「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(6/24分:巣くう会集会の巻&北朝鮮最新ニュース、ほか)(追記・訂正あり)

 巣くう会集会以外にも色々と書いています。
東京新聞『「朝鮮学校も無償化対象と思っていた」 前川喜平・前文科次官に聞く』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2017081402000115.html

 加計(かけ)学園の獣医学部新設問題で「行政がゆがめられた」と告発して注目を浴びた前川喜平・前文部科学次官(62)は、高校の授業料無償化制度の担当官だった。前川氏らは朝鮮学校にも適用する方向で動いたが、第二次安倍政権は拉致問題などを理由に除外*1した。朝鮮学校を外した国の処分の是非が争われている訴訟では最近、広島、大阪両地裁で正反対の判断が示された。前川氏は「今更どの面下げてという話だが、せめて司法で救済してほしい」と訴える。 (佐藤大

 詳しくは東京新聞の紙媒体でお読み下さい。ネットではこれ以上は分かりませんが、これだけでも前川氏が「無償化除外」を不当な行為と考え、かつ文科官僚としてそれを政治の圧力で容認せざるを得なかったことに深い慚愧の念を抱いていることは明白でしょう。改めて前川氏に対し強い共感を覚えました。
 まあ前川氏がこういう考えであろうことは
朝鮮学校無償化、文科省幹部「理解広がる」と“お墨付き”、朝鮮新報が報道、当の幹部は「記憶ない」
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100815/1281826255
で明白ではありましたが。
 なお、この東京新聞記事、小生も斜め読みしましたが、「後だしじゃんけんと言われれば返す言葉もないが」と断ったうえで、前川氏は、退任あいさつでの

http://chikyuza.net/archives/73123
 セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。

朝鮮学校の問題も前提にしていたと語っていました。それにしても俺のことを朝鮮学校無償化除外問題をネタにさんざん北朝鮮シンパ呼ばわりしてくれたid:noharraこと八木孝三は「前川製作所の御曹司」「前文科事務次官」「中曽根弘文*2の義兄」前川氏のことも「北朝鮮シンパ」呼ばわりしてくれるんでしょうか?(皮肉のつもり)
 まあマジレスすれば「ノルウェーはかばって、id:Bill_McCrearyさんは非難するid:Mukke」同様、id:noharraは「俺は非難できても、前川氏は非難できない」でしょうが。「俺やid:Bill_McCrearyさんなど、『こいつは批判しても怖くない』と安全パイ扱いした人間は非難できても」非難したらやばいと思う人間(ノルウェーや前川氏)は非難できないでスルーするクズがid:noharraid:Mukkeのわけです。
 まだノルウェーを「中国にへいこらしてる」と非難し、また前川氏を「朝鮮学校に甘い」と非難する産経のほうが「ノルウェーや前川氏は非難出来ない」id:Mukkeid:noharraより筋が通っています。


■産経『朝鮮学校無償化問題めぐり前川喜平前次官が批判 現職職員困惑「踏み込んだ発言、やり過ぎ」』
http://www.sankei.com/life/news/170815/lif1708150002-n1.html
 まあ、困惑するかも知れませんが別に前川氏も古巣のために生きてるわけでもありませんからねえ。
 つうか自分に都合のいい造反(?)、たとえば

・「主体思想の発明者」「元朝労働党書記(思想担当)」ファンジャンヨプの北朝鮮非難
・元共産党政策委員長・筆坂秀世共産党非難
海上保安官(当時)・一色正春のビデオ流出

とかだと「よくやった」という癖に産経はふざけるなて話です。
 ああ、そうそう今思い出しましたが、元文部官僚の「大森不二雄(今は東北大学教授らしい)」つう人がいます。一時期、大阪市の教育委員長をしていたのでご存じの方もいるかも知れません。
 大森氏については

http://mainichi.jp/articles/20160310/k00/00e/040/156000c
毎日新聞大阪市教育委員長、大森氏が退任へ 市長了承』
 大阪市の大森不二雄教育委員長が3月末で退任することが、関係者への取材で分かった。大森氏は現在、首都大学東京の教授をしているが、4月から東北大学の教授に転身するため多忙になることを理由にしているといい、吉村洋文市長も了承している。大森氏の教育委員の任期は5月末までだった。
 大森氏は文部科学省の元官僚。「『ゆとり教育』亡国論」などの著書があり、橋下徹市長時代の2012年6月、公募で教育委員に就任*3した。13年11月から教育委員長を務めている。

を紹介しておきます。
 この大森先生、「上で紹介した毎日記事も指摘するように」文科省在官中に『「ゆとり教育」亡国論』(2000年、PHP研究所)なんて本を出してます。
 まあ、俺も「自分がいる役所の方針を非難する本を出すなんて変わった人がいるモンだな」と思ったので名前を覚えてるわけで「別に大森氏について興味があるわけでも、詳しいわけでもない(『「ゆとり教育」亡国論』も含めて彼の本も一冊も読んでない)」ですが。
 まあ、なんでそう言う本が出せたのかよく分かりませんが、ウヨ方面が希望するような方向性の本だと役所を批判しても特にデメリットもないんですかね。いや別にその本を理由に粛清人事しろという気もないですが。
 当時の大森氏は「ゆとり教育にはノータッチ」ですし、まあそれならこういう本を出すことは言論の自由として認めてもいいでしょう。
 何が言いたいかと言えば産経の立場だと「自分の在職する役所を現役官僚が批判するなんて周囲が困惑する」と大森批判しないとおかしいだろうと言う事です。ただまあ、予想つくでしょうが、「アンチゆとり教育」産経がしたことは「よくやった、大森」という礼賛です。
 「繰り返しますが」、結局、産経は造反(?)が「自分に都合が良ければ褒める」わけです。全くデタラメな新聞です。
 それはともかく役所を辞めてから元幹部が役所批判つうと「退官後、日米核持ち込み問題について、日米核密約の存在を実名で証言した」村田良平元外務事務次官を思い出します。まあ、村田氏の告発時点では「米国の機密文書解除」「ライシャワー元米国大使発言」などでもはや「核密約」は「公然の秘密」でしたが。

元通産官僚の評論家、八幡和郎氏
「現職のときは我慢していたと辞めてすぐに言うのは社会常識に反する」

 「別に常識に反しない」と思いますが、それはともかく、また八幡かよ*4、ですね。八幡なんて産経文化人として「蓮舫二重国籍ガー」なんてデマを飛ばしたデマ屋*5だから「産経愛読者はともかく」まともな人間の信用はないし、教育行政の専門家でもないし話を聞くべき人間じゃないでしょう。
 「八幡氏は元官僚です」つうのはまともな理由にならない。それだったら「元外務官僚の浅井基文氏」「元文科官僚の寺脇研氏」に話聞いたっていい訳です(なお、俺の理解では彼らは無償化除外には批判的です)。
 しかし八幡ってウィキペ見ても著書が「日本史研究の専門家でもない」のに、「日本歴史のうんちく本*6を歴史書の孫引きで書き飛ばしてるだけ」みたいで、まともな研究業績があるようにはとても見えないし、学生に何教えてるんですかね?

 また、東京新聞の記事では、朝鮮学校の生徒が平成22年7月に無償化適用を求める署名を文科省に提出した際、対応した前川氏が「多くの署名を集めたことを評価したい。日本人にも理解が広がっているのは良いこと」と応じたとしている。
 しかし、前川氏はこの発言を報じた当時の朝鮮新報の記事について尋ねた翌月の産経新聞の取材に対し、「言った記憶がない」と否定している。

 だから当時は保身のために嘘をついたってことでしょうよ(そもそも言ってないではなく「記憶にない」つう辺りが怪しい)。ただし役所を辞めた今は保身の必要がないから本音を言ってると。
■【加計学園問題】前文部科学省事務次官前川喜平氏「国会前の安保法制反対デモに参加していた」「バレてたら事務次官になっていなかった」「安保法制は憲法違反」 福島の講演で
http://www.sankei.com/premium/news/170814/prm1708140012-n1.html
と同じで

「朝鮮新報の記事は正しい、確かにそう言ったと認めたら事務次官になっていなかった」

つうだけの話です。まあ、それを「保身で汚い」と言えばそうですが、そう言うときに「左遷されても構わない、俺は嘘はつけない」つうのは凡人にはなかなかできませんしね。そして役所を辞めてから「慚愧に堪えない」というだけマシじゃないですかね。


下野新聞『「拉致被害者救出を」 UAゼンセン県支部が街頭活動』
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20170825/2793484
 いくら「旧民社・同盟系の右派労組」とは言えこんなん労組がやるべきことじゃないでしょう。


■産経『韓国の文在寅大統領「徴用工の賠償問題、政府間で解決済み」 安倍首相との電話会談で表明』
http://www.sankei.com/politics/news/170826/plt1708260003-n1.html
 「政府間では解決済みだが個人と日本政府の間で解決したかどうかについては争いがあり、韓国政府は『解決してない』として訴訟を起こす韓国民に対して何かできる立場にない(何かしたら裁判をする権利の違法な侵害になりかねない)by文在寅」というのだから、文氏の見解に特に変更はありません。
 文氏の立場は国内からの批判を恐れて「個人と政府の間に争いがないとは言わない」が、安倍政権との対立も避けるため、「争いがあるとする個人を応援するわけでもない」のだから産経が言うほど反日でも何でもないわけです。
 そもそもid:scopedog氏記事『日本政府の日ソ共同宣言解釈を適用すれば当然の見解だと思うんですけどね。』
http://scopedog.hatenablog.com/entry/2017/08/18/015457などが指摘するように日ソ共同宣言では「文大統領と全く同じ態度」をとり、シベリア抑留者のソ連相手の訴訟を容認したのが日本政府ですしねえ。そう言う意味で日本政府に文氏を批判する資格はありません。 


