雑誌アエラ3月14日号にウイグルのいい記事が載りました ただ、末尾が残念 | 三浦小太郎BLOG Blue Moon
そりゃ「南京事件否定論、河野談話否定論」「ミンダナオ島で日本兵が発見された(実際には発見などなかった)」「北海道が危ない、中国が狙ってる」「対馬が危ない、韓国が狙ってる」など、デマ記事常習、信憑性ゼロ、全然売れてない産経より「少なくともそこまで酷くはない」朝日に書かれる方が痛いでしょうね(なお、後述しますが朝日以外にもNHKなどもウイグル問題を報じています)。
そしてそうした発言は三浦の主観に関係なく「見事に、信憑性ゼロ、デマ記事常習、全然売れてない産経への皮肉」になっています。まあ三浦が言いたいことはそういうことではなく「朝日は中国シンパ」という決めつけによる言いがかりでしょうが。実際には昨今の朝日は中国シンパどころか、安倍にびびってるのか、はたまたアンチ中国なのか、「中国政府の安倍靖国参拝批判」のようなまともな中国の主張すら、必ずしも積極的には取り上げないひどさですが。
「彼らが(在日ウイグル人が)声を上げづらい理由は、本国で家族を人質に取られていることに加え、別な要因もある。
『日本国内にあるウイグル族の民族運動組織は、反中国的な理由で接近した国内の右翼、保守勢力や新宗教団体*1との関係が深いこともあり、万人が安心して近寄れるとは言い難い状況にある』ウイグル問題に詳しいルポライターの安田峰俊さん*2はそう指摘する。」(後略)
安田は
日本で「ウイグル問題を報じづらい」3つの深刻な理由 | 文春オンライン
・正直に言ってウイグル問題に言及するのは気が重い。その理由は、日本国内でこの問題を語ったり調べたりする行為が、極めて面倒くさい事態を引き起こしがちだからだ。これは筆者に限った話ではなく、過去にウイグル報道に関係したテレビ関係者や新聞記者に尋ねても、似たような感想を述べる人が何人も見られる。
ここでいう「面倒くさい」事態とは、中国当局の妨害や圧力だけではない。
・おおまかに言えば、以下のような問題が存在しているのだ。
1.中国政府からの取材妨害や情報の制限
2.在日ウイグル人民族運動と支援者の問題
3.他の日本人のウイグル・チャンネルの問題
・まず「1.中国政府からの取材妨害や情報の制限」は想像が付くだろう。
・ウイグル問題を取材しようと新疆に入る記者(報道ビザを持たない場合も含む)は行動を徹底的にマークされる。
・街のあちこちにある監視カメラの画像も、顔認証技術を応用して解析されている可能性が高い。現代の新疆で、外国人の取材者が当局に捕捉されずに誰かと会って話を聞く行為は事実上不可能に近い(ボーガス注:ので取材に応じてくれるウイグル人を探すのが難しいし、応じてくれても本心を吐露してくれるかは疑問。取材後に、取材相手が当局の取り調べを受けるかもしれないとなれば記者の方も取材を躊躇する)。
・加えて言えば、中国当局を過度に刺激するような取材をした場合、大手メディアの記者の場合はビザの延長が難しくなったり、中国支局に(ボーガス注:取材拒否などの)圧力が掛かったりする。フリーランスの場合は今後の入国自体が禁止される可能性も出てくる。当然、他の問題と比べて、日本のメディアがウイグル問題を取り扱うハードルは高い。
・もっとも、中国当局による妨害は想定内の話だ。むしろ、次に紹介する「2.在日ウイグル人民族運動と支援者の問題」のほうが、現実が想像の斜め上を行っているという点で、心理的負担が大きい問題だとも言える。
・一部の(ボーガス注:在日ウイグル人の)組織には、ごく少数のウイグル人活動家を除けば、実質的にメンバーの大部分が保守系の思想を持つ日本人で占められるものもあった。こうした日本側の支持者の影響は、ウイグル民族運動の上位団体であるWUCまで及んでいる。2012年5月にWUCの総会が東京で開かれた際、WUC総裁(当時)のラビア・カーディルを登壇させてシンポジウムを開いた団体「世界ウイグル会議を応援する日本人の会」には、平沼赳夫*3・石原慎太郎*4・加瀬英明*5・藤井厳喜ら保守界隈の大物の名前が並んだ。同日には藤井らが付き添う形で、イスラム教徒であるラビア氏による靖国神社への昇殿参拝*6もおこなわれている。
