今日の産経ニュース(5/13分)(追記・修正あり)

■【防衛オフレコ放談】自衛隊が抱える重大欠陥=「有事に司令塔がいない」 複合事態に対処できぬ恐れ 態勢見直し急務
https://www.sankei.com/premium/news/180513/prm1805130018-n1.html

 中露両国や北朝鮮が同時に日本を攻撃してくる可能性もある。

 「ねえよ」「つうか本当は産経だってそんな事態想定してないだろ」ですよねえ。


■昭和史の舞台「九段会館」解体へ着手 遺族会減少 建て替え後も戦争語り継ぐ場に
https://www.sankei.com/politics/news/180513/plt1805130005-n1.html

 平成23年の東日本大震災でホールの天井が崩落し、死傷者が出た。遺族会は閉鎖を決め、国に返還した。

 もちろん立て直せばいいんですが、

 遺族会は高齢化が進み、昭和42年に約125万5千世帯だった会員は平成20年に約87万世帯まで減少した。当初、組織の中心は戦没者の妻らで、水落氏は「45万人の方が戦争で夫を亡くしたが、今は3万人まで減った。遺児の平均年齢も77〜78歳で、危機感を感じている」と話す。

ということでそれだけのカネがなかったつう話です。つまりは遺族会も遺族高齢化で政治力を大いに落としてるのでしょう。まあ、現遺族会会長・水落氏はこう言ったらなんですが「第4次安倍内閣文科副大臣(現在の文科副大臣)」ですからねえ。
 賀屋興宣(戦前、第1次近衛、東条内閣蔵相、戦後、池田*1内閣法相、自民党政調会長(池田総裁時代))、古賀誠(橋本*2内閣運輸相、自民党幹事長(森*3総裁時代)を歴任)など閣僚、党三役経験者が会長を務めた時代とは大きく違うのでしょう。

 

*1:第3次吉田、石橋、第1次岸内閣蔵相、第4次吉田、第2次岸内閣通産相などを経て首相

*2:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相などを経て首相

*3:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮澤内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相