■産経【単刀直言】「政局第一、野党の平和ボケ、ここに極まれり」「北問題こそ閉会中審査を」 自民党武田良太*7副幹事長
http://www.sankei.com/politics/news/170825/plt1708250003-n1.html
 北朝鮮問題をネタに野党に因縁つけたいだけでしょう。くだらない話です。本当に野党から「わかりました、やりましょう」といわれたら困るのは「因縁つけたいだけで、閉会中審査で何をしたいのか具体的なことは何も考えてない」自民党の方でしょうねえ。なにせ「閉会中審査がしたい」つうことは「しないといけない理由がある」わけですがそんなもんは自民党には何もないでしょう。
 まあ「野党は応じるとは言わない」という想定なんでしょうし、実際言わないでしょうが。
 つうか本当に国会での審議が必要ならそれこそ閉会中審査なんて中途半端なもんではなく臨時国会を開いたらどうなのか。閉会中審査が開かれた加計疑惑だって野党が要求していたのは臨時国会開会だったわけです。しかし自民が賛成しないから閉会中審査で妥協したに過ぎません。
 大体、そんなに北朝鮮問題が重要なら何で重要閣僚の岸田外相を政調会長に移して、河野太郎なんか外相にするのかってことです。本当にそんなに緊迫してるのなら外相交代なんかありえないでしょう。


朝日新聞北朝鮮、元KGBを軍事顧問に 暗殺作戦への対抗策』
http://www.asahi.com/articles/ASK8S3RBXK8SUHBI009.html
産経新聞北朝鮮がロシアで初の旅行代理店 ロシア人向け査証発給を大幅短縮』
http://www.sankei.com/world/news/170825/wor1708250002-n1.html
 北朝鮮がロシアとの関係をアピールしてるのが興味深いと思います。


NHK『グアムへの修学旅行中止 北朝鮮情勢受け』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170824/k10011109681000.html
 保護者や生徒から「行きたくない」といわれれば強行するわけにもいきませんし、グアム旅行*8なんて「広島、長崎旅行(原爆)」「中国や韓国、沖縄の旅行(南京事件記念館など戦争遺跡)」と違い、教育的意義もないでしょう。
 そう言う意味で「無理してグアムへ行け」とは言いませんが「そこまで怯えなくていいのに」とは思います。


■産経『加藤勝信拉致担当相が家族会に対北独自制裁措置を説明 特定失踪者家族が初参加』
http://www.sankei.com/world/news/170821/wor1708210068-n1.html
 俺が拉致被害者家族会メンバーなら「特定失踪者なんて怪しいもんは取り上げないで下さい」と加藤大臣にいってるところですが「特定失踪者調査会代表」荒木和博のいいなりにそれ認めちゃうんだから拉致被害者家族会の面子はもうどうしようもないバカとしか言いようがない。
 しかし拉致担当相といったところで厚労相の兼務ですからねえ。厚労相業務に手一杯で事実上何もしない、できないでしょうねえ。


■産経【大統領からみる韓国(9)】秘書室長は“北朝鮮の経済代理人” あのミサイル映像で北に著作権
http://www.sankei.com/west/news/170822/wst1708220006-n1.html
 北朝鮮著作権が存在する映像を利用すれば「著作権料支払いをしなくてもいい例外規定に該当しない限り」著作権料支払いが発生するのは当然でしょう。それが嫌ならそんな映像は使用しなければよろしい。
 「北朝鮮著作権が存在する映像は利用したいが著作権料支払いはしたくない」なんて無茶苦茶にもほどがあります。


朝日新聞蓮池透さんが拉致問題で対談本』
http://www.asahi.com/articles/ASK8G625NK8GUTIL030.html

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の元事務局長・蓮池透さん(62)と、在日コリアン3世の人材育成コンサルタント辛淑玉(シンスゴ)さん(58)が対談本「拉致と日本人」(岩波書店)を出版した。

 機会があったら後で読もうかと思います。
 しかし「安倍に批判的な辛氏(のりこえねっと*9共同代表*10)」と対談し「左派系の岩波からの出版」ということで更に家族会、巣くう会が彼を敵視することだけは間違いないでしょう。

 蓮池さんは「安倍首相ら政治家は『あらゆる手段で拉致被害者を取り戻す』と言ってきたが、具体的にしたことは制裁の強化ばかり。本当に取り戻すつもりなら、相手を分析して戦略を考えてほしい」と話した。

 全く正論ですがこうした彼を敵視し会から追放する「制裁の強化ばかり唱える」家族会にも困ったものです。


■ちきゅう座『天皇制との対峙なくして主体性の確立はない』(澤藤統一郎)
http://chikyuza.net/archives/75921

 堀田善衛は、富岡八幡宮の近くで、たまたまこのときの光景を目撃して衝撃を受ける。彼が目撃したのは、天皇だけでなく、天皇に接した被災者民衆でもあった。
 やや長いが、どうしても引用しておきたい。
(中略)
「彼らは、それぞれが持っていた鳶口やシャベルを前において『しめった灰のなかに土下座をした…(そして)涙を流しながら、陛下、私たちの努力が足りませんでしたので、むざむざと焼いてしまいました、まことに申訳ない次第でございます、生命をささげまして…』と口々に小声でつぶやいていた、というのである。
 私は本当におどろいてしまった。私はピカピカ光る小豆色の自動車と、ピカピカ光る長靴とをちらちらと眺めながら、(ボーガス注:戦争に負け多くの死者を出した)こういうことになってしまった責任を、(ボーガス注:昭和天皇は)いったいどうしてとるものなのだろう、と考えていたのである。
 こいつらのぜーんぶを海のなかへ放り込む方法はないものか、と考えていた。ところが責任は、原因を作った方にはなくて、結果を、つまりは焼かれてしまい、身内の多くを殺されてしまった者の方にあることになる! そんな法外なことがどこにある! こういう奇怪な逆転がどうしていったい起り得るのか!
 天皇という、戦争を引き起こした責任者を前にして、その被害者である人民たちがどうして天皇に謝らねばならないのか。しかも、その謝り方は『生命をささげ』てというのである。それを聞いた堀田は、『ただ一夜の空襲で10万人を越える死傷者を出しながら、それでいてなお生きる方のことを考えないで、死ぬことばかりを考え、死の方へのみ傾いて行こうとするとは、これはいったいどういうことなのか? 」、と憤る。

 堀田や「堀田の文を紹介する」澤藤氏、阿満氏の憤りには全く同感します。今の日本人と天皇の関係は「ここまで酷くはない」でしょうがとはいえ、天皇制度批判がしづらい点ではあまり変わらないでしょう。
 そして「日本政府の長年に渡るこうした洗脳の成果」を知ってれば、北朝鮮の「金正恩氏万歳」を保身に反する虚構とは言い切れないでしょうし、ましてや「こうした日本の過去の醜態」を棚上げにして金正恩氏個人崇拝を批判する気にはなりません(要するに両方とも批判すると言うことです)。
 まあ、棚上げにして「天皇金日成一族は違う」と強弁してるのが日本ウヨですが。

 この、天皇制を生み出し、天皇制を支える精神を、筆者(ボーガス注:である明治学院大学名誉教授、宗教学者・阿満利麿氏*11)は(ボーガス注:著書『日本精神史』(2017年、筑摩書房)の中で)「自然宗教」という言葉で説明している。そして「自然宗教」に対置されるのが、「普遍宗教」である。

 自然宗教とはたぶん「日本の自然に根ざした宗教=天皇制や国家神道」あるいは「創始者が明確でなく自然発生したようなイメージ*12がある宗教=天皇制や神道」と言う意味*13でしょうが普遍宗教(民族、人種などに関係なく世界中に普遍的に通用することを目指す宗教。典型的には世界的宗教と成ったキリスト教イスラム教、仏教)と対峙するなら、自然宗教と言うより「民族宗教、国家宗教(特定民族や特定国家にしか通用しない宗教)」とか「特殊宗教、特定宗教」とか言った方が適切な気がします。日本の神道ユダヤ教なんかに近いのかも知れない。
 なお、今の神社本庁も「国家神道の残滓を引きずってる民族宗教」でしょう。だからこそ海外布教なんかしないし、できないわけです。
 まあ、神道の名誉のために書いておけば、明治以前は外国とのつきあいが制限されてたし基本的に仏教など他宗教も含めて皆「日本人中心主義の民族宗教」でしょう。なにせ徳川幕府による宗教統制もある。
 しかし外国人とのつきあいが始まった明治以降に神道だけが「国教になった事」でさらに「民族宗教化」が進行し、どんどん普遍性を失っていくわけです。外国人相手に全く通用しなくなる。


■フジテレビ・ホウドウキョク『北朝鮮レストランで「恋チュン」熱唱。その狙いとは』
https://www.houdoukyoku.jp/posts/17026

・タイの首都・バンコクにある北朝鮮レストランでは、北朝鮮の女性従業員が日本の曲を笑顔で熱唱。
北朝鮮の女性従業員が披露していたのは、日本のアイドルグループ「AKB48」の大ヒットソング(ボーガス注:恋するフォーチュンクッキー(略称:恋チュン))。いったいなぜ、北朝鮮(ボーガス注:の女性)が敵国とみなす日本の曲を熱唱しているのか。

