「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年4/1分:荒木和博の巻)

令和【調査会NEWS2956】(31.4.1): 荒木和博BLOG

 新元号が発表されてまもなく、調査会理事で映像教育研究会の稲川和男代表から「新元号『令和』の『和』は、稲川和男と荒木和博の下の名前から取ったという噂が…」というメールが届きました。

 まあエイプリルフールの冗談のつもりでしょうが馬鹿馬鹿しいですね。
 それなら「和は志位和夫共産党委員長)からとった」とか言ってもいい訳です。つうか「令はどこいったのか」。

平成の時代には僅かしか拉致問題を進展*1させることができませんでしたが(あとひと月で「全員即時一括帰国」はいくら何でも無理でしょう)、

 「あと1月」ではなく何年たとうと「全員即時一括帰国」は無理でしょう(特に「全員」が問題)。
 もちろん「一休さんとんち話」の「屏風の虎を縛れ」などと同様、荒木らウヨは「国交正常化妨害」のために、無理なことを北朝鮮相手にふっかけてるわけですが。
 なぜ全員が無理かと言えばまず第一に「おそらく死亡した拉致被害者がいるから」です。
 横田めぐみさんなどは「隠してる」のではなく「もはや死亡した」と見るべきでしょう。遺骨が出てこないのは「底なし沼に身投げした」などの理由で遺骨がないか、遺骨があるが「銃殺など異常な死亡」なので遺骨を出したくないか、どっちかでしょう。
 第二に「特定失踪者」なんて明らかなガセを荒木は「全員」に含めてるんだからそう言う意味でも全員は無理です。
 「全員即時一括帰国」なんて「無理な話」に固執する限り拉致問題は解決しないでしょう。

【追記】
早大政経学部長の川岸令和さん取材殺到 広報課は「お話しできません」 - ライブドアニュース

 新元号と同じ漢字を持つ早稲田大政治経済学部の学部長で憲法学者の川岸令和(かわぎし・のりかず)さんは新元号発表後、報道各社からコメントを求められたが、早大広報課は「多忙につき、この件に関してはお話しできません」と現時点では談話を発表するには至らなかった。

 小生が川岸氏ならマジギレしてますね。そして「怒りを我慢しながら」、「単なる偶然であり、別に何の感想もありませんが?。私以外の令和(のりかず)さんもいるでしょうに、マスコミの皆さんも暇なんですね?」つうところです。

*1:もちろん進展させたのは「小泉訪朝」であり荒木ら救う会ではありません。