・2013年には宗教保守系の新宗教の傘下政党*7の党首がラビア・カーディルと会談し、彼らのメディアで大々的にそれを報じる事件も起きている。
・現在、日本国内でのウイグル人民族運動の主流は2012年当時とは別の団体に移り、彼らがWUCの事実上の出先機関になっているが、やはり右翼系の勢力との関係は確認できる(ちなみにウイグル人は、世界組織のWUCも日本国内の民族運動関係者も離合集散が激しく、お互いに足を引っ張ったり誹謗中傷を繰り返すような傾向も強いため、こちらもかなりウンザリする)。
・日本でのウイグル人の民族運動の多くは、2008年の発足当初から「反中国」を理由に右翼・保守勢力と共闘する形を取っている。こうした団体に関係している在日ウイグル人活動家には、日本人支援者への忖度もあるのか、ウイグル情勢について(ボーガス注:中国の弾圧が酷いと)過剰に話を演出したり、(ボーガス注:靖国参拝をするなど)日本国内の特定の政治思想におもねるような言説を繰り返す例も少なくない。
・(ボーガス注:日本でのウイグル)報道が極端な(ボーガス注:反共・反中国の右翼)イデオロギーや新宗教思想*8の宣伝につながることを懸念する一般メディアや記者が取材を手控えるのも納得できる話ではある。
・数年前まではツイッターで、旭日旗アイコンを掲げながら野党批判や「反日マスゴミ」への批判をウイグル問題に結びつける投稿が大量に流れるという、意味不明な状況すら生まれていた
・最後に「3.他の日本人のウイグル・チャンネルの問題」は、様々な事情からあまり詳しく言及できないが、やはり浅からぬ問題が存在する。
そもそもウイグル問題は中国についての一般的な理解に加えて、中国国家の少数民族政策・宗教政策やユーラシア史への理解、世界の民族問題への基本的なリテラシー、イスラム・トルコ文化への理解といった膨大な基礎知識がないと、なかなか全貌をつかめない。言語も中国語・英語・ウイグル語だけではなく、トルコ語やアラビア語ぐらいはできないと第一線の情報が入ってこない。
なのでウイグル問題は、普通の「中国通」の人(筆者自身も含む)ではまず歯が立たない分野だ。中国の国土は広大で、北京や上海と新疆との距離は2000キロ以上も離れている。欧州でいえばパリ~モスクワ間にほぼ匹敵する距離だ。仮に北京や上海に詳しい人であっても、彼らが新疆を理解するのは、フランス在住者がチェチェンやモルドバの事情を理解するぐらい大変なのである。
むしろ「中国通」の人のほうが、身近な中国人のウイグル人への偏見(テロリストや泥棒が多い、犯罪をしても逮捕されない特権を持っている、中国国家が新疆を発展させてあげているのに騒乱を起こすウイグル人は恩知らずであるなど)からダイレクトな影響を受けているので、認識をミスリードされやすいという問題すらある。
いっぽう、たとえ中東やイスラム文化に精通した人でも、中国はイスラム圏全体から見れば辺境にあたるため、やはりウイグル問題については縁遠くなりがちだ。東西をつなぐシルクロードの民の問題は、日本人にとってかくも理解が難しいのである。
ゆえにウイグル問題について、極端な(ボーガス注:反共・反中国の右翼)政治勢力や新宗教勢力*9との関係を持たず、さらに現地情勢への文化圏規模での理解を持っていて人脈的なコネもある日本人の専門家は、人数がかなり限定されることになる。
南米やアフリカの小国や、現地の特定の少数民族について詳しい日本人が少ないのと同様の問題が存在するわけだ。
