今日の産経ニュース(7/28分)ほか(追記・修正あり)

■朝日『杉田氏発言に「自民は許してはならない」 石破氏が批判』
https://www.asahi.com/articles/ASL7W6GMRL7WUTFK01H.html
 「杉田発言のひどさを考えたら党執行部は許してはならないのに、処分どころか明確な批判すら出ないのはおかしい。事実上許してるのも同然だ。だから俺が批判せざるを得ない」つうのがもちろん石破の言ってることです。
 もちろん「安倍に干されてるから杉田を批判しやすい」「安倍に干されてなかったら、大臣や党三役だったら批判できたかどうか疑問」つうのはあるでしょう。また批判としてまだぬるいという評価もあるでしょうが、まともな杉田批判発言として評価したいと思います。石破と違って、杉田を批判しない安倍と取り巻き連中はどうしようもないバカです(そもそも維新所属で自民と関係なかった杉田を『ウヨ関係者の紹介もあって』自民から擁立したのは安倍本人であり、安倍が自民党総裁でなければ、谷垣*1や石破*2、石原*3、岸田*4が総裁ならば杉田の自民党からの立候補はなかったとも言われていますが)。
 馳浩*5LGBT議連会長であることでわかるように自民においてすら建前は「LGBT差別反対」のはずなんですが。そもそも以前も指摘しましたが今や「LGBTの首相」も外国にはいる時代ですから、杉田なんぞ野放しにしたら人権云々以前に外交問題にもなりかねません。
 しかし杉田のような人間がいる自民からは尾辻かな子・立民党衆院議員(元大阪府議)のような人間は出てこないのでしょうねえ。


■「いま見解を述べないで、何がLGBT議連だと思います」 元首相補佐官が声を上げた理由:LGBT議連幹事の一人で、元首相補佐官の寺田学*6衆議院議員が7月26日、杉田水脈議員寄稿をめぐりBuzzFeed Newsの取材にこたえた。
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/lgbt-mio-sugita-terata
 確かに筋論ではそうですが、今議連会長が馳ですからねえ。馳が「杉田発言は非道すぎる、自民党執行部が杉田批判してないことなんか関係ない。」と腹くくって議連として抗議声明出しますつうならともかくそうでないと議連としての声明も出しづらいでしょう。
 結局、個々の議連メンバーが杉田批判するかたちにならざるを得ないんじゃないか。
 まあそうなると「そこまでして馳を議連会長にする意味あるのか」として議連が分裂したり、形骸化したりする可能性もあるでしょうね。

 BuzzFeed Newsは7月23日、LGBT議連の会長を務める自民党馳浩衆議院議員に書面で取材を申し込んだが、コメントできないとの回答があった。
 事務局長の公明党・谷合正明*7参議院議員は25日、Twitterに「ある自民党議員*8の『生産性』がないとの誌上での発言は、LGBTだけでなく、共助社会・共生社会を構築する上で相容れない」と投稿。
 だが、西日本豪雨で被災した地元・岡山県に帰任していることもあり、取材には応じなかった。
 顧問を務める無所属の細野豪志*9衆議院議員からは26日現在、回答が得られていない

 馳、谷合のような自民、公明の議員が回答を逃げるのはわかります(支持はしませんが)。何で細野が回答を逃げるのか。
 「お前そんなに自民批判するのが嫌か?。元民進党幹部のくせに。自民に入党でもしたいのか?」と心底呆れます。


【ここから産経です】
■【オウム死刑執行】「再審請求中は執行回避」傾向は変わるのか 13人中10人が請求 「引き延ばし」批判も
https://www.sankei.com/affairs/news/180728/afr1807280025-n1.html
 おいおいですね。そもそも再審請求には「新証拠の提出」が必要ですからそうそう簡単にできるもんではありません。例えば「再審無罪判決が出た過去の免田事件、財田川事件、松山事件、島田事件」や現在再審請求中の袴田事件なんかだってそう簡単に再審請求はできない。
 まあ、そもそも死刑えん罪の危険性を考えれば死刑自体を廃止すべきであってそれができない日本がいかに反人権国家かと言うことですが。
 また死刑を廃止しない現在においても「法制度上、再審請求中は執行できないようにするか」、それが難しいなら死刑執行を控えるのは当然でしょう。


■平成最後の夏に読む「昭和の戦争」(上)(文化部 玉嵜栄次)
https://www.sankei.com/premium/news/180728/prm1807280002-n1.html

