常岡*1ら以外にもロシアネタ、シリアネタ、北朝鮮・韓国ネタなど書いています。
■産経【北朝鮮拉致】拉致被害者の「即時一括帰国を最優先に」 家族会などが特別集会
https://www.sankei.com/world/news/180629/wor1806290044-n1.html
何で未だにこういうバカなことをいいますかね。「段階的であれ」帰国者がいれば喜ぶべきでしょうに。まあそもそも生存者がいる保証もありませんが。
ばかばかしい。そういう柔軟性のないかたくなな態度が今まで「拉致敗戦だった」と家族会が気づく日はやはり来ないんでしょうか?。もはや「バカは死んでも治らない」ですね。
■浅井基文*2ブログ『急展開の朝鮮半島情勢と日本政治』
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2018/1040.html
「多くの野党」であり「すべての野党」ではないのでこれには日本共産党は含まれないのだろうと、共産支持者として「都合よく理解して」おきます。
実際、志位氏は
■歴史的な米朝首脳会談を心から歓迎する:2018年6月12日(日本共産党幹部会委員長 志位和夫*3)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061301_02_1.html
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2018/06/post-788.html
■米朝首脳会談の歴史的意義、今後の展望を語る:志位委員長インタビュー
小木曽
日本のメディアや専門家の間では、「具体策が乏しい」とか「北朝鮮はまた合意に背くだろう」といった否定論、懐疑論が多い印象ですが。
志位
私は、そういう議論は、いま起こっている動きの歴史的意義を見誤っていると思います。
いくつか述べたいのですが、第一に、今度の首脳会談というのは、「平和のプロセスの始まり」というところに歴史的意義があるということです。だいたい、70年にわたって深刻な敵対関係を続けてきた両国の首脳が初めて会って、一回の首脳会談ですべての問題が一挙に解決するなどということはありえないことです。
小木曽
東京新聞の「本音のコラム」で文芸評論家の斎藤美奈子さん*4は、米朝首脳会談について、「日米のメディアは一様に苦虫を噛み潰したような論調だった」けれども、「昨年の一触即発状態に比べたら大進歩じゃない?」とのべ、「もっか国内で米朝会談を評価しているのは共産党だけ*5という異様さ。西側の秩序が乱されるのが嫌なのかしらね」と語っています。
志位
「大進歩」というのは、偏見なく事実をありのままにみるならば、当たり前の評価ではないでしょうか。
いま大事なことは、「具体性に乏しい」とか、あれこれの問題点をあげつらって、この会談の歴史的意義をおとしめるのではなくて、開始された平和のプロセスを前に進め、成功させるために、世界中が協力することではないでしょうか。
ですからねえ。支持者として本当に鼻が高い。まあ浅井氏には「多くの野党」とぼかすのではなく「日本共産党を除くほとんどの野党」「具体的には立憲民主、自由、国民民主、維新など」とでも書いてほしかったですが、まあ、発表媒体が立憲民主や国民民主などに近い媒体だったんでしょうか?
窮地に追い込まれた安倍は、とってつけたように日朝首脳会談を実現したいとしきりに言う。
しかしそう言うのなら、今までの北朝鮮敵視を撤回し、経済制裁解除、朝鮮学校即時無償化などそれなりのお土産があってしかるべきだ、お土産なしで交渉に応じると思ってら安倍はバカだし、交渉する気もないのに放言してるのなら詐欺師だと安倍を非難する浅井氏です。全く同感ですね。俺は安倍には交渉する能力どころかその意思すらないだろうと疑っています。
【追記】
■朝日新聞『北朝鮮の査察費、なぜ日本が? 政府「国際社会で協議」』
https://www.asahi.com/articles/ASL6X578BL6XUTFK00Z.html
28日の参院内閣委では、立憲民主党の白真勲氏が「北朝鮮がつくったのだから北朝鮮が負担するのが当たり前だ」と指摘。「なぜ日本が負担しなければいけないんだ。迷惑を被っているのは我々だ」と批判した。これに対し、西村康稔官房副長官は「まずは査察が入ることが大事だ」とし、「(査察の)規模がどの程度になるかも含め、国際社会でしっかり協議したい」と答えるにとどめた。
テレビ朝日が6月に実施した世論調査では、「北朝鮮が非核化を進める費用を日本が負担して良いと思うか」の問いに対し、「思う」が20%で「思わない」が65%*6だった。
浅井先生の
という批判がものの見事に合致する立憲民主党の「反北朝鮮世論にこびる醜悪な姿」です。立民のこうした愚劣な態度には怒りを禁じ得ません。社民党出身の辻元氏(元社民党国対委員長)、社民連出身の菅氏(元社民連副代表)などはこれを容認するのか。
国際社会、特に米国の要請を拒否できないという理由が大きいとはいえ「査察費用負担の用意がある」という安倍自民の方が「少なくとも」この件では立民よりずっとましです。
まさか極右・安倍政権について「特定の問題限定」とはいえ「立民より評価できる」と思う日が来るとは(呆)。まあ、こういうことは言わない方が「立民に悪口とは野党共闘を否定するのか」「おまえは北朝鮮シンパか」などと批判される恐れがないなど「いろいろな意味でお利口」かもしれませんが俺はバカなのではっきりと「立民はふざけるな!」といいます。
「日本だけでなく米国、中国、ロシア、韓国にも出させるべきだ」と思う俺ですが「隣国なんだから日本が出すのは当たり前だろ」「北朝鮮が全額出せばいいですむなら苦労しねえよ。バカ抜かしてるんじゃねえよ」「立民は滅べ」といいたくなります。
よく考えたら正式に無償化除外したのは安倍政権とはいえ、鳩山、菅、野田政権も無償化を先送りし、枝野立民代表はそれらの政権において「鳩山内閣行政刷新担当相」「菅内閣官房長官」「野田内閣経産相」なのだから「立民にまともな北朝鮮政策を期待するのが間違ってる」のかもしれない。
「やはり俺の支持政党は共産しかない」「この間の衆院選で立民に投票しなくてよかった」そう思います。共産はこんなバカなことはいわないと信じています。
それにしても立民の質問をただ「客観報道する」とは立民と同意見が朝日なのか、はたまた「日本も負担すべきだ」といってたたかれるのを恐れてるのか知りませんが実に残念です。
■日刊イオ『東京無償化裁判控訴審が結審、10月30日に判決』
https://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/afdc94d17971fab621725c52bcdfae88
結審してよかったといいたいところですが日本の裁判所の権力への忖度はひどいですからねえ(実際そうした懸念、危惧はこの日刊イオ記事も指摘しています)。
判決当日までに少しでも北朝鮮情勢が好転するとともに、その頃には安倍が退陣していることを期待したいもんです。
■産経【歴史戦】北が在日コリアン差別訴え、拉致は触れず 日本「事実無根」と反論 国連人権理で日朝応酬
https://www.sankei.com/world/news/180628/wor1806280007-n1.html
在日コリアンが差別されているのは「悪名高い在特会」一つとっても明白でしょう。
「事実無根」などとよくもまあ恥知らずなでまかせ反論ができるもんです。
「米国で黒人は差別されてない」レベルのひどいデマでしょう。
同代表部の中込正志公使が、日本は謙虚に歴史の事実に向き合っており、在日コリアンを差別するような法制度もないと反論。
唖然呆然ですね。「慰安婦銅像の撤去」を求め、「南京事件資料ユネスコ世界遺産登録」に悪口する態度のどこが「謙虚に歴史の事実に向き合って」いるのか。
朝鮮学校無償化除外が「在日コリアン差別でない」とでもいうのか。
まだこれが橋本内閣、小渕内閣などなら一定の説得力もあるかもしれませんが「日本のドナルド・トランプ」「日本のベルルスコーニ」「日本のハイダー」「日本のルペン」「日本のジリノフスキー」、つまり非常識バカ右翼・安倍内閣では何の説得力もありません。もちろんこうした批判的見方をしてるのは北朝鮮限定ではなく中国、韓国、欧米とて同じでしょう。
■日経『北朝鮮は「非核化に真剣」と米国務長官』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32333840Y8A620C1000000/
まあたった「約2週間前の会談」について「失敗だった」などとはいえないでしょうが、ひとまずは安心したい。しかしイランとの違いは何なんでしょうか?
