「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年2/9分:荒木和博と島田洋一の巻)

ボケ防止【調査会NEWS2923】(31.2.7): 荒木和博BLOG

 だいぶ前に大学の授業中留学生から「平和ボケって悪いことなんですか」と質問されたことがあります。そのとき一瞬答えに窮しました。

 留学生の中には「戦地から来た人」なんかもいるでしょうからねえ。そう言う人から「平和で何が悪いのか、そんなに戦争がいいのか」と言われてさすがの荒木も「そうです、平和は良くないんです」とはいえなかったのでしょう。


■島田のツイートほかにコメント

コペルニクス号@北九州・小倉のJCPサポーター@DogCopernicus: 2018年5月16日
科研費の申請にあたって書類の書き方のコツを教えてもらえなかったから落ちたと嘆いている #島田洋一 @ProfShimada 教授にいいこと教えて差し上げましょう。いい本があるのです!
■児島将康*1科研費獲得の方法とコツ(改訂第6版):実例とポイントでわかる申請書の書き方と応募戦略』(2018年、羊土社)
■児島将康『科研費申請書の赤ペン添削ハンドブック』(2016年、羊土社)

 吹き出しました。
 ググったら他にも

・岡田益男*2『採択される科研費申請ノウハウ(改訂版)』(2017年、アグネ技術センター)
・北川慶子*3、 塩満典子*4科研費採択に向けた効果的なアプローチ』(2016年、学文社
・郡健二郎*5科研費 採択される3要素(第2版):アイデア・業績・見栄え』(2017年、医学書院)
・佐藤成美*6 『ビジュアル図解 科研費のしくみと獲得法がわかる:応募の方法から、申請書の書き方・仕上げ方まで』(2013年、誠文堂新光社

などの本がありました。ド素人の個人的感想に過ぎませんが俺ならこの本の中では「改訂6版」の児島本購入ですかね。一般的に言って「定評のある本ほど改訂が多くなる」からです(改訂する必要が無いのに、無理矢理改訂して、改訂回数を故意に増やす様な本はまた別ですが)。
 まあそれはともかくそう言う本が複数出るくらい「科研費文科省補助金)」の獲得は難しいわけです。島田の様に「科研費は左翼学者だけがもらってる」などと事実に反するくだらない因縁つけるバカが獲得できないのは当然でしょう。つうか島田だと「そうしたハウツー本を読む」などの努力を何一つやっていない疑いすらありますが。いやそれ以前に科研費申請してない?

島田洋一 
 アメリカが安易な経済制裁緩和をせず踏みとどまれば、日朝首脳会談に繋がるだろう。

 賛成するしない以前に、意味が不明ですね。「風が吹けば桶屋が儲かる」レベルのこじつけでもいいので「どんなつながりがあるのか」教えてほしいもんです。

*1:久留米大学分子生命科学研究所教授

*2:東北大学名誉教授、八戸工業高専名誉教授。元八戸工業高専校長

*3:聖徳大学心理・福祉学部教授。著書『高齢期最後の生活課題と葬送の生前契約』(2001年、九州大学出版会)

*4:理化学研究所仁科加速器研究推進室長

*5:名古屋市立大学医学部長を経て、現在、学長

*6:科学ライター。明治学院大学東洋大学非常勤講師。著書『お酒の科学』(2012年、日刊工業新聞社)、『「おいしさ」の科学:素材の秘密・味わいを生み出す技術』(2018年、講談社ブルーバックス