「珍右翼が巣くう会」に突っ込む・番外編(8/21分:常岡浩介と黒井文太郎と桜木武史の巻)(追記・訂正あり)(追記・訂正あり)

 常岡*1らを取り上げます。
■産経【日露首脳会談】安倍首相とプーチン大統領、信頼醸成と対中国警戒感を共有
https://www.sankei.com/politics/news/180911/plt1809110032-n1.html
 安倍に適当に調子会わせただけじゃないですかね。何せロシアと中国は「共に上海協力機構*2のメンバー」などいろいろなつながりがありますから。
 産経や安倍が期待するほどロシアは反中国じゃないでしょう。まあ「インドに反中国を期待する」のと同じくらい馬鹿げている。
 つうか産経記事が事実として、5月に李首相訪日を歓迎し、10月訪中を予定してるのに未だにこれとは何なんでしょうか、安倍という男は。


■産経『安倍晋三首相、12日に東方経済フォーラムで演説 北方領土問題決着に決意表明へ』
https://www.sankei.com/politics/news/180912/plt1809120001-n1.html
 何でこういうことができるのか本当に理解に苦しみますね。こういうのは「北方領土問題について一定の解決のめどが立ったとき」にすべきであって今しても「で解決するの?、本当に」という疑念を生むだけじゃないか。目に見える成果なんか今のところ何もないですからねえ。


テレビ朝日『トランプ政権暴露本 「シリア大統領 暗殺指示も」』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000135499.html
■ニューズウイーク日本版『ウッドワードが新著で暴いたトランプの無能』

http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000135499.html
 アメリカの著名なジャーナリストが近く出版する政権の内幕を暴いた本で、トランプ大統領が去年にシリアのアサド大統領を暗殺するよう指示したのに対し、国防長官らは無視したと明らかにしました。
 ワシントンン・ポストは、ウォーターゲート事件で当時のニクソン大統領を辞任に追い込んだ記者のボブ・ウッドワード*3が11日に出版する内幕本の概要を明らかにしました。トランプ大統領が去年にシリアのアサド政権による化学兵器の使用に憤慨し、マティス国防長官に電話で「アサド大統領を殺せ」と指示し、マティス長官は「すぐに取り掛かります」と答えたものの、部下には何もしないよう指示し、最終的には現実的な空爆作戦を策定したと明らかにしました。また、マティス長官がトランプ大統領の理解力について「小学5、6年生程度だ」と嘆いていたと記しました。これに対し、マティス長官は「小説としては面白いが、私の発言ではない」と否定しました。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/post-10921_1.php
 調査報道で知られるジャーナリスト、ボブ・ウッドワードの新著『恐怖 ホワイトハウスのトランプ(仮題)』Fear: Trump in the White Houseは発売前からワシントンに激震を起こしている。ドナルド・トランプ米大統領は「嘘といんちきの情報源」に基づいた本だと主張。ホワイトハウスは「大統領のイメージを悪くするためのでっち上げ」の寄せ集め本だと決めつけた。
 ウォーターゲート事件のスクープで知られるウッドワードはこれまでも歴代の大統領に関する著書を発表している。ワシントン・ポスト紙が公開した録音記録によると、ウッドワードは電話でトランプに、この本が事実に基づくものであり、政権にとって「厳しい」内容であることを事前にはっきり伝えている。
 9月11日に刊行される同書の一部をのぞいてみると。
 2017年4月、シリアのバシャル・アサド大統領が再び化学兵器を使用すると、トランプは「奴を殺そう! 介入するしかない。奴らをバンバン殺そう」と、電話でマティスにわめいたという。
 電話が終わると、マティスは、「われわれは今言われたことを1つも実行しない。それよりもはるかに慎重に事を運ぶ」と部下に指示したと、ウッドワードは書いている。

 いかに「あのボブ・ウッドワードの本」「米国ではうかつな本を書くと名誉毀損で多額の賠償になるのでそうそう変な本は普通でない」とはいえ「えー。トランプってそんなやばい人なの?。まるで金正恩暗殺を放言する荒木和博や島田洋一じゃん?」ですね。
 とはいえアサド打倒のために米軍の本格的シリア侵攻(アサドを支援するロシアやイランと全面戦争してもかまわない)を主張する常岡や黒井よりはまだ「限定武力攻撃(アサド暗殺作戦)」を主張する「ウッドワードの紹介するトランプ」の方がましでしょう。
 いかに黒井や常岡が非現実的で無謀かと言うことです。


北海道新聞『大韓機撃墜から35年 宗谷岬で記念式 遺族ら平和へ誓い』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/224166

 遺族会を代表して、事件で兄広明さんを亡くした川名正洋さん(52)=静岡県三島市=が「兄はこの日、飛行機の中で20歳の誕生日を迎え、亡くなった。平和のために、私たちができることを考える必要がある」と話した。

 「そういえばそんな事件あったなあ」ですね。ソ連も崩壊してもう20年以上たってますからねえ。
 最近の若者(10代、20代)だと「大韓航空機爆破と勘違いする」かもしれない。いやその前に大韓機爆破も知らないですかね。
 「なぜ大韓機がソ連領空に入ってしまったのか」、機器の故障か、運転ミスか、はたまた「KCIAのスパイ活動なのか」、謎の多い事件です。真相が明らかになるのは果たしていつの日か。


■産経『北方領土の露軍強化「日本の立場と相いれず抗議」 菅長官』
https://www.sankei.com/politics/news/180903/plt1809030009-n1.html
 抗議するのは立場上当然ですが、抗議だけしても何もどうにもなりません。そして「過去のプーチン、安倍首脳会談は意味があったのか」つう反省は当然必要でしょう。安倍や菅らがそうした反省をしないことはわかりきっていますが。


■浅井基文*4ブログ『米英仏によるシリア攻撃の可能性(ロシアの警鐘)』
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2018/1059.html
 「米英仏によるシリア攻撃の可能性(ロシアの警鐘)」とはもちろんロシアの政治的牽制ですね。実際、米英仏がどう動くのか、米英仏が軍事行動したとしてロシアはどう動くのか、は今の時点ではわかりません。

 シリアのアサド政権は今や国土の約60%を支配下に収めるまでになったといわれています。残りの国土のうち約25%はクルド人武装勢力

 もはや内戦も「アサドの勝利」の形で終わりに近づいてるとみるべきでしょうね。
 浅井先生も指摘していますが、クルドの立場は「是々非々」「クルドの独立か大幅な自治権(自主権)を認める勢力を支持する」「今のところアサドも反体制派もその点では変わりが見られないのでどっちにも肩入れしないで中立」です。
 今後反体制派が「クルドの自主権を大幅に認める」といえば話は別かもしれませんが、「クルドに敵対的な」トルコの支援を受ける反体制派にその選択肢はないでしょう*5。結局「クルドの支援を得られず」アサドと全面対決、アサドはロシア、イランの支援を受けてる、米英仏は必ずしも反体制派支援に「反体制派が軍事的に弱すぎる(内紛もやってる)」「下手に反体制派を支援するとクルドとの関係が悪くなる」ために乗り気でない状況では、アサド勝利はほぼ動かないでしょう。

 ホワイト・ヘルメットに関する中国の記事としては、4月18日付人民日報所掲「ホワイト・ヘルメットの真相」及び同月21日付国防部WS所掲張君蘭署名文章「ホワイト・ヘルメットは実は「サクラ」」(注:「サクラ」とは客引き役のこと)があります。

 この浅井先生ご紹介の記事からは中国が「広い意味でのアサド政権支持(ロシア、イランのように軍事支援はしないがアサド政権転覆は容認しないこと)」が読み取れます。
 やはり「アサド勝利はほぼ動かない」でしょう。なお、浅井先生は「ホワイトヘルメット(以下、ホワヘル)」については青山弘之氏*6などと同様、「その政治的中立性には疑念がある」として判断保留しています。常岡や黒井のようには「ホワヘル絶賛ではない」わけで、まあ青山氏同様、浅井先生も黒井、常岡らにとっては罵倒の対象でしょう。


日経新聞『独ロ ガス供給網推進 首脳会談、対米摩擦で接近契機に』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34325570Z10C18A8FF8000/
朝日新聞プーチン*7大統領、欧州に接近 オーストリア外相とダンス』
https://www.asahi.com/articles/ASL8M3HC6L8MUHBI005.html
時事通信プーチン氏、結婚式でダンス=招待のオーストリア外相に批判』
https://jinf.jp/weekly/archives/23333

