成果は何か

 まあそういうことです。別に成果があれば召還していいとは俺は思いませんし、そもそも撤去要求自体が不当だと思いますが「撤去支持」の立場でも成果がないことは明白な話です。

極左勢力が日本への憎悪をたきつけることで自らの存在意義を高めようとしているとき

 やはり所詮富坂ってその程度の屑なのかと。そもそも「憎悪されるようなこと(例えば少女像撤去要求、閣僚の靖国参拝竹島記念式典の開催)」をするから憎悪されるのであって全く話は逆です。

 韓国が左傾化し、北朝鮮との間に親和性が高まれば、それこそ慰安婦像とは比較にならない外交上の危機が日韓の間に高まるということです。

 そもそも「北朝鮮との間の親和性」なんてもんはありません。富坂が左派呼ばわりしてる政治勢力は「金大中盧武鉉時代の太陽政策の復活」を主張してるに過ぎない。それで金大中盧武鉉政権時代に何か問題あったのか、日本の安全の何が害されたのか。俺は問題があったとは全く思っていません。
 大体、金大中政権時代に正式に日本文化が解禁された*14ことで分かるように、「太陽政策」と「対日政策」は関係ありません。

 ご存知のように日中の国交正常化は、単に外交関係を結んだというだけではなく戦争状態を終結させたものです。そして戦争状態の終結に際し、日本国政府が中国側に約束したのが、「日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する」ことなのです。だから日中間にある歴史問題は、どちらの歴史が正しいかという争点ではなく「日中共同声明」で約束した態度と違うという点が常に問題視されてきたのです。

 まあそういうことです。約束は守らなければいけない。つうか別に日中共同声明がなくても普通の人間は戦前日本の中国侵略なんか正当化しませんが。

もちろん「日中共同声明」に対する疑義はあります。

 おいおいですね。本気で疑義があったら富坂は正気じゃないですね。

中国が、被害者という立場をあまりに政治利用することにも反発を覚えました。

 全然政治利用してるとは俺は思いません*15がそれはさておき。そういうことは「南京事件否定論など唱えて恥じない国基研メンバー」の一人である富坂が言っても説得力皆無です。

 学生時代には南京大虐殺の被害者数をめぐり街の食堂で論争になり、取り囲まれてビール瓶で殴られそうになったこともあります。

 一体何を言ったのか気になるところです。


■国基研「敢えて朴裕河氏の『帝国の慰安婦』を批判する」西岡力東京基督教大学教授)
http://jinf.jp/feedback/archives/19941

 朴氏は、「慰安婦を強制連行した」 と虚偽証言した吉田清治の評価を韓国語版と日本語版で180度転換させるという知的不誠実さを見せた。

 真偽不明ですが事実なら西岡が言うように「朴の知的不誠実さ」を証明する出来事ではあるでしょう。朴がそうした理由が何であるにせよ。
 勿論これは西岡の慰安婦に関する主張が正しいかどうかとは関係ない話です。

 朴氏が韓国人慰安婦と日本軍人が「同志的関係」にあったと主張した根拠は千田夏光氏の著書に引用されている日本人慰安婦の証言のみであり、学問的実証はなされていない。

おやおや?、ですが西岡曰く

 朴氏の主張には根拠がない。朴氏は上記表現の前に、韓国人元慰安婦らが、お客であった日本軍人との間で恋愛感情が生まれたり、親切にしてもらったりしたなどと語る証言を、慰安婦問題で日本政府に謝罪や賠償を要求している「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が編集した『証言集』から8つ引用している。そのような関係は戦地以外の公娼制度の下でもよくある話だ。「同志的関係」というからには同じ戦争を戦うという意識がそこになければならないはずだ。また、朴は慰安所で軍事訓練を受けたという韓国人元慰安婦の証言も紹介している。しかし、彼女たちがそれをしながら内心どう思っていたかは不明だから、それだけで「同志的関係」とは言えない。朴氏は「『こんな体の私でもお国の為に働けるのだ』と思った」と語る慰安婦の証言を千田夏光の著書から引用紹介しているが、これは日本人慰安婦の証言だ。つまり、朴氏は朝鮮人慰安婦と日本軍の間に「同志的関係」があったことを証明できていないのだ。

だそうです。西岡がどういう思惑でこういってるのかよく分かりませんが、この部分だけ取り上げれば河野談話支持者の朴批判派が主張してもおかしくない内容ではあるでしょう。


