学習指導要領で中学武道に銃剣道を追加

朝日新聞『(ボーガス注:学習指導要領で)中学武道に銃剣道を追加』
http://www.asahi.com/articles/ASK3Z31FPK3ZUTIL005.html
 「パン屋→和菓子屋(道徳教科書検定)」に続く笑撃の文科省スキャンダル(?)です。笑ってはいけませんがばかばかしすぎて笑ってしまう。ちなみに「今現在、鈴木寛*1文科省大臣補佐官(http://www.mext.go.jp/b_menu/soshiki2/kanbumeibo.htm参照)」ですが鈴寛べた褒めしてたid:Mukkeid:DG-Lawに「今も鈴寛評価をかえないのか」聞いてみたい(毒)。「中学武道に銃剣道を追加」を容認したのが鈴寛の訳ですから。
 なお、id:Mukkeらの鈴寛評価については拙記事『下村文科相を非難しながら、下村が登用した「鈴木寛文科相補佐官」は「立派な人」と言い出すアホのMukkeさん(追記あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20150107/2300987124)を参照して下さい。
 なお、俺の批判に対して
http://blog.livedoor.jp/dg_law/archives/52309479.html#commentsで「いずれ鈴寛批判を書く」とほざいたid:DG-Lawというバカは「俺の見落としでなければ」未だに鈴寛批判など何一つ書いていません。一方で鈴寛以外の記事は書いている。
 全くid:DG-Lawは酷い嘘つきです。さすがid:Mukke類友だけのことはある。誠実性がかけらもないようです。
 それはともかく、今回の政府決定はとても正気とは思えませんね。「柔道や剣道、空手、レスリング、相撲、フェンシング、なぎなた合気道などと言った銃剣道よりもメジャーな格闘技を差し置いて」どこで「マイナー格闘技(?)」銃剣道なんかやる中学校があるんでしょうか。
 そもそも生徒に銃剣道を指導できる人間がどれほどいるのか(追記:この記事についたブクマ(http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASK3Z31FPK3ZUTIL005.html)でid:shigeto2006氏が『中学校が自衛官天下り先になるのか』と書いていてなるほどと思いました。そうすれば一応指導者は確保できるでしょう)。
 また銃剣なんか日頃持ち歩かないんだから護身術としても無意味でしょう。軍事技術としても戦前ならまだしも今時自衛隊は銃剣で戦わないんじゃないか。
 完全な右翼への媚びへつらい*2であり、日本の将来がマジで不安です。
 ちなみにこの銃剣道ネタ(?)については

http://www.sanspo.com/sports/news/20170308/spo17030819110001-n1.html
サンケイスポーツ銃剣道、国体で毎年実施に 2023年から4年間』
 日本体協は8日の理事会で、2023年から4年間の国体の実施競技を決め、銃剣道が隔年実施から毎年行われる競技に昇格した。22年大会まで毎年実施されるボクシングが降格し、クレー射撃とともに隔年実施となった。

なんて話もあります。「体協の決定(銃剣道の地位昇格)」と「学習指導要領変更による銃剣道新規採用」はもちろん偶然などではないでしょう。
 どう見ても「競技人口がボクシングやクレー射撃より少ない銃剣道が毎年実施」で「ボクシングとクレー射撃が隔年実施」とは何の冗談でしょうか?(まあ安倍が首相辞任した時点で銃剣道は落ちぶれるとは思いますが。構図は何一つ森友疑惑、加計疑惑と変わらないでしょう。銃剣道業界に対する不当な政治的配慮以外何物でもない)。
 そして「麻生*3財務相(日本クレー射撃協会会長)がクレー射撃の選手だったこと」や 「ボクシングではファイティング原田*4ガッツ石松*5など日本チャンピオンが過去に複数いること」は体協的にはどうでも良かったようです。もしかして「安倍への配慮」なんて生やさしいものではなく「体協は補助金を減らされてもいいのか」「銃剣道を昇格しなかったらどうなるか分かってるんだろうな?」つう「モスクワ五輪に出場したらどうなるか分かってるのか(大平*6内閣)→出場辞退(JOCや体協)」のような脅しでも政府側からあったんでしょうか。正直、野党やマスコミにがっちり証拠でも掴んで追及して欲しいモンです。誰か内部告発でもしてくれればありがたいんですが。