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34325570Z10C18A8FF8000/
 ロシアのプーチン大統領は18日、ドイツを訪問し、メルケル首相と会談した。両首脳は米国が批判した独ロ間の天然ガスパイプライン事業「ノルドストリーム2」を推進することで一致した。

https://www.asahi.com/articles/ASL8M3HC6L8MUHBI005.html
 ドイツのメルケル首相とロシアのプーチン大統領が18日、ベルリン郊外で会談した。
 トランプ米政権と欧州連合(EU)の関係が冷え込むなかで、欧州の盟主ドイツがロシアと協調する姿勢を改めて印象づけた。
 プーチン氏が会見で力点を置いたのが、ロシアがドイツと推進する天然ガスのパイプライン増設計画「ノルド・ストリーム2」だ。
 米国が反対していることを念頭に「ロシアから欧州へのガスの中継リスクを最小限にする。純粋な経済プロジェクトだ」と政治的な意図はないと強調した。
 今回、プーチン氏はドイツへ向かう途中でオーストリアに寄り、クナイスル外相の結婚式に出席。外相とダンスも踊った。7月からEU議長国を務める同国に特段の配慮をした格好だ。

https://jinf.jp/weekly/archives/23333
 ロシアのプーチン大統領は18日、訪独前にオーストリア南部ガムリッツに立ち寄り、クナイスル外相と実業家男性との結婚式に出席した。結婚式では、外相と一緒にダンスする姿を披露した。
 プーチン氏の招待をめぐっては、オーストリアの野党陣営から、同国の政治的中立性を損なったとして、クナイスル外相の辞任を要求する声が上がった。同氏を外相に推した極右・自由党は2016年以来、プーチン氏の与党・統一ロシアと「協力協定」を結んでいる。

 常岡や黒井がツイートにおいて、オーストリアの外相は「プーチンにこびるのか」などと非難する一方で

米国が懸念の意を表明したロシアとのパイプライン事業を予定通り実施する

というメルケルについては徹底的にコメントを露骨に避けるのには苦笑します。
 なぜ常岡らがそうするかと言えば「メルケルの対ロシア外交」について触れると、常岡らの「極右プーチンと付き合うのは西側では極右連中だけ、政治的に変な奴だけ。まともな奴は付き合わない」つうシナリオが崩壊するからです。
 オーストリアの外相はどうも極右らしいですが、さすがにメルケルは極右じゃないですからねえ。
 そしてアンチロシアの常岡らの立場ではメルケルの態度を「ロシアに完全と対決している」とはとても言えないでしょうからねえ。
 そして常岡らには「メルケルのような極右でない政治家でも資源外交のためにプーチンに宥和的な姿勢をとることがある」とは今更言えないようです。


■常岡らのツイート

駒木明義
 プーチン大統領「昨日は習近平に、イクラとハチミツをご馳走したんだ。正直言えば私はイクラよりもセリョートカ(ニシン)の方が好きなんだけどね」と、安倍首相にぶっちゃけトーク

 ウヨ支持層に「プーチンとの付き合いは中国牽制も目的です」といってるらしい安倍はこのプーチン発言をどんな思いで聞いていたのか?。

駒木明義
 流れとしては、経済フォーラムの基調演説で安倍首相が「平和条約を今やらないならいつやるのか。我々がやらないなら誰がやるのか」と発言。プーチン氏が「じゃあ結ぼう。前提条件なしに。今ではないが年末までに。その後で、(ボーガス注:北方領土問題などの)その余の問題の解決に取り組もう」という感じでした。
 プーチン大統領が巧妙なのは、「安倍首相がアプローチを変えようというなら変えようじゃないか」「今やろうというなら、今年中に結ぼうじゃないか」と、安倍首相の発言を逆手にとって自分の土俵に持っていくところ。

 こういうときに「今までの日本政府の方針と違うのでとても賛同できない」「そんなバカな話があるか!」などと抗議もできなければ、一方で「全くその通りですね」と賛同もできず、せいぜい「持ち帰って検討させていただきます」程度で終わってしまうあたりがまあ、安倍という男の限界なんでしょうね。そもそも有能でも勇敢でもない「ただの七光りのボンボン」が「たたき上げ政治家プーチン」と外交すればそういうことになるんでしょう。

黒井文太郎
‏ 北方領土問題、ロシアが返還を渋る理由に、返還したら米軍基地が置かれるからだとの言説を目にしたけれども、全然違いますね。

 いやいや「渋る理由の一つはもちろん、それ」でしょうね。
 もちろん「それだけが渋る理由ではない」。何もロシアに限らず「自国が実効支配する土地」について「返還(?)したい」という国は多くはないでしょう。
 韓国が支配する竹島しかり、日本が支配する尖閣、英国が実効支配するフォークランドしかりです(他にも例はいくらでもあるでしょう)。しかも北方領土にはロシア人が住んでいる。ロシア人に「北方領土から出ていってもらうか」、はたまた「日本が受け入れてロシア系日本人として生きてもらうか」はともかくプーチンはそうしたことを「北方領土住民に納得させなければならない」という負担(?)がある。
 現状、「北方領土から別の場所に移住してもいい」だの「ロシア系日本人として生きてもいい」だの言う意見が北方領土で多数派だとはとても言えないでしょう。
 とはいえ、「北方領土に米軍が置かれる可能性が否定できない」のであれば、それも当然ながら返還を渋る理由になります。
 日本が「北方領土に米軍を置くオプションを持たない」し、かつ「それを公言することに何ら問題はない」と考えるのであれば「北方領土には米軍は置かない」と公言すればすむ話です。
 そうすることによって「ロシアが返還を渋る理由が一つ減る」のであれば「島の返還」という意味では何ら悪くない。
 しかしそうしたことに反対する黒井は「北方領土に米軍を置くという選択肢を廃棄したくない」のでしょう。しかし「北方領土に米軍を置く選択肢はキープすべきだ、たとえ島の返還交渉に弊害が出ても」とはいいたくないのか、「そんなの関係ねえ」としてごまかすわけです。

常岡浩介がKazuto Suzukiをリツイート
 うー、すごく困る。ロシアが勢いを取り戻してしまう。米国がいっぱい輸出して穴埋めしてくれないのか

Kazuto Suzuki
 トランプ大統領によるイラン原油輸入禁止は、原油価格を1バレル100ドル超にする可能性もあるとのこと。中間選挙を前にガソリン価格が上がったら困るのはトランプなのだが…。

 吹き出すと共に呆れました。「イラン核合意廃棄&制裁問題」で多くの人間が問題にしてるのは「イラン核合意廃棄&米国のイラン制裁によって、中東情勢が緊張すること」であって、「ロシアが原油高で儲けること」ではないのですが。
 あと、他には問題としては「中東での米国の評判が悪くなる(既に極端なイスラエル寄りの態度で評判は悪いですが)」、「欧米がイランビジネスで儲けられない」、「欧米企業の撤退したイランに中国が『絶好のチャンス』と乗り込んでいくということで中国の中東での政治力をアシストしかねない」といったところか。
 米国が石油増産したところで「中東情勢の緊張」などは全く変わりませんが常岡的にはそれはどうでもいいようです。
 なお、トランプのこうした態度は「結果的にロシアを利したとしても」もちろんロシアゲート云々という話ではありません。トランプの支持層であるユダヤ人極右層(イスラエルロビー)などがアンチイランであり、イランの最大の輸出産業は石油であるが故に、イラン石油ビジネスに制裁をかけたと言うだけの話です。

黒井文太郎
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180911-00000643-san-pol
■産経『日露首脳会談 安倍首相とプーチン大統領、信頼醸成と対中国警戒感を共有』
「外務省幹部は「中国に警戒感を持つ日露の利害は一致している」と話す」
なるほど。「外務省幹部」が勝手な願望だけで誤判断してることはわかった

 なるほど、黒井が「アンチプーチンである」とともに「安倍信者だからなのか」、安倍政権のロシア外交を非難する一方で「その責任を安倍には問わず」、外務省幹部とやら「だけ」の責任にしたい「ご都合主義のデマ屋」ということはよくわかりました。
 外務省幹部とやらが河野外相ら政務三役なのか、外務官僚なのかはともかくトップが安倍である以上、黒井のように安倍を免罪するなど本当に馬鹿げています。

黒井文太郎がリツイート
クリミア半島エリカちゃん
‏ ロシアに住んでる日本人を見てると「日本は米国のいいなり」「北方領土はあまり重要じゃない」等、ステレオタイプな「ロシア人の世界観」におもねった発言をする人が多い印象が否めない。

 「ロシアにおもねる」も何も「事実ヤン」ですよねえ。「沖縄米軍基地問題での日本政府の態度」は「米国のいいなりそのもの」でしょう。
 北方領土も俺のような「元島民以外の日本人(非当事者)」にとっては正直重要じゃない問題です(なお、何もそれは北方領土だけではなく竹島尖閣も同じです。まあ尖閣の場合は日本が実効支配していますが)。そもそも今更「返還する」なんて言われても今住んでるロシア人をどうするのか。
 その点が無人島・竹島とは違う厄介な問題です。
 なお、「北方領土は重要じゃない」つうのは当然ながら「北方領土はロシアの領土だ」という話ではありません。

黒井文太郎
 自分の生業はメディアでの仕事なので、池上彰氏番組のコーナー監修も業務として請けたことあります

 つまりは「以前からそうした指摘はあったかと思いますが」池上番組において池上は「スタッフの台本通り動くタレントでしかない」つうことですね。
 別に「池上番組の司会」は、池上でなくても池上のような教養番組(?)によくでるタレント、例えば「サンデーモーニング関口宏でも、「ブラタモリタモリでもかまわない(例はタモリや関口でなくてもいいですが)。
 問題は
1)にもかかわらず池上がジャーナリストぶってることと
2)であるからこそ、スタッフがちゃんとしてないと酷い番組ができあがるつうこと(池上に番組内容の保証などできない)
でしょう(小生は以前から池上には批判的なのでその限りにおいては、一応黒井に同感です)。
 さて、それはともかく何で黒井がこんな池上への悪口ツイートをしたかというとどうも