■知っていた
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/02/news23852923-e1.html

 今日の朝日新聞にはめぐみさん情報が公になる発端となった「現代コリア」平成8年(1996)10月号の論文を書いた石高健次さんのインタビューが載っていました。それによると韓国の情報機関は平成7年(1995)春に少女拉致の情報を日本の警察に2回伝えたとのこと。しかし、日本側から「そういう人はいない」と答えられたので石高さんに情報を提供したとのことです。

 でそんなことを1996年から20年も経った今頃言って何か意味があるのか、てことです。結局、石高も荒木も拉致が風化して焦ってるんでしょうね。だから今頃になってこういう事を言い出す。くだらない話です。


■「安倍がトランプの例の行為をまともに非難しない理由」についての私見
 まあ、色々理由はあるのでしょうが小生としては安倍自身が「一部在日朝鮮人北朝鮮渡航拒否」という「極めてトランプに類似した行為をやってること」を上げたいと思います。
 正直「安倍によるトランプ的行為」を容認しながら、トランプを批判する人間は「詐欺的」「偽善的」だと俺は思っています。


■産経『めぐみさん拉致報道から20年「世論に訴えようと決意」 東京で被害者奪還へ集会』
http://www.sankei.com/world/news/170131/wor1701310055-n1.html

当時、めぐみさん問題を同じ日に報じた週刊誌「AERA」記者だった長谷川煕

 ちなみにこの長谷川とは『崩壊 朝日新聞』(2015年、ワック)、『こんな朝日新聞に誰がした?』(共著、2016年、ワック文庫)なる本で「河野談話否定論」をかまし植村隆*16元記者を誹謗しているバカウヨです(そう言うバカが何で朝日に入社したのかよく分かりませんが)。
 まあ拉致界隈には長谷川や「荒木和博、西岡力島田洋一」のようなバカウヨしかいないんだから、拉致問題が風化するのも当然でしょう。
 長谷川らバカウヨの「拉致政治利用」にうんざりした蓮池兄弟は批判を始めましたが今だに長谷川らバカウヨに政治利用され続ける家族会の馬鹿さには心底呆れます。


■浅井基文*17ブログ『中日韓関係改善の可能性(環球時報社説)』
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2017/876.html

 中日間では現在公然とした外交的対立にあるが、関係をある程度緩和*18させる余地は双方の努力如何によって可能性がないわけではなく、そのことは、他の分野における両国の外交的主動性にとってプラスになる。

という認識が中国紙・環球時報によって示されてることは浅井氏の言うように重要なことでしょう。
 産経など右翼の指摘とは違い中国はいたずらに日中関係を悪化させる意思はないが、だからといって安倍の無法を容認する程寛大でもないと言う事です。


■日刊イオ『大阪補助金裁判の判決と5年前の提訴の時』
http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/a27c9879f6d0bb5465ddedb46dffd468

 判決が出た後、SNS上でも判決がいかに不当なものであるのか、批判する文章が数多くアップされていた。多く引用されていたのが次の言葉だ。
 「敗れたのは朝鮮学校ではない、日本社会の良識であり、民主主義であり、人権意識であり、植民地主義を克服しようとする意識であると。」

 全く同感ですね。この無法判決を許すことは朝鮮学校への被害にとどまらず、日本の民主主義や人権にも甚大な被害を与えることになるでしょう。


拓殖大学海外事情研究所『歴史の言説の中の脱落箇所』(遠藤哲也)
http://www.kaiken.takushoku-u.ac.jp/column.html

 巷で語られる戦争のストーリーの中で、最も要所というべき事柄がぽっかりと脱落して述べられていることが時折あるようです。
 例えば、第二次上海事変は最たるものでしょう。
(中略)
 この直後に国民党政府は全国総動員令を発し、戦争指揮のための大本営を設立したのですから、外形的に見てもこの時が日本と中華民国の戦争の始まりと考えるべきであり、この出来事を無視して、日中間の戦争を語るなど有り得ないはずなのですが。

