今日の韓国・北朝鮮ニュース(2019年5/3分)

謎残し迷宮入り 金正男氏殺害事件は「北朝鮮の勝利」か(1/2ページ) - 産経ニュース
1)北朝鮮の犯行と仮定、前提し、その上で
2)北朝鮮関係者が処罰を受けなかったことや裁判で北朝鮮の関与が認定されなかったことを勝利と認識するなら「勝利になる」んでしょうね。ただ、現実問題としても、もはやそれについてどうこう言ってもどうしようもない。
 実行犯(?)の女性を仮に処罰したところで彼女らの供述を信用すれば「殺意はなかった」「だまされてた」なんだから結局、背後関係なんか明らかにしようがないでしょう。せいぜい「事件後、北朝鮮に帰国した人間が怪しいんじゃないか」程度のことしか言えないでしょう。
 「正男の家族に今後危害ガー(産経)」てそれは今まで以上にガードを厳重にするという方法で防ぐしかないでしょう。


金正男氏殺害事件のベトナム人女性出所 - 産経ニュース

 北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件で、実行犯として傷害罪*1に問われ、マレーシアで禁錮3年4月の実刑判決を受けたベトナム国籍の女性、ドアン・ティ・フオン受刑者(30)が3日、出所した。同日夜、ベトナムに帰国する見通し。

 刑期を満了して帰国するそうです。判決が出たのが2019年4/1なんで「え?。判決から1ヶ月程度しか経ってないヤン?。3年と違うのか?」と思ったんですが、「裁判中の拘留期間を3年4ヶ月の中にカウントした」&「服役態度が良いので刑期が短縮された」ので判決から1ヶ月程度で釈放だそうです。
 まあ「裁判中の拘留期間をカウント」はともかく「服役態度」は後付けの理由で実際は、マレーシアとベトナムとの間に「判決が出たらできる限り早急に釈放する」つう密約があった疑いが否定できませんが。

*1:だまされていた、いたずら番組だと思っていた、殺意はなかったという言い訳が検察に認められ殺人罪の起訴が途中で変更されました。