今日の産経&人民日報ニュース(3/20〜22分)ほか(追記・訂正あり)

■有田氏ほかのツィート

辻田真佐憲‏*1
・新刊『文部省の研究:「理想の日本人像」を求めた百五十年』(文春新書)、4月20日発売です。
・文部省の歴史は、イデオロギーと不可分*2で、たいへん面白いです。「私の発言は皇祖皇宗のみむね」とイタコ芸を披露した文部官僚や、普遍的な学問は「妄語」だと宣言した文部大臣、さらに「日教組バカ野郎」「日教組征伐」が口癖だった文部大臣*3など。最新の「親学」「江戸しぐさ」も取り上げました。
・いまどき「天下り」スキャンダルで、事務次官までも辞任*4した文部科学省。戦前は内務省文部局、戦中は陸軍省文部局、戦後も自民党文教局、日経連教育局などと揶揄され続け、つねに「三流官庁*5」視されてきた。しかし、侮ってはいけない。
・文部省の歴史はそのときどきで面白いのですが、やはり思想局や教学局という凄い名前の組織があった戦時下が一押しですかね。伊東延吉*6、橋田邦彦*7平泉澄*8、筧克彦*9などが活躍し、『国体の本義』や『臣民の道』の要旨も掲載してあります。もちろん、第五期国定教科書軍国主義傾斜も紹介。
・「海ゆかば」や「愛国行進曲」(これらの軍歌も例の幼稚園で有名になりましたが)を生み出した近衛内閣の国民精神総動員運動は、内閣情報委員会(のちの内閣情報部)、内務省、そして文部省が計画主務庁に指定されていたので、当然、こうした曲も登場します。

 勿論、そういった「右翼的方面」も「文部省の歴史」ではあるんですが、一方で「湯川秀樹らのノーベル賞受賞*10など科学技術の発展に貢献」など「栄光の歴史(?)」もあるわけで文部省からすれば「ウヨ方面だけネタにするのならせめてタイトルを『トンデモ文部省の歴史』とかしてほしいわあ」つうところでしょう。

有田芳生
〈「答弁には気をつけてくれと、何ども言っただろ!」
14日、官邸で安倍首相は稲田朋美防衛相に対し、こう語気を荒げ叱りつけた〉(「週刊朝日」3月31日号)

 稲田を非難出来るほど安倍の答弁がまともとは思えませんし、そんな事を言うなら最初から大臣に任命しなければいいのですが。

有田芳生
森友学園与野党、質問順で攻防 籠池氏23日証人喚問(毎日新聞) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000110-mai-pol
 民進党の質問者は、参議院福山哲郎さん*11衆議院枝野幸男さん*12です。

 つまりは民進党にとってのエース、大幹部を持ってきたわけですが、それで何処まで成果が出せるかが問題でしょう。

有田芳生
日テレ世論調査 3月17(金) 〜19日(日)
内閣支持47.6%(前回54.9%)、不支持32.9%(同26.0%)
稲田*13防衛相辞任の必要あると「思う」57.3%、「思わない」27.8%
http://www.ntv.co.jp/yoron/201703/soku-index.html

 「韓国の崔順実ゲート発覚での朴クネ失脚」に比べたら、まだまだ支持率が高いですが安倍批判派として今後に一定の期待が持てそうな調査結果です。安倍が稲田を斬るかどうかがとりあえずの今後のポイントか。

有田芳生
 麻生派の関係者は麻生氏*14の様子をこう明かす。
「総理と親しい加計学園獣医学部への便宜供与に疑惑が飛び火していることについて、最近になって『俺もマズイと思ったんだよ。(ボーガス注:閣議で?)認可したくなかったんだ』と、なぜか上機嫌に吹聴しているそうです」(「週刊文春」3月23日号)。

 週刊誌記事なので真偽不明です。
 ただこれが事実なら「上機嫌」てあたりが「この件は安倍が勝手にやったことだから俺や他の人間には飛び火しない、さすがに安倍批判なんて俺の立場じゃできないが安倍が失脚すれば俺に総理の芽が出てくる(問題はポスト安倍を狙う可能性がある岸田外相や菅*15官房長官、二階*16幹事長、石原*17経済財政担当相、石破*18元幹事長らをどう抑え込むかだ)」と思ってるであろう麻生の人間性を物語っていますし、事実なら安倍も「麻生をさすがに更迭できないにしても」『ナチス発言のときかばってやらなきゃ良かった』などと怒り心頭でしょう。