 「何故?」てまあ「そのレストランに行く日本人がいるから」でしょうね。そうでもなければAKBなんか歌う必要もない。そのレストランに行く日本人が「北朝鮮系」と分かってるのか、それとも「韓国系」と勘違いしてるのかは知りませんが。


■産経『核・化学兵器の脅威でシェルター企業を視察 (ボーガス注:イスラエル訪問中の)中山元外務副大臣
http://www.sankei.com/west/news/170824/wst1708240013-n1.html
 まあ北朝鮮も日本めがけてミサイルを撃ち込んだりはしないでしょうが、仮にその危険性を想定するのであれば今頃になってこんなことをやるのは遅すぎます。
 勿論本気ではなくただのパフォーマンスでしょうが。


毎日新聞『独メルケル首相「米国と北朝鮮、軍事的な解決策はない」』
https://mainichi.jp/articles/20170812/k00/00m/030/122000c
■ロイター『北朝鮮との軍事衝突は回避可能=メルケル独首相』
http://jp.reuters.com/article/kp-de-merkel-idJPKCN1B31LA
 メルケル発言は当たり前の発言ですが、一応紹介しておきます。米朝の軍事対決など望むのはよほどの極右だけでしょう。
 しかしメルケル発言で興味深いのは、単に米朝に外交解決を求めるだけでなく

http://jp.reuters.com/article/kp-de-merkel-idJPKCN1B31LA
(ボーガス注:ドイツ政府やEUは)「何も行動を起こさずに外交的な解決を促すだけではいけない」と述べた。
 そのうえで、ドイツやフランスなどのEU加盟国はイランの核開発プログラムを巡る協議と同様に、北朝鮮を巡る問題でも平和的な解決に向け積極的な役割を果たすことができるとの考えを示した。

とかなり踏み込んでることですね。本当にメルケルが「北朝鮮問題で何らかの具体的動き」をしそれが成果を上げるのであればすばらしいことです。


黒坂真のツィート

黒坂真
 現在の日本共産党の路線は「構造改革論」に近い。

 「構造改革論」といっても最近の若者は何のことか分からないでしょう(もちろん小泉元首相の例の奴ではありません)。
 まあ小生も1970年代生まれ(アラフォー)で物心ついたときには「既に江田三郎*14は死んでいた(江田の死去は1977年)」、「物心ついたときは土井たか子*15委員長のおたかさんブーム」なのでリアルタイムでは江田のことなど知りません。あくまでも江田に関する知識は「本などによる知識にすぎません」が、「構造改革論江田三郎が彼のブレーンと共に主張した理論=英国やドイツ、北欧などヨーロッパの社民主義を模範にしたもの(旧ソ連、東欧型社会主義への批判意識が前提としてある)」と考えればまあ、大筋ではそんなには間違ってないかと思います。江田以外にも主張者はいましたが、「社会党書記長、社民連代表」というビッグネーム江田が主要な提唱者として世間に扱われていきます。
 ウィキペ「構造改革論」は主要な論者として松下圭一*16や安東仁兵衛氏*17の名をあげています。
 まあ、共産党江田三郎が初代代表を務めた社民連関係者、特に構造改革論をリアルタイムで知ってる人間*18から言えば「違うよ、全然違うよ」かもしれません*19がそれはさておき。
 「救う会幹部」で「金正恩政権転覆」を公言する極右の黒坂が「今の共産党は江田に似ている」としている点が興味深いかと思います。つまりは黒坂のような極右でも「それなりに知的能力があって、それなりに誠実で、かつそれなりに今の日本共産党のことをきちんとウオッチしてれば」日本共産党が「今も旧ソ連・東欧型社会主義を模範にしてる」なんて言葉は出てこないわけです。
 今の共産党が「旧ソ連・東欧」と「江田三郎」とどっちに近いかと言えば誰が考えても江田の方でしょう。
 しかし正直、黒坂が意外とまともなので驚きました。
 まさか黒坂の言葉「現在の日本共産党の路線は「構造改革論」に近い。」は「江田三郎旧ソ連・東欧型社会主義を模範にしていた」と言う意味じゃないでしょうからねえ。
 黒坂なりに「日本共産党の現実を直視して批判しないと、旧態依然の『ソ連ガー』では『日本共産党ソ連と同じ訳がねえだろ,バカ』ということで批判しても世間に相手されなくなる」という危機感があるんですかね。まあ、それでも「金正恩政権転覆」とか公言してる辺り所詮、黒坂はその程度の人間ですけど。


■産経【米韓演習】規模縮小は北への配慮? 米国防長官は否定も…韓国では疑念の声
http://www.sankei.com/world/news/170821/wor1708210057-n1.html
 規模の縮小ではなく、北朝鮮の要望に応じて「当面延期」にしてほしかったですが、規模の縮小でも「緊張激化を避ける行為」は大変いいことだと思います。


東洋経済オンライン『「高齢化」している自衛隊で本当に大丈夫か:北朝鮮への脅威で予算は増え続けているが』土居丈朗*20慶應義塾大学経済学部教授
http://toyokeizai.net/articles/-/185031

 2017年版「防衛白書」では、自衛官の定員と現員についても公表している。2017年3月末現在、自衛官は22万4422人。予算定員24万7158人に対して、充足率(予算定員に対する現員の割合)は90.8%である。10年前の2007年3月末の自衛官の現員は24万0970人であり、この10年で約1万6500人減っている。特に1年前の2016年3月末の現員は22万7339人だったから、この1年で約3000人減ったことになる。
 特に目立つのは、「士」(自衛隊の階級構成、将官・佐官・尉官・准尉・曹・士の最下位)の充足率だ。
(中略)
 士の隊員が足らなければ、わが国の防衛も成り立たない。
 士の充足率は、2007年3月末に93.1%(現員5万8107人)だったのが、2017年3月末では69.5%(現員3万9395人)と70%を割ってしまった。
(中略)
 北朝鮮問題をめぐっては、何よりこの国自身に、悩ましい課題が多い現状から目をそらしてはいけない。

 自衛隊の定員割れ&高齢化*21とやらについて「こんなことで北朝鮮などから国が守れるのか、ワー」と産経みたいなことを言う土居氏です。
 ぶっちゃけ定員が多すぎるだけじゃないのか。近代兵器を使う現在「兵隊の数」は昔ほど重要じゃないでしょう。「兵隊の数が多いから強い」つう話でも多分ない。
 でも「定員減らせばいい、人件費も減ってええやん」というと土居氏は「無責任だ」と怒り出すんでしょうね。
 まあ「高齢化」とやらだって

http://toyokeizai.net/articles/-/62639?page=2
 自衛隊員の平均年齢は、1991年度において全体で32.2歳、准・曹では35.9歳だったのが、2013年度には全体で36.0歳、准・曹では38.3歳と4歳近く上がっている。

ですからねえ。そんなに騒ぐことなのか。一般企業や役所と比べて「高齢化(平均年齢のアップ)が深刻」つうならともかく「似たり寄ったり」ならどうしようもないでしょう。
 

朝日新聞『「北朝鮮体制崩壊」目標に 米韓、21日から軍事演習』
http://digital.asahi.com/articles/ASK8N5JB7K8NUHBI011.html
 そんなもん目標に演習するな、北朝鮮への挑発か、と心底呆れます。
 朝日も「従来より対北朝鮮姿勢がタカ派で強硬」とは書いても米韓を批判しないのにはげんなりします。
 つうか文在寅が「太陽政策」とか言ってたのは一体何だったのか。こんな演習の何処が太陽政策なのか。「口から出任せか、この野郎」と正直腹立たしくなります。

 20日付の労働新聞(電子版)は、UFGについて「敵対意思の最も露骨な表現。火に油を注ぐように情勢をさらに悪化させるであろう」と警告した。

という北朝鮮側の非難は全く正論だと思います。「北朝鮮が強硬なら俺達(米韓)も強硬」では最悪の事態さえ危惧されるでしょう。


■浅井基文ブログ『米朝関係転換の可能性(李敦球文章)』
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2017/937.html

 8月16日付の中国青年報は、李敦球署名文章「朝米関係、歴史的転換点への動き 半島構造溶解加速へ」を掲載しました。
(中略)
 朝米が対話し、半島安全保障メカニズムを議論する可能性は歴史上のいかなる時期よりも大きくなっている。
(中略)
 朝米関係において朝鮮がひたすらアメリカの脅迫を受けるというかつての局面が完全に変化した。対立する双方が膠着状態にあるときこそが対話と交渉にとって最適の時期であるというのは歴史が証明するところでもある。対決のエスカレーションがピークに達したときこそ、双方が冷静になって対話することが可能となるかもしれない。したがって、朝米が対話を実現し、半島に新たな安全保障メカニズムを構築する可能性は歴史上のいかなる時期よりも高くなっている。

 こうした主張が中国の政治ブレーン・李敦球によって主張されることで中国が「北朝鮮打倒論には立たないこと」が改めて分かります。


■産経『【大統領からみる韓国(6)】「集団脱北は朴政権の陰謀」と主張…文氏、ソウル市長ら輩出の親北左派・民主弁護士会
http://www.sankei.com/west/news/170817/wst1708170081-n1.html
 勿論産経が勝手に親北朝鮮呼ばわりしてるだけです。

