今日の産経ニュースほか(2019年4月19日分)

「先住民族」初の位置付け アイヌ新法が成立:どうしん電子版(北海道新聞)

 法律で初めてアイヌ民族を「先住民族」と位置付けたアイヌ民族に関する新法は19日の参院本会議で、日本維新の会希望の党を除く与野党各会派の賛成多数で可決、成立した。

 常岡が道新記事にリツイートしていたので気づきました。まあ可決成立は予想の範囲内ですね。問題点があろうとも「ないよりはマシ」かと思います。しかし常岡も「アイヌ問題がテーマのジャーナリスト」ではなく*1、「イエメン取材を計画していたはず(しかし政府がパスポート発給を拒否し挫折)」のはずなんですが余裕ありすぎですよね。「お前アイヌ問題でリツイートしてる場合かよ。イエメンはどうなったんだよ?。パスポート発給拒否について行政訴訟は起こさないのかよ?。お前、訴訟準備中っていってたよな?」ですね。


『漫画としてのモンキー・パンチ「ルパン三世」は、ついにメジャーになり得なかった』〜(漫棚通信氏) - Togetter
 まあ原作はアニメと違ってファミリー向けじゃないですからね。比較的、原作にテイストが近いアニメ・ルパン第1シリーズですら原作そのままではないし、「ファミリー向けでないことで視聴率が低迷した」という判断から、原作を大幅に改変し、ファミリー向けに傾斜していく第2シリーズ以降(しかもその結果第1シリーズより視聴率が良かった)はなおさらです。
 「アニメがメジャーになっても原作が今ひとつメジャーになれなかった」のもある意味当然でしょう。


【阿比留瑠比の極言御免】言葉は大切というけれど - 産経ニュース
 確かに問題発言ではありますが
1)枝野氏*2が批判を受けてすぐに「不適切発言だった」「登校拒否児童や家族を誹謗する気はない」などと撤回し謝罪してる
2)自民の方が「ニッキョーソヤジ(安倍*3)」「ナチス発言(麻生*4)」「LGBT差別暴言(杉田)」などもっと悪質
なので正直、枝野氏をそれほど批判する気はありません。


漫画原作者の小池一夫さん死去 「子連れ狼」「弐十手物語」 - 産経ニュース
 先日の「ルパン三世」モンキーパンチ同様、「子連れ狼」でマンガの世界に名を残し、一時代を築いた人物と言えるでしょう。


茨城知事が台湾訪問 サイクルツーリズム拡大狙う - 産経ニュース
 別に「台湾ロビー」云々ではなく、台湾ではサイクルツーリズムが人気で「今や世界最大のスポーツ自転車メーカーとなったジャイアント・マニュファクチャリング社(中国名:巨大機械工業股份有限公司)もあるから」だそうです。
 ということなので中国でもサイクルツーリズムの人気が出てくれば、そして中国に「世界規模のスポーツ自転車メーカーが誕生すれば」中国にも働きかけることになるでしょう。
 以前読んだ記事に寄れば茨城県霞ヶ浦(琵琶湖に次ぐ日本第二位の広さの湖)を一周する自転車レースを観光として始めたようです。


菅官房長官、靖国参拝は「首相が適切に判断」 - 産経ニュース
 要するに中韓や欧米の批判を無視してまで行く気はないと言うことでしょうね。


長崎大が喫煙者不採用へ 「学生らの健康守る」 - 産経ニュース
 小生は禁煙者でたばこの煙が大嫌いですが、それでもこれは「やりすぎだ」と思いますね。
 問題は「教職員に受動喫煙させないこと」なのだから「大学構内では禁煙」を採用時に義務づけ、違反したら懲戒処分でいいでしょう。受動喫煙の恐れがないケースにまで禁煙を求めるいわれはない。せいぜい「採用試験において同じ成績なら禁煙者を有利に評価する」程度が妥当な線でしょう。
 大体、現役の教職員は皆禁煙者なのかといったらそうではなさそうですし。