そして非核化が今後どうなろう*7とも「米兵の遺骨回収が着実に進んでるらしいこと」は大いに評価していいでしょう。
■TBS『北朝鮮核施設の整備続いている、「38ノース」分析』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3407334.html
北朝鮮も「明確な体制保障があれば」という条件付きでの核廃棄ですからね。まあ、本格的に核実験するような無謀なことはさすがにしないとは思います。個人的にはいかなる形であれ「稼働は当面自粛した方がいいのではないか」と思いますが。
■週刊ダイヤモンド『「拉致は解決済み」を主張する北朝鮮の真意はどこにあるか』牧野愛博*8:朝日新聞ソウル支局長
https://diamond.jp/articles/-/173467
文字通りに解釈すればすむ話だと思いますけどね。
つまり「拉致なんか交渉議題にする気はない」つうことでしょう。あるいは「交渉議題にしてもいい」が、「特定失踪者なんて与太まで持ち出しかねない安倍政権とは交渉する気はない。交渉したいならそんな与太は持ち出さないと確約しろ」「今の制裁路線を続けた元凶である安倍と交渉する気はない。ポスト安倍に期待する」「そもそも3選狙いのために今そういってるだけで本当は交渉する気なんかねえだろ」とか。
北朝鮮側から見れば、最高指導者が頭を下げたのに、日本はその重要性を理解しないで非難をするばかりだという不信感になっている。
ここで論じたいのは、北朝鮮の主張が正しいかどうかではなく、結果的に北朝鮮が日本に不信感を持つに至ったという事実だ。
韓国外交省の元高官は、「拉致を行った北朝鮮は許されないが、彼らなりの論理を理解することは、外交交渉でプラスになる」と語る。
元高官によれば、北朝鮮は過去の日朝外交の結果について強い不満と不信感を抱いている。
日朝会談にあたって、日本が改めて留意しなければならないのは、こうした北朝鮮の抱くメンタリティー*9だろう。
まあそういうことですね。俺個人は「朝日の牧野支局長とは違い」、「お前ら日本政府が『拉致を認めれば、国交正常化交渉を進め国交樹立の暁には経済支援します』つうから最高指導者が頭を下げたのに、約束反故にして制裁始めるとかふざけんな!」つう北朝鮮の主張は全く正しいと思います。別にそういう認識が北朝鮮に甘いとも思ってない。多分こういう俺のような認識を家族会の連中は敵視するでしょうが。
いや牧野支局長も本心では「日本の態度は不当」と思っていても家族会が怖くてそうはいえないだけかもしれませんが、それはともかく。
ただし「百歩譲って」『北朝鮮の主張が不当だ』としてもそんなこといってもどうしようもないわけです。政治とはきれい事ではない。
北朝鮮と交渉して拉致問題を解決するなら一定の信頼関係がないと交渉しようがない。
「日本はいつ裏切るかしれたもんじゃないから交渉なんかできない」なんて思われたらどうにも動けなくなる。
日本に北朝鮮が不快感持ってもかまわないつうのは
1)交渉以外の方法(特殊部隊による救出?)で拉致が解決できる
2)拉致は解決しなくていい
のどちらかの価値観でないとあり得ないでしょう。日本政府、家族会の「一応の建前」は2)ではないし、現実問題1)なんかありえないわけです。
・厄介なのは、核・ミサイル問題と比べ、拉致問題には日本が北朝鮮を追い詰めるだけの十分な物証がそろっていないことだ。
・拉致問題を巡っては、今のところ残念ながら(ボーガス注:他人のそら似や勘違い、故意の虚言などの可能性が否定できない)目撃証言はたくさんあるものの、決定的な物証は見つかっていないようだ。
まあおっしゃるとおりですね。日朝平壌宣言以上の内容がある(ほかにも生存拉致被害者がいる、あるいは(生存してないとしても)ほかにも拉致被害者がいる)なんて保証はどこにもないわけです。「もう、いません」といわれたときに「いや、いるはずだ」といえる証拠なんかおそらく何もない。
加計森友レベルに「証拠が山積み」ですら安倍のように居直ってしまう人間もいるわけです。
拉致なんか「生存拉致被害者がほかにもいる」「(生存してないとしても)ほかにも拉致被害者がいる」なんて証拠は少ないんですからいくらでも「知らぬ存ぜぬ」といえるし、基本、日本人拉致問題に関心があるのは日本だけです。そして中国・ロシアなどが北朝鮮を経済支援してくれる。
日本に必要以上に北朝鮮がへいこらする必要はどこにもない。北朝鮮が左うちわで万々歳なわけではないですが「本気で拉致解決を目指すならば」日本は北朝鮮相手に高飛車な態度がとれる立場じゃない。
いや「ただのポーズで目指してない」つうなら話は別ですが。
北朝鮮問題の専門家たちが口をそろえて語るのは、「核問題にせよ、拉致問題にせよ、金正恩体制が変わらない限り、最終的な解決は不可能だ」という現実だ。
いやいやそんなバカなこといったら「拉致や核を口実に体制転覆をする気か」と反発買って問題はいつまでたっても解決しませんよ。大体専門家って誰なのか・
ここで、伊豆見元氏*10、和田春樹氏*11など「それなりにまともな研究者」でなく、巣くう会人脈の名前が出たらあきれますね。
それはともかく体制保証が確約されれば核は廃棄するでしょう。拉致にしても「全容解明」は無理にしても、被害者の帰国は十分あり得るでしょう。
なお全容解明についていえば「民主化したところ」ですべてわかるかは不明です。旧ソ連・東欧諸国にせよ、韓国(ボクチョンヒ独裁)にせよ、チリにせよ(ピノチェト独裁)にせよ、ほかのどこにせよ「独裁時代の人権侵害がすべてクリアになったか」といえばそうではないでしょう。
朝鮮半島問題が一連の首脳外交で対話モードに転換し、日本も金正恩氏との「対話」を進めることが抗いがたい現在の国際情勢ならば、平壌に日本政府の連絡事務所などの拠点を作り、粘り強く拉致問題の情報収集と対話を積み重ねていくことも一つの手段かもしれない。
「しれない」じゃなくてそれ以外ないでしょう。まあ本当は牧野支局長も「俺と同意見」だが、「家族会や巣くう会の攻撃が怖いだけ」でしょう。とはいえ「かもしれない」という腰の引けた書き方とはいえ「連絡事務所の設置」という指摘が出たことは悪いことではないでしょう。
■産経『ロシア記者暗殺偽装に批判 ウクライナ当局、信用失墜』
https://www.sankei.com/world/news/180619/wor1806190027-n1.html
そりゃあんまり無茶苦茶なことをやれば「ロシアシンパでなくても」批判はするでしょう。「相手がロシアだから仕方がない」で通用すると思ったのが大間違いだったと言うことです。
■産経『皇族で戦後初 久子さまロシアご訪問』
https://www.sankei.com/life/news/180618/lif1806180036-n1.html
■日経『久子さま、ロシアへ出発 W杯観戦など』
https://id.nikkei.com/lounge/auth/password/proxy/post_response.seam?cid=3742071
ということで以前からその予定でしたが、W杯が実際に始まり、実際に訪問が始まったわけです。やはり安倍の「北方領土云々」がらみでしょうか。直接、皇室が何かするわけではなくて日露友好ムードの宣伝に過ぎないでしょうが。
■読売『露が「北方領土でミサイル訓練」通告、政府抗議』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180617-OYT1T50011.html
「安倍に対する何かの嫌がらせなのか」と疑いたくなる程の行為です。安倍の訪露や、プーチンの訪日は一体何だったんでしょうか?