・もちろんウイグル問題は深刻で、広く報じたほうがいい問題だ。だが、日本国内の極端な政治勢力と距離を置くことや、さまざまな関係者とのコミュニケーションを取ることなどへのコストが大きすぎるとすれば、やはり報じるトピックとしての優先順位は下がり得る。中国は他にも多数の問題を抱えており、他に伝えるべきことも数多くあるからだ。
・国内外のウイグル人活動家が離合集散を繰り返したり、日本の政治勢力や新宗教勢力がウイグル問題を利用したり、その他もろもろの面倒な問題がグダグダと起き続けている間にも、新疆の人権状況は加速度的な悪化を続けている。
として以前もそう言う指摘&批判「ウイグルと日本ウヨの野合」をしていますが、もちろん「国内の右翼、保守勢力」の一員である三浦としては安田の非難を認めることはできないわけです。
まあ、でもそう言う認識をしてるのはもちろん安田だけじゃないですけどね。俺の知ってる人間ではウイグル研究者で大学講師のM谷N子氏*10がそうした批判をしていますね(もちろんM谷氏の他にもいますが)。
なお、俺が「ウイグルやチベットのウヨとのこうした野合」を「ウイグルやチベットの言動は見苦しい、そんなことでよく中国批判が出来る」と悪口したら「ウイグルやチベットに失礼だ」といいだした馬鹿者が「ノルウェーに霞を食えとは言えない」とのたまった「例のM君」です。まあ、M君も今ではとんずらしましたが。
それにしても安田も「ウヨがウイグルを政治利用して困る。例えば三浦小太郎とかいうデマ右翼野郎には呆れる」などとは三浦を一言も批判してないのに「不当な認識だ!」て(苦笑)。
「それは安田氏が批判的に評価する右翼や保守団体にあなたとお友達が該当してると自覚してるつう事ですよね」と苦笑せざるを得ません。まさに「語るに落ちています」。ただし三浦先生のお友達の「守る会会員・N(野原某)さん」は「守る会や会幹部の三浦が右翼であること」をついに最後まで認めようとはしませんでしたが。三浦の「安田への反発」をどう思うか聞きたいところではあります。まあNさんは自ブログのコメント欄で俺のコメントを拒否設定にしていますので聞けないのですが。彼の「俺に対する逃げ腰ぶり」は本当に滑稽だと思います。不誠実の極みですね。
私は「反中国的な理由でウイグルに興味を持った日本の右翼」であると言われればそれは受け入れます。その面はあるから。これまでのウイグル運動に何の問題もなかったともいわない。しかし、昨年から、ウイグル人主体のデモ行進が何度も行われ、「運動組織」に参加しようとするウイグル人はこれまでとは比べ物にならないほど集まるようになった。私たち日本の支援者も、自分たちの(日本人としての)主義主張や運動のやり方をウイグル人に押し付けるのはできるだけやめようと意識しているつもり。今の運動団体には近づきたくないというウイグル人もいることも認めますが、ずいぶん状況は変わりつつあること*11も取材してくれれば理解できる*12と思う。
「右翼であること」をはっきりと認めた*13上で、「できるだけやめよう」つうのがすごいですね(呆)。
普通の人間なら「凡人なので無意識のうちに押しつけてることがあるかもしれない*14が、意識的に押しつけることは絶対にしていないつもりだ」と言ってるところでしょうにね。
昨年から、ウイグル人主体のデモ行進が何度も行われ、「運動組織」に参加しようとするウイグル人はこれまでとは比べ物にならないほど集まる*15ようになった。
てじゃあ「それ以前は三浦ら日本人がウイグルを命令して駒として動かすようなデモ」で「だからこそ参加者も少なかった」のか(苦笑)
こういうのを「語るに落ちる」といいます。
三浦は安田に反論してる気のようですが、「昨年から、ウイグル人主体のデモ行進」「できるだけやめよう」「状況は変わりつつある」では何の反論にもなっていません。