参考

http://digital.asahi.com/articles/ASK3063F4K30UTIL058.html?rm=414
朝日新聞『中学武道に追加の「銃剣道」とは? 旧日本軍訓練の流れ』
 元自衛官で「ひげの隊長」として知られる自民党佐藤正久*7参院議員は、自身のブログで「銃剣道を学習指導要領に」と題し、「入隊時、陸上自衛官や航空自衛官のほとんどが習う」などとし「パブリックコメントに意見を投稿する努力を続けて来た」とつづった。
 一方、ネット上では「銃剣道って日本軍以外に使われる物なの?」「なぜ中学校で教える必要があるの? 誰が教えるの?」などと戸惑いの声が上がる。
 文科省によると銃剣道を授業で実施している公立中学は全国で1校。この中学校の体育教諭によると授業では相手を突かずに型を教えているといい、「けがも少なく、安全に武道を実践できている」と話す。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010932851000.html
NHK『中学校の授業に?「銃剣道」とは』
 小中学校の新しい学習指導要領が31日に公示され、中学校で教える武道の例に「銃剣道」という競技が加わりました。
(中略)
 銃剣道の試合風景は、剣道と似ていますが、竹刀の代わりに長さ1.66メートル以上、重さ1.1キロ以上の「木銃(もくじゅう)」を使います。剣道と違って認められるのは「突き技」だけで、相手の胸やのどなどを突いて1本を争います。
(中略)
 昭和55年から国体の競技種目にもなっており(現在は隔年実施)、全日本銃剣道連盟(本部・東京)によりますと、国内の競技人口は約3万人、全国に約100か所の道場があるということです。
(中略)
 これに対し異論を唱えたのが、新潟県の米山知事です。
 自身のツイッターで、「柔道、剣道、相撲はルールも整備され、競技人口も多くスポーツとして確立しているが銃剣道はその状況になく時代錯誤としか言えない。恐怖を覚えます」と述べました。
 そして反対する具体的な理由として、
▽日本で『銃剣』を所持することはできないので、銃剣道を習っても護身に用いることは不可能。
▽棒を使った護身術なら剣道が上。
▽(ボーガス注:競技人口が少ないので)習ったあと競技を続けられる人も極めて限定される。
といった点を挙げたうえで、「戦前精神論への郷愁以外のいったい何でしょうか?」と疑問を述べています。
 「戦前精神論」という指摘の背景には、銃剣道の成り立ちもあると考えられます。
 全日本銃剣道連盟鈴木健副会長によりますと、銃剣道は明治時代にフランスから伝わった「銃剣術」に日本の槍術を取り入れたもので、旧日本軍の訓練にも導入されたということです。
 戦後、昭和31年に連盟が設立され、スポーツとして一般への普及活動が続けられてきました。
 それでも現在の競技人口の約9割は、自衛隊員だということです。
(中略)
 文部科学省によると、当初は銃剣道を実施している中学校が1校しかなかったため、学習指導要領の改訂案には明記していなかったということです。
 しかし改定案についての意見を募ったところ*8、「国体の種目にもなっていて入れるべきだ」という要望が(ボーガス注:日本会議方面から?)数多く寄せられたことから、最終的に銃剣道を加えたと説明しています。そのうえで、「あくまで表記に加えただけで、授業で必ず銃剣道をしなくてはいけないものではない」としています。
 全日本銃剣道連盟の鈴木副会長は、学習指導要領に加わったことについて、「非常にありがたい。銃剣道は心身の鍛錬や礼節を学ぶことなどを目的とした近代武道であり、剣道や柔道と変わりはない。防具もしっかりしているので、見た目で感じるより、事故やけがは少ない」として、中学で学ぶ武道に適していると話しています。
 そして批判的な意見に対しては、「銃剣道への認識が不十分なところもあるので、実際に競技をしているところを見てもらえれば、理念を理解してもらえるのではないか」と述べています。
 新しい学習指導要領は、中学校では平成33年から実施されます。

銃剣道(ウィキペ参照)
・明治時代にフランスから伝来した西洋式銃剣術に日本の槍術、剣道の理論等を加味し、日本人に合うように研究・改良されて成立した銃剣術が1956年に近代スポーツとして競技武道化したもの。剣道のような防具を身に付けて竹刀の代わりに木銃(もくじゅう)を用いて相手と突き合う競技である。
自衛官が競技人口の大半を占め、銃剣道協会の役員の多くも元幹部自衛官、大会の一般部門参加者も元自衛官自衛官の子息が多いなど事実上『自衛官の競技』という状態である。『自衛官の競技』であるため一定の競技人口が存在し、衰退こそないものの、自衛隊災害派遣などで人が揃わず大会が中止されるという事態が度々起きている。
■技法面の特徴
・旧日本軍で用いられた日本式銃剣術は、槍術を参考に誕生したこともあり、小銃(歩兵銃)の長さを生かした突き技がもっとも重要視されて徹底的に訓練され、銃床での打撃技はあまり重視されなかった。これは欧米人との体格差を考慮したものと思われる。
■試合
銃剣道での有効な攻撃は刺突のみであり、競技者は相手の木銃を払う、抑える、あるいはかいくぐるなどして競い合い勝敗を決する。ただし、有効な刺突は「心・気・体」が一致した場合のみとされ、その攻撃が有効である、または相手より優れていると審判員に判定されれば「一本」となり、三本勝負の場合、一本を2回先取した者が勝利する。また、有効刺突が無い場合、より「心・気・体」に優れていたと判断された競技者が、判定により優勢勝ちとなる。
全日本銃剣道連盟
・歴代会長(元陸軍軍人、元自衛官が多い)
初代:今村均*9 
2代:鵜沢尚信*10
3代:福田篤泰*11
4代:八田一朗*12
5代:草地貞吾*13
7代:源川幸夫*14