石平がリツイート
・上念司
 池上彰氏のパクリ疑惑*8、ますます深まった!。あれだけモリカケやってた本人ですから、パクってないことを全国民が納得するまで丁寧に説明してもらわないとね

石平がリツイート
netgeek*9
‏ 池上彰のパクリを告発した6人が強すぎる。
(1)八幡和郎(大学教授、評論家、歴史作家)
(2)有本香(ジャーナリスト)
(3)宮下研一(株式会社イグジット、ウェルリンク株式会社)
(4)田上嘉一(弁護士)
(5)坂東忠信(元刑事)
(6)高橋洋一(大学教授)

ということでまあ例は「上念や八幡、有本などでなくてもいい」のですが、どうも池上が番組でモリカケを取り上げ「疑惑は晴れてない」といったことに安倍万歳ウヨ連中が「モリカケ疑惑なんか事実じゃない、安倍総理を誹謗する池上を許さない」「大体池上なんてパクリ野郎だ」と発狂し、ツイートやブログで一斉に池上攻撃を始めたたようです。でそんな連中に黒井も調子を合わせて池上非難と。黒井は「僕は上念、八幡、有本さんたちと同じ安倍信者なんですよ」と自白してるようなもんです。さすがに黒井は上念らと違い「露骨な安倍擁護(特にモリカケのような言い訳のできない問題での無茶苦茶な安倍擁護)」は控えてるようですが、どう見ても黒井の本質は「上念らと同類の安倍信者」でしょう。
 しかし「パクったかどうかはともかく」、池上番組のスタッフが「八幡だの有本だの黒井文太郎だの」といったウヨから協力を得て番組をつくっていたのならその池上番組は「どう見ても反中国、嫌韓国のウヨ番組」にしかなりません。
 従ってパクリ(池上に協力したのに協力者として名前も出してくれなかった、パクリも同然だ)云々の真偽はともかく「池上に過去に協力した」というのが事実ならば連中は「俺たちのウヨ意見をテレビで広めるとは池上はかわいい奴よ」と思っていたのでしょう。
 ところが池上は「モリカケで安倍批判を行った」。でウヨ連中は「池上の野郎が裏切った」と攻撃開始と。しかし連中の主張「俺たちは過去に池上に協力したんだ」が事実なら、まあ池上も「池上番組スタッフ」も脇が甘すぎですね。
 「連中に協力依頼して借りをつくること」が「安倍批判と矛盾しない」と思ってたのならバカすぎです。そんなことをすればウヨ連中が池上攻撃するであろうことはわかりきったことです。
 もちろん「だから安倍批判すべきでなかった」といってるわけではありません。あえて(?)言えば、「ウヨ連中に番組作成の協力依頼をすべきではなかった(そんなことをすれば確実に非常識ウヨ番組になるので)」のですが、ここで言いたいのはそういうことでもない。
 「ウヨにこびること」と「ウヨにけんかを売ること」を同時にやって疑問を感じない池上や「池上番組スタッフ」は感覚がおかしいつう話です。
 結局「ジャーナリズムでないから」そうなるんでしょう。ジャーナリズムでないからウヨなんぞに協力を仰ぐし、一方でジャーナリズムでないから「ウヨに協力を仰ぎながら、安倍非難なんかすればどういうことになるか」という想像力もないわけです。全くお粗末ですね。

石平がリツイート
・全部アベのせいだ*10Bot
 朝日の調査でもアベ内閣の支持が不支持を上回り、政党支持率は自民だけが上昇
https://www.asahi.com/articles/ASL9B4TS8L9BUZPS003.html

 といっても「支持41%、不支持38%、わからない・無回答21%」ですからね。俺のようなアンチ安倍からすれば「まだ高い」ですが石ら安倍信者ウヨが喜ぶほど高い支持率でもありません。
 自民支持上昇も

自民党40(前回36)、立憲民主党5(6)、国民民主党1(1)、公明党2(3)、共産党3(4)、日本維新の会1(1)、自由党0(0)、希望の党0(0)、社民党0(1)、日本のこころ0(0)、その他の政党0(1)、支持する政党はない36(41)

ですからねえ。自民支持率の高さには野党支持者としてげんなりします。しかし一方で「自民36→40」は「残念ながら誤差とはおそらく言えない」でしょうが他党について言えば数字の変動は1%程度ですから誤差の範囲内でしょう。
 「なかなか支持率が大きく上がらないのは残念だ」とは言えても「野党の支持率が軒並み下がってる」とは到底言えません。
 また「自民のパートナーである公明」「自民の二軍的存在である維新や希望、日ころ」の支持率の低さからは「自民支持層は自民をその右翼的政策から熱心に支持してるのではなく、自民の長期政権で構築されたいわゆる政官財利権構造の中で、利権構造の中心にいる自民を利益誘導的な意味で支持してるとみるべき」でしょう。もし「利益誘導ではなく」政策支持なら公明、維新などこれらの政党が自民どころか立憲民主や共産の支持率を下回ってる理由が説明つかないからです。もちろん利益誘導を理由に今の「モリカケ&極右」安倍自民支持などくだらないと思います。また、正直「高度成長時代やバブル時代」ならまだしも今の時代「どれほどの利益誘導がされてるのか?。ちゃっちい誘導でだまされてるだけじゃないのか?」とも思いますが。
 一方で石ら安倍万歳ウヨが触れない点を指摘すれば

(「支持する」と答えた人に)それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一)
 首相が安倍さん12、自民党中心の内閣17、政策の面21、他よりよさそう49、その他・答えない2

ですね。モリカケの安倍が「他よりよさそう」というのはおよそ信じられませんがそれはさておき。
 「自民党だから」「他より良さそうだから」というのはおよそ積極的安倍支持ではありません。
 また

自民党の総裁選挙には安倍晋三さん、石破茂さんの2人が立候補しています。あなたは、次の自民党総裁にふさわしいのは誰だと思いますか。(択一)
 安倍晋三さん39、石破茂さん27、この中にはいない30、その他・答えない4

で自民支持層はともかく、国民的には安倍個人への支持は決して高くはありません。
 また、石破支持の理由で最も多いのが

(ボーガス注:安倍と比べて)人柄や言動が信頼できる54

というのが安倍批判派において「モリカケ安倍」がいかに人間として信頼されてないかと言うことがわかります。政策批判以前の問題の訳です。
 他にも「安倍政権下での改憲反対49%、賛成31%」「モリカケ疑惑は晴れてない76%」「サマータイム反対56%」なども安倍にとって不利な回答でしょう。
 もちろん俺の指摘したことは石ら安倍信者ウヨもわかってるでしょう。わかった上でそれには触れずに「安倍政権万歳」のデマを飛ばすわけです。

常岡浩介がエミコヤマをリツイート
 無能デマゴーグにデマと呼ばれてぼくも訴えられたなあ。善意の悪党は決して反省しない*11

・エミコヤマ
 (ボーガス注:芹沢さん*12は)わたしが芹沢さんに「悪意ある虚偽の流布」を謝罪すべきだ、と考えているようです。記事を復活させるべきだと訴えた方に、「小山が謝罪するなら記事を復活しても良い」と言い放ったそうですから。なぜかわたしに対して直接そのような要求は来てませんけどね。

 コヤマ氏からすれば「知らんがな、そんなの?。なんで常岡氏はこんな変なツイートするの?」「それよりも芹沢氏と私とどっちを、どういう理由で支持するのかツイートしたら?」「まあ今のところ実害もないから何も言わないけど(実害がでたら何か言うかもしれない)」でしょうね。常岡の言う「僕もデマで訴えられた」云々なんてコヤマ氏と芹沢氏のトラブルとは全く関係ないし。こんなツイートで「コヤマ氏がある件で『善意の悪党(西谷文和氏?)』ではなく常岡を支持してる」なんて誤解を生んではコヤマ氏も迷惑ですし。
 つうか

・無能デマゴーグって誰ですか?。なんでコヤマ氏ツイートのように『芹沢さん』のような具体的名前が出せないのですか?
・その『デマゴーグ』があなたをデマ呼ばわりした理由は『デマゴーグの言い分』ではどんなものですか?。そのデマゴーグに対してあなたは『デマじゃない』といったのでしょうがその場合の反論内容はどんなもんですか?
・訴えられたと言いますがそれは刑事告発名誉毀損罪での処罰を求める)ですか、民事提訴(名誉毀損での賠償請求)ですか、両方ですか?。いつ訴えられたんですか?
・結局、訴えた方と常岡さん、どっちが勝ったんですか?。それともまだ決着がつかず訴訟中ですか?。なんで以上のようなことについて全く具体的なことが書けないのですか?
・まさかとは思いますが、常岡さん相手に民事訴訟を起こし、『常岡さんが謝罪し賠償金を払って和解した西谷文和氏』のことですか?。もしそうならそれデマゴーグ呼ばわりしてる常岡さんの方がデマゴーグですよね?。常岡さんがデマゴーグだから『謝罪し賠償金を払って和解した』んですよね?