【ここから人民日報です】
■北京で「松竹大歌舞伎」公演、中日国交正常化45周年記念行事
http://j.people.com.cn/n3/2017/0320/c94473-9192558.html
 もちろん興業ではありますが、一方で「日中友好ムードの盛り上げ」でもあるわけです。経済面を考えれば日本は中国と敵対することは不利益でしかありません。


■ドゥテルテ*19比大統領が汪洋副総理と会談
http://j.people.com.cn/n3/2017/0320/c94474-9192523.html

 フィリピンのドゥテルテ大統領は17日、同国を公式訪問中の汪洋*20副総理とダバオで会談した。人民日報が伝えた。
 ドゥテルテ大統領は「比中関係は日増しに緊密化している。私は両国関係の現状に満足し、中国の支持と援助に感謝している。フィリピン側は引き続き中国側と実務協力を拡大し、力強い二国間関係を維持、深化したい。私は比中関係はたゆまず新たな高みへと踏み出すと確信している。フィリピン側は南中国海問題で中国側との対立を望んでおらず、中国側と信頼し合い、友好的に接し合いたいと考えている」と表明した。

 無論人民日報記事なので多少割り引く必要はあるでしょう。またドゥテルテがこういったからと言って中比間の懸案問題が一気に全て解決するわけでもない。
 ただし「ドゥテルテが日本右翼が期待するような反中国路線をとること」だけはないでしょう。


【ここから産経新聞です】
■中国よ、これが日本の実力だ 海自最大の空母型護衛艦「かが」就役 南西諸島などの防衛に対応
http://www.sankei.com/politics/news/170322/plt1703220014-n1.html
id:scopedog氏も
■誰かの妄想・はてな版『日本のヘリ空母と中国の航母』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20170323/1490204765
で批判していますが、この産経の行為は中国に恐怖感や警戒心を与える挑発行為でしかありません。
 中国がこうした産経的挑発を
1)「日本が怖い、マジで軍拡しなくちゃ」と心から怯える
2)「日本がそう言うコト言うのは願ったりかなったり。軍拡の口実にできる」と喜ぶかはともかく、中国がこれを理由に軍拡に動いても文句は言えないでしょう。いや産経らウヨは文句言うんでしょうけどね。


■【主張】長時間労働の是正 過労死防ぐ歯止めとせよ
http://www.sankei.com/column/news/170322/clm1703220001-n1.html

 上限をめぐり、連合の神津里季生会長が「月100時間ぎりぎりまで残業させて良いわけではない」と強調するのは当然だ。月80時間を超える残業は、「過労死ライン」とされる労災認定基準に該当する。

 だったら「そんなんで合意するな」「最低限、過労死ラインより下の上限でないと意味ないだろ」て話です。連合執行部って本当にバカです。


■【突破する日本(1)】「森友学園」問題での倒閣運動は無理筋(八木秀次
http://www.sankei.com/politics/news/170321/plt1703210020-n1.html
 「無理筋」「首相は籠池と関係ない」であるならとっとと「野党が要求する財務官僚や籠池ら関係者の参考人招致に応じて潔白を証明すればいい」のですがね。しつこく野党が要求して「逃げ切れないと思った籠池」にはやっと応じましたが財務官僚には応じない辺り怪しいとしか言い様がない。
 「早く参考人招致をして潔白を証明せよ」と産経や八木が主張しない辺り無論、産経や八木が無理筋どころか「森友問題が長引くとヤバイ」と怯えてることは明白です。

安倍首相夫人も利用されただけだろう。

 「名誉校長になることを承諾し」、「森友の幼稚園を何度も訪問してる」のにそんな言い訳が通用するわけ内でしょう。
 いや仮に「利用されただけ」だとしても「利用されたこと自体が重大な罪」です。
 この産経の理屈なら芸能人が悪徳商法の広告塔になっても何ら問題ないことになるでしょう。
 いや実際、藤岡信勝悪徳商法ジーオーグループ」の広告塔になったとき、産経は必死に擁護しましたが。

