今日の韓国・北朝鮮ニュース(2019年4/26分)(追記あり)

不十分な議論のまま結審/愛知無償化裁判 | 朝鮮新報
愛知無償化裁判控訴審が結審、法廷で怒りの声飛び交う - 日刊イオ
 原告・朝鮮学校側による前川喜平氏証人尋問要求を認めず結審させたことには「また不当判決を出すつもりか」という危惧の念を覚えざるを得ません。
 それにしても「退官した」とはいえ、朝鮮学校側の要請に応える前川氏の誠実な姿勢には感銘を覚えずには居られません。


北要求の治療費「一切払わず」 米大統領ツイート、拘束学生解放で - 産経ニュース
 「払ってはない」 といっても「ユン氏発言は嘘だ」とは言ってないことに注目しましょう。つまりはユン氏発言は事実であり「ワームビア君の遺族の怒りに恐れをなしたトランプが約束を反故にしただけ」なのでしょう。ただし、さすがにトランプも最初から反故にする気はなかったかと思います。


北朝鮮から米への請求2億円、政府は「払うべき」 大学生釈放に関わった元高官 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
米大統領、ワームビア氏治療費の北朝鮮への支払いを承認=米紙 - ロイター
北朝鮮が米に2億円要求 死亡拘束学生の治療費名目で… - zakzak
米、北朝鮮へ2億円超支払い同意か 死亡学生の医療費 (写真=AP) :日本経済新聞
北が米に2億円要求、拘束学生の「医療費」名目 : 国際 : 読売新聞オンライン

北朝鮮から米への請求2億円、政府は「払うべき」 大学生釈放に関わった元高官 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
 北朝鮮で投獄された末に昏睡(こんすい)状態で釈放され死亡した米大学生オットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏について、同氏の身柄引き取りのために当時訪朝した米国務省の元高官が29日、北朝鮮が医療費として請求した200万ドル(約2億円)の支払いに米政府が合意したことを認め、米政府はこれを順守すべきだと述べた。
 米国務省のベテラン外交官で当時、北朝鮮担当特別代表だったジョセフ・ユン(Joseph Yun)氏は米CNNテレビのインタビューで、2017年に昏睡状態のワームビア氏を米国に帰国させるため平壌を訪問した際の経緯を説明。北朝鮮側からユン氏に対し、ワームビア氏の医療費の請求書が提示されたという。
 ユン氏は当時国務長官だったレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)氏に連絡。ティラーソン氏はそこでドナルド・トランプDonald Trump)大統領から直接医療費の支払いの合意を得たとみられ、すぐさまユン氏に電話をかけ直し、請求書に署名する許可を出したという。
 ワームビア氏は獄中で拷問を受けたとみられ、昏睡状態で米国に帰国、数日後に亡くなった。ユン氏はその後、国務省の職を離れている。
 米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が最初に北朝鮮の医療費請求について報じる前、トランプ氏は自身を米国史上「最も優れた人質開放交渉術の持ち主」と表現し、ツイッターTwitter)への投稿で北朝鮮には何も支払っていないと述べていた。
 ユン氏は「米国政府から他国の政府に支払いを約束し、署名したならば、その約束を守る義務がある」と述べた。

米大統領、ワームビア氏治療費の北朝鮮への支払いを承認=米紙 - ロイター
 トランプ米大統領は、北朝鮮に拘束され2017年の解放直後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビア氏の治療費について、北朝鮮側が請求した200万ドルの支払いを承認していた。ワシントン・ポスト紙が25日に報じた。
 同紙によると、請求書は17年に訪朝した米国務省のユン北朝鮮担当特別代表(当時)に手渡され、ユン氏は支払い同意書に署名していた。請求書はその後、米財務省に送られたが、17年中は支払われなかった。
 ホワイトハウスのサンダース報道官はロイターに「人質に関する交渉についてはコメントしない」と述べた。
 ユン氏は25日、CNNに「オットーさんを取り戻すためにできることは(ボーガス注:身代金支払いでも)何でもせよ、と(ボーガス注:大統領や国務長官から?)命じられていた」と明言。過去に(ボーガス注:クリントン*1元大統領やカーター*2元大統領の訪朝で?)米国人の人質を解放する際にもお金が支払われ、「医療費」として正当化されたと理解している、と語った。