 おいおいですね。もちろん「第二次上海事変について一般人はもっと注目すべきだ」なら「是非はともかく」一つの考えとしてあるでしょう。
 しかし遠藤は「この時が日本と中華民国の戦争の始まりと考えるべき」などと無茶苦茶言ってますからねえ(もちろん一般的には満州事変または盧溝橋事件が戦争の始まりとされる)。遠藤が「先に戦争を仕掛けたのは蒋介石だ、日本は悪くない」と強弁したいのは明らかです。
 第二次上海事変以前に満州事変だの盧溝橋事件だのでさんざん中国に軍事攻撃したのが日本なのに何言ってるんですかね。第二次上海事変なんて「日本との全面戦争は避けられない」との認識を元に蒋介石が「戦線を少しでも有利にするため」に仕掛けた先制攻撃に過ぎないわけです。
 そもそも日本側が本気で戦争を避けたいなら第二次上海事変が起ころうと終戦の方向に動いたでしょう。
 しかし「蒋介石を相手にせず(戦前)」→「敵(毛沢東)の敵は味方(戦後、台湾国民党が中国共産党と対立した頃)」→「蒋介石は酷い奴だ(国民党が中国共産党との融和路線に転換後)」ですか。もう日本ウヨには完全に党利党略しかないですね。

 NSDAPナチス党)政権の登場について一般的に知られるストーリーとは、第一次大戦敗戦後、フランスらによる過酷な対独制裁や世界恐慌などによる経済悪化に苦しんだドイツ人の間に極右ナショナリズムが広がり、そこから勃興したナチスが政権獲得、といったものでしょうが、それは事実の一部であるとともに、「ナショナリズム全体主義」という価値観*19を導いているストーリーであるとも言えます。

 で何言い出すかと言えば「ソ連の脅威」だそうです。やれやれですね。そんな事でナチス独裁が弁護できるとでも思ってるんでしょうか。


■恐怖
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/01/news238329131-8.html

 辣椒(ラージャオ)さんという中国の方が日本で出版した『嘘つき中国共産党』(新潮社)という漫画を読みました。

 やれやれですね。そんなことと拉致問題と何の関係があるのか。
 なお、この辣椒(ラージャオ)なるバカがいかにどうしようもない屑であるかについては
■誰かの妄想・はてな版『“日本の歴史修正主義を批判したら死ぬ病”に罹った辣椒氏のいう南京大虐殺に対する「2つの疑問」』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20170128/1485531527
を紹介しておきます。

 日本企業*20の中国にあるホテル*21に備え付けの本*22について最近政府がいちゃもんをつけていますが、これも結局は事実が知られること*23への恐怖感なのでしょう。

 どうみても南京事件否定論を荒木は放言していますが正気でしょうか。こんなバカがでかい面してればそりゃあ拉致は解決しないでしょう。こんなバカを野放しにする家族会の自業自得です。

 親密だったルーマニアチャウシェスク大統領夫妻が独裁体制への国民の怒りによって処刑されたことには金日成金正日も強い衝撃を受けたと言います。北朝鮮がこれまで改革開放政策がとれなかった最大の理由はまさにそれでしょう。

 開城工業団地は明らかに改革開放政策でしょう。「おそるおそる」で、「スピードは遅い」かもしれませんが「改革開放政策の方向」に明らかに北朝鮮は踏み出しています。

 北韓自由放送の金ソンミン代表が金正日が死んだとき、「通常ならあれだけ健康管理しているのだから普通なら70歳くらい*24で死ぬことはない。それだけストレスを受けているということですよ」と言っていました。

 我が国でも大平正芳*25首相(首相在任中病死、70歳)、小渕恵三*26首相(首相在任中病死、62歳)など早死にの政治家はいるので別に不思議なことでもない。

 彼らが最も恐れていることをやる。まさに攻撃は最大の防御です。それこそが必要なのではないでしょうか。

 言ってることがまるきり意味不明ですね。一体何をやれば拉致被害者が救出できると思うのか、はっきり言って見ろと荒木を怒鳴りつけたくなります。つうか単に北朝鮮に嫌がらせがしたいだけなのでしょうが。


タブレット
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/01/news238229130-7.html

 昨年韓国を揺るがせ、大統領弾劾にまで至った崔順実のタブレットが実は存在しなかったのではないかという情報が有力になってきています。発信元のJTBCという報道機関が捏造した可能性がある

 ググれば簡単に分かることですがそんな情報は有力になどなっていません。崔順実や朴クネが今頃になって、そう主張しだしたと言うだけの話です。そもそも本当に捏造なら「何故もっと早い段階で捏造と分からなかったのか」「何故崔の逮捕起訴や朴の弾劾決議可決の後にそう言う話が出てくるのか」という話です。
 結局、逮捕起訴や弾劾決議可決で追い詰められた崔や朴がついに「ないことないこと」言ってるだけの話でしょう。「あることないこと」ではなくて「ないことないこと」でしょうね。
 別に崔や朴が言い逃れするのは連中の勝手ですが、「ほとんど誰も相手にしていない」その言い逃れを「有力説」と言い出す荒木の馬鹿さ加減には改めて呆れます。大体、崔順実スキャンダルなんて拉致問題には全く関係ない。「特定失踪者問題調査会メルマガ」で配信するような内容では全くない。