 民弁は、極左政党「統合進歩党」をめぐり憲法裁判所が2014年に強制解散の決定を下したことを「司法殺人」と非難した。北に追従し内乱を画策したとして元同党所属の国会議員、李石基が拘束されたことを民弁は「公安弾圧」と主張。文も「民主主義に傷がついた」と発言した。

 これは小生も同感です。文大統領には早くこの不当な措置を撤回して、李石基氏を釈放するとともに統合進歩党の活動を認めて欲しいと思います。かつこうした朴クネ前政権の無法を「韓国との友好」「反共反北朝鮮」を理由に黙認したオバマ政権ほか米国主流政治家、メディアには「人権派面するな!」と正直怒りを覚えています。

 民弁は、盧武鉉ノ・ムヒョン)、文在寅という2人の大統領を輩出したが、「共に民主党」系列の政治家の多くが民弁出身者だ。ソウル市長の朴元淳*22(パク・ウォンスン)、城南市長の李在明(イ・ジェミョン)、国会議員にも多くいる。韓国政治を40年近く取材してきたベテラン記者は「民弁は左派運動勢力の結集体」だと断言している。

 ただお断りしておけば日本や欧米の基準だとこれらの政治家は「リベラル保守」とはいえてもとても左派とは言えないでしょう。


朝日新聞『グアム観光局長、東京で安全PR 北朝鮮が発射予告』
http://www.asahi.com/articles/ASK8P4GYPK8PUHBI01V.html
 もちろん観光で飯を食ってる場所として「戦争の恐怖があります」なんて言えるわけもないですが、実際ないでしょう。つうか「困難なことは分かった上で」願望として書いていますが、この際「グアムの基地はなくすべき」ではないか。観光と米軍基地は両立しないと思います。
 基地があると言う事は理屈の上ではいつ攻撃対象になってもおかしくないわけです。これは沖縄も同じですが。
 それにしても「うかつに最高権力者に喧嘩はうれない」とはいえ例のトランプ発言「北朝鮮の行為はいい観光の宣伝になった」を「大統領に悪意はないと思う」とかばうのには仰天しました。


朝日新聞『神奈川)弾道ミサイル想定 平塚で防災訓練』
http://www.asahi.com/articles/ASK8M40W3K8MULOB001.html
 改めて馬鹿げていると書いておきます。本当に予告無しで発射されたら対応しようがないでしょう。そして神奈川を攻撃するなら平塚ではなく「政令指定都市である横浜、川崎」「米軍基地のある座間、横須賀」辺りでしょう。


讀賣新聞『韓国避難所、邦人5万7000人全員が収容可能』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170816-OYT1T50111.html
 銅像撤去だ何だと喧嘩腰の対応をする一方で、「有事には邦人5万7千人の収容をお願いします」つうのもなかなか面の皮が厚い態度です。韓国を舐めるにもほどがあるでしょう。
 まあ、こういう舐めた態度穫れるのも「5万7千人の収容など必要ない」と内心思ってるからでしょうけど。


■日経『中南米諸国に北朝鮮との断交要請 米副大統領 』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGT17H0J_X10C17A8EAF000/
 「米国が実施する経済制裁への参加」ならともかく「断交」ですからね。そんなん北朝鮮の反感を買うだけでしょうし、中南米諸国もいくら米国の要求でもそこまでやるかどうか。


■産経【大統領からみる韓国(5)】世界も驚愕…文氏“北(朝鮮)を守る”ベルリン構想 THAADも迷走
http://www.sankei.com/west/news/170817/wst1708170073-n2.html
 産経はいつも通り文氏の構想を悪口しますが「休戦協定を終戦協定にしたい」つうのは当然のことでしょう。むろん、北朝鮮が「終戦の折には米軍撤退」を主張し隔たりがあることは事実ですが、「だから交渉しない」つうのはおかしい。
 なお、個人的には「米軍は撤退していっこうに問題ない」と思っています。

 驚くべき内容が含まれた。
 「私は、この場ではっきりと言う」と文は力を込めて言った。
「われわれは北朝鮮の崩壊を望まない。いかなる形の吸収統一も推進せず、人為的な統一も追及しない」

北朝鮮の意思を無視した統一は目指さない」つうのは北朝鮮との外交交渉をする以上、前提として当然でしょう。どこが驚くことなのか。


■リテラ『ウーマン村本は“最強反戦芸人”だ! 朝生で安倍批判連発、終戦記念日に「国よりも自分が好きなので戦争は行きません」』
http://lite-ra.com/2017/08/post-3391.html

 芸能人による政治的発言がタブー化し、「物言えば唇寒し」の空気が蔓延するこの時代に、驚くべき論客が現れた。ウーマンラッシュアワー*23村本大輔が8月11日放送の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)に初出演し、タブーを破りまくったからだ。
(中略)
 村本の本領が発揮されたのは、北朝鮮問題についてだ。たとえば、「さっきから国防、国防って言いますけど、守るような状況に追い込んでいるのは政治家」と発言し、田原から「追い込んでない!」と怒鳴り散らされても怯むことなく「だから外交っていうのがあるんじゃないですか」と反論。“まずは対話から”という外交努力の必要性を村本は訴えた。その上、田原にこう迫ったのだ。
「誰かが北朝鮮に行って金正恩とちゃんと対話する、喋る。田原さん、ちょっと安倍さんに言ってきてくださいよ」
 先月、田原が官邸で安倍首相と対面し、そこで「政治生命を賭けた冒険をしないか」と提案したと報じられたが、このとき田原は「安倍首相による電撃訪朝、金正恩委員長との首脳会談を提案したんじゃないか」という噂があることを本サイトは指摘したが、村本は直接、田原に対して「電撃訪朝とか安倍さんはできないんですか?」と問いただしたのだ。
 このとき、田原は「できないことないでしょ」と答えたが、日頃から対北朝鮮への「防衛戦争」準備の必要性を語っている小林よしのりなどは「対話してもね、嘘しかつかないの」と村本の意見を一蹴。だが、村本はこうした意見に、こう反論した。
 「すいません、すごいバカな喩えするんですけど、たとえば日本なんかも(ボーガス注:731細菌戦部隊とか)昔はヤバイときあったわけですよね。北朝鮮を植民地にしたりとか、っていう歴史があったわけですよ。満州(ボーガス注:侵略)とかあるわけですよ。ドイツなんかも(ボーガス注:ナチホロコーストとか)あるわけですよ。どの国にも反抗期があるとしたら、北朝鮮に対して『こいつやべえ奴ら』だと、『話すのやめようぜ』っていう対応していたら、どんどんどんどん悪くなっていくと思う。最終的にはアメリカっていうめちゃめちゃ強いヤンキー連れてきて『殴る』って言ったら殴り返してくると思うんですよ」
 さらに、山本一太*24議員が、拉致問題を例に「日本人みんな基本的に北朝鮮嫌いですよね?」と言うと、村本はすかさず「ぼく、嫌いじゃないです」と返答。やはり、このように持論を述べたのだ。
 「ぼくの友だちが北朝鮮の学生とこのまえ喋ったときに、日本のね、北朝鮮拉致問題の話をしたときに、だったら日本はそのまえに北朝鮮を植民地にしているじゃないかと。なんで自分たちの都合のいいところだけ切り取るんだということを喋っていたんですよ。それで『嫌い』って、都合いいなって思うんですよね」
 朝鮮半島を植民地にしたという歴史を踏まえないで拉致問題だけを問題にし、憎悪を煽るのは都合が良すぎる。「どの国にもある反抗期」という表現は問題を矮小化する危険性があるが、それでも日本が北朝鮮と同様に「ヤバイ国」だったこと、そして、そもそも朝鮮半島を侵略した加害国であることを前提にしなければならないと、村本ははっきりと口にしたのだ。
 拉致問題の議論のなかで、日本の加害責任に踏み込んだ発言をテレビでおこなった芸人が、近年いただろうか。
(中略)
 しかも、村本がすごいのは、発言がネット上で炎上しても、まったくたじろいだりしていないことだ。
(中略)
 一方、『朝生』への出演についても、こう述べている。
百田尚樹という人と杉田水脈*25と言う人が朝生に対して自分たちの動画で語っていた。そのほとんどが安っぽい想像と自分主観の人格批判。あれを見た時に、あれでもでれるなら、おれもいけるな、と緊張はなくなった。〉

 この朝生は見ていませんし、「お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワー吉本興業所属)の村本氏」といってもお笑いに疎い俺にはさっぱり分かりませんが、大いに共感するので紹介しておきます。
 しかしこういったら、村本氏に失礼ですがこういうことはお笑い芸人ではなく「政治家」「政治評論家」とかそう言う生業の人間に言って欲しいところではあります。
 そしてまあ「最悪干される危険性すらある」村本氏の発言に比べたらたとえば立川談志なんて全然毒舌でも過激でもないですよねえ。
 

■産経【北ミサイル】ロシアから北朝鮮へ技術流出とウクライナ示唆
http://www.sankei.com/world/news/170816/wor1708160032-n1.html
 技術が
1)ロシアから来たのか
2)ウクライナから来たのか
3)そのどちらでもないのか
はまだわかりません。
 いずれにせよ

一連の報道が、ロシアの情報操作の可能性があるとも主張した。

というのは苦しい言い訳でしょう。「ウクライナからの流出ではないか」という報道をしている米国メディアはロシア・プーチン政権には批判的だからです。もし「ロシアの情報操作」に「プーチン政権に批判的な米国メディア」がだまされたのなら、そのだましのテクニックは相当のもんですがちょっと考えがたいでしょう。
 むしろウクライナ側が「ロシアガー」でごまかそうとしてるのではないか。