安田氏は、日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ氏をほとんど詐欺師のように書いたことがある
とまでいうならそれこそ三浦は安田がイリハムについて何と書いたのか具体的に書くべきでしょう。できれば裏取りが出来るように、安田が記事を書いた雑誌名や記事タイトル名を書いた*16り、リンクが張れるならリンクを張ればいい。
しかしそういうことを三浦はしません。
ここからは
1)本当にイリハムは安田に「詐欺師」扱いされても仕方がない無茶苦茶なことをやっており、安田が批判したのはむしろ当然。それがばれるとまずいから三浦は具体的に書けない
2)安田はイリハムを批判したことがあるが、それは「詐欺師でもない人間を詐欺師呼ばわりする」ような名誉毀損や誹謗中傷に該当するものではない。それがばれるとまずいから(以下略)
のいずれかではないか、つまり三浦の安田非難は「安田に対する誹謗中傷」ではないのか、と疑われても三浦は文句は言えないでしょう。
なお、「安田峰俊、イリハム・マハムティ」でググったら以下を発見しました。
http://theuighur.blogspot.com/2015/07/2015.html
■日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ
最近会長を辞任、また、世界ウイグル協会の役員を解任されたイリハム・マハムティは日本人にウイグル人女性を2号に斡旋したことがあった。現在、ウイグルでは一夫一妻制であるが、イスラムでは4人まで妻を娶って良いとする古い!風習があるが、”妾”では不可だし、夫はモスリムでなければならない。日本人はモスリムでもなく”妻”でもないのだから、極めて不道徳な斡旋をしたことになる。不道徳なイリハム・マハムティは全く人望がない。
■日本の右翼や宗教団体と結託
不道徳家イリハム・マハムティが代表を勤めることが出来た裏は、日本の右翼や宗教団体の支援があった。中国バッシングのネタに使われたのである。
https://twitter.com/aniotahosyu/status/603176045227810817
・古屋経衡
今日のTFMで安田峰俊氏の『境界の民』(角川書店)を紹介しました。この作品の核心は日本の保守運動が境界の民、特に在日ウイグル人を都合良く利用してきた、という点。特に本の中では日本ウイグル協会のイリハム・マハムティなる人物の所業が明らかにされており、第一級のノンフィクションと言えます。
ということで安田のイリハム批判は、彼の著書『境界の民』(角川書店)を読めば分かるようです。しかし三浦も『境界の民』という著書名を出さないとはねえ。「安田の批判は間違ってる」といいたいなら著書名を出せばいいのに(苦笑)。そしてあの「嫌韓国、反中国ウヨ・古屋」がイリハム批判するとはねえ(苦笑)。古屋ですらドン引きするほどイリハムの「所業(古屋の言葉)」は酷いのでしょう。まあ「行為」「言動」でなくて「所業」ですからね。
「所業」なんて言葉は「褒め言葉では明らかにない」。例えばI濱女史やMさんは「中国のチベットに対する所業(例:ダライを事実上インドに追放)には怒りを感じる」とはいっても「ダライ猊下の所業が評価されてノーベル平和賞をもらったことが嬉しい」とはいわない。
俺も「産経らウヨの朝鮮学校に対する所業には怒りを覚える」「拉致が風化してるのは家族会の所業(例:蓮池透氏の不当除名)の報いだ、自業自得だ」とはいっても、「前川・元文科次官の朝鮮学校に対する所業には感動した」「蓮池透氏の最近の所業(家族会、救う会批判)には共感する」とはいいません。
プラス評価をする場合は「所業」とはいわない。
古屋の「所業呼ばわり」は三浦のイリハム擁護が間違っており、むしろ安田のイリハム批判が正しいであろう事を伺わせます。