そこには北朝鮮の意図も介在するはずです。

 ばかばかしい。朝鮮日報中央日報東亜日報といった「アンチ北朝鮮」の保守系メディアも「タブレットは本物」と言う立場で批判報道してるのに何が「北朝鮮の意図」なのか。
 弾劾にセヌリ党内アンチ朴派が賛同し、その後、セヌリを離党し保守新党を結成したことで分かるようにもはや「朴クネのスキャンダル批判」は北朝鮮シンパでも何でもありません。

 日本でも捏造によって嫌韓感情を煽り立てるような情報が最近度々見られます。
(中略)
 その中には日韓関係を悪化させようとする北朝鮮当局の意図も入っているでしょう。

 おいおいですね。日本を代表する嫌韓国メディアと言えば産経、週刊文春週刊新潮SAPIOなどと言った極右メディアですがこれらが「北朝鮮の意図で動いてる」とでも荒木は言う気でしょうか?
 一方、荒木らウヨが北朝鮮シンパ扱いする左派メディア(朝日新聞、岩波世界など)ではその種の「嫌韓国報道」など見ることは全くありません。荒木の価値観は完全に狂っています。
 つうか少女像問題などで韓国に悪口雑言する荒木こそが「嫌韓国」なのですが荒木には何故かそうした認識はないようです。

 朝鮮に対してももっと情報を流せないでしょうか。わざわざ捏造する必要はなく、事実を伝えるだけで十分なのですから、その意味ではこちらの方が有利だと思います。

 特定失踪者などという捏造をやらかしてるバカが良くも言ったもんです。


■産経『「拉致被害者帰国を第一に」 家族ら集会で訴え』
http://www.sankei.com/world/news/170129/wor1701290056-n1.html

 講演で飯塚さんは「どんな手段でも被害者を取り返すことが大事。極端だが、1人3億でも払って帰ってくればいい」と話し

 本気で「家族会会長・飯塚」がそう思うのなら「蓮池透除名」を撤回し、田中均氏に謝罪し、制裁解除や「朝鮮学校無償化除外の撤回」などを主張し、救う会と縁切りすべきでしょうがまあ無理でしょう。
 救う会のいいなりに動いても進展が見られず「こんなんなら金払ってでも取り返したい。1人3億くらいなら国民に認めて欲しい」と愚痴ったものの救う会から「アレはどういう意味なんですか!」と糾問されれば「サーセン、いつまで経っても問題が解決しないので愚痴がでました、許して下さい」で終わりでしょう。
 しかしもう家族会って完全に錯乱状態ですよね。


■渡河訓練
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/01/news238129128-a.html
 金正恩に対するただの悪口です。そういうのは拉致解決に全く関係ないのでいい加減にして欲しいですね。


■松井知事・吉村市長ダブル収録 
http://araki.way-nifty.com/araki/2017/01/news238029126-d.html

有本恵子さん、植村留美さん、尾上民公乃さん、福山ちあきさん」とそれぞれの名前を呼んでメッセージを吹き込みました。

 拉致被害者である有本さんと「特定失踪者でしかない人間」を一緒に扱うとか本当にふざけてます。俺が有本夫妻なら救う会や松井、吉村に激怒してますね。
 しかも

・植村留美さん:
 平成7年3月26日失踪
・尾上民公乃さん:
 昭和62年6月6日失踪
・福山ちあきさん:
 平成3年11月3日

ですからねえ。尾上さんはともかく失踪時期から考えて「李恩恵疑惑発覚後(平成元年以降)」失踪の植村さんや福山さんは拉致の可能性はないでしょう。とはいえ「小泉訪朝以降も拉致がある」と放言して恥じないのが荒木ら巣くう会一味ですが。


■産経【大阪朝鮮学園敗訴】生徒が金正恩氏に永遠の忠誠…補助金不支給「政治介入」主張を“一蹴”
http://www.sankei.com/west/news/170126/wst1701260117-n1.html
 識者として西岡力持ってくるのにはいつもながら呆れますね。いや裁判判決なんだから、せめて法律家もってこいよ。