ですよね。おそらく俺の読み通り、常岡は西谷氏に悪口してるのでしょうが。
 西谷氏にさらに提訴されることを恐れて、名前を出せないがそれでも「西谷氏への憎悪」からか悪口する常岡ももはやある種の病気です。西谷氏に「デマゴーグとは誰のことですか?」と問い詰められたあげく、逃げ切れなくなり、さらに西谷氏に提訴されても文句は言えないでしょう。
 これでは「あまりにも具体性がなさ過ぎて」常岡の主張は意味不明ですので西谷氏は何もしないかもしれませんが。それにしてもこのツイートで「常岡の言いたいこと」が「西谷氏への悪口」とわかる人間でも常岡狂信者でもない限り、「謝罪し賠償金を払って和解した」ことで「常岡が明らかに自分の非を認めた」この件で常岡なんぞ支持しないでしょう。そもそも「西谷氏の再度の提訴によるさらなる民事訴訟が怖いのか」、自分が悪口する相手の名前が出せない時点で常岡は自らの敗北を事実上認めています。こんな常岡を評価するのはもはや「常岡と同類のバカ」だけでしょう。

常岡浩介がリツイート
・Dr. Masashi Okuyama
 NYタイムズ紙の一面に新疆ウイグル自治区の「再教育キャンプ」に関する記事が登場。北京にケンカを売るリベラル紙の存在は貴重。

 我ながら「やや揚げ足取り的な気もしますが」、こういうときに「批判する」「追及する」ではなく「けんかを売る」と表現するあたり「語るに落ちてる」気がします。NYタイムズはこの種の物言いには「追及報道し、批判してるのであってけんかを売ってはいない」と反論するかもしれません。

黒井文太郎
 非核化しないまま(全部、アメリカのせいにして)でも和解スローガン。これ、北朝鮮にとっていちばん得な展開

 いや北朝鮮にとって「一番得な展開」は「米国が体制保障の確約をすること」でしょう。それが最優先事項であり、それさえ確約がとれれば「非核化」する意思は十分あるでしょう。
 「非核化しないまま体制保障」が可能ならそれが一番いいでしょうが、北朝鮮も体制保障の確約さえとれれば「核保有にこだわることはしない」でしょう。
 一方、北朝鮮にとって「最悪の展開の一つ」は「先に非核化したのに体制保障の確約がとれないこと」であり、だからこそ、北朝鮮も彼らの立場としてそう簡単には非核化できないわけです。

・黒井文太郎がTOKYO DEMOCRACY CREWをリツイート
 日本語読解力のない人はブロックするしかないな

・TOKYO DEMOCRACY CREW
 「そうだそうだー!。絶対信用しちゃダメだぞー!。金正恩を血祭りに上げろー!」て、ことでしょ?。黒井さん。

 俺の「独断と偏見」ですが黒井がブロックするのは「痛いところ突かれたから」でしょう。何せ黒井は

黒井文太郎
・しつこく書きますけど、北朝鮮が本日の軍事パレードで弾道ミサイルを出さなかったことは、彼らが対米交渉(トランプの懐柔)を計算しているということなのでしょうが、これは北朝鮮が非核化する気があるという根拠にはなりません。

とツイートするなど、「北朝鮮に非核化やICBM開発中止の意思があるか疑わしい、南北首脳会談、米朝首脳会談が今後成果を上げるか疑わしい」しかいってない。 
 ちなみに「パレードの件」についてトランプ大統領、河野外相は

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091000021&g=use
 トランプ米大統領は9日、北朝鮮が軍事パレードで核を誇示しなかったことについて、ツイッターで「とても前向きな意思表示だ。金委員長よ、ありがとう」と評価した。

https://www.sankei.com/politics/news/180909/plt1809090012-n1.html
 河野太郎外相は9日、福岡県久留米市で講演し、同日に北朝鮮平壌で行われた建国70年を記念する軍事パレードについて「『非核化をする用意はある』という何らかの意思表示をしようとしている。私はそう受け取りたい」と述べた。

そうで黒井ほど否定的な見方ではありません。
 こうした黒井の態度からは、当然ながら「つうことは何?。黒井君は北朝鮮相手には外交が成立しないと思うの?。経済制裁で締め上げるか(過去に米国がやってた)、軍事侵攻で政権打倒するか(一部米国右派が主張)、そういうこと考えてるの?。要するに米国や日本、韓国は何をどうすればいいわけ?」つう突っ込みが入るのは当然のことです。そこで「俺はこういう解決法を考えてます」といえないあたり黒井も無様な男です。
 そしてこの黒井の捨て台詞「日本語読解力のない人はブロックするしかない」には

・TOKYO DEMOCRACY CREW
 じゃあ(ボーガス注:黒井さんの考えでは北朝鮮相手に米国や日本、韓国は)どうすりゃいいんですかね?。それを書いてもらわないとね。あんまり読解能力が必要のない日本語で。

つうナイス突っ込みが入っています。そして「ブロック」を宣言したから回答する必要はねえ、とばかりにこの突っ込みを無視する「予想通りの黒井」。しかし黒井と付き合う奴ってのは「黒井と同レベルのバカでクズばかり」なんでしょうね。ツイートをリツイートし合ってる「黒井のお友達らしい」常岡とか。

常岡浩介がリツイート
・Kazuto Suzukiが小池晃リツイート
 外部電源が止まっているのは、北海道の電力供給がギリギリのところで最大の火力発電所である苫東厚真が緊急停止したからで、外部電源がなくなれば非常用電源で対応するしかないのです。公党の要職にある方がこのようなデマ・煽りツイートをされること自体にガッカリします。
小池晃*13
‏ 政府、および北海道電力は、ただちにきちんと事態を説明すべき。
 「異常確認されず」というが、非常用電源で対応していること自体が異常事態ではないのか。
朝日新聞『外部電源喪失泊原発、電気供給が復旧 北海道電力
https://www.asahi.com/articles/ASL961D3TL95ULBJ016.html

 小池ツイートの何がデマかさっぱりわかりません。「原発が事故って非常用電源が稼働したわけじゃないから非常用電源稼働でも政府や北海道電力が道民に記者会見などで説明しなくても問題ない」つう方がよほどデマじゃないのか。「苫東厚真が緊急停止」つうのは立派に異常事態でしょう。
 この小池ツイートについては

http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/koike_akira/status/1037428950299889665
・Dragoonriders
 非常用電源で冷やしてる間に別の地震災害が起きて完全にロストしないことに全財産をベットできる奴だけが小池に石を投げなさい。あんま事態をスタティックに見ない方がいいよ?
・yoko-hirom
 やはり反共安倍支持の低能はフクシマの経験を経てなお原子力の怖さが分からなかったようだ。使用済み核燃料の自然崩壊熱に安全停止など無い。自己融解しても止まらない。病院やサーバーの非常電源と比べるなど笑止。
・wiz7
 なんで燃えてんの、きちんと説明せよ、という話だから全く問題ないでしょ
・ustam
 発電用燃料がどのくらいで尽きるか、尽きたらどうするのか、くらいは説明した方がいいと思うよ。「○日間保ちます」とか「追加燃料は輸送中」とか。原発業界って前科ありでバカばっかだからやらかす不安が拭えない。
・dAbruzzo
 その非常用電源とて100%の信頼性があるわけではない.「異常確認されず」の一言で済ませるんじゃなく,いろいろ情報を提供してほしい.情報が開示されるからこそ安心できることもある
・zyzy
 ブコメ「政府に災害時の説明責任果たさせようとするのは足を引っ張るんだ!!」ってこれがネトウヨ様方のご意見らしい。すげぇ……クラクラするほど頭が悪い
・yasagure_Polaris
 国会議員が地震の際に原発の情報を出せというのは当たり前やな。泊は危険な活断層の真上に建ってるし、トリチウム水海洋放出で他核種検出の事実を東電が黙ってたことからしても電力会社を信用する気にはならん。
・FOx
「政府、および北海道電力は、ただちにきちんと事態を説明すべき。」という発言のどこがおかしいのだろうか?揚げ足取りしてる君は気にならないのかい?気にならないほど身近な問題に関心が無いのに何故叩いてるの?
・mirai-iro
「情報を秘匿するようなことが無いように」っていう単純な話でしょう?
・j3q
 全電源喪失が異常事態ではないのか。「異常じゃない、非常だ」みたいな言葉遊びをしたいのだろうか?
・warp9
 これが叩かれて、麻生のG7(ボーガス注:での有色人種云々の失言を)を擁護する日本は終わってる。
・maruX
 「ただちにきちんと事態を説明すべき」をモンスタークレイマー扱いしてるブコメ、今までの安倍政権が即座に政権に不利益な情報を出してたらそうかもね。
・eo64air
 早く情報を出せとせっつくのは議員の仕事だと思いますよ。記者会見を一回やれば解決する話。何が問題なのか分からん
・gotoc
 震度3程度で最後の非常用電源が稼働しなければならないなは、やっぱりおかしいと思うけどねえ
・arguediscuss
 要は「異常確認されず」で済まさずに、もっと具体的に説明しろということではないのかな。
・kyoto117
  「非常用電源で対応していることは異常事態だけど、その異常事態に生活や環境に被害が及ばないような対策は講じていて、その対策からは『異常確認されず』」を察せるあなた方ほど私頭良くない。みんなすごく頭いいね
・nasuhiko
 「非常用電源使用≒平常時は使用しないものを使用≒異常」、という理路でしょ。ついては何らかの故障だろうから二次事故等の可能性はないか問うてるのでは?。何もおかしくないし批判されることこそがわからない。
・rti7743
 飛行機で言えば両エンジン停止して補助動力で飛んでいるようなものだろう。異常事態なのは間違いない。次はこうならないように配電を見直さないといけないのは確かだろう。最後の頼みの綱が出てくる時点でやばい。
・Arturo_Ui
 ボヤが起きてスプリンクラーが作動、無事に消し止めました、という事態を「異常なし」とは言わんだろ常考
・takuzo1213
 例えばこの記事 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180906/k10011611531000.html みたいな情報が欲しいってことでしょ。この発言に文句付けてる人はこういうニュースも不要って言うのかね。
・en3
 これのどこに叩かれる要素があるのか
・good2nd
 え、説明は普通に必要でしょ、と思うけどコレそんなおかしいか?
・virgospica
「非常用電源はどれくらい持つのか」とか「外部電源はいつ頃復旧しそうか」とかわからないと、イザと言うときに立法の準備ができてません、ってことになりかねないよ。立法府の人としては当然の要求じゃない?
・shima2tiger
 福島の件もあるから、ちゃんと会見して、質問にもこたえて欲しいと言う要望の何がダメなのか?
・kenjou
 もしかしたら福島原発のようになるのでは、と住民は不安になるのだから、政府には正確な情報を迅速に開示する義務がある。そのもっともな指摘を非難する連中は頭がおかしい。
・fujiyama3
 説明を求めて、草だのスリーパー呼ばわりとかスゴイな。戦中の非国民呼ばわりを笑えんね。
・yarukimedesu
 リプライを読んで目眩いした。非常用発電機が動いているのは、正常か異常かで言えば、異常だと思うが。想定内であったとしても。/ブコメも読んで目眩した。
・hate_flag
 さすがに「全電源喪失、非常用電源で冷却中」を「異常なし」と発表するのは違和感あるわ。おっかないのでちゃんと説明するべき。野党の正しい仕事やね