しかし三浦は、安田の主張に賛同するという古屋を批判はしないのでしょうねえ。古屋が公然と三浦を非難しない限り。一方で古屋も「三浦らを公然と批判すること」は避けるのでしょう。ある意味どちらもデタラメです。まあ、それでも古屋の方がまだましですが。
さて話を三浦の駄文への突っ込みに戻します。
さらに言っておくと、北朝鮮の拉致問題や人権問題*17について、私は複数の人から「右翼がかかわっているから近づきたくない」という言葉を何度も聞かされました。それはその人の自由。ただ、それならあなたは被害者や抑圧された人々をあなたの政治的立場のために見捨てるのですか*18、という言葉がのどまで出かかった*19こともある。安田氏の言葉を読むとそのことを思い出します。
吹き出しました。まあ、普通の人間にとってはそりゃそうでしょうねえ。三浦のようなごろつき右翼と俺だって付き合いたくはない。いくら安倍批判者でも「穏健左派(社民、共産など)ならまだしも」、革マルや中核といった極左と付き合うのには躊躇する人が多いのと同じ事です。あるいはトランプ批判者でも「穏健イスラム」ならまだしも、イスラム過激派と付き合うのには躊躇する人が多いのと同じ事です。
「拉致問題解決など、北朝鮮をテーマにした運動」のうち、少なくとも三浦らの運動「守る会」や荒木、島田、西岡らの運動「救う会」は北朝鮮叩きを目的にしたただの右翼運動です。例の「守る会会員・N(野原某)さん」はそれをついに認めようとはしませんでしたが、こうして三浦が事実上「自らが右翼であることを自白しています」。。
結局Nさんは守る会について
「右翼がかかわっているから近づきたくない」
という価値観を持てない「三浦と同レベルの右翼」だったんでしょうね(ただしNさんご本人は「自分が右翼であること」を絶対に認めたくないようで、それについてしつこく聞いた俺に腹を立て、今では堂々と『ボーガスのコメントは拒否設定にしてる』と自ブログに書いて恥じない無様さです。)。しかし三浦のようなごろつき右翼相手に「右翼がかかわっているから近づきたくない」とはよくもいったもんです。勇気ある言動として褒め称えたい。俺だとあとで「ごろつき右翼三浦とそのお仲間」に報復されることを危惧して怖くて言えませんが(ただし参加を呼びかけられても、『意見が違うから』とさすがに断りますが)。
なお、安田やM谷N子氏は三浦のようなウヨとは袂を分かっていますが彼らは彼らなりのやり方で「ウイグル支援をしています」。つまり安田もM谷氏もウイグルを見捨ててなどいません。
三浦らウヨや「三浦らウヨと野合するウイグル」とつきあわずともウイグル支援は出来ます。
安田は大手出版社から本を出してるし、M谷氏もNHKのウイグル報道番組
中国でウイグル族大量拘束 今何が? | 国際報道2019 [特集] | NHK BS1
衝撃証言 ウイグル族“不当収容”の実態 | 国際報道2019 [特集] | NHK BS1
WEB特集 “100万人収容” ウイグルで何が起きているのか | NHKニュース
にコメンテーター(ウイグル研究者、ウイグル専門家)として出ています。むしろ彼らの方が三浦らウヨよりウイグルのためになってるんじゃないか(そもそも三浦らウヨはM谷氏などとは違い、中国叩きのだしにウイグルやチベットを使ってるにすぎませんが。M谷氏なども批判していますが、三浦らに本当に人権意識があるなら南京事件否定論など放言しないでしょう)。
北朝鮮とてウイグルと同じ事です。何も三浦のようなデマ右翼と付き合わずともいくらでも出来ることはあるわけです。三浦には「恥を知れ」という言葉を贈りたい。
*1:「新宗教団体」とは、はっきり言えば右翼宗教「幸福の科学」のことです。
*2:著書『知中論:理不尽な国の7つの論理』(2014年、星海社新書)、『和僑:農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』(2016年、角川文庫)など