■朝鮮新報『〈大阪補助金裁判〉不当な判決に屈せず、速やかに控訴を/大阪地裁が学園の訴えを棄却』
http://chosonsinbo.com/jp/2017/01/il-1096/
 「日本の裁判所」が「権力の走狗」となり、権力にこびへつらう酷い判決を下し権力の無法を追認し「法の番人」「人権の擁護者」「権力の監視人」としての役割を放棄するのは昨日今日始まったことではないので正直驚きはないですが怒りを禁じ得ないですね。無能な小生には何もできませんが、控訴していい判決が出ること、そして他の地裁がこんなふざけた判決を出さないことを強く望みます。
 もちろんこうしたふざけた判決は論外ですが一応詭弁でもそれなりの論理展開をしているので早急な分析が必要でしょう。まあ小生が言わずとも既に着手してるでしょうが。
 もちろんこうした無法は「補助金支給を好き勝手に濫用できる」つうことにつながりますので、放置すれば実害を受けるのは何も朝鮮学校に限ったことではありません。
 もちろん「大阪府政、市政の転換」「寄附金の増額」などで苦境は変えることが可能ですし、そうなってしかるべきですが、仮にそれらが今後幸いにして実現したとしてもこんな無法を正当化するふざけた判決など到底容認できるもんではありません。しかし昨今は本当に日本人であることを心の底から恥じたくなる話が多いですね。


■狂信的な朴信者がマジで怖い
 正直「朴信者なんか無視すりゃいいじゃん」「俺の知る限りこんなん記事にしてるのは朝鮮日報(日本語版)だけで同じ保守系でも中央日報東亜日報の日本語版には載ってないし」と思いますが無視できないのは「朝鮮日報の読者がそんな奴ばかりだから」、つまり「朝鮮日報は韓国の産経新聞で、朝鮮日報愛読者は朴信者(韓国の安倍信者)」てことでしょうか。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/26/2017012601520.html
朝鮮日報『読者の意見:朝鮮日報くらいはまともであってほしい』
 新年を迎えてからも弾劾政局に関する朝鮮日報の報道姿勢に読者から批判と懸念が相次いでいます。要約すれば「太極旗*27集会(弾劾に反対する集会)に参加する朝鮮日報愛読者たちの真意がしっかりと伝えられていない」「弾劾捜査に関する記事ばかりが行き過ぎている」といったものが多く、また何よりも切実な声が「深刻な内憂*28外患*29の時期でもあり、朝鮮日報が先頭に立って国と庶民生活を救う代案の提示に力を入れてほしい」というものでした。読者から寄せられた叱責(しっせき)や要求の内容をここに紹介します。
(中略)
 朝鮮日報は本当に最高のメディア、代表的保守メディアなのか最近は疑問に感じている。私は「朴槿恵(パク・クンヘ)を愛する会」(通称パクサモ)のメンバーではないが、(ボーガス注:大統領選出馬の意向を表明している)文在寅*30ムン・ジェイン)や李在明*31(イ・ジェミョン)のように財閥解体を主張し、傍若無人で即興的な言動ばかりの薄っぺらい人間が嫌いだからだ。彼らにこの国の将来を委ねることなどできない。朴槿恵弾劾が正しいかどうかは分からないが、得意の絶頂にあるキャンドル集会勢力と野党を朝鮮日報とTV朝鮮は結果的に大きく後押しした。かつて朝鮮日報不買運動が起こった時に心を痛めた愛読者、つまり保守層によって育てられたと言っても過言ではないのが朝鮮日報ではないのか。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/26/2017012601521.html
朝鮮日報『読者の意見:周りに朝鮮日報の購読はやめたと嘘をついている』
 論調が偏向した。(ボーガス注:朴クネ弾劾を支持する)ろうそく集会は大々的に報じて、(ボーガス注:弾劾に反対する)保守団体のデモは取り上げない。
(中略)
 こんなやり方で記事を書いていては、国が倒れる。
(中略)
・76歳になる定年退職者だ。ソウル市庁在職時から購読している。退職者らと、(ボーガス注:弾劾に反対する)愛国保守太極旗集会に3回参加した。ろうそく(チョップル)集会に負けず大勢が参加した。それなのに、どこの新聞もテレビも、ろうそく集会ばかりを報道・放送して愛国太極旗集会は報道せず、残念だ。しかも、われわれを「向かい火(マップル)集会」と呼んでいるが、「愛国太極旗集会」に訂正してほしい。
・(ボーガス注:朝鮮日報系列の)テレビ朝鮮は保守*32を攻撃する番組があまりに多いから見ない、と言う友人が多い。集会に行って、朝鮮日報を読んでいると言うと攻撃されるので、読むのをやめたとうそをついている。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/26/2017012601522_2.html
朝鮮日報『読者の意見:購読20年、最近周囲からしきりに読むなと言われて困っている』
朴槿恵大統領は好きではない。しかし、核兵器を作ると言っている北朝鮮にカネをばらまいてやる人間よりはましだ。このごろマスコミは得意満面になっているが、公正・公平に報じるべきだ。
(中略)
朝鮮日報は、誰が国を駄目にしようとしてろうそくを扇動しているのか、知らないのか*33