■常岡らのツイート
常岡浩介がリツイート
・麻木久仁子がガイチをリツイート
こういった底の抜け方は、右とか左とか関係ないのです。近代国家をやめるかやめないか、なのです。これを良しとするなら、近代国家、民主国家における真っ当な討論は成り立たないよ。たがいの意見を戦わせる土壌が毀損されてるんですよ?明治維新以前だわ。いやいや、幕府にすら笑われるかも。ガイチ
息するように嘘をつく。これが日本の総理大臣
“沖縄沖での米軍嘉手納基地所属F15戦闘機の墜落を巡り、日本政府が米側に飛行停止を要請していなかったことが26日、防衛省への取材で分かった。安倍晋三首相は25日の参院予算委員会で「中止を申し出た」と述べており事実と食い違う答弁をしたことになる。
■共同通信『首相答弁、事実と食い違い、米戦闘機墜落で飛行中止巡り』
https://this.kiji.is/384188187587839073?c=39550187727945729
まあ、麻木氏のいうとおりですね。安倍支持連中と安倍をろくに非難しない一部マスコミ(特にW杯でバカ騒ぎしてるテレビ局)には怒りを禁じ得ません。
・常岡浩介
「オウム事件真相究明なんちゃら」といい、「危険地報道なんちゃら」といい、「月刊創」系の似非リベラルばかりではないか。
常岡がリツィートした滝本太郎氏ツイートによれば、滝本氏を含め「オウム問題にコミットした複数の弁護士」がその活動に疑義を呈してるらしい「オウム事件真相究明の会(オウム事件真相の会)」については意見を保留しておきます(高評価も批判もしない。なお、この会については江川紹子氏http://biz-journal.jp/2018/06/post_23659.htmlも批判しています)。しかし「危険地報道を考えるジャーナリストの会(危険地報道の会)」については常岡は「他者の意見紹介(例:「オウム事件真相の会」についての滝本氏による批判ツイートのリツイート)」のような形も含めいかなる形でもまともな批判根拠を提示してなかったと思います。
【追記】
「オウム事件真相の会」についてはプラス評価もマイナス評価もしないと書きましたが江川紹子氏の記事http://biz-journal.jp/2018/06/post_23659.htmlには疑問を感じるのでコメントしておきます。
ただしそれは「オウム事件真相の会」についてプラス評価すると言うことではありません。
疑問とは江川氏が「麻原を死刑にしても、麻原の部下たちが麻原の命令を証言してる以上、事件の真相はわかる」としていることです。
確かに「麻原が主犯だ」という真相はわかるでしょう。しかしなにゆえに麻原があのような犯行に走ったかという犯行動機の正確なところは、「麻原本人が語らない限り」わからないでしょう(これは何も麻原事件に限らず全ての事件が基本的に「実行犯にしか犯行動機の正確なところは解らない」と思いますが)。
「そういう意味」では麻原を死刑にすれば「真相はわからなくなる」でしょう(「オウム事件真相の会」の主張「麻原を殺すと真相がわからなくなる」がそのようなものかどうかはひとまず無視します)。
もちろん麻原を生かしたからと言って「自らの犯行動機を語る保証もない」ですが、「語る可能性はゼロではない」。そういう意味では殺すこと(死刑執行すること)は「別に死刑廃止論の立場に立たなくても」不適切と評価することは可能でしょう。もちろん「そんな動機を知る必要はない」つうのも一つの価値観ですが。
また死刑執行はもしかしたら麻原を「一部の麻原シンパ(まあそういう人も、もはや少ないでしょうが。アレフなどですらそうではないのではないか)」にとっては殉教者にする危険性もある。
結局のところ、「麻原を死刑にすべきかどうか」は今言ったような問題をどう考えるのかつう価値観の問題でしかありません。ある意味、絶対の正解はない(もちろん「後で簡単に触れますが」えん罪の危険などを考えれば、死刑は廃止すべきではないのか、つう問題もあります)。
なお、再発防止について言えば話は微妙です。何も麻原事件に限らず「犯行動機を知ること」が「再発防止に絶対必要か」といったら必ずしもそうではないでしょう。再発防止が「ある犯罪の実行犯が再度犯罪を行うことなく社会復帰して更生すること」を意味するなら「犯行動機を知ること」は必要かもしれませんが、「別の人間が似たような犯罪を犯すこと」を予防することなら、「犯行動機を知ること」は必ずしも必要ないのではないか。
それはともかく、江川『名張毒ブドウ酒殺人事件:六人目の犠牲者』(2011年、岩波現代文庫)つう本の著者・江川氏が「麻原なら真犯人だから殺していい」つうのはおかしいでしょう。
確かに麻原について言えば間違いなく真犯人でしょうが「真犯人なら殺していい」といった時点で、彼女には「名張毒ぶどう酒事件での裁判所や検察の態度を批判する資格は全くなくなる」と俺は思います(彼女個人はどうもそうは思ってないようですが)。
「いわゆる死刑相当事件について、常に有罪か無罪か、自分なら適切に判断できる」つう「思い上がった態度*12」をとらない限り「名張毒ブドウ酒殺人事件の奥西勝氏は殺してはダメだがサリン事件などの麻原なら殺していい」なんていえない。「麻原なら殺していい」といった時点で「死刑相当事件について何が無実か、何が有罪か常に適切に判断できるのか、お前は神様なのか」つう話になる。神様でない我々がとるべき態度は「死刑えん罪をゼロにするために死刑はすべきではない」でしょう。
【追記終わり】
それにしても常岡はここまで「危険地報道の会」を非難するなら、「常岡と共著を出した高世仁」がこの会の活動に
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151210
二つ、お知らせです。
ひとつは、本の出版です。
・『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか――取材現場からの自己検証』危険地報道を考えるジャーナリストの会・編、集英社新書 12月17日発売 定価760円+税