 昨年12月に出た「日本軍兵士−アジア・太平洋戦争の現実」(中公新書)は、戦場の実情をつぶさに調べ、「玉砕」という言葉に象徴されるイメージの転換を迫る。

 玉砕と言っても、米軍などと華々しく戦って戦死したわけではなく多くは食料不足による餓死や、マラリアなどによる病死だという話です。その意味では吉田氏の著書『日本軍兵士』は、彼の恩師・藤原氏の著書『飢死した英霊たち』と問題意識は共通しています。もちろん「華々しく戦って死ねばいい」というもんではないですが、「兵站無視で餓死や病死」、あげく「飢えに追い詰められて大岡昇平小説のように人肉食すら実行」ではあまりにも浮かばれません。
 だからこそウヨ連中は「餓死や病死」という日中戦争、太平洋戦争の現実をできる限り歪曲し、美化してきたわけです。

 著者は、一橋大の吉田裕*10(よしだ・ゆたか)特任教授(日本近現代軍事史専攻)(63)だ。硬派なラインアップが特徴の中公新書で、発行部数11万部(7月23日現在)のベストセラーとなっている。
 7月には、ちくま学芸文庫から、吉田教授の師に当たる歴史家、藤原彰*11(ふじわら・あきら)氏(平成15年死去)の著書で、日本軍における餓死の実態をまとめた「餓死(うえじに)した英霊たち」(原著は平成13年、青木書店から刊行)が文庫化された。
 潮書房光人新社(うしおしょぼうこうじんしんしゃ)からは、戦史作家の久山忍*12(ひさやま・しのぶ)さん(56)の「インパール作戦 悲劇の構図」が出た。インドにある英軍の要衝攻略が失敗し、3万人の日本兵が命を落とした作戦の実情を浮き彫りにしている。
 活字以外でも、日米両軍に多くの犠牲者が出た西太平洋のペリリュー島(現・パラオ共和国)での戦いをテーマにした漫画「ペリリュー−楽園のゲルニカ−」(武田一義著、白泉社、5巻まで刊行)が反響を呼んでいる。

 当然ながらどの本もあの戦争において、兵站無視など、無謀な作戦で、当時の日本政府、軍が無駄に日本軍の犠牲者を増やしたことを厳しく批判しています。真面目にあの戦争を考えればそうならざるを得ないわけです。
 そしてまあ、こういう「日本軍の悲惨さ」は藤原氏、吉田氏のようなウヨが「自虐、反日」といって敵視する歴史学者やジャーナリストしか研究しないわけです。ウヨ連中は戦争美化しかしない。ウヨ連中が侮辱してるのは何も戦争被害を受けた外国人(南京事件731部隊などの被害者)だけじゃない。
 「兵站無視で餓死した日本兵」をいたずらに美化し、当時の政府、軍上層部の責任を問わずに免罪することでウヨ連中は同胞である日本兵も侮辱しています。しかし藤原『南京大虐殺』(1988年、岩波ブックレット)、『昭和天皇十五年戦争』(2003年、青木書店)、吉田『昭和天皇終戦史』(1992年、岩波新書)などは取り上げられず、「日本軍の加害」「昭和天皇の責任問題」は避けられているとはいえ、産経において藤原氏や吉田氏が好意的に評価され「インパール作戦」等の無謀な作戦が批判的に扱われるとは珍しい。
 (下)で何が扱われるのか知りませんが、(上)を台無しにするような東中野だの藤岡信勝だのの歴史修正主義本は勘弁してほしいですね。


■【自民党総裁選】参院竹下*13派は石破元幹事長を支持 議員50人前後固める 衆院議員の大半は安倍首相支持
https://www.sankei.com/politics/news/180728/plt1807280005-n1.html
 となると竹下派全体としても石破支持でしょうか?。それとも「竹下氏が安倍に総務会長にしてもらったこと」で衆院参院で判断が分かれるのか。
 参院竹下派を石破支持でまとめたという青木*14官房長官の思惑はわかりませんが、未だに安倍なんぞ支持するよりはまともでしょう。


■【自民党総裁選 中堅・若手に聞く】薗浦健太郎*15首相補佐官「安倍首相以外ならゼロから外交せねば…」
https://www.sankei.com/politics/news/180728/plt1807280006-n1.html
 安倍がどんな外交成果を上げたのかと問いただしたくなります。
 まあ日本で言えば

榎本武揚*16駐ロシア全権公使の千島・樺太交換条約
鳩山首相の日ソ国交正常化、国連加盟」
「佐藤*17首相の日韓国交正常化と沖縄返還
田中首相日中国交正常化
「小泉*18首相訪朝」