■特定失踪者の男性が懲戒免職
讀賣新聞『特定失踪者」問題で懲戒免、給与返還も要求へ』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170126-OYT1T50030.html?from=tw
毎日新聞『「特定失踪者」だった元職員を懲戒免職 個人的事情で失踪、「休職」中給与など返還請求』
http://mainichi.jp/articles/20170126/ddq/041/040/006000c
中日新聞『拉致疑い、実は無断欠勤 若狭、元町職員に給与返還請求』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017012690091800.html?ref=rank
福井新聞
■「失踪は拉致でなく個人的理由」 若狭町が宮内和也さん*34を懲戒免職
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/113854.html
■失踪理由は死の恐怖と仕事の不安 宮内和也さんがコメントを発表
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/113855.html

 まあ「懲戒免職&支払った給与の返還請求」は仕方ないでしょうが、それはともかく。このように「国内で発見(遺体の場合もあればこのような生存ケースもある)」なんてことが「特定失踪者認定」で何度も何度も起きても荒木ら救う会について行く家族会もバカなら、そんな家族会、救う会を批判出来ない日本政府やマスコミにも困ったもんです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170126-OYT1T50030.html?from=tw
 失踪理由について、ナホトカ号の重油流出事故の対応に追われて「尋常でない精神状態で、逃げ出したい一心で身勝手な行動だった」と謝罪。

 失踪していいとは言いませんが当時の彼の業務負担が果たしてまともだったのかという問題は考えてもいいでしょう。
 そして失踪していいとは言いませんが「過労自殺するくらいなら」まだこのような失踪の方がマシな気がします。いや失踪なんてそうそうできず*35、そして「何とかがんばれる」と思うが故に「過労自殺だ」ということはよーく分かりますけど。自殺する人間に対し「自殺するくらいなら失踪しろ」と責めているわけではございません。
 「自殺するくらいなら失踪して欲しい」という感想の表明に過ぎません。たぶんほとんどの失踪者家族はそうでしょう。「失踪なんて恥ずかしいからむしろ自殺しろ」つう家族は多分いない。
 当然そのような考えの俺にとってチベット焼身自殺(中国への政治的抗議?)だろうと何だろうと自殺を美化する気はありません。同情はしますけどね。


■朝鮮新報『大陸間弾道ロケット「撃墜」発言を非難/労働新聞論評/「戦争の導火線に火をつける」と警告』
http://chosonsinbo.com/jp/2017/01/25riyo-jjj01-3/

 労働新聞(24日付)は署名入りの論評を通じて、米国のカーター前国防長官がNBC放送(8日)とのインタビューで「(朝鮮の大陸間弾道ロケットが)米国あるいは同盟国の領土を脅かすと推測されれば米国はそれを撃墜する」と述べたことについて非難した。

 まあ北朝鮮、カーターおたがいに「仁義なき戦い」のヤクザの掛け合いみたいなもんで以前も書きましたが

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20151216/5064208022
北朝鮮*36
「朝鮮には朝鮮の性根ちゅうもんがあるんじゃけんのう。韓国とグルになってあんたら米国がロケットや核の開発やめい、言うんはワシら朝鮮に対する内政干渉じゃ」
米国
「ほたら、ヨンビョン島砲撃で死んだ韓国兵の落とし前はどうつけてくれるんじゃ」
北朝鮮
「戦争は休戦しただけで終戦しとらん。戦争でとった、とられたは当たり前のことじゃ」
「朝鮮は芋かもしれんが外国の風下に立ったことはいっぺんもないんでえ。おどれらよう覚えとけよ」
米国
「ようし、おどれらも吐いた唾のまんとけよ、とっとといね(いなくなれ)」

