今日の中国ニュース(2019年4月17日分)

リベラル21 農業の崩壊、それとどう闘うか阿部治平
 マジでずっこけ、そして呆れました。いくら「長野で農業やってる」とはいえ、農業学者でも農業ジャーナリストでも何でもない人間の文章を載せますか?(まあ俺個人は中国問題だって阿部に書かせることが適切か疑問に思ってますが)。リベラル21編集部ってどれほどバカなんでしょうか?。阿部治平など特定の人間しか記事を書かせない上にこれです。こんなんでリベラル21が社会への影響力を持つことなんか絶対にないでしょう。「老人連中の自慰行為、内輪ぼめ」でしかない。
 しかも落ちが

 後継者問題や小規模耕地・遊休農地の整備、さらには外国人労働者の導入など、課題は山積している。これを何とかしなくてはならないと思うが、自分がすでに年を取り過ぎたのが残念である。

だから呆れます。何の展望、解決策も示されてない。ただのぼやきでしかない。
 これのどこが「私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民のメディア、リベラル21を創った」なのか。繰り返しますが単なる「老人連中の自慰行為、内輪ぼめ」でしかない。


【新時代】第4部 ポピュリズムの脅威(4)反日の根は消えない - 産経ニュース

 2015年9月3日、北京での「抗日戦争勝利70年」記念行事。中国の習近平*1国家主席は「偉大な大勝利は、日本軍国主義が中国を植民地とし、(中国人を)奴隷のように酷使しようとするたくらみを徹底的に粉砕した」と演説し、現代中国人の心の奥底に沈殿する日本への敵愾(てきがい)心*2をあおった。

 単なる事実の指摘を反日とは酷いデマです。この式典に出席した

ベラルーシ大統領アレクサンドル・ルカシェンコ
ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領ドラガン・チョヴィッチ
カンボジア国ノロドム・シハモニ
チェコ大統領ミロシュ・ゼマン*3
コンゴ民主共和国大統領ジョゼフ・カビラ
・エジプト大統領アブドルファッターフ・アッ=シーシー*4
カザフスタン大統領ヌルスルタン・ナザルバエフ*5
キルギス大統領アルマズベク・アタンバエフ*6
ラオス国家主席チュンマリー・サイニャソーン*7
・モンゴル大統領ツァヒアギーン・エルベグドルジ*8
ミャンマー大統領テイン・セイン*9
パキスタン大統領マムヌーン・フセイン*10
・韓国大統領朴槿恵
・ロシア大統領ウラジーミル・プーチン*11
セルビア大統領トミスラヴ・ニコリッチ*12
南アフリカ大統領ジェイコブ・ズマ*13
スーダン大統領オマル・アル=バシール
タジキスタン大統領エモマリ・ラフモン
東ティモール大統領タウル・マタン・ルアク*14
ウズベキスタン大統領イスラム・カリモフ*15
ベネズエラ大統領ニコラス・マドゥロ*16
ベトナム国家主席チュオン・タン・サン*17
エチオピア首相ハイレマリアム・デサレン*18
・バヌアツ首相サトー・キルマン
・アルゼンチン副大統領アマド・ブドゥー
キューバ国家評議会第一副議長(第一副大統領)、閣僚評議会第一副議長(第一副首相)ミゲル・ディアス=カネル*19
アルジェリア下院議長アブデルカデル・ベンサラー
ポーランド下院議長マウゴルザタ・キダヴァ=ブオニスカ
朝鮮労働党中央委員会政治局員、書記局書記・崔竜海*20
・タイ副首相兼国防相プラウィット・ウォンスワン
・ブラジル国防相ジャック・ワグナー
・フランス外相ローラン・ファビウス*21
ハンガリー外相シーヤールトー・ペーテル
・インド内務相ラジナット・シン
・イタリア外相パオロ・ジェンティローニ*22
リビア外相ムハンマド・ダーイリー
・オランダ国務相ナウト・ウェリンク
チュニジア防相ファルハット・ホルシャニ
国連事務総長潘基文*23

なども産経的には反日や「中国の犬」なのか(出席者についてはウィキペディア「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典」参照)。


ローマ法王側近、異例の中国訪問へ 関係改善の動きか:朝日新聞デジタル
物流ハブへ「中国と利益が一致」ギリシャ外相 :日本経済新聞
ギリシャ外相「中国の“一帯一路”と戦略一致」
英財務相、一帯一路フォーラム出席へ 中国と協力協議 - ロイター

ローマ法王側近、異例の中国訪問へ 関係改善の動きか:朝日新聞デジタル
 中国・北京で29日から始まる国際園芸博覧会ローマ・カトリック教会法王庁バチカン)が参加することが分かった。中国外務省の陸慷報道局長が17日の会見で認めた。司教の任命権について昨年9月に暫定合意したことを受けた関係改善を表す動きとみられる。
 バチカンによると、約200平方メートルのパビリオンを設け、薬草について記録した古文書などを展示するという。文化評議会議長(文化庁長官に相当)を務めるラバージ枢機卿も北京に派遣。ローマ法王の側近である枢機卿が国交のない中国を公式に訪問するのは異例だ。
 バチカンは、欧州で唯一、中国ではなく台湾と外交関係を持つ。ローマ法王の承認を受けずに独自に司教を任命してきた中国と長年対立してきたが、昨年9月に任命権についてバチカンが歩み寄る形で暫定合意。今後、台湾と断交し、中国と国交を結ぶ可能性が指摘されている。バチカンメディアは「今回の訪問が(中国との)外交関係の改善に向けた対話を継続する姿勢を示すものだ」と報じている。

