常岡浩介、黒井文太郎に突っ込む(2019年5月13日分)

■ツイートに突っ込む

黒井文太郎*1
‏ 露と戦争など論外。
 しかし露は交渉で領土は返しません

 「で、黒井君は何が言いたいの?」ですね。俺的には「戦争」「交渉」以外に島の返還はありえませんが黒井には他に何か手段があるのか。
 それとも黒井は「島なんか何があっても帰ってこないよ、諦めろ」といいたいのか。「自称ライターなら、何が言いたいのかはっきりツイートしろよ(苦笑)」ですね。

 さてこの黒井のツイートに対する常岡*2リツイート

常岡浩介
 露は武力で戦ってはいけない。経済で破綻に追い込むしかありません

 吹き出しました。「経済で破綻に追い込む」が可能かどうかはひとまず置くとしても、島の返還と何一つ関係ねえじゃん。ソ連崩壊時はおそらく「今のプーチンロシア政権以上に経済が悪かった」でしょうが島なんぞ帰ってこなかったわけです。何で常岡ってこうまでバカなんでしょうか。
 つうか例のイエメン取材話をそっちのけでロシアがどうこうって(苦笑)。

*1:著書『イスラムのテロリスト』(2001年、講談社プラスアルファ新書)、『北朝鮮に備える軍事学』(2006年、講談社プラスアルファ新書)、『ビンラディン抹殺指令』(2011年、洋泉社新書y)、『イスラム国の正体』(2014年、ベスト新書)、『イスラム国「世界同時テロ」』(2016年、ベスト新書)など

*2:著書『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2008年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社