NHKウクライナ大統領 北朝鮮ミサイルで調査指示』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170817/k10011102121000.html
 まずはどんな調査結果が出るかお手並み拝見と言うところでしょう。
 まあ、仮に本当に流出していたとしてもウクライナが「確かに流出していました」と認めるとはとても思えませんが。


■産経『韓国入国、大幅緩和へ 朝鮮籍コリアンめぐり』
http://www.sankei.com/world/news/170815/wor1708150081-n1.html
 大変良いことだと思うので紹介しておきます。
【追記】
■スーパーゲームズワークショップエンタテイメント『喜ぶのは早過ぎる』
http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20170818/

「結局ああだ、こうだ言って屁理屈で訪韓を認めないのではないか(たとえばさすがに朝鮮籍訪韓を全否定はしないが朝鮮総連メンバーは除外する、訪韓者に北朝鮮批判を強要するなど)」「サード配備白紙撤回の公約だって結局実行してないではないか」と批判し「朝鮮籍保有者の無条件の訪韓を求めよう」としています。
 確かにその通りであり、文に対する監視は必要でしょう。


■産経『米朝の緊張続けば日本経済に“冷や水”10円の円高でGDP0.4%減の恐れ、海外旅行など低迷も』
http://www.sankei.com/economy/news/170815/ecn1708150029-n1.html
 つまりは米朝緊張を「改憲の口実に利用すること」などを考慮しても安倍にとって「景気に冷水」というデメリットが大きいと言う事です。


■産経『拉致議連と家族会が9月中旬訪米で調整』
http://www.sankei.com/politics/news/170814/plt1708140028-n1.html
 ブッシュで訪米、オバマで訪米して成果がなかったのにまた「トランプで訪米」だそうです。
 米国にとっては「日本人拉致」なんて自国と関係ないんだからリップサービスで終わることがわかりきってるのにどうしようもない連中です。


ブルームバーグ北朝鮮との核戦争差し迫っていない−CIA長官と米補佐官が強調』
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-08-13/OUN40S6JTSE801
 「トランプが色々放言してるけど、米国から開戦する気はありません」つう話です。
 しかし「ポンペオ*26CIA長官とマクマスター*27大統領補佐官(国家安全保障担当)」という高官がトランプ発言の火消しをせざるえおないつう混乱状態は正直恐ろしい話だと思います。


■産経【大統領からみる韓国(2)】「金日成奨学生」韓国司法界に浸透 元公安検事は断言「文在寅*28共産主義者
http://www.sankei.com/west/news/170813/wst1708130070-n1.html
 まあ産経らしい馬鹿げた記事です。

 4年ほど前に「文在寅共産主義者」と発言した元検事で韓国放送文化振興会理事長、高永宙(コ・ヨンジュ)を名誉毀損の疑いで捜査すると韓国検察が発表した

 日本で「志位和夫日本共産党委員長)は共産主義者」といっても何の問題もありませんが韓国で共産主義者というのは「北朝鮮の手先」と言う意味ですからね。
 そりゃ名誉毀損として告発されても文句は言えません。
 大体、文氏の何処が共産主義者北朝鮮シンパ)なのか。彼は「サード配備は白紙に戻したい」と選挙期間中に発言しながら未だにそれをやらず、左派支持層から「だましたのか!」「そんなことで南北対話ができるのか!」と批判されてる御仁です。そもそも共産主義者が韓国で大統領に当選できるわけもない。

 この発言から1年8カ月後の15年9月、文は「名誉毀損」で高を告訴したが大統領に当選するまで検察は何もしなかった。

 「朴大統領時代は捜査せず、文大統領になったら捜査」とは韓国の検察が思いきり政治に媚びへつらってることが分かります。何とかならないモンでしょうか。

 告訴の翌月にあった国会の定期国政監査では、文が代表を務めた「新政治民主連合(現与党『共に民主党』の前身)」の所属議員らが、高の発言に集中砲火を浴びせた。
(中略)
高 
「2002年に私は司法試験3次試験官を務めたが、受験生に『朝鮮半島における国家の正統性はどこにあるのか』と質問したら、10人中8人が『北韓北朝鮮)にある』と答えていた」

 普通に考えて「本当かよ?」「ガセじゃねえの?」て話です。
 そんなに多数の人間が親北朝鮮とも思えないし、質問者(試験官)の高永宙は元公安検事です。
 元公安検事に向かってそんな事を言うのは試験で不利益を受ける危険性もある。仮に北朝鮮シンパでも馬鹿正直にそんな事を言う奴はいないでしょう。
 いやそもそも本当にそんな質問をしたのだとしたら、何で司法試験でそう言う質問をするのかもよくわかりません。それは違法な思想調査ではないのか。
 受験者が「私に私の考えが勿論あるが、違法な思想調査質問だと思うから回答拒否」と答えても何ら問題はないと思いますね。

議員 
「あなたは『(北朝鮮国家主席の)金日成(キム・イルソン)は1964年、対韓国工作部門の人々に向かって、南朝鮮の聡明(そうめい)な若者はデモに出さず、(司法試験の)勉強をさせ、司法府に浸透させろと指示した』と言っている」

「それは誰もが知ってる事実でしょう」
議員
「では、わが国の司法部に『金日成奨学生』がいるという意味か」
高 
「そうだ。北韓北朝鮮)という体制下で金日成の指示が履行されていないはずがない」

 おいおいですね。誰もが「その司法界での金日成奨学生とは誰か?」と聞きたいところでしょう。
 まあ、そこで高永宙は「たとえば弁護士出身政治家の盧武鉉文在寅だ」とためらいなく言うのでしょうが。
 まあ、日本ウヨが「日弁連左傾化してる」とか言うのと同じでまともに相手できる話ではないでしょう。

 因縁というべきか。実は高と文の接点は36年前にさかのぼる。
 81年、釜山で社会科学系の書籍の読書会を開いていた学生や教師ら22人が「反国家団体を称賛した」として令状なしで逮捕、拘束される釜林(ブリム)事件が起きた。このときの被告を弁護したのが後に大統領になる盧武鉉ノ・ムヒョン)、捜査を担当したのが釜山地検検事だった高。当時新米弁護士だった文は、その後の再審を担当した。

 でもちろん再審で無罪判決ですが、高永宙はその時の恨みが盧氏や文氏にあるのでしょう。
 そんな昔の恨みを今も引きずってるつうのは当時の裁判は「公安検事という立場上そうせざるを得なかった」のではなく高永宙はガチの反動極右なんでしょう。今でも「起訴して何が悪い、再審無罪なんか間違ってる」とためらいなく言うのでしょう。
 つうかそんな因縁のある高永宙がこんな悪口はいても常識人は「盧氏や文氏への逆恨みご苦労様です」としか思いません。そんなこともわからないらしい高永宙も哀れな男です。


■【大統領からみる韓国(1)】G20の訪独で“北工作員”音楽家の墓に植樹 文在寅政権の源流
http://www.sankei.com/west/news/170809/wst1708090067-n1.html
 まあ産経らしい馬鹿げた記事です。尹伊桑氏に対する「北朝鮮工作員」云々は動かぬ証拠がある話じゃないし、あくまでも文大統領も「南北融和に努めた世界的に高名な韓国人作曲家」として評価してるにすぎないわけです。


■産経【主張】総連に支払い命令 回収へ徹底究明が必要だ
http://www.sankei.com/column/news/170813/clm1708130003-n1.html
 タイトルからして「はあ?」の産経です。債務回収に必要なことは「返済計画の策定とそれの実行」でしょう。それを普通「究明」とは言わない。
 「債務がどうしてふくれあがったのか究明する」つうことはそれはそれで必要かも知れませんが、「回収」とは必ずしも関係ないんじゃないかと思いながら読んでみます。

朝鮮総連は裁判に出廷しなかったというが

 いや「言うが」じゃないでしょうよ。裁判記録読めば分かることでしょうに、何で伝聞形式で書くのか。
 まあそれはともかく出廷しなかったというのはどういうことなんですかね。
 もちろん裁判においては「事実を全部または一部争う」ということ以外にも「事実を認めた上で返済問題について善処を求める」とか色々やれることはあると思うんですけどね。

朝鮮総連は、さまざまな対日工作や事件にかかわってきたとされ

 そう公安当局が主張しているにすぎません。判決が出たわけでも何でもない。つうか借金返済の話は何処に行ったのか。

破壊活動防止法に基づく調査対象団体になっている。

 破防法に基づく調査対象団体なら「国会、地方議会に議席をもつ合法政党」日本共産党もそうなのでそんなもんには何の価値もありません。
 まあ産経だと「共産党は今も暴力革命狙ってる」と言い出すのでしょうが。

公安調査庁による治安情勢の報告書は「朝鮮総連北朝鮮から『会館(中央本部ビル)死守』の指示を受け、使用継続に向けて各界への働き掛けに取り組んだ」と指摘している。

 どうでもいい話です。本部ビルの使用を総連が継続しようがすまいが「日朝間の懸案の解決」や「総連の借金返済」に役立つわけでも何でもない。働きかけがあったとしても「森友・加計疑惑」のような犯罪が成立する疑いでもない限り、批判する理由はない。


■産経『「拉致被害者を忘れないで」 五嶋龍さん、長野市でコンサート』
http://www.sankei.com/region/news/170811/rgn1708110031-n1.html