アジアプレスの石丸次郎さんはじめ10人の執筆陣によるもので、私も末席を汚しています。
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160117
15日(金)夜は、都内で【シンポジウム 後藤健二さん殺害事件から1年 ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか〜取材現場からの自己検証】があった。
という形で、以前協力したこと(今は協力してるのかどうか知りませんが)をどう思うのか、高世を非難するのか、明言すべきでしょう。これは高世の方も「高世が協力した活動にここまで悪口する常岡」についてどう思うのか明言すべきでしょうが。まあ高世も常岡もそういう点は「卑怯者のクズ」なので「昔共著出したしがらみ」でお互い、何もしないでしょうが。
なお、「月刊創」系てのは何が根拠なんですかね?。「オウム事件真相の会」にせよ「危険地報道の会」にせよ、参加者の中に「月刊創」と付き合いのあるライターはいるでしょうが「皆がそうだ」というわけでもないでしょう。
またこれらの会を月刊創は好意的に報じてるのかもしれませんがそれは「月刊創系」云々と呼んでいいことには全くならない。
ましてや「これらの会の事務局を月刊創が務める」「これらの会の機関誌(月刊)を月刊創が販売する」などの密接な関係もおそらくない。つまりは常岡が何の根拠もなく、月刊創に悪口してるというくだらない話でしょう。何を理由に常岡が月刊創を憎悪してるのか知りませんが全く馬鹿げています。西谷氏との民事訴訟での「事実上の敗訴」は「訴えられても、金払えばいいんだ。大した金じゃないからナントカ払える」「俺が負けたってマスコミは俺を干したりしない」つうことで常岡にとって何の反省材料にもならなかったようです。
かえって「裁判なんか怖くない」「中には裁判起こさない奴もいるし」ということになってしまったらしい。
まあ、さすがに常岡も西谷氏への誹謗は辞めたようですが。
・常岡浩介がKazuto Suzukiをリツイート
日本共産党の皆さんと国民なんちゃら*13の原口一博氏*14は(ボーガス注:トランプを)礼讃してましたよ。戦争屋のディープステートと戦ってるとか言って(白目・Kazuto Suzuki
この発言をしたテレビ局のTBN(Trinity Broadcasting Network)というのはキリスト教福音派のチャンネル。支持者向けだからいつもの放言なのだろうが、誰もトランプを英雄扱いしていないよ…。まあ、政府関係者がおだて上げているのを真に受けている可能性はあるが。
■毎日新聞『トランプ氏:「日本で私は英雄」米テレビで主張』
https://mainichi.jp/articles/20180625/k00/00m/030/064000c
英雄扱いはさすがに誇張と言われても仕方がないでしょう。ただしあの会談を好意的に評価してる人間ならいるでしょうね。
日本のある世論調査でも
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3217356024062018PE8000/
トランプ米大統領と金委員長が12日にシンガポールで開いた米朝首脳会談の結果を「評価する」が55%で「評価しない」が35%だった。
ですし。国際社会においても「大国・米国とお付き合いせざるを得ないというしがらみ」による「リップサービスもある」にせよ全否定してる人間なんて「米国内の反トランプ派」くらいでしょう。「北朝鮮と付き合いのある中露」だけでなくEU諸国首脳(英仏独など)も
https://mainichi.jp/articles/20180613/k00/00e/030/254000c
■英国
米朝首脳会談について英国のジョンソン*15外相は12日、「建設的な会談だ」と歓迎。
■ドイツ
マース*16独外相は12日、米朝首脳会談について「正しい方向に向けた第一歩だ。70年以上の対立を経て両者が互いに歩み寄った」とする声明を出し、朝鮮半島の非核化で合意したことを評価した。
■EU
米朝首脳会談の結果を受けて欧州連合(EU)のモゲリーニ*17外務・安全保障政策上級代表(外相)は12日、「外交のみが朝鮮半島に恒久平和をもたらす唯一の道であるとの我々の強い信念を再確認した」と歓迎する声明を発表した。声明は「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化が最終的な目標」だと改めて強調した上で、米国と北朝鮮による共同声明は「この目標が達成可能であるという明確なシグナル」を示すものと評価した。
ということで基本的には評価していたと思います。これらの声明は
■ドイツ
(ボーガス注:マース外相は)「北朝鮮政府は国際社会の懸念に応えるべきだ」とし、非核化過程では国際社会に対する透明性が確保された仕組みが必要との認識を表明した。
などと問題点を指摘しながらもそれなりの評価はしています。常岡や鈴木のような全否定はしていない。
で「米朝首脳会談に一定の評価をすること」が間違ってるとは俺は思いません(常岡と鈴木はほぼ全否定なのでしょうが)。
まあ、それはともかく。常岡がまーた根拠も提示せずに悪口雑言です。
「戦争屋のディープステート」云々と、原口や「日本共産党の皆さん(て具体的に誰?)」がいったという根拠を常岡は提示できるんでしょうか?(このツイートでは常岡はそうしたものを何一つ提示していません)。根拠を提示しなくても皆そういう事実があると知っているつう話(例:安倍晋三は改憲派だ)じゃないでしょうよ。
「西谷文和氏相手にデマ中傷して、怒った西谷氏に民事訴訟を起こされたあげく、賠償金を支払う和解をした」常岡ではまーた「思い込み」ないし「故意」でデマ飛ばしてる疑いが否定できません。
まあ原口については「原口、ディープステート」でググったら
http://v-healing.com/2194_html
■トランプ大統領の「ディープステート」発言を原口一博議員が国会で取り上げ、孫氏がツイート!?