つう小池支持のはてなブックマークも紹介しておきます。小池非難してる「常岡らと同類」のアホブクマもありますけど。共産支持でなくても、脱原発でなくてもまともな人間なら小池ツイートに同感すると思いますね。

黒井文太郎
‏「平和追求が大事だから有事が前提の軍備は要らない」という理屈て、「安全運転が大事だから、事故が前提の保険はかけない」みたいな話

 「必要以上の軍備はいらない」「例えばイージスアショアはいらない」ならまだしも「軍備が全くいらない」とまで言ってる人は少ないでしょう。
 そして「保険は人を殺さないが、軍備は人を殺す」「交通事故は過失でも起こるが戦争は故意でしか起きない」「小生のような一個人でも交通事故を起こすことができるが戦争は国家(あるいはあるレベル以上の武装集団)しか起こせない」という意味でレベルの低い黒井の詭弁です。
 むしろ例えるなら「犯罪に巻き込まれたくないから銃や木刀など武器を保有する」の方が適切なたとえでしょう。木刀はともかく「欧米はともかく」「戦国時代の日本はともかく」、現代日本では銃の保有は現在「猟銃」「警官や自衛官の職務としての銃保有」など一部を除いて、原則違法ですが。
 とはいえ、全米ライフル協会は黒井みたいなことを言って銃規制に反対してるわけですが、黒井的には「全米ライフル協会に賛成です!」なんでしょうか。

常岡浩介がリツイート
・木村正人*14のロンドンでつぶやいたろう
‏■これがロシアの暗殺兵器だ 防犯カメラがとらえた元二重スパイ暗殺未遂 あなたは監視社会を受け入れますか
木村正人
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20180905-00095819/

 昨今ロンドンでイスラム過激派テロがあり、また今回の件で「防犯カメラは必要だ」という意見が英国で強まるのではないかとする木村です。
 ただし彼は一方で「本当に英国はそれでいいのか(監視カメラの弊害を考えなくていいのか)」と疑念を呈すると共に、「これがやむを得ないこととしても、あくまでも英国の話であって単純に日本を含む他国にスライドできない」としています。

黒井文太郎
 文在寅政権の対北外交は、緊張緩和には有効だけど、こと北朝鮮の非核化という目標に対しては、むしろマイナス効果でしかない

 「はあ?」ですね。緊張緩和するならそれはいいことでしょう。「健康のためなら死んでもいい」のように、「非核化のために緊張が激化してもいい」と思うのは黒井のようなアンチ北朝鮮ウヨだけでしょう。というか「緊張緩和すること」によってしか非核化できないと俺は思いますね。
 「緊張緩和」しなければ北朝鮮は「米国の侵攻阻止」のために核保有を続けようとするでしょう。

常岡浩介がリツイート
■ハフィントンポスト日本版『アウンサンスーチーロヒンギャ問題について沈黙している。その理由は許しがたいものだ』
https://www.huffingtonpost.jp/mehdi-hasan/aung-san-suu-kyi-silence-rohingya_b_7575022.html

 彼女は、ロヒンギャを助けるための努力を何もしていない。私たちは、ノーベル平和賞受賞者にもっと多くのものを期待すべきではないだろうか?
 いや、そうではないのかもしれない。「ヘンリー・キッシンジャー*15」という言葉が脳裏に浮かんでくる。
 2009年の、バラク・オバマ米大統領の受賞を覚えているだろうか?。パキスタンへの無人機攻撃で犠牲となった民間人に、それがどのように役に立ったか聞いてみてほしい。

 「佐藤栄作首相」という名前は脳裏には浮かばなかったのか?
 最後にハフポストと関係なく俺の意見を書きます。
 ハフポスト日本版なんぞ読まなくても「その理由」はマスコミ報道だけで想像がつきます(「その理由」が「許しがたい」かどうかはともかく)。
1)「政府に未だに強い影響力を持つ軍部がロヒンギャ問題で国際社会の批判を受け入れる気がない」上に
2)この問題については「軍に批判的な民主化勢力内」ですら「欧米の批判は言いがかりだ、ロヒンギャ統治に何の問題もない」とする意見がかなり強いため
3)スーチーが「失脚をおそれずロヒンギャ問題で動く」か、「失脚しないだけの政治的下準備、政治工作をして動く」かどっちかしかない
わけです。
 2)という理由から下手に動くとスーチー失脚では話が終わらず、民主化勢力の分裂に至り軍を利するかもしれない。
 3)について言えば、スーチーは「もちろんバカではない」でしょうが所詮は「建国の父アウンサン」の娘という「親の七光り」で担がれた人間です。南アのマンデラ大統領や韓国の金大中大統領のようなたたき上げではない。
 そういう政治工作が得意なわけでは必ずしもない。
 そうなると下手に動くと「失脚の可能性がかなり強くなる」し「外相兼政府顧問(事実上の大統領)」というポストを捨ててまで動くかと言ったら「うーん」でしょう。
 一方でスーチーがそういうロヒンギャに冷たい態度でもミャンマー国内において「スーチーが許せない、政府の要職を辞めろ!」なんて運動が激しく盛り上がってるわけでもないらしい。国際社会(欧米、日本含む)も「ミャンマーへの経済進出(金儲け)」をにらみミャンマー政府(スーチーを含む)への批判も腰が引けています。
 スーチーの態度がいいとは言いませんが、そういう状況下でスーチーをあまり批判する気には俺は正直なりません。彼女が仮に動いても失脚させられるだけでしょうし、彼女が失脚しても事態は好転はしないでしょう。
 あえて言えば「民主派でも差別に加担したり、差別者からの政治攻撃をそれて沈黙したりしている」つう意味では「ミャンマーロヒンギャ問題」は「日本での在日差別」「欧米での移民問題イスラム差別」に近いと言えるかもしれない。
 そういう意味では欧米人や我々日本人は一方的にスーチー批判できる立場でもない。もちろん「欧米や日本のミャンマー政府批判」が「ミャンマーでの金儲けのために腰が引けてる」つう意味でも欧米人や我々日本人は一方的にスーチー批判などできません(ほとんどの欧米人や日本人はそもそもロヒンギャ問題に無関心でしょうが)。
 正直「欧米人や我々日本人は、スーチー批判よりまず自国の政府がもっとミャンマー政府批判するよう動くべきではないか」ですね。正直、日本や欧米のミャンマー批判は「核問題での北朝鮮批判」なんぞに比べて甘々でぬるすぎでしょう。
 スーチーとて神ではありません。国内外で「ロヒンギャを守れ」という意見が弱ければ動きようがない。「失脚しても動け。それが人としてのあるべき道だ」などというのは身勝手な理想論(?)に過ぎません。

