常岡浩介に突っ込む(2019年2月2日分)

常岡浩介*1リツイート
・常岡浩介@shamilsh: 2016年7月21日
 面白いからバラしちゃおう。今、浅野健一が電話してきて、ぼくの「セクハラ」の書き込みについて、「法的措置を取る」と恫喝してきました。ところが、こちらが言ってる内容が文春との裁判とは別件の「独自ネタ」だとわかると、「訴えるなんて言ってない」「用事があるので切らせてもらう」と逃げ腰に。

 常岡のあほさに吹き出しました。「日付が2016年7月21日」なんて2年以上前のツイートを、リツイート機能で「2019年2月」の今更紹介とか何の冗談でしょうか?
 「広河セクハラ問題が注目されてるから、2年前のツイートだけど紹介しておこう」てむしろ常岡の馬鹿さをさらすことにしかなってない。
 まあ「西谷氏を誹謗し、裁判で敗北した」常岡のいってることですから徹頭徹尾デマでしょう。そんな浅野氏の電話自体がなかったんじゃないか。常岡が単に「浅野氏にとってはセクハラ云々では常岡なんぞよりも文春などが主要な敵であること」から「浅野氏相手にどんなに誹謗しても反撃してこない」と無茶苦茶な勘違いしてデマ飛ばしてるだけでしょう(いわなくても分かると思いますが、浅野氏が無実だといってるわけではありません。俺は彼の「セクハラ疑惑」云々についてはそれを事実だとも虚偽だとも判断する根拠を持ちませんので特にコメントしません)。
 俺の知る限り「独自ネタガー」と抜かす常岡ですが、結局「ただツイートで浅野氏に悪口しただけ」で具体的な記事はその後今に至るも何も書かなかったわけです。
 「独自ネタがあるのに何で週刊文春の広河批判記事の様な浅野批判記事を書かないの?(本当はそんなネタは何もなくて書けないの?)」「つうかさ、常岡さんて、高世仁と共著『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)を出してから一冊も本を出してないみたいだけどまともな活動してるの?。ツイッターも仕事の報告とか全然ない。そもそもどうやって食ってるの?」ですね。

常岡浩介
 従来の日本の裁判でのセクハラや性犯罪の立証は被害者にとって非常に不利で難しかった。鳥越も浅野も、知らぬ存ぜぬで逃げおおせた形だ。世界的にMeTooが盛り上がっているこのタイミングで、浅野健一*2あたりのセクハラ問題も再度検証した方がよいのではないか

 「逃げ切った」ねえ。「独自ネタガー」とか抜かしてたくせに、浅野氏についての批判記事を書かなかったのは「結局独自ネタなんかなかったんでしょ?。ゆがんだ自己顕示欲からありもしないことを放言してただけでしょ?」つう話でしょうねえ。そうでなければ「逃げ切った」なんてツイートしないでしょう。常岡も呆れたバカです。
 大体「再度検証」とか抜かすのなら今からでも常岡が「独自ネタ」とやらに基づく浅野氏批判記事を書いたらどうなんですかねえ。まあ、こいつがやりたいことは単に「浅野氏への悪口」にすぎないし、そもそもまともな取材能力も常岡にはないでしょうけど。
 例の「長崎放送時代の手柄」も常岡個人ではなく「長崎放送としての手柄」であり、常岡の主観はともかく、客観的には常岡は「手柄について主要な功労者ではそもそもなかった」「そういう意味では自分の手柄でもないものを手柄として卑怯にも売れっ子フリーライターになろうとしたが、無能なのでかえって自滅した」つう話かもしれません。そうとでも理解しなければ、長崎放送退社後の常岡があんなに無能なことの説明がつかない気がします。
 そういう意味では櫻井よしこの「日テレキャスター時代のエイズ薬害報道」も彼女の手柄ではなく「日テレ社員の手柄」なんでしょうね。そうとでも理解しなければ今の「よしこのウヨ商売」は理解できないでしょう。よしこ個人でも「エイズ薬害」のような業績が上げられるのなら、今みたいなウヨ商売はしてないでしょう。

*1:著書『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2012年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)など

*2:共同通信記者。元同志社大学教授。著書『犯罪報道の犯罪』(1985年、講談社文庫)、『マスコミ報道の犯罪』(1996年、講談社文庫)、『オウム「破防法」とマスメディア』(1997年、第三書館)、『脳死移植報道の迷走』(2000年、創出版)、『「報道加害」の現場を歩く』(2003年、社会評論社)、『戦争報道の犯罪:大本営発表化するメディア』(2006年、社会評論社)、『記者クラブ解体新書』(2011年、現代人文社)など