参考

藤岡信勝(ウィキペ参照)
 1997年頃にジー・オーグループ社長の大神源太から社員研修に講演の依頼があり、藤岡の著作に心酔していたという社長に請われ、「こうしたミニコミ雑誌でもそこに読者がいる限り、機会が与えられたなら教科書問題を訴える機会として活用するのが自分の使命ではないか」と考えグループが発行する広報誌に連載を行っていた。しかし、2002年にグループによるマルチまがい商法の被害が問題化し、グループは経営破綻した。被害者弁護団は藤岡に対し、藤岡の論文が掲載されていたことから会社を信用し損害を被ったとして損害賠償を求めて提訴した。

 訴訟は原告の敗訴だったようですが、もちろんそれは「法的責任まで問えない」と言う話にすぎず道義的責任は又別問題です。


■【突破する日本(2)】南スーダン撤退と森友問題は関係あるわけがない(八木秀次
http://www.sankei.com/politics/news/170321/plt1703210021-n1.html

 「森友隠しではないかとの疑念も感じざるを得ない」(同党の山井和則*21国対委員長)などと批判していた。

 「森友で支持率が下がったから、これ以上下げたくなくて撤退した」と言う意味では山井氏が言うように関係はあるでしょうね。安倍も産経も八木も絶対にそんな事は認めないわけですが。

 政府内では「ひどい緊張状態が続いている」(防衛省幹部)との懸念が浮上し、与党内からも「隊員が1人でも亡くなれば政権は吹っ飛ぶ」(自民党幹部)などの声が上がり始めていた。
 今回の撤退決断は、このような経緯に基づくもので今に始まったことではない。

 八木がうっかり口を滑らせてることが興味深いですね。
 「森友は関係ない、現地情勢が危険だからだ(八木)」て「ずーっと、現地は安全だと強弁し続けてきた」ため、安倍は野党からの政治責任追及を恐れて、「現地情勢は今も問題ない」と強弁してるのですがね。いや実際、八木の想像通りでしょうが。
 そして「現地情勢が危険→死者が出たら支持率下がるかも」という安倍の不安に拍車をかけたのは明らかに森友疑惑でしょう。


■インフラ投資、アジア開銀の支援に期待 ベトナム運輸副大臣に聞く
http://www.sankei.com/economy/news/170321/ecn1703210044-n1.html

 中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)とADBの関係については、「AIIBがインフラ整備に集中するのに対し、ADBは人材開発や貧困削減など広い分野にわたる」と分析。両銀行が協力することで、多様な事業を進めることに期待を示した。

ということで産経の期待に反しベトナムは「ADBだけでなくAIIBも使う」わけです。


■【「楠木正成考」シンポ】「楠公さんは日本人の理想の人」「本当は正義の人」…熱い討論 明治神宮会館
http://www.sankei.com/west/news/170321/wst1703210068-n1.html

 大楠公・正成を祭神とする神戸市の湊川神社の垣田宗彦宮司も「悪党と呼ばれることがあるが本当は正義の人。名誉回復に努めたい」と述べた。

 この場合の「悪党」とは歴史学用語(非御家人*22という意味)であって「悪人、悪漢、人でなしなどという意味ではない」という程度の事も知らないバカが湊川神社宮司だそうです。そして産経もそれをそのまんま報じると。呆れて二の句が継げませんね。歴史学者の皆さんも「いい加減そのくらい覚えろよ」と呆れてるでしょう。
 つうかこの場合、「悪党」を理解してないと言う事は「楠木正成についての歴史学研究をまともに理解してない」ということでありご本人の主観はともかく、正成に対してこの宮司と産経は非常に失礼です。


■【産経・FNN合同世論調査小池都知事の支持率79%
http://www.sankei.com/politics/news/170321/plt1703210006-n1.html
 小池に批判的な俺からすればげんなりしますが今や「石原*23や橋下*24も完全に落ち目」ですから、「いずれ小池もそうなる(石原、橋下並みにデタラメだから)」と信じて頑張る他はないのでしょう。
 まあ、こうした「いずれそうなると信じて頑張る」はペマギャルポの「チベット独立論」よりはマシだと思います。


■【ビジネス解読】“EV至上主義”の中国、賞賛されないこれだけの理由
http://www.sankei.com/premium/news/170321/prm1703210003-n1.html

 本来なら、環境保護につながる中国の“EV至上主義”は海外から称賛されると思いがちだが、今ひとつ称賛されていない。
 ウォールストリート・ジャーナル日本版は昨年4月20日、独BMWが、EV「i3」「i8」の開発を担当していた主要幹部を新興中国EVメーカー、フューチャー・モビリティに引き抜かれたとする記事を掲載した。また、中国のIT企業、楽視グループが投資している米EVメーカー、ファラデー・フューチャーも昨年8月、米ゼネラル・モーターズからエンジニアを引き抜いた。