参考

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/post-10869.php
■ニューズウイーク日本版『名誉市民、名誉会長取り消しに肖像画撤去:地に墜ちたスーチーの栄光』
ミャンマーの国家最高顧問兼外相で実質的な国家指導者であるアウンサンスーチー女史がこれまでに授与された英国での名誉市民権や名誉会長などが次々と取り消され、母校のオックスフォード大学に飾られていた肖像が撤去されるなど逆風がさらに強くなっている。原因は言わずと知れた同国西部ラカイン州イスラム少数民族ロヒンギャ族への人権侵害問題で、一向に指導力を発揮せず問題を放置どころか悪化させているとの国際世論が背景にある。
・8月27日には国連人権理事会が設置した国際調査団がミャンマー軍のミン・アウン・フライン*16最高司令官ら幹部6人を「民族浄化(ジェノサイド)容疑」で国際法に基づく捜査と訴追を求めるとの内容の報告書を公表した。
■相次ぐ名誉市民の称号取り消し
・2018年8月1日、カナダのメディアの報道によると、カナダ・ウィニペグ*17にある人権博物館の評議員リストからスーチー女史の名前が消され、博物館内の一角に飾られていた彼女の肖像写真に当てられていた照明が消されたという。
 報道によると同博物館は「ロヒンギャ問題でのスーチー女史の姿勢に対応したのが理由」と説明。照明は消したものの写真を撤去しない理由について「訪れた人にロヒンギャ族に対するスーチー女史の不十分な対応という問題を認識してもらうため」としている。
 一方、2017年12月13日にはアイルランドのダブリン市*18議会がスーチー女史に「民主主義の闘士」として与えていた名誉市民の称号を取り消すことを決定している。2017年8月にロヒンギャ問題が国際的な関心を集めて以降、スコットランドエディンバラ*19グラスゴー、英中部のシェフィールド、英北東部のニューキャッスルなどの市議会が相次いで彼女に授与した名誉市民の称号を取り消している。
 またロンドン経済大学学生組合はスーチー女史に授与した名誉会長の地位の剥奪を決めたほか、オックスフォード大学セントヒューズカレッジに飾られていたスーチー女史の肖像画が別の絵に差し替えられた。また女史の名を冠したカレッジ内の部屋の名前変更を学生が投票で決めるなど「スーチー女史への評価」が次々と見直される動きが続いている。

 気持ちはわからないではない。またスーチーの「外相兼政府顧問(事実上の大統領)」という立場を考えれば批判はやむを得ないでしょうが、一方でスーチーをそんなに非難してもどれほどの意味があるのかという気はします。

黒井文太郎
 北朝鮮の非核化の遅れの原因は?みたいな論調を見ますけれども、そもそも北朝鮮に非核化意思があるという前提が誤りではないかな。

 もちろん北朝鮮に非核化意思はあるでしょう。単にアンチ北朝鮮のウヨ黒井が「ないことにしたい」だけです。
 ただしそれは北朝鮮もはっきり認めてるように「体制保障とのバーター」です。
 「体制転覆の危険性があっても非核化します」つうほど北朝鮮もお人好しではない。
 でトランプは体制保障について否定はしないもののはっきりと認めもしない。ずーっと曖昧な態度をとってるわけです。結局「非核化したいなら体制保障」しかないでしょう。

常岡浩介がリツイート
・飯山陽*20
 中国では100万人を超すウイグル人ムスリムが収容所に入れられ棄教や教義批判、豚肉食、飲酒、中国共産党への忠誠などを強制されていると伝えられる。中国ではイスラム教のような宗教を信仰する人は精神病者だとみなされているため、矯正すれば治ると考えられているようだ。

 一寸にわかには信じられないですね。別に中国が立派な国だからではなくこんなん表沙汰になったらイスラム各国との関係が悪化しますし、そもそも「反中国共産党イスラム」でもないですしね。

常岡浩介がリツイート
・飯山陽
 中国が100万人のウイグル人ムスリム強制収容所に送り棄教を迫っているというのにサウジ、エジプト、トルコ、マレーシア、インドネシアパキスタンといったイスラム諸国の政府はだんまりを決め込み中国との関係強化にまい進

 「断定的事実のようにいうな!」ですね。そういう指摘が亡命ウイグル人の一部から出ているだけですから。今のところは真偽不明と言っていいでしょう。
 すぐ上にも書きましたが

こんなん表沙汰になったらイスラム各国との関係が悪化しますし、そもそも「反中国共産党イスラム」でもないですしねえ。

ですよね。「イスラム過激派を叩き潰すためにはイスラム信仰を力尽くででも辞めさせればいい」なんて普通考えないでしょう。

常岡浩介
 安田くん*21のケースでは無責任な自称ジャーナリストやセキュリティコンサルタントによる初動での救援妨害が致命的だった

 「セキュリティコンサルタント」とやらはひとまず無視します。「自称ジャーナリストって誰?」「まさかとは思いますがやはり、常岡先生が以前に悪口していた西谷文和氏*22ですか?。でも、あなたって名誉毀損裁判で西谷氏に負けて、謝罪して賠償金も払ったはずですよねえ、常岡さん?」と誰かが聞いたら常岡はなんと答えるんですかねえ。
 さすがに名前を出して西谷氏を憤激させたくはないだろうから「ご想像にお任せします」と抜かして逃げるのか、はたまたすっとぼけて完全無視か。それとも「西谷文和です」と躊躇なく答えるのか。
 しかし「西谷氏にまた訴えられるのを恐れて名前を出さない*23」のでしょうがそれでも「名前を隠した上でも」、西谷氏に未だにでたらめな悪口するのだから常岡という男は完全に病気ですね。
 「だったら西谷氏相手に最高裁まで争えよ、なんで地裁で和解したの?。しかもあんたが謝罪して賠償金も払ってるんだから和解と言ってもあんたの敗訴も同然だよねえ、常岡?」て話です。
 裁判に負けたことを何一つ反省してないのだから常岡は気が狂っています。なるほど、「以前も書きました」が「高世が最近常岡についてツイッターやブログでほとんど何も言わなくなった」のもよくわかります。
 「常岡と付き合っても、奴のケンカ相手(例:常岡が悪口している川上泰徳氏*24志葉玲*25、西谷文和氏など)に敵視されるリスクが増えるだけで、何のメリットもねえ。ぶっちゃけ常岡、無能すぎ。本も全然書かねえし、テレビにも全然使われねえし。しかも俺があいつのために何かしてやってもろくに感謝しねえし(高世)」つうことでしょう。常岡も内心では自分が世間にそういう目で見られてることは自覚してるでしょう。くだらない自尊心(?)から絶対にそのことを常岡は認める気はないでしょうが。
 まあ、西谷氏が常岡を訴えた裁判について知ってればここで常岡が「無責任な自称ジャーナリスト」呼ばわりしてるのが西谷氏だと言うことはモロバレですが。正直「名前は出してないが、この自称ジャーナリストとは過去の経緯から私、西谷以外ではありえない。西谷でないというなら誰なのか?」「こうした常岡氏の行為は名誉毀損であるとともに過去の和解にも違反してる」として西谷氏が名誉毀損で常岡を訴えることは十分可能だと思いますね。
 まあ「名前出してないから実害は小さい」「名前出せないのは、常岡が私にまた提訴されて敗北するのを恐れてるからですよ、常岡は既に事実上負けを認めてる」として訴えないという判断もあり得ますが。
 それはともかく「無責任な自称ジャーナリスト」は常岡の方でしょう。当初は「俺が安田を救う」と放言しながら、今や「初動が致命的」などと抜かして安田氏について完全に見捨ててるのだから最低のクズです。しかも常岡が常日頃やってるツイートは「僕はこんな取材しました」なんてもんじゃなくて、「ホニャララというマスコミ記事(例:日本版ニューズウィークなど)を紹介します」なんて完全な「他人のふんどしで相撲状態」ですからね。

 「お前、他人の記事紹介する前に、手前の取材成果を紹介しろよ。何、最近取材してないの、常岡?」
「『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)以降一冊も本を出してないのはどう言うことなの?」
「お前のはてなダイアリーhttp://d.hatena.ne.jp/shamilsh/)が2016年1月以降、約2年間も長期間更新停止状態なのはどういうことなの?。別のブログもやってないようだし」
「やはり、ツイッターで片付けられる程度のしょぼい、取材の名に値しない『何ちゃって取材』しかやってないから?」
「だから最近は高世仁氏もあなたのことについてブログやツイートで触れないんですよねえ?。あなたって要するに高世さんに見捨てられたんですよね?」

ですよねえ。まあ「著書や記事などの量が沢山あればいい」つうもんでもないですが、常岡の場合、極端に量が少ないですからねえ。「質がいいから量が少なくてもいい」といえる代物じゃないでしょう。

常岡浩介がリツイート
・黒井文太郎
 (ボーガス注:イスラムは皆、厳格に禁酒ルールを守ってると勘違いしてる人もいますがそれはあくまでも建前に過ぎず)自分の会った範囲だと、イスラム圏外の外国など酒の手に入りやすい環境だと隠れて飲んでるの多いですね。イスラム圏でも(ボーガス注:酒が容易に)手に入る環境だとそういうの普通にいます。あとは他人の目がどれだけ厳しい環境かが割と重要。
 もちろん厳格な人もいます。

 まあ、そういうことでしょうね。例のid:Mukkeさんも「ウイグルのビール祭り」で「建前と現実を同一視し」とんだ恥をかいたもんだと思います(これについては拙記事『今日もMukkeさんに突っ込んでみる(ウイグルのビール祭り)(追記・訂正あり)』
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20150627/5632178907参照)。

黒井文太郎
 いろいろ呟いてみたが、いずれにせよアサド政権が支配地域で大量逮捕・拷問・徴兵を行いつつ、これからイドリブ県*26で大殺戮をする局面で、復興支援口実にアサド政権にじゃぶじゃぶ資金援助するなど論外!
 日本はすでにカネ出しちゃってますが、自分たちが理解出来ない国については米に追従しなさい