http://v-healing.com/2194_html
■遂に国会で「ディープステート」が… 民進党原口一博議員、本当の敵について認識を述べる
https://nipponzine.net/national-assembly/9066#.WzAS_fn7TIU
なんて記事が出てきたので「ディープステート(アメリカ版『影の総理(雁屋哲「男組」)』)と戦うトランプ」という認識をしてるのかもしれません(ただしこれらのサイトは「常岡のツイッター」と同レベルの「正体不明」の個人サイトに過ぎず、朝日新聞、読売新聞などのある程度信頼できるサイトではないため、原口を誹謗するデマの疑いは否定できません。その点はお断りしておきます)。
しかし、「日本共産党、ディープステート」でググっても常岡の言うような事実を示すものはヒットしません(もちろん「常岡が根拠を出すべき話」であって、こんな検索を俺がする必要は本来ないのですが)。
「まーた常岡お得意のデマじゃねえの?」ですね。そもそも「志位委員長の国会質問」「小池書記局長のツイッター」などといった具体名を出さずに「日本共産党の皆さん」なんて曖昧な表現してること自体が怪しすぎますが。
志位氏ら共産党執行部が「トランプの米朝首脳会談を評価する」と表明したことを常岡が曲解してるだけじゃないのか。当然のことですが「トランプをある問題で評価すること」はディープステートという陰謀論を支持することとは全く別問題です。イコールではない。
https://mainichi.jp/articles/20180613/k00/00e/030/254000c
■英国
米朝首脳会談について英国のジョンソン外相は12日、「建設的な会談だ」と歓迎。
■ドイツ
マース独外相は12日、米朝首脳会談について「正しい方向に向けた第一歩だ。70年以上の対立を経て両者が互いに歩み寄った」とする声明を出し、朝鮮半島の非核化で合意したことを評価した。
■EU
米朝首脳会談の結果を受けて欧州連合(EU)のモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表(外相)は12日、「外交のみが朝鮮半島に恒久平和をもたらす唯一の道であるとの我々の強い信念を再確認した」と歓迎する声明を発表した。声明は「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化が最終的な目標」だと改めて強調した上で、米国と北朝鮮による共同声明は「この目標が達成可能であるという明確なシグナル」を示すものと評価した。
というジョンソン英国外相、マース・ドイツ外相なども別に「ディープステート論」なんか支持していない。共産党の米朝会談評価は基本的にはジョンソン氏らの認識とあまり変わらないでしょう。
つまりこの件で共産党を非難するのであればジョンソン氏らも批判すべきだし、ジョンソン氏らを批判できないのに共産党だけ批判するのであれば、それは「ただの反共主義」&「ただのヨーロッパ崇拝」ではないのか。
まあ、共産党が「西谷氏のように」常岡を名誉毀損で訴えるかどうかは知りません。ただし、このツイッターが明らかにデマ(小生が知る限りではこんな事実はなくデマですが。以下「常岡のデマ」という前提で話をします)で、かつ日本共産党に「この件で嫌がらせ電話が大量に来る」「志位氏の街頭演説で『ディープステート云々』のヤジが飛ぶ」などの実害がでれば、さすがに共産党も常岡を訴えるんじゃないか(実害がなければ常岡のような小物は無視するだけかもしれませんが)。
仮に常岡が訴えられたとして反撃できるかと言ったらおそらく無理でしょう。西谷氏の時同様、お話にならない詭弁がでるだけでしょう。常岡って「長崎放送時代からこうだった」のですかね。
それとも長崎放送を辞めてウヨ連中と付き合うようになってから共産党をデマ中傷するような男に劣化したのか。どっちにしろ常岡は本当にバカです。
黒井文太郎
あれま、非核化前提にイージス・アショア反対論が出てきてるらしい。非核化前提にしちゃダメでしょう
米朝首脳会談で非核化の可能性が出てるのにバカ高い金がかかるイージスアショアを導入しろとは正気なんでしょうか(そもそもイージスアショアがミサイル撃墜に有効かどうかにも争いはありますが)。日本政府にはカネが有り余ってるわけではありません。
まずは「状況を見定め、非核化の可能性が非常に乏しくなってから*18」導入を考えてもいいでしょう。急いで今すぐイージス・アショアを導入しなければいけない理由はどこにもない。
つうか高い買い物をするときに「買い物しないでも済む可能性が出てきたら」イージスアショアに限らず「購入をひとまず白紙(ペンディング)にする(購入する必要がほぼ確実になった段階で購入することにする)」のはむしろ常識的考えです。
大体「イージスアショア配備」と「安倍が主張する日朝交渉」と明らかに矛盾するでしょうに。配備なんかしたら北朝鮮の反発で交渉なんかできないでしょう。
まあ、黒井の場合「とにかく購入ありき」「日朝交渉なんかしなくてかまわない」なんでしょうけど。
常岡浩介
言論の自由も報道の独立も存在しない国に世論もクソもないでしょ。ソ連時代から数年間の民主化時代除いて一貫してそう
■朝日新聞『ロシア駐日大使「世論尊重を」 北方領土巡り譲歩要求』
https://www.asahi.com/articles/ASL6P72LXL6PUHBI01S.html?ref=tw_asahi
常岡には「おいおい」ですね。よほど強固な独裁体制でない限りいかに独裁者とて世論を完全無視することはできません。
もちろん「都合の悪い世論は無視され、都合のいい世論が採用される傾向がある」とはいえ、「返還反対世論もあるから北方領土返還は難しい」つうのは嘘ではありません。
「返還反対世論がなければ返還する」といったら嘘になるでしょうが。
西谷文和
この内閣が腐りきっていることを、国会で(ボーガス注:共産の)辰巳議員が(ボーガス注:内部告発を元に)追求してくれたが、大きなニュースになっていない。
■リテラ『W杯の裏でとんでもない文書が発覚! 森友文書改ざんで官邸が検察へ圧力、谷査恵子の介入を裏付ける記述も』
http://lite-ra.com/2018/06/post-4079.html
朝日新聞、毎日新聞など新聞は(産経、読売など安倍翼賛マスコミは除いて)それなりに報じていますがテレビがろくに報じていないのはは西谷氏が批判するとおりです。あげく「自称・紀州のドン・ファンの変死」とかどうでもいいことばかり報じてる。
日本のテレビ局のへたれぶりには心底うんざりします。こうしたテレビ局のへたれぶりが安倍をアシストしてることは言うまでもないでしょう。まあ、日大アメフト部の件だって、「内田が監督と常務理事を辞めたら」ろくに報道しなくなり、「内田を当初からかばい続けたため」、保護者会や労組が日大執行部を批判し総退陣を要求してることを無視し完全に「田中・日本大学理事長批判から逃げてる」のが日本のテレビ局ですが。日大理事長という「小物権力者でも批判できない」のだから安倍なんぞ、なおさら批判できないという醜態でしょう。正直「このまま安倍自民党総裁三選すらあり得るのか」という恐怖すら俺は感じていますね。
まあ現時点では三選させない努力が必要ですし、仮に不幸にして三選しても、安倍批判派の戦いは続くし、また再選時程、安倍政権も安泰でもないでしょうが。
masanorinaito
安倍政権が打ち出した「骨太の方針」による外国人労働者門戸開放では、家族の帯同を認めない方針じゃなかったか。
家族の誰かは合法的に働かせてやるが、子どもは滞在させない。これも非人道的な親子の引き離しだろう。
トランプ政権の親子引き離しは不法移民に対する措置(だから良いと言う意味ではない)
日本は、適法に滞在・就労させる外国人労働者に対して「子どもや配偶者は母国に置いて来い、日本に連れて来るな」と言っている。
どっちがより非人道的かは一目瞭然(ボーガス注:もちろん安倍政権)。
「非人道的な安倍の移民政策を批判できない連中(日本マスコミ)が欧米マスコミの尻馬に乗っかってトランプの移民政策批判かよ!」とマスコミ批判する内藤氏*19です。
masanorinaito
・エルドアン政権は350万人にのぼるシリア難民を追い出したか?
・かたや28か国が束になって100万人の難民すら処遇を決められず、軒並み排外主義ポピュリズムの台頭を許しているEU。
これに対し「追い出したくても、国内外の批判が怖くて追い出せないから放置してるだけ」「積極的に受け入れてるわけではなく、放置してるだけで生活支援なんか何一つエルドアンはしないから、難民はトルコ経由でヨーロッパへ行くのだ(俺の要約)」とツイートして内藤氏を非難する常岡です。
まあ、確かに常岡の言うとおり*20なんでしょうし、内藤氏の文章も「エルドアン美化」と誤解される恐れのあるツイートですが、果たして内藤氏ってそういうことが言いたいんですかね?
