常岡浩介に突っ込む(2019年3月3日分)(追記あり)

常岡浩介がリツイート
山田一
 久保田弘信氏*1は、最近著作を出されて、とても高い評価を受けていますね。いわゆる国際協力業界を目指されている多くの学生さんがバイブルにしているという話をよく聞きます。実態はハラスメントと虚偽、人間を蔑む傲慢さのオンパレードですので、皆様お気を付け下さい。

 具体性がなさ過ぎるので「はあ?」「単に久保田氏と何らかの理由でけんかになったあんたらがあることないこと言って誹謗してるだけと違うの?」ですね。ハラスメントとは「セクハラ(最近だと広河隆一氏の問題)やパワハラ」のことなのか。虚偽とは「産経・阿比留」のような名誉毀損にも該当しうるデマ報道のことなのか。
 まあ、マジでそんな事実があるのならこんなツイッターで済ませる話じゃないですよね。「文春の広河氏批判記事」のように詳細な批判記事をブログなり雑誌なりで発表したり、場合によっては被害者による民事訴訟(例:広河氏の被害者の場合や、辻元氏による阿比留への名誉毀損民事訴訟)でも起こすべき話です。特に「常岡信者に過ぎず、別にジャーナリストではないらしい山田某」はともかく常岡は「自称に過ぎないとはいえ」一応ジャーナリストの看板掲げてるわけですから。まあ常岡の場合「久保田批判するならツイートで済ませないで記事でも書けよ」以前に「ジャーナリストを自称してるそうだけど、一体どこで記事を発表してるの?。ツイートでも活動報告なんか全然ないじゃないの?」というお寒い状態ですが。この点、常岡が悪口雑言する川上泰徳氏西谷文和氏などの方が「雑誌に記事を書いた」「本を出した」「今度講演会がある」など活動報告をツイッターでやっています。いや「活動報告が多ければいい」「活動が多ければいい」つう単純な話でもないですが常岡の場合「活動報告がツイートに全然ない」のだからお話にならないでしょう。
 俺もこの「久保田氏」について何も知らない(本も読んだことはない)のでなんとも評価できません。しかし「西谷文和氏を誹謗したあげく民事訴訟をおこされて賠償金を払った」常岡を信用するほど俺もお人好しではありません。
 まあ実際どうか知りませんが、仮に「久保田氏にそうした問題があるとしても」常岡の場合、「まともな取材、調査でそうした結論に至った」わけでなく、「西谷氏の場合と同様」、「思い込みによる決めつけ」でしょう(下手したら故意のデマ中傷かもしれない)。
 常岡が西谷氏の場合同様に、久保田氏に訴えられて敗北し、しかし西谷氏の場合同様「久保田氏への誹謗をやめるだけで」他の人間への誹謗は続けたとしても俺は驚きません。常岡とはそう言うゲスでしょう。常岡と未だに付き合う人間がいることは正直驚きです。まあ高世仁のように「常岡のやばさ」に気づいてフェイドアウトしていく人間もいますが。
 しかし「前も書きましたけど」常岡の「イエメン取材ガー」は一体どうなったんでしょうか?。まあ久保田氏に問題があるなら、もちろん「批判するな」とは言いませんが常岡の建前では「今一番大事なことは旅券返納命令を取り消してイエメン取材に行くこと」ではないのか。
 イエメンに関係ないツイートする余裕はない「はず」ですが、今の常岡ツイートはこのように「イエメンと関係ない話」ばかりです。「イエメン云々って、やっぱ、旅券返納命令を見越した、ただの売名?」「俺は権力にいじめられてる反体制派、つう宣伝?」ですね。まあ、常岡が行政訴訟も起こさず、旅券返納命令が出された直後に、一時的に「外務省は不当だ」と叫んで終わりなので、世間も常岡をあまり相手にせず、売名としても失敗してると思いますが。
 常岡当人がろくに騒がないのに、外野が騒ぐわけはないわけです。

【2019年3/26追記】

常岡浩介
 ぼくはこれまで自分のことを、同業者の不正には厳しい*2方だと自認していた。今回の件で、これがまるきり甘かったと深く反省した。久保田氏の取材現場その他での不適切な行動は至る所で知っていた。が、ちゃんと注意せず、仲間笑いのネタにすらしてきた。深刻な被害者が出ていることに思いが至らなかった

 その後、各方面から久保田氏への批判が出てるようなので、およそジャーナリストの看板を掲げてるとは思えない「まともな根拠をろくに挙げない悪口」に過ぎなかったとは言え「少なくとも結果的には」常岡の久保田批判は正しかったようですがそれはさておき。
 常岡も意味不明なツイートをするもんです(いつものことですが)。
 「久保田氏の取材現場その他での不適切な行動は至る所で知っていた」とは具体的に何なのか?。
 それは「常岡が被害者の存在に気づかないこと」が「なぜ気づかないのか?。鈍感だ!」などと「批判されても仕方がない問題」なのか?
 「仲間笑いのネタにした」とは具体的に何なのか?。
 「仲間笑いのネタ」にしたという「常岡の仲間」とは誰なのか?
 まずはそれを具体的に説明すべきでしょう。
 それをしないで「当時は仲間笑いのネタにしてました」「被害者の存在に思い至りませんでした」「サーセン、反省してまーす」といわれても常岡に賛同したり、反対したりする以前に「はあ?。何言ってるかさっぱりわかりません」ですよねえ。
 「常岡が以前から知っていた不適切な行動」とやらが「広河隆一氏のようなパワハラやセクハラ」「産経・阿比留のようなデマ記事、捏造記事」などといった明らかに倫理に反する物なら「お前、なんですぐに批判しないで仲間笑いのネタにしてたの?。バカじゃねえの?。サーセン、反省してますですむ話かよ!」て話です。
 そのあたり、常岡は誰かに聞かれたらなんて答える気なんですかね?。まあ、常岡信者はそんなこと聞かないし、一方、常岡に質問するような人間は常岡が無視する*3、それでも常岡は「信者相手の商売」で一応飯が食えるので問題ない、つう話なんでしょうけど。

*1:著書『世界のいまを伝えたい:フォトジャーナリスト久保田弘信』(2018年、汐文社)など

*2:いや同業者の不正には厳しいも何も『常岡ってどうみてもまともなジャーナリスト活動してねえ(ツイートに本の出版などの活動報告がほとんど皆無)し、そもそも「常岡の批判であるジャーナリストが謝罪表明を余儀なくされた」みたいな成果は何一つねえじゃん、何言ってるの?』ですよねえ。

*3:常岡が無視した時点で大抵の人間は「常岡さんって無責任なんですね」という批判を簡単にするだけで、それ以上、常岡の相手をするのをあきらめるでしょう。これが「大物政治家」「大物財界人」のような公人なら「何でそんな無責任な態度なんですか!」と徹底的に問い詰めることに意義もありますが「無名ライター常岡」では問い詰める意義に乏しいですしね。