「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年5/15分:荒木和博の巻)

戦争【調査会NEWS2982】(R01.5.15): 荒木和博BLOG

 ビザなし渡航中の北方領土で「戦争しないと取り返せない」と発言した国会議員の発言が問題になっています。
 しかし、戦争のどさくさに奪われた領土なのですから、実際にやるかどうかは別として、そんな発言があって何が悪いのだろうと思います。現代の戦争というのは単に軍隊と軍隊が戦うだけでなく、情報戦、謀略戦、外交戦などすべてを含むのですから、どういうやり方をしようとやはり戦争なのではないでしょうか。

 完全な詭弁ですね。例の暴言は前後の文脈から見て「軍事攻撃」という意味の戦争でしかない。さすがに荒木も「プーチンロシアを軍事攻撃して何が悪い」とはいわない物の、詭弁で擁護しようとは荒木も呆れたバカです。

安倍総理の「条件なしに金正恩に向き合う」という言葉が、実は国交正常化や経済援助を餌に笑顔で金正恩をおびき出しておいて一気に窮地に陥れようとする狡猾な罠であることを期待しています。

 「問うに落ちず語るに落ちる」というべきでしょうか。
 荒木ら巣くう会の目的は「建前では」、拉致を解決することであって「北朝鮮政府を窮地に陥れること」ではないでしょうに。
 荒木が本心で拉致の解決を望んでいるのなら「安倍総理が拉致を解決することを期待」ということはありえても「北朝鮮政府を窮地に陥れることを期待」とはいわないでしょう。荒木がただの「アンチ北朝鮮の極右でしかないこと」「拉致の解決云々が口からでまかせでしかないこと」が明白です。
 たとえば「北方領土返還」を期待する元島民は「安倍政権がプーチン政権を窮地に陥れることを期待」というかといえばいわないでしょう。