 黒井には呆れて二の句が継げませんね。是非はともかく、「自分たちが理解できない」のではなく「外務省、自民党なりに理解した上で」のシリア外交でしょうに。そして「とにかく米国に追従する」なんて、世間に公言できる外交方針じゃないでしょうに。
 結局、黒井は「日本政府はこれこれこういう認識でシリア外交してると思うのだが、これこれこういう理由で間違っている。私は米国政府のシリア外交がこれこれこういう理由で正しいと思う。日本も見習うべき」などとまともな議論をする能力も意思もないんでしょう。
 つうか冗談にしても酷いですね。

黒井文太郎がリツイート
 日本外務省は中国政府に抗議すべき案件
・わい@中国新疆
 新疆ウルムチ*27到着しました。イミグレーションの列に並んだ瞬間に確保されて別部屋につれていかれました。荷物、スマホ全部チェック、長々とした尋問後ようやく解放と思いきや、謎のデバイススマホに接続されて色々いじられました。なんか(ボーガス注:スパイソフトを?)仕込まれたかも

 「事実ならば」抗議すべきでしょうね(正体不明の人間のこのツイートだけでは真偽不明ですが)。
 とはいえ「事実でも」今の安倍は「人権意識ゼロなこと」もあって「中国ビジネスを重視し」抗議しないでしょうし、それについて「黒井らウヨ」も何も批判的なことを言わないでしょう。何せ黒井のツイートからして「日本政府は抗議すべき」「安倍首相、河野外相は抗議すべき」「政府与党は抗議すべき」と書かずに「日本外務省は抗議すべき」と書いています。この件について「何があろうと政府与党&安倍政権は批判せず、外務省(外務官僚)だけ批判する」つうふざけた態度が見え透いています。

常岡浩介がリツイート
・黒井文太郎
 新疆ウイグルに入る日本人旅行者が、スマホに強制的に細工されている件。
 日本の情報機関員は即座に現地に入ってスマホに細工され、即座に帰国して何がなされたか解析すべき。

 自称ジャーナリスト、ライターの常岡と黒井がその名前に値しないバカであることがよくわかるツイートです。
 まず第一に「スマホに細工ガー」という常岡らは何を根拠にそう認定してるのか。まさかとは思いますが「正体不明の人間」の「真偽不明なツイートだけ」でそう認定してるのか。
 だとしたらおよそジャーナリストだのライターだの名前に値しません。「取材しろよ」「現地取材は難しいにしてもそういうツイートした奴にコンタクトとって話を聞く取材するくらいしろよ」て話です。そういう取材をしない黒井、常岡らはまあ「取材能力もない」のでしょうがそれ以前にこのネタを本気では信じてない、つまり「取材意思がない」のではないか。黒井、常岡らはガセネタと疑ってるくせにゲスな中国たたきをしてるだけではないのか。
 第二にまともなライターならこんなことは言わずに「まず自分で記事を書く」でしょうねえ。
 ライターの仕事は政府へのご注進ではなく記事を書くことですから。まともな記事なら世論なり政府なりが動くでしょうし、その記事の中で「政府はスマホを」云々と書けばいい。いずれにせよ、「事実ならば」こんなツイートで簡単に片付けていい話ではないでしょう。
 「繰り返しますが」黒井、常岡らはガセネタと疑ってるくせにゲスな中国たたきをしてるだけではないのか。
 なお、本当にそうした事実があるなら別に「日本政府関係者がわざわざ新疆ウイグル入りする必要もない」。新疆にいってそうした扱いを受けたという日本人旅行者からスマホの提供を受ければいいだけの話です。

常岡浩介がリツイート
・KaSuehiro
 こういう人は結局、ナチスとも粘り強く話し合いをするべきだったとでも言うのだろうね。ノルマンディー上陸作戦では何も解決しない!っとか。で、ここに連なるリプがもうザ・ニッポンの平和主義者っていう感じで、何か考えているようで実は何も考えていない見本という。

・シュナムル
 シリア攻撃について同僚米国人は「米国人の悪癖だよ」と苦々しく言ってた。「そこに問題がある。悪い奴がいる。じゃあ爆撃しよう、そうすれば問題は解決し、正義が実現される、そう米国人は思いたがる。現実は逆だ。爆撃は問題を解決しないし、むしろ状況を悪くする。そしてけっきょく米国は恨まれる」

 アサドはヒトラーと違い「外国侵略する意思も能力もない」のでたとえとして明らかに不適切です。
 つうか「アサドが国内の反体制派弾圧してるから、政権転覆しようぜ」つうならそれこそエジプト軍事独裁、タイ軍事独裁とかも同様に政権転覆しないと筋が通らないと思うが?。「シリアだけ」政権転覆話するあたりが明らかにいかがわしいわな。
 しかし常岡もシリア問題では「打倒アサド」を叫ぶばかりで「身柄拘束された安田氏のこと」は「自称友人」のくせにガン無視してるのだからいい度胸です。まあ常岡が最初から「俺が安田を救う」なんて放言しなければ今の冷淡な態度もあり得るでしょうがねえ。

黒井文太郎*28
 北朝鮮が「対話継続中は新規の実験はしない」としているので、当面、日本の上空を北の非爆発物搭載の実験ミサイルが通過する可能性がなくなった。
 それで事故警戒としての破壊措置態勢を解除するということと、北の核ミサイル脅威の低減とは全然リンクしないですから

 「ちょっと言ってる意味がわかりません」(サンドイッチマン富澤たけし風に)ですね。
 いや「北朝鮮を想定したミサイル避難訓練を政府が中止し、ミサイル警戒態勢も解除したことと、一方で政府が北朝鮮の脅威を理由にイージスアショアを導入しようとしてることは矛盾しない。矛盾するとし、イージスアショア導入白紙化を求めるイージスアショア反対派*29(あるいは逆に避難訓練&ミサイル警戒態勢復活を求めるグループ*30)は間違ってる」と黒井が言いたいらしいことはわかりますが、その理屈がさっぱりわかりません。
 まあ、「道理が通らないことを無理矢理正当化しようとするから」こうなるんでしょうね。
 ここで黒井が「政府はミサイル避難訓練を中止するな、ミサイル警戒態勢を解除するな、北朝鮮の脅威は何ら変わっていない」といえば「結論の是非はともかく」、論理一貫し、筋はとおるのですが「政府万歳芸人」黒井にはその道はなく、結果こういう詭弁となるわけです。
 「北朝鮮の声明から、実験ミサイルが通過する可能性がなくなった(黒井)」て、いつもの黒井の「アンチ北朝鮮」の立場なら「こうした表明をいつ北朝鮮が反故にするかわからない」「そもそも北朝鮮が無通告で実験ではない実戦用ミサイルを軍事攻撃として日本にぶち込むかもしれない」「そうした可能性はゼロとは言えないから警戒は解除できないし避難訓練も中止できない」はずなんですけどね。
 日本政府が「北朝鮮の声明は全面的には信用できない」として警戒態勢も避難訓練も続けていたら黒井は「そうだ、そうだ」といっていたでしょうね。ただの政府万歳芸人ですから。
 「日本政府の行為を全面肯定したいがために」都合のいいときだけ北朝鮮の声明を信用する「ふりをする」とは黒井も全くでたらめな野郎です。

黒井文太郎
 ミサイル防衛システム導入にコスト面から反対する人にお尋ねしたいのは、核ミサイルが飛来する事態に対し、それを迎撃するシステムを導入するのにいくらまでならお認めになるのか?ということかな。そもそも飛来しないと言うならいいのですが、それならそれ証明していただかないと。

 おいおいですね。そもそも核ミサイルが飛来する可能性など「そんなことを中国、ロシア、北朝鮮、どこの国であれ日本相手にやらかしたら、自衛隊在日米軍の軍事的反撃とともに国際社会の経済制裁は必死。外資*31も逃げ出しかねず、場合によっては政権が崩壊する」という意味でおいそれとできることではなく、非常に低いのですが。
 あの世界最強の軍事大国アメリカですら核ミサイルなど、そうおいそれと使えるもんじゃないでしょう。
 一方、ミサイル防衛システムにいくらかかるかと言えば
毎日新聞ミサイル防衛、整備費累計、18年度予算案で2兆円突破へ』
https://mainichi.jp/articles/20171213/k00/00m/010/198000c
というべらぼうな金額です。
 しかも

https://mainichi.jp/articles/20171213/k00/00m/010/198000c
 イージス・アショアの大部分は米国の有償軍事援助(FMS)による供与になる。米政府の「言い値」になる恐れがあり、さらに費用が膨らむ可能性がある。

というのだから「最終的にいくらかかるか現時点では言えない(国会答弁などでの政府の主張)」というとんでもないもんです。そんなもんを「必要だから飲め」という方がおかしいでしょう。
 「いやそんなどんぶり勘定の代物に金なんか出せるか。大体そんなべらぼうな金をかけるほどミサイル飛来の危険性なんか高くねえだろ。もっと金が安いのなら考えてもいいけど」「基本、今のシステムのままでいいよ(もちろん最低限度のリニューアル、メンテナンスはするが)」となるのは当たり前の話です。それに対して「いくらなら認めてくれるのか」つうのは黒井の方がおかしい。
 大体「核ミサイルが落ちてきたらどうするんだ。だからイージスアショアが必要だ」という黒井は「核ミサイルが落ちてきたらどうするんだ。イージスアショアで百発百中落とせる保証はどこにもない。だから日本全土に国民全員を収容する核シェルターが必要なんです。」といったらそれ認めるのか。
 「現実的に無理」なのでさすがに「全国民収容可能な核シェルター配備論」など黒井は認めない*32でしょうが、黒井のイージスアショア導入論はそのレベルの詭弁でしかありません。そもそもイージスアショアはもちろん百発百中ではない。百発百中なんてもんはありませんから。撃ち漏らす恐れは当然ある。
 まあ、そこで「百発百中ではないがべらぼうな金をかけるだけ、今のシステムより命中精度が大きく上がってる」とでも黒井が言いたいなら是非その証拠でも出してほしいもんです。今だってPAC3という防衛システムは一応あるわけです。