銃剣術(ウィキペ参照)
銃剣術の技は、刺突(突き)、斬撃(斬りつけ)、小銃の銃床(ストック、台尻)部分を利用した打撃が基本である。
・かつて小銃の装弾数が少なかった時代は、銃剣術は重要な白兵戦技術だった。また、銃はいつでも撃てるものではなく、弾切れや火薬が湿気る、弾詰まり、不発、暴発、あるいは銃自体が壊れたり、整備不良や視界が悪い状況となることもある。そのような状況でも着剣していれば相手に対して威嚇効果が期待された。しかし、軍の火力が増大した第一次世界大戦においては、銃剣による死傷者は1パーセントに満たなかったと言われる。
・銃剣を付けた状態での射撃はバランスの変化や銃身のたわみ、また、銃口から出る発射薬の燃焼ガスが銃剣に反射して弾丸に不均等な圧力を与えるなど、着剣していない状態に比べて命中率が低下するおそれがある。銃剣自体も、発射薬の燃焼ガスや燃えカスによって悪影響を受け得る。
・第二次大戦以降は、兵器の進歩によって、儀仗や体力練成以外での使用頻度がより少なくなり、現在では野戦において塹壕内に残った敵や藪に隠れた敵を掃討する場合、倒れた敵兵の死亡確認のため突く場合や、占領地の警備や捕虜の護送などで相手にプレッシャーを与えるために銃剣を装着して警備に当たる場合など、限定された局面のみでしか用いられなくなった。アメリカ陸軍が銃剣術の訓練を廃止し、代わりに銃剣を手に持って格闘する訓練を開始したことは、その一例である。これは、近接戦闘が生起しやすい屋内や船舶内などでは銃剣を用いるスペースが無い場合が多いこと、室内戦では着剣機構が無いため銃剣を着剣できない短機関銃サブマシンガン)が使用されることも多いことなどによる。
・なお、第二次大戦末期に日本で行われた竹槍の訓練は槍術ではなく日本式銃剣術であった。

https://togetter.com/li/640068
■二次大戦時の銃剣術日本兵への評価について
■神無月久音@k_hisane
・「日本軍と日本兵」(http://t.co/C5chDUTLfy)を読んでたら、43年に陸軍戸山学校で連合軍捕虜を相手に銃剣術の試合をさせたという話が出てて、ほほうと。負けた人もいて、その分析結果が、米軍側の日本兵の銃剣攻撃に対する評価とある程度合致してるのが面白い。
・で、米軍側の43年の情報広報によると「日本兵が銃剣の用法について訓練を積んでいるとは思えない。彼らは剣術を使わず、直突を試みる。彼らは銃床打撃を用いず,しばしばこれに騙される」とあって、要するに突きで一撃必殺を狙う日本側に対し、それを防いで、体力で圧倒する米軍側という感じで砂。
・「日本兵の剣術(銃剣術)は突きばかりで、格闘に弱い」という評価があるそうですが、この辺の記述を読む限りでは、そう言われても仕方ない感じで砂。まあ、徴兵された一般兵に手っ取り早く教えるなら、「気合を込めた突きこそ銃剣術の命」として、一突で相手を倒すのを狙うしかないのかもですが。
・あと、元捕虜の米兵が日本軍側の銃剣術の訓練の感想を問われて曰く、「彼らの動きはただひとつ、突きである。我々と同じように沢山の訓練を積むが、彼らは敵をおびえさせるために、大きな叫び声を上げるよう教えられる」「銃剣ではなく、叫び声で相手を殺すよう求められているのではないかとさえ思う」
■ちていのき@baritsu
 既に昭和14年から初年兵訓練の短縮が許可されるんですが、少ない時間内で重点置くのは射撃なんです。史料見てても銃剣術は精神的には重視されるも、実戦技としての立場は後退していく印象がありますね
■神無月久音@k_hisane
・しかし、米軍側の評価は「日本兵は射撃がひどく下手で、特に動いている間はそうだ」「日本の射撃法は我々より明らかに劣る」と結構ボロクソなのが切ない。まあ、(ボーガス注:職業軍人はともかく徴兵された兵隊は)そもそもが素人ですから、仕方ないのですけど。
・また米軍の情報将校曰く、「奴らは接近戦を恐れており、よく偽装された蛸壺か要塞化された陣地にいない限り、我が部隊が近づくと逃げた」「偽装の専門家でジャングル戦の完全な教育を受けていた」という評もあって、ここまでの話だと、イメージほど日本軍は白兵戦に積極的でも得意でもなかったのかなと
・まあ、しかし、この本、ドン詰まりの現場を、精神論でどーにかしようとする類の話がちょこちょこ出てきて、なかなかゲンナリしま砂。現代もブラック企業が精神論を繰り出して、社員を動かそうとするのとあんまり変わりません喃。
・「銃や刀のない者は銃剣を棒に結びつけよ。銃剣もない者は木槍を常時携帯せよ。銃剣のみで、何の武器も持たず歩いているものがある。各自すぐに槍を用意して、まさに突撃せんとしつつある部隊の如く準備を万全にせよ。患者にも準備させよ」とか書いてある訳で、うへぇと。これでまだ42年ですよ。