 海外で言えば

ニクソン*19米国大統領の米中国交正常化」
金大中・韓国大統領の南北首脳会談」
文在寅*20・韓国大統領の南北首脳会談&米朝首脳会談仲介」
周恩来・中国首相の日中、米中国交正常化」
習近平*21中国国家主席のAIIBと一帯一路」

などに当たるような成果は何もない。
 むしろ靖国問題慰安婦問題で中韓との関係を悪化させ、国際社会の日本イメージを台無しにしたのが安倍です。安倍のせいで日韓関係改善を目的とした「河野*22談話」「菅*23首相談話(およびその後の韓国への文化財返還)」などはその意義が大きく失われました。
 安倍が首相をやめてくれた方が外交上はむしろありがたい。
 安倍に首相を続けてほしい海外首脳は「メイ*24英国首相やマクロン*25フランス大統領、メルケル*26ドイツ首相等と違って何一つトランプ批判しないでへいこらしてくれる」ということでトランプ米国大統領ぐらいじゃないか。あとは安倍が「北方領土返還」を口実にロシア経済交流を進めてるからプーチン・ロシア大統領か?。ポスト安倍が安倍ほどトランプやプーチンにへいこらするかは疑問ですからねえ。
 大体、ポスト安倍候補である岸田*27政調会長(前外相)、石破元幹事長などは政府与党の幹部なのだから本来外交に不安などないはずです。
 外交に不安があるような人間が幹事長や政調会長、外相ではまずすぎる。

 中国の習近平国家主席やロシアのプーチン*28大統領、韓国の文在寅大統領とも渡り合える。

 どこが渡り合ってるのか。渡り合うと言うからには何らかの「安倍だからこその成果」が必要でしょうが、そんなもんは何もありません。
 むしろ、「クリミア問題で欧米相手に一歩も引かない強者」プーチン相手にいいように手玉にとられてるのが安倍ではないのか。



■【主張】文科汚職拡大 不正生む土壌を根絶せよ
https://www.sankei.com/column/news/180728/clm1807280001-n1.html

 教育や科学行政は国の将来を左右する。賄賂で転ぶ組織には託すことができない。

 自民党のことですね、わかります。

 文部科学省汚職事件が広がり、局長級幹部がまた逮捕された。省そのものに不正を生む土壌があるのではないか。

 ロッキード事件(田中*29元首相、橋本登美三郎*30元運輸相など)、リクルート事件(中曽根*31元首相、竹下*32首相、宮沢*33蔵相、安倍*34幹事長、渡辺*35政調会長ら)、日歯連ヤミ献金事件(当時の橋本*36派)と数々の汚職を引き起こした、今も又モリカケ安倍*37、UR甘利*38で疑惑まみれの自民党をかばう産経が良くもいったもんです。

 宇宙科学は、無重力を利用した最先端の実験・研究などに多額の予算が投じられるとともに、夢を語る分野でもある。
 接待などでゆがめられることがあってはならない。

 「え、じゃあー夢とか語らない分野なら汚職していいの?」と皮肉りたくなります。小学生じゃないんだから「宇宙開発の夢が汚された」とかガキっぽいことを言わないでほしいですね。
 それはともかく「接待でゆがめた」というならそれは加計の安倍に対するゴルフ接待ではないのか。