 講談師の旭堂南鷹(きょくどう・なんおう)さんによる講談「親子の祈り〜横田めぐみ物語〜」も披露された。

 どういう講談なのか、及び南鷹がやはりウヨなのかが気になるところです。
 それにしても拉致被害者横田めぐみ氏だけではないのに「彼女ばかりを騒ぎ立てること」には「何だかなあ」ですね。
 なお、この産経記事や
毎日新聞ハンセン病、生き抜いた夫婦 講談で末永く後世に』
https://mainichi.jp/articles/20160302/k00/00m/040/157000c
朝日新聞『探偵講談、ミステリーに魅入られて 旭堂南湖さん』
http://www.asahi.com/articles/ASJ9R4RSDJ9RPTFC00M.html
■産経【ゆうゆうLife】田辺鶴瑛さんの介護講談、映画化 義父を大嫌いから大好きに
http://www.sankei.com/life/news/161013/lif1610130011-n1.html
サンケイスポーツ『「藤井聡太物語」登場!地元・愛知の講談師が創作』
http://www.sanspo.com/geino/news/20170625/sot17062505010002-n1.html
東京新聞神田香織、講談で「はだしのゲン」 8月6日』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/tradition/CK2017072802000177.html
でわかるように「戦国、江戸時代の武将ネタが多い」とはいえ講談とは何もそれオンリーではないわけです。

 収益は拉致被害者家族会の支援組織「救う会」に寄付する。

 「救う会に寄付するとは五嶋龍は馬鹿すぎる。やってることがくだらない」としかいいようがないですね。まだ「政府の拉致関係セクション」に寄付した方がマシでしょう。五嶋や彼の家族も救う会並の極右なのか。


■産経【北ミサイル】グアムで核攻撃への緊急対処指針 「閃光や火球を見てはいけない」「24時間は地下に隠れろ!」
http://www.sankei.com/world/news/170812/wor1708120041-n1.html
 そりゃまあ、確かに閃光を直視すれば最悪失明、良くて視力低下という影響はあるでしょうがそれよりも「放射能とか爆風とか」いう話じゃないのか。まともな指針なのかと疑います。
 つうか冷戦時代は「米軍基地があるグアム」は旧ソ連の攻撃の恐れがあったわけで、その時の指針とかないんですかね?


北朝鮮に対する安保理決議等につき政府が説明会
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_6062.html

 運動を始めて20年経つ。まだ解決できないのが不思議でならない。

 勿論全然不思議じゃありません。
 何年経とうが難しい問題は解決が難しい。
 例えば「戦後70年経つのに北方領土が戻ってこないのが不思議でならない」というのか。
 「原爆投下から70年経つのに核が廃絶できないのが不思議でならない」というのか。
 「1960年代の公民権運動から40年経つのに黒人差別が今もあるのは(以下略)」というのか。
 「ダライラマノーベル平和賞を受賞して30年経つのにチベット問題が解決しない(以下略)」というのか。
 別にいわないわけです。

調査や報告は要らない。「全員すぐ返せ」という交渉をしてほしい。

 おいおいですね。「それが可能ならそうしてる、可能でないからまず調査や報告を求めてる」程度の事が何でわからないのか。何でこう家族会と巣くう会はバカなのか。

寺越事件の拉致認定を何度もお願いしてきた。担当者を置いてやってほしい。

 おいおいですね。当事者の寺越母子がそんな事を希望してないのに何のためにやるのか。

朝鮮総連を制裁対象にできないのか。

 何のために何を根拠に制裁するのか。それで拉致が解決するのか。

トランプ米大統領の厳しい対北圧力は追い風だからしばらく待てばいい。

 小泉訪朝(2002年)から約15年も経って、既に高齢化で死去してる拉致被害者家族もいるのにこんな馬鹿な事を言った奴は誰でしょうか。

 これまでスピード感を持って対応することが少なかったので、日本に少々のことをしても大丈夫となめられている。

「しばらく待て」だの「スピード感」だの言ってることがばらばらでは話になりません。
 なお舐められてると言えば安倍政権は完全に巣くう会、家族会を舐めてるでしょうね。
 厚労相が拉致担当相兼務なんて普通やらない。

政府からの話
・6月の「ウランバートル対話」で実務者レベル、8月のASEAN関連外相会議において外相レベルで日朝が接触拉致問題を取り上げた。中身は外交上機微に触れるので非公開とさせて欲しい。

 まあそうおいそれと外交交渉内容は口にすべきじゃないですが「機密事項だからノーコメント」がずっとですからね。ちょっとどうかと思います。よく家族会や巣くう会もそれを容認できる。

朝鮮総連の幹部らを再入国不許可にするなどの制裁は行っている。国際刑事裁判所への(ボーガス注:金正恩氏の)訴追なども含め、すべては被害者を帰国させるということに助けになるかどうかという観点で判断している。

 バカも大概にして欲しいですね。再入国不許可だのICC訴追だのがどう拉致解決に役立つのか。
 特にICC訴追なんて日朝交渉の存在を考えたら論外ですよ。何処の世界に交渉相手を訴追しようなんてバカがいるのか。


■緊迫する米朝関係と拉致問題−東京連続集会報告6
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_6055.html

本間勝(田口八重子さん兄)
 安倍さんという人は、2002年の小泉訪朝の時から拉致問題に関係してきています。そして政権を担った時に、自分が拉致問題を最優先で取り組みます、責任を持って解決しますと言われた。
 その人がこの先、安定した政権を保てないならば難しくなってくる。

 やれやれですね。支持率が比較的高い安定した政権時代ですら安倍は拉致では何もやってないのに、むしろ共謀罪特定秘密保護法に力を入れていたのによくもこんな寝言が言えたモンです。

朝鮮総連関係の学園の公金支出は即止めて、資金が北朝鮮に流れ込まない対策をすぐにうつことこそ、北に対しての実力行使なんです。

 やれやれですね。何を根拠に朝鮮学校への補助金北朝鮮に流れてるというのか。


■緊迫する米朝関係と拉致問題−東京連続集会報告3
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_6032.html

島田洋一救う会副会長、福井県立大学教授)
 日本の国会の惨状について西岡さんから話がありましたが、アメリカでもいわゆる「ロシアゲート」をめぐって実体のない話を政争の観点から色々やっています。

 安倍の森友・加計疑惑だけでなくトランプのロシアゲートまで「野党やマスコミの言いがかり」呼ばわりする島田です。
 勿論島田もプーチンが好きなわけではなく、トランプor共和党が好き、あるいは民主党が嫌いなのでしょう。

 日本では、安倍政権が(ボーガス注:北方領土問題解決や石油、天然ガスなどの確保のために)ロシアとの関係を良好に保っていきたいという発想ですが、北朝鮮万景峰号をロシアに入れるとか、ロシアが今後北朝鮮の奴隷労働をもっと受け入れる契約を結びましたが、そういうことに関して、日本もロシアに対して、そういうことを進めるんだったら日本との経済協力は断念してもらわなければいけないよというくらいのことは言うべきだと思います。

 まあ安倍はそう言う事言わないでしょうし、言わなくても島田ら巣くう会一味も「北朝鮮を支援するロシアなんかと経済交流するな!」とは言わないでしょうねえ。連中の安倍万歳ぶりは常軌を逸してますから。

「ウォールストリート・ジャーナル」の7月10日付に、ロバート・ゲイツ*29元国防長官のインタビュー記事が載りました。
(中略)
 彼はインタビューで、まず「軍事的解決はありえない」と。北朝鮮は反撃能力を持っているからソウルは火の海になってしまう。従って話し合いしかないんだ、と。どういう話し合いをするかというと、アメリカは、北朝鮮が20、30発の核ミサイルを持つことをはっきり認めろ、と。その上で北朝鮮を国家承認して平和条約締結の準備に入る。そして在韓米軍も編成替えする。
 その見返りに北朝鮮はミサイルの射程を短いものに留める。つまりアメリカに届くものは作るな、と。ここで注目すべきなのは、この記事は7月10日付でしたが、例のオットー・ワームビア青年が亡くなったのが6月19日。その後のインタビューなのに人権問題に全く触れてないことです。
 そういうものはどうでもいいという発想。むしろ人権問題等は棚上げして、もちろん拉致問題等も棚上げして、アメリカに届く核兵器さえ実戦配備しないのだったら、日本に届く核・ミサイルを20発くらい持ってもいいよとして、人権問題を問題にしていない。それで平和条約を結んで制裁を解除しろ、と。
(中略)
 そしてゲイツは、まず中国と交渉し、この提案を中国に呑ませてから北と交渉すると。そして北朝鮮が実際に核・ミサイルを20〜30発に抑えているかどうか中国に査察してもらうと。
(中略)
 こういうことを元国防長官が言っています。しかも、「ウォールストリート・ジャーナル」というのは、アメリカの共和党の主流派に近い新聞で、(中略) ゲーツのインタビューを担当したのが、「ウォールストリート・ジャーナル」のワシントン支局長であるジェラルド・シールという、ジャーナリストの中で最も有力な記者の一人です。その人物がこのインタビューの最後に、「ゲイツの提案はスマートなものだ。評価できる」と言っています。
 従って、ゲーツが何か浮いた議論をしたのではなく、共和党主流派に近い新聞の有力記者までいいと言っている。こういう現実が一方にあります。

 まあそれが現実的じゃないですかね。非現実的な主張をしてもどうにもなりません。もちろん「CIA長官、国防長官」という経歴から言ってゲイツ北朝鮮シンパではあり得ません。

