今日の朝鮮・韓国ニュース(2019年5月31日分)

より明確な差別の禁止を/解消法3年迎え院内集会・約150人が参加 | 朝鮮新報
【音声配信】特集「ヘイトスピーチ解消法施行から3年。改定入管法も施行された今、向き合うべき課題とは?」明戸隆浩×安田浩一×師岡康子×指宿昭一×鈴木江理子▼2019年5月30日(木)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~)
 無能のために、いいコメントが思い浮かばないのですが、こうした運動には大いに共感するので、コメント抜きでひとまず紹介しておきます。


「粛清説」の金英哲氏、北朝鮮で健在 正恩氏と芸術鑑賞:朝日新聞デジタル
北朝鮮:「強制労働」説の幹部健在 対米交渉の中心 肩書変わらず正恩氏に同行 - 毎日新聞
 仮に「粛清説が事実でないこと(存命であること)」が今後明らかになるとしても、まさかこんなに早く明白になるとは思ってもみませんでした。しかし、こうなると「死刑どころか韓国メディアが報じるような何らかのペナルティ(左遷など)はそもそも何もなかったんじゃないか」と思わざるを得ませんね。


北朝鮮粛清説に「おっかねえな」 河野太郎外相、露外相とも話題に - 産経ニュース
 記事が事実なら河野の発言の軽さに心底呆れます。
 まず第一に銃殺説の北朝鮮高官、過去には「復活」していた例も(高英起) - 個人 - Yahoo!ニュースなどが指摘するように、粛清説は一つの説に過ぎず確定的事実ではない。第二に河野に求められてることは「怖いと思った」「北朝鮮の外相でなくて良かったと思った」などというその辺の一般人でも出来るコメントではなく「それは事実なのか」「事実だとして日本は北朝鮮外交でどう動くべきか」などといった政治的判断です。
 まあ、俺が河野の立場だとしてコメントを求められたら「真偽不明なので早急に事実確認したい」「その上で米国、中国、韓国、ロシアと協調して北朝鮮外交を進めたい」「現時点ではこれ以上の詳細についてはノーコメント」ですかね。
 第三に「怖い」「恐ろしい」ならまだしも「おっかない」て仮にも大人が公的な場で使う表現なのか。小学生や幼稚園児じゃあるまいし、何でしょうか、この幼稚な表現。これが日本の外務大臣かと思うと頭痛がします。父親(河野洋平元外相(村山、小渕、森内閣))はここまで酷くないと思うんですけどねえ。


米朝首脳会談の実務幹部を処刑か、金与正氏も「謹慎中」 韓国紙が報道 - 産経ニュース
 真偽は不明です。過去にも「処刑された模様」と韓国メディアが報じた人間が「その後生きて登場したこと(つまり左遷があったとしても処刑でなかった)」なんてことがありますので現時点では「あ、そう(昭和天皇風に)」でしかありません(たとえば銃殺説の北朝鮮高官、過去には「復活」していた例も(高英起) - 個人 - Yahoo!ニュース参照)。高が言うように「反逆ならともかく失敗レベル」で「左遷ならまだしも」むやみやたらに殺していたら誰も米朝交渉なんかやらなくなりますし。


蓮池透氏、れいわ新選組から出馬表明 今夏の参院選念頭:朝日新聞デジタル
蓮池透氏「山本太郎さんをリスペクト」国政に出馬 - 社会 : 日刊スポーツ
拉致被害者家族の蓮池透氏、山本太郎参院議員の「れいわ新選組」から国政挑戦 : スポーツ報知
蓮池透氏、国政挑戦へ=「れいわ新選組」から:時事ドットコム
 山本太郎参院議員(元自由党政策審議会長)が代表の「れいわ新選組」から参院選に出馬するそうです。正直「当選は度外視」「とにかく拉致問題(それプラス出来れば脱原発?)を訴える場がほしい」のでしょうが、失礼ながら「意味があるのかなあ」とは思います。
 まあ「非右翼政党」「非自公*1」で参院選挙に立つといったらおそらく「山本新党しかない」「擁立してくれるなら立憲民主党でも国民民主党でも社民でも共産でもウエルカムだが」つう話であって「建前はともかく本音では」それほどの思い入れは山本にはないんじゃないかと思いますが。
 まあ次世代の党から増元が出馬したのよりはマシだと思います。いずれにせよ、「山本は安倍自民批判派の一人」ですから当然ながら「安倍信者集団」家族会、救う会は「安倍批判派」蓮池氏に対する理不尽な敵意を一層強めていくのでしょう。

*1:安倍の北朝鮮外交に批判的で「今は脱原発派」が蓮池氏ですからね。