物流ハブへ「中国と利益が一致」ギリシャ外相 :日本経済新聞
 ギリシャのカトロガロス外相は都内で日本経済新聞記者と会い、国内最大の港湾への投資受け入れなどで深まる中国との関係について、物流のハブを目指すうえで「利益が一致している」と述べた。中国の投資に伴う安全保障上の懸念は生じないとも強調した。

英財務相、一帯一路フォーラム出席へ 中国と協力協議 - ロイター
 英国のハモンド*24財務相は、月内に開催される中国の「一帯一路」フォーラムに出席する予定。英財務省が公表した。議会日程次第だという。

 今更ですが産経などウヨの反中国主張「国際社会から孤立する中国」がいかにデタラメかが分かります。


中国の景気回復は本物か 市場は楽観、過剰債務なお深刻 - 産経ニュース
 この記事から分かること、それは「今更ですが」中国経済が崩壊したら日本や世界の経済も大ダメージだと言うことです。株価などにも大きな影響が出るでしょう。


トランプ政権の危険な台湾政策|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ
 浅井先生の主張には全く同感ですね。過去の経緯を無視して台湾独立論を支持するのかと疑われるような行動をトランプがとり、中台間の緊張を高めることは事態を悪化させることにしかならないでしょう。もちろん蔡英文の無神経な態度も極めて問題ですが。
 ただし浅井先生が言うように「中国も進んで軍事行動に打って出ることはまずない」でしょう。
 経済的締め付けなど他に出来ることはいくらでもあります。ただし、台湾側が「独立を目指してるとしか理解できない言動」をエスカレートさせれば「軍事行動に出る可能性」はゼロではありません。以前から中国は「台湾が独立を宣言するなら軍事行使もあり得る」としているからです。


【正論】チベット仏教復活は夢ではない 文化人類学者、静岡大学教授・楊海英 - 産経ニュース

 パンチェン・ラマダライ・ラマと異なって中国との共存を図ろうとしたが、文化大革命中に人糞(じんぷん)を食べさせられるなどの凌辱(りょうじょく)を受け、1989年1月急死した。

 文革時代は劉少奇*25という「漢民族最高幹部」すら「糖尿病の持病があるのに治療どころか殴る蹴るの暴行やネグレクト(治療しないで放置)などで病気が悪化し虐待死」「あげく共産党から永久除名(もちろん文革復権)」で酷い目に遭ってますからね(これについては例えば、王光美*26、劉源*27ら共著『消された国家主席 劉少奇』(2002年、NHK出版)参照)。
 そして楊は「陵辱」云々と書くことで1989年の急死を「中国の暗殺(謀殺)」か「パンチェンの抗議自殺」とでも印象操作したいようですが、今のところ中国政府の公式発表「急病死」を覆す材料は何もないでしょう。

 法王がウランバートル*28を訪問する度に、次はモンゴル草原から生まれ変わるのではないか、との推測と希望が現れる。事実、4世ダライ・ラマはアルタン・ハーンのひ孫で、名門チンギス・ハーン家から誕生*29している。独立国のモンゴルが中国の顔色を気にせずに法王を支援すれば、新しい「チベット仏教世界」の構築も夢ではなく、真の平和も訪れるだろう。

 楊も本当は「よく分かってる」でしょうが、まあモンゴル政府はそんなことしないでしょうね。ただ「ボグド・ハーンの存在」などで分かるようにモンゴルにもチベット仏教支持者が歴史的経緯から結構いるようなので、そうした「個々のモンゴル人」がダライ支持することはあり得るでしょうが。

*1:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*2:そんなもんがあるなら日本に観光に来ないし、ドラえもんが中国でヒットすることもないでしょう。

*3:下院議長、首相などを経て大統領

*4:防相、第一副首相などを経て大統領

*5:カザフ共産党第一書記などを経て大統領

*6:貿易相、副首相、首相などを経て大統領

*7:防相、副首相、国家副主席などを経て国家主席

*8:首相を経て大統領

*9:首相を経て大統領

*10:シンド州知事を経て大統領

*11:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領

*12:国会議長、副首相などを経て大統領

*13:副大統領を経て大統領

*14:大統領、首相を歴任

*15:財務相、副首相、ウズベキスタン共産党第一書記などを経て大統領

*16:国会議長、チャベス政権外相、副大統領を経て大統領

*17:ホーチミン市党委員会書記、国家主席など歴任

*18:副首相兼外相を経て首相

*19:ビジャ・クララ州党委員会第一書記、オルギン州党委員会第一書記、高等教育大臣、国家評議会第一副議長(第一副大統領)、閣僚評議会第一副議長(第一副首相)などを経て国家評議会議長(大統領)、閣僚評議会議長(首相)

*20:朝鮮人民軍総政治局長、朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長、国防委員会副委員長、朝鮮労働党中央委員会副委員長(党組織指導部長兼務)、国務委員会副委員長などを経て最高人民会議常任委員会委員長、国務委員会第1副委員長

*21:国会議長、財務相、外相、首相を歴任

*22:外相、首相など歴任

*23:韓国外交通商部長官を経て国連事務総長

*24:キャメロン政権運輸相、国防相、外相などを経て、現在、メイ政権財務相

*25:全人代委員長、国家主席を歴任

*26:劉少奇の妻。

*27:劉少奇と王光美の息子。 河南省新郷県長、河南省鄭州市副市長、河南省副省長、武装警察部隊副政治委員、中国人民解放軍総後勤部副政治委員、軍事科学院政治委員、総後勤部政治委員など歴任

*28:モンゴルの首都

*29:「俺がわざわざ言わなくても皆さん、分かるでしょうが」もちろん「偶然ではなく」、アルタン・ハーンとやらの支援を受けるためにチベット僧侶たちが彼の孫を4世ダライに仕立て上げたわけです。最初からダライなどインチキ認定だったという話です。