北朝鮮が米に2億円要求 死亡拘束学生の治療費名目で… - zakzak
 ワシントン・ポスト紙によると200万ドルは、解放のため訪朝した国務省のユン北朝鮮担当特別代表(当時)に北朝鮮当局者らが請求、支払い同意書に署名しなければワームビア氏を帰国させないと迫った。
 報告を受けたレックス・ティラーソン国務長官(当時)と、ドナルド・トランプ大統領はユン氏に署名を指示した。

米、北朝鮮へ2億円超支払い同意か 死亡学生の医療費 (写真=AP) :日本経済新聞
 北朝鮮で拘束され、昏睡(こんすい)状態で解放された後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビア氏を巡り、北朝鮮が米政府に医療費として200万ドル(約2億2000万円)を請求し、米側も同意書にサインしていたことが分かった。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が25日報じた。
 同紙によると、米国の国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表(当時)が平壌入りして解放交渉にあたった際、北朝鮮が請求書を手渡して支払いに同意するよう要求した。ユン氏は当時のティラーソン国務長官への報告後にトランプ大統領の指示を受け、解放前に同意書にサインしたという。
 ただ、その後に米政府が実際に支払ったかどうかや非核化を巡る米朝協議で取り上げられたかは不明だ。CNNは今も支払っていないと報じた。

北が米に2億円要求、拘束学生の「医療費」名目 : 国際 : 読売新聞オンライン
 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は25日、北朝鮮が拘束していた米国人大学生オットー・ワームビア氏を2017年6月に解放する際、昏睡こんすい状態だったワームビア氏の医療費として、米政府に200万ドル(約2億2000万円)を請求したと報じた。
 ワシントン・ポストによると、トランプ米大統領はティラーソン米国務長官(当時)から報告を受け、米代表団に対し、支払いに応じる書類に署名するように命じた。請求書は米財務省に送られたが、実際に支払ったかどうかは不明だという。米CNNテレビは支払いは行われておらず、北朝鮮側はその後の米朝協議でも医療費問題を取り上げていないと伝えた。

 これが事実として*3
1)「200万ドル出せば解放してやる(北朝鮮)→分かりました、払います(米国)」で解放
2)しかしワームビア君の解放直後の死亡に遺族が激怒。小泉政権が「めぐみさん偽遺骨」などに激怒した横田奥さんなどの反発で、日朝平壌宣言で約束したはずの「日朝国交正常化交渉」を棚上げし、逆に対北朝鮮経済制裁に突入したように、トランプ政権が遺族の反発を恐れ支払いの約束を反故に(そして今も反故のまま?)、
的な話でしょうね。
 しかしユン氏の証言が正しければまさに
やっぱり金を払わなければ解放されないじゃないか(北朝鮮拉致や北方領土も同じこと) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
そういう例を出すのなら、拉致問題だってやっぱり金(対価)次第じゃないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
ですね。

参考

ビル・クリントンウィキペディア参照)
・2009年8月には平壌を訪問し、北朝鮮当局に拘束されているアメリカ人女性記者2人の解放に向けて交渉し、合意に達した。

ジミー・カーターウィキペディア参照)
・2010年8月26日、北朝鮮を訪問し、不法入国罪で服役していたアメリカ人男性のアイジャロン・ゴメスを釈放するよう交渉を行い、恩赦を受けたゴメスと共に出国した。


北朝鮮、死亡の学生巡り2億円請求 米紙「厚かましい」:朝日新聞デジタル

北朝鮮で約1年半拘束され、昏睡(こんすい)状態で解放されたのちに死亡した米大学生オットー・ワームビア氏(当時22)をめぐり、北朝鮮がワームビア氏の医療費として米政府に対し、200万ドル(2億2千万円)を請求していたことが明らかになった。25日の米ワシントン・ポスト紙(電子版)が関係者の話として伝えた。
・ポスト紙は北朝鮮による医療費の請求を「並外れた厚かましさ」と批判した。

 そんなこと言ったって「金の支払い以外に手がない」、そして「とにかく救出最優先」なら金を払うしかないでしょう。

【追記】
200万ドル【調査会NEWS2970】(31.4.28): 荒木和博BLOG
 まさか荒木が「200万ドルの治療費請求」の話を自ブログに書くとは思いませんでした。