当時の前川喜平事務次官引責辞任し、40人以上が処分を受けたが、反省と検証がなされたとは言い難い。

 いやいや反省と検証はそれなりにされたんじゃないか。というか問題の発覚は安倍政権下なので仮に「それらが不十分」ならそれは安倍の責任なんですが。

 天下り斡旋問題の綱紀粛正の途中で今回の汚職も行われていたことになる。

 まあ、どんな組織でもそういう輩はいるでしょうねえ。
 結局のところ「綱紀粛正」だけではだめで「恣意性の入らない(入りにくい)行政の透明化」が重要でしょう。「認可基準の明確化」など恣意的な行為がしづらければ不正も起こりにくくなる。
 ただ言うは易く行うは難しでしょう。
 そして産経の場合「つくる会教科書を自民党文科省でプッシュしてほしい」などという「産経らに都合のいい行政の恣意性」を一方では望んでるのでなんともかんともなあ、ですね。
 産経が今回の「文科省&東京医科大汚職」を非難しながらモリカケや甘利のUR疑惑などをろくに非難しないのはそういうことです。全くでたらめ極まりない。
 しかしこうなると今回の汚職ってのは「政治家の関与もなく、組織ぐるみでもない」んですかね。「政治家の関与があったり組織ぐるみ」の代物では安倍が圧力を掛けて検察捜査を潰そうとするでしょうからねえ。政治家(安倍)どころか「財務官僚からさえ逮捕者が一人も出なかった」森友疑惑のように。
 なお、天下り斡旋がいいこととは言いませんが、「少なくとも贈収賄が出てこなかった(検察などの起訴がなかった)」ということは「有能な元官僚をその才能や人脈を重視して民間側(大学等)で採用しており、才能や人脈の活用による将来的な利益はともかく、贈収賄に当たるような直接的な見返りはなかった」つうことなんでしょうねえ。
 だから天下り斡旋していい訳ではありませんが、今回の贈収賄天下り斡旋とは直接の関係はないだろうし、だからこそ前川氏も斡旋をやめづらかったのかもしれません。加計告発後、前川氏のあらを探しても、自民御用新聞・読売の「出会い系バーガー(しかも騒ぐような問題でないことが週刊文春の報道で判明)」くらいしか騒げなかったのも、まあその種の接待汚職とは前川氏は無縁だったんでしょう。

 不正の土壌は、構図の中核として引責した人物が「面従腹背」を看板に大手を振る異様さと無縁とはいえまい。

 やれやれですね。天下りの件は引責辞任して責任をとっている。今回の汚職には前川氏は直接の関係はない。もし「責任の取り方が甘い」つうなら当時、彼を処分した安倍政権の問題にもなってきます。
 ちなみにマスコミ報道によれば

・今回の佐野科学技術・学術政策局長(旧科技庁原子力局など)、川端国際統括官(文科省において科学技術・学術政策局、研究開発局、JAXA出向など主として旧科技系ポストを経験)は「旧科技庁出身」。科学技術・学術政策局長は旧科技庁の指定席扱いされている。
・問題となった天下り斡旋は旧文部省時代から引き継がれたもので基本的に旧科技庁出身者は対象外*39(前川氏も宮城県教委に出向する、文化庁、文部省初等中等教育*40局など科学技術以外の部署をもっぱら担当するなど旧文部省出身です)

だそうですからそう言う意味でもおそらく天下りと今回の汚職は関係ない。たぶん「旧文部省」と「旧科技庁」では「天下りだの利権だの」も未だに厳然と分かれてるのでしょう。話が少し脱線しますが、たぶんそういうのは「厚労省(厚生省+労働省)」「国交省運輸省建設省国土庁)」「総務省自治省総務庁+郵政省)」等他の役所も同じなんでしょうね。完全に統合はされてない。
 「面従腹背」とは「加計疑惑のような不当な圧力がされたら自己防衛のため面従腹背せざるを得ない」つう話で面従腹背それ自体には問題はない(むしろ面従腹背せざるを得ない状況を作り出した政治家の側が問題です)。
 「前川氏が大手を振ってる(というか講演の依頼がある、マスコミ取材を受けるなどしている)」のは「彼の加計告発や朝鮮学校無償化除外批判」などが一定の評価を受けてるからで、天下り斡旋とも今回の汚職とも関係ない。さすがに天下り斡旋は誰も評価しないでしょう。
 たとえば「ムネオ疑惑で有罪判決が出た佐藤優氏」が今、作家として活躍してるからと言って、それは「ムネオ疑惑の有罪がえん罪だ」という話ではないのと同じ話です。「それはそれ、これはこれ」つう話です。
 そもそも前川氏が加計告発しなければ産経も今回の汚職で「前川ガー」なんて言わなかったでしょうねえ。今、彼は元事務次官に過ぎませんから。単に「加計告発」「朝鮮学校無償化除外批判」などで憎い前川氏に当てこすってるだけです。
 なお、文科省官僚時代の行為で逮捕された佐野容疑者はともかく、「JAXA文科省の所管独法」「出向したとはいえ本籍は文科省」とはいえ「JAXA理事出向時代の行為」で逮捕された川端容疑者については「文科省汚職」つうのは違和感がありますね。JAXA汚職じゃないのか。
 まあJAXAといえばロケット開発などで予算はでかいでしょうし、業者は当然すり寄ってくるでしょうねえ。今回の逮捕容疑は「ロケット開発」とは直接関係ないようですが、この際、「ロケット開発と言うJAXAの本丸」で汚職がなかったかは調査されてしかるべきでしょうね。