てところでしょう。ヤクザ連中もそうそう抗争できないように、米朝もそうそう軍事衝突なんかできはしない。ただこういう掛け合いは不測の事態を招きかねないので勘弁して欲しいところです。もう少し米国も「穏健な態度」をとって欲しいですね。撃墜なんて「政治的に可能か」以前に「軍事的に可能かどうか」も怪しいわけですし。


櫻井よしこ慰安婦像どころではない厳しい局面へ 左翼勢力が攻勢をかける韓国との関係』
http://yoshiko-sakurai.jp/2017/01/28/6684
 まあ、慰安婦だって何ら「左翼云々と言う話ではない」ですが、俺的にもっと呆れるのはよしこが朴クネ弾劾の動きを「左翼云々」と言ってることです。崔順実スキャンダルが弾劾理由で「左翼云々」などということは全く関係ないのに全く何馬鹿な事を言ってるんでしょうか。
 よしこは「そもそも弾劾決議を可決すべきでなかった」だの「崔は無実だ」だの「崔は有罪だが朴は無罪だ」だの「とにかく朴を擁護することが韓国の国益だ」だの放言する気でしょうか。あそこまで酷い疑惑が発覚しては普通かばいようがないですけどね。「朴が一番北朝鮮相手にタカ派だ」なんてことは何らかばう理由にならない。


櫻井よしこ『ついに始まるトランプ新政権と日本の対応』
http://yoshiko-sakurai.jp/2017/01/26/6673

 法の順守、人権や自由の尊重などに全く注意を払わない中国とロシアに、筋の通らないダブルスタンダード*37で臨んでいるのがトランプ氏である。ロシアには融和的で、中国には敵対的。「ひとつの中国」で中国を批判*38するのに、なぜクリミア問題ではロシアに物を言わないのか。

 それ言ったら「何故、安倍政権はプーチン訪日を受け入れて、経済支援も約束したのか」つう話になりますが安倍批判はしない「反プーチン」よしこです。でも内心は安倍に不満なんでしょうけど。 


■国基研『日本は防衛責任分担を明確にせよ』(湯浅博)
http://jinf.jp/weekly/archives/19924

 大統領が「一つの中国」原則をいとも簡単に足蹴にしたことで、恐慌をきたした中国が軍事力を行使する危険は高まる。

 おいおいです。いくら中国でもそんなことで台湾や米国相手に軍事力は行使しないでしょう。まあ台湾の蔡政権が調子に乗って独立宣言でもすれば「独立宣言すれば軍事力行使も躊躇しない」と日頃、中国が公言している以上、話は別ですが。
 たださすがに崔もそこまでバカではないでしょうし、仮に「独立宣言」しても中国がまずやるのは経済制裁でしょう。いきなり問答無用で軍事力行使なんかするわけがない。
 つうかそんなに軍事力行使して欲しくなければ「トランプの対中国政策批判(一つの中国を否定するかのような態度)」を批判すべきですが、そうはならないのはさすが産経です。
 小生は「一つの中国否定」などすべきとは思いませんが、仮にするにしてもいったん米中間で決まったことを事前の話し合いも無しにいきなり反故にするなんてまともな行為じゃないでしょう。
 こうした米国の態度を産経が支持するのであれば韓国に向かって「日韓合意」云々と言うことはできる話ではありません。


■強硬なアパ批判は中国の焦りの象徴だ 矢板明夫(産経新聞外信部編集委員
http://jinf.jp/feedback/archives/19916
 ネット上でも「ドイツのホテルチェーンのオーナーがネオナチで、客室全室にホロコースト否定論本を配置したらイスラエルは抗議するだろう、それと同じ事だ」つう指摘がありましたが単にそう言うコトです。焦りでも何でもない。まあ、「このままでは日中関係がマジでやばいことになりかねない、アパのようなデマはこの際、批判しておかないとまずい」つう焦りは中国政府に「もしかしたらある」かもしれませんが、「アンチ中国の極右」ではない「まともな常識を持つ」普通の人間なら日本人だってそう言う焦りはあるでしょう。ない方がおかしい。
 しかし矢板って「中国残留日本人孤児の二世」だそうですがそれで産経で中国をデマ中傷って「中国時代によほど嫌なことがあった」んでしょうか。
 まあだからといって産経で反中国デマ三昧なんて許されませんが。