【産経抄】4月19日 - 産経ニュース

 先月の春場所の優勝インタビューで、白鵬は観客に三本締めを呼びかけた。手締めは本来、行事の終了を祝って行うものである。最近の白鵬は、日本のしきたりを無視した振る舞いが多すぎる。

 「そんなん、どうでもええやないか」「お前ら、本当に横綱に対して無礼やな」と思います。

 石平さんは帰化の翌年の正月、伊勢神宮を参拝した。心身ともに一人の日本人となる実感をもったという。果たして白鵬に、心の底から日本人になりきって、神事を起源とする相撲を守っていく覚悟があるのか。

 今時「相撲が神事」だの「だから白鳳は伊勢神宮参拝しろ」だの正気じゃないですね。そもそも相撲が神事だったら「総理大臣杯」なんて完全に政教分離原則違反でしょうよ。そして今や「外国人(つまりキリスト教徒やイスラム教徒)」が力士なのに。相撲なんて過去はともかくもはやただのスポーツ興行でしかありません。はくほう
【追記】
 コメ欄のバルトフェルドさんの「処分」云々ですが、ググったところ産経がぐちゃぐちゃ抜かしてる三本締めの件で「相撲精神を汚した」云々で減給処分や一場所出場禁止なんて話が出てるようです。白鵬は「悪意はなかったが二度としない」と平身低頭で「懲戒解雇」などという相撲界追放処分でない限り*5、従う気のようですが。相撲協会には呆れて物が言えません。そしてそんな相撲協会の無法を容認する気らしいマスコミにも呆れます。
 貴闘力の違法賭博、朝青龍日馬富士の暴力行為など「明らかな反社会的行為」ならいかに人気力士とはいえ懲戒処分も不可避ではあるでしょう。「泣いて馬謖を斬らざるを得ない」。
 三本締めなんてそこまでの問題なのか。仮に問題だとしてもせいぜい「苦言を呈する」程度で十分でしょう。白鵬が今まで相撲人気にどれほど貢献してきたと思ってるのか。それで「苦言じゃ足りない」とはどういう神経をしてるのか。 
 彼が「帰化を覚悟した心境」も本当につらいものがあるかと思います。帰化しないと現役引退後、親方としてやっていけないわけです。
 正直「相撲協会はおかしい、外人差別だ」と思いますが、白鵬は「外人のままで親方になれないなんておかしい」といえるタイプの人間ではないのでしょう(それがいいとか悪いとかではなく事実の指摘です)。
 「帰化が事実上義務なんておかしいと言ってもどうせ変わらない。白鵬は生意気だと罵倒されるだけだ」「変えるんだったら俺が帰化して親方になって、理事になって発言力強めてからだ(そんなことができるかわからないけど)」と白鵬は思ってるんでしょう。
 そして、白鵬は「相撲界なんか未練はない」といって総合格闘技に出た曙や母国に帰国して実業家に転身したという旭鷲山(モンゴル出身、最高位は小結)、把瑠都エストニア出身、最高位は大関)のようにもなれない。将来はともかく現時点では彼は相撲界に大いに未練があるわけです。
 白鵬も、もう34歳です。休場も増えてきて、昔ほど圧倒的な力はない。引退がそろそろ見え始めた(例えば、ウィキペディアに寄れば、引退年齢は大鵬柏戸31歳、北の湖32歳、千代の富士36歳など)。
 そして、帰化を決意したわけですが、彼としても、今回の騒動で「協会は俺に全然感謝してないし、もう現役でやることに疲れた。最近は貴景勝フィーバーとかあるし俺が相撲界に残る意味も薄れた」として今年中、あるいは来年中の引退表明をしても俺は驚きません。
 ちなみに先日ラジオを聞いていたら「昔は大鵬柏戸が拳銃を密輸してもろくに処分されなかったのにねえ」なんて話が出てましたね。
参考