 違法な引き抜きでない限り、非難される理由はない。
 またファラデー・フューチャー社にいたっては「中国企業も出資してる」だけで中国企業ではないようですが、中国に対し非難めいた文章を書くいつもの産経です。


■【関西の議論】「反日慰安婦像、大阪市との姉妹都市60周年に火種 “変則”申請で米サンフランシスコ市の公園に設置へ
http://www.sankei.com/west/news/170321/wst1703210003-n1.html
 サンフランシスコといえば「カリフォルニア州の都市」でありカリフォルニアと言えば「大統領選でヒラリーが圧勝した民主党の大票田」であり、マイク・ホンダ元議員の選挙区があります。
 それはともかく、そもそも批判されてるのは「戦前日本」なのだから「戦後日本は戦前日本を反省してる」という建前の上では少女像(慰安婦像)は何ら「反日」ではありません。
 米国の首都ワシントンに確か「ホロコースト記念館」がありますがまともなドイツ人はそれを「反ドイツ」なんて言わない。
 広島の原爆ドームもまともな米国人は「反米国」なんて言わない。
 「反日」なんて意う時点で「僕らは戦前を何一つ反省していません」と自白してるのも同然です。


■【河崎真澄の視線】85年前のテロリストたたえる韓国
http://www.sankei.com/column/news/170320/clm1703200008-n1.html
 テロリストと言ったって「尹奉吉*25上海天長節爆弾事件上海派遣軍司令官・白川義則*26陸軍大将を暗殺し、第9師団長・植田謙吉*27陸軍中将、第3艦隊司令長官・野村吉三郎*28海軍中将、在上海公使・重光葵*29、在上海総領事・村井倉松に重傷を負わせた)」は「民族独立運動が日本に弾圧される中でのテロ行為」ですからね。平和な民主主義体制でテロを行うのは全く話が違います。産経のように悪口雑言することではない。
 大体そう言うコトを言ったら「国事犯(内乱の首謀者)である江藤新平佐賀の乱)だの西郷隆盛西南戦争)だの*30を郷里の英雄としている佐賀だの鹿児島だの」「英国公使館焼き討ち事件というテロ行為の実行者である高杉晋作を郷里の英雄としている山口県」は産経的にどうなるのか。
 「桜田門外の変の水戸浪士(井伊大老暗殺犯)」を合祀してる靖国は産経的にどうなるのか。


ミャンマー少数民族がデモ 独立英雄の名前の橋に反対
http://www.sankei.com/world/news/170319/wor1703190042-n1.html
 「もしかしてアウン・サン?」と思ったらやっぱりアウンサンでした。どうも「アウン・サン・スーチー*31個人崇拝の現れ&少数民族蔑視の現れ(アウン・サンは勿論多数派民族)」と受け止められてるようです。


■【政界徒然草】ついに「都落ち」の社民党 ヤドカリ政党、2度目の党本部移転
http://www.sankei.com/premium/news/170320/prm1703200012-n1.html
 産経が社民党を小馬鹿にしてるだけの駄記事です。俺は大人げない性格なので「お前らが万歳していた石原*32、平沼*33の次世代なんて社民党以下の勢力じゃん」と言いたくなります。

*1:著書『日本の軍歌』(2014年、幻冬舎新書)、『ふしぎな君が代』(2015年、幻冬舎新書)、『大本営発表:改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』(2016年、幻冬舎新書)など

*2:揚げ足取りすれば日本の文部省に限らず「イデオロギーのない教育官庁」はないでしょう。科学的合理主義、自由主義や民主主義、平和主義といった殆ど誰も異論のない代物だってイデオロギーの訳ですから。

*3:吉田内閣文相の大達茂雄のことか?