 最近マクマスターという安全保障担当の大統領補佐官が解任されるのではないかと言われます。ジェフ・セッションズ*30司法長官もトランプともめていますが、マクマスター補佐官の解任理由は、韓国配備のTHAAD(サード)で、トランプがサードの金は韓国に払わせると言った直後に、マクマスター補佐官がコメントを出して、「あのお金はアメリカが払うことになっています」と大統領発言を訂正したのです。
 これにトランプが激怒したと言われています。

 トランプも本当に無茶苦茶ですね。そもそもサードの配備費用は米国が持つと言う事で片がついていたのにトランプが「俺が大統領だ」とばかりに周囲に相談もなくちゃぶ台返しをし、韓国民の米国に対する反発が強くなってしまったが故にマクマスターがフォローしてるのに逆ギレするとかどうしようもない男です。
 最近もプリーバス*31大統領首席補佐官を更迭してまで、ホワイトハウス広報部長にしたスカラムッチの評判があまりにも悪いので「任命からわずか10日で更迭」という無茶苦茶をやっています。


■緊迫する米朝関係と拉致問題−東京連続集会報告1
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_6014.html

西岡力救う会会長、麗澤大学客員教授
 獣医学部の認可の問題をやっている場合ではないんです。

 やれやれですね。詭弁で加計疑惑追及妨害をしようとする西岡ら救う会です。ほとんど世間から相手されてないのが哀れですが。
 家族会もいい加減「加計疑惑なんて拉致に関係ないじゃないですか!」「加計疑惑の追及を妨害すれば拉致が解決するんですか!」「疑惑が事実なら安倍さんが追及され、批判されて当然だし、事実でない場合も安倍さんの無実が証明されるんだから追及には何の問題もないでしょ!」とでも言うべきでしょうが、まあ今の家族会は救う会言いなりのどうしようもないバカの集まりですからね。

 中国銀行*32という世界で4番目の資産規模を持つ銀行があります。東京三菱UFJ銀行*33の1.5倍、ゆうちょ銀行の2倍くらいの資産規模を持っています。
 中国銀行が国連制裁決議に違反して北朝鮮と不法な取引をしていたということについて、国連の制裁パネルは調査の結果証拠をつかんだ。中国が安保理で拒否権を使ってその公表を止めた。それでその中身がアメリカの「ウォールストリート・ジャーナル、WSJ」にリークされた。
 アメリカの保守的な専門家やメディアの中では、「チャイナ・バンクまで制裁をかけるべきだ」という声が今上がっています。

 本当に中国銀行が制裁破りしてるか俺は知りません。しかし仮に制裁破りしてるとしても

東京三菱UFJ銀行の1.5倍、ゆうちょ銀行の2倍くらいの資産規模

なんて大銀行に制裁なんてリスキー過ぎてとてもトランプも実行できないでしょう。もちろんそんな事をすれば中国も米国相手に報復措置を発動するでしょうし。


北朝鮮は今どうなっているのか−東京連続集会報告5
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_6002.html

西岡力
 アメリカのトランプ政権は、アメリカまで届く核・ミサイル開発は絶対やめさせると言いながら(ボーガス注:ワームビア氏解放の)裏交渉をしていたんです。
(中略)
 多分スウェーデンあたりで最初にやって、その後ニューヨークルートで裏交渉をしていたようですが、当然日本も、自国民を助けるということのための話し合いをすべきです。被害者を取り戻すための条件は、悔しいことですが、何が欲しいのかと一定の見返りを与えざるを得ないのです。
 今回アメリカがどういう見返りを与えたか全く分かりませんが、北朝鮮が何もなしで、ただ人道的だったとは思えないので、何らかのことはあったと思います。

 もちろんこの西岡発言が本心だと思うほどお人好しではありません。本気でそう思うなら制裁解除を主張し、また、蓮池透氏の家族会除名処分撤回に動くべきでしょう。
 しかし大事なことは「口先三寸の大嘘ではアレ」、巣くう会集会で西岡がこう発言したという事実です。西岡も「拉致被害者救出の為に経済支援とのバーター取引もやむを得ない」という蓮池兄弟の主張を無視できなくなっているようです。

 まだ条件がたくさんあるので断定的なことは言えませんが、今年後半全員取り戻すことについて絶望ではない。

 いや、今のママなら絶望的でしょうね。


北朝鮮は今どうなっているのか−東京連続集会報告4
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_5994.html

西岡
 金正恩という人は自分を大切にする人です。
(中略)
 自分が国連の国際刑事裁判所に訴追されることを大変意識して、嫌がっています。

 吹き出しました。基本自分がどうでもいい人というのはいないでしょう。
 『アウシュヴィッツ強制収容所で餓死刑に選ばれた男性の身代わりとなったことで知られ、「アウシュビッツの聖者」と呼ばれる』コルベ神父(ウィキペ参照)のような人は例外的存在です。

 強制収容所にいて脱北者した申東赫(シン・ドンヒョク)さんのスキャンダル等を徹底的に暴き、それも全部自分の身を守るためなんです。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/19/shin-dong-hyuk-admits-his-inaccuracy_n_6498878.html
 1月17日付のワシントン・ポスト紙によると、シン氏は自伝の共著者に対し「6歳のころ、家族とともに14号管理所から、大同江を渡って18号管理所に移された。母と兄を密告したのは18号管理所だ」と述べた。また、何度も体を焼かれるなどの拷問を受けたのは、13歳のときではなく、20歳のときだったと認めたという。

なのですから、申東赫(シン・ドンヒョク)のスキャンダルって別に北朝鮮が暴露したわけではないでしょう。
 そしてシンは嘘つきだったのだから非難されて当然です。


北朝鮮は今どうなっているのか−東京連続集会報告3
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_5984.html

久保田
 昨年福岡で金塊の強奪事件がありましたが、あれもそうじゃないかと言われています。

 吹き出しました。ろくな根拠もないのに北朝鮮犯行説ですか(苦笑)。
 そもそも犯行の全容が明らかになったわけではありませんが

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017053002000119.html
東京新聞『福岡金塊窃盗 手配の2容疑者逮捕 名古屋で逃走中に事故』(2017年5月30日 朝刊)
 福岡市博多区で昨年七月、約七億五千万円相当の金塊が盗まれた事件で、福岡、愛知両県警は二十九日、窃盗容疑で指名手配中の自称会社員野口直樹容疑者(43)=愛知県長久手市=と、自称自営業中垣龍一郎容疑者(40)=愛知県日進市=を逮捕した。同日午後、名古屋市内でパトカーから逃走中に乗用車で事故を起こした。身柄は新幹線で福岡に移送された。
 両県警によると、窃盗容疑などで逮捕状を取った十人全員を逮捕した。事件では、野口容疑者と弟和樹容疑者(42)=窃盗容疑で逮捕=が中心的な役割を担ったとみられる。金塊取引情報の入手先は不明で、他にも関与した人物がいる可能性があり、全容解明を急ぐ。

ということで一部明らかになりつつあります。そのどこに北朝鮮犯行説を裏付ける物があるのか。
 なお,久保田発言があったのは6/21、金塊窃盗犯が逮捕されたのは5/29ですからはっきり言って久保田はバカです。
  なお、この窃盗事件では

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060300386&g=soc
時事通信『「福岡県警が動いている」=愛知県警情報漏えい疑惑−金塊窃盗事件』
 福岡市で昨年7月に起きた金塊窃盗事件をめぐり、愛知県警の警察官が捜査情報を漏らした疑惑で、同県警の警察官が「福岡県警が動いている」などと逮捕前の容疑者側に伝えていたことが3日、容疑者の弁護人への取材で分かった。地方公務員法守秘義務)違反の疑いもあり、愛知県警が調べている。

として「警官の捜査情報漏洩疑惑」という衝撃の事実が発覚しています。

西岡
 92年に中韓が国交正常化しますが、その時の話を高英煥*34(コ・ヨンファン、北朝鮮元外交官)さんから聞いたことがあります。
 金正日は大変怒って、外務省に何か対策はないかと言った。外務省が立てた案は、「北京がソウルカードを使うなら我々は台湾カードを使いましょう」と。金正日はこれでいこうと決裁した。
 しかし(中略)金日成にあげたら「だめだ」と言われた。

 要するに台湾と国交樹立つうことでしょうが、真偽が怪しいですよねえ。
 先ず第一に台湾側に「北朝鮮に敵対的な立場の米国の反発」を買う恐れを犯してまで北朝鮮と国交樹立する動機があるのか。台湾と北朝鮮の国交樹立の可能性なんかあるのかという話です。
 第二に北朝鮮が台湾と国交を樹立したとしてそれが中国にとってそんなにダメージなのか。

 去年1月の核実験については、直前に中国に通知したということで習近平が大変怒って、怒っていることを金正恩が知って、「それなら北京と上海に1発ずつ核を撃ち込め」と2月くらいに言った、と。

 そんな無茶苦茶なコトは冗談でも言わないと思いますが。


北朝鮮は今どうなっているのか−東京連続集会報告2
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_5966.html

西岡
 ガソリンは、そもそも市場で売っていること自体少し前まで考えられなかった。
 軍需品ですから。それが今や、「全国にガソリンスタンドがあるんですよ」と。
 そして(中略)定期バスが走っている。

それ、要するに経済発展してるつう事ですよね。もちろん過大評価はできませんけど。西岡らの「北朝鮮経済の危機」なんてもんが怪しいことがよく分かります。

允復
 制裁に関しては、中国から重油がパイプラインで来ています。
(中略)
 中国側が絞ったり開いたりするわけですが、特に絞っているという話はないですね。いくら中国が制裁してもロシアから入ってきます。
 近年ナホトカのガス、石油のパイプラインはもう終わっていて、貨物列車で入ってくる。
(中略)
 そこ*35まで絞り上げることはなかなかできないだろうと思います。中東の産油国からも北朝鮮は未だに仕入れていると言われます。
(中略)
 中国と北朝鮮の合意についてですが、丹東にかかっている橋を行き来する車両をずっとウォッチしている人に聞くと、全然減らないですね。中国から北朝鮮に入る大型貨物車量が、わずか数メートル間隔で、次から次に北朝鮮に入り続けている。
 それが減っている兆候は全然ない。
(中略)
 東北三省*36の人たちが、北朝鮮とのビジネスでうまみを得ているそうです。例えば日本製のシャベルカー、掘削機は、中国で使い古したものが1台2万ドルで手に入るそうです。それを3台6万ドルで買って、部品を付け替え、ペンキを塗り替えたりすると合計10万ドルかかる。これが北朝鮮で40万ドルで売れるそうです。

 吹き出しました。制裁は効いてると強弁してる連中が、制裁が効いてないことを事実上認めてるとは何かの冗談でしょうか?