単に「エルドアン批判できる程、EUの難民政策って立派なの?」といいたいだけでは?。まあ、内藤氏が「エルドアンに何の問題もあるというわけではないが」と断れば良かったんですけどね。
黒井文太郎
なんとなく「北は非核化する気がある気がする」と思いたい気持ちはわかるのですが、
❶金正恩の真意は誰もわからない
❷北の安全保障の最強カードは核武装。核武装放棄を可能にする米の軍事的脅威の除去は不可能
❸それでも実際に非核化措置をとれば非核化意思の表れだが、実際にはしてない
→なう
アンチ北朝鮮の黒井らしいアンフェアな文章だなと(苦笑)。「まだ非核化やってない」「本心どうか解らない」つうなら「体制保障する用意がある」つうトランプの側も同じで「まだ体制保障してない」のですが。
もちろん「米韓合同軍事演習停止」はいいことですが「交渉中は演習しない」にすぎませんし、米朝会談での合意文書に明記されたわけでもない。法律的には「単にトランプの一方的善意」にすぎず、「政治的是非はともかく」、いきなり「合同演習中止はやっぱり辞めた」といっても違法行為(米朝合意違反行為)ではないでしょう。合同演習中止問題についてフリーハンドでいたいからトランプは米朝合意文書に記載しなかったわけです(まあ、共和党のマケインなど、米朝合意に否定的な人間が米国政界に多いので、仮にトランプが「米韓合同軍事演習停止」を合意文に記載したくても記載は政治的に無理だったでしょうが)。
また、「米韓合同軍事演習停止」は体制保障に親和的な行為でもそれ自体は体制保障ではありません。そして経済制裁解除は「非核化が正式にスタートしたら」ということで今回解除されませんでした。
北朝鮮は「無条件で非核化する」なんてお人好しなことは最初から言ってない。
「体制保障するなら核廃棄する」といってるのですが。当然ながら「米国や韓国との国交正常化」「朝鮮戦争正式終戦」「米朝相互不可侵条約締結」「在韓米軍撤退」「制裁解除」などといった「北朝鮮が体制保障されたと見なす何か」があれば核廃棄は十分あり得るでしょう(ただしできる限り米国、韓国からお土産を多く引っ張るには、何を「最低限の体制保障」と考えてるのかは曖昧にした方がいいという北朝鮮の考えによってこのあたりのことは実は今ひとつよくわかりません)。
要するにお互い「狐と狸の化かし合い」です。「体制保障するなら非核化したい(北朝鮮)」「非核化するなら体制保障したい(米国)」なのでお互い自分が先に体制保障したり非核化したりしても、相手がそれに対し、言い訳をはじめて何もしないという「やらずぼったくり」は避けたい。
まあ、黒井の場合「何があろうと米国は体制保障することはない。あるいは米国がこれで体制保障した、と考えても北朝鮮が体制保障されたと思うことはない」という「勝手な前提(黒井ツイートの❷です)」を「不動の前提」としておいてしまうのである意味無敵なんですが。
なるほど確かに❷という前提を置けば何があろうと核廃棄(非核化)はないでしょうがそもそも「金正恩やトランプの真意はわからない(黒井)」のになんで❷という前提がおけるのか。要するに黒井は「北朝鮮は核廃棄しない」という結論ありきの訳です。
・常岡浩介が川上泰徳をリツイートしました
白川さんは立派な方ですが、危険地なんちゃらは取材もできない情報も取れない人権感覚もない無能な真のクソ。利用するな*21・川上泰徳
白川さんには5月の危険地報道の会の報告会でシリア反体制地区での医療活動について報告していただきました。7月刊行予定の新著*22にも目を通す機会がありましたが、イラク、シリア、ガザ、イエメン、南スーダンと中東各地の紛争地で国境なき医師団の看護師として働いた著者しか書けない貴重な内容です。
常岡も白川氏の本をツイートで褒めていたのですが、常岡が白川氏を褒めると何の問題もなくて、川上氏が褒めると「不当な政治利用」とは全く常岡もでたらめな野郎です。
まさかとは思いますが常岡って「白川を褒めていいライターは彼女と親しい俺だけ。俺に無断で褒める奴は許さない」とかバカなことを思ってるんでしょうか?
大体「取材もできない情報も取れない人権感覚もない無能な真のクソ」とは具体的にどういう意味なのか。
常岡が川上氏の何をもってそのように理解したのかさっぱり解らないので「はあ?」ですね。
というか西谷文和氏*23への誹謗中傷がたたって西谷氏に訴訟を起こされ「賠償金支払いに応じるという敗訴同然の和解」をした男が今度は川上氏誹謗とはどういう神経をしてるんでしょうか?。
まあ、川上氏もここまで具体性ゼロで無内容な罵倒では馬鹿馬鹿しくて常岡なんぞ無視するかもしれませんが、正直「何が人権無視で取材能力ゼロか言ってみろ!」「具体的にいえないなら自分の非を認めて謝罪しろ!」と川上氏に抗議されても文句は言えないでしょう。
つうか川上氏が
・『イラク零年:朝日新聞特派員の報告』(2005年、朝日新聞社)
・『現地発 エジプト革命:中東民主化のゆくえ』(2011年、岩波ブックレット)
・『イスラムを生きる人びと:伝統と「革命」のあいだで』(2012年、岩波書店)
・『中東の現場を歩く:激動20年の取材のディテール』(2015年、合同出版)
・『「イスラム国」はテロの元凶ではない:グローバル・ジハードという幻想』(2016年、集英社新書)
と多数の著書を執筆してるのに
・『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)
・『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)
とろくに著書もない男・常岡が何を抜かしてるんでしょうか?