http://schmidametallborsig.blog130.fc2.com/blog-entry-1514.html
■隅田金属日誌『銃剣道自衛隊でも無くす方向にあるからねえ』
 TBSラジオ聞いていて、アレニュース。「高知の私立高校が『自衛隊コース』新設へ」というもの。まあ理事長あたりの暴走なんじゃないかね。
 コース自体はともかく、何をやらせるかといえば銃剣道とOB講話という。そのあたり、何の役にも立たないことを物語っている。
 銃剣道自衛隊でも無くす、減らす方向にある。銃剣「道」としているあたりから分かるように結局は競技であり、しかも競技団体がウザすぎるといった問題がある。海はなるべく減らすように、フェードアウトできるように持って行っている。陸は教育隊や若手への鍛錬的に行っているが、規模は小さくなる傾向にあるという。空も同じようなものだろう。
 そもそも、幕末にオランダ由来の銃剣戦闘術を「道」にしたもので由緒はない。この点は江戸後期にできた竹筒と防具を使う剣道や、明治期にできた柔道等も同じようなものだ。だが、(ボーガス注:日本由来で護身術として一定の実用性もあるとされる柔道や剣道と違い)そもそもが海外由来であり、しかも日華事変*15を以来に実用とかけ離れていることが明らかになっている。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/08/self-defence-cource-at-a-high-school_n_8101432.html
■ハフィントンポスト日本版『「自衛隊コース」、高知の私立高校が普通科に新設へ』
 高知中央高校(高知市)は2016年度、普通科内に、自衛官にふさわしい人材の育成を目標とした「自衛隊コース」を新設することを決めた。自衛隊OBが銃剣道を指導したり、現役自衛官が活動を紹介したりする授業を想定しているという。
 高知中央高校のサイトによると、同校は普通科看護学科がある。普通科の定員は160人で、現在は「国公立進学」「フードビジネス」「エンタテイメントコース」など6コースがある。
 地元の高知新聞によると、自衛官志望が必須ではなく、消防士や警察官の採用試験にも対応する。高知県では毎年約100人が自衛官になったり防衛大に進学したりしており、近森正久理事長は、こうした状況から「需要があると判断した」という。
 国会で安保関連法案が議論されていることについて、近森理事長は「政治的な動きとコースの新設は関係ない」と述べ、自衛隊地震や災害対策に必要な存在で、資格が取れて世の中の役に立つ仕事と説明しているという。

*1:鳩山、菅内閣で文科副大臣

*2:右翼がそこまで銃剣道を愛好する理由も理解できません。連中のほとんどは銃剣道なんかやってないでしょうし。

*3:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て第二次、第三次安倍内閣副総理・財務相

*4:元世界フライ級、世界バンタム級チャンピオン。世界ボクシング殿堂入りを果たした最初の日本人ボクサー

*5:WBC世界ライト級チャンピオン

*6:池田内閣官房長官、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*7:第二次安倍内閣防衛大臣政務官

*8:いわゆるパブリックコメントパブコメ)のこと。

*9:関東軍参謀副長、陸軍省兵務局長、第16軍(ジャワ島)司令官、第8方面軍(ニューギニア)司令官など歴任

*10:陸軍戸山学校長、第129師団(中国広東省)師団長など歴任

*11:元外務官僚。後に政界入りし、池田内閣防衛庁長官、佐藤内閣行政管理庁長官、三木内閣郵政相など歴任

*12:日本レスリング協会会長

*13:関東軍作戦主任参謀

*14:陸上自衛隊東部方面総監

*15:1937年の盧溝橋事件以降の日中全面戦争のこと