【追記】
■産経『防衛予算5兆2986億円 過去最大に 来年度概算要求、7年連続増』
http://www.sankei.com/politics/news/180822/plt1808220001-n1.html
 勘弁してほしいですね。いくら防衛予算を膨らませれば気がすむのか。自民支持者には「こういう状況をなんとも思わないのか」と腹立たしくなります。
 そして膨らんでる大きな要因がイージスアショアの訳です。

黒井文太郎がリツイート
・Masashi MURANO
  沖タイの社説を客観的な分析記事として読む人は少ないと思うけど、この手のミサイル防衛反対論は、基本的に戦略環境分析の点においては中国・ロシアの言い分をそのままなぞり、コスト論という国内事情を加えてすり替えたもので、日本のための防衛政策論議ではない

 まあツイ内容が酷すぎて二の句が継げませんね。「沖縄タイムスの記事*33なんてまともに相手している奴はいないと思うけど」だの「反対内容が中露の反対論そっくり(中露の手先呼ばわり?)」とか誹謗中傷から話が始まるとかどういう神経してるんでしょうか?。
 「金の問題」を黒井らは故意に軽視しますが、もちろん金の問題だって大事な話です。予算額には限りがあるわけですから当然イージスアショアの金額がべらぼうなら「医療、福祉など、他にしわ寄せが行く」。
 「そんなしわ寄せが必要なのか」つう声が「しわ寄せを受けるかもしれない側(医療、福祉などの政府サービス受給者である国民)」から出てくるのは当たり前の話です。
 別にこんなんはイージスアショアに限った話じゃない。べらぼうに金がかかる話なら反対論が出てくるのは至極当然です。
 「イージスアショアの金額がいくらになってもかまわない」なんてイージスアショアでもうける軍事企業ぐらいのもんでしよう。どう見ても黒井らは「イージスアショアで儲ける軍事産業の手先」にしか見えませんが詭弁のレベルが低すぎてどれほど役に立ってることだか疑問です。

*1:著書『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社

*2:中国・ロシア・カザフスタンキルギスタジキスタンウズベキスタン・インド・パキスタンの8か国による経済協力を目的とした国際組織

*3:著書『グリーンスパン』(2004年、日経ビジネス人文庫)、『大統領の陰謀ニクソンを追いつめた300日』(2005年、文春文庫)など

*4:元外務省中国課長。日本大学教授、明治学院大学教授、広島市立大学広島平和研究所所長など歴任。著書『日本外交:反省と転換』(1989年、岩波新書)、『新しい世界秩序と国連』(1991年、岩波セミナーブックス)、『「国際貢献」と日本』(1992年、岩波ジュニア新書)、『「国連中心主義」と日本国憲法』(1993年、岩波ブックレット)、『平和大国か 軍事大国か』(1997年、近代文芸社)、『中国をどう見るか?』(2000年、高文研)、『集団的自衛権日本国憲法』(2002年、集英社新書)、『戦争する国しない国』(2004年、青木書店)、『13歳からの平和教室』(2010年、かもがわ出版)、『ヒロシマと広島』、『広島に聞く・広島を聞く』(2011年、かもがわ出版)、『すっきりわかる!集団的自衛権』(2014年、大月書店)など

*5:もちろんここまでアサドが有利になってしまうと「肩入れしても反体制派が勝つかわからない」「トルコ支援を受けてるので全面的には信用できない」という意味で「反体制派がクルドの自主権を認めると言っても」クルドは中立的立場のままかもしれませんが。ということで「クルドが反体制派を支援しない一方で」よほどのこと(例:アサドが大幅なクルド自主権を認める確約ができた)がない限り、クルドがアサドに加担し反体制派攻撃をすることもないでしょうね。「困ってるわけでもないアサド」を今支援しても意味がないからです。

*6:著書『混迷するシリア』(2012年、岩波書店)、『シリア情勢』(2017年、岩波新書)など

*7:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相などを経て大統領

*8:まあ、池上が引用をきちんとする限りにおいてはパクリではありませんがそのあたりはよくわかりません(上念ら安倍信者右翼がデマ常習でその言動が全く信用できないことは今更言うまでもないでしょう)。ただ「上念らの池上へのパクリ呼ばわり」の是非はともかく、池上は「テレビ局スタッフのふんどしで相撲を取ってるだけの人間でしかない(オリジナルの業績がない)」のもまた確かでしょう。

*9:いつもながらネットギークも非常識なウヨサイトです。

*10:もちろん「モリカケ」「中韓との関係悪化」など安倍の不祥事、失政ならともかくそれ以外については誰も「全部アベのせい」なんていっていません。

*11:意味不明な一文ですね。「善意の悪党」云々なんて捨て台詞はどうでもいいので、その「悪党(西谷文和氏?)」とやらと常岡の間に何があったのか具体的に書いたらどうなんでしょうか?。つうか「善意の悪党(てのも変な言葉ですが。悪党なら善意じゃないでしょう)」かどうかはともかく「反省しない悪党」は他の誰でもなく「常岡本人」でしょうに。まあ常岡の場合「悪意の悪党」でしょうが(つうか繰り返しますが善意だっったら悪党ではないでしょう)

*12:コヤマ氏とトラブルを起こしたらしい芹沢一也氏のこと。著書『狂気と犯罪』(2005年、講談社プラスアルファ新書)、『時代がつくる「狂気」:精神医療と社会』(2007年、朝日選書)、『暴走するセキュリティ』(2009年、洋泉社新書y)など

*13:党政策委員長、副委員長などを経て書記局長

*14:著書『EU崩壊』(2013年、新潮新書)、『見えない世界戦争:「サイバー戦」最新報告』(2014年、新潮新書) など

*15:ニクソン、フォード政権で国務長官

*16:軍統合参謀長などを経て軍最高司令官

*17:マニトバ州の州都

*18:アイルランドの首都

*19:スコットランドの首都

*20:著書『イスラム教の論理』(2018年、新潮新書

*21:著書『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書)など

*22:著書『報道されなかったイラク戦争』(2007年、せせらぎ出版)、『戦場からの告発:アメリカがイラクにこだわる5つの理由』(2008年、せせらぎ出版)、『オバマの戦争:アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ』(2010年、せせらぎ出版)、『戦火の子どもたちに学んだこと:アフガン、イラクから福島までの取材ノート』(2012年、かもがわ出版)、『後藤さんを救えなかったか:政府は何をし、何をしなかったのか?』(2015年、第三書館)、『戦争のリアルと安保法制のウソ』(2015年、日本機関紙出版センター)、『「テロとの戦い」を疑え』(2017年、かもがわ出版)、『戦争はウソから始まる』(2018年、日本機関紙出版センター)など

*23:裁判を起こされるまではためらいなく西谷氏を名指しで悪口していたのに敗北したらこれです。常岡もわかりやすいほどげすな男です。

*24:著書『現地発 エジプト革命:中東民主化のゆくえ』(2011年、岩波ブックレット)、『イスラムを生きる人びと:伝統と「革命」のあいだで』(2012年、岩波書店)、『中東の現場を歩く:激動20年の取材のディテール』(2015年、合同出版)、『「イスラム国」はテロの元凶ではない:グローバル・ジハードという幻想』(2016年、集英社新書)など

*25:著書『たたかう!ジャーナリスト宣言:ボクの観た本当の戦争』(2007年、社会批評社

*26:クルドを除く」反体制派の最後の砦とされ、近い将来におけるアサド政権の大規模掃討作戦が予想されています。

*27:新疆ウイグル自治区の首府

*28:著書『イスラムのテロリスト』(2001年、講談社プラスアルファ新書)、『北朝鮮に備える軍事学』(2006年、講談社プラスアルファ新書)、『ビンラディン抹殺指令』(2011年、洋泉社新書y)、『イスラム国の正体』(2014年、ベスト新書)、『イスラム国「世界同時テロ」』(2016年、ベスト新書)など

*29:その多くは避難訓練&ミサイル警戒態勢反対派でしょう。

*30:その多くはイージスアショア賛成派でしょう

*31:北朝鮮の場合はそういう外資はあまりないでしょうが中露の場合はもちろん沢山あります。

*32:もちろん政府だってそんなもんは認めませんが。

*33:つうか批判ツイがついてるんですがそれによると「沖縄タイムスの記事」ではあっても沖縄タイムスの独自記事ではなく、「共同通信配信記事」だそうです(当然、沖縄タイムス以外の他紙にも掲載されている)。共同通信配信記事だと気づかなかったのか、はたまた気づいた上でデマ飛ばしてるのか知りませんがお粗末な話です。