 教育、科学、文化やスポーツにわたり、許認可権や補助金を持つ文科省には、その権限を期待してすり寄る民間業者らは多い。

 まあそれが高石元次官が有罪となったリクルートであり、下村元文科相も疑惑の政治家の一人である加計疑惑のわけです。


文科省汚職JAXA捜索
https://www.sankei.com/affairs/news/180727/afr1807270007-n1.html
 タイトルが非常におかしいですね。逮捕時は「文科省国際統括官」とはいえ逮捕容疑は「JAXA理事時代の犯行」なのだから「JAXA汚職JAXAが捜索された」にすぎず「まあ、そりゃ当たり前だよね」つう話です。

*1:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政調会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*2:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相などを歴任

*3:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任

*4:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相を経て自民党政調会長

*5:第三次安倍内閣文科相

*6:菅、野田内閣で首相補佐官

*7:現在、第4次安倍内閣農水副大臣

*8:杉田の名前ぐらい出したらどうなんでしょうか。どんだけ腰が引けてるのか。

*9:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)、民進党代表代行(蓮舫代表時代)など歴任

*10:著書『昭和天皇終戦史』(1992年、岩波新書)、『日本の軍隊:兵士たちの近代史』(2002年、岩波新書)、『日本人の戦争観:戦後史のなかの変容』(2005年、岩波現代文庫)、『アジア・太平洋戦争』(2007年、岩波新書)、『兵士たちの戦後史』(2011年、岩波書店)、『現代歴史学軍事史研究』(2012年、校倉書房)、『日本軍兵士:アジア・太平洋戦争の現実』(2017年、中公新書)など

*11:著書『南京大虐殺』(1988年、岩波ブックレット)、『南京の日本軍:南京大虐殺とその背景』(1997年、大月書店)、『中国戦線従軍記』(2002年、大月書店)、『昭和天皇十五年戦争』(2003年、青木書店)、『天皇の軍隊と日中戦争』(2006年、大月書店)、『餓死(うえじに)した英霊たち』(2018年、ちくま学芸文庫)など

*12:著書『英雄なき島:硫黄島戦生き残り元海軍中尉の証言』(2013年、光人社NF文庫)、『蒼空の航跡:元ゼロ戦パイロットが語る空戦と特攻の記録』(2014年、光人社NF文庫)、『ペリリュー戦いいまだ終わらず:終戦を知らずに戦い続けた三十四人の兵士たちの物語』(2015年、光人社NF文庫)、『インパール作戦・悲劇の構図:日本陸軍史上最も無謀な戦い』(2018年、潮書房光人新社)、『生き残った兵士が語る戦艦「大和」の最期:若者たちはどのような凄惨な死を迎えたのか』(2018年、光人社ノンフィクション文庫)など

*13:第三次安倍内閣復興担当相、自民党国対委員長を経て総務会長

*14:小渕、森内閣官房長官自民党参院幹事長、参院議員会長など歴任

*15:第二次安倍内閣外務大臣政務官、第三次安倍内閣外務副大臣を経て第四次安倍内閣首相補佐官

*16:蝦夷共和国総裁として箱館戦争明治新政府軍と戦うが敗北し降伏。一時投獄された。後に赦免されて新政府に出仕。駐ロシア全権公使、第1次伊藤、黒田内閣逓信相、黒田、第1次山県内閣文相、第1次松方内閣外相、第2次伊藤、第2次松方内閣農商務相など歴任。

*17:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*18:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*19:アイゼンハワー政権副大統領を経て大統領

*20:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表を経て大統領

*21:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*22:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長など歴任

*23:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相

*24:キャメロン政権内務相を経て首相

*25:オランド政権経済相を経て大統領

*26:コール政権環境相キリスト教民主同盟 (CDU)幹事長などを経て首相

*27:まあ岸田は安倍支持を表明しましたが

*28:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領

*29:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相

*30:佐藤内閣官房長官、建設相、運輸相、自民党幹事長(田中総裁時代)などを歴任

*31:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*32:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)を経て首相

*33:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官自民党総務会長(中曽根総裁時代)、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*34:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党総務会長(中曽根総裁時代)、幹事長(竹下総裁時代)を歴任

*35:福田内閣厚生相、大平内閣農水相、鈴木内閣蔵相、中曽根内閣通産相自民党政調会長(中曽根、竹下総裁時代)、宮沢内閣副総理・外相を歴任

*36:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、自民党幹事長(宇野総裁時代)、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相などを経て首相

*37:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*38:小渕内閣労働相、第一次安倍、福田内閣経産相麻生内閣規制改革担当相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第二次、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任

*39:科技庁に別の天下り斡旋システムがある(あった)のか、あったとして今回の天下り斡旋問題発覚でなくなったのかはよく知りません。

*40:「初等中等教育」とは、小中高校の教育のこと。大学教育が高等教育と呼ばれます。