*1:駐韓国大使、国務次官補(東アジア太平洋担当)等歴任。

*2:伊豆七島なんかで北朝鮮が拉致するわけがないでしょう。全然北朝鮮に近いわけでもないのに。

*3:とはいえ奥さんはともかく夫・滋氏はそうでもない気がしますが

*4:「また」と言うのが興味深いですね。荒木は友人にすらそんな風に思われていたわけです。それにしてもそんな事を平気で書ける荒木も本当に変な奴です。

*5:当時は北朝鮮の問題点は今ほど明確化していません。

*6:当時はこれがほとんどだと思います。

*7:このときは三木政権ですが荒木的に何がチャンスなのかさっぱりわかりません。1975年と言えば第一次石油危機の影響もあり高度成長に終わりが来た頃ではありますが。

*8:「訪米し米国政府関係者に面会したという米国」「ウンギョンさんに会ったモンゴル」のことか?

*9:ただマジで阿部氏には「日本政府の北朝鮮制裁についてどう思うか」聞きたい気はします。またダライ一味の主張こそが「非現実的正論ではないのか」も聞きたいですね。

*10:俺個人は富坂は「別に少女銅像慰安婦銅像)問題ないだろ(容認して何が問題なのか?)」「仮に問題があっても地道に交渉するだけの話。大使召還なんて喧嘩腰ではかえって解決しない」としか思ってないと思いますが。

*11:侵略国の兵士が相手方に殺されたのを「どっちもどっち」で居直るとか正気じゃないですね。

*12:侵略した先で殺されたのを謝罪を求めることができると本気で思ってるんでしょうか。相手も怒るより呆れたんじゃないか。

*13:バカか、ですね。そこは「当時私は生まれていなかったので直接の責任はないのでそう言う意味で謝罪はできない。ただし当時の日本があなた方に酷いことをしたことについては異論はないし、そうした事実を否定しようとする日本人ウヨは微力ながら批判するつもりだ」などと本多勝一氏のようなことをいうべきでしょうに。

*14:まあそれ以前から事実上解禁されていたのですが。

*15:むしろ日中友好のためになるべくそう言う日本批判を自重してきたのが事実でしょう。

*16:著書『真実:私は「捏造記者」ではない』(2016年、岩波書店

*17:元外務省中国課長。日本大学法学部教授、明治学院大学国際学部教授、広島市立大学広島平和研究所所長等歴任。最近の著書に『13歳からの平和教室』(2010年、かもがわ出版)、『ヒロシマと広島』、『広島に聞く 広島を聞く』(以上、2011年、かもがわ出版)、『すっきりわかる! 集団的自衛権』(2014年、大月書店)など

*18:浅井氏も指摘していますが「解消」とまでは言ってない点に注意しましょう。ここからは第一に「解消は困難(ただし緩和は可能)」と中国が考えてること、第二に「緩和でも対立よりはマシ」と考えてることが伺えます。

*19:「極右ナショナリズム全体主義」ならともかく「ナショナリズム全体主義」なんて、誰もそんな事言ってませんが。

*20:勿論アパグループ

*21:中国にあるホテルではなく「日本にあるホテル」だと思いますが。

*22:例の南京事件否定論が書かれてるデマ本

*23:「事実=南京事件は日本の戦争犯罪」であり、東京裁判松井石根が裁かれたし、日本政府も公式には否定論なんかとってないし、ユネスコ南京事件資料を世界遺産登録したのに荒木は呆れたバカです。

*24:ちなみに69歳です

*25:池田内閣官房長官、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*26:竹下内閣官房長官、橋本内閣外相などを経て首相

*27:韓国の国旗

*28:経済不況のことか?

*29:北朝鮮問題とトランプショックのことか?

*30:盧武鉉政権大統領秘書室長、新政治民主連合代表、「共に民主党」代表を歴任。

*31:城南市

*32:もちろん保守ではなく「朴クネ」

*33:北朝鮮陰謀論ですね、分かります。

*34:福井新聞だけが「名前を隠しても意味がない」と言う判断か、実名を堂々と出しています。

*35:当たり前ですが

*36:ちなみに「北朝鮮=山守組(山村組)」「韓国=打本組(打越会)」、「米国=明石組(山口組)」

*37:そもそもトランプは人権がどうこう言ってるわけではないので「是非はともかく」筋は一応とおっています。

*38:「侵略だ」という批判がされるクリミア問題はともかく「一つの中国」はそもそも人権問題じゃないでしょう。