今日の産経ニュース&人民日報ニュース(2/7分)

■人民日報『日本が英シンクタンクを買収し中国の顔に泥を塗っていたことを英メディアが報道』
http://j.people.com.cn/n3/2017/0207/c94474-9174879.html

 英紙サンデータイムズの5日付報道によると(中略)在英国日本大使館は英国で「中国脅威論」をつくり、誇張する助けとするため、(ボーガス注:極右団体)「ヘンリー・ジャクソン協会」に毎月1万ポンドを支払っている。
(中略)
 日本が「ヘンリー・ジャクソン協会」を買収していたことが明らかになると、「ロシア・トゥデイ」や「インディアン・エクスプレス」などのメディアが報道したが、日本メディアは一様に沈黙を守っている。

 真偽は不明ですが今の日本だとそう言うバカをやりかねないのが何とも。いずれにせよこれが事実なら中国も日本への不快感と警戒心を高めることでしょう。


【ここから産経です】
■【高橋昌之のとっておき】中国の「アパホテル攻撃」は日本の言論の自由に対する挑戦 歴史問題で不当な圧力に屈してはならない
http://www.sankei.com/premium/news/170207/prm1702070004-n1.html
 「南京事件否定論」などのデマを垂れ流すことは決して表現の自由ではありません。
 そして「少なくとも現時点では」中国は「アパホテル客室にデマ本を置くこと」を批判しているのであり、「元谷のオーナー辞任」「元谷の右翼活動中止」「デマ本の出版中止」まで求めてないことにも注意が必要でしょう。


■【産経抄アイルランドの異色の外交官 2月7日
http://www.sankei.com/column/news/170207/clm1702070003-n1.html

 英軍が日本軍に降伏した「シンガポール陥落」の日のエピソードは大変興味深い。反英活動のリーダーが米を買い集め、別府領事らと日本食でお祝いをしていたとは。

 まあ、ダライ・ラマラビア・カーディルが「敵(中国)の敵は味方」で日本ウヨと野合するような話ですね。当時のアイルランド人の「敵(英国)の敵は味方」という強い反英国感情が分かるだけの話です。ぶっちゃけアイルランド人もこんなことを今現在、日本との友好エピソードとして持ち出されたくはないでしょう。
 「あの戦争をアイルランドも支持していた」なんて宣伝を産経にされることは迷惑でしかないでしょう。


■【主張】区長選で自民惨敗 「反改革」姿勢あらためよ
http://www.sankei.com/column/news/170207/clm1702070002-n1.html
 産経が極右の小池にシンパシーを感じてることは分かりました。ただそれだけの記事です。
 自民系の現職が5選なんて珍しいことではないし、むしろ「5期もやろうとすること」の方が反改革なんじゃないですかね。いい加減後進に道を譲るべきでしょう。