つうか、「危険地何チャラ」と常岡が言ってる以上、この常岡の「川上氏ツイート」に対する悪口雑言は川上氏限定ではなく、「危険地報道の会に所属するライター」全てに対する誹謗と認識されても文句は言えないでしょう。
ちなみにこの危険地報道の会(危険地報道を考えるジャーナリストの会:公式サイトはhttp://www.kikenchisyuzai.org/)には川上氏以外では
http://www.kikenchisyuzai.org/caretaker-profile/
・土井敏邦氏*24
・石丸次郎*25
・綿井健陽氏*26
といったジャーナリストが世話人をしています(なお俺は石丸を評価していないので奴には敬称は付けません)。
川上氏を含めたこれらのジャーナリスト全てに対し常岡は「取材もできない情報も取れない人権感覚もない無能な真のクソ」という気でしょうか?。もはや正気ではないですね。
おそらく「危険地報道の会」、あるいはこの会の中心人物に常岡がなんらかの理由で非難されて逆ギレしてるというくだらない話なのでしょう。
もしかしたら、危険地報道の会が
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/c97e2f56eb67cd5253b84a3ff00e7330
安田さん*27を解放するためには、シリア征服戦線(ヌスラ戦線)と関係の深い「第三国」の協力が不可欠です。それには日本政府の働きかけによる政府レベルの交渉が求められます。
としていることに「政府の交渉は不要」と放言していた常岡は逆ギレしているのかもしれません。
いずれにせよ、いつもながら常岡もどうしようもないバカです。
なお、危険地報道の会は『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』(2015年、集英社新書)という本を出版していますがこの本には高世仁が寄稿しており、過去に自ブログでこの本のことを高世は
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151210
二つ、お知らせです。
ひとつは、本の出版です。
・『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか――取材現場からの自己検証』危険地報道を考えるジャーナリストの会・編、集英社新書 12月17日発売 定価760円+税
アジアプレスの石丸次郎さんはじめ10人の執筆陣によるもので、私も末席を汚しています。
と宣伝しています。
また高世は以前、危険地報道の会が主催した集会について、自ブログで
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160117
15日(金)夜は、都内で【シンポジウム 後藤健二さん*28殺害事件から1年 ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか〜取材現場からの自己検証】があった。
と好意的に紹介しています。なるほど高世が最近、常岡について自ブログやツイッターで触れなくなった理由がよくわかります。川上氏、土井氏、石丸、綿井氏といった「高世の知人たち」に無茶苦茶な悪口雑言をする常岡などもはや高世にとって「付き合う価値がない」のでしょう。
高世が関わった常岡本『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)も大して売れなかったのかもしれない。いずれにせよ、高世にとって、川上氏たちとの交友を犠牲にしてまで常岡と付き合う価値はないということです。
常岡浩介
みんなようやく分かってきた。現・日本共産党はポピュリズム政党
■時事通信『共産、トランプ外交絶賛=「改憲阻止」追い風?』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061600179&g=use
いつものことですが、「常岡はアホか?。」ですね。日本のマスコミ報道ではCVIDが合意に明確な形で記入されなかったことなどを理由に「会談には成果がなかった(乏しかった)」報道も結構あるのにどこが「ポピュリズム」なのか。「他の国(米英仏、ドイツ、ロシア、中国、韓国など)はともかく」少なくとも日本において米朝首脳会談を評価することは「是非はともかく」、ポピュリズムよりもむしろ反ポピュリズムでしょう。
まあ、時事の「トランプ外交絶賛」つうのも相当に問題があるタイトルですが。
つうのも志位委員長ら共産執行部は「先日の米朝首脳会談」は評価していますが、例えば「エルサレム首都問題などのパレスチナ問題」「温暖化協定からの脱退」などではトランプ批判してるからです。
トランプ外交全体を評価してるわけではない。
つうか「小泉首相のイラク派兵や靖国参拝、郵政民営化、道路公団民営化などは評価しないが、小泉訪朝は評価する」でわかるように基本的に共産党は以前から「北朝鮮問題は外交しか解決方法はない」「自民党政権の行為でも評価できることは是々非々で評価する」つう立場です。その立場からすれば、志位氏ら共産党執行部がトランプをロシアゲート問題、移民問題、エルサレム首都問題、温暖化協定脱退問題などで批判する一方で、米朝首脳会談については高評価することは何ら不思議じゃない。
「改憲阻止(護憲)*29」つう思惑が全くないとは言いませんがある意味、そんなちゃっちい話じゃないわけです(むしろ救う会などウヨの方が北朝鮮問題を改憲に悪用しようとしてると言うべきでしょう。だからこそ蓮池透氏は救う会や「救う会言いなりの家族会」と袂を分かったわけです)。そもそもこういうアホ記事を書く時事通信とそれに賛同してるらしい常岡は外交以外にどうやって北朝鮮との間の懸案問題を解決する気なのか。改憲すると拉致が解決するとでも思ってるのか。トランプに米軍で北朝鮮攻撃でもしてほしいのか。
時事や常岡は「どこまで本気かはともかく」、安倍や救う会、家族会ですら米朝首脳会談を「一応評価してること」が見えないのか。つうか米朝首脳会談については「日本共産党だけでなく」、「日本国内のほとんどの政党幹部」「世界中のほとんどの政府首脳」がそれなりに評価してるのではないのか。
なお、仮に安倍が訪朝してそれなりの成果を出せば*30、小泉訪朝を評価したように「加計森友疑惑」や「特定秘密保護法」「戦争法」「アベノミクス」「日本版ホワエグ(高プロ)」への批判に関係なく共産党は安倍をそれなりに評価するでしょう。
■産経【ロシアゲート疑惑】トランプ陣営の元選対本部長を勾留 虚偽の証言を要求で
https://www.sankei.com/world/news/180616/wor1806160017-n1.html
・もちろん俺は「先日の米朝首脳会談」は評価しますが、それはロシアゲートその他のトランプの問題を無視、軽視することとは違います。「是々非々」であり、「それはそれ」「これはこれ」であり、米朝首脳会談は評価してもロシアゲートではトランプを批判するのが俺の立場です。
・「おそらくアンチトランプ、アンチ共和党、民主党びいきという偏向捜査官・モラーの言いがかりによるフェイク容疑で無罪になると思うが、仮に容疑が事実でマナフォート元選対本部長が有罪でも、マナフォートが勝手にやったことであり、私の知らないことだ。大統領を辞任する考えなどない(リクルート事件などでの「秘書が勝手にやった」、森友問題での「財務官僚が勝手にやった」の米国版)」で逃げようとするトランプを、果たしてモラー特別検察官は辞任に追い込めるでしょうか?
まあ、正直「本当に知らないこと」でもマナフォートが「末端の小物などではなく」、選対幹部である以上、管理監督責任で大統領を辞めるべきだと思いますが、トランプ支持層がそういう考えでないのでねえ。
「トランプ支持層さえ納得すれば、共和党は俺をかばってくれるし、共和党がかばってくれれば、民主党やメディアの批判なんて怖くねえ」と完全にトランプが居直ってるので「トランプ支持層が大崩れしない」と攻め手にかける嫌な状況になっています。
「トランプが違法行為に関与してた」という確実な証拠でも出てくれば「トランプ支持層大崩れが期待できるし、場合によってはトランプの法的責任追及すら可能になり」、大変いいですが果たしてどうなるか。
■産経『ザギトワ*31選手に贈る秋田犬「マサル」がロシア到着 安倍晋三首相らと贈呈式へ』
https://www.sankei.com/world/news/180526/wor1805260038-n1.html
人気女子フィギュアスケート選手と秋田犬を使って日露友好アピールするプーチンと安倍です。
「これはスポーツの悪しき政治利用ではないのでしょうか」「北朝鮮の平昌五輪参加を、政治利用と批判した産経はなぜこの悪しき政治利用を(以下略)」。
■産経『安倍晋三首相訪露、プーチン氏*32と21回目首脳会談へ あと3年、北方領土解決へ正念場』
https://www.sankei.com/politics/news/180524/plt1805240030-n1.html
安倍政権政権誕生から5年も経ってからこんなこと(北方領土返還、日ロ平和条約締結)を言い出すとはとても本気とは思えませんね。