角界拳銃密輸事件(ウィキペディア参照)
 1965年5月に発覚した大相撲の現役力士が拳銃を密輸入し不法所持した事件である。
■概要
 1965年5月6日、草深朋明(元大関・若羽黒)が拳銃を不法所持し、暴力団関係者に売却した容疑で逮捕された。草深の供述に基づき立浪部屋などを捜索した結果、拳銃3丁が押収された。
 5月11日、出羽海部屋に所属する九重親方(元横綱千代の山)が拳銃1丁と実弾5発を持って警察に出頭。「弟子から預かった」と証言し、出羽海部屋北の富士が拳銃を不法所持していたことが判明する。捜査当局は本場所中であったことを考慮し相撲協会に調査を求めた。相撲協会による調査の結果、北の富士の他に二人の現役力士、横綱柏戸大鵬が拳銃を不法所持していたことが判明する。
 本場所終了後の5月24日に柏戸が、6月1日に大鵬がそれぞれ警察に出頭。二人はそれぞれ「拳銃は隅田川に捨てた」と証言。両横綱の証言に基づき警察は隅田川を捜索するが拳銃は発見されなかった。
 警察は九重親方柏戸大鵬北の富士と密輸に関与していた豊国の5人を書類送検した。6月15日に柏戸大鵬の両横綱が罰金3万円(現在の貨幣価値にして約15万円)の略式起訴処分を受けた。一方、相撲協会からの処分はけん責にとどまった。


露朝首脳会談 ロシアの狙いは米中牽制 - 産経ニュース

 極東地域の発展を重要政策に掲げ、また極東から北朝鮮を経由して韓国までガスパイプラインや鉄道を結ぶ計画を持つロシアにとって、北朝鮮と疎遠になるのは望ましくない。ロシアには北朝鮮経済制裁を緩和させることで、こうした経済プロジェクトを推進したい思惑がある。

 であるのなら「米中牽制」というタイトルは明らかにポイントを外しています。


【主張】インドネシア ともにあゆむ海洋国家に - 産経ニュース

 ジョコ*6政権は経済成長の原動力としてインフラ整備の推進を掲げたが、日本が商談で先行していた高速鉄道建設が、二転三転し、中国に受注をさらわれたことは記憶に新しい。高速鉄道建設はその後、ずさんな計画が露呈し、工事は大幅に遅れることになった。
 代わって成果となったのは、日本の支援で完成したジャカルタの地下鉄である。選挙直前の3月に開業した。
 インフラ整備で目先の利益に惑わされてはならない。ジョコ氏には大きな教訓になったことだろう。インドネシアの2つの鉄道建設の対比は、日本の質の高いインフラ支援を如実に物語っている。インドネシアでの「成功」を積極的にアピールしていきたい。

 反中国ウヨとして、未だに根に持ってるようです。執念深いというか何というか。

 インドネシアのもう一つの重要性は安倍晋三政権の進める「自由で開かれたインド太平洋」の中心に位置する海洋国家だということだ。中国が軍事拠点化を進める南シナ海の沿岸国でもある。航行の自由を守るため、米国や他の沿岸国を含めた連携が欠かせない。

 いい加減「自由で開かれたインド太平洋」なんて「実態のない空中楼閣」の宣伝はやめたらどうなのか。

 1998年のスハルト政権崩壊以降、4度目の直接選挙であり、民主化は定着しつつある。プラボウォ氏*7スハルト氏の元娘婿で、独裁政権下で蔓延(まんえん)した縁故主義への嫌悪感も敗因の一つだろう。

 そりゃそんな候補立てれば、よほどの「アンチ・ジョコ」か「スハルト・シンパ」でない限り、野党候補には投票しないでしょう。どうしてもっとまともな候補が立てられなかったのか。

*1:当然アイヌ問題の著書もない。

*2:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)を経て立憲民主党代表

*3:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*4:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)を経て首相。現在、第二~第四次安倍内閣副総理・財務相

*5:さすがにそれはないでしょうが

*6:スラカルタ市長、ジャカルタ特別州知事を経て大統領

*7:スハルト政権で陸軍特殊部隊司令官、陸軍戦略予備軍司令官。スハルト政権時代に、スハルトの意向で陸軍特殊部隊を使って、反体制派を暗殺した疑いがもたれている。