今日の産経ニュース(11/6分)

■小池知事、自民都連への陳謝認める「言葉過ぎた」
https://www.sankei.com/politics/news/181106/plt1811060036-n1.html
 当初の勢いはどこへやら、「希望の党失敗」「都民ファーストも今や完全に落ち目」で、ついに完全に「自民に降伏するに至った」小池*1です。


■「二度と呼ばない」 玉木氏が自民幹部との会談欠席
https://www.sankei.com/politics/news/181106/plt1811060045-n1.html

 国民民主党関係者によると、11月6日夕に急遽(きゅうきょ)、玉木氏や平野博文*2幹事長の不参加が決まったという。国会運営で協力する立憲民主党など野党5党派*3に「自民党への接近」と映ることを警戒したとみられる。
 国民民主党側には、与党の懐に飛び込み「提案型野党」として存在感を示す狙いもあったが、党のトップが直前に尻込みした形だ。

 国民民主党も何がやりたいのかさっぱりわからないぐだぐだな政党ですね。これでは支持率が上がらないのも「立民どころか、公明や共産も下回る支持率」なのは当然です。
 しかし玉木代表、平野幹事長は出席しなかったとはいえ

・国民民主党増子輝彦*4幹事長代行、小宮山泰子総務副会長

は出席したのに

 自民党幹部は「来なかったことはずっと覚えておく。二度と呼ばない」と怒りを押し殺すように語った。

とはまあ誰か知りませんが「狭量な自民党幹部」もいたもんです。
 昔の自民なら「玉木氏や平野氏の欠席がどうかって?。イヤー増子氏や小宮山氏は出席してるし何の問題もないよ。まあ、国民民主にもいろいろ事情があるんでしょう」「今後どうするのかって?。そりゃ向こうが決めることでしょ。うちが『二度と玉木や平野なんか呼ばない』とかいうようなことじゃない。大体そんなこといったら増子、小宮山氏に対してうちが失礼だ。彼らの立場がない。」くらい言って「余裕を見せる」でしょう。
 つうか産経も何でこんな記事書きますかね?
 なお、増子、小宮山は

増子輝彦ウィキペディア参照)
 岸内閣国家公安委員長を務めた石原幹市郎自民党参院議員の秘書や自民党福島県議を経て自民党衆院議員として、1990年に中央政界入り。1994年、自民党を離党。海部内閣農水相を務めた鹿野道彦*5衆院議員を党首に担ぎ新党みらいの結党に参加した後、新進党民主党の前身政党の一つ)に合流。
小宮山泰子ウィキペディア参照)
 福田赳夫内閣郵政相を務めた小宮山重四郎衆院議員の長女。1995年、自民党埼玉県議として政界入り。2000年、第41回衆議院議員総選挙に埼玉7区(川越、富士見市ふじみ野市)から新進党公認で立候補し当選した中野清川越市議、埼玉県議を経て中央政界入り。小泉内閣で厚生労働副大臣。現在は政界引退)の自民復党が認められ、中野に敗れた次兄の小宮山徹が自民支部長を解任される。父以来の小宮山後援会はこれに反発し、同年6月、徹に代わって第42回衆議院議員総選挙自民党の党籍を残したまま、泰子が無所属で立候補するも中野に敗れ落選。落選後、自民党を離党。2000年11月、自由党民主党の前身政党の一つ)に入党する。

ということで元々自民党に近い人間です。

*1:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を経て都知事

*2:鳩山内閣官房長官、野田内閣文科相民進党国対委員長など歴任

*3:立憲民主党共産党社民党自由党無所属の会(岡田元民進党代表が会派代表)のこと

*4:鳩山、菅内閣で経産副大臣

*5:海部内閣農水相、宮沢内閣総務庁長官、菅、野田内閣農水相などを歴任