常岡浩介に突っ込む(2019年4月3日分)

■ツイートに突っ込む

常岡浩介*1
 木村氏は他国のために日本国内でスパイやってた人で、「愛国」とは最も遠いところにいらっしゃる

 いつもながら常岡の馬鹿さ、無茶苦茶さには呆れると共に吹き出しました。常岡が『スゴイぞ! プーチン:一日も早く日露平和条約の締結を!』(2017年、鹿砦社)という著書を持つ木村三浩氏(新右翼団体・一水会代表)を「プーチン*2ロシア大統領に甘い」「日本の国益を害している」などと悪口するのはもちろん奴の自由です。そう言う木村批判をしているのも別に常岡だけでもない。
 しかし「プーチンに甘い」と「プーチンのスパイ」では全然違います(これはプーチンに限った話ではないですが)。常岡は木村氏をスパイ呼ばわりする何か証拠があるのかといったら何もないでしょう。木村氏が常岡の相手をしないのをいいことに「何を言っても木村は俺を訴えやしない」と調子に乗って「アンチプーチン」「アンチロシア」の常岡の暴言がエスカレートしてるだけの話でしょう。まあ確かに「社会的影響力皆無」の常岡に「スパイ呼ばわり」されても実害はないのかもしれませんが。
 木村氏が常岡を民事提訴したら常岡は「言論には言論で対応しろ(要するに訴訟するなという泣き言)」などという「植村元記者に訴えられた櫻井よしこ」のような泣きが入るのではないか。
 大体、常岡の「イエメン取材ガー、日本政府によって妨害されてー」「4月中に行政訴訟をおこしたい」は一体どうなったのか。
 2月に旅券返納命令を出されたのにその後、訴訟を起こすわけでもなく、ただツイッターでぼやくだけ。それどころか「木村はロシアのスパイ」などとイエメンと関係ないことをツイートする元気があるのだから常岡には心底呆れます。まあ、高世仁が今や常岡についてツイッターでも自ブログでも全く触れなくなったのもよく分かります。明らかに高世は常岡を敬遠していますね。

*1:著書『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2008年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社

*2:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領