*1:明確に除外したのは安倍とはいえ鳩山、菅、野田も「先送りし続けた」以上同罪です。

*2:中曽根康弘元首相の長男。小渕、森内閣文相(科技庁長官兼務)、麻生内閣外相、自民党参院議員会長など歴任

*3:橋下の公募に応じたと言うだけで「よく知らないけど、まあ、そう言う人なんだろうな(勿論褒めてない)」と思いますね。

*4:追記:産経はその後も■【加計学園問題】八幡和郎氏、前川喜平氏の朝鮮学校無償化主張「まさに唯我独尊的思考だ」(http://www.sankei.com/politics/news/170821/plt1708210015-n1.html)という八幡を使った駄記事を書いています。なお,「元通産官僚」八幡のせいで経産官僚への印象が下がったこと(まあ以前から原発問題を理由に低いですが)、佐川国税庁長官(前財務局長)のせいで財務官僚への(以下略)、逆に前川氏の最近の言動によって文部官僚への好感度が「銃剣道問題」「道徳教科書のパン屋→和菓子屋変更問題」などを割り引いても多少アップしたことを正直に書いておきます。

*5:八幡は『蓮舫二重国籍」のデタラメ』(2016年、飛鳥新社)なんて本まで出しています。

*6:『江戸300藩県別うんちく話』(2003年、講談社プラスアルファ文庫)、『江戸三〇〇藩 最後の藩主』、『江戸三〇〇藩 バカ殿と名君』(2004年、光文社新書)、『江戸の殿さま全600家』(2004年、講談社プラスアルファ文庫)、『戦国大名県別国盗り物語』(2006年、PHP新書)、『歴代天皇列伝』、『小説伝記 上杉鷹山』(2008年、PHP研究所)『江戸雄藩 殿様たちの履歴書』(2009年、日本文芸社・日文新書)、『47都道府県の関ケ原:西軍が勝っていたら日本はどうなった』(2009年、講談社プラスアルファ新書)、『坂本竜馬の「私の履歴書」』(2010年、ソフトバンク新書)、『本当は間違いばかりの「戦国史の常識」』、『本当は謎がない「幕末維新史」』(2012年、ソフトバンク新書)、『「会津の悲劇」に異議あり【日本一のサムライたちはなぜ自滅したのか】 』(2012年、晋遊舎新書)、『本当は誤解だらけの「日本近現代史」:世界から賞賛される栄光の時代』、『本当は面白い「日本中世史」』(2013年、ソフトバンク新書)、『日本史が面白くなる「地名」の秘密』(2013年、洋泉社歴史新書)、『江戸全170城 最期の運命:幕末の動乱で消えた城、残った城』(2014年、イースト・プレス)、『吉田松陰名言集』(2014年、宝島SUGOI文庫)、『最終解答 日本古代史』(2015年、PHP文庫)、『日本を超一流国にする長州変革のDNA』(2015年、双葉新書)、『日本史が面白くなる京都の「地名」の秘密』(2015年、洋泉社歴史新書)、『歴史ドラマが100倍おもしろくなる 江戸300藩 読む辞典』(2015年、講談社プラスアルファ文庫)、『戦国大名 県別国盗り物語』(2015年、PHP文庫)、『日本と世界がわかる 最強の日本史』(2017年、扶桑社新書)、『男系・女系からみた皇位継承秘史』(2017年、洋泉社歴史新書)など

*7:福田、麻生内閣防衛大臣政務官、第二次安倍内閣防衛副大臣を歴任

*8:まあグアムも太平洋戦争の戦地ではあるんですが中国、韓国、沖縄など、他にも戦地はありますし、たぶんグアムでは戦地に行かないんでしょうし。

*9:公式サイト(http://www.norikoenet.org/

*10:http://www.norikoenet.org/representativeによればのりこえネットの役員としてはウヨが敵視している上野千鶴子東京大学名誉教授、佐高信週刊金曜日編集委員村山富市元首相・元社会党委員長、和田春樹東京大学名誉教授などがいます。

*11:著書『日本人はなぜ無宗教なのか』(1996年、ちくま新書)、『人はなぜ宗教を必要とするのか』(1999年、ちくま新書)、『無宗教からの『歎異抄』読解』(2005年、ちくま新書)、『法然の衝撃:日本仏教のラディカル』、『宗教は国家を超えられるか:近代日本の検証』(2005年、ちくま学芸文庫)、『親鸞・普遍への道』(2007年、ちくま学芸文庫)、『仏教と日本人』(2007年、ちくま新書)、『親鸞からの手紙』(2010年、ちくま学芸文庫)、『法然入門』、『親鸞』(2011年、ちくま新書)、『行動する仏教:法然親鸞の教えを受けつぐ』(2011年、ちくま学芸文庫)など

*12:国家神道以前はともかく、少なくとも国家神道以降は自然発生なんて言えたもんじゃありません。明らかに人工的に特定の方向に行っています。

*13:当然そう言うイメージがあれば「日本の自然に根ざしてるんだから日本人が支持して当然だ、支持しない奴は反日で非国民だ」「自然発生したんだから日本人が支持して(以下略)」「外国人にわかってもらえなくても構わない、日本人だけが分かればいい」というとんでもない事になりかねません。つうか実際神社本庁なんかそうでしょうが。

*14:社会党書記長、社民連代表など歴任

*15:社会党委員長、衆院議長、社民党党首を歴任

*16:法政大学名誉教授。著書『都市政策を考える』(1971年、岩波新書)、『市民自治憲法理論』(1975年、岩波新書)、『戦後政治の歴史と思想』(1994年、ちくま学芸文庫)、『日本の自治・分権』(1996年、岩波新書)、『政治・行政の考え方』(1998年、岩波新書)、『自治体は変わるか』(1999年、岩波新書)、『ロック「市民政府論」を読む』(2014年、岩波現代文庫)など

*17:もともとは共産党の活動家だったが後に離党。江田三郎と共に1977年、社民連を結成。著書『戦後左翼の四十年』(1987年、現代の理論社)、『日本社会党社会民主主義』(1994年、現代の理論社)、『戦後日本共産党私記』(1995年、文春文庫)など

*18:共産党では不破哲三元議長、社民連では江田五月元代表菅直人元副代表(元首相、現・民進党最高顧問)などがそうでしょう

*19:というのは当時社会党左派と共産党は江田を批判していましたし、江田は江田で反共主義の右派で、社会党内で「共産党との共闘より、公明党民社党との共闘を主張していた」からです。

*20:著書『財政学から見た日本経済』(2002年、光文社新書)、『アリとキリギリスの日本経済入門』(2010年、ちくま文庫)など

*21:土居氏はともかく産経だと「徴兵制の復活」と言いだしそうです。

*22:参与連帯事務局長、市民連帯常任共同執行委員長など市民活動を経て、ソウル市長

*23:第32回ABC(朝日放送)お笑い新人グランプリ最優秀新人賞(2011年)。第43回NHK上方漫才コンテスト優勝(2013年)。吉本興業が主催し、決勝戦をフジテレビが放送していた漫才コンテスト「THE MANZAI」の2013年優勝。

*24:小渕、森内閣外務政務次官福田内閣外務副大臣、第二次安倍内閣沖縄・北方等担当相を歴任

*25:新しい歴史教科書をつくる会」理事。著書『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち』(2017年、産経新聞出版)、『なぜ私は左翼と戦うのか』(2017年、青林堂

*26:下院議員(カンザス州選出)

*27:陸軍中将

*28:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表などを経て大統領

*29:ブッシュ子政権CIA長官、ブッシュ子、オバマ政権国防長官など歴任

*30:上院議員アラバマ州選出)

*31:共和党全国委員長

*32:中国建設銀行中国工商銀行中国農業銀行と共に中国四大商業銀行といわれる(ウィキペ「中国銀行」参照)。

*33:原文のまま。正しくは「三菱東京UFJ」。

*34:著書『平壌25時:北朝鮮亡命高官の告白』(1997年、徳間文庫)、『ソウル暮らし平壌暮らし』(2000年、徳間文庫)

*35:勿論中国とロシアのこと

*36:遼寧省吉林省黒竜江省