*4:表に出ないだけで他(財務省経産省など)も同じ事やってると思いますね。たぶん「三流官庁(?)」なのでその辺りのごまかしテクニックが甘いのでしょう。

*5:歴代総理で文相経験者が海部俊樹氏(福田内閣文相)、森喜朗氏(中曽根内閣文相)しかおらずどちらも「リクルート疑惑で安倍晋太郎幹事長、宮沢喜一蔵相、渡部ミッチー政調会長など幹部連が身動き穫れないときにおはちが回ってきた(海部氏)」「小渕氏急死でおはちが回ってきた(森氏)」というあたりやはり三流官庁扱いは否めないでしょう。

*6:内務省官僚から文部官僚に転じ、文部省思想局長、事務次官など歴任

*7:近衛、東條内閣文部大臣。このため、戦後GHQよりA級戦犯容疑者として指名されて、服毒自殺

*8:皇国史観の中心人物の一人として知られる右翼歴史学者

*9:戦前の憲法学者行政法学者。ウィキペディア『筧克彦』曰く『国体明徴運動を推進した昭和10年代の筧を評して、同時代人の文学者中島健蔵は「近代政治学から見れば、はしにも棒にもかからない」「神道に基づく祭政一致論」を唱える、「札つきの神がかりの学者」と戦後の著書に記述している』、『加藤完治は筧の古神道に基づく農本主義を掲げた』、『石原莞爾はその著「戦争史大観」で、筧の著書「古神道大義」を経て日蓮聖人に達したことを述べている』、『賀屋興宣は、筧の講義に非常に感銘を受け、筧を「永遠の師」と仰いだ』、『皇道派青年将校らによって「皇国精神講話」(1930年、春陽堂書店)など筧の著作が政治活動上の教科書とされた』、『筧の研究室には畳を置いた上に神棚を祀り、また大学での講義や文部省主催の講演などを始める際に柏手を打って、「惟神」(かんながら、神道)を説く講義をしたという』、『著書「御即位禮勅語と國民の覚悟」(1916年、清水書店)、「皇国運動」(1934年、博文館)、「大正の皇后宮御歌謹釈:貞明皇后と神ながらの御信仰」(1961年、立花書房刊)など』とのこと。まあ相当の右翼ですね。

*10:もちろん文部省だけの功績ではないですが

*11:鳩山内閣外務副大臣菅内閣官房副長官などを経て現在、民進党幹事長代理

*12:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)などを経て現在、民進党憲法調査会

*13:第二次安倍内閣行革相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を経て第三次安倍内閣防衛相

*14:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て第二次・第三次安倍内閣副総理・財務相

*15:第一次安倍内閣総務相

*16:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)などを経て幹事長

*17:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相などを経て第三次安倍内閣経済財政担当相。

*18:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*19:ダバオ市長を経て大統領

*20:重慶市党委員会書記、広東省党委員会書記などを経て副首相

*21:鳩山、菅内閣で厚労大臣政務官

*22:ただしウィキペ「楠木正成」に寄れば最近では御家人説(網野善彦など)も有力なようです。なお南朝の武将で悪党説が有力なのは正成以外では名和長年がいます。ちなみに新田義貞御家人であり悪党ではありません(ウィキペ『悪党』参照)。

*23:豊洲問題での無責任な態度は明らかに石原のイメージを更に悪化させたでしょう。まあマスコミがまともに批判しなかっただけで、昔(都知事時代)からああ言う男だったんですけど。

*24:維新は「少なくとも大阪では」落ち目とは言えないでしょうが、「俺の願望込み」ですが橋下について言えば市長を辞めたことで「政治家としては終わった」と見るべきではないかと思います。橋下を政界に戻すことで「大幅躍進が期待できる」のならともかくそうではないでしょうし、であるなら維新も橋下については「名誉顧問的な扱い」しかしないでしょうし、それで橋下も我慢するしかないでしょう。

*25:韓国政府は、1962年に建国勲章大韓民国章(1等級)を贈り、独立運動の義士として顕彰し、独立記念館に祀っている。

*26:関東軍司令官、田中義一内閣陸軍大臣など歴任。

*27:参謀次長、朝鮮軍司令官、関東軍司令官など歴任

*28:阿部内閣外相、駐米大使など歴任

*29:戦前、東条、小磯内閣外相。戦後、A級戦犯として禁錮7年。1950年に仮釈放。政界に復帰し、改進党総裁、日本民主党副総裁、鳩山一郎内閣外相を歴任。

*30:まあ内乱起こす前には参議の役職に就いていますが

*31:現在、ミャンマー外相(国家顧問兼務)

*32:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事、維新の会共同代表、次世代の党最高顧問など歴任

*33:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相、維新の会代表代行、次世代の党党首など歴任