*3:村山内閣運輸相、森内閣通産相、小泉内閣経産相、「たちあがれ日本」代表、維新の会代表代行、次世代の党党首など歴任
*4:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事、維新の会共同代表、次世代の党最高顧問など歴任
*5:日本会議代表委員、「史実を世界に発信する会」代表、「慰安婦の真実」国民運動代表などを歴任したプロ右翼活動家。
*6:ウヨに要望されなければ、ラビアも靖国参拝なんかしないでしょう。他にも彼女は尖閣献金もやらされています。それに応じる彼女も愚劣ですが、もちろん一番悪いのは「立場の弱い彼女にそれを強要する」日本ウヨです。
*7:はっきり言えば「幸福の科学」系列の「幸福実現党」です。
*10:著書『亡命者が語る政治弾圧:中国を追われたウイグル人』(2007年、文春新書)など
*11:本当に変わってるかは怪しいですが、「変わりつつある」というなら「昔は確かに酷かった」と三浦も認めてるわけです。つうか「朝鮮学校の変化は認めない」上に「朝鮮学校の取材もしない野郎」がよくもこんなことがいえたもんです。
*12:イヤー、多分取材しても安田の認識は変わらないし、それに三浦も逆ギレするだけでしょう。つうか「三浦ら右翼運動幹部に取材しないだけ」で「三浦の批判派や(逆に)三浦支持者」には取材してるんじゃないか。
*13:まあ「つくる会理事」なんて男・三浦が「僕は右翼じゃない」といったらただの虚言ですが。
*14:これは聖人君子でない限り、絶対にあり得る話です。「無意識の押しつけだってない」と言い切ったらその方がおかしい。
*15:とりあえず「増えた具体的な数」を教えてほしいですね。たとえば「10人が20人になったんですよ、2倍ですよ!」では大して意味もないでしょう。まあ、「多ければいい」つう単純な話でもないですが。例えば「週刊少年ジャンプは岩波世界より売れてるから価値がある」「AKBは演歌やオペラのCDより売れてるから(以下略)」といったら、ただのバカです。
*16:追記:ググったら安田の著書『境界の民』(角川書店)らしいことがわかりました。
*17:「拉致問題や人権問題」て変な日本語ですね。三浦にとって「拉致問題」は人権問題ではないんでしょうか?。そもそも三浦の言う「人権問題」とは具体的になんなのか。まあそれが「拉致問題解決のためには後回しにしていい」と三浦らが放言する「日本人妻の帰国」や「邦人墓参問題」を指さないことだけは明白でしょうが。
*18:むしろ三浦らウヨの方こそ「何でそう言う声があるのに、拉致問題に右翼思想をぶちこむの?。拉致って右翼的アプローチしか出来ない問題じゃないでしょ?。あなたは自らの右翼思想にこだわって運動の広がりを犠牲にするのですか?」ですよねえ。なんで三浦らウヨではなく三浦らウヨを批判する側に「三浦ら極右の右翼性」を受け入れる義務があるのか。たとえば「広い意味では基地反対は左翼運動」かもしれませんが、日本共産党は沖縄基地反対運動に「日米安保反対(最終的にはそこまで行かないと基地反対運動は完結しないという立場が共産党の立場だと公言はしていますが、そう言う立場には立たない翁長氏などとも共闘する)」「天皇制反対(そもそも米軍基地と関係ない)」などの自らの左翼思想をストレートにぶち込んだりはしないわけです。そういう共産党的な常識がなぜ三浦らウヨにはないのか。
*19:「じゃあ口から出せよ、なんで出さないの?」ですよねえ。もちろん「そんなことだから手前らの運動が広がらないんだよ。そんなことだから、蓮池透氏のような当事者ですらお前らと袂を分かつんだよ。拉致被害者救出問題を何で右翼運動にする必要があるの?」と反論されるだけだと三浦が分かってるからですが。しかし「そのときに口から出さないのなら」、ずっと黙ってればいいのにねえ。三浦も無様な野郎です。