 捕まえて拷問して昏睡状態にした人間を返すのに200万ドルという神経は並大抵のものではありません。

 「はあ?」ですね。この場合の治療費が「身代金の別名」であることは明白でしょう。であるなら「並大抵でない」どころか、「ある意味当然の話」です。
 「北朝鮮に限らず」人質の解放に身代金を要求するのも、要求に応じて払うのも良くある話です。なお「拷問」云々と決めつける荒木ですがそのように決めつける根拠は何もありません。
 何せワームビア君の遺族が「遺体の司法解剖を拒否した」ため、彼の詳しい死因は全く謎です。確かに解放直後死亡とは奇妙ですが、一方で「人質を拷問するか?」という疑問もあります。遺族感情として司法解剖を拒否する気持ちは分からないでもないですが、やはり解剖に応じるべきだったと思います。

 日本人を拉致していった相手は、世界最強の軍事大国の国民を1年半拘束して拷問し死に至らしめ、そして医療費として200万ドルを求める国です。そのうち拉致被害者を返すという話になったら同様生活費や医療費を請求してくるかもしれません(いや、すでにしていて、政府が隠しているだけかもしれません)。

 「はあ?」ですね。荒木は何を馬鹿なことを言ってるのか。
 5人の拉致被害者が帰国したときの日朝平壌宣言

日朝平壌宣言
 双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。

の太字強調部分(太字強調は小生がしました)が「ワームビア君の医療費請求」に当たることは明白でしょう。
 ただし「これらの話」については「日本の北朝鮮への経済協力の具体的な内容、詳細の決定は日朝国交正常化交渉の一部として行う」と平壌宣言がしていたことに目をつけた家族会、救う会が「拉致被害者全てが帰国しない限り国交正常化交渉などするな」と因縁をつけ、「安倍官房副長官(当時、後に自民党幹事長、官房長官を経て首相)」という救う会、家族会に同調する「獅子身中の虫」がいたこともあって小泉政権が彼らに屈服し、国交正常化交渉を反故にします。それどころか経済制裁など発動したことで、北朝鮮が完全に反発し、いわゆる「拉致敗戦」が始まることになります。

 ワームビアさんの医療費を請求する北朝鮮の神経を日本政府も少しは見習ったらどうでしょう。

 意味不明ですね。何をどう見習えというのか。「沖縄米軍基地の兵隊と家族」を人質にとって、『いつでも基地のガス、水道、電気をストップし、基地外への米兵や家族の外出を完全に禁止し、また基地労働者の基地への出勤も完全停止する用意は出来ている。そういう兵糧攻め(?)をされても米兵が生活できるもんならしてみろ。もちろんこれでも屈服しないならさらなる追加の制裁措置*4(?)が待ってるから覚悟しろ』『米兵を酷い目に合わされたくなかったら、沖縄から出て行け*5』といっていわゆる「オール沖縄デニー県政与党)」の立場に立てとでも言うのか(まあ荒木のようなウヨはむしろオール沖縄に敵対する立場でしょうが)。
 はたまた「何が靖国参拝への不快感だ!。アメリカはふざけんな」と言う立場で安倍に靖国参拝強行でもしてほしいのか(こちらは荒木のようなウヨならありそうな話です)。

 結局、日本国憲法にどう書いてあろうと、力しか信じない国には力で立ち向かうしかないのだと思います。

 意味が分からないですね。世界最強の軍事大国・米国*6ですら、ワームビア君解放において、軍事対応(荒木の言う「力で立ち向かう」)が出来ず、「身代金支払い要求に応じた(ただし払うという約束をしただけで実際には払わず反故にした疑いあり)」という話でなんでそういう話になるのか。
 荒木の非常識さにはいつもながら呆れて二の句が継げません。

*1:アーカンソー州知事を経て大統領

*2:ジョージア州知事を経て大統領。2002年ノーベル平和賞受賞者。

*3:サンダース報道官がノーコメントで逃げてることを考えれば事実でしょうが。CNNもワシントンポストも産経じゃあるまいし飛ばし報道はしないでしょうし、ユン氏も実名で嘘つく理由はないでしょう。そんなことをしたら彼が名誉毀損でトランプに民事告訴されかねません。

*4:と自分で書いたものの、「さらなる追加の制裁措置」が今思いつきませんが。

*5:さすがに共産党社民党沖縄社会大衆党などオール沖縄ですらそこまで野蛮な考えはないでしょうが。もちろん実行自体困難ですが、仮に可能でも、いくら米軍基地反対でも「そこまで無茶苦茶なこと」をしたらかえって基地反対派が非難されます。

*6:もちろん米国憲法憲法九条のような規定はどこにもありません。