北朝鮮の段階的非核化、米高官「見返り与えない」:朝日新聞デジタル
「一括非核化でない限り」「段階的非核化では受け入れない」「もちろん制裁解除など見返りもない」なんて馬鹿なことを言ってるようでは非核化は全く進展しないでしょう。
救う会の「拉致被害者の全部一括帰国でない限り受け入れない、もちろん制裁解除など見返りもない」とその無茶苦茶ぶりにおいていい勝負です。
一方、米国のビーガン北朝鮮政策特別代表は1月末、昨年6月の1回目の首脳会談で合意した、新しい米朝関係の構築▽朝鮮半島の平和体制の構築▽朝鮮半島の完全な非核化▽行方不明兵の遺骨回収――の4点について、「米国は『同時並行』で追求する用意がある」と指摘していた。
しかし、このほど記者団に語った高官らはビーガン氏のこうした発言に言及せず、北朝鮮にあくまで完全な非核化を求める考えを強調。
韓国や北朝鮮が求めている金剛山観光や開城工業団地の再開は「検討していない」と即座に否定した。
この高官が何者かは不明です(大統領補佐官のボルトンか?)。いずれにせよ、ビーガン氏のいうような「同時並行」、文在寅政権の言うような「制裁一部解除」こそが現実的路線でしょう。