そもそも「是非はともかく」、交渉相手のプーチンは「欧米の批判を無視して」クリミア併合を実行に移し、未だにクリミアを統治し続けるような人間です。
相当手強い相手であり、安倍ごときでどうにかなるような相手ではないでしょう。
*1:著書『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)
*2:元外務省中国課長。日本大学教授、明治学院大学教授、広島市立大学広島平和研究所所長など歴任。著書『日本外交:反省と転換』(1989年、岩波新書)、『新しい世界秩序と国連』(1991年、岩波セミナーブックス)、『「国際貢献」と日本』(1992年、岩波ジュニア新書)、『「国連中心主義」と日本国憲法』(1993年、岩波ブックレット)、『平和大国か 軍事大国か』(1997年、近代文芸社)、『中国をどう見るか?』(2000年、高文研)、『集団的自衛権と日本国憲法』(2002年、集英社新書)、『戦争する国しない国』(2004年、青木書店)、『13歳からの平和教室』(2010年、かもがわ出版)、『ヒロシマと広島』、『広島に聞く・広島を聞く』(2011年、かもがわ出版)、『すっきりわかる!集団的自衛権』(2014年、大月書店)など
*3:著書『教育基本法改定のどこが問題か』、『韓国・パキスタンを訪問して』(2006年、新日本出版社)、『ベトナム 友好と連帯の旅』(2007年、新日本出版社)、『アメリカを訪問して』(2010年、新日本出版社)、『領土問題をどう解決するか:尖閣、竹島、千島』(2012年、新日本出版社)、『歴史の偽造は許されない:「河野談話」と日本軍「慰安婦」問題の真実』(2014年、日本共産党中央委員会出版局)、『「核兵器のない世界」をどう実現するか:「核兵器禁止条約の国連会議」に参加して』(2017年、日本共産党中央委員会出版局)など
*4:著書『紅一点論:アニメ・特撮・伝記のヒロイン像』(2001年、ちくま文庫)、『モダンガール論』(2003年、文春文庫)、『文壇アイドル論』(2006年、文春文庫)、『冠婚葬祭のひみつ』(2006年、岩波新書)、『麗しき男性誌』(2007年、文春文庫)、『戦下のレシピ:太平洋戦争下の食を知る』(2015年、岩波現代文庫)、『学校が教えないほんとうの政治の話』(2016年、ちくまプリマー新書)、『文庫解説ワンダーランド』(2017年、岩波新書)など
*5:さすがに「だけ」つうこともないでしょう。
*6:くだらない感情論で合理的判断ができない日本人のバカさにはうんざりします。とはいえ日本人は付和雷同して恥じない「バカの集団」なので「米中ロ韓」やEU諸国(特にG7の英仏独)が日本に負担を強く求め、自民がそれに応じれば「国際協調せざるを得ない」でだんまりでしょうが。
*7:もちろん非核化の進展を期待していますが
*8:著書『北朝鮮秘録:軍・経済・世襲権力の内幕』(2013年、文春新書)、『ルポ 絶望の韓国』(2017年、文春新書)、『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』(2017年、講談社プラスアルファ新書)、『北朝鮮核危機!全内幕』(2018年、朝日新書)など
*9:そもそも日朝交渉に限らず、いや外交に限らず、企業交渉でも、個人と個人の付き合い(友人関係でも恋愛でも)でも相手の考えを知らずに交渉することなどできる話ではありません。たとえば「カワイコちゃんと結婚したい」ならその彼女が「結婚相手に何を求めてるか」を知りたいと普通の人間は思うでしょう(実際にそれを知り適切に行動して結婚がかなうかはともかく)。ある企業に自社の商品を納入したいならその相手先企業が「どんな商品を希望してるのか」を知りたいと思うはずです。
*10:著書『北朝鮮で何が起きているのか:金正恩体制の実相』(2013年、ちくま新書)など
*11:東京大学名誉教授。著書『血の日曜日:ロシア革命の発端』(共著、1970年、中公新書)、『マルクス・エンゲルスと革命ロシア』(1975年、勁草書房)、『私の見たペレストロイカ:ゴルバチョフ時代のモスクワ』(1987年、岩波新書)、『ペレストロイカ』(1990年、岩波新書)、『北方領土問題を考える』(1990年、岩波書店)、『ロシアの革命・1991』(1991年、岩波ブックレット)、『開国:日露国境交渉』(1991年、NHKブックス)、『金日成と満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『北方領土問題』(1999年、朝日選書)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『東北アジア共同の家:新地域主義宣言』(2003年、平凡社)、『同時代批評(2002年9月〜2005年1月):日朝関係と拉致問題』(2005年、彩流社)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『日露戦争 起源と開戦 上・下』(2009年、2010年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい 日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『慰安婦問題の解決のために:アジア女性基金の経験から』(2015年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『アジア女性基金と慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『スターリン批判 1953〜56年』(2016年、作品社)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、青灯社)、『レーニン』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』(2018年、作品社)など
*12:多分江川氏とはそういう思い上がった人なのでしょうが。
*14:鳩山、菅内閣総務相、民進党副代表、国民民主党代表代行など歴任
*18:まあ黒井は「現時点で非常に低い」と強弁するんでしょうが。
*19:著書『絨毯屋が飛んできた:トルコの社会誌』(1998年、ちくまプリマーブックス)、『ヨーロッパとイスラーム:共生は可能か』(2004年、岩波新書)、『イスラーム戦争の時代』(2006年、NHKブックス)、『イスラムの怒り』(2009年、集英社新書)、『イスラム:癒しの知恵』(2011年、集英社新書)、『イスラームから世界を見る』(2012年、ちくまプリマー新書)、『イスラム戦争:中東崩壊と欧米の敗北』(2015年、集英社新書)など
*20:今回は珍しく常岡がまともです。
*21:「白川氏に片思いする常岡」ですが、ただし白川氏が常岡をどう思ってるか不明です。
*23:著書『報道されなかったイラク戦争』(2007年、せせらぎ出版)、『戦場からの告発:アメリカがイラクにこだわる5つの理由』(2008年、せせらぎ出版)、『オバマの戦争:アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ』(2010年、せせらぎ出版)、『戦火の子どもたちに学んだこと:アフガン、イラクから福島までの取材ノート』(2012年、かもがわ出版)、『後藤さんを救えなかったか:政府は何をし、何をしなかったのか?』(2015年、第三書館)、『戦争のリアルと安保法制のウソ』(2015年、日本機関紙出版センター)、『「テロとの戦い」を疑え』(2017年、かもがわ出版)など
*24:著書『アメリカのユダヤ人』(2002年、岩波新書)、『米軍はイラクで何をしたのか:ファルージャと刑務所での証言から』(2004年、岩波ブックレット)、『パレスチナはどうなるのか』(2007年、岩波ブックレット)、『ガザの悲劇は終わっていない:パレスチナ・イスラエル社会に残した傷痕』(2009年、岩波ブックレット)、『”記憶”と生きる:元「慰安婦」姜徳景の生涯』(2015年、大月書店)など
*25:著書『北朝鮮難民』(2002年、講談社現代新書)、『北朝鮮からの脱出者たち』(2006年、講談社プラスアルファ文庫)など
*26:著書『リトルバーズ:戦火のバグダッドから』(2005年、晶文社)など
*27:著書『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書)など
*28:著書『ダイヤモンドより平和がほしい:子ども兵士・ムリアの告白』(2005年、汐文社)、『エイズの村に生まれて:命をつなぐ16歳の母・ナターシャ』(2007年、汐文社)、『ルワンダの祈り:内戦を生きのびた家族の物語』(2008年、汐文社)、『もしも学校に行けたら:アフガニスタンの少女・マリアムの物語』(2009年、汐文社)など
*29:もちろん日本において別に改憲阻止(護憲)はポピュリズムではありません。
*30:もちろん安倍にそんなことができるか疑問ですが。