今日の産経ニュース(10/7〜8分)(追記・修正あり)

■「苦しみ、悩み 今も…」 少年犯罪被害当事者の会が20回目の追悼集会
http://www.sankei.com/west/news/181008/wst1810080011-n1.html

 加害者の矯正教育に、被害者の声が反映されていないとの指摘も。富田林市の河川敷で平成21年、17歳だった他校の先輩にバットで撲殺された私立高校1年、大久保光貴さん=当時(15)=の父、巌さん(54)は、「子供の顔も知らない人が処遇を決めるのはおかしい」と毎年、加害者が収容されている少年院と更正保護委員会に出向いて光貴さんへの思いを語っているといい、「裁判の後は出所直前まで遺族の意見を聞く機会がないのでは、矯正教育に反映させられない。仕組み作りが必要だ」と訴えた。

 意味がわからないですね。矯正教育に被害者の声って何をどう反映しろというのか?
 「あんた、別に教育学や精神医学の専門家でも何でもないやろ。矯正教育についての知見なんかないやろ」ですね。


■自称農水省職員を逮捕 飲食店従業員殴った疑い
http://www.sankei.com/affairs/news/181008/afr1810080003-n1.html
 自称って、本当に農水省職員かどうかが確認できなかったんですかね。つうか、であるならば「横浜市金沢区泥亀の南光広容疑者」つうのは「自称」ではなく確認が取れたのか?
 自動車免許証で住所と氏名は確認取れたが、職業は確認できなかった、とかいうことでしょうか?
 しかしそれだったら「横浜市金沢区在住の男逮捕」でいいと思うんですけどね(本当に農水省職員と確認できた段階で記事にする)。「自称」の段階で記事にする必要性ってあるんでしょうか?


■安倍首相、本庶氏に直接祝意
http://www.sankei.com/politics/news/181007/plt1810070012-n1.html

 本庶氏は朝食会後、記者団に「(首相とは)フレンドリーな話をした」と語った。

 本庶氏の立場上、安倍に悪口するわけにもいかないでしょう。むしろ適当に安倍をおだてて、京大の予算でも増やしたいところでしょう。この程度なら社交辞令として許容範囲だとは一応思いますが、結果的には「安倍のパフォーマンスに加担してる」わけで、安倍批判派の俺としては複雑な思いですね。


■立民・福山*1幹事長、加計理事長の国会招致要求
http://www.sankei.com/politics/news/181007/plt1810070014-n1.html
 加計が記者会見などすれば、野党、マスコミなどから(場合によっては石破*2からも)「記者会見での発言を国会で問いただしたい(問いただすべきだ)」などという反応が出ることはわかりきってるので正直、加計が記者会見した理由がさっぱりわかりません。実際、こうして出てきたわけです。
 最後まで公の場から隠れ続け、逃げ続けるかと思っていましたが。


■サウジ反体制ジャーナリスト不明 「領事館内で殺害」、トルコ当局が捜査
http://www.sankei.com/world/news/181007/wor1810070012-n1.html

 サウジアラビアの反体制ジャーナリストがトルコにあるサウジ領事館に入った後、行方不明となり、ロイター通信は6日、複数のトルコ政府当局者が領事館内で殺害されたとの見方を示したと伝えた。両国の関係が悪化する可能性がある。
 行方不明になったのはサウジ人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏。結婚に必要な書類を整えるため、2日にトルコの最大都市イスタンブールのサウジ領事館に入ったが、出てこないため敷地外で待っていた婚約者が警察に届けた。
 トルコ政府当局者は6日、「彼は館内で殺害された。殺害は計画的で遺体は敷地外に運び出された」と述べた。 
 サウジ領事館は6日、館内に記者らを招いて内部を案内し、殺害への関与を否定した。
 カショギ氏はサウジによる昨年6月のカタールとの断交や、イエメン内戦への軍事介入を批判。昨年、米国に事実上亡命して米紙ワシントン・ポストなどに寄稿していた。
 米国務省も関心を持って情報収集していると明らかにするなど、波紋が広がっている。トルコはサウジが断交した後のカタールに食料を送って支援。トルコが支持するイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」をサウジは「テロ組織」と呼ぶなど立場の違いが目立ち、関係が冷え込んでいた。

 事実ならば、サウジの行為はおよそまともな行為ではありませんが、今後「仮に事実であることが判明しても」、日本ウヨ連中がサウジ批判することはないでしょう。これが連中が嫌いな中国や北朝鮮の行為なら悪口雑言でしょうが。

*1:鳩山内閣外務副大臣菅内閣官房副長官民主党政調会長(海江田代表時代)などを経て